JPH04219709A - レンズ移動装置 - Google Patents
レンズ移動装置Info
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- JPH04219709A JPH04219709A JP40426390A JP40426390A JPH04219709A JP H04219709 A JPH04219709 A JP H04219709A JP 40426390 A JP40426390 A JP 40426390A JP 40426390 A JP40426390 A JP 40426390A JP H04219709 A JPH04219709 A JP H04219709A
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- lens
- holding frame
- sheet
- lens holding
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-M Fluoride anion Chemical compound [F-] KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-M 0.000 abstract 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 239000002033 PVDF binder Substances 0.000 description 6
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- 229920002981 polyvinylidene fluoride Polymers 0.000 description 6
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカメラ等の光学機器に搭
載されるレンズ移動装置に関する。
載されるレンズ移動装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、カメラ用レンズやビデオカメラ用
レンズに用いられるレンズ駆動機構としてはヘリコイド
ネジや送りネジ棒を用いたもの、あるいはさまざまなカ
ム機構を用いたもの、などがある。これらはいずれの場
合にもメカ的に滑らかに動くように多少のガタが設定し
てあり、更にこのガタによってレンズ移動にヒステリシ
スが生じたりカタカタ音が発生したりしないようガタ取
りバネが設けてある。
レンズに用いられるレンズ駆動機構としてはヘリコイド
ネジや送りネジ棒を用いたもの、あるいはさまざまなカ
ム機構を用いたもの、などがある。これらはいずれの場
合にもメカ的に滑らかに動くように多少のガタが設定し
てあり、更にこのガタによってレンズ移動にヒステリシ
スが生じたりカタカタ音が発生したりしないようガタ取
りバネが設けてある。
【０００３】第３図はレンズ送り機構に関する従来例を
示す図である。この図に示されたレンズ送り機構では、
第１のレンズ保持枠２ａがネジ送りで、第２のレンズ保
持枠２ｂがヘリコイドで、第３のレンズ保持枠２ｃがカ
ム環で、それぞれ送られるようになっている。図中、３
は送りネジ棒、６は付勢バネで、レンズ保持枠２ａのネ
ジガタを取り除いている。７はメスヘリコイドを有する
外筒で、レンズ保持枠２ｂと接着等により一体化されて
おり、該外筒７は内筒８のヘリコイドと螺合している。
示す図である。この図に示されたレンズ送り機構では、
第１のレンズ保持枠２ａがネジ送りで、第２のレンズ保
持枠２ｂがヘリコイドで、第３のレンズ保持枠２ｃがカ
ム環で、それぞれ送られるようになっている。図中、３
は送りネジ棒、６は付勢バネで、レンズ保持枠２ａのネ
ジガタを取り除いている。７はメスヘリコイドを有する
外筒で、レンズ保持枠２ｂと接着等により一体化されて
おり、該外筒７は内筒８のヘリコイドと螺合している。
【０００４】また、外筒のメスヘリコイドと内筒８のオ
スヘリコイドとの螺合におけるガタをなくすために、不
図示のバネによって外筒７もしくは内筒８のいずれか一
方が軸方向に付勢されている。９は公知のカム環であり
、レンズ保持枠２ｃのカムフォロワー部が不図示のバネ
によりこのカム面に圧接されている。
スヘリコイドとの螺合におけるガタをなくすために、不
図示のバネによって外筒７もしくは内筒８のいずれか一
方が軸方向に付勢されている。９は公知のカム環であり
、レンズ保持枠２ｃのカムフォロワー部が不図示のバネ
によりこのカム面に圧接されている。
【０００５】このように、レンズ保持枠移動機構の多く
の場合において、ガタ取りのバネが設けられている。更
に近年、レンズの電子化が進み、マイクロコンピュータ
ーによるレンズ制御が行なわれるようになり、各々のレ
ンズの絶対位置を検出するセンサー機能をも併せ持つこ
とが必要となってきた。この位置センサーとしては、従
来、ボリューム、フォトインターラプター、等が用いら
れていた。
の場合において、ガタ取りのバネが設けられている。更
に近年、レンズの電子化が進み、マイクロコンピュータ
ーによるレンズ制御が行なわれるようになり、各々のレ
