JPH04219685A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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Publication number
JPH04219685A
JPH04219685A JP40381490A JP40381490A JPH04219685A JP H04219685 A JPH04219685 A JP H04219685A JP 40381490 A JP40381490 A JP 40381490A JP 40381490 A JP40381490 A JP 40381490A JP H04219685 A JPH04219685 A JP H04219685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
cassette
tape
magnetic tape
tape cassette
Prior art date
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Pending
Application number
JP40381490A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Uchiumi
充朗 内海
Osamu Zaitsu
修 財津
Makoto Okuda
誠 奥田
Jiro Kajino
二郎 梶野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP40381490A priority Critical patent/JPH04219685A/ja
Publication of JPH04219685A publication Critical patent/JPH04219685A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転ヘッド式磁気テープ
装置に使用するテープカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の回転ヘッド式磁気テープ装置に使
用されるテープカセットは磁気テープを引き出すための
テープ引出部材を挿入するマウス部を形成したもので、
特開平1−320693号公報に示されるような構成の
テープカセットが一般的であった。以下、その構成につ
いて図9及び図10を参照しながら説明する。
【0003】図に示すように、磁気テープ装置に使用す
るテープカセット31は磁気テープ32を巻回した供給
リール33および巻取リール34を収納し、磁気テープ
32は供給リール33と巻取リール34の間を回転ヘッ
ドを搭載したドラム(図示せず)へ磁気テープ32をテ
ープカセット31より引出し巻回するテープ引出部材を
挿入するための開口部35を形成して架張されている。 架張された磁気テープ32は前蓋36と後蓋37で覆わ
れ容易には磁気テープ32に触れられないようになって
おり、使用時には前蓋36と後蓋37が上方に回動して
磁気テープ32が露出し、テープ引出し部材により回転
ヘッドを搭載したドラムに磁気テープ32が引出される
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のテープカセット31では前蓋36と後蓋37
を回動全開した時に両者が開口部35の真上に位置して
上下2重構造となり、回転ヘッドを搭載したドラムへ磁
気テープ32を引出し巻付けるテープ引出部材の上フラ
ンジ等の逃げに必要な上部隙間をとる為に必然的にテー
プカセット31の本体外への占有空間が大きくなるなど
の問題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、テー
プ引出部材の挿入される開口部の上部空間をとって蓋を
回動した時でもカセット本体外への占有空間を小さくし
たテープカセットを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のテープカセットは、上ハーフと下ハーフとか
らなり、磁気テープを巻回した供給および巻取リールを
収納し、下ハーフにガイド孔を形成し、前記磁気テープ
を開口部に架張したカセット本体と、前記カセット本体
の開口部において前記開口部を覆い、係止孔を形成し前
記カセット本体に摺動するスライダと、前記磁気テープ
を前面で覆い前記スライダとで前記磁気テープを密閉す
る前蓋と、前記スライダを前蓋方向に付勢する捻りバネ
と、前記カセット本体の下ハーフに形成したガイド孔に
挿入され前記捻りバネにより前記スライダの摺動面と直
