JPH04220160A - 耐火性容器ライニングの耐久性増加方法 - Google Patents

耐火性容器ライニングの耐久性増加方法

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JPH04220160A
JPH04220160A JP2415698A JP41569890A JPH04220160A JP H04220160 A JPH04220160 A JP H04220160A JP 2415698 A JP2415698 A JP 2415698A JP 41569890 A JP41569890 A JP 41569890A JP H04220160 A JPH04220160 A JP H04220160A
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turning
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lining
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    • C21C5/42Constructional features of converters
    • C21C5/44Refractory linings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、耐火れんがを斜めに取付けるこ
とによって耐火性容器のライニングの耐久性を増加させ
る方法に関する。
【0002】冶金材料の処理においては、溶融した金属
を入れる容器には鋼製構造物を高温から保護するため耐
火性のライニングが施される。特性の等しい又は異なる
耐火れんがの1又は2以上の層を含んでなるこれらの耐
火ライニングは、冶金プロセス自体のための反応容器に
も運搬容器や後処理のための集成装置にも存在する。こ
れに関連する例として述べられるべき製鋼用の転炉は、
種々のLD法、平炉、銑鉄及び、二次冶金用の取鍋を含
めた鋼製の運搬用取鍋や、種々の溶融還元法のための石
炭−ガス反応器や容器を使用する装置である。
【0003】通常の回転対称型容器形状の観点から、ラ
イニングは、一方向にくさび形にされた商業的型式を有
するれんがの環の形で取付けられる。これらのれんがの
型式は、ほとんどがいわゆる「横くさびれんが」又は「
全くさびれんが」である。れんがの高さは等しく、かく
して環を重ねて円筒形容器を問題なしにライニングする
ことができる。
【0004】容器にテーパー部分があり又は斜めの部分
があって、そしてれんがが上記のように環状に積まれる
場合には、傾斜の角度に従って、段の幅が増すにつれて
れんがの摩耗の程度を増大させる原因となる段ができる
。例えば、れんがの頭は耐火れんがの熱い側に平行な割
れのためにれんがを止める接着層から剥れかねない。
【0005】傾斜した又はテーパー状の壁面のライニン
グにおけるこの不都合は、専門家によって認識されてお
り、そして環から環への段で段の幅を避けるあるいは少
なくとも減少させるための提案がなされている。例えば
、れんがを円錐状の壁面の傾斜に従ってその壁面に斜め
に積んでゆくことが知られている。このためには、数あ
る中でも、保持手段、通常は様々な設計の金属クリップ
と共にれんがを使用するのが適当である。米国特許第3
274742号明細書はそのようなシステムを記載し、
また“Radex−Rundschau”No.4(1
960)p.239は、ジーメンス−マーチン炉の湾曲
壁面で吊るためのいわゆる「フェロクリップれんが」を
記載する。
【0006】“Transactions  ISIJ
”Vol.26(1986)B−361は、転炉の底の
すみを球状のくさびれんがでライニングするのを記載す
る。球状くさびれんがは環状に積むのには適さない。球
状くさびはまた、明らかに5度よりも大きい傾斜角度を
有する。それらは商業的な成形れんがを斜めに取付ける
ためには使用されない。商業的な成形れんがを斜めに取
