JPH0421961B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0421961B2 JPH0421961B2 JP58075133A JP7513383A JPH0421961B2 JP H0421961 B2 JPH0421961 B2 JP H0421961B2 JP 58075133 A JP58075133 A JP 58075133A JP 7513383 A JP7513383 A JP 7513383A JP H0421961 B2 JPH0421961 B2 JP H0421961B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- fixed body
- brake mechanism
- support shafts
- shafts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は照明装置におけるランプ支軸の支持装
置に関する。
置に関する。
全体形状が略コ字状のランプ支軸の下位水平部
を固定体に回転自在に支承し、ランプ支軸の上位
水平部に照明器具を取付けた装置において、上記
ランプ支軸の固定体に対する回転を阻止するブレ
ーキ装置を解除すると、ランプ支軸がその自重及
び照明器具の重量によつて急回転し、照明器具が
急落下する欠陥が存した 本発明は上記欠陥を除去したランプ支軸の支持
装置を提供することを目的とするものである。
を固定体に回転自在に支承し、ランプ支軸の上位
水平部に照明器具を取付けた装置において、上記
ランプ支軸の固定体に対する回転を阻止するブレ
ーキ装置を解除すると、ランプ支軸がその自重及
び照明器具の重量によつて急回転し、照明器具が
急落下する欠陥が存した 本発明は上記欠陥を除去したランプ支軸の支持
装置を提供することを目的とするものである。
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例に
基いて詳細に説明する。
基いて詳細に説明する。
2は図板であり、これに万力型取付具4が固定
され、該取付具4に固定体6が一体的に形成され
ている。該固定体6の軸保持用凹入部には互いに
平行に配置されたランプ支軸8,10の各下位水
平部の外周面がカラーを介して回転自在に嵌合し
ている。12は固定体6の中空部に配置された押
圧体であり、これの両側部に形成された傾斜面
は、前記ランプ支軸8,10の外周面に当接して
いる。前記押圧体にはねじ穴12aが形成され、
該ねじ穴12aにねじ杆14が螺合し、該ねじ杆
14の先端は固定体6の上板部の下面に当接して
いる。16はゆるみ止めのナツトである。上記押
圧体12、ねじ杆14は第1のブレーキ機構を構
成している。18は連結板であり、これに半円形
の一対の凹入部が形成され、該凹入部にランプ支
軸8,10下位水平部の外周面がカラーを介して
回転自在に嵌合している。20は押圧体であり、
これの両側部に形成された傾斜面は前記支軸8,
10の外周面に対接している。22は連結板18
の略中間部に形成された孔に回転自在に嵌挿され
たねじ杆であり、これの上部にはつまみ24が固
定されている。前記ねじ杆22は押圧体20に形
成されたねじ穴に螺合している。前記連結板1
8、押圧体20、ねじ杆22及びつまみ24は第
2のブレーキ機構を構成している。前記ランプ支
軸8,10は全体形状が略コ字状に形成され、該
支軸8,10の上位水平部の各開放端は、連結部
材26の管部に回転自在に嵌合している。連結部
材26には軸27を介して照明器具28が取付け
られている。
され、該取付具4に固定体6が一体的に形成され
ている。該固定体6の軸保持用凹入部には互いに
平行に配置されたランプ支軸8,10の各下位水
平部の外周面がカラーを介して回転自在に嵌合し
ている。12は固定体6の中空部に配置された押
圧体であり、これの両側部に形成された傾斜面
は、前記ランプ支軸8,10の外周面に当接して
いる。前記押圧体にはねじ穴12aが形成され、
該ねじ穴12aにねじ杆14が螺合し、該ねじ杆
14の先端は固定体6の上板部の下面に当接して
いる。16はゆるみ止めのナツトである。上記押
圧体12、ねじ杆14は第1のブレーキ機構を構
成している。18は連結板であり、これに半円形
の一対の凹入部が形成され、該凹入部にランプ支
軸8,10下位水平部の外周面がカラーを介して
回転自在に嵌合している。20は押圧体であり、
これの両側部に形成された傾斜面は前記支軸8,
10の外周面に対接している。22は連結板18
の略中間部に形成された孔に回転自在に嵌挿され
たねじ杆であり、これの上部にはつまみ24が固
定されている。前記ねじ杆22は押圧体20に形
成されたねじ穴に螺合している。前記連結板1
8、押圧体20、ねじ杆22及びつまみ24は第
2のブレーキ機構を構成している。前記ランプ支
軸8,10は全体形状が略コ字状に形成され、該
支軸8,10の上位水平部の各開放端は、連結部
材26の管部に回転自在に嵌合している。連結部
材26には軸27を介して照明器具28が取付け
られている。
次に本実施例の作用について説明する。
まず、取付具4に安定器用カバー30を取付け
る前にねじ杆14を回転具によつて回転してその
先端を押圧体12上面より突出させ、該ねじ杆1
4の先端を固定体6の上板部の下面に圧接し、こ
の圧接力の反力で押圧体12の傾斜面を支軸8,
10に圧接して、固定体6に対する支軸8,10
の回転運動に対して、適宜な制動力即ち、支軸
8,10がそれ自体の重量及び照明器具28の重
量によつて固定体6に対して急回転しない程度の
ブレーキ力を付与する。次にカバー30を取付具
4にねじ止め固定し、固定体6の中空部の下方の
開放部を遮蔽する。次に、支軸8,10の直立部
を加圧し、支軸8,10の下位水平部を固定体6
及び連結板18の凹入部の壁面に対して回転さ
せ、支軸8,10を図板2に対して所望の角度に
設定する。次に、つまり24を締付け方向に回転
して、押圧体20の傾斜面を支軸8,10に圧着
し、この圧着力で、支軸8,10の下位水平部を
連絡板6の凹入部の壁面に固定する。この固定に
より、支軸8,10の固定体6に対する回転が阻
