JPH04218131A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH04218131A
JPH04218131A JP40308290A JP40308290A JPH04218131A JP H04218131 A JPH04218131 A JP H04218131A JP 40308290 A JP40308290 A JP 40308290A JP 40308290 A JP40308290 A JP 40308290A JP H04218131 A JPH04218131 A JP H04218131A
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cord reel
vacuum cleaner
cord
brake
button
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JP40308290A
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Yuichi Shimizu
雄一 清水
Masakuni Soejima
雅邦 副島
Kazuma Suo
和馬 周防
Masakazu Onda
雅一 恩田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭用電気掃除機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6〜図10により従来の電気掃除機に
ついて説明する。図において、31は空気を吸引する電
動送風機であり、防振ゴム前32,防振ゴム後33によ
ってそれぞれ下本体ケース34のモータ室35に防振支
持されている。36は紙袋式の集塵用のフィルターで、
下本体ケース34前部の集塵室37に着脱自在に装着さ
れており、モータ室35と、集塵室37は中央に連通口
38を有した仕切り板39で仕切られている。
【0003】また、コードリール40を内包したコード
リール室41が、モータ室35の後方に設置されており
、排気がコードリール40側へ流れこまないようになっ
ている。
【0004】42はコードリール40をコード43の巻
き込み方向に付勢するゼンマイばねで、一端を回動軸4
4に、他端をコード43を巻取るドラム45に固定され
ている。46は下本体ケース34と上本体ケース47に
はさみ込まれてコードリール40を回動軸44を介して
支持する隔壁である。48はブレーキレバーで、コード
リール40の外周面と隔壁46に設けたブレーキ面とに
ブレーキレバースプリング49のばね力により付勢され
たブレーキローラ50が同時に接触することによってコ
ードリール40の回転を制動しているものである。次に
、51はスプリング52により付勢されたブレーキボタ
ンであり、これを押し下げることにより、上本体ケース
47に設けた穴53よりブレーキレバー48を押して、
ブレーキレバー48が回動しコード43を巻取るもので
ある。
【0005】下本体ケース34にはコード出口54,ロ
ーラ55を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】次に、以上に述べた従
来の電気掃除機の問題点を述べる。
【0007】本構成ではコードリール40の回転制御を
ブレーキレバー48とブレーキボタン51によって行う
ため、コードリール40のほぼ真上にブレーキボタン5
1を配置することとなり、コード出口54を本体側面に
設ける必要があることから、ローラ55とブレーキボタ
ン51の相対的な位置はローラ55が前方となってしま
う。ここで使用者がブレーキボタン51を押そうとする
と、掃除機本体が傾いてしまい、使い勝手の悪いもので
あった。また、足や手を掃除機本体後方の下にはさんで
しまうという危険も有していた。
【0008】そので、本発明は、このような従来の構成
が有していた課題を解決しようとするものであり、ブレ
ーキ操作性のよい電気掃除機を実現することを第一の目
的とするものである。
【0009】さらには、上記従来の構成では、コードリ
ール40が高速で回転しコード43を巻き込んでいると
きに、ブレーキボタン51をさっと離すと、ブレーキロ
ーラ50が食い込むような状態となり、ブレーキレバー
48により瞬間的に強い力がブレーキボタン51に加わ
る。この時ブレーキボタン51が破壊することがあった
【0010】そこで、本発明では耐久性の高いブレーキ
機構を持つ電気掃除機を提供することを第二の目的とす
るものである。
【0011】また、ファンモータ1から発生する各種の
騒音が、ブレーキボタン20によりブレーキレバー17
を押すために設けた穴22より、排気とともに透過して
騒音となるものである。
【0012】そこで、本発明の電動送風機からの騒音を
効果的に消音し、静かな掃除機を実現することを第三の
目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、後方には、電動送風機とコ
ード巻取り装置を直列に配置したモータ室を、前方には
、集塵用のフィルターを配設する集塵室を設けた掃除機
本体を有し、前記コード巻取り装置は、コードリールド
