JPH04221406A - 垂直磁気記録媒体への記録方法 - Google Patents

垂直磁気記録媒体への記録方法

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JPH04221406A
JPH04221406A JP41350990A JP41350990A JPH04221406A JP H04221406 A JPH04221406 A JP H04221406A JP 41350990 A JP41350990 A JP 41350990A JP 41350990 A JP41350990 A JP 41350990A JP H04221406 A JPH04221406 A JP H04221406A
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浩 内山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば垂直磁気記録媒
体(フロッピーディスクやビデオテープ等)にディジタ
ルデータを磁気記録する磁気記録装置等に適用して好適
な垂直磁気記録媒体への記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、予め垂直に磁化され易いようにな
された垂直磁気記録媒体(フロッピーディスクやビデオ
テープ等)が提案されている。このような垂直磁気記録
媒体に信号を記録したり、この垂直磁気記録媒体に記録
された信号を再生したりするには、周知の磁気記録媒体
の磁性体を水平方向に磁化することにより信号を記録し
、この磁気記録媒体に記録された信号を再生する磁気記
録再生装置と同様に、磁気ヘッドに記録電流を流したり
、磁気ヘッドよりの信号を再生したりすることによって
行っている。また、このような垂直磁気記録媒体にはC
o−Cr(コバルト−クロム)等が使用されている。   記録の方式としては、矩形波を記録信号とするいわ
ゆる矩形波記録とサイン波を記録信号とするサイン波記
録の2つの方式がある。図3Eに示すように、上述の2
つの方式の何れの方式にても、即ち、矩形波を記録信号
としても、サイン波を記録信号としても、一旦信号を記
録した垂直磁気記録媒体より磁気ヘッドによって再生し
た波形はこのようにダイパルス波形となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の2つ
の方式、即ち、矩形波を記録信号とする場合及びサイン
波を記録信号とする場合の内、サイン波を記録信号とし
た場合は、その再生波形は図3Fに示す如き、図3Eに
示したダイパルス波形が乱れた異常波形となることがあ
る。このような異常波形が発生した場合は、この図3F
に示すように、図3Eに示したダイパルス波形において
はピークが1つしかない所にピークが2つ以上現れ、こ
れによってピークを検出する再生系の回路が誤った動作
をしてしまう。従って、C/N(Color/Nois
e)やS/N(Sound/Noise)の他に、エラ
ーレートを劣化させる不都合がある。
【0004】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
、垂直磁気記録媒体より記録した信号を再生したときに
その信号のC/N、S/N及びエラーレートが劣化する
ことのない垂直磁気記録媒体への記録方法を提案しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明垂直磁気記録媒体
への記録方法は例えば図1に示す如く、垂直磁気記録媒
体1へ少なくともサイン波で記録を行う際に、磁気ヘッ
ド2に流す電流I[AT0−p]及び記録波長λ[μm
]の関係がI/λ>0.1[AT0−p/μm]となる
ようにしたものである。
【0006】
【作用】上述せる本発明によれば、垂直磁気記録媒体1
へ少なくともサイン波で記録を行う際に、磁気ヘッド2
に流す電流I[AT0−p]及び記録波長λ[μm]の
関係がI/λ>0.1[AT0−p/μm]となるよう
にしたので、垂直磁気記録媒体1より記録した信号を再
生したときにその信号のC/N、S/N及びエラーレー
トが劣化しないようにすることができる。
【0007】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明垂直磁気記録
媒体への記録方法の例について詳細に説明する。
【0008】この図1においては、例えば図2に示すよ
うな記録装置装置により、信号処理回路4よりの信号(
サイン波)を記録増幅器3及び磁気ヘッド2を介して磁
気記録媒体1に任意の記録電流I[AT0−p]及び任
意の記録波長[μm]で記録し、この記録した信号を再
