JPH04223830A - 移動案内装置 - Google Patents
移動案内装置Info
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- JPH04223830A JPH04223830A JP41274790A JP41274790A JPH04223830A JP H04223830 A JPH04223830 A JP H04223830A JP 41274790 A JP41274790 A JP 41274790A JP 41274790 A JP41274790 A JP 41274790A JP H04223830 A JPH04223830 A JP H04223830A
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- Japan
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- stage
- bearing mounting
- guide device
- movement guide
- hydrostatic bearing
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- Pending
Links
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Landscapes
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、精密加工機、精密測定
器、半導体露光装置等に用いられる精密位置決め、高速
移動を繰り返す装置に関する。
器、半導体露光装置等に用いられる精密位置決め、高速
移動を繰り返す装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来セラミック材により構造物を構成す
る際、図8,図9に示すように金属の埋め金7を接着し
この金属材料にネジを切り、ボルト6により両部材21
,22を締結していた(図8)。8は接着層を示す。
る際、図8,図9に示すように金属の埋め金7を接着し
この金属材料にネジを切り、ボルト6により両部材21
,22を締結していた(図8)。8は接着層を示す。
【0003】また、締結後の位置決めが必要な場合には
図9に示すようにピン9を打ち、接着等を行なっていた
。これにより2つのセラミック部材21,22を連結し
相互に固定していた。
図9に示すようにピン9を打ち、接着等を行なっていた
。これにより2つのセラミック部材21,22を連結し
相互に固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例では接着剤を介してネジあるいはピン打ち用の埋め
金を固定してるため、接着剤の剛性が構造体の剛性に直
接影響し、構造体の剛性が低下し制御に十分な周波数特
性が得られなかった。また、ボルトの締結トルクを上げ
過ぎると、埋め金が抜け落ち、衝撃等により締結部がず
れたり、接着剤の経年変化(剛性等の特性値の変化)に
より構造体の特性が変化する等の問題があった。
来例では接着剤を介してネジあるいはピン打ち用の埋め
金を固定してるため、接着剤の剛性が構造体の剛性に直
接影響し、構造体の剛性が低下し制御に十分な周波数特
性が得られなかった。また、ボルトの締結トルクを上げ
過ぎると、埋め金が抜け落ち、衝撃等により締結部がず
れたり、接着剤の経年変化(剛性等の特性値の変化)に
より構造体の特性が変化する等の問題があった。
【0005】また、ピン打ち、接着等を行なうと、分解
、再組立が困難になりメンテナンス性が悪くなる。
、再組立が困難になりメンテナンス性が悪くなる。
【0006】さらに、構造体を例えばXYステージのX
ステージを構成するために図7のように上部14c、中
間部14a、下部14bに分割して構成すると締結する
ために必要な加工面が3面(a〜c)必要になる。
ステージを構成するために図7のように上部14c、中
間部14a、下部14bに分割して構成すると締結する
ために必要な加工面が3面(a〜c)必要になる。
【0007】本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされ
たものであって、XYステージからなる構造体の剛性を
高め、衝撃や経年変化による変形や特性変化を防止し、
組立性や保守性を向上させた移動案内装置の提供を目的
とする。
たものであって、XYステージからなる構造体の剛性を
高め、衝撃や経年変化による変形や特性変化を防止し、
組立性や保守性を向上させた移動案内装置の提供を目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
、本発明に係る移動案内装置は、定盤と、該定盤上に設
けたY方向案内手段と、該Y方向案内手段に沿ってY方
向に移動するYステージと、該Yステージ上に装着され
該Yステージに対しY方向と直角なX方向に移動するX
ステージとを具備し、前記YステージおよびXステージ
の内少なくとも一方は、相互に垂直な面を有しかつ一体
形成された直交部材を含む。
、本発明に係る移動案内装置は、定盤と、該定盤上に設
けたY方向案内手段と、該Y方向案内手段に沿ってY方
向に移動するYステージと、該Yステージ上に装着され
該Yステージに対しY方向と直角なX方向に移動するX
ステージとを具備し、前記YステージおよびXステージ
の内少なくとも一方は、相互に垂直な面を有しかつ一体
形成された直交部材を含む。
【0009】前記Yステージは、Xステージ案内用の2
本の平行な中間部材と、該中間部材の両端に直角に設け
た静圧軸受取付け部材とからなり、前記Xステージは、
前記Yステージの各中間部材に対面する側面部静圧軸受
取付け部材と、該側面部静圧軸受取付け部材の上面に直
角に設けた天板と、前記側面部静圧軸受取付け部材の下
面に前記定盤に対面して直角に設けた下部静圧軸受取付
け部材とからなる。
本の平行な中間部材と、該中間部材の両端に直角に設け
た静圧軸受取付け部材とからなり、前記Xステージは、
