JPH04220622A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
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- JPH04220622A JPH04220622A JP41259690A JP41259690A JPH04220622A JP H04220622 A JPH04220622 A JP H04220622A JP 41259690 A JP41259690 A JP 41259690A JP 41259690 A JP41259690 A JP 41259690A JP H04220622 A JPH04220622 A JP H04220622A
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- band
- reinforcing resin
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 19
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示素子（以下、Ｌ
ＣＤと略称）に係り、特に、一対の電極基板間に介設さ
れるシール材に関する。
ＣＤと略称）に係り、特に、一対の電極基板間に介設さ
れるシール材に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３の平面図に示すように、従来一般の
ＬＣＤは、対向面にそれぞれ透明電極がパターニングさ
れている上下一対の電極基板１，２の間に、ほぼ同幅の
四辺の帯状部分からなる枠形状に塗布されたシール材３
が介設されており、両電極基板１，２はこのシール材３
を介して積層・固着されている。また、両電極基板１，
２の間でシール材３の内側の空間には液晶が封入されて
おり、このシール材３の外側に延びる下電極基板２の一
辺端が端子部４となつている。この端子部４には、上記
透明電極から延出されたＩＴＯ等からなる電極端子５群
が形成されており、各電極端子５を外部端子と接続した
後、端子部４に補強用樹脂を塗布することで必要な接続
強度を確保する。すなわち、かかるＬＣＤに外部接続用
のフレキシブル基板を固着する場合、図４の要部断面図
に示すように、端子部４の電極端子５上にＡｇ等の金属
膜６を設け、この金属膜６とフレキシブル基板７の銅箔
パターン８との間にはんだ９を塗布して熱圧着した後、
端子部４上に紫外線硬化樹脂等の補強用樹脂１０を塗布
して硬化させることにより、上下の電極基板１，２とフ
レキシブル基板７とを一体化する。なお、はんだ９を用
いる代わりに異方性導電シートを用いることもある。
ＬＣＤは、対向面にそれぞれ透明電極がパターニングさ
れている上下一対の電極基板１，２の間に、ほぼ同幅の
四辺の帯状部分からなる枠形状に塗布されたシール材３
が介設されており、両電極基板１，２はこのシール材３
を介して積層・固着されている。また、両電極基板１，
２の間でシール材３の内側の空間には液晶が封入されて
おり、このシール材３の外側に延びる下電極基板２の一
辺端が端子部４となつている。この端子部４には、上記
透明電極から延出されたＩＴＯ等からなる電極端子５群
が形成されており、各電極端子５を外部端子と接続した
後、端子部４に補強用樹脂を塗布することで必要な接続
強度を確保する。すなわち、かかるＬＣＤに外部接続用
のフレキシブル基板を固着する場合、図４の要部断面図
に示すように、端子部４の電極端子５上にＡｇ等の金属
膜６を設け、この金属膜６とフレキシブル基板７の銅箔
パターン８との間にはんだ９を塗布して熱圧着した後、
端子部４上に紫外線硬化樹脂等の補強用樹脂１０を塗布
して硬化させることにより、上下の電極基板１，２とフ
レキシブル基板７とを一体化する。なお、はんだ９を用
いる代わりに異方性導電シートを用いることもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかるＬＣ
Ｄの端子部４に塗布される補強用樹脂１０は硬化時に収
縮し、この収縮による引つ張り力が図４に矢印Ａで示す
ように上電極基板１の一辺端に作用することから、従来
、同図に鎖線で示すように、約１ｍｍ幅のシール材３を
支点として上電極基板１の該シール材３近傍に撓みが発
生しやすく、その結果、シール材３の内側の有効表示領
域において両電極基板１，２間のギヤツプｄが局部的に
大きくなつてしまい、色むらを起こして表示品位を劣化
させる要因となつていた。したがつて本発明の目的とす
るところは、上記した従来技術の課題を解消し、端子部
に塗布される補強用樹脂の収縮が色むらを引き起こす虞
れがないＬＣＤを提供することにある。
Ｄの端子部４に塗布される補強用樹脂１０は硬化時に収
縮し、この収縮による引つ張り力が図４に矢印Ａで示す
ように上電極基板１の一辺端に作用することから、従来
、同図に鎖線で示すように、約１ｍｍ幅のシール材３を
支点として上電極基板１の該シール材３近傍に撓みが発
生しやすく、その結果、シール材３の内側の有効表示領
域において両電極基板１，２間のギヤツプｄが局部的に
大きくなつてしまい、色むらを起こして表示品位を劣化
させる要因となつていた。したがつて本発明の目的とす
るところは、上記した従来技術の課題を解消し、端子部
に塗布される補強用樹脂の収縮が色むらを引き起こす虞
れがないＬＣＤを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の目的は
、一対の電極基板間に介設されるシール材のうち、補強
用樹脂と対向する位置に塗布される帯状部分を他の位置
に塗布される帯状部分よりも幅広となすることによつて
達成される。
、一対の電極基板間に介設されるシール材のうち、補強
用樹脂と対向する位置に塗布される帯状部分を他の位置
に塗布される帯状部分よりも幅広となすることによつて
達成される。
【０００５】
【作用】補強用樹脂の収縮で電極基板の一辺端に引つ張
り力が加わつても、この電極基板の当該個所が幅広のシ
ール材に固着されていれば撓みが発生しにくく、シール
材の内側の有効表示領域において一対の電極基板間のギ
ヤツプを一定に保つことができる。
り力が加わつても、この電極基板の当該個所が幅広のシ
ール材に固着されていれば撓みが発生しにくく、シール