生し、その結果異常波形が見られた任意の記録電流I及
び記録波長λの点について「×」を示し、異常波形が見
られなかった任意の記録電流I及び記録波長λの点につ
いて「○」を示している。そしてこれら「×」の点及び
「○」の点の境界をI=0.106λを満たす実線aで
示している。この図1から明かなように、記録電流Iが
小さくなるにしたがって、また記録波長が長くなるにし
たがって異常波形が発生しやすいことが判明した。即ち
、I>0.1λを満たすことにより異常波形が発生しな
いことが判明した。
【0009】さて、この異常波形が発生しない条件がI
>0.1λとなることにつき説明する。垂直磁気記録の
場合は、図3A(縦軸を記録電流Iとし、横軸を時間t
とする)に示すような記録電流信号(サイン波)がある
程度以上大きくなって(図3AにおいてI0≦|I|)
はじめて磁界が媒体内の磁化を反転するため、サイン波
記録の場合には磁化反転をなさない領域bが発生する。 このため、磁化反転時の磁化分布が図3B(縦軸を磁化
Mとし、横軸を時間tとする)に示すようになる。この
ように磁化反転の磁化分布に磁化Mが略0のところが或
一定以上の幅(時間)となると、磁化反転の再生信号の
波形は図3Cに示すようになり、更にこれが合成されて
図3Dに示すような異常波形となる。従って、磁化反転
をなさない領域bが広いか狭いかによって異常波形の有
無がわかる。
【0010】ここで磁化反転されない領域bが或幅x0
以下のときには異常波形が発生しないとする。そして、
数1を仮定する。
【数1】 また、図3Aの記録電流の関数を数2とおく。
【数2】 このとき、t=0においての傾きは数2より、数3が導
きだされる。
【数3】 更に、図3Aの記録電流信号が磁化反転をなさない領域
bの幅t0間の記録電流信号を直線近似した場合は数4
となる。
【数4】 そして、この数3を数1に代入すると、数5が導き出さ
れる。
【数5】 ここで、v/f=λ(記録波長)であるので、x0は数
6で示す如くなり、ゆえに数7が成り立つ。
【数6】
【数7】 即ち、I/λが或値より大きい場合には異常波形が発生
しない。
【0011】上述より明らかなように、磁気ヘッド2に
流す電流I[AT0−p]及び記録波長λ[μm]の関
係がI/λ>0.1[AT0−p/μm]となるように
したので、垂直磁気記録媒体1より記録した信号を再生
したときにその信号のC/N、S/N及びエラーレート
が劣化しないようにすることができる。
【0012】尚、上述の例においては記録電流信号がサ
イン波の場合について説明したが、上述したように、記
録電流信号の傾きで決めることができるので、いわゆる
矩形波がなまったような台形形状の波形の記録電流信号
の場合においても上述と同様の効果が得られることはい
うまでもない。
【0013】また、本発明は上述の実施例に限ることな
く本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成
が取り得ることは勿論である。
【0014】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、垂直磁気記録
媒体へ少なくともサイン波で記録を行う際に、磁気ヘッ
ドに流す電流I[AT0−p]及び記録波長λ[μm]
の関係がI/λ>0.1[AT0−p/μm]となるよ
うにしたので、垂直磁気記録媒体より記録した信号を再
生したときにその信号のC/N、S/N及びエラーレー
トが劣化しないようにすることができる利益がある。ま
た、これにより、波形の複雑な矩形波の記録電流信号を
用いなくとも、サイン波の記録電流信号を用いてディジ
タル記録再生が可能となる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明垂直磁気記録媒体への記録方法の説明に
共する記録電流、波長による異常波形の有無を示すグラ
フである。
【図2】本発明垂直磁気記録媒体への記録方法の説明に
共する記録装置の構成例を示す図である。
【図3】波形図である。
【符号の説明】
1    磁気記録媒体 2    磁気ヘッド 3    記録増幅器 4    記録信号処理回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    垂直磁気記録媒体へ少なくともサ
    イン波で記録を行う際に、磁気ヘッドに流す電流I[A
    T0−p]及び記録波長λ[μm]の関係がI/λ>0
    .1[AT0−p/μm]となるようにしたことを特徴
    とする垂直磁気記録媒体への記録方法。
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