前記Yステージの各中間部材に対面する側面部静圧軸受
取付け部材と、該側面部静圧軸受取付け部材の上面に直
角に設けた天板と、前記側面部静圧軸受取付け部材の下
面に前記定盤に対面して直角に設けた下部静圧軸受取付
け部材とからなる。
【0010】
【作用】XステージまたはYステージの構成部材を一体
成形することにより、構造体の剛性が高まり、衝撃や経
年変化による変形や特性変化が防止され、組立性および
保守性が向上する。
成形することにより、構造体の剛性が高まり、衝撃や経
年変化による変形や特性変化が防止され、組立性および
保守性が向上する。
【0011】
【実施例】図1〜図4は、本発明実施例の概略図である
。図1は位置決めステージ全体の斜視図、図2はA−A
断面図、図3はB矢視図、図4は本発明要部の分解図で
ある。
。図1は位置決めステージ全体の斜視図、図2はA−A
断面図、図3はB矢視図、図4は本発明要部の分解図で
ある。
【0012】図において、1は定盤であり上面が基準面
となっている。2は固定ガイドであり側面を基準面とし
ている。3は移動体としてのYステージであり、3部分
(3a,3b,3c)からなる。3aは垂直方向及び横
方向の静圧軸受取付け板、3bは垂直方向の静圧軸受け
の取り付け板、3cはXステージ4の横方向の案内であ
る。4は移動体としてのXステージであり3部分(4a
,4b,4c)からなる。4aは横方向の静圧空気軸受
けの取り付け板であり、天板4cと一体に形成される。 また4bは垂直方向の静圧空気軸受けの取付け板である
。5a〜5dは多孔質の静圧空気軸受けであり、5aは
Yステージの横方向、5bはYステージの垂直方向、5
cはXステージの横方向、5dはXステージの垂直方向
を各々案内している。
となっている。2は固定ガイドであり側面を基準面とし
ている。3は移動体としてのYステージであり、3部分
(3a,3b,3c)からなる。3aは垂直方向及び横
方向の静圧軸受取付け板、3bは垂直方向の静圧軸受け
の取り付け板、3cはXステージ4の横方向の案内であ
る。4は移動体としてのXステージであり3部分(4a
,4b,4c)からなる。4aは横方向の静圧空気軸受
けの取り付け板であり、天板4cと一体に形成される。 また4bは垂直方向の静圧空気軸受けの取付け板である
。5a〜5dは多孔質の静圧空気軸受けであり、5aは
Yステージの横方向、5bはYステージの垂直方向、5
cはXステージの横方向、5dはXステージの垂直方向
を各々案内している。
【0013】図1〜図4に示すように本実施例において
、Yステージ3は静圧空気軸受け5a,5bに給気する
ことにより定盤1及び固定ガイド2より浮上させる。 またXステージ4は静圧空気軸受け5c,5dに給気す
ることにより定盤1およびYステージ3より浮上させる
。
、Yステージ3は静圧空気軸受け5a,5bに給気する
ことにより定盤1及び固定ガイド2より浮上させる。 またXステージ4は静圧空気軸受け5c,5dに給気す
ることにより定盤1およびYステージ3より浮上させる
。
【0014】本実施例の特徴として、Xステージ4の中
間部の側面静圧軸受取付け板4aおよび天板4cを一体
構成とすることにより、例えばセラミックで構成した場
合に従来のようなセラミックへの衝撃等による4aおよ
び4c間の締結部のずれが全くなくなる。
間部の側面静圧軸受取付け板4aおよび天板4cを一体
構成とすることにより、例えばセラミックで構成した場
合に従来のようなセラミックへの衝撃等による4aおよ
び4c間の締結部のずれが全くなくなる。
【0015】また、接着剤等を使用していないので剛性
が十分取れ接着剤の経年変化が発生しない。また、部品
点数が減少し、部品管理、組立作業性が向上する。さら
に加工面数を3面減少させ、また分解、組立等のメンテ
ナンス性が向上する。
が十分取れ接着剤の経年変化が発生しない。また、部品
点数が減少し、部品管理、組立作業性が向上する。さら
に加工面数を3面減少させ、また分解、組立等のメンテ
ナンス性が向上する。
【0016】なお、Xステージ4およびYステージ3の
構成材料としてアルミナセラミックまたは炭化珪素若し
くは窒化珪素からなるセラミックを用いることができる
。
構成材料としてアルミナセラミックまたは炭化珪素若し
くは窒化珪素からなるセラミックを用いることができる
。
【0017】図5に第2の実施例を示す。この実施例で
は、図1のYステージ3を構成する各部分3a,3b,
3cを一体に形成している。その他の構成は第1の実施
例と同様である。したがって、本実施例において、Yス
テージ3は静圧空気軸受け5a、,5b(図1)に給気
することにより定盤1および固定ガイド2より浮上させ
る。またXステージ4は静圧空気軸受け5c,5dに給
気することにより定盤1およびYステージ3より浮上さ
せる。
は、図1のYステージ3を構成する各部分3a,3b,
3cを一体に形成している。その他の構成は第1の実施
例と同様である。したがって、本実施例において、Yス
テージ3は静圧空気軸受け5a、,5b(図1)に給気
することにより定盤1および固定ガイド2より浮上させ
る。またXステージ4は静圧空気軸受け5c,5dに給
気することにより定盤1およびYステージ3より浮上さ
せる。
【0018】本実施例の特徴として第1の実施例の特徴
に加え加工面を更に4面減少させることができる。
に加え加工面を更に4面減少させることができる。
【0019】図6にさらに別の実施例を示す。この実施
例では、前記第1の実施例のXステージ4の側面部およ
び下部の静圧軸受取付け板4aおよび4bを一体形成し
ている。その他の構成は第1または第2の実施例と同様
である。したがって、Yステージ3は静圧空気軸受け5
a,5bに給気することにより定盤1および固定ガイド
2より浮上し、またXステージ4は静圧空気軸受け5c
,5dに給気することにより定盤1およびYステージ3
より浮上する。
例では、前記第1の実施例のXステージ4の側面部およ
び下部の静圧軸受取付け板4aおよび4bを一体形成し
ている。その他の構成は第1または第2の実施例と同様
である。したがって、Yステージ3は静圧空気軸受け5
a,5bに給気することにより定盤1および固定ガイド