ンズの絶対位置を検出するセンサー機能をも併せ持つこ
とが必要となってきた。この位置センサーとしては、従
来、ボリューム、フォトインターラプター、等が用いら
れていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このように、レンズ群
の駆動機構においては多くの場合、付勢バネと位置セン
サーとが必要であり、レンズのコンパクト化の障害とな
っていた。本発明の目的は、従来よりもレンズ鏡筒など
の光学機器を小型化することができる、改良されたレン
ズ移動装置を提供することである。
の駆動機構においては多くの場合、付勢バネと位置セン
サーとが必要であり、レンズのコンパクト化の障害とな
っていた。本発明の目的は、従来よりもレンズ鏡筒など
の光学機器を小型化することができる、改良されたレン
ズ移動装置を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明では、従来のレン
ズ移動装置に内在する前記欠点に鑑み、付勢バネと位置
センサーを一体で作ることにより大幅なスペースダウン
を可能としたものである。
ズ移動装置に内在する前記欠点に鑑み、付勢バネと位置
センサーを一体で作ることにより大幅なスペースダウン
を可能としたものである。
【０００８】
【作用】ガタ取り用バネとレンズ位置検出手段とが一体
となっているのでレンズ位置検出手段として従来公知の
エンコーダ等を設ける必要がなく、従って、光学機器を
小型化できる。
となっているのでレンズ位置検出手段として従来公知の
エンコーダ等を設ける必要がなく、従って、光学機器を
小型化できる。
【０００９】
【実施例】以下に第１図及び第２図を参照して本発明の
実施例を説明する。第１図は、本発明の第１の実施例で
ある。同図において、１はバリエーターあるいはフォー
カス用のレンズ群、２はレンズ群１を保持しているレン
ズ保持枠、３はレンズ保持枠２とネジ結合してレンズ保
持枠２を光軸方向に移動させるための送りネジ棒、４は
送りネジ棒３を回転させるためのギャであり、不図示の
モーター出力ギャと噛み合っている。５はレンズ保持枠
２の回転防止用案内棒、１０はＳＷＰＢ等によって作ら
れたコイルバネ１０ａにポリふっ化ビニリデン（ＰＦＶ
）製シート１０ｂを貼りつけたである。１１は該シート
１０ｂの変形時に生ずる電圧を検出する検出回路である
。
実施例を説明する。第１図は、本発明の第１の実施例で
ある。同図において、１はバリエーターあるいはフォー
カス用のレンズ群、２はレンズ群１を保持しているレン
ズ保持枠、３はレンズ保持枠２とネジ結合してレンズ保
持枠２を光軸方向に移動させるための送りネジ棒、４は
送りネジ棒３を回転させるためのギャであり、不図示の
モーター出力ギャと噛み合っている。５はレンズ保持枠
２の回転防止用案内棒、１０はＳＷＰＢ等によって作ら
れたコイルバネ１０ａにポリふっ化ビニリデン（ＰＦＶ
）製シート１０ｂを貼りつけたである。１１は該シート
１０ｂの変形時に生ずる電圧を検出する検出回路である
。
【００１０】第１図に示した構成において、不図示のモ
ーター出力ギャが回転すると、ギャ４と結合している送
りネジ棒３が回転し、ネジピッチに従ってレンズ保持枠
２が光軸方向に移動する。レンズ保持枠２と送りネジ棒
３とのネジ結合ガタは、ポリふっ化ビニリデン製シート
１０ｂを貼りつけたコイルバネ１０ａの付勢力によって
取り除かれている。このようにしてレンズ保持枠２が光
軸方向に移動すると、コイルバネ１０ａに貼りついてい
るポリふっ化ビニリデン製シート１０ｂも伸縮動作し、
該シート１０ｂの上下面には圧電効果によって電位差が
生じることとなる。この伸縮動作は、レンズ保持枠２の
移動と該略リニアに変形するものと考えられるので、該
シート１０ｂの互いに離れた２個所に接続した端子の端
子間電圧を検出回路１１によって検出することにより、
レンズ群１の絶対的な位置を知ることができる。
ーター出力ギャが回転すると、ギャ４と結合している送
りネジ棒３が回転し、ネジピッチに従ってレンズ保持枠
２が光軸方向に移動する。レンズ保持枠２と送りネジ棒
３とのネジ結合ガタは、ポリふっ化ビニリデン製シート
１０ｂを貼りつけたコイルバネ１０ａの付勢力によって
取り除かれている。このようにしてレンズ保持枠２が光
軸方向に移動すると、コイルバネ１０ａに貼りついてい
るポリふっ化ビニリデン製シート１０ｂも伸縮動作し、
該シート１０ｂの上下面には圧電効果によって電位差が
生じることとなる。この伸縮動作は、レンズ保持枠２の
移動と該略リニアに変形するものと考えられるので、該
シート１０ｂの互いに離れた２個所に接続した端子の端
子間電圧を検出回路１１によって検出することにより、
レンズ群１の絶対的な位置を知ることができる。
【００１１】第２図に他の実施例を示す。基本的な構成
は、第１図と同様であり、ガタ取りの付勢バネとしてＳ
字断面のポリふっ化ビニリデン製シート１２ｂと同形状
の板バネ１２ａとを貼り合わせたバネ１２を用いている
。この場合センサーとして動く圧電材料がポリふっ化ビ
ニリデンである必要はなく、例えばジルコン酸・チタン
酸鉛（ＰＺＴ）といった他の圧電もしくは電歪材料であ
ってもかまわない。
は、第１図と同様であり、ガタ取りの付勢バネとしてＳ