止される。つまり24をゆるめ、連結板18に対
する支軸8,10の固定状態を解除すると、支軸
8,10は、固定体6に対して回転可能な状態と
なる。しかしながら、支軸8,10は第1のブレ
ーキ機構によつて適宜な制動力が付与されている
ので、照明器具28等の重量によつて固定体6に
対して急回転することがない。尚、本実施例にお
ける第1のブレーキ機構と第2のブレーキ機構は
種々の設計変更が可能であり、本発明の上記ブレ
ーキ機構は図示する構成に特に限定されるもので
はない。設計変更の例としては、連結部材26に
第2のブレーキ機構を設けても良く、また、ラン
プ支軸は一本の場合でも良い。
る前にねじ杆14を回転具によつて回転してその
先端を押圧体12上面より突出させ、該ねじ杆1
4の先端を固定体6の上板部の下面に圧接し、こ
の圧接力の反力で押圧体12の傾斜面を支軸8,
10に圧接して、固定体6に対する支軸8,10
の回転運動に対して、適宜な制動力即ち、支軸
8,10がそれ自体の重量及び照明器具28の重
量によつて固定体6に対して急回転しない程度の
ブレーキ力を付与する。次にカバー30を取付具
4にねじ止め固定し、固定体6の中空部の下方の
開放部を遮蔽する。次に、支軸8,10の直立部
を加圧し、支軸8,10の下位水平部を固定体6
及び連結板18の凹入部の壁面に対して回転さ
せ、支軸8,10を図板2に対して所望の角度に
設定する。次に、つまり24を締付け方向に回転
して、押圧体20の傾斜面を支軸8,10に圧着
し、この圧着力で、支軸8,10の下位水平部を
連絡板6の凹入部の壁面に固定する。この固定に
より、支軸8,10の固定体6に対する回転が阻
止される。つまり24をゆるめ、連結板18に対
する支軸8,10の固定状態を解除すると、支軸
8,10は、固定体6に対して回転可能な状態と
なる。しかしながら、支軸8,10は第1のブレ
ーキ機構によつて適宜な制動力が付与されている
ので、照明器具28等の重量によつて固定体6に
対して急回転することがない。尚、本実施例にお
ける第1のブレーキ機構と第2のブレーキ機構は
種々の設計変更が可能であり、本発明の上記ブレ
ーキ機構は図示する構成に特に限定されるもので
はない。設計変更の例としては、連結部材26に
第2のブレーキ機構を設けても良く、また、ラン
プ支軸は一本の場合でも良い。
本発明は上述の如く固定体に対するランプ支軸
の回転に対して制動力を与える第1のブレーキ機
構と、ランプ支軸の固定体に対する回転を解除可
能に阻止する第2のブレーキ機構を設けたので、
ランプ支軸の傾斜角度を調整する際、第2のブレ
ーキ機構の固定状態を解除しても、ランプ支軸が
急回転することがなくきわめて安全であるという
効果が存する。
の回転に対して制動力を与える第1のブレーキ機
構と、ランプ支軸の固定体に対する回転を解除可
能に阻止する第2のブレーキ機構を設けたので、
ランプ支軸の傾斜角度を調整する際、第2のブレ
ーキ機構の固定状態を解除しても、ランプ支軸が
急回転することがなくきわめて安全であるという
効果が存する。
図は本発明の好適な実施例を示し、第1図は外
観図、第2図は断面図、第3図は断面図、第4図
は断面図である。 2……図板、6……固定体、8,10……ラン
プ支軸、12,20……押圧体、18……連結
板、26……連結部材。
観図、第2図は断面図、第3図は断面図、第4図
は断面図である。 2……図板、6……固定体、8,10……ラン
プ支軸、12,20……押圧体、18……連結
板、26……連結部材。
Claims (1)
- 1 照明器具を支持するランプ支軸8,10の下
位水平部を固定体6に回転自在に支承せしめた装
置において、前記ランプ支軸8,10の固定体6
に対する回転に制動力を付与する第1の摩擦ブレ
ーキ機構と、前記ランプ支軸8,10の前記固定
体6側に対する回転運動を解除可能に阻止するた
めの前記第1の摩擦ブレーキ機構とは独立した別
体の第2の摩擦ブレーキ機構とを設けたことを特
徴とする照明装置用ランプ支軸支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7513383A JPS59201304A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 照明装置用ランプ支軸支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7513383A JPS59201304A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 照明装置用ランプ支軸支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59201304A JPS59201304A (ja) | 1984-11-14 |
JPH0421961B2 true JPH0421961B2 (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=13567384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7513383A Granted JPS59201304A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 照明装置用ランプ支軸支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59201304A (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54104186U (ja) * | 1977-12-31 | 1979-07-23 |
-
1983
- 1983-04-28 JP JP7513383A patent/JPS59201304A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59201304A (ja) | 1984-11-14 |
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