2より浮上し、またXステージ4は静圧空気軸受け5c
,5dに給気することにより定盤1およびYステージ3
より浮上する。
【0020】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明ではセ
ラミック等の後加工が困難な材料で且つ精度、剛性が必
要な部分を一体構成とすることにより、セラミックへの
衝撃等による締結部のずれを防止し、接着剤等を使用し
ていないので剛性が十分取れ、また接着剤の経年変化に
よる変形や特性変化が発生しない。
ラミック等の後加工が困難な材料で且つ精度、剛性が必
要な部分を一体構成とすることにより、セラミックへの
衝撃等による締結部のずれを防止し、接着剤等を使用し
ていないので剛性が十分取れ、また接着剤の経年変化に
よる変形や特性変化が発生しない。
【0021】さらに材料の部品点数および加工面の数を
減少させ、分解、組立等のメンテナンス性を向上させる
ことができる。
減少させ、分解、組立等のメンテナンス性を向上させる
ことができる。
【図1】第1の実施例の全体斜視図である。
【図2】第1の実施例のA−A断面図である。
【図3】第1の実施例のB矢視図である。
【図4】第1の実施例の要部分解図である。
【図5】第2の実施例の要部斜視図である。
【図6】第3の実施例の要部分解図である。
【図7】従来例の分解図である。
【図8】従来例の締結部説明図である。
【図9】従来例のピン打ち結合説明図である。
1 定盤
2 固定ガイド
3 Yステージ
4 Xステージ
Claims (6)
- 【請求項1】 定盤と、該定盤上に設けたY方向案内
手段と、該Y方向案内手段に沿ってY方向に移動するY
ステージと、該Yステージ上に装着され該Yステージに
対しY方向と直角なX方向に移動するXステージとを具
備し、前記YステージおよびXステージの内少なくとも
一方は、相互に垂直な面を有しかつ一体形成された直交
部材を含むことを特徴とする移動案内装置。 - 【請求項2】 前記Yステージは、Xステージ案内用
の2本の平行な中間部材と、該中間部材の両端に直角に
設けた静圧軸受取付け部材とからなり、前記Xステージ
は、前記Yステージの各中間部材に対面する側面部静圧
軸受取付け部材と、該側面部静圧軸受取付け部材の上面
に直角に設けた天板と、前記側面部静圧軸受取付け部材
の下面に前記定盤に対面して直角に設けた下部静圧軸受
取付け部材とからなることを特徴とする請求項1に記載
した移動案内装置。 - 【請求項3】 前記Xステージの天板と側面部静圧軸
受取付け部材とを一体成形したことを特徴とする請求項
2に記載した移動案内装置。 - 【請求項4】 前記Xステージの側面部および下部の
両静圧軸受取付け部材を一体成形したことを特徴とする
請求項2に記載した移動案内装置。 - 【請求項5】 前記Yステージの中間部材およびその
両端の静圧軸受取付け部材とを一体成形したことを特徴
とする請求項2,3または4に記載した移動案内装置。 - 【請求項6】 前記XステージおよびYステージは、
セラミック材料からなることを特徴する請求項1,2,
3,4または5に記載した移動案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41274790A JPH04223830A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 移動案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41274790A JPH04223830A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 移動案内装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04223830A true JPH04223830A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18521525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41274790A Pending JPH04223830A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 移動案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04223830A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5839324A (en) * | 1995-06-15 | 1998-11-24 | Nikon Corporation | Stage apparatus and exposure apparatus provided with the stage apparatus |
-
1990
- 1990-12-21 JP JP41274790A patent/JPH04223830A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5839324A (en) * | 1995-06-15 | 1998-11-24 | Nikon Corporation | Stage apparatus and exposure apparatus provided with the stage apparatus |
US6158298A (en) * | 1995-06-15 | 2000-12-12 | Nikon Corporation | Stage apparatus and exposure apparatus provided with the stage apparatus |
KR100436323B1 (ko) * | 1995-06-15 | 2004-09-01 | 가부시키가이샤 니콘 | 스테이지장치및그스테이지장치를갖춘노광장치 |
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