字断面のポリふっ化ビニリデン製シート１２ｂと同形状
の板バネ１２ａとを貼り合わせたバネ１２を用いている
。この場合センサーとして動く圧電材料がポリふっ化ビ
ニリデンである必要はなく、例えばジルコン酸・チタン
酸鉛（ＰＺＴ）といった他の圧電もしくは電歪材料であ
ってもかまわない。
【００１２】なお、以上は送りネジ棒によるレンズ駆動
機構に関する実施例を述べてきたが、ヘリコイドやカム
におけるガタ取りバネにおいて、同様の効果が得られる
ことは明らかである。また、位置センサーとして前述の
シート１０ｂ及び１２ｂの代りに歪ゲージ等の機械−電
気変換手段を用いてもよい。
機構に関する実施例を述べてきたが、ヘリコイドやカム
におけるガタ取りバネにおいて、同様の効果が得られる
ことは明らかである。また、位置センサーとして前述の
シート１０ｂ及び１２ｂの代りに歪ゲージ等の機械−電
気変換手段を用いてもよい。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バネと圧電材料等を接着等によって一体化することによ
ってレンズ保持枠のガタ取り効果と、レンズ位置検出セ
ンサーとしての機能を併せ持つことが可能となり、コン
パクトなレンズ鏡筒設計を可能とすることができた。
バネと圧電材料等を接着等によって一体化することによ
ってレンズ保持枠のガタ取り効果と、レンズ位置検出セ
ンサーとしての機能を併せ持つことが可能となり、コン
パクトなレンズ鏡筒設計を可能とすることができた。
【図１】本発明の第１実施例のレンズ移動装置の概略図
。
。
【図２】本発明の第２実施例のレンズ移動装置の概略図
。
。
【図３】従来公知のレンズ移動機構の一例を示した図。
１：レンズ
２：レンズ保持枠３：送りネジ棒
４：ギャ５：案内棒
６：付
勢バネ７：外筒
８：内筒９：カム環
１０：バネ１１：検出回
路 １２：バネ１
０ｂ，１２ｂ：ポリふっ化ビニリデン製シート１０ａ，
１２ａ：板バネ
２：レンズ保持枠３：送りネジ棒
４：ギャ５：案内棒
６：付
勢バネ７：外筒
８：内筒９：カム環
１０：バネ１１：検出回
路 １２：バネ１
０ｂ，１２ｂ：ポリふっ化ビニリデン製シート１０ａ，
１２ａ：板バネ
Claims (3)
- 【請求項１】 レンズを光軸方向に移動させる際に生
ずるガタを取り除くガタ取り手段と、該レンズの位置を
検出するレンズ位置検出手段と、を有しているレンズ移
動装置において、前記ガタ取り手段と前記レンズ位置検
出手段とを一体化したことを特徴とするレンズ移動装置
。 - 【請求項２】 前記レンズ位置検出手段として圧電材
料を用いたことを特徴とする請求項１記載のレンズ移動
装置。 - 【請求項３】 前記レンズ位置検出手段として歪みゲ
ージを用いたことを特徴とする請求項１記載のレンズ移
動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40426390A JPH04219709A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | レンズ移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40426390A JPH04219709A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | レンズ移動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04219709A true JPH04219709A (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=18513948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40426390A Pending JPH04219709A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | レンズ移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04219709A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006258902A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Sharp Corp | カメラ用ブレ補正装置およびそれを用いたカメラ付き携帯電子機器 |
| JP2009516857A (ja) * | 2005-09-08 | 2009-04-23 | フレクストロニクス エーピー，リミテッド ライアビリティ カンパニー | 光学モジュール、自動フォーカス及びズームモジュール及びバックラッシュ防止方法 |
| GB2463757A (en) * | 2008-09-26 | 2010-03-31 | Itt Mfg Enterprises Inc | Device for reducing backlash in an objective lens assembly |
