JPH0421885B2 - - Google Patents
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- JPH0421885B2 JPH0421885B2 JP59237871A JP23787184A JPH0421885B2 JP H0421885 B2 JPH0421885 B2 JP H0421885B2 JP 59237871 A JP59237871 A JP 59237871A JP 23787184 A JP23787184 A JP 23787184A JP H0421885 B2 JPH0421885 B2 JP H0421885B2
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- Japan
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- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
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- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は、産業用ロボツト等に適用して好適
なキーボードの制御方式に係り、さらに詳しく
は、押し下げられたキーの有効/無効を高速かつ
能率的に判定することのできる有効キー入力の判
定方法に関する。 〔従来技術〕 一般に、産業用ロボツトには、数値を入力する
ためのテンキー、テンキーから入力された数値の
意味を指示するフアンクシヨンキーなど数十個の
キーからなるキーボードが設けられており、これ
らのキーの操作がインターフエイス回路を介して
CPU内に読み込まれるようになつている。 この場合、同一のキー操作が、ある時には有効
であるが、他のときには無効となる様なことがあ
る。 例えば、作業用ロボツトには、テイーチング、
テスト、プレイバツク、オートプレイバツク、待
機中などの動作モードがあり、各動作モードにお
いて有効なキー操作と無効なキー操作とがある。
また、同一動作モードにおいても、テンキー操作
後には、フアンクシヨンキーの操作のみが有効に
なるという様な、状態による有効/無効の変動が
存在する。 動作モードによるキー操作の有効/無効につい
て、具体例をあげて説明しよう。例えば、5個の
キーK1,K2…K5と、3つの動作モードM
1,M2,M3があり、各動作モードにおける有
効キーが第1表のように決められているものとす
る。
なキーボードの制御方式に係り、さらに詳しく
は、押し下げられたキーの有効/無効を高速かつ
能率的に判定することのできる有効キー入力の判
定方法に関する。 〔従来技術〕 一般に、産業用ロボツトには、数値を入力する
ためのテンキー、テンキーから入力された数値の
意味を指示するフアンクシヨンキーなど数十個の
キーからなるキーボードが設けられており、これ
らのキーの操作がインターフエイス回路を介して
CPU内に読み込まれるようになつている。 この場合、同一のキー操作が、ある時には有効
であるが、他のときには無効となる様なことがあ
る。 例えば、作業用ロボツトには、テイーチング、
テスト、プレイバツク、オートプレイバツク、待
機中などの動作モードがあり、各動作モードにお
いて有効なキー操作と無効なキー操作とがある。
また、同一動作モードにおいても、テンキー操作
後には、フアンクシヨンキーの操作のみが有効に
なるという様な、状態による有効/無効の変動が
存在する。 動作モードによるキー操作の有効/無効につい
て、具体例をあげて説明しよう。例えば、5個の
キーK1,K2…K5と、3つの動作モードM
1,M2,M3があり、各動作モードにおける有
効キーが第1表のように決められているものとす
る。
この発明は、上記の事情に鑑み、有効キーの判
定を高速かつ能率的に行うことができるととも
に、有効キーの変更も容易に行うことのできる有
効キー入力の判定方法を提供することを目的とす
る。 〔発明の構成〕 この目的を達成するために、この発明は、各キ
ー毎に各動作モードに割り当てられたビツトによ
り、次の各キー操作の有効/無効を記録する第1
テーブル(下の実施例では有効状態テーブル6に
当たる)と、前記各動作モードに割り当てられた
他のビツトにより、現在の動作モードを記録する
第2テーブル(下の実施例ではモードテーブル7
に当たる)と、前記各キー毎に前記各動作モード
に割り当てられたビツトにより、すべての各キー
操作の有効/無効を記録する第3テーブル(下の
実施例では有効モードテーブル9に当たる)とを
有し、前記キー操作があつたときに、操作された
キーに対応する前記第3テーブルの各ビツトと前
記第2テーブルの対応ビツトとの間でビツト毎に
論理積をとり、これらの論理積によつて前記キー
操作の現在の動作モードにおける有効/無効を判
定し、この判定結果と前記第1テーブルの各ビツ
トとの間でビツト毎に論理積をとり、これらの論
理積によつて前記キー操作の現在の状態における
有効/無効を判定することを特徴とする。 〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。 第1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロ
ツク図である。この図において、1はN個のキー
からなるキーボードであり、キーボードインター
フエイス2とデータバス3を介してCPU4に接
続され、操作されたキーの番号(キー番号)k
(k=1,2…N)がCPU4に読み込まれるよう
になつている。 次に、5はRAMであり、RAM5内には第2
図イに示す有効状態テーブル6と同図ロに示すモ
ードテーブル7とが設けられている。有効状態テ
ーブル6は、N個のキーとn個の動作モードに対
応し、N行n列のビツトから構成され、各動作モ
ードにおける次のキー操作の有効/無効をビツト
記録するものである。さらに詳述すると、各動作
モードMi(i=1,2…n)には、特定のキー入
力によつて遷移するいくつかの状態があり、これ
らの状態毎に有効なキーが変動する。例えば、状
態S1のときにはテンキーが、S2のときにはフ
アンクシヨンキーがそれぞれ有効となるという具
合である。そして、有効状態テーブル6は、これ
らの各状態における有効キーをビツト記録するも
のであり、第2図イに示す例では、キー番号1,
3の動作モードM2の箇所にのみビツトが立つて
いることから、次のキー操作時の動作モードはM
2であり、有効キーはキー番号が1,3のキーで
あることが判る。 一方、モードテーブル7はnビツトのテーブル
で、第i番目のビツトが動作モードMiに対応し、
現在の動作モードに対応するビツトが立てられる
ようになつている。第2図ロに示す例では、2番
目のビツトが立つていることから、現在の動作モ
ードがM2であることが判る。 次に、8はROMであり、ROM8には、前記
有効状態テーブル6と同様の構成を有する有効モ
ードテーブル9が設けられている。すなわち、有
効モードテーブル9は、N個のキーとn個の動作
モードMiに対応してN行n列のビツトから構成
され、各動作モードMi毎に、有効キーの番号k
がビツト記録されている。この有効モードテーブ
ル9が有効状態テーブル6と異なる点は、有効状
態テーブル6が、次のキー操作時に有効となるキ
ー番号だけを記録しているのに対し、有効モード
テーブル9は、各動作モードMiで一度でも有効
となるすべてのキー番号を記録している点であ
る。また、ROM8内には、CPU4の各種プログ
ラムが格納されており、これらのプログラムおよ
び有効モードテーブル9はシステム設計時に決定
し、システム運転時は変更しない。 このような構成において、動作モードがM1か
らM2へ切り替わり、動作モードM2において状
態がS1→S2→S3→S4と変化する場合を例
にとつて、本実施例の動作を説明する。 まず、動作モードがM1からM2に切り替わる
と、CPU4はモードテーブル7の第1ビツト
(動作モードM1)をオフとし、第2ビツト(動
作モードM2)をオンするとともに、有効状態テ
ーブル6の書き替えを行う。すなわち、CPU4
は有効状態テーブル6の全ビツトをクリアした
後、有効モードテーブル9の第2列すなわち動作
モードM2の欄のデータを読み出し、これを有効
状態テーブル6の動作モードM2の欄へ書き込
む。そして、書き込んだデータ中に、状態S1で
無効となるキーのビツトが立つている場合には、
これらのビツトをオフする。これによつて、有効
状態テーブル6のモードM2の欄には、動作モー
ドM2かつ状態S1で有効なキーのビツトのみが
立てられる。 このような設定の下に、キー操作がなされる
と、CPU4は、操作されたキーのキー番号kを
読み込み、次の処理によつてこのキーの有効/無
効を判定する。 まず、有効モードテーブル9の第k行目(キ
ー番号kに対応)とモードテーブル7の各対応
ビツトの論理積をとり、結果が「0」(すなわ
ち全ビツトオフ)ならば無効、「0」でなけれ
ば有効と一応判定する。これによつて、操作さ
れたキーが現在の動作モードM2で有効なもの
か否かが判定される。 次に、前記結果と、有効状態テーブル6の第
k行目(キー番号kに対応)の各対応ビツトの
論理積をとり、結果が「0」ならば無効、「0」
でなければ有効と判定する。これによつて、操
作されたキーが現在の状態S1で有効なものか
否かが判定される。 こうして、キー操作がなされる度に、キー操作
の有効/無効の判定を行い、有効な場合には、こ
のキー操作に対応する処理を行う。そして、予め
定められた特定キーが操作されたことを検知する
と、次の状態S2へ遷移する。すなわち、上記と
同様にして有効状態テーブル6の書き替えを行つ
た後、キー操作を待ち、キーが操作されると上記
,の処理によつてキー操作の有効/無効を判
定し、有効な場合にはこのキー操作に対応する処
理を行う。以下、同様にして、状態がS3,S4
と変化する度に有効状態テーブル6の書き替えを
行い、上記,の方法でキー操作の有効/無効
を判定する。また、動作モードがM2から他の動
作モードMiに切り替わる場合も上と同様な処理
がなされる。 本実施例によれば、テーブル6,7,9内のデ
ータに単純な論理操作を加えるだけで、キー操作
の有効/無効を判定することができるので、この
判定を高速かつ能率的に遂行することができる。 また、キー操作の有効/無効を変更する場合、
有効モードテーブル9を変更するだけで済むの
で、変更時のプログラム修正やデバツギングが不
要となる。 さらに、プログラム暴走時などには、走行時の
記録が有効状態テーブル6およびモードテーブル
7に残るので、暴走原因をみつけ易くなる利点が
得られる。 なお、上述したの処理は必須でなく、モード
テーブル7と有効状態テーブル6の論理積が
