JPH04223424A - ポリゴンミラー - Google Patents

ポリゴンミラー

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JPH04223424A
JPH04223424A JP41376590A JP41376590A JPH04223424A JP H04223424 A JPH04223424 A JP H04223424A JP 41376590 A JP41376590 A JP 41376590A JP 41376590 A JP41376590 A JP 41376590A JP H04223424 A JPH04223424 A JP H04223424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balance weight
polygon
base
prescribed
leaf spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP41376590A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiya Yamada
祥也 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP41376590A priority Critical patent/JPH04223424A/ja
Publication of JPH04223424A publication Critical patent/JPH04223424A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリゴンミラーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ポリゴンミラーはその回転時に
おける偏重心位置の補正を行なう手段が設けられたもの
であり、その第一の従来例を図4に基づいて説明する。 このポリゴンミラー1は、同図に示すように、五角柱状
の外側面に五枚の反射ミラー1aが固定されたポリゴン
基台1bの底部がモータ1cに連結されてなるものであ
り、前記ポリゴン基台1bの内側面の上端部には切欠部
1dが形成されている。この切欠部1dに接着剤(エポ
キシ系、シリコン系等)を塗布することにより、偏重心
位置の補正を行なっている。
【0003】次に、第二の従来例を図5に基づいて説明
する。このポリゴンミラー2は、同図に示すように、多
角錐状の上面に複数枚の反射ミラー2aが固定されたポ
リゴン基台2bの底部にモータ2cが連結されてなるも
のであり、前記ポリゴン基台2bの底部の内側面には凹
部2dが形成されている。この凹部2dにパテを貼り付
ることにより、偏重心位置の補正を行なっている。
【0004】さらに、上述のものとは異なるポリゴンミ
ラーとして、ポリゴン基台の一部を削り取ることにより
、偏重心位置の補正を行なうようにしたものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の第一、第二の従
来例においては、重心位置の補正を行なう場合に、ポリ
ゴン基台に、接着剤を塗布し、また、パテを貼り付ける
ため、それらが乾燥するまで次の作業を行なうことがで
きない。すなわち、偏重心位置の補正時における作業性
、及び、作業効率が悪く、その結果として、装置の生産
性が低下する。また、乾燥後であっても、接着剤、パテ
等が剥がれ落ちる恐れがある。
【0006】さらに、接着剤、パテ等を所定位置に所定
量だけ塗布することにより偏重心位置の補正を行なうと
いうことは熟練を要すると同時に困難な作業である。
【0007】また、ポリゴン基台の一部を削り取ること
により重心位置の補正を行なうものの場合、その作業が
煩雑であると同時にその作業効率が悪い。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
外側面に反射ミラーが取り付けられたポリゴン基台と、
このポリゴン基台に設けられその回転軸心を中心とした
円周上に所定重量を有するバランスウエイトを選択的に
取り付けるための多数の穴が所定間隔を置いて形成され
たバランスウエイト取付手段とより構成した。
【0009】また、請求項2記載の発明は、外側面に反
射ミラーが取り付けられ回転軸心を中心とした円周上に
所定間隔を置いて多数の被係止部が設けられたポリゴン
基台と、このポリゴン基台における前記多数の被係止部
のうち任意の被係止部に係止すると共に前記ポリゴン基
台に対しその回転方向への位置決めを行なう係止部と所
定重量を有するバランスウエイトを取り付けるための穴
が前記ポリゴン基台の回転軸心から所定距離を置いて形
成されたバランスウエイト取付部とを有するバランスウ
エイト取付部材と、このバランスウエイト取付部材を前
記ポリゴン基台に固定する固定手段とより構成した。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、バランスウエイト取
付手段に形成された多数の穴のうち所定の穴に所定重量
を有するバランスウエイトを取り付けることにより、回
転時における偏重心位置の補正を行なう。
【0011】また、請求項2記載の発明では、バランス
ウエイト取付部材に形成された穴に所定重量を有するバ
ランスウエイトを取り付け、このバランスウエイト取付
部材の係止部をポリゴン基台に形成された多数の被係止
部のうちの所定の被係止部に係止させてその位置決めを
行ない、これを固定手段によってポリゴン基台に固定す
ることにより、回転時における偏重心位置の補正を行な
う。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図3に基づい
て説明する。このポリゴンミラー3は、図1及び図2に
示すように、外側面に四つの反射ミラー3aが取り付け
られたポリゴン基台3bと、このポリゴン基台3bをモ
ータ4のロータ4aに固定する十字型の板バネ3c、及
び、C型止め環3dと、前記反射ミラー3aの上端を保
持すると共にその飛散を防止するミラー押え3eと、こ
のミラー押え3eを前記ポリゴン基台3bに固定するネ
ジ3fとよりなるものである。
【0013】但し、前記十字型の板バネ3cはバランス
ウエイト取付部材を兼ねるものであり、その中心に前記
ロータ4aの軸部4a1 と略同一の直径の穴3c1 
が形成されると共に十字型の四面の端部が同一方向に折
り曲げられてなるものである。これらの四面のうち互い
に対向する二面はそれぞれ三本の爪部が形成されたもの
であり、それぞれの真中の爪部3c2 はその両側の二
本よりも鋭角に折り曲げられており、これにより、係止
部が形成されている。また、残りの二面のうちの一面は
バランスウエイト取付部として設けられたものであり、
前記回転軸心Aから所定距離をおいて約1mmの直径を
有する二つの穴3c3 が形成されている。また、前記
C型止め環3dは、この板バネ3cの固定手段としての
ものである。