| WO2012172802A1 (ja) * | 2011-06-16 | 2012-12-20 | パナソニック株式会社 | 撮像装置 |
| CN103119493A (zh) * | 2010-07-15 | 2013-05-22 | 新港公司 | 具有绝对位置反馈的光学可调底座 |
| US8937681B2 (en) | 2007-07-19 | 2015-01-20 | Digitaloptics Corporation | Camera module back-focal length adjustment method and ultra compact components packaging |
| EP3012676A3 (en) * | 2014-10-20 | 2016-07-27 | Sunming Technologies (HK) Limited | Miniature lens driving apparatus |
| US9425711B2 (en) | 2014-04-15 | 2016-08-23 | Newport Corporation | Integral preload mechanism for piezoelectric actuator |
| US10161560B2 (en) | 2015-01-29 | 2018-12-25 | Newport Corporation | Integrated picomotor mount |
-
1990
- 1990-12-20 JP JP40426390A patent/JPH04219709A/ja active Pending
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2009516857A (ja) * | 2005-09-08 | 2009-04-23 | フレクストロニクス エーピー，リミテッド ライアビリティ カンパニー | 光学モジュール、自動フォーカス及びズームモジュール及びバックラッシュ防止方法 |
| JP2015018275A (ja) * | 2005-09-08 | 2015-01-29 | デジタルオプティクス コーポレーション | 光学モジュール、自動フォーカス及びズームモジュール |
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| GB2463757B (en) * | 2008-09-26 | 2011-11-09 | Itt Mfg Enterprises Inc | Objective lens assembly having biasing device for reducing backlash |
| US8102611B2 (en) | 2008-09-26 | 2012-01-24 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Backlash reducing device for an objective lens assembly |
| CN103119493A (zh) * | 2010-07-15 | 2013-05-22 | 新港公司 | 具有绝对位置反馈的光学可调底座 |
| JP2013532843A (ja) * | 2010-07-15 | 2013-08-19 | ニューポート・コーポレイション | 絶対位置フィードバックを用いて調整可能な光学マウント |
| CN103890629A (zh) * | 2011-06-16 | 2014-06-25 | 松下电器产业株式会社 | 摄像装置 |
| WO2012172802A1 (ja) * | 2011-06-16 | 2012-12-20 | パナソニック株式会社 | 撮像装置 |
| JPWO2012172802A1 (ja) * | 2011-06-16 | 2015-02-23 | パナソニック株式会社 | 撮像装置 |
| US9201209B2 (en) | 2011-06-16 | 2015-12-01 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Image pickup device |
| US9425711B2 (en) | 2014-04-15 | 2016-08-23 | Newport Corporation | Integral preload mechanism for piezoelectric actuator |
| US10389276B2 (en) | 2014-04-15 | 2019-08-20 | Newport Corporation | Integral preload mechanism for piezoelectric actuator |
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| US10161560B2 (en) | 2015-01-29 | 2018-12-25 | Newport Corporation | Integrated picomotor mount |
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