JPH04220885A - 背景除去方法及びその実施装置 - Google Patents

背景除去方法及びその実施装置

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JPH04220885A
JPH04220885A JP2405032A JP40503290A JPH04220885A JP H04220885 A JPH04220885 A JP H04220885A JP 2405032 A JP2405032 A JP 2405032A JP 40503290 A JP40503290 A JP 40503290A JP H04220885 A JPH04220885 A JP H04220885A
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JP2405032A
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Tsuyoshi Fujimoto
強 藤本
Masahiko Hase
雅彦 長谷
Mineo Masamitsu
峰夫 正満
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像装置により入力さ
れた画像から、背景領域を除去することにより、クロマ
キーと同等の特殊効果、即ち、画面はめ込みをクロマキ
ーの様に特殊な背景を使用することなしに行なうための
、背景除去方法及びその実施装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の背景除去方法及びその実
施装置においては、前景画像と背景画像との差分信号の
2値化を行なう場合、差分信号の大きさ、即ち、絶対値
を1つの閾値により2値化することにより、前景画像中
より背景領域と前景領域を識別するためのキー信号を生
成していた(上野他,“動領域の…”,昭和62年信学
部門別全大219,上野他“背景メモリを用いた動領域
抽出”,昭和63年信学秋季全大D−69参照)。
【0003】当該従来の背景除去方法及び装置において
は、背景画像除去は以下の様な手順で行なわれる。
【0004】(1)背景画像をあらかじめ背景画像記憶
装置に格納する。
【0005】(2)撮像装置から前景画像を入力する。
【0006】(3)該前景画像と背景画像記憶装置に格
納されている背景画像の点毎の差分信号を、差分装置に
より生成する。
【0007】(4)差分装置の絶対値を1つの閾値によ
り、閾値よりも大きな点と閾値よりも小さな点に、2値
化装置により2値化する。該2値化された信号は、背景
領域と前景領域を識別するキー信号と呼ばれる。
【0008】(5)キー信号が、前景領域を表わしてい
る点においては撮像装置から入力された前景画像を出力
し、キー信号が、背景領域を表わしている点においては
、あらかじめ設定されている特定色の画像信号を出力す
るマスク処理を、マスク処理装置により行なう。
【0009】出力された画像信号は、撮像装置により入
力された前景画像の、背景領域をあらかじめ設定された
特定色により置き換えた画像であり、クロマキー合成に
よる画像はめ込みの様な特殊処理を行なうために用いら
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
背景除去方法及びその実施装置においては、差分信号の
絶対値に基づいて、1つの閾値により2値化されるため
、以下のような問題点を有している。
【0011】(1)撮像装置には、オートアイリス,オ
ートホワイトバランス等本来撮像された画像の品質を良
好にするための機構が具備されていることがほとんどで
ある。
【0012】(2)このため、背景画像の撮像時と、前
景画像の撮像時では撮像条件が変化してしまい、差分信
号のレベル分布の中心が0からずれてしまう。
【0013】(3)この様に片寄って分布している差分
信号を、従来手法のように絶対値を1つの閾値により2
値化することにより、キー信号を生成すると、ノイズが
多く発生するか、もしくは前景領域が背景領域であると
誤って識別され、前景領域に抜けが生じてしまう。
【0014】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的は、前景領域が背景領
域であるというような誤った判定はなされず、背景領域
のみが除去され、前景領域のみが抽出される技術を提供
することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明においては、背景除去方法において、記憶装
置に格納された背景画像と、撮像装置から入力された前
景画像の差分信号を2つの閾値を用いて2値化し、これ
により前景画像の背景領域と前景領域を区別し、これに
基づいて背景を除去することを最も主要な特徴とする。
【0016】また、前記背景除去方法を実施する装置と
して、背景画像を格納する記憶手段と、撮像装置から入
力された前景画像と背景画像との差分を計算する差分抽
出手段と、差分信号を2値化する2値化手段と、該2値
