JPH04219651A - 光磁気記録用磁界発生装置 - Google Patents

光磁気記録用磁界発生装置

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JPH04219651A
JPH04219651A JP28958690A JP28958690A JPH04219651A JP H04219651 A JPH04219651 A JP H04219651A JP 28958690 A JP28958690 A JP 28958690A JP 28958690 A JP28958690 A JP 28958690A JP H04219651 A JPH04219651 A JP H04219651A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光磁気記録媒体に対して磁界変調方式でオーバ
ライトを行うことのでる光磁気記録用磁界発生装置に関
する。
[従来技術] 光磁気記録において、消去と記録を同時に行うオーバラ
イト(重ね書き)方式の1つとして第6図にその原理を
示すような磁界変調方式が知られている。すなわち、光
磁気ディスク6の垂直磁化膜4に半導体レーザ8から照
射された一定のレーザ光をレンズ7を介して集光させ、
ディスク基板5を経て上記垂直磁化膜4の温度を該磁化
膜4のキュリー点以上に上げておき、磁気ヘッド1によ
る磁界を磁界変調回路3を介して記録信号に応じて変調
し、上記磁化膜4に磁界の変化に応じた磁気パターンを
残すことにより情報の記録を行うものである。
このような磁界変調方式により記録を行う場合、垂直磁
化膜4の磁化を反転させるのに必要な磁界は膜特性に依
存するが、一般に数百Oe以上の大きな磁界が必要であ
る、しかも光磁気記録の非接触記録の利点を生かすには
、磁気ヘッド1は光磁気ディスク6より数百μm以上離
す必要があり、そのためには磁気ヘッド1には数10ア
ンペアターン以上の大きな起磁力が要求される。また高
密度記録をするためには、ヘッド発生磁界の立ち上りも
十分に短くする必要がある。
このような条件を満足させるためには、従来第7図に示
すような電流駆動型の回路が用いられている。つまり、
磁気ヘッドコイル12の両端が直流電源15に対して各
々直列に抵抗、スイッチが接続されるような2組の抵抗
10,11、及びスイッチング素子13,14を備え、
この2つのスイッチング素子13,14を記録信号に応
じて交互にON,OFFすることにより、磁気ヘッドコ
イル12に記録信号に応じて方向の異なる電流IM1,
IM2を流す回路である。
この回路では直列抵抗10,11の抵抗値Rを磁気ヘッ
ドコイル12のインピーダンスより十分大きくすること
により、磁気ヘッドコイル12を電流ドライブして、高
周波記録を可能としている。
また電圧駆動の回路としては、第8図に示すような回路
が用いられる。これは第7図の回路の抵抗を0Ωとした
回路と等価であり、磁気ヘッドコイル20には、スイッ
チング素子22,23を記録信号に応じてON,OFF
することにより直流電源21の電圧Vcが直接印加され
て、方向の異なる電流IM3、IM4が流れる。この回
路では電源21の電圧Vcを大きくすることによヘッド
コイル20に流れる電流の立ち上り時間を短くして高周
波記録を可能としている。
この高い電圧を得るために、第9図に示すような補助コ
イル26の逆起電圧を用いた磁気ヘッド駆動回路(特開
昭63−94406号に開示)も考案されている。この
回路ではヘッドコイル27のインダクタンスより十分大
きなインダクタンスを有する補助コイル25,26を備
え、スイッチング素子28,29を交互にON,OFF
することにより補助コイル25,26で発生する逆起電
圧と電源電圧Vcの和をヘッドコイル27に印加してヘ
ッドに流れる電流の立ち上り時間を短くするものである
ところで、第7図に示す電流駆動型の励磁回路において
は、磁気ヘッドコイル12のインダクタンスL、直列抵
抗10,11の抵抗値Rとすると、電流の立ち上り時間
tdは一般に時定数L/Rに比例する。ここでtd=5
0nsec,L=5μHとすると直列抵抗10,11の
