JPH04220630A - 磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ - Google Patents

磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ

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JPH04220630A
JPH04220630A JP41262290A JP41262290A JPH04220630A JP H04220630 A JPH04220630 A JP H04220630A JP 41262290 A JP41262290 A JP 41262290A JP 41262290 A JP41262290 A JP 41262290A JP H04220630 A JPH04220630 A JP H04220630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
magnetic storage
exposure control
exposure
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP41262290A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Amano
謙一郎 天野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】本発明は、フィルムに備わった磁気
記憶部に予め記録されているネガ/ポジのフィルム種類
識別符合を読み取る識別符合読取手段を備えた磁気記憶
部付フィルムを用いるカメラの改良に関するものである
【0002】
【発明の背景】従来、フィルムのネガ/ポジフィルムの
違いを判断する事により、露出量を制御するものとして
、フィルムカートリッジ上のラチチュード情報に基づい
て、ラチチュードの広いものはネガフィルム、狭いもの
はポジフィルムとして扱い、露出量の制御を行うものが
あった。
【0003】しかしながら、上記従来例では、ネガ/ポ
ジフィルムであることを間接的に判断しているのみであ
り、又磁気記憶部にネガ/ポジ情報が書き込まれている
フィルムにおいては、その情報を有効に利用した提案は
なされていない。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、上述した問題点を解決
し、フィルムに備わった磁気記憶部へ記録されたフィル
ム種類を有効に利用して、該フィルムに適した露出制御
を行うことのできる磁気記憶部付フィルムを用いるカメ
ラを提供することである。
【0005】
【発明の特徴】上記目的を達成するために、本発明は、
識別符合読取手段にて読み取られたフィルム種類の内容
に応じて、露出制御の為の適正演算値に補正を加える露
出制御値変更手段を備え、以て、フィルムに磁気的に記
録されたフィルム種類を直接読み取り、この読み取った
フィルム種類によって、得られる測光値に基づいて算出
された露出制御の為の適正演算値から、例えばアンダ−
或はオーバ−側にシフトさせるようにしたことを特徴と
する。
【0006】
【発明の実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。
【0007】図2は本発明の一実施例を示すカメラのブ
ロック図であり、該図において、1はカメラ全体の制御
を行うマイクロプロセッサ、2は測光回路、3は測距回
路、4はシャッタ制御回路、5は絞り制御回路、で、こ
れら2〜5まではいずれも公知の回路として構成される
。6は測光・測距開始用スイッチ(SW1)、7は露光
開始用スイッチ(SW2)で、これらはレリーズ釦のそ
れぞれ第1ストローク、第2ストロークによってオンと
なるようなスイッチである。8はカメラのメインスイッ
チ、9は磁気記録再生回路、10は磁気ヘッド、11は
シャッタ秒時や絞り値、フィルムパトローネの有無の表
示や、フィルム取り出しの警告等を行う表示回路、12
は背蓋スイッチ、13は磁気記憶部を備えたフィルム1
4の給送を行うモータ駆動回路、15はフィルム14の
収納を行うフィルムカートリッジ、16は巻き戻し開始
釦である。
【0008】図3は本実施例に用いられる前記フィルム
14について示したものであり、(1) 〜(36)は
それぞれ撮影フレ−ムであり、17はフィルム給送を行
うためのパーフォレーション、18は磁気記憶部であっ
て、本実施例のフィルムのネガ/ポジ識別のための識別
符合等は撮影フレ−ム(1) の前にある磁気記憶部1
8aに記録されている。
【0009】次に、図2図示マイクロプロセッサ1の動
作について、図4及び図5のフローチャートを用いて説
明する。
【0010】メインスイッチ8がオフの位置にある時は
、他のスイッチ入力は受け付けず、オンの位置になると
ステップ101からステップ102へ進み、オートロー
ディングを行う状態か否かを判別する。もし行う状態な
らばステップ103へ進み、フィルム14上の磁気記憶
部18aに記録されている識別符合及び規定駒数の情報
の読み取りを行う。そして、次のステップ104にて識
別符合の判別を行い、ネガフィルムならばステップ10
5へ進んでネガポジフラグFを「0」に、ポジフィルム
ならばステップ106へ進んで「F=1」とする。この
フラグFの状態は次のフィルム交換が行われるまで保持
される。
【0011】また、前記ステップ102にてオートロー
ディングを行わない状態であると判別した場合、つまり
既にオートローディングが終了している場合にはステッ
プ107へ進む。
【0012】ステップ107では巻き戻し釦16が押さ
れているか否かを判別し、もし押されていたならばステ
ップ119へ進む。又押されていなければステップ10
8へ進む。ステップ108ではスイッチSW1がオンか
オフかの判別を行う。オフであった場合にはステップ1
01に戻り、オンであればステップ109に進む。ステ
ップ109では測光回路2を用いて測光値を求め、これ
をA/D変換してステップ110に進む。このステップ
110では前記のフラグFが「0」、つまり使用フィル
ムがネガの場合は、測光値を「−0.5」段シフトする
。これは、ネガフィルムにおいてはラチチュードが広い
ので、中心値をずらしてもフィルム上では許容範囲内に
納まるからである。この補正を加えた露出値により、次
のステップ112にてTv,Av値をプログラム線図に
基づいて決定する。
【0013】次のステップ113では、測距回路3を用