材の内側の有効表示領域において一対の電極基板間のギ
ヤツプを一定に保つことができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１，２に基づいて
説明する。ここで、図１は本実施例に係るＬＣＤの平面
図、図２はこのＬＣＤの端子部にフレキシブル基板を固
着した状態を示す要部断面図であり、先に説明した図３
，４と対応する部分には同一符号を付し、重複する説明
は適宜省略する。図１に明らかなように、本実施例に係
るＬＣＤは、上下一対の電極基板１，２間に介在し枠形
状に塗布されたシール材３のうち、端子部４側の一辺を
他の三辺よりも幅広にしてあり、具体的には、三辺を構
成する帯状部分３ａ，３ｂ，３ｃの幅寸法が従来品と同
様の約１ｍｍに設定してあるのに対し、端子部４側で補
強用樹脂１０と対向する位置に塗布される帯状部分３ｄ
の幅寸法が約２ｍｍに設定してある。なお、本実施例で
はシール材３としてエポキシ樹脂を用いている。したが
つて、図２に示すように、かかるＬＣＤの端子部４の電
極端子５とフレキシブル基板７の銅箔パターン８とを、
Ａｇ等の金属膜６やはんだ９を介して接続した後、紫外
線硬化樹脂等の補強用樹脂１０を端子部４上に塗布して
硬化（収縮）させる際に、上電極基板１の一辺端に図中
矢印Ａで示す引つ張り力が作用しても、シール材３の帯
状部分３ｄにより幅広く位置規制されている上電極基板
１の当該個所には撓みが発生しにくくなつている。 換言するなら帯状部分３ｄが幅広なため、この帯状部分
３ｄを支点とする上電極基板１の撓みは無視できるほど
小さく、よつてシール材３の内側の有効表示領域におい
て両電極基板１，２間のギヤツプを一定に保つことがで
きる。
説明する。ここで、図１は本実施例に係るＬＣＤの平面
図、図２はこのＬＣＤの端子部にフレキシブル基板を固
着した状態を示す要部断面図であり、先に説明した図３
，４と対応する部分には同一符号を付し、重複する説明
は適宜省略する。図１に明らかなように、本実施例に係
るＬＣＤは、上下一対の電極基板１，２間に介在し枠形
状に塗布されたシール材３のうち、端子部４側の一辺を
他の三辺よりも幅広にしてあり、具体的には、三辺を構
成する帯状部分３ａ，３ｂ，３ｃの幅寸法が従来品と同
様の約１ｍｍに設定してあるのに対し、端子部４側で補
強用樹脂１０と対向する位置に塗布される帯状部分３ｄ
の幅寸法が約２ｍｍに設定してある。なお、本実施例で
はシール材３としてエポキシ樹脂を用いている。したが
つて、図２に示すように、かかるＬＣＤの端子部４の電
極端子５とフレキシブル基板７の銅箔パターン８とを、
Ａｇ等の金属膜６やはんだ９を介して接続した後、紫外
線硬化樹脂等の補強用樹脂１０を端子部４上に塗布して
硬化（収縮）させる際に、上電極基板１の一辺端に図中
矢印Ａで示す引つ張り力が作用しても、シール材３の帯
状部分３ｄにより幅広く位置規制されている上電極基板
１の当該個所には撓みが発生しにくくなつている。 換言するなら帯状部分３ｄが幅広なため、この帯状部分
３ｄを支点とする上電極基板１の撓みは無視できるほど
小さく、よつてシール材３の内側の有効表示領域におい
て両電極基板１，２間のギヤツプを一定に保つことがで
きる。
【０００７】このように、上記実施例にあつては、シー
ル材３の帯状部分３ｄを幅広にすることで、補強用樹脂
１０の収縮に起因する上電極基板１の撓みを抑制し、フ
レキシブル基板７を固着しても両電極基板１，２間のギ
ヤツプが一定に保てるようにしてあるので、色むらが回
避できて常に良好な表示品位が期待できる。しかも、シ
ール材３のうち帯状部分３ｄを他の三辺よりも幅広にす
るだけでよいので、製造工程は煩雑化せず、コストアツ
プの心配がない。なお、はんだ９の代わりに異方性導電
性シートを用いる場合や、外部端子として金属端子を用
いる場合にも、本発明が適用可能であることは言うまで
もない。
ル材３の帯状部分３ｄを幅広にすることで、補強用樹脂
１０の収縮に起因する上電極基板１の撓みを抑制し、フ
レキシブル基板７を固着しても両電極基板１，２間のギ
ヤツプが一定に保てるようにしてあるので、色むらが回
避できて常に良好な表示品位が期待できる。しかも、シ
ール材３のうち帯状部分３ｄを他の三辺よりも幅広にす
るだけでよいので、製造工程は煩雑化せず、コストアツ
プの心配がない。なお、はんだ９の代わりに異方性導電
性シートを用いる場合や、外部端子として金属端子を用
いる場合にも、本発明が適用可能であることは言うまで
もない。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるＬＣＤ
は、一対の電極基板間に介設されるシール材のうち補強
用樹脂と対向する位置に塗布される帯状部分を幅広にす
ることで、該補強用樹脂の収縮に起因する電極基板の撓
みを抑制し、よつて有効表示領域において一対の電極基
板間のギヤツプを一定に保つことができるので、表示品
位を劣化させる要因となつていた色むらが回避でき、し
かもコストアツプを伴わないという優れた効果を奏する
。
は、一対の電極基板間に介設されるシール材のうち補強
用樹脂と対向する位置に塗布される帯状部分を幅広にす
ることで、該補強用樹脂の収縮に起因する電極基板の撓
みを抑制し、よつて有効表示領域において一対の電極基
板間のギヤツプを一定に保つことができるので、表示品
位を劣化させる要因となつていた色むらが回避でき、し
かもコストアツプを伴わないという優れた効果を奏する
。
【図１】本発明の一実施例に係るＬＣＤの平面図である
。
。
【図２】図１に示すＬＣＤの端子部にフレキシブル基板
を固着した状態を示す要部断面図である。
を固着した状態を示す要部断面図である。
【図３】従来例に係るＬＣＤの平面図である。
【図４】図３に示すＬＣＤの端子部にフレキシブル基板
を固着した状態を示す要部断面図である。
を固着した状態を示す要部断面図である。
１ 上電極基板
２ 下電極基板
３ シール材
３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ 帯状部分
４ 端子部
５ 電極端子
７ フレキシブル基板
８ 銅箔パターン
１０ 補強用樹脂
Claims (1)
- 【請求項１】 枠形状に塗布されたシール材を介して
積層・固着された一対の電極基板の間で上記シール材の
内側に液晶が封入されていて、上記シール材の外側に設
けた上記電極基板の端子部に外部端子を接続した後、該