化信号と前景画像信号から、背景画像信号の除去された
信号を生成するマスク手段を有する背景除去手段を備え
たことを特徴とする。
【0017】また、前記前景画像と背景画像との差分信
号を2値化する2値化手段は、2つの閾値を用いて差分
信号を2値化することを特徴とする。
【0018】つまり、本発明は、差分信号の2値化を、
絶対値を1つの閾値を用いて2値化するのではなく、差
分信号その物を、2つの閾値を用い2つの閾値に挾まれ
る差分信号を有している画素と、2つの閾値に挾まれな
い差分信号を有している画素に分類する。
【0019】2つの閾値は、差分信号をノイズ成分と、
信号成分に分離するように設定される。ノイズ成分は背
景領域に、信号成分は前景領域に対応している。これは
、背景領域では差分信号はほとんど0であり、ノイズ成
分が優勢であるのに対し、前景領域では差分信号がノイ
ズ成分よりも優勢であることによる。
【0020】
【作用】図1は、本発明の原理を説明するための差分信
号のヒストグラムと2つの閾値を示す図であり、11は
差分信号レベル、12は差分信号の頻度、13は従来手
法の前景画像と背景画像との差分信号を2値化する際に
用いられる閾値TA、14,15は本発明の前景画像と
背景画像との差分信号を2値化する際に用いられる閾値
TD,TGである。
【0021】前述の手段によれば、図1に示すように、
差分信号の中心は、背景撮像時と前景撮像時での撮像条
件の違いにより、片寄りをもち、0とはならない。2つ
の閾値TD,TGに挾まれた領域は、背景領域と見なさ
れ、それ以外の領域は前景領域と見なされる。
【0022】従来技術においては、差分信号の絶対値を
1つの閾値を用いることにより2値化していた。これは
、差分信号そのものに絶対値の等しい正負2つの閾値(
+TA,−TA)で2値化することにほかならない。こ
のため、図1に示すように片寄りのある差分信号の場合
、本来前景領域として抽出しなければならない領域(図
1の差分信号の左の山)を誤って背景領域として除去さ
れてしまわないように閾値TAを小さく設定した場合に
は、本来は背景として除去されるべき部分が前景として
抽出されることになる。
【0023】これに対し、本発明では2つの互いの関係
のない閾値TDとTGを用いて2値化を行なう。
【0024】図1に示されるように、閾値TD,TGを
差分信号のピーク付近の山のみを含むように設定すれば
、従来技術で生じるような誤った判定はなされず、背景
領域のみが除去され、前景領域のみが抽出される。
【0025】次に、これら2つの閾値TDとTGの設定
方法を述べる。
【0026】差分信号は、背景領域で発生するノイズ成
分と信号成分からなるものと考え、差分信号を背景領域
と前景領域に分類する2つの閾値TDとTGは以下の様
に設定する。
【0027】(1)差分信号のヒストグラムを生成する
【0028】(2)差分信号のピークを最大点探索によ
り求める。この最大点は、ノイズ成分の平均値に対応し
ている。
【0029】(3)差分信号のピーク付近を、吊り鐘上
の関数で近似する。該近似された関数は、ノイズ成分を
表わしている。
【0030】(4)差分信号からピーク付近を取り除い
た部分を、定数関数で近似する。該近似された関数は、
信号成分を表わしている。
【0031】(5)(3)で求められた近似関数と、(
4)で求められた近似関数の交差する点が、2つの閾値
である。
【0032】差分信号のピークを求め、それに基づき2
つの閾値TDとTGを設定するので、撮像条件が背景画
像撮像時と前景画像撮像時とで変化し、その結果差分信
号のヒストグラムに片寄りが生じても、背景除去の性能
に影響が現われることなく、良好に背景を除去すること
が可能になる。
【0033】即ち、本発明によれば、差分信号のヒスト
グラムの片寄りに応じて2つの閾値TDとTGを設定し
、背景領域と前景領域の識別を行なうので、この様な差
分信号のヒストグラムの片寄りに影響されることなく、
良好に前景画像から背景領域を除去することが可能とな
る。
【0034】もちろん、本発明は、ここで述べたオート
アイリス,オートホワイトバランスによる影響のみでは
なく、不安定な撮像装置を使用したことによる入力条件
の変動に対しても適用することができる。
【0035】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。
【0036】図2は、本発明の背景除去方法の一実施例
を説明するための概略機能構成を示すブロック図である
【0037】図2において、21は撮像装置、22は背
景画像記憶装置、23は撮像装置21で撮像された前景
画像と背景画像記憶装置22に記憶されている背景画像
の差分を求める差分処理、24は該差分信号のヒストグ
ラムを作成するヒストグラム作成処理、25はヒストグ
ラムから閾値TD,TGを求める閾値計算処理、26は
差分処理23の出力と、閾値計算処理25で計算された
閾値からキー信号を求める2値化処理、27は該キー信
号からノイズを低減するためのフィルタ、28は撮像装
置21で撮像された前景画像と、フィルタ処理27でノ
イズ除去されたキー信号から背景除去された出力信号を