付けることによって本発明の方法により得られる耐火性
容器のライニングの耐久性の増大は、この刊行物に記載
された処置によっては得られない。
【0007】平頭の壁構造物のライニングが、西独国特
許出願公開第2607598号明細書に詳しく記載され
ている。この提案は、水平に関して斜めに環状に配置さ
れる傾斜角5〜30度のくさび形れんがを使用すること
、そしてれんがの隣接する側面を垂直に延ばすことにあ
る。この刊行物の開示は特別に言及される。
【0008】この最後に述べた型式のライニングは、特
にそれが商業的なくさびれんがを斜めに積むことと、結
果としてできる開放の垂直接合部を無視しあるいはそれ
らをモルタルで充填することを伴うため、実際に受け入
れられるようになった。このライニング技術は、上述の
、保持クリップを用いるれんが又は球状くさびれんがの
ような特別な型式のものを取付けるのと比べて有利であ
り、且つ費用がかからない。
【0009】とは言うものの、操作の実際においては、
これらの公知のライニング技術の応用、例えば西独国特
許出願公開第2607598号明細書の提案に従う応用
の際に、不都合な点もはっきりしてきた。主要な不都合
は、所望の傾斜角を有するれんがの環を水平に積むため
に用いられる、「コンソールれんが」としても知られる
付形れんがはライニングの弱点になるということである
。使用が増加するにつれて、早過ぎる摩耗の領域がこれ
らのコンソールれんがの領域で発生する。コンソールれ
んがの一つの環を適当に切削され又は予備成形された、
おのおのが少なくとも10度の傾斜を有するれんがの最
大で五つまでの適合層で置き換えるという公知の提案も
、早過ぎる摩耗に関して認め得るほどの改良を行うこと
に失敗した。
【0010】コンソールれんがの大きな摩耗が不都合な
ことになるばかりでなく、れんがが水平な配列から斜め
の配列に進む場合に容器のライニングの直線方向での角
度の突然の変化も不都合なことになる。成形れんがの一
つの層だけを使って鋼のジャケットにより予め定められ
た容器の輪郭にれんがの層を適合させることも、やはり
困難なことになる。
【0011】このように本発明は、傾斜した又は円錐状
の壁のための公知のライニングの不都合、すなわち水平
に積まれたれんがから斜めのれんがに至る移行領域にお
ける耐火れんがの早過ぎる摩耗を、はっきりと改良し又
は完全に避け、そして更に、容器の輪郭へのれんがのよ
り有利な適合と水平に積まれたれんがから斜めに積まれ
たれんがへのよりなめらかな移行を可能にして、それに
より耐火性容器のライニングの耐久性を全体として増加
させるという課題に基づくものである。
【0012】この課題は、本発明の方法でもって、機械
でプレス可能な公知の均一密度の転向れんがのいくつか
の層を使ってれんがの傾斜を段階的につけることによっ
て解決される。このように、本発明の目的は、環状に積
むために通常用いられる商業的な成形れんが、又は長方
形れんがを、斜めに取付けることにより耐火性容器のラ
イニングの耐久性を増加させるための方法であって、商
業的型式のれんがの密度に匹敵する均一な密度を有する
機械プレス可能な転向れんがのいくつかの層を使って、
れんがを5度よりも小さい傾斜角度で段階的に傾けるこ
とを特徴とする方法である。
【0013】本発明の目的には、耐火性容器のライニン
グの耐久性を増加させるための方法に従って取付けられ
てれんがの斜面をもたらす、商業的な機械プレス可能な
基本型式を有する転向れんがであって、当該転向れんが
の一つのれんが表面の傾斜角が反対側のれんが表面に関
して0.5〜5度、好ましくは2〜3度であることを特
徴とする転向れんがも包含される。
【0014】本発明の方法は、溶融金属、とりわけ溶融
した鉄のための任意の種類の反応容器、特に製鋼用の転
炉、平炉、運搬のための取鍋、石炭−ガス反応器及び溶
融還元法のための容器の、耐火ライニングのために適し
ている。
【0015】十分驚くべきことに、本発明の方法により
冶金容器に耐火れんがを斜めに取付けることは、期待さ