角な方向に付勢され、かつ前記スライダの係止孔と係合
するストッパとよりなるものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により、全閉時に捻りバ
ネのコイル部で押圧されたストッパがスライダを係止し
ているので不用意にスライダが移動して前蓋を回動させ
磁気テープを露出することなく、前蓋とスライダで磁気
テープを密閉しているので磁気テープの保護が可能であ
り、ストッパによるスライダの係止を開放しスライダを
リール方向へ摺動することにより前蓋を略々90度回動
し、さらにリール方向へ移動しているので、前蓋を回動
全開しても開口部の上部空間が充分にとれ、かつ本体外
への占有空間を小さくできる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図1〜図8
を参照しながら説明する。
【0009】図に示すように、上ハーフ1aおよび下ハ
ーフ1bよりなるテープカセット1に磁気テープ2を巻
回した供給リール3と巻取リール4が収納され、磁気テ
ープ2はテープカセット1に形成された固定ポスト1c
,1dに架張され、開口部11を囲んでいる。
【0010】前蓋5はテープカセット1の固定ポスト1
c,1dで架張された磁気テープ2を前面で覆い、両端
のリブ51および54に形成された長孔52および55
でテープカセット1の側面に形成した軸101および1
02に係合し、さらに両端のリブ51および54に形成
された長孔53および56でスライダ6の折曲部61お
よび63に形成された軸62,64に係合している。
【0011】スライダ6はテープカセット1の下ハーフ
1bに形成した凸部1eに係止された捻りバネ7により
前蓋5の方向に押圧され、テープカセット1の開口部1
1にあって開口部11を天面および底面で覆い、且つ、
前蓋5に対向して前蓋5で前面を覆われた磁気テープ2
を密閉しており、スライダ6の底面の両端はテープカセ
ット1の側面へ折曲部61および62を立ち上げ上ハー
フ1aおよび下ハーフ1bに摺動自在に装着されている
【0012】また、全閉状態ではスライダ6はテープカ
セット1の下ハーフ1bに形成されたガイド孔1eに挿
入され捻りバネ7のコイル部で押圧されたストッパ8に
より係合孔6aで係合し係止されている。
【0013】上記した構成において動作を説明すると、
まず図6のように磁気テープ装置への装着時には、スト
ッパ8を捻りバネ7のコイル部の付勢力に抗して押圧し
てスライダ6の係合孔6aの係止を開放してスライダ6
を捻りバネ7の付勢力に抗して供給リール3および巻取
リール4の方向へ摺動する。
【0014】スライダ6の移動により磁気テープ2の非
磁性面を露出させ、同時にスライダ6の折曲部61およ
び63に形成された軸62および64が水平方向に移動
されて前蓋5のリブ51および54に形成された長孔5
3および56を押圧する。これにより前蓋5は前蓋5の
両端のリブ51および54に形成された長孔52および
55で係合したテープカセット1の両側面に形成した軸
101,102を支点として略々90度回動され磁気テ
ープ2の磁性面が露出され図7の状態になる。
【0015】この後、さらにスライダ6を摺動すること
により、スライダ6がスライダ6の折曲部61および6
3に形成された軸62,64で前蓋5のリブ51および
54に形成された長孔52および55の凹部で係止して
前蓋5を押圧し、前蓋5は前蓋5のリブ51および54
に形成された長孔52および55がテープカセット1の
両側面の軸101,102に係合して案内され、スライ
ダ6と一体で供給リール3および巻取リール4の方向へ
移動して図8の状態になる。
【0016】図8の状態ではテープカセット1の開口部
11の天面および底面が開放され、前蓋5はテープカセ
ット1の開口部11の上部に略々90度回動してもテー
プ引出部材を挿入するに必要充分な隙間をとっている。
【0017】この状態で磁気テープ装置の基準位置へ装
着されれば、テープカセット1の開口部11に挿入した
テープ引出部材が供給リール3あるいは巻取リール4か
ら磁気テープ2を引出し回転ヘッドを搭載したドラム近
傍の位置へ移動して磁気テープ2を回転ヘッドを搭載し
たドラムへ巻き付けることができ、回転ヘッドを搭載し
たドラムを回転し供給リール3および巻取リール4を回
転させ磁気テープ2を走行させることにより磁気テープ
2への記録或は再生が可能となる。
【0018】次に、磁気テープ装置からの排出時には回
転ヘッドを搭載したドラムに巻き付けられた磁気テープ
2をテープ引出部材の移動と共に供給リール3或は巻取
リール4に巻き込み、テープカセット1の開口部11に
テープ引出部材が移動して、さらにテープ引出部材がテ
ープカセット1の開口部11から抜かれてテープカセッ
