JPH0422381A

JPH0422381A - パチンコ玉貸機

Info

Publication number: JPH0422381A
Application number: JP12828290A
Authority: JP
Inventors: Takatoshi Takemoto; 孝俊武本
Original assignee: Ace Denken KK
Current assignee: Ace Denken KK
Priority date: 1990-05-18
Filing date: 1990-05-18
Publication date: 1992-01-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「産業上の利用分野」本発明は、パチンコ台に隣接して配置され、金銭の投入
やカードの挿入などの入力動作に応して、パチンコ玉を
放出するパチンコ玉貸機に関する。

「従来の技術」従来のパチンコ玉貸機としては、例えば実公昭５１−４
１０３５号公報に開示されたものかある。

すなわち、同公報には、パチンコ台の間に挟装されるも
のてあって、紙幣または硬貨の投入に応してパチンコ玉
を吐出する玉取出口を正面に備えたパチンコ玉貸機か示
されている。

「発明か解決しようとする課題」しかしながら、このような従来のパチンコ玉貸機ては、
パチンコ玉を借りる場合、遊技者は、玉取出口から一旦
パチンコ玉を手て受は取り、受は取ったパチンコ玉をパ
チンコ台の１皿に移すという動作か必要てあった。この
動作は、パチンコ玉の量か多いと何回かに分けて行わな
ければならず煩雑であり、また、パチンコ玉を１皿に移
す際にパチンコ玉をこぼし落とすことかあって、遊技の
興趣をそがれるという問題点があった。

本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
ものて５パチンコ玉を容易かつ確実にバチンコ台の１皿
に移すことかてきるようにしたパチンコ玉貸機な提供す
ることを目的としている。

「課題を解決するための手段」かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は。

１　パチンコ台間に配置され、パチンコ玉を貸し出すパ
チンコ玉貸機において、前記パチンコ台の王国上方に玉放出口が配置可能な玉放
出アームを有し。

前記玉放出アームに前記玉放出口から放出されるパチン
コ玉の放出速度を落とすための減速部材を設けたことを
特徴とするパチンコ玉貸機。

２　前記減速部材は、放出されるパチンコ玉を内側に接
触させ減速して通過させる螺旋体により構成されること
を特徴とする１項記載のパチンコ玉貸機に存する。

「作用」玉放出アームの玉放出口をパチンコ台の王国上方に配置
させることにより、パチンコ玉を玉放出口から直接１皿
へと放出させることかてきる。このとき、減速部材か、
放出されるパチンコ玉の放出速度を落とし、パチンコ玉
かその放出される勢いて１皿からはね落ちるのを防止し
て、王国内にパチンコ玉を確実に移すことかてきる。

「実施例」以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明する。各図
は本発明の一実施例を示している。

第６図に示すように、パチンコ玉貸機ｌＯは、１台のパ
チンコ台に１機か対応して、パチンコ台２０．２０間に
配置され、金銭の投入に応してパチンコ玉を貸し出すも
のであり、正面には、硬貨投入口２２、硬貨返却口２３
、および、玉経路ケース１１が配設されている。

玉経路ケース１１は正面に切欠孔１２を有し、パチンコ
玉貸機ｌＯは、切欠孔１２に玉放出アーム３０を有して
いる。玉放出アーム３０は、玉貸機１０本体から突出し
て、第２図に示す正面方向と１第１図に示す、正面に対
し直角な方向とに、水平方向に揺動可能に枢着孔３６て
枢着されている。

玉放出アーム３０の先端の玉放出口３１はパチンコ台２
０の１皿２１の上方に配置可能てあって、玉放出アーム
３０が正面に対し直角方向を向くとき、玉放出口３１か
１皿２１の上方に配置されて、玉放出アーム３０は直接
配給位置となる。

玉放出アーム３０か正面方向を向くとき、玉放出アーム
３０は所定の非直接配給位置となる。

玉放出アーム３０の先端には、玉放出口３１から放出さ
れるパチンコ玉の放出速度を落とすための減速部材１５
が設けられている。減速部材工５は、ばね状の金属部材
から成る螺旋体により構成され、パチンコ玉の直径より
やや大きい内径を有し、パチンコ玉が通過しない程度に
広いピッチを有している。減速部材１５は、螺旋体の内
側が玉放出口３１と連通するように玉放出アーム３０の
先端に接続されて１皿２１近くまでのびている。