れた範囲をはるかに越えて耐久性を明らかに向上させた
。初めの意図は、れんがを傾斜した壁面、例えばテーパ
ー状の転炉上部領域、いわゆる「転炉フード」に斜めに
取付けてれんがの階段式の環の段の幅を減少させて、そ
れにより割れを防止し且つ早過ぎる摩耗の起こるのを避
けることであった。ところが、れんがを斜めに取付ける
と予想外に摩耗の速度が低下するということが分った。 れんがの環を水平に取付けるのは早過ぎる摩耗の場所を
無視しておおよそ1.8mm/バッチの平均摩耗速度を
伴う一方で、これらの値はれんがの環を19度傾ける場
合には28%低下して1.3mm/バッチになる。
【0016】本発明の方法を使用するとこのように耐久
性が大いに増加することについての一つの可能な説明は
、熱い側から考えて、斜めのれんがの応力の方向がれん
がの圧迫方向に関してより有利であるということである
。この驚くべき結果は、冶金容器の浴帯域、例えば製鋼
用転炉の下方円錐部で、れんがを本発明の方法に従って
斜めに取付ける場合に確認される。この場合にも、耐火
ライニングの耐久性はおおよそ25%増加した。
【0017】本発明の更に別の本質的特徴は、転向れん
がの各層において、好ましくは角度を少し変えながら、
段ごとに商業的れんがを用いてライニングの傾きを付け
ることである。転向れんがの各層について角度の変化を
5度より小さく保つことが特に有利である、ということ
が分っている。例えば、転向れんがの6〜10の層を使
って、商業的れんがのライニングのために全体として2
0度の傾きを作り出すことができる。商業的れんがの斜
めの取付けは、通常は、水平に関して25度と40度の
間であり、とりわけ5度と25度の間である。商業的れ
んがは、通常は、長方形のれんがはもちろんのこと、横
くさびれんが、半くさびれんがそして全くさびれんがで
ある。
【0018】本発明に従って斜めに取付けられる商業的
れんがの全体の傾きを段階的に形成することは、驚くべ
き利点をもたらし、そしてライニングの、そうでなけれ
ば重大なそしてしばしば早いうちに摩耗する領域の耐久
性を、明らかに増加させる。成形れんがの一又は少数の
環を使ってれんがを斜めの位置に取付ける公知の方法は
耐火ライニングの角度の急な変化を伴う一方で、本発明
の方法は移行をよりなめらかにするのを可能にする。例
えば、0度から20度に至る斜面は8層の転向れんがに
分担され、従っておおよそ800mmのライニング高さ
にわたる。対照してみると、角度のこの変化は層から層
への公知のタイプのライニングでもって果され、すなわ
ちれんがの水平の配列はれんがの傾斜した積み重ねへ直
接移る。れんがの配列の角度のこの自然な変化は、容器
ライニングの内側の輪郭の相応じて確実な変化に通じる
。しかしながら、極めて乱れた浴の流動が起こり且つ廃
ガス流量の大きい、冶金容器のライニングのこれらの遷
移帯域では耐火物の早い摩耗が観測されるので、都合の
悪い流動パターン、例えば旋回がこれらの場所で起こり
、そして耐火材料のこの早い摩耗の原因となると推測さ
れる。公知のライニング技術のこの不都合は、本発明に
従う方法により克服される。角度の変化をれんがの多数
の、20までのれんが層に分配することによって、冶金
容器内の流動条件に有利な効果を恐らく及ぼし、かくし
てこれらの重要な容器帯域のライニングの耐久性の明ら
かな向上に寄与する、ライニングの内側の輪郭のなめら
かな遷移帯域が得られる。
【0019】十分驚くべきことに、本発明の方法はまた
、成形れんが又はコンソールれんがの公知の環でしばし
ば認められる、時として孔の形を示す、早い摩耗を完全
に回避している。コンソールれんがについて続いて行っ
たより精密な試験から、これらの時には手で打ち固めら
れたれんがは慣用的な機械でプレスされたれんがと比べ
てより不十分な技術的値を示すことが証明されている。 一方では、嵩密度及び低温圧縮強さの測定された絶対値
はコンソールれんがの場合にはより小さく、そして他方
では、これらのデータはれんがの断面を横切って変化す
る。れんがの幅の狭い側、すなわちくさびの先端は、れ
