JP3135563B2 - 振動フィーダ - Google Patents
振動フィーダInfo
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- JP3135563B2 JP3135563B2 JP02317021A JP31702190A JP3135563B2 JP 3135563 B2 JP3135563 B2 JP 3135563B2 JP 02317021 A JP02317021 A JP 02317021A JP 31702190 A JP31702190 A JP 31702190A JP 3135563 B2 JP3135563 B2 JP 3135563B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、小部品を収納したボウルに振動を与える
ことにより、その小部品を整列させて組立工程に順次供
給する振動フィーダに関するものである。
ことにより、その小部品を整列させて組立工程に順次供
給する振動フィーダに関するものである。
従来の振動フィーダの基本的な構造は、第8図に示す
ように、基台1に防振ゴム2を介して支持された下部振
動体3と、その上方に設けられた上部振動体4との間に
複数組の板ばね5を介在し、各振動体3、4に上下に対
向した取付部6、7を設け、各取付部6、7の取付面
8、9に板ばね5の上下両端部をそれぞれボルト10によ
り取付けている。下部振動体3と上部振動体4との間に
は、電磁励振装置11が設けられ、その装置11と板ばね5
との協働により上部振動体4上に搭載したボウル12及び
その内部の被搬送物品に振動を与え、その物品を順次整
列させながら一定方向へ移動させる。
ように、基台1に防振ゴム2を介して支持された下部振
動体3と、その上方に設けられた上部振動体4との間に
複数組の板ばね5を介在し、各振動体3、4に上下に対
向した取付部6、7を設け、各取付部6、7の取付面
8、9に板ばね5の上下両端部をそれぞれボルト10によ
り取付けている。下部振動体3と上部振動体4との間に
は、電磁励振装置11が設けられ、その装置11と板ばね5
との協働により上部振動体4上に搭載したボウル12及び
その内部の被搬送物品に振動を与え、その物品を順次整
列させながら一定方向へ移動させる。
従来の振動フィーダにおける上下の各取付部6、7の
各取付面8、9は、板ばね5の傾斜に沿うよう傾斜面に
形成されている。
各取付面8、9は、板ばね5の傾斜に沿うよう傾斜面に
形成されている。
このような傾斜した取付面8、9を所要の精度をもっ
て加工するには、NC装置と、傾斜可能なインデックステ
ーブルとを用いなければならない。
て加工するには、NC装置と、傾斜可能なインデックステ
ーブルとを用いなければならない。
しかし、このような加工方法は、汎用フライス盤等に
よる加工に比べ生産性が低いと共に、高価な設備を用い
なければならない問題点がある。また傾斜面にボルト挿
通穴等の穴加工を施さなければならないので、加工精度
が悪くなる問題もある。
よる加工に比べ生産性が低いと共に、高価な設備を用い
なければならない問題点がある。また傾斜面にボルト挿
通穴等の穴加工を施さなければならないので、加工精度
が悪くなる問題もある。
そこで、この発明は生産性がよく、かつ加工精度の高
い取付部を有する振動フィーダを提供することを課題と
する。
い取付部を有する振動フィーダを提供することを課題と
する。
上記の課題を解決するための第1の手段は、基台に支
持された下部振動体と、その上方に設けられた上部振動
体との間に複数の板ばねを介在し、各振動体に上下に対
向し、かつ水平方向に位置をずらせた左右の取付面を有
する上部取付部及び下部取付部を設け、各取付部の左右
の取付面に板ばねの上下両端部を取付けた振動フィーダ
において、上記の上部取付部の上記左右の取付面を該上
部取付部の鉛直中心線を中心とした対称位置に垂直に設
けると共に、上記の下部取付部の上記左右の取付面を垂
直に設け、該下部取付部を上記の鉛直中心線を中心とし
た対称の2位置がとれるように上記の下部振動体を左右
方向にずらせることができ、該下部振動体が右方向にず
れたときに、上部取付部の左取付面と下部取付部の左取
付面が上記の鉛直中心線の左右両側にあり、逆に該下部
振動体が左方向にずれたときに、上部取付部の右取付面
と下部取付部の右取付面が上記の鉛直中心線の左右両側
にあり、上記板ばねの上端部と下端部を搬送の時計回り