ト1が閉動作に移る。
【0019】閉動作は捻りバネ7の付勢力によりスライ
ダ6が供給リール3および巻取リール4から離れる方向
へ摺動することにより、まずスライダ6がスライダ6の
折曲部61および63に植立された軸62,64で前蓋
5のリブ51および52に形成された長孔52および5
5を押圧し、前蓋5がテープカセット1の両側面に形成
した軸101,102に前蓋5のリブ51および52に
形成された長孔52および55で係合して案内され、ス
ライダ6と一体で供給リール3および巻取リール4から
離れる方向へ移動し、テープカセット1の両側面に形成
した軸101,102が前蓋5のリブ51および52に
形成された長孔52および55の一端に当接して図7の
状態になる。
【0020】さらに、スライダ6が捻りバネ7の付勢力
で供給リール3および巻取リール4から離れる方向へ押
圧摺動され移動することにより、スライダ6の折曲部6
1および63に植立された軸62,64が前蓋5のリブ
51および52に形成された長孔52および55を押圧
し、前蓋5は前蓋5のリブ51および52に形成された
長孔52および55が係合したテープカセット1の両側
面に形成した軸101,102を支点として回動され、
磁気テープ2がスライダ6と前蓋5に密閉され、テープ
カセット1の開口部11の天面及び底面がスライダ6で
覆われ、図6の状態になる。
【0021】このとき、スライダ6の係合孔6aにテー
プカセット1の下ハーフ1bに形成されたガイド孔1e
に挿入され、捻りバネ7のコイル部で押圧されたストッ
パ8が係合し、スライダ6が係止される。
【0022】このように本発明の実施例のテープカセッ
トによれば、ストッパ8を押圧してスライダ6の係止を
開放し、スライダー6をリール方向へ摺動することによ
り磁気テープ2の磁性面を覆う前蓋5を上部に回動し、
さらにリール方向へ移動することにより、占有空間が小
さく、テープ引出部材を挿入するテープカセット1の開
口部11の上部空間を大きくできる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、下ハーフに捻り
バネを装着しストッパおよびスライダを付勢し、ストッ
パで係止したスライダと前蓋とで磁気テープを密閉して
いるので、不用意にスライダが移動して磁気テープを露
出することがなく、使用時にストッパの係止を開放して
スライダをリール方向へ摺動することにより前蓋をテー
プ引出部材が挿入される開口部の上部空間をとり回動全
開しているので、使用時にもカセット本体外への占有空
間を小さくでき、また全閉する時にテープを前蓋および
スライダで挟み込むことも極めて少ないカセットテープ
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における分解斜視図
【図2】本
発明の実施例におけるテープ収納時のテープカセットの
平面図
【図3】本発明の実施例におけるテープ収納時のテープ
カセットの底面図
【図4】本発明の実施例における前蓋全開時のテープカ
セットの平面図
【図5】本発明の実施例における前蓋全開時のテープカ
セットの底面図
【図6】本発明の実施例におけるテープ収納時のテープ
カセットの側面図(一部断面図)
【図7】本発明の実施例における前蓋開動中のテープカ
セットの側面図
【図8】本発明の実施例における前蓋全開時のテープカ
セットの側面図
【図9】従来のテープカセットの斜視図
【図10】従来
のテープカセットの側面図
【符号の説明】
1  テープカセット 2  磁気テープ 5  前蓋 6  スライダ 7  捻りバネ 8  ストッパ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上ハーフと下ハーフとからなり、磁気
    テープを巻回した供給及び巻取リールを収納し、下ハー
    フにガイド孔を形成し、前記磁気テープを開口部に架張
    したカセット本体と、前記カセット本体の開口部におい
    て前記開口部を覆い、係止孔を形成し前記カセット本体
    に摺動するスライダと、前記磁気テープを前面で覆い前
    記スライダとで前記磁気テープを密閉する前蓋と、前記
    スライダを前蓋方向に付勢する捻りバネと、前記カセッ
    ト本体の下ハーフに形成したガイド孔に挿入され前記捻
    りバネにより前記スライダの摺動面と直角な方向に付勢
    され、且つ前記スライダの係止孔と係合するストッパと
    よりなるテープカセット。
JP40381490A 1990-12-19 1990-12-19 テープカセット Pending JPH04219685A (ja)

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