ラムを回転自在に取りつける軸と、この軸に一端を固着
するとともに前記コードリールドラムに他端を固定し、
このコードリールドラムをコード巻きこみ方向に付勢す
るゼンマイバネとを備え、軸を介してコード巻取り装置
を支持するコードリール支持板にはばねで付勢されると
ともに掃除機本体上面外郭に上下に動作自在に設けたブ
レーキボタンにより回動するブレーキレバーを有し、ブ
レーキレバーに設けたローラが、コードリール支持板に
設けたローラ面とコードリールドラムの外周面との圧接
によりコードリールドラムの回転を制動するとともに、
上記ブレーキボタン中央は掃除機本体を支持する本体後
方に設けた本体ローラの軸中心より前方に配設するもの
である。
【0014】また、第二の手段は、上記掃除機本体上面
外郭に上下に動作自在に設けたブレーキボタンと、コー
ドリール支持板にばねで付勢され回動自在に設けたブレ
ーキレバーとの間は、略コの字状に形成した鉄などの硬
質材により構成するものである。
【0015】また、第三の手段は、上記コードリールボ
タンは掃除機本体上面外郭に設けた蓋体により上方への
動作を規制するものである。
【0016】
【作用】上記第一の手段による作用は次の通りである。 すなわち、ブレーキボタンは掃除機本体を支持する本体
後方に設けた本体ローラの軸中心より前方に位置してい
るため、使用者が上方よりブレーキボタンを押しても掃
除機本体は安定しておりがたつくことがなく、操作性が
向上するばかりでなく、掃除機本体の下面に手や足をは
さむという危険を防止し、安全性も向上するものである
【0017】また、第二の手段により、コードリール巻
き込み時における急なブレーキ操作に対して、ブレーキ
レバーからブレーキボタンへは略コの字状の硬質材を介
しているため、衝撃を受けにくく、ブレーキボタンが破
損することを防止できる。
【0018】また、ブレーキボタンの位置は略コの字状
の硬質材の形状により容易に前方や後方に変更すること
ができ、ローラとキャスターローラとの距離が縮まるた
め、掃除機本体の回転半径が小さくでき掃除中の機動性
が向上するものである。
【0019】また、第三の手段により、ファンモータか
らの排気が掃除機本体外郭へ漏れることが防止でき、騒
音低下することができるもである。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例を図1〜図5に基づいて
説明する。
【0021】図において、1は空気を吸引する電動送風
機であり、防振ゴム前2,防振ゴム後3によってそれぞ
れ本体ケース下4のモータ室5に防振支持されている。 6は紙袋式の集塵用のフィルタで、本体ケース下4前部
の集塵空7に着脱自在に装着されており、モータ室5と
、集塵室7は中央に連通口8を有した仕切り板9で仕切
られている。また、コードリール10がモータ室5の後
方に直列に設置されており、コードリール10は隔壁1
1を介して、下方を本体ケース下4に固着されたコード
リールケース12により、上方を本体ケース上13によ
り覆われており、コードリール室14を構成している。 これにより、排気がコードリール10側へ流れこまない
ようになっており、本体ケース下4の側面に設けられて
いるコード15のコード出口16から排気が漏れること
がない。
【0022】17はコードリール10をコード15の巻
き込み方向に付勢するゼンマイばねで、一端を回動軸1
8に、他端をコード15を巻取るドラム19に固定され
ている。回動軸18は隔壁11に固着されてコードリー
ル10を支持している。
【0023】20はブレーキレバーで、コードリール1
0の外周面と隔壁11に設けたブレーキ面とにブレーキ
レバースプリング21のばね力により付勢されたブレー
キローラ22が同時に接触することによってコードリー
ル10の回転を制動しているものである。
【0024】次に、23はスプリング24により付勢さ
れたブレーキボタンであり、ブレーキボタン軸部25が
本体ケース上13に設けたボス部26に勘合して上下に
動作する。27はブレーキボタン23からブレーキレバ
ー20へ力を伝達するシャフトであり、鉄などの硬質材
料で形成されるとともに操作力を軽くするために略コの
字状に構成されている。ここで、ブレーキボタン23を
押し下げることにより、本体ケース上13に設けた穴2
8から突出しているブレーキレバー17を押し下げてブ
レーキレバー17が回動しコード15を巻取るものであ
る。
【0025】ブレーキボタン23の上方への規制は本体
ケース上13に固着されるペダルカバー29により行わ
れる。
【0026】本体ケース下4にはローラ30を有しその
後方にコード出口16を有している。ローラ30の中心
よりブレーキボタン23の中心が掃除機本体の前方側に
位置させている。31は本体ケース下4の前方下部に回
転自在に設けたキャスターローラである。
【0027】次に本実施例の作用を説明する。使用者が
掃除終了後、コード15を巻取るためにブレーキボタン
23を押すが、ブレーキボタン23の位置はシャフト2
7を有することにより、ローラ30よりも前方すること
ができるため、ブレーキボタン23を押しても掃除機本
体は安定しており、使用性に支障をきたすことがない。 なお、ブレーキボタン23の位置はシャフト27の形状
により容易に前方や後方に変更することが可能である。