減速部材１５は、玉放出口３１から放出されるパチンコ
玉を内側に接触させ減速して通過させるようになってお
り、パチンコ玉の勢いを吸収して減速することによって
、パチンコ玉を１皿２１内に静かに落とすようになワて
いる。

第３図〜第５図に示すように、玉放出アーム３０は、基
部３４とアーム部３５とから成り、内部に王国供給路３
２を有している。王国供給路３２は、基部３４の、枢着
孔３６を中心としてアーム部３５に対し９０度の位Ｍ（
第４図て枢着孔３６より右側）の上面３９て王国供給路
口３８をなし、アーム部３５の先端て玉放出Ｄ３１をな
している。

王国供給路３２の底面は、基部３４から玉放出口３１に
かけて低くなるよう傾斜をなしており、玉放出口３１付
近では、より急角度の傾斜をなしている。

なお、第４図に示す玉放出アーム３０の上面には、玉放
出口３１の位置から一点鎖線Ａの位置まて蓋（図示せず
）か接着されている。

また、基部３４は、アーム部３５と向かい合う位置の側
面が上面３９まて切り欠かれて、玉壺供給路３３を形成
している。

１壷供給路３３の底面も、基部３４の中心側から円周側
にかけて低くなるよう傾斜をなしている。

玉肌供給路３２と１壷供給路３３とは、基部３４の上面
３９の開口部か枢着孔３６を中心として互いに直角をな
している。

玉経路ケース１１内には、玉貸［１０本体の玉配給路１
３か、配設されており、玉肌供給路３２および１壷供給
路３３と玉配給路１３とは、玉放出アーム３０が直接配
給位置にあるとき、玉肌供給路３２か玉配給路１３に連
通ずるとともに、１壷供給路３３か玉配給路１３からず
れ、玉放出アーム３０が所定の非直接配給位置にあると
き、１壷供給路３３か玉配給路１３に連通するとともに
、玉肌供給路３３が玉配給路１３からずれる配置関係に
ある。

また、基部３４の下方には、１壷４０が設けられており
、１壷供給路３３と１壷４０とは、玉放出アーム３０が
所定の非直接配給位置にあるとき、１壷供給路３３か１
壷４０に連通する配置関係にある。

玉壷４０は、パチンコ玉を一時的に貯留するものてあっ
て、押し上げるとパチンコ玉を取り出すことかできる貸
出口４１を有して５ｓる。

次に作用を説明する。

第２図に示す状態から第１図に示す状態に、玉放出アー
ム３０をほぼ水平方向に揺動させ、玉放出アーム３０の
玉放出口３１をパチンコ台２０の１皿２１上方に配置さ
せることにより、玉放出アーム３０を直接配給位置にセ
ットするとき、玉肌供給路３２は玉配給路１３に連通ず
る。

この状態て、硬貨投入口２２から硬貨を投入して入力動
作を行うと、パチンコ玉を、玉配給路１３から玉肌供給
路３２を経て、玉放出口３１から減速部材１５を通して
直接王国２１へと放出させることかできる。このとき、
減速部材１５か、玉放出口３１から放出されるパチンコ
玉を内側に接触させ減速して通過させ、玉肌２１内に静
かに落とす、減速部材１５内てのパチンコ玉の動きは、
複雑で一定しないと考えられるか、パチンコ玉をピッチ
に沿って内側を螺旋状に回転するよう落下させて通過さ
せ、その勢いを吸収して放出速度を落としたり、内側の
途中に当たってはね返りなから次第に減速したり、これ
らか混じり合って減速するものと考えられる。減速部材
１５かパチンコ玉の速度を減速するため、パチンコ玉か
玉放出口３１から玉肌２１へ入らずにこぼれたり、その
放出される勢いて玉肌２１からはね落ちるのを防止して
、玉肌２１内にパチンコ玉を確実に移すことかてきる。

なお、直接配給位置で１壷供給路３３は玉配給路１３か
らずれているのて、パチンコ玉は、工費供給路３３へ通
ることがてきず、１壷４０には供給されない。

第１図に示す状態から第２図に示す状態に、玉放出アー
ム３０を、はぼ水平方向に揺動させて、所定の非直接配
給位置にセットするとき、１壷供給路３３は玉配給路１
３および１壷４０に連通する。