「0」とき無効、「0」でないとき有効と判定して
も同様の結果を得ることができる。 また、動作モードMiのある状態Sにおいて、
キー番号kのキーが操作された場合、有効状態テ
ーブル6の第k行に当該ビツトが立つているか否
かによつて、このキー操作の有効/無効を判定し
ても同様の結果を得ることができるが、上述した
判定方法による方が、チエツクが繰り返されるの
で、より確実で信頼性の高い判定を行うことがで
きる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明は、各キー毎に
各動作モードに割り当てられたビツトにより、次
の各キー操作の有効/無効を記録する第1テーブ
ル(有効状態テーブル6)と、前記各動作モード
に割り当てられた他のビツトにより、現在の動作
モードを記録する第2テーブル(モードテーブル
7)と、前記各キー毎に前記各動作モードに割り
当てられたビツトにより、すべての各キー操作の
有効/無効を記録する第3テーブル(有効モード
テーブル9)とを有し、前記キー操作があつたと
きに、操作されたキーに対応する前記第3テーブ
ルの各ビツトと前記第2テーブルの対応ビツトと
の間でビツト毎に論理積をとり、これらの論理積
によつて前記キー操作の現在の動作モードにおけ
る有効/無効を判定し、この判定結果と前記第1
テーブルの各ビツトとの間でビツト毎に論理積を
とり、これらの論理積によつて前記キー操作の現
在の状態における有効/無効を判定するので、次
の効果を得ることができる。 キー操作の有効/無効を高速かつ能率的に判
定することができる。 キー操作の有効/無効を変更する場合、テー
ブルを変更するだけで済むので、変更時のプロ
グラム修正やデバツキングが不要となる。 プログラムの走行記録がテーブルに残るの
で、プログラム走行の追跡が容易となる。これ
によつて、プログラム暴走時の原因究明が容易
となる。
定を高速かつ能率的に行うことができるととも
に、有効キーの変更も容易に行うことのできる有
効キー入力の判定方法を提供することを目的とす
る。 〔発明の構成〕 この目的を達成するために、この発明は、各キ
ー毎に各動作モードに割り当てられたビツトによ
り、次の各キー操作の有効/無効を記録する第1
テーブル(下の実施例では有効状態テーブル6に
当たる)と、前記各動作モードに割り当てられた
他のビツトにより、現在の動作モードを記録する
第2テーブル(下の実施例ではモードテーブル7
に当たる)と、前記各キー毎に前記各動作モード
に割り当てられたビツトにより、すべての各キー
操作の有効/無効を記録する第3テーブル(下の
実施例では有効モードテーブル9に当たる)とを
有し、前記キー操作があつたときに、操作された
キーに対応する前記第3テーブルの各ビツトと前
記第2テーブルの対応ビツトとの間でビツト毎に
論理積をとり、これらの論理積によつて前記キー
操作の現在の動作モードにおける有効/無効を判
定し、この判定結果と前記第1テーブルの各ビツ
トとの間でビツト毎に論理積をとり、これらの論
理積によつて前記キー操作の現在の状態における
有効/無効を判定することを特徴とする。 〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。 第1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロ
ツク図である。この図において、1はN個のキー
からなるキーボードであり、キーボードインター
フエイス2とデータバス3を介してCPU4に接
続され、操作されたキーの番号(キー番号)k
(k=1,2…N)がCPU4に読み込まれるよう
になつている。 次に、5はRAMであり、RAM5内には第2
図イに示す有効状態テーブル6と同図ロに示すモ
ードテーブル7とが設けられている。有効状態テ
ーブル6は、N個のキーとn個の動作モードに対
応し、N行n列のビツトから構成され、各動作モ
ードにおける次のキー操作の有効/無効をビツト
記録するものである。さらに詳述すると、各動作
モードMi(i=1,2…n)には、特定のキー入
力によつて遷移するいくつかの状態があり、これ
らの状態毎に有効なキーが変動する。例えば、状
態S1のときにはテンキーが、S2のときにはフ
アンクシヨンキーがそれぞれ有効となるという具
合である。そして、有効状態テーブル6は、これ
らの各状態における有効キーをビツト記録するも
のであり、第2図イに示す例では、キー番号1,
3の動作モードM2の箇所にのみビツトが立つて
いることから、次のキー操作時の動作モードはM
2であり、有効キーはキー番号が1,3のキーで
あることが判る。 一方、モードテーブル7はnビツトのテーブル
で、第i番目のビツトが動作モードMiに対応し、
現在の動作モードに対応するビツトが立てられる
ようになつている。第2図ロに示す例では、2番
目のビツトが立つていることから、現在の動作モ
ードがM2であることが判る。 次に、8はROMであり、ROM8には、前記
有効状態テーブル6と同様の構成を有する有効モ
ードテーブル9が設けられている。すなわち、有
効モードテーブル9は、N個のキーとn個の動作
モードMiに対応してN行n列のビツトから構成
され、各動作モードMi毎に、有効キーの番号k
がビツト記録されている。この有効モードテーブ
ル9が有効状態テーブル6と異なる点は、有効状
態テーブル6が、次のキー操作時に有効となるキ
ー番号だけを記録しているのに対し、有効モード