んがの幅広い側、すなわちくさびの基部で測定される値
と比較してより大きな測定値をしばしば示す。これらの
異なる技術的性質は、これらのくさびれんが又はコンソ
ールれんがの早い摩耗を局所的に発生させると推測され
る。
【0020】対照してみると、本発明の方法は、5度未
満、好ましくは1〜4度、とりわけ2〜3度の小さな傾
斜角度で転向れんがを使用することを可能にし、そのた
め、これらの転向れんがを慣用的なれんが型式と同じよ
うに公知のブロック成形機により製造することが可能で
ある。小さな傾斜角度のためプレス型の必要な変更もほ
とんど問題なく、安い費用で実行することができる。
【0021】機械でプレスされたこれらの転向れんがの
試験では、相当する商業的な型式のものと比べて、れん
がの全横断面にわたって公知の分散のある同じ技術的デ
ータが示されている。これが多分、摩耗の早い個別的な
領域がこれらの転向れんがを容器ライニングで使用する
ともはや少しも発生しないことの理由である。密度の平
均からの相違は±10%未満、好ましくは±5%未満、
とりわけ±3%未満である。
【0022】本発明の方法によれば、商業的型式のれん
がを取付けるための斜面は、所望される全斜面に応じて
、れんがの対応する数の層、例えば2〜25の層によっ
て提供することができる。とは言うものの、れんがを環
状に積む場合には、転向れんがの層の間に商業的れんが
例えば横くさびれんがの1又は2以上の層を不都合なく
設けることもできる。転向れんがの層と商業的型式のれ
んがの層とのこの組み合わせは、例えば、水平に積まれ
たれんがから斜めに取付けられた層に至るまでの特にゆ
っくりな移行を可能にする。最後に、転向れんがの層と
商業的れんがの層との本発明の組み合わせはまた、れん
がを積む際に傾斜を選択的に変えることを可能にする。 例えば、転向れんがの二つの層は商業的れんがの任意の
所望数の層を取付けるために5度の傾斜を結果として与
えることができ、そしてこの傾斜は、より以上の転向れ
んがの層によって増加させることができる。
【0023】取付けられている商業的れんがの傾きを同
じように5度より小さい反対の傾斜角を有する転向れん
がをやはり段階的に使用してなくすことは、もちろん本
発明の範囲内である。耐火れんがの斜めの取付けはまた
、もちろん、転向れんがの層の間の商業的型式のれんが
を使って取除くことができる。
【0024】機械でプレス可能な転向れんがのいくつか
の層によってれんがの傾斜を段階的に付ける本発明の方
法によれば、薄鋼板のケーシングによって予め定められ
た容器の輪郭へのライニングの適合をある範囲内に管理
することができる。一つの傾きからもう一つへ、あるい
はもっとしばしば使用されるように、水平な取付け位置
から斜面への徐々の移行は、積まれたれんがにおける角
度の急な変化と比べて耐火材料の耐久性を向上させるこ
とが分っている。例えば、転炉における下方の円錐部か
ら円筒形の壁の部分に至る移行領域でのライニングの摩
耗の様式が、非常に有利に改善された。下方の円錐部の
れんがの水平の平行四辺形的な環と円筒部の横くさびれ
んがの通例の環とを有する公知のライニングでは、円錐
部分から円筒部分までのおおよそ30度の角度の変化は
急である。この転炉ライニングで示される摩耗の典型的
な様式は、この移行領域ではれんがの早い摩耗であって
、それは、円筒形の容器の領域が下方の円錐部に延び、
そして円筒部のれんがの第一の層より下方のおよそ6〜
10の層のれんがの摩耗が最大となって、容器を働かな
くさせる原因となるようであった。転炉の底面から始め
て8層の転向れんがを取付けて、下方の円錐部に商業的
な横くさびれんがを積むために20度の傾きを得、次い
でこの傾きを逆の傾斜角度を有する8層の転向れんがに
よって、水平に取付けた円筒部のれんがに達するまで徐
々に取除くことによって、上述の典型的な摩耗様式を抜
本的に変化させることが可能であった。本発明の方法に
よるライニングは、先に述べたこの重要な移行領域にお
いて均一な摩耗を示して、最終的には全ライニングの耐