抵抗値はR=100Ωとなり、ヘッドコイル12に流れ
る電流値IM1、IM2として1Aを流すとすると、2
つの抵抗10,11で各々消費される電力の総和Prは
Pr=IM2R=100Wとなる。つまり高密度記録を
するためにヘッドコイル12の励磁電流の立ち上りを速
くすると、このようにして消費電力が増大し、回路部の
発熱の増大、回路の大型化等の問題が生じていた。
また、第8図の電圧駆動方回路の場合は、電流の立ち上
り時間tdはヘッドコイル20のインダクタンスをLと
し、ヘッドに流れる電流の最大値をI、ヘッドに印加さ
れる電源電圧をVcとすると、td∝LI/Vcとなり
、例えばtd=50nsec、L=5μH、I=1Aと
すると、Vc=100Vとなる。つまり高密度記録をし
ようとすると高い電源電圧が必要で、消費電力が増大し
、しかも回路部品による発熱も大きい。また、これを改
善するために考案された第9図に示すような補助コイル
25,26を用いた磁気ヘッド駆動回路では高密度記録
においても補助コイル25,26の逆起電圧を利用する
ため、低電圧の電源で良く消費電力が小さくてすむ利点
がある。しかし、この回路ではヘッドコイル27で発生
する逆起電圧の作用により、励磁電流が一定とならず、
定常磁界発生時に大きく変動する。また高密度記録にな
ると、記録信号のパルス幅が短くなるので、補助コイル
25,26に蓄えられたエネルギーを放出する時間が短
くなり、ヘッドに流せる励磁電流が小さくなるし、蓄え
られる時間間隔も短くなり、蓄積されるエネルギーも小
さくなる。このため、ヘッドにより発生される磁界が低
下する問題があった。
以上のような電流、電圧駆動型磁気ヘッド駆動回路の問
題を解決するため本出願人は特願平2−116114号
において、共振型の磁気ヘッド駆動回路を提案している
このヘッド駆動回路を第10図に示す。
第10図において、ヘッドコイル42は磁界変調用磁気
ヘッドのコイルでインダクタンスはLである。このヘッ
ドコイル42には直列にコンデンサ43が接続されてお
り、その容量はCである。
コンデンサ43及びヘッドコイル42は直列共振回路を
形成している。この共振回路は第1のスイッチング素子
44を介して直流電源45に接続されている。
上記直列共振回路のコンデンサ43の両端には、インダ
クタ46が並列に接続されており、このインダクタ46
はヘッドコイルのインダクタンスLよりも十分大きなイ
ンダクタンスLeを有し、このインダクタ46は第2の
スイッチング素子47を介して直流電源45に接続され
ている。
ここで、上記各スイッチング素子を記録信号に応じて交
互にON,OFF動作させ、第1のスイッチング素44
がOFFで第2のスイッチング素子47がONの時にイ
ンダクタ46が直流電源45と接続されインダクタ46
には、インダクタ励磁電流iとして1/2Le・i2に
相当するエネルギーが蓄積され、第2のスイッチング素
子47がOFF時にインダクタ46の蓄積エネルギーに
よりインダクタ46の両端に発生する逆起電圧を上記直
列共振回路のコンデンサ43に与え、同時に第1のスイ
ッチング素44がONであるから、上記直列共振回路の
共振条件のもとで上記磁気ヘッド42に共振電流を流す
ようにしている。
この先行例によればインダクタ46により発生する逆起
電圧を共振回路のコンデンサ43に与え、共振条件のも
とでヘッドを構成する磁界発生コイルに共振電流を流す
ことにより、逆起電圧が大きいと電源電圧Vcが低くて
も、ヘッドに流れる電流の立ち上り時間を短くすること
ができる上に、直列共振条件が成立していればヘッドに
流れる電流はヘッドのインダクタンスによらず、回路の
損失抵抗のみで決まるので、大きな電流を流せるため、
低消費電力で高密度磁界変調記録が可能となる。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、第10図に示すような直列共振を利用したヘ
ッド駆動回路においては、共振用のコンデンサ43に高
い電圧を与えるため、ヘッド巻線よりは十分大きなイン
ダクタンスを有するインダクタ46が必要であり、この
インダクタ46はインダクタンスを大きくするために磁
気ヘッドよりは多くの巻線を巻いたり、コアの断面積を