テーブル9は、各動作モードMiで一度でも有効
となるすべてのキー番号を記録している点であ
る。また、ROM8内には、CPU4の各種プログ
ラムが格納されており、これらのプログラムおよ
び有効モードテーブル9はシステム設計時に決定
し、システム運転時は変更しない。 このような構成において、動作モードがM1か
らM2へ切り替わり、動作モードM2において状
態がS1→S2→S3→S4と変化する場合を例
にとつて、本実施例の動作を説明する。 まず、動作モードがM1からM2に切り替わる
と、CPU4はモードテーブル7の第1ビツト
(動作モードM1)をオフとし、第2ビツト(動
作モードM2)をオンするとともに、有効状態テ
ーブル6の書き替えを行う。すなわち、CPU4
は有効状態テーブル6の全ビツトをクリアした
後、有効モードテーブル9の第2列すなわち動作
モードM2の欄のデータを読み出し、これを有効
状態テーブル6の動作モードM2の欄へ書き込
む。そして、書き込んだデータ中に、状態S1で
無効となるキーのビツトが立つている場合には、
これらのビツトをオフする。これによつて、有効
状態テーブル6のモードM2の欄には、動作モー
ドM2かつ状態S1で有効なキーのビツトのみが
立てられる。 このような設定の下に、キー操作がなされる
と、CPU4は、操作されたキーのキー番号kを
読み込み、次の処理によつてこのキーの有効/無
効を判定する。 まず、有効モードテーブル9の第k行目(キ
ー番号kに対応)とモードテーブル7の各対応
ビツトの論理積をとり、結果が「0」(すなわ
ち全ビツトオフ)ならば無効、「0」でなけれ
ば有効と一応判定する。これによつて、操作さ
れたキーが現在の動作モードM2で有効なもの
か否かが判定される。 次に、前記結果と、有効状態テーブル6の第
k行目(キー番号kに対応)の各対応ビツトの
論理積をとり、結果が「0」ならば無効、「0」
でなければ有効と判定する。これによつて、操
作されたキーが現在の状態S1で有効なものか
否かが判定される。 こうして、キー操作がなされる度に、キー操作
の有効/無効の判定を行い、有効な場合には、こ
のキー操作に対応する処理を行う。そして、予め
定められた特定キーが操作されたことを検知する
と、次の状態S2へ遷移する。すなわち、上記と
同様にして有効状態テーブル6の書き替えを行つ
た後、キー操作を待ち、キーが操作されると上記
,の処理によつてキー操作の有効/無効を判
定し、有効な場合にはこのキー操作に対応する処
理を行う。以下、同様にして、状態がS3,S4
と変化する度に有効状態テーブル6の書き替えを
行い、上記,の方法でキー操作の有効/無効
を判定する。また、動作モードがM2から他の動
作モードMiに切り替わる場合も上と同様な処理
がなされる。 本実施例によれば、テーブル6,7,9内のデ
ータに単純な論理操作を加えるだけで、キー操作
の有効/無効を判定することができるので、この
判定を高速かつ能率的に遂行することができる。 また、キー操作の有効/無効を変更する場合、
有効モードテーブル9を変更するだけで済むの
で、変更時のプログラム修正やデバツギングが不
要となる。 さらに、プログラム暴走時などには、走行時の
記録が有効状態テーブル6およびモードテーブル
7に残るので、暴走原因をみつけ易くなる利点が
得られる。 なお、上述したの処理は必須でなく、モード
テーブル7と有効状態テーブル6の論理積が
「0」とき無効、「0」でないとき有効と判定して
も同様の結果を得ることができる。 また、動作モードMiのある状態Sにおいて、
キー番号kのキーが操作された場合、有効状態テ
ーブル6の第k行に当該ビツトが立つているか否
かによつて、このキー操作の有効/無効を判定し
ても同様の結果を得ることができるが、上述した
判定方法による方が、チエツクが繰り返されるの
で、より確実で信頼性の高い判定を行うことがで
きる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明は、各キー毎に
各動作モードに割り当てられたビツトにより、次
の各キー操作の有効/無効を記録する第1テーブ
ル(有効状態テーブル6)と、前記各動作モード
に割り当てられた他のビツトにより、現在の動作
モードを記録する第2テーブル(モードテーブル
7)と、前記各キー毎に前記各動作モードに割り
当てられたビツトにより、すべての各キー操作の
有効/無効を記録する第3テーブル(有効モード
テーブル9)とを有し、前記キー操作があつたと
きに、操作されたキーに対応する前記第3テーブ
ルの各ビツトと前記第2テーブルの対応ビツトと
の間でビツト毎に論理積をとり、これらの論理積
によつて前記キー操作の現在の動作モードにおけ
る有効/無効を判定し、この判定結果と前記第1
テーブルの各ビツトとの間でビツト毎に論理積を
とり、これらの論理積によつて前記キー操作の現
在の状態における有効/無効を判定するので、次
の効果を得ることができる。 キー操作の有効/無効を高速かつ能率的に判
定することができる。 キー操作の有効/無効を変更する場合、テー
ブルを変更するだけで済むので、変更時のプロ
グラム修正やデバツキングが不要となる。 プログラムの走行記録がテーブルに残るの
で、プログラム走行の追跡が容易となる。これ
によつて、プログラム暴走時の原因究明が容易
となる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第2図イ,ロは、各々有効状態テーブル6