方向、半時計回り方向に応じて上下各取付部の左右同じ
側の取付面に取付けた構成としたものである。
持された下部振動体と、その上方に設けられた上部振動
体との間に複数の板ばねを介在し、各振動体に上下に対
向し、かつ水平方向に位置をずらせた左右の取付面を有
する上部取付部及び下部取付部を設け、各取付部の左右
の取付面に板ばねの上下両端部を取付けた振動フィーダ
において、上記の上部取付部の上記左右の取付面を該上
部取付部の鉛直中心線を中心とした対称位置に垂直に設
けると共に、上記の下部取付部の上記左右の取付面を垂
直に設け、該下部取付部を上記の鉛直中心線を中心とし
た対称の2位置がとれるように上記の下部振動体を左右
方向にずらせることができ、該下部振動体が右方向にず
れたときに、上部取付部の左取付面と下部取付部の左取
付面が上記の鉛直中心線の左右両側にあり、逆に該下部
振動体が左方向にずれたときに、上部取付部の右取付面
と下部取付部の右取付面が上記の鉛直中心線の左右両側
にあり、上記板ばねの上端部と下端部を搬送の時計回り
方向、半時計回り方向に応じて上下各取付部の左右同じ
側の取付面に取付けた構成としたものである。
第2の手段は、上記の下部取付部を上記の鉛直中心線
を中心とした対称位置の2ヵ所に選択的に取付ける得る
ブロックにより構成したものである。
を中心とした対称位置の2ヵ所に選択的に取付ける得る
ブロックにより構成したものである。
第3の手段は、上記の下部取付け部を上記の鉛直中心
線を中心とした対称位置の2ヵ所に設けた構成としたも
のである。
線を中心とした対称位置の2ヵ所に設けた構成としたも
のである。
第4の手段は、上記の下部取付部の上記取付面を水平
取付面に形成し、該下部取付部を上記の鉛直中心線を中
心とした対称位置の2ヵ所に選択的に取付ける得るブロ
ックにより構成とし、また上記の板ばねをL形に屈曲形
成したものである なお、上記のいずれの場合においても、上記の板ばね
とその取付面との間にスペーサを介在した構成をとるこ
とができる。
取付面に形成し、該下部取付部を上記の鉛直中心線を中
心とした対称位置の2ヵ所に選択的に取付ける得るブロ
ックにより構成とし、また上記の板ばねをL形に屈曲形
成したものである なお、上記のいずれの場合においても、上記の板ばね
とその取付面との間にスペーサを介在した構成をとるこ
とができる。
上記の各手段に係る構成を具備した振動フィーダは、
従来の場合と同様に、電磁励振装置と板ばねとの協働に
よって振動を発生し、上部振動体上に設置されたボウル
に振動を伝え、その内部の被搬送物品を整列させ、一定
方向に搬送する。
従来の場合と同様に、電磁励振装置と板ばねとの協働に
よって振動を発生し、上部振動体上に設置されたボウル
に振動を伝え、その内部の被搬送物品を整列させ、一定
方向に搬送する。
搬送方向を逆に変更する場合は、板ばねの上下端部を
上部取付部の鉛直中心線を中心として、その左右反対側
となるように取り替え、上下端部共に左右同じ側から取
付ける。
上部取付部の鉛直中心線を中心として、その左右反対側
となるように取り替え、上下端部共に左右同じ側から取
付ける。
第1図及び第2図は第1実施例である。この振動フィ
ーダの基本的構成は第13図に示す従来の場合と同一であ
るので、同一部分には同一符号を付して示すにとどめ、
その説明を省略する。
ーダの基本的構成は第13図に示す従来の場合と同一であ
るので、同一部分には同一符号を付して示すにとどめ、
その説明を省略する。
従来の場合と異なる点は、取付部6、7の構造にあ
る。即ち、上部取付部6には、第2図に示すように、そ
の鉛直中心線lの両側に形成された平行な(即ち、垂直
な)2面の左取付面13と右取付面13′が形成され、これ
らと90度位置を異にした他の2面も垂直面であり、残り
の一面は水平面である。従って、上部取付部6は垂直面
と水平面とにより形成された四角柱状のものである。上
記の左右の取付面13、13′間に取付孔6aが水平方向に貫
通して設けられる。
る。即ち、上部取付部6には、第2図に示すように、そ
の鉛直中心線lの両側に形成された平行な(即ち、垂直
な)2面の左取付面13と右取付面13′が形成され、これ
らと90度位置を異にした他の2面も垂直面であり、残り
の一面は水平面である。従って、上部取付部6は垂直面
と水平面とにより形成された四角柱状のものである。上
記の左右の取付面13、13′間に取付孔6aが水平方向に貫
通して設けられる。
下部取付部7は、上記の鉛直中心線lから若干ずれた