大きくする必要があるので磁気ヘッドと同等以上の大き
さになる。さらに巻線抵抗による損失、コア損失による
発熱を考慮すると、インダクタ46の駆動回路に占める
空間スペースは実装上かなり大きくなり、改善の余地が
ある。また、上記インダクタ46のコア損失を低減する
ためには、磁気ヘッドと同様の高周波特性の優れた磁性
材料でコアを形成する必要があり、コアの大きさ形状は
磁気ヘッドとほぼ同様のものとなることから、このイン
ダクタを付加することで駆動回路は磁気ヘッドと同程度
のコスト高になり、改善の余地がある。
本発明は上述した点にかんがみてなされたものであり、
インダクタの占有スペースを小さくでき、インダクタを
付加することによるコスト高を低減できる光磁気記録用
磁界発生装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決する手段及び作用] 本発明では、少なくとも一端が光磁気媒体に対向する主
磁極を有し、該主磁極に巻回された第1のコイルと、こ
の第1のコイルよりも大きなインダクタンスを有する第
2のコイルと、この第2のコイルに流れる電流が遮断さ
れた時に発生する電流を第1のコイルに流す磁界変調方
式の磁界発生装置において、前記第2のコイルを磁気ヘ
ッドの主磁極又は該主磁極を延在させたコアに巻回して
第1のコイルと第2のコイルを同一磁気コアに設けるこ
とにより、インダクタのために新たなコアを付設するこ
とを必要としないで、且つ占有面積を小さく等できるよ
うにしている。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例に係り、第1図
は第1実施例の磁界発生装置を備えた光磁気記録・再生
装置の構成を示し、第2図は記録信号によってスイッチ
を制御する回路部分を示す。
第1実施例を備えた光磁気記録・再生装置51は、スピ
ンドルモータ52によって符号Oを中心として回転駆動
される光磁気ディスク53の一方の面に対向して、光ピ
ックアップ54が図示しないピックアップ移動手段にて
光磁気ディスク53の半径方向に移動自在に配設され、
他方の面には磁気ヘッド55が対向配置されている。こ
の磁気ヘッド55は磁気ヘッド駆動回路56によって、
記録データに応じて励磁される。この磁気ヘッド55と
磁気ヘッド駆動回路56とで第1実施例の磁界発生装置
を構成している。
上記光ピックアップ54は、光ビームを発生するレーザ
ダイオード57を有し、該レーザダイオード57によっ
て発光された光ビームは、対物レンズ58により集光さ
れて光磁気ディスク53のディスク基板53aを通り、
垂直磁化膜53bに照射される。
上記磁気ヘッド55には、第1のコイル59及び第2の
コイル60が互いに反対向きに主磁極コア61に巻回さ
れ、第1のコイル59側の一端が光磁気ディスク53に
対向して主磁極を形成している。
第1のコイル59には直列に容量がCのコンデンサ62
が接続され、この第1のコイル59とコンデンサ62と
で直列共振回路を構成している。
この直列共振回路は第1のスイッチング素子63を介し
て直流電源64と接続されている。
上記コンデンサ62は第2のコイル60と並列に接続さ
れている。この第2のコイル60は、第1のコイルのイ
ンダクタンスL0より十分大きなインダクタスLeを有
し、第2のスイッチング素子65を介して直流電源64
に接続されている。
そして、この第2のコイル60によって発生した高い逆
起電圧をコンデンサ62に与え、第1のスイッチング素
子63を介して第1のコイル59に共振電流を供給でき
るようにしている。
上記第1及び第2のスイッチング素子63,65は、例
えば第2図に示すように例えばMOS FETのような
高速のスイッチング用の半導体で形成され、記録信号(
データ)は第1のスイッチング素子63のゲートに印加
されると共に、インバータ66を介して第2のスイッチ
ング素子65のゲートに印加されるようになっている。
つまり、これらスイッチング素子63,65には記録信
号に応じて交互にON,OFFされる。
例えば第1のスイッチング素子63がOFFで、第2の
スイッチング素65がONの時に、第2のコイル60は