久性をおおよそ25%上昇させる結果になった。
【0025】溶融還元について試験を行うために鉄浴反
応器をライニングする場合には、容器の外形にかまわず
ライニングの内側の輪郭に変更を行うと、本発明による
方法は特に適応性があり且つ融通がきくことが分ってい
る。水平な円筒形転炉容器の内部形状の望みの変更は、
ライニングの対応する変化によって得られた。例えば、
本発明の方法によりれんがの層を斜めに取付けると、こ
の円筒容器にテーパー部を設けて、例えば転炉の溶融鉄
のための面積を減少させることが可能であった。容器の
内側の輪郭のこの変更は、転向れんがのいくつかの層を
使って段階的に商業的れんがの所望の傾きをもたらすこ
とによって都合のよいように行われた。
【0026】本発明の方法を実施するための転向れんが
は、ただ単に、一つのれんが表面の傾斜角度が反対側の
れんが表面に関して0.5度から5度以下までであるべ
きであるだけである。好ましい傾斜角度は1度から4度
までであり、とりわけ2〜3度である。既に述べたよう
に、この小さな傾斜角度は転向れんがを公知の方法で製
造するのを可能にする。こうして、れんがの全横断面に
またがって非常に均一な技術的値が得られる。この点で
、転向れんがは商業的なれんがのデータと同等の化学的
及び技術的製造データを有する。環状に積まれるべき典
型的な転向れんが、すなわち基本型式の横くさびれんが
の場合には、れんがの幅の狭い側と幅の広い側との寸法
の違いは約25mmであって、傾斜角度は約2.8度で
あり、れんがの長さは500mmである。およそ2.5
度の傾斜角度及び900mmのれんが長さの場合、この
寸法の違いは40mmである。
【0027】本発明の方法を実施する場合、傾斜角度を
この寸法の違いを基本型式の転向れんがの高さに加えて
得るかそれとも引き算して得るかは根本的に重要でない
。例えば、転炉の横くさび型れんがの高さは好ましくは
100mm、そしてれんが長さは500mmであって、
25mの寸法の違いはれんがの片側の高さを125mm
に増加させあるいは75mmに低下させることができる
。実際問題として、れんがの中央の高さが100mmで
ある転向れんがは特に好都合であることが分っている。 これらの転向れんがを製造する場合には、れんがのそれ
ぞれの反対側について全部の寸法の違いの半分を考慮に
入れる。れんがの中央の高さが100mmの転向れんが
の環においては、一つの環のうちの転向れんがの傾斜角
度を変えること、あるいは環の内で商業的型式のれんが
を転向れんがと組み合わせることが、不都合なく可能で
ある。このようにして、れんがの一つの環のうちのある
領域でれんがの位置を斜めにすることは、本発明の範囲
内である。例えば、こうして、ライニングを貫通する羽
口を取付けるためにライニングに好都合な条件を与える
ことができる。
【0028】慣用的なくさび形のれんがを斜めに取付け
ることは、層のれんがの間の接合部がくさび形に開くこ
とを意味する。例えば、多数の横くさびれんがが水平に
配置された閉じた環の個々のれんがの間の垂直な接合部
は、れんがが斜めに積まれた場合にくさび形に開く。こ
のくさび形をした接合部の基部の幅は、例えば、100
mmの通例の高さを有する横くさびれんがを20度斜め
にすると3mmである。十分驚くべきことに、片側のこ
れらの接合部の開きは実際のところ少しも面倒なことに
ならなかった。れんがを通例のモルタルもしくは接合充
填材、例えば微粒化したドロマイトもしくはマグネサイ
トを使って積んだ場合にも、それらをいずれの充填材も
用いずに積んだ場合にも、種々の集成装置のライニング
における上記の如き接合部によって不都合は少しも生じ
なかった。このように、通例の公知のれんが積み技術以
上に何らかの特別な方策を講じることなく、接合充填材
を用いあるいは用いずに、商業的型式のれんがを斜めに
取付けることは、本発明の範囲内である。
【0029】本発明による方法の適用は、使用するれん
がの特性とはもちろんながら無関係である。任意の所望
の化学組成、結合及び密度を有する全ての公知の特性の