生成するマスク処理である。
【0038】本実施例の背景除去装置は、図2に示すよ
うに、まず、人物などの入っていない背景画像を、撮像
装置21で撮像し、背景画像を記憶する背景画像記憶装
置22に転送する。背景画像記憶装置22は、背景画像
を以後保持する。
【0039】次に、実際の運用では、人物などが背景の
前面に位置している前景画像が撮像装置21により撮像
される。前景画像と、背景画像記憶装置22に記憶され
ている背景画像の差分信号が、差分処理23で求められ
る。差分信号はヒストグラム作成処理24に入力され、
差分信号のヒストグラムが作成される。ヒストグラム作
成処理25で作成されたヒストグラムから、2つの閾値
が閾値計算処理25によって計算される。計算された2
つの閾値と、差分処理23の出力である差分信号から、
2値化処理26によりキー信号が求められる。閾値計算
処理25と2値化処理26の詳細については、後ほど詳
しく説明する。
【0040】2値化処理26で求められたキー信号に含
まれているノイズを低減するために、フィルタ処理27
により、多数決フィルタリングなどのノイズ低減処理を
行なう。フィルタ処理27の出力のキー信号と、撮像装
置21の出力の前景画像から、マスク処理28により、
前景画像から背景領域が除去され、前景領域のみからな
る画像が出力される。
【0041】閾値計算処理25の詳細について述べる。 閾値の計算は、差分信号のノイズ成分はホワイトノイズ
であり、そのヒストグラムのピークは最大値を与えると
いう仮定に基づいている。そのため、まず、差分信号の
ヒストグラムのピークを最大点探索により求める。ノイ
ズがホワイトノイズであるので、そのヒストグラムはガ
ウス関数となる。ガウス関数のパラメータは、ヒストグ
ラムにおいてノイズが優勢な領域で最小2乗法を適用す
ることにより求められる。本実施例ではノイズが優勢な
領域として、ノイズピークの半値幅の内側を用いている
。差分信号のうち、ノイズ成分ではなく前景画像と背景
画像との差異のために生じた差分信号は、ヒストグラム
上ではノイズに比べ、頻度が非常に小さく、広範囲の差
分レベルにわたって分布している。この成分にはノイズ
のように特定の関数による近似は成り立たないため、本
実施例では定数関数により近似している。この定数関数
のパラメータ推定は、ヒストグラムのノイズ成分の影響
のない領域で、最小の2乗法を適用することにより求め
られる。本実施例ではこの様な領域として、ピーク中心
から半値幅の4倍離れた点の外側を用いている。ガウス
関数と定数関数の交点は2つ存在しており、それらのう
ち大きな方を閾値TDとし、小さな方を閾値TGとする
。閾値TD,TGの間ではガウス関数の方が大きな値を
持つ、即ち、ノイズ成分に対応しており、この領域に対
応する画素は背景領域と識別される。一方、閾値TD,
TGの外では定数関数の方が大きな値を持ち、それゆえ
前景領域として識別される。即ち、これら2つの値TD
,TGが閾値である。
【0042】次に2値化処理26の詳細について述べる
【0043】2値化処理26では、入力された差分信号
と、閾値TD,TGを比較する。これらの閾値TD,T
Gに挾まれる差分信号を持つ点は背景領域と識別され、
これらの2つの閾値の外側に位置している点は前景領域
と識別される。即ち、     点(x,y)=背景領域・・・TG≦f(x,
y)<TD                =前景領
域・・・f(x,y)<TG,TD≦f(x,y)と識
別される。ここで、(x,y)は前景画像あるいは背景
画像における差分信号の値を表わす。
【0044】図3図は、本発明の背景除去装置の一実施
例の概略構成を示すブロック図である。
【0045】図3において、31は撮像装置であり、背
景画像,前景画像の撮像を行なう。32は画像入力装置
であり、撮像装置31で入力されたアナログ信号をディ
ジタル信号に変換する。33はDMA(Direct 
 Memory  Access)コントローラであり
、画像入力装置32に入力された画像を背景画像記憶装
置34、計算装置35に高速に転送する。34は背景画
像記憶装置であり、差分処理23のための背景画像を記
憶する。35は電子計算装置(コンピュータ)であり、
差分処理23、ヒストグラム作成処理24、閾値計算処
理25、2値化処理26、フィルタ処理27、マスク処
理28を行なう。36は画像出力装置であり、電子計算
装置35で計算された結果をディジタル信号からアナロ
グ信号に変換する。37は画像表示機器であり、最終的
な背景領域の除去された画像を表示する。38はバスで
あり、各構成要素を接続する。39は制御装置であり、
各構成要素の動作の制御を行なう。
【0046】本実施例の背景除去装置の動作を図3図を
用いて説明する。
【0047】まず、背景画像の入力を行なう。この場合
、撮像対象となるのは、人物などの入っていない背景画
像である。背景画像は、撮像装置31により撮像され、
次に画像入力装置32によりディジタル信号に変換され
る。ディジタル信号に変換された背景画像は、DMAコ
ントローラ33により背景画像記憶装置34に転送され