このとき、入力動作を行うと、パチンコ玉か玉配給路１
３から工費供給路３３を経て、玉壷４０にパチンコ玉か
供給され、玉壷４０からパチンコ玉を受は取ることかで
きる。

なお、このとき、玉肌供給路３２は玉配給路１３からず
れているので、パチンコ玉は、玉肌供給路３２へ通るこ
とかてきず、玉ｆｆ１２１には供給されない。

玉放出アーム３０は、正面に対し一方側にしか揺動しな
いため、誤って、隣の台にパチンコ玉を放出してしまう
ことかなく、遊技者は、安心してパチンコ玉貸機を使用
することかてきる。

なお、入力動作は、硬貨の投入のほか、紙幣の投入やカ
ートの挿入などによりて行われてもよい。

また、玉放出口３１をアーム部３５と別体にしてアーム
部３５本体に枢着することにより、玉肌２１へのパチン
コ玉の溜り具合に応じてパチンコ玉の放出の勢いを調整
てきるよう、玉放出口３１の上下方向の角度を、調整可
能にしてもよい。

また、所定の非直接配給位置は直接配給位置と直角の配
置関係にある必要はなく、基部３４の上面３９ての玉壷
供給路３３の開口部の角度位置を変えることにより、玉
放出アーム３０か正面方向以外の所定の方向を向くとき
に、所定の非直接配給位置となって、１壷４０にパチン
コ玉を供給するようにしてもよく、あるいは、１壷供給
路３３の開口部を、玉肌供給路間３８以外の上面３９に
広く形成することにより、玉放出アーム３０か、直接配
給位置以外のすべての方向を向くときに所定の非直接配
給位置となるようにしてもよい。

なお、本実施例では、玉放出アーム３０は、第１図て示
すように、正面に対し右側方向に揺動するようになって
いるが、玉放出アーム３０を左側方向に揺動するように
して、左側のパチンコ台にパチンコ玉を供給するものと
してもよい。

また、玉放出アーム３０は、玉放出口３１が玉肌２１の
上方に配置された状態で固定され、常に玉肌供給路３２
が玉配給路１３に連通していてもよい、この場合、１壷
４０が設けられる必要はない。

「発明の効果」本発明に係るパチンコ玉貸機によれば、パチンコ玉を直
接玉皿へと案内する玉放出アームを有するのて１−旦パ
チンコ玉を受は取ってから玉肌に移す手間かかからず、
パチンコ玉を容易にパチンコ台に移すことかてき、遊技
の興趣を持続させることかてきる。

また、減速部材により、パチンコ玉かその放出される勢
いて玉肌からはね落ちてこぼれるのを防止することかで
きるので、パチンコ玉を玉国内に確実に移すことがてき
、遊技の興趣を持続させることかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図から第６図は本発明の一実施例を示しており、第
１図は玉放出アームが直接配給位置にあるときのパチン
コ玉貸機主要部の斜視図、第２図は玉放出アームか所定
の非直接配給位置にあるときのパチンコ玉貸機主要部の
斜視図、８３図は玉放出アームの底面図、第４図は玉放
出アームの蓋を外した状態の平面図、第５図は玉放出ア
ームの縦断面図、第６図はパチンコ台間に挟装したパチ
ンコ玉貸機の正面図である。ｌＯ・・・パチンコ玉貸機１１−・・玉経路ケース１２・・・切欠孔１３・・・玉配給路１５・・・減速部材２０・・・パチンコ台２１・・・玉肌２２・・・硬貨投入口２３・・・硬貨返却口３０・・・玉放出アーム３１・・・玉放出口３２・・・玉肌供給路３３・・・１壷供給路３４・・・基部３５・・・アーム部３６・・・枢着孔４０・・・１壷４１−・・貸出口第図１５減速部材第図第図第図４１貸出口

Claims

【特許請求の範囲】１　パチンコ台間に配置され、パチンコ玉を貸し出すパ
チンコ玉貸機において、前記パチンコ台の玉皿上方に玉放出口が配置可能な玉放
出アームを有し、前記玉放出アームに前記玉放出口から放出されるパチン
コ玉の放出速度を落とすための減速部材を設けたことを
特徴とするパチンコ玉貸機。２　前記減速部材は、放出されるパチンコ玉を内側に接
触させ減速して通過させる螺旋体により構成されること
を特徴とする請求項１記載のパチンコ玉貸機。