直流電源64と導通し、この第2のコイル60にはイン
ダクタ励磁電流I1が流れ、1/2LeI12に相当す
るエネルギーが蓄積される、そして、この第2のスイッ
チング素子65がOFF時に、第2のコイル60の両端
に発生した逆起電圧を、直列共振回路のコンデンサ62
に与え、同時にONした第1のスイッチング素子63を
介して共振条件のもとで磁気ヘッド55の第1のコイル
69に共振電流を流すようにしている。
つまり、第1のスイッチング素子63のON時間TON
にたいし、TON=2π√(LoI)の関係を満たすよ
うに設定されて共振条件のもとで第1のコイル69に共
振電流を流すようにしている。
この第1実施例の磁界発生装置によれば、磁気ヘッド5
5の同一磁気コア61上に磁気ヘッドコイルとしての第
1のコイル59より多い巻数の第2のコイル60を巻く
スペースを設けるだけで、磁気ヘッド駆動回路56のイ
ンダクタを磁気ヘッドに一体化できるので、インダクタ
を駆動回路のスペースに別に設ける必要がなく、駆動回
路全体の小型化が可能になる。
また、磁気ヘッドコア61の材料は、高周波励磁での磁
気特性、例えば高周波磁界での透磁率、飽和磁束密度が
大きく、鉄損も小さいので、同様の周波数で励磁される
駆動回路のインダクタのコア材料としても適しており、
小型で低損失のインダクタがヘッドコア上に構成できる
さらに、駆動回路のインダクタ用の第2のコイル60に
流れる電流によって、主磁極に発生する磁界はヘッド励
磁用の第1のコイル59と第2のコイル60が互いに逆
方向に主磁極に巻回されているので、第2のコイル60
による磁界は第1のコイル59で発生する一方向パルス
磁界の向きとは反対となる。
従って、光磁気記録媒体としての光磁気ディスク53へ
の記録及び消去のしきい値以上の磁界を印加するため、
従来ヘッドより発生するパルス磁界と反対の向きに印加
されていた直流バイアス磁界を減少することができ、磁
気ヘッド主磁極に巻かれた第1,第2のコイル59,6
0とは別の第3のコイルにより、直流バイアス磁界を印
加する場合は、バイアス磁界発生回路の消費電流を小さ
くできる。
又、インダクタ用の第2のコイル60による第1のコイ
ル59への磁気的影響を小さくし、機能的には互いに独
立した部品として用いる場合は、第3図に示す第2実施
例の磁気ヘッド71を用いても良い。
磁気ヘッド71は、主磁極部72とそれに巻かれた主磁
極励磁コイル73、駆動回路インダクタ部74とそれに
巻かれたインダクタコイル部75と主磁極部72とイン
ダクタンス部74のコアを結合する部分76とで構成さ
れている。ここで72,74,76は一体のコアであり
、主磁極部72の先端は光磁気記録媒体としての光磁気
ディスク53を介して光ピックアップ54と対向してお
り、この主磁極部72に巻かれた励磁コイル73は第1
の実施例の第1のコイル59に相当する。
またインダクタ部74は主磁極部72より断面積を大き
くすることにより、励磁コイル73のインダクタンスL
20より大きなインダクタンスL21を得易いようにな
っており、このインダクタ部74に巻かれたコイル75
は、第1の実施例の第2のコイル60に相当する。上記
主磁極部72及びインダクタ部74を結合している部分
76は、他の部分72,74のコアより断面積も小さく
し、かつ主磁極部72とインダクタ部74の距離を大き
くするような形状とすることにより、主磁極部72とイ
ンダクタ部74の磁気的な結合を小さくして、互いに磁
気的な影響を受け難い構造となっており、従来のように
磁気ヘッドとインダクタが独立している場合と、ほぼ同
様に動作する。従って、駆動回路が第1の実施例に示し
た場合のような共振型の励磁回路でない方式で駆動回路
のインダクタの発生する高い逆起電圧を利用する電圧駆
動型回路、例えば特開昭61−238679で記載され
たヘッド駆動回路においても、本実施例のようなヘッド
コイル、インダクタコイル一体型の磁界発生装置を使用
することができる。
その他の作用効果は第1実施例と同様である。
第4図は本発明の第3実施例における磁気ヘッド80を
示す。
第4図に示す第3実施例では、上記第2実施例における
磁気ヘッドコア(符号81とする)に放熱ファン82を