【0014】一方、前記ミラー押え3eとその固定用の
前記ネジ3fとよりなる部分はバランスウエイト取付手
段を兼ねるものであり、その上面には前記回転軸心Aを
中心とした円周上に約1mmの直径を有する多数の穴3
e1 が約10°のピッチで等間隔に形成されている。
【0015】さらに、前記ポリゴン基台3bの底部の内
側面には、前記ロータ4aの凸部4a2 と略同一の直
径を有する円形の開口部3b1 が前記回動軸心Aを中
心として形成されており、この開口部3b1 の外周に
沿って被係止部としての多数の凹部3b2 が約10°
のピッチで等間隔に形成されており、図3に示すように
、この多数の凹部3b2のうちの任意の凹部3b2に前
記板バネ3cの二つの爪部3c2がそれぞれ係止するよ
うになっている。
【0016】また、前記板バネ3cに形成された前記穴
3c3 、及び、前記ミラー押え3eに形成された前記
穴3e1 に取り付けられるバランスウエイト3gは、
互いに異なる所定重量を有すると共に頭部とかしめ部と
よりなるリベット状のものが予め複数個形成されている
【0017】このような構成において、回転時における
偏重心位置の補正を行なう場合、バランスウエイト3g
と板バネ3cとを取り外した状態でポリゴンミラー3を
回転させると共に従来と同様の重心位置測定装置により
偏重心位置の測定を行ない、その測定結果に基づき、板
バネ3cの穴3c3 に所定重量のバランスウエイト3
gを挿入した後に従来と同様の圧着治具によりその圧着
を行ない、この板バネ3cの穴3c1 にロータ4aの
軸部4a1 を挿入させると共に、爪部3c2 をポリ
ゴン基台3bの所定の凹部3b2 に係止させてその回
転方向への位置決めを行ない、これをC型止め環3dに
より固定する。さらに、同測定結果に基づき、ミラー押
え3eの所定の穴3e1 に所定重量のバランスウエイ
ト3gを上述と同様にして圧着する。
【0018】このようにして偏重心位置の補正を行なう
ため、熟練者でなくともその補正作業を確実、且つ、容
易に行なうことができ、その結果として、装置の信頼性
と生産性とが向上する。
【0019】なお、本実施例においては、偏重心位置を
補正する手段が上下に二つ配設されたものについて説明
したが、これに限られたものではなく、どちらか一方の
みを配設したものも実施可能であり、さらに、バランス
ウエイト3gの取付方法も圧着に限られたものではなく
、接着剤により接着するようにしたもの、または、バラ
ンスウエイト3gに雄ねじを形成すると共に板バネ3c
の穴3c3 とミラー押え3eの穴3e1 とに雌ねじ
を形成し、バランスウエイト3gをねじ込むことにより
その固定を行なうようにしたもの等も実施可能である。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明は上述のように、バ
ランスウエイト取付手段に形成された多数の穴のうち所
定の穴に所定重量を有するバランスウエイトを取り付け
ることにより、回転時における偏重心位置の補正を行な
い、また、請求項2記載の発明は上述のように、バラン
スウエイト取付部材に形成された穴に所定重量を有する
バランスウエイトを取り付け、このバランスウエイト取
付部材の係止部をポリゴン基台に形成された多数の被係
止部のうちの所定の被係止部に係止させてその位置決め
を行ない、これを固定手段によってポリゴン基台に固定
することにより、回転時における偏重心位置の補正を行
なう。このため、熟練者でなくとも偏重心位置の補正を
確実、且つ、容易に行なうことができ、その結果として
、装置の信頼性と生産性とを向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図3】板バネとポリゴン基台との係止状態を示す部分
拡大断面図である。
【図4】第一の従来例を示す斜視図である。
【図5】第二の従来例を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
3              ポリゴンミラー3a 
           反射ミラー3b       
     ポリゴン基台3b2           
被係止部3c            バランスウエイ
ト取付部材3c3,3e1    穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  外側面に反射ミラーが取り付けられた
    ポリゴン基台と、このポリゴン基台に設けられその回転
    軸心を中心とした円周上に所定重量を有するバランスウ
    エイトを選択的に取り付けるための多数の穴が所定間隔
    を置いて形成されたバランスウエイト取付手段とよりな
    ることを特徴とするポリゴンミラー。
  2. 【請求項2】  外側面に反射ミラーが取り付けられ回
    転軸心を中心とした円周上に所定間隔を置いて多数の被
    係止部が設けられたポリゴン基台と、このポリゴン基台
    における前記多数の被係止部のうち任意の被係止部に係
    止すると共に前記ポリゴン基台に対しその回転方向への
    位置決めを行なう係止部と所定重量を有するバランスウ
    エイトを取り付けるための穴が前記ポリゴン基台の回転
    軸心から所定距離を置いて形成されたバランスウエイト
    取付部とを有するバランスウエイト取付部材と、このバ
    ランスウエイト取付部材を前記ポリゴン基台に固定する
    固定手段とよりなることを特徴とするポリゴンミラー。
JP41376590A 1990-12-25 1990-12-25 ポリゴンミラー Pending JPH04223424A (ja)

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JP41376590A JPH04223424A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 ポリゴンミラー

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JP41376590A JPH04223424A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 ポリゴンミラー

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JP41376590A Pending JPH04223424A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 ポリゴンミラー

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000031618A1 (fr) * 1998-11-20 2000-06-02 Fujitsu Limited Ecran tactile a balayage optique

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