る。背景画像記憶装置34では、背景画像を記憶し、差
分処理23にそなえる。
【0048】次に、運用時の動作について説明する。
【0049】運用時には、前景画像が撮像装置31によ
り撮像される。撮像された前景画像は画像入力装置32
によりディジタル信号に変換される。ディジタル信号に
変換された前景画像はDMAコントローラ33により、
電子計算装置35に転送される。
【0050】電子計算装置35は、背景画像記憶装置3
4に直接アクセスすることが可能であるので、電子計算
装置35に転送された前景画像と、背景画像記憶装置3
4に格納されている背景画像に対し、図2に示すように
、差分処理23、ヒストグラム作成処理24、閾値計算
処理25、2値化処理26、フィルタ処理27、マスク
処理28を行なう。
【0051】電子計算装置35で求められた処理結果は
、DMAコントローラ33により、出力装置36に転送
される。画像出力装置36では、電子計算装置35で求
められたディジタル信号をアナログ信号に変換する。 画像出力装置36でアナログ信号に変換された処理結果
は、画像表示機器37で表示される。
【0052】ここで、画像入力装置32から背景画像記
憶装置34へ、画像入力装置32から電子計算装置35
へ、背景画像記憶装置34から電子計算装置35へ、電
子計算装置35から画像出力装置36へのデータ転送は
、バス38を介して行なわれる。また、画像入力装置3
2から背景画像記憶装置34へ、画像入力装置32から
電子計算装置35へ、背景画像記憶装置34から電子計
算装置35へ、電子計算装置35から画像出力装置36
へのデータ転送の契機の制御は、制御装置39が行なう
【0053】以上の説明からわかるように、前記実施例
によれば、差分信号のヒストグラムの片寄りに応じて2
つの閾値TDとTGを設定し、背景領域と前景領域の識
別を行なうので、差分信号のヒストグラムの片寄りに影
響されることなく、良好に前景画像から背景領域を除去
することができる。
【0054】なお、本発明は、前述したオートアイリス
,オートホワイトバランスによる影響のみではなく、不
安定な撮像装置を使用したことによる入力条件の変動に
対しても適用することができることは勿論である。
【0055】以上、本発明を実施例を用いて具体的に説
明したが、本発明は、前記実施例に限定されることなく
、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更し得るこ
とはいうまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれば
、差分信号のヒストグラムの片寄りに応じて2つの閾値
TDとTGを設定し、背景領域と前景領域の識別を行な
うので、差分信号のヒストグラムの片寄りに影響される
ことなく、良好に前景画像から背景領域を除去すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明すめための差分信号のヒス
トグラムと2つの閾値示す図である。
【図2】本発明の背景除去方法の一実施例を説明するた
めの概略機能構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の背景除去装置の一実施例の概略構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
11  差分信号レベル 12  差分信号の頻度 13  従来手法での閾値 14,15  本発明で用いられる閾値21  撮像装
置 22  背景画像記憶装置 23  差分処理 24  ヒストグラム作成処理 25  閾値計算処理 26  2値化処理 27  フィルタ処理 28  マスク処理 31  撮像装置 32  画像入力装置 33  DMAコントローラ 34  背景画像記憶装置 35  電子計算装置 36  画像出力装置 37  画像表示機器 38  バス 39  制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記憶装置に格納された背景画像と、撮
    像装置から入力された前景画像の差分信号を2つの閾値
    を用いて2値化し、これにより前景画像の背景領域と前
    景領域を区別し、これに基づいて背景を除去することを
    特徴とする背景除去方法。
  2. 【請求項2】  背景画像を格納する記憶手段と、撮像
    装置から入力された前景画像と背景画像との差分を計算
    する差分抽出手段と、差分信号を2値化する2値化手段
    と、該2値化信号と前景画像信号から、背景画像信号の
    除去された信号を生成するマスク手段を有する背景除去
    手段を備えたことを特徴とする背景除去装置。
JP2405032A 1990-12-21 1990-12-21 背景除去方法及びその実施装置 Pending JPH04220885A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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