端子部に補強用樹脂を塗布して硬化させることにより上
記外部端子と一体化される液晶表示素子において、上記
シール材のうち、上記補強用樹脂と対向する位置に塗布
される帯状部分を他の位置に塗布される帯状部分よりも
幅広となしたことを特徴とする液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2412596A JP2760413B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2412596A JP2760413B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 液晶表示素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04220622A true JPH04220622A (ja) | 1992-08-11 |
| JP2760413B2 JP2760413B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=18521416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2412596A Expired - Lifetime JP2760413B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2760413B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008151969A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Sharp Corp | 液晶表示パネルおよびこれを備える電子機器並びに液晶表示パネルの製造方法 |
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| US9766763B2 (en) | 2014-12-26 | 2017-09-19 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Functional panel, light-emitting panel, display panel, and sensor panel |
| WO2018131602A1 (ja) * | 2017-01-10 | 2018-07-19 | 大日本印刷株式会社 | 調光セル、調光部材、移動体、調光セルの製造方法 |
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-
1990
- 1990-12-21 JP JP2412596A patent/JP2760413B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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| JP2008151969A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Sharp Corp | 液晶表示パネルおよびこれを備える電子機器並びに液晶表示パネルの製造方法 |
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| US10359670B2 (en) | 2013-06-06 | 2019-07-23 | Japan Display Inc. | Display device comprising first and second insulating films having respective first and second concave portions facing each other |
| US11841567B2 (en) | 2013-06-06 | 2023-12-12 | Japan Display Inc. | Display device comprising first and second polarizing plates having ends located inside an end of a second substrate and an air gap between a resin layer and the second substrate |
| US11372277B2 (en) | 2013-06-06 | 2022-06-28 | Japan Display Inc. | Display device comprising first and second polarizing plates having ends located inside an end of a second substrate and an air gap between a resin layer and a second organic insulating film |
| US9823523B2 (en) | 2013-06-06 | 2017-11-21 | Japan Display Inc. | Display device comprising a mounting portion located in a circumference area for mounting a signal source |
| US11086169B2 (en) | 2013-06-06 | 2021-08-10 | Japan Display Inc. | Display device comprising a resin layer having a first width larger than a second width and an end surface of a seal material and an air gap overlap the resin layer |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2760413B2 (ja) | 1998-05-28 |
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