位置に設けられるが、その形状は上部取付部6と同様で
あり、左取付面14と右取付面14′は垂直となっている。
位置に設けられるが、その形状は上部取付部6と同様で
あり、左取付面14と右取付面14′は垂直となっている。
板ばね5は数枚の板ばね素材を重ねたものであり、中
央部分の可撓部15は鉛直線中心線lに対して傾斜してい
るが、両端部の取付端部16、17は鉛直中心線lに平行、
即ち垂直になっている。板ばね5の取付端部16、17は、
上部取付部6と下部取付部7の同じ側(第1図の場合、
図に向かって左側)の左取付面13、14にそれぞれボルト
10により固定される。ボルト10は上下の取付部16、17共
に同じ方向から挿入される。
央部分の可撓部15は鉛直線中心線lに対して傾斜してい
るが、両端部の取付端部16、17は鉛直中心線lに平行、
即ち垂直になっている。板ばね5の取付端部16、17は、
上部取付部6と下部取付部7の同じ側(第1図の場合、
図に向かって左側)の左取付面13、14にそれぞれボルト
10により固定される。ボルト10は上下の取付部16、17共
に同じ方向から挿入される。
ボウル12内の被搬送物品の搬送方向を時計回り方向か
ら反時計回り方向へ、またその逆に変更する場合は、第
2図に示すように、上部取付部6の鉛直中心線lに対し
て下部振動体3のずれ方向を前記の場合と逆になるよう
に対称位置に設定し、各取付部6、7の向かって右側の
右取付面13′、14′に板ばね5の両端部をボルト10によ
り取付ける。このとき、上部取付部6においては、いず
れの搬送方向でも共通の取付孔6aと共通のボルト10が用
いられる。この場合もボルト10は上下共に同じ方向から
挿入される。
ら反時計回り方向へ、またその逆に変更する場合は、第
2図に示すように、上部取付部6の鉛直中心線lに対し
て下部振動体3のずれ方向を前記の場合と逆になるよう
に対称位置に設定し、各取付部6、7の向かって右側の
右取付面13′、14′に板ばね5の両端部をボルト10によ
り取付ける。このとき、上部取付部6においては、いず
れの搬送方向でも共通の取付孔6aと共通のボルト10が用
いられる。この場合もボルト10は上下共に同じ方向から
挿入される。
第3図は第2実施例である。この場合の下部取付部7
は、長方体のブロック状のものであり、また下部振動体
3には鉛直中心線lの両側にそれぞれ一定寸法だけ離れ
た対称位置の2ヵ所にねじ穴18、18′が設けられる。
(a)図の場合は、上記の鉛直中心線lの右側のねじ穴
18にボルト10′により固定され、板ばね5の両端は上部
取付部6と下部取付部7の各左取付面13、14にボルト10
により固定される。また、搬送方向を逆にする場合は、
(b)図に示すように、下部取付部7を左側のねじ穴1
8′に固定し、板ばね5を上記の鉛直中心線lの両側に
ある上部取付部6と下部取付部7の各右取付面13、14に
取付ける。
は、長方体のブロック状のものであり、また下部振動体
3には鉛直中心線lの両側にそれぞれ一定寸法だけ離れ
た対称位置の2ヵ所にねじ穴18、18′が設けられる。
(a)図の場合は、上記の鉛直中心線lの右側のねじ穴
18にボルト10′により固定され、板ばね5の両端は上部
取付部6と下部取付部7の各左取付面13、14にボルト10
により固定される。また、搬送方向を逆にする場合は、
(b)図に示すように、下部取付部7を左側のねじ穴1
8′に固定し、板ばね5を上記の鉛直中心線lの両側に
ある上部取付部6と下部取付部7の各右取付面13、14に
取付ける。
第4図に示した第3実施例は、1箇所の上部取付部6
に対して2箇所の下部取付部7、7′が設けられてお
り、下部取付部7、7′は上部取付部6の鉛直中心線l
の両側の対称位置の2ヵ所に設けられる。板ばね5の上
端部と下端部は搬送方向に応じて、鉛直中心線lの両側
において各左取付面13、14に取付けられるか(同図の
(a)図参照)、又は各右取付面13′、14′に取付けら
れる(同図の(b)図参照)。
に対して2箇所の下部取付部7、7′が設けられてお
り、下部取付部7、7′は上部取付部6の鉛直中心線l
の両側の対称位置の2ヵ所に設けられる。板ばね5の上
端部と下端部は搬送方向に応じて、鉛直中心線lの両側
において各左取付面13、14に取付けられるか(同図の
(a)図参照)、又は各右取付面13′、14′に取付けら
れる(同図の(b)図参照)。
第5図に示した第4実施例、第6図に示した第5実施
例は、前記の第3実施例(図4参照)の構成を基本と