設け、熱的に結合させることにより、この実施例におけ
る主磁極励磁コイル83と、インダクタコイル84より
発生するコア損失、巻線損失による発熱を効率良く放熱
ファン82より空中に放出させるようにした磁気ヘッド
81である。主磁極励磁コイル83と、インダクタコイ
ル84を同一ヘッドコア81上に一体化したことにより
、この実施例のように1つの放熱器により効率良く放熱
できる。その他の作用効果は第1実施例と同じである。
第5図は本発明の第4実施例における磁気ヘッド91を
示す。
この実施例では、磁気ヘッド全体の主磁極部92を除く
大部分を導電性のシールドケース93で覆うことにより
、主磁極励磁コイル94とインダクタコイル95により
発生する電磁波ノイズが空中に放出され、他の回路に影
響を与えるのを防止したものである。
この実施例でも主磁極励磁コイル94とインダクタンス
コイル95をコア96に巻回して一体化したことにより
、ノイズ源を1つの小さなシールドケース93で効率良
くシールドすることができる。又、コア96を直接シー
ルドケース93に固着することにより放熱の機能も向上
している。
[発明の効果] 以上述べたように本発明は磁気ヘッドの主磁極上又は主
磁極を延在させたコア部分に磁気ヘッド励磁巻線とは別
に駆動回路のインダクタンス用巻線を形成して磁気ヘッ
ドとインダクタとを一体化しているので、駆動回路のス
ペース、コイトを低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例に係り、第1図
は第1実施例を備えた光磁気記録再生装置の概略構成図
、第2図は記録信号によりON,OFFするスイッチン
グ素子を示す回路図、第3図は本発明の第2実施例にお
ける磁気ヘッドを示す構成図、第4図は本発明の第3実
施例における磁気ヘッドを示す構成図、第5図は本発明
の第4実施例における磁気ヘッドを示す構成図、第6図
は第1の従来例の構成図、第7図は第6図に用いられる
磁界変調回路の構成を示す回路図、第8図は第2の従来
例の回路図、第9図は第3の実施例の回路図、第10図
は先行例を示す回路図である。 51…光磁気記録・再生装置 53…光磁気ディスク 54…光ピックアップ55…磁
気ヘッド 56…磁気ヘッド駆動回路 59…第1のコイル 60…第2のコイル61…主磁極
コア 62…コンデンサ 63,64…スイッチング素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端が光磁気媒体に対向する主磁極を有し、該主磁極を
    記録信号で励磁することにより磁界変調方式で前記光磁
    気媒体に情報の記録を行うことのできる光磁気記録用磁
    界発生装置において、主磁極に巻かれた第1のコイルと
    、該第1のコイルより大きなインダクタンスを有する第
    2のコイルと、該第2のコイルに流れる電流が遮断され
    た時発生する電流を供給する電源の電圧よりも高い逆起
    電圧を利用して前記第1のコイルに電流を流すようにし
    た磁界発生装置駆動回路とを備え、前記第2のコイルを
    前記主磁極または主磁極を延在させたコアに巻回して設
    けたことを特徴とする光磁気記録用磁界発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1069557A2 (en) * 1999-07-12 2001-01-17 Fujitsu Limited Drive circuits for magnetic heads and winding configurations of magnetic heads

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EP1069557A2 (en) * 1999-07-12 2001-01-17 Fujitsu Limited Drive circuits for magnetic heads and winding configurations of magnetic heads
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