れんがを、本発明の方法のために使用することができる
。例えば、耐火粘土れんが、あるいはもっと耐火性の高
い例えばシリマナイトもしくはムライトのような材料の
れんが、あるいは様々な品質のコランダムれんがを使用
することができる。熱膨張がより大きい特性のれんが、
例えば様々な品質水準のドロマイト及び/又はマグネサ
イトれんがのようなものを、セラミック、ピッチ又は樹
脂結合剤を用いて本発明の方法により取付けることは、
特に有利である。ドロマイトれんが及び主としてマグネ
サイトれんがは、最高22%までの残留炭素含有量の種
々の炭素富化剤と共に用いても、本発明による方法によ
って、例えば製鋼用の転炉で首尾よく積むことができる
【0030】本発明の方法は、溶融還元及び石炭ガス化
のための反応容器をライニングするのに特に有利である
ことが分っている。上述の特性のれんがと共に、セラミ
ックで結合された種々の焼結特性のマグネサイト−クロ
ムれんが、溶融鋳込耐火建築材料及びピクロクロマイト
れんがを用いることができる。メタルケースれんがも適
していることが分っている。
【0031】本発明による方法は、耐火れんがを斜めに
取付けることによって耐火性容器のライニングの耐久性
を驚くべきほど増加させることを可能にした。れんがの
傾きは、5度未満という小さな傾斜角度ゆえに通例のブ
ロック成形機により問題なく製造することができる転向
れんがを使って段階的に得られる。本発明の方法はまた
、転向れんがの層において早い摩耗が局所的に起こるの
を回避し、そしてれんがを徐々に段階的に斜めに配置す
る結果として、移行がなめらかになって、公知のライニ
ング技術の重大な移行帯域における耐久性が増加する。 本発明の方法の更に別の利点は、容器のライニングを予
め定められた薄鋼板の輪郭に適合させるのに、そしてま
た薄鋼板のケーシングに関わりなく容器の内側の輪郭を
調整するのにも、融通性が増すことである。
【0032】次に、限定しない例と図面とを参照して本
発明を説明する。回転対称式のドラム型反応器の部分の
半分である図1の断面図は、薄鋼板1と二層構造の耐火
ライニングを示す。この耐火ライニングは絶縁層2と摩
耗層3を含んでなる。この半側面図式に示された容器部
分は、3mという大きな内径の円筒領域4ともっと小さ
な2.2mの内径の別の円筒領域5とを含む。円筒容器
のこれら二つの領域は、傾斜角6が20度の円錐状移行
部材によって接続される。
【0033】大きい方の円筒部の摩耗れんが7は、環状
の各層について型式50/36及び50/60から混成
されたれんが長さ500mmの横くさびれんがである。 それらの次には、やはり横くさびの基礎型式を有するけ
れども容器の軸線方向におよそ3度の別のくさび度を示
す、転向れんが8の八つの層が続く。これらの次に、通
常の横くさびれんが9の四つの層が続く。これらの横く
さびれんがは、れんが7の様式に正確に対応するけれど
も、直径が減少してゆくため環ごとに異なる混合比を使
用する。次に、容器の軸線方向のくさび度が同じように
3度であるがその方向が転向れんが8とは反対である転
向れんが10の別の八つの層が来る。次いで、小さい方
の円筒部の壁が、横くさびれんが7と同じ種類であるが
適合した混合比の横くさびれんが11でライニングされ
る。
【0034】図1に見られるように、ライニングは容器
の輪郭に、よく適応したなめらかな線で従う。そうでな
ければ通常のものであるような、壁の円筒領域で環から
環への階段は少しもない。
【0035】図2は、一例として、基礎の横くさび型式
のれんが、例えば通常の型式呼称50/36の転化炉れ
んがから出発する転向れんがを示す。図2の標識番号に
対応する基礎の横くさび型式れんがの寸法は、13が1
32mm、14及び15がおのおの100mm、16が
168mm、そして長さ17が500mmである。寸法
13,14,16及び17は、図示された事例の転向れ
んがについて同一のままである。寸法15は、19に従
って26mmだけ増加して、結果として高さ18は12
6mmとなる。この結果、傾斜の角度21は3度になる