し、それぞれ板ばね5と取付端部16、17との間にスペー
サ19を介在させることにより、可撓部15の傾斜角度をθ
1、θ2に変えるようにしたものである。
例は、前記の第3実施例(図4参照)の構成を基本と
し、それぞれ板ばね5と取付端部16、17との間にスペー
サ19を介在させることにより、可撓部15の傾斜角度をθ
1、θ2に変えるようにしたものである。
第7図は第6実施例であり、下部取付部7がブロック
状のものであり、2本のボルト10′により固定され、鉛
直中心線lを中心とする対称位置の2箇所にねじ穴18、
18′が設けられる。上部取付部6は前述の各実施例のも
のと同様に、垂直の取付面13、13′を有するが、下部取
付部7の取付面は水平取付面21となっている。板ばね5
はL形に屈曲され、その両端部が左取付面13と水平取付
面21に固定される。(b)図のように、上部取付部6の
取付面13にスペーサ19を介在させることにより、板ばね
5の上下の固定端を結ぶ線mと、鉛直中心線lとのなす
角度を(a)図のθ3から(b)図のθ4のように変え
ることができる。また、搬送方向が逆になると、(a)
図に一点鎖線で示すように下部取付部7を左側のねじ穴
18′に付け替え、板ばね5を逆向きにして右取付面13′
と、付け替えた水平取付面21に取付ける。板ばね5の取
付けは、その上下両端部共に鉛直中心線lの左右同じ側
において行われる。
状のものであり、2本のボルト10′により固定され、鉛
直中心線lを中心とする対称位置の2箇所にねじ穴18、
18′が設けられる。上部取付部6は前述の各実施例のも
のと同様に、垂直の取付面13、13′を有するが、下部取
付部7の取付面は水平取付面21となっている。板ばね5
はL形に屈曲され、その両端部が左取付面13と水平取付
面21に固定される。(b)図のように、上部取付部6の
取付面13にスペーサ19を介在させることにより、板ばね
5の上下の固定端を結ぶ線mと、鉛直中心線lとのなす
角度を(a)図のθ3から(b)図のθ4のように変え
ることができる。また、搬送方向が逆になると、(a)
図に一点鎖線で示すように下部取付部7を左側のねじ穴
18′に付け替え、板ばね5を逆向きにして右取付面13′
と、付け替えた水平取付面21に取付ける。板ばね5の取
付けは、その上下両端部共に鉛直中心線lの左右同じ側
において行われる。
なお、以上の実施例は、振動ボウルフィーダに関する
ものであるが、この発明はその他の振動フィーダ、例え
ば直進フィーダ等にも適用することができる。
ものであるが、この発明はその他の振動フィーダ、例え
ば直進フィーダ等にも適用することができる。
また、各実施例において、上下の取付部6、6′、
7、7′の構造は、上下逆の構造であっても差支えな
い。
7、7′の構造は、上下逆の構造であっても差支えな
い。
以上のように、この発明は板ばねの取付部の取付面が
垂直又は水平であるため、その取付面の加工、及びその
取付面に対するねじ穴等の穿孔加工が全て垂直又は水平
方向の加工により製作することができる。また、上部振
動体の取付部の貫通孔とこれに挿通される取付けボルト
は、搬送方向が変わっても共通に使用される。そのた
め、加工能率及び加工精度を向上させることができる。
垂直又は水平であるため、その取付面の加工、及びその
取付面に対するねじ穴等の穿孔加工が全て垂直又は水平
方向の加工により製作することができる。また、上部振
動体の取付部の貫通孔とこれに挿通される取付けボルト
は、搬送方向が変わっても共通に使用される。そのた
め、加工能率及び加工精度を向上させることができる。
更に、板ばねの上下両端部は、搬送方向が正逆何れの
方向であっても、上部取付部の鉛直中心線の左右両側に
おいて取付けられるので、搬送方向の変更を考慮した板
ばね取付け空間を狭くすることができる。
方向であっても、上部取付部の鉛直中心線の左右両側に
おいて取付けられるので、搬送方向の変更を考慮した板
ばね取付け空間を狭くすることができる。
また、上下の取付部の取付面を垂直に形成した場合
は、板ばねの上下両端部が上記の鉛直中心線の左右両側
において上下とも左右同じ側に取付けられるので、板ば
ねの取付け作業の方向が上下とも同一となるので作業性
が向上する。
は、板ばねの上下両端部が上記の鉛直中心線の左右両側
において上下とも左右同じ側に取付けられるので、板ば
ねの取付け作業の方向が上下とも同一となるので作業性
が向上する。
第1図は第1実施例の断面図、第2図は同上の一部拡大