およびモードテーブル7の構成を示す概念図、第
3図は従来の判定方法を説明するためのフローチ
ヤートである。 1……キーボード(キー)、6……有効状態テ
ーブル(第1テーブル)、7……モードテーブル
(第2テーブル)、9……有効モードテーブル(第
3テーブル)。
ク図、第2図イ,ロは、各々有効状態テーブル6
およびモードテーブル7の構成を示す概念図、第
3図は従来の判定方法を説明するためのフローチ
ヤートである。 1……キーボード(キー)、6……有効状態テ
ーブル(第1テーブル)、7……モードテーブル
(第2テーブル)、9……有効モードテーブル(第
3テーブル)。
Claims (1)
- 1 動作モードおよびキーの入力状態によつてキ
ー操作の有効/無効が変化するシステムにおい
て、前記各キー毎に前記各動作モードに割り当て
られたビツトにより、次の各キー操作の有効/無
効を記録する第1テーブルと、前記各動作モード
に割り当てられた他のビツトにより、現在の動作
モードを記録する第2テーブルと、前記各キー毎
に前記各動作モードに割り当てられたビツトによ
り、すべての各キー操作の有効/無効を記録する
第3テーブルとを有し、前記キー操作があつたと
きに、操作されたキーに対応する前記第3テーブ
ルの各ビツトと前記第2テーブルの対応ビツトと
の間でビツト毎に論理積をとり、これらの論理積
によつて前記キー操作の現在の動作モードにおけ
る有効/無効を判定し、この判定結果と前記第1
テーブルの各ビツトとの間でビツト毎に論理積を
とり、これらの論理積によつて前記キー操作の現
在の状態における有効/無効を判定することを特
徴とする有効キー入力の判定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59237871A JPS61115117A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 有効キ−入力の判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59237871A JPS61115117A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 有効キ−入力の判定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61115117A JPS61115117A (ja) | 1986-06-02 |
JPH0421885B2 true JPH0421885B2 (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=17021646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59237871A Granted JPS61115117A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 有効キ−入力の判定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61115117A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6327919A (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-05 | Toshiba Corp | 文書作成装置 |
JPH0279633U (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-19 | ||
JPH02282858A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-20 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子システムノート |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57105030A (en) * | 1980-12-23 | 1982-06-30 | Hitachi Ltd | Unnecessary key lock system of keyboard |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52166425U (ja) * | 1976-06-11 | 1977-12-16 |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP59237871A patent/JPS61115117A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57105030A (en) * | 1980-12-23 | 1982-06-30 | Hitachi Ltd | Unnecessary key lock system of keyboard |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS61115117A (ja) | 1986-06-02 |
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