【0028】また、このことから、ローラ30の位置は
より前方へ移動させることが可能となり、キャスターロ
ーラ31との距離が縮まり掃除機本体の回転半径が小さ
くでき掃除中に機動性が向上するものである。
【0029】また、コードリール10が高速で回転しコ
ード15を巻き込んでいるときに、ブレーキボタン23
をさっと離すと、ブレーキローラ22が食い込むような
状態となり、ブレーキレバー20により瞬間的に強い力
がシャフト17に伝わるが、ブレーキボタン23へは、
途中のシャフト支持部で衝撃が吸収されるため破壊など
の支障をきたすことがない。
【0030】ブレーキボタン23は、ブレーキボタン軸
部25と本体ケース上13に設けたボス部26との間で
上下に動作するが、上下の規制は本体ケース上13に固
着されるペダルカバー29により行われるため、本体ケ
ース上13に穴などを設ける必要がなく、排気が本体の
外へ漏れることがなく、騒音低下がはかれる。
【0031】
【発明の効果】上述したように、本発明の第一の手段に
よれば、ローラの中心よりブレーキボタンを掃除機本体
の前方側に位置させているためブレーキボタン操作時本
体が安定し、手や足などをはさむ危険を防止できる。
【0032】次に、第二の手段によれば、ブレーキボタ
ンへは、途中のシャフト支持部で衝撃が吸収されるため
破壊などの支障をきたすことがなく、耐久性が向上する
。また、ブレーキボタンの位置はシャフトの形状により
容易に前方や後方に変更することができ、ローラとキャ
スターローラとの距離が縮まるため、掃除機本体の回転
半径が小さくでき掃除中の機動性が向上するものである
【0033】次に、第三の手段によれば、排気が外へ漏
れないようにブレーキボタンの支持ができるため、騒音
を低下した、静かな掃除機を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す電気掃除機の平面図
【図
2】同コードリール室を上方より示す要部断面図
【図3
】同コードリール室を横方向より示す要部断面図
【図4
】同コードリール室を後方より示す要部断面図
【図5】
同コードリール部の分解図
【図6】従来の電気掃除機を示す断面図
【図7】同コー
ドリール部の分解図
【図8】同コードリール室を横方向より示す要部断面図
【図9】同後方斜めからの斜視図
【図10】同横方向からの側視図である。
【符号の説明】
4    本体ケース下 10    コードリール 20    ブレーキレバー 23    ブレーキボタン 27    シャフト 29    ペダルカバー 30    ローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  後方には、電動送風機とコード巻取り
    装置を直列に配置したモータ室を、前方には、集塵用の
    フィルターを配設する集塵室をそれぞれ設けた掃除機本
    体を有し、前記コード巻取り装置は、コードリールドラ
    ムを回転自在に取りつける軸と、この軸に一端を固着す
    るとともに、前記コードリールドラムに他端を固定し、
    このコードリールドラムをコード巻きこみ方向に付勢す
    るゼンマイバネとを備え、軸を介してコード巻取り装置
    を支持するコードリール支持板にはばねで付勢されると
    ともに、掃除機本体上面外郭に上下に動作自在に設けた
    ブレーキボタンにより回動するブレーキレバーを有し、
    ブレーキレバーに設けたローラが、コードリール支持板
    に設けたローラ面とコードリールドラムの外周面との圧
    接によりコードリールドラムの回転を制動するとともに
    、上記ブレーキボタン中心は掃除機本体を支持する本体
    後方に設けた本体ローラの軸中心より前方に配設してな
    る電気掃除機。
  2. 【請求項2】  掃除機本体上面外郭に上下に動作自在
    に設けたブレーキボタンと、コードリール支持板にばね
    で付勢され回動自在に設けたブレーキレバーとの間は、
    略コの字状に形成した鉄などの硬質材により構成してな
    る請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】  コードリールボタンは掃除機本体上面
    外郭に設けた蓋体により上方への動作を規制してなる請
    求項1記載の電気掃除機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010167153A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Toshiba Corp 電気掃除機
JP2017012255A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 日立アプライアンス株式会社 電気掃除機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50106265U (ja) * 1974-02-06 1975-09-01

Patent Citations (1)

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