断面図、第3図の(a)(b)図は第2実施例の断面
図、第4図の(a)(b)図は第3実施例の断面図、第
5図の(a)(b)図は第4実施例の断面図、第6図の
(a)(b)図は第5実施例の断面図、第7図の(a)
(b)図は第6実施例の断面図、第8図は従来例の断面
図である。 1……基台、2……防振ゴム、3……下部振動体、 4……上部振動体、5……板ばね、6、6′……上部取
付部、 6a……取付孔、7、7′……下部取付部、8……上部取
付面、 9……下部取付面、10、10′、10a、10b……ボルト、 11……電磁励振装置、12……ボウル、 13……左取付面、13′……右取付面、14……左取付面、 14′……右取付面、15……可撓部、 16、17……取付端部、18、18′……ねじ穴、19……スペ
ーサ、 20……長穴、21……水平取付面、 22、23、……取付面、25……ボルト・ナット。
断面図、第3図の(a)(b)図は第2実施例の断面
図、第4図の(a)(b)図は第3実施例の断面図、第
5図の(a)(b)図は第4実施例の断面図、第6図の
(a)(b)図は第5実施例の断面図、第7図の(a)
(b)図は第6実施例の断面図、第8図は従来例の断面
図である。 1……基台、2……防振ゴム、3……下部振動体、 4……上部振動体、5……板ばね、6、6′……上部取
付部、 6a……取付孔、7、7′……下部取付部、8……上部取
付面、 9……下部取付面、10、10′、10a、10b……ボルト、 11……電磁励振装置、12……ボウル、 13……左取付面、13′……右取付面、14……左取付面、 14′……右取付面、15……可撓部、 16、17……取付端部、18、18′……ねじ穴、19……スペ
ーサ、 20……長穴、21……水平取付面、 22、23、……取付面、25……ボルト・ナット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−136426(JP,A) 特開 昭60−157412(JP,A) 特開 昭48−35080(JP,A) 特開 平2−8110(JP,A) 特開 昭60−197507(JP,A) 実開 平2−69676(JP,U) 実開 昭52−27086(JP,U) 実開 昭52−27088(JP,U) 実開 昭57−67021(JP,U) 実開 昭52−148684(JP,U) 特公 昭44−3778(JP,B1) 実公 昭49−34294(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 27/00 - 27/34
Claims (5)
- 【請求項1】基台に支持された下部振動体と、その上方
に設けられた上部振動体との間に複数の板ばねを介在
し、各振動体に上下に対向し、かつ水平方向に位置をず
らせた左右の取付面を有する上部取付部及び下部取付部
を設け、各取付部の左右の取付面に板ばねの上下両端部
を取付けた振動フィーダにおいて、上記の上部取付部の
上記左右の取付面を該上部取付部の鉛直中心線を中心と
した対称位置に垂直に設けると共に、上記の下部取付部
の上記左右の取付面を垂直に設け、該下部取付部を上記
の鉛直中心線を中心とした対称の2位置がとれるように
上記の下部振動体を左右方向にずらせることができ、該
下部振動体が右方向にずれたときに、上部取付部の左取
付面と下部取付部の左取付面が上記の鉛直中心線の左右
両側にあり、逆に該下部振動体が左方向にずれたとき
に、上部取付部の右取付面と下部取付部の右取付面が上
記の鉛直中心線の左右両側にあり、上記板ばねの上端部
と下端部を搬送の時計回り方向、半時計回り方向に応じ
て上下各取付部の左右同じ側の取付面に取付けたことを
特徴とする振動フィーダ。 - 【請求項2】基台に支持された下部振動体と、その上方
に設けられた上部振動体との間に複数の板ばねを介在
し、各振動体に上下に対向し、かつ水平方向に位置をず
らせた左右の取付面を有する上部取付部及び下部取付部
を設け、各取付部の左右の取付面に板ばねの上下両端部
を取付けた振動フィーダにおいて、上記の上部取付部の
上記左右の取付面を該上部取付部の鉛直中心線を中心と
した対称位置に垂直に設け、上記の下部取付部の上記左
右の取付面を垂直に設け、該下部取付部を上記の鉛直中
心線を中心とした対称位置の2ヵ所に選択的に取付ける
得るブロックにより構成し、上記板ばねの上端部と下端
部を搬送の時計回り方向、半時計回り方向に応じて上記
鉛直中心線の両側にある上下各取付部の左右同じ側の取