【0036】こうして、このような転向れんがを環状に
積めば、一つの環当り3度の傾きが得られる。図2に示
された転向れんがでは、くさび形の部分19がもとの横
くさびれんがの高さ14及び19に付け加えられる。も
ちろんながら、高さ14又は15を19の量だけ減らし
ても同じ目的が達成される。
【0037】本発明の範囲内の特に有利な設計は、れん
がの中央20においてもとのれんがの高さ14又は15
を保持し、そして合計のくさびの量19を高さ14及び
15に割り当て分を等しくして配分することである。図
示された横くさび型式のれんがについて言えば、これは
高さ14を13mm低下させそして高さ15を13mm
増加させることを意味する。この有利な寸法を有するれ
んがは、転向れんがを閉じた環において商業的な横くさ
びれんがと組み合わせて、それにより環のうちの部分だ
けを傾けて積むことを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法に従ってライニングされた容器の
領域の断面図である。
【図2】転向れんがの斜視図である。
【符号の説明】
4…大きい方の内径の円筒領域 5…小さい方の内径の円筒領域 7,9,11…横くさびれんが 8,10…転向れんが

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  環状に積むために通常用いられる商業
    的な成形れんが、又は長方形れんがを、斜めに取付ける
    ことにより耐火性容器のライニングの耐久性を増加させ
    る方法であって、商業的型式のれんが密度に匹敵する均
    一な密度を有する機械プレス可能な転向れんがのいくつ
    かの層を使用して、れんがを5度よりも小さい傾斜角度
    で段階的に傾けることを特徴とする耐火性容器ライニン
    グの耐久性増加方法。
  2. 【請求項2】  転向れんがを使用して、容器のライニ
    ングのれんがを傾け、及び/又はれんがの層の傾きを変
    え、及び/又はれんがの層の傾きを再びなくすことを特
    徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  転向れんがの1又は2以上の層の間に
    公知の商業的型式のれんがの層を取付けることを特徴と
    する、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】  転向れんがの層及び/又は転向れんが
    の層と商業的型式のれんがの層との組み合わせを用いて
    、ライニングを薄鋼板のケーシングにより予め定められ
    た容器の形状に適合させることを特徴とする、請求項1
    から3までのいずれか一つに記載の方法。
  5. 【請求項5】  転向れんがの層及び/又は転向れんが
    の層と商業的型式のれんがの層との組み合わせを使って
    、容器の鋼のケーシングとは無関係に容器内部の所望の
    輪郭を作り出すことを特徴とする、請求項1から3まで
    のいずれか一つに記載の方法。
  6. 【請求項6】  当該容器が円錐形状もしくは丸味のあ
    る形状の容器であり、又は直径が任意の所望の曲線で変
    化する回転対称型容器である場合に、商業的型式のれん
    がの環状中間層を用いて又は用いずに、前記転向れんが
    を1又は2以上の環状の層に取付けることを特徴とする
    、請求項1から5までのいずれか一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】  耐火性容器のライニングの耐久性を増
    加させる方法に従って取付けられてれんがの斜面をもた
    らす、商業的な機械プレス可能な基本型式を有するれん
    がであって、当該れんがの一つの表面の傾斜角が反対側
    の表面に関して0.5〜5度であることを特徴とする転
    向れんが。
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