いて測距情報を求め、次のステップ114にてこの測距
情報に基づいてレンズの駆動を行う。その後、スイッチ
SW2がオンされていればステップ116以降へ進む。
【0014】ステップ116ではシャッタ制御回路4及
び絞り制御回路5を動作させ、フィルム14への露光を
行う。ステップ117ではモータ駆動回路13を動作さ
せてフィルム14の巻き上げを行い、次のステップ11
8では、もし規定駒数を撮影し終えたならばステップ1
19へ進み、そうでなければステップ101へ戻り、同
様の動作を繰り返す。
【0015】ステップ119では規定駒数を撮影し終え
たのでモータ駆動回路13を動作させてフィルム14の
巻き戻しを開始し、巻き戻しが終了すると次のステップ
120において表示回路11におけるフィルム給送状態
表示(フィルムマーク)を点滅させる等してカメラから
フィルム14の取り出しを促す警告を行い、ステップ1
21で背蓋が開放されるのを待つ。
【0016】以上で一連の動作を終了する。
【0017】なお、上記説明では省略しているが、撮影
終了後のフィルム巻き上げ時に磁気ヘッド10によりシ
ャッタ秒時、絞り値等の撮影情報が磁気記憶部18に記
録されることになる。
【0018】図1は本発明の一実施例を機能別にブロッ
ク化して示したものである。
【0019】フィルム201の磁気記憶部に記憶されて
いるネガ/ポジ情報を磁気ヘッド10及び磁気記録再生
回路9に相当する識別符合読取手段202により読み取
り、マイクロプロセッサ1内のステップ104の動作を
行う判別手段203によって該フィルム201がネガフ
ィルムであるかポジフィルムであるかの判別を行う。マ
イクロプロセッサ1に相当する制御手段204はその結
果をステップ110,111の動作を行う露出制御手段
205にフィードバックさせ、且つ該露出制御手段20
5にフィルム露光時における露出量に影響を与えさせ、
その結果に基づいた撮影を行わせる。
【0020】本実施例によれば、フィルムに記録された
ネガ/ポジ識別符合を読み取ることにより、露出制御の
適正演算値からアンダー(或はオーバー)にシフトする
ことにより、直接的にネガ/ポジ情報を利用でき、フィ
ルムに適した露出制御を行うことができる効果がある。
【0021】(変形例) 本実施例では、磁気記憶部からネガフィルムであると判
別した場合のみ、露出補正を行うような構成にしたが、
ポジフィルムであることを判別して、露出補正を加味す
る様にしても良い。また、両方の判別を行って、各々の
場合に露出補正を行うようにしても同様である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
識別符合読取手段にて読み取られたフィルム種類の内容
に応じて、露出制御の為の適正演算値に補正を加える露
出制御値変更手段を備え、以て、フィルムに磁気的に記
録されたフィルム種類を直接読み取り、この読み取った
フィルム種類によって、得られる測光値に基づいて算出
された露出制御の為の適正演算値から、例えばアンダ−
或はオーバ−側にシフトさせるようにしたから、フィル
ムに備わった磁気記憶部へ記録されたフィルム種類を有
効に利用して、該フィルムに適した露出制御を行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すカメラのブロック図で
ある。
【図2】図1構成を実際に実現する場合のカメラの構成
を示すブロック図である。
【図3】本実施例において用いられるフィルムについて
示す正面図である。
【図4】図2図示マイクロプロセッサの一部の動作を示
すフロ−チャ−トである。
【図5】図4の動作の続きを示すフロ−チャ−トである
【符号の説明】
1      マイクロプロセッサ 9      磁気記録再生回路 10    磁気ヘッド 14    フィルム 18    磁気記憶部 201  フィルム 202  識別符合読取手段 203  判別手段 204  制御手段 205  露出制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フィルムに備わった磁気記憶部に予め
    記録されているフィルム種類識別符合を読み取る識別符
    合読取手段と、該識別符合読取手段にて読み取られたフ
    ィルム種類の内容に応じて、露出制御の為の適正演算値
    に補正を加える露出制御値変更手段とを備えた磁気記憶
    部付フィルムを用いるカメラ。
JP41262290A 1990-12-21 1990-12-21 磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ Pending JPH04220630A (ja)

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JP41262290A JPH04220630A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ

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JPH04220630A true JPH04220630A (ja) 1992-08-11

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ID=18521440

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JP41262290A Pending JPH04220630A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0684501A1 (en) 1994-05-23 1995-11-29 Canon Kabushiki Kaisha Camera

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0684501A1 (en) 1994-05-23 1995-11-29 Canon Kabushiki Kaisha Camera
US5815753A (en) * 1994-05-23 1998-09-29 Canon Kabushiki Kaisha Camera having a magnetic information recording apparatus and recording control means

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