付面に取付けたことを特徴とする振動フィーダ。 - 【請求項3】基台に支持された下部振動体と、その上方
に設けられた上部振動体との間に複数の板ばねを介在
し、各振動体に上下に対向し、かつ水平方向に位置をず
らせた左右の取付面を有する上部取付部及び下部取付部
を設け、各取付部の左右の取付面に板ばねの上下両端部
を取付けた振動フィーダにおいて、上記の上部取付部の
上記左右の取付面を該上部取付け部の鉛直中心線を中心
とした対称位置に垂直に設け、上記の下部取付け部の上
記左右の取付面を垂直に設け、該下部取付け部を上記の
鉛直中心線を中心とした対称位置の2ヵ所に設け、上記
板ばねの上端部と下端部を搬送の時計回り方向、半時計
回り方向に応じて上記鉛直中心線の両側にある上下各取
付部の左右同じ側の取付面に取付けたことを特徴とする
振動フィーダ。 - 【請求項4】基台に支持された下部振動体と、その上方
に設けられた上部振動体との間に複数の板ばねを介在
し、各振動体に上下に対向し、かつ水平方向に位置をず
らせた取付面を有する上部取付部及び下部取付部を設
け、各取付部の取付面に板ばねの上下両端部を取付けた
振動フィーダにおいて、上記の上部取付部の左右の取付
面を該上部取付部の鉛直中心線を中心とした対称位置に
垂直に設け、上記の下部取付部の上記取付面を水平取付
面に形成し、該下部取付部を上記の鉛直中心線を中心と
した対称位置の2ヵ所に選択的に取付ける得るブロック
により構成し、上記の板ばねをL形に屈曲形成し、搬送
の時計回り方向、半時計回り方向に応じて上記板ばねの
上端部を上部取付け部の左右何れかの取付け面と、これ
と上記の鉛直中心線を中心として左右反対位置に取付け
た上記の下部取付部の水平取付面に取付けたことを特徴
とする振動フィーダ。 - 【請求項5】上記の板ばねとその取付面との間にスペー
サを介在したことを特徴とする請求項1から4のいずれ
かに記載に振動フィーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02317021A JP3135563B2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 振動フィーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02317021A JP3135563B2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 振動フィーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04189214A JPH04189214A (ja) | 1992-07-07 |
JP3135563B2 true JP3135563B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=18083537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02317021A Expired - Fee Related JP3135563B2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 振動フィーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3135563B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101034087B1 (ko) * | 2003-01-14 | 2011-05-13 | 신꼬오덴끼가부시끼가이샤 | 압전 구동식 파트 피더 |
KR200454178Y1 (ko) * | 2008-09-08 | 2011-06-20 | (주)크레템 | 로터리형 정제공급기 |
JP4532591B1 (ja) * | 2009-03-23 | 2010-08-25 | 株式会社ダイシン | 回転振動機及びこれを用いた振動式搬送装置 |
-
1990
- 1990-11-19 JP JP02317021A patent/JP3135563B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04189214A (ja) | 1992-07-07 |
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