JPH04217809A - 接続端子函におけるケーブル支持用ゴムブッシング - Google Patents
接続端子函におけるケーブル支持用ゴムブッシングInfo
- Publication number
- JPH04217809A JPH04217809A JP3417791A JP3417791A JPH04217809A JP H04217809 A JPH04217809 A JP H04217809A JP 3417791 A JP3417791 A JP 3417791A JP 3417791 A JP3417791 A JP 3417791A JP H04217809 A JPH04217809 A JP H04217809A
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- JP
- Japan
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- cable
- rubber bushing
- connection terminal
- terminal box
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- Pending
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCCP等のプラスチック
通信ケーブルの接続端子函におけるケーブル支持用ゴム
ブッシングに関する。
通信ケーブルの接続端子函におけるケーブル支持用ゴム
ブッシングに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、CCP等のプラスチック通信ケ
ーブルPは、図6に示すように、ケーブルコアaの外周
にザラ目テープ等の複数のテープ巻回層bを形成したの
ち、支持線cとともに外被(シース)dを設けたもので
ある。ケーブルコアaは、通常、対の通信線を10対集
めてサブユニットとし、それを所要数束ねている。
ーブルPは、図6に示すように、ケーブルコアaの外周
にザラ目テープ等の複数のテープ巻回層bを形成したの
ち、支持線cとともに外被(シース)dを設けたもので
ある。ケーブルコアaは、通常、対の通信線を10対集
めてサブユニットとし、それを所要数束ねている。
【0003】この通信ケーブルPの直線接続、分岐接続
、加入者宅への引込み分岐に接続端子函が用いられる。 この接続端子函は、図7に示すように、複数のハーフパ
ンチホール1aを設けたベース1の両端寄りにケーブル
保持部材2がビス止めされ、この両保持部材2、2間に
補強桿8を亘設するとともに、保持部材2でケーブルP
を挾持固定し、図5に示すようにベース1両端に端壁部
材10を蟻ほぞ嵌合して、カバー12を被せたものであ
る。このカバー12は、その内面の凹溝(図示せず)に
ロック部材8aを係止することにより固定する。
、加入者宅への引込み分岐に接続端子函が用いられる。 この接続端子函は、図7に示すように、複数のハーフパ
ンチホール1aを設けたベース1の両端寄りにケーブル
保持部材2がビス止めされ、この両保持部材2、2間に
補強桿8を亘設するとともに、保持部材2でケーブルP
を挾持固定し、図5に示すようにベース1両端に端壁部
材10を蟻ほぞ嵌合して、カバー12を被せたものであ
る。このカバー12は、その内面の凹溝(図示せず)に
ロック部材8aを係止することにより固定する。
【0004】上記接続端子函Aにおける従来の保持部材
2によるケーブルPの支持は、図7に示すように、まず
、シースdを剥ぎ取り、その剥ぎ取ったケーブル芯(ケ
ーブルコアaと巻回層b)にシーリングテープを巻回し
て座床を作り、その座床上にインナークランプ9を嵌め
る。つぎに、その引裂いたシースd’をインナークラン
プ9を跨いでケーブル芯に添わせたのち、粘着ビニルテ
ープe’で固定する。
2によるケーブルPの支持は、図7に示すように、まず
、シースdを剥ぎ取り、その剥ぎ取ったケーブル芯(ケ
ーブルコアaと巻回層b)にシーリングテープを巻回し
て座床を作り、その座床上にインナークランプ9を嵌め
る。つぎに、その引裂いたシースd’をインナークラン
プ9を跨いでケーブル芯に添わせたのち、粘着ビニルテ
ープe’で固定する。
【0005】こののち、ケーブル保持部材2のビスを緩
め、インナークランプ9を介在した状態で、そのインナ
ークランプ9の部分(シーリングテープ巻回部分)をケ
ーブル保持部材2に嵌めて補強桿8とともにビス止めし
、ケーブルPをケーブル保持部材2に固定・支持する。
め、インナークランプ9を介在した状態で、そのインナ
ークランプ9の部分(シーリングテープ巻回部分)をケ
ーブル保持部材2に嵌めて補強桿8とともにビス止めし
、ケーブルPをケーブル保持部材2に固定・支持する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のケ
ーブル支持は、外被dを3〜4つに引き裂き、これを処
理する工程があるため、つぎの点が課題となっている。
ーブル支持は、外被dを3〜4つに引き裂き、これを処
理する工程があるため、つぎの点が課題となっている。
【0007】(イ)ラミネートシースdをケーブル軸方
向に3〜4個引き裂き、ケーブル保持部材2で把持する
部分にシーリングテープを巻回しなければならず、又、
引き裂いたラミネートシースd’を粘着ビニルテープe
’等で押え巻きする必要があり、作業性が悪い。
向に3〜4個引き裂き、ケーブル保持部材2で把持する
部分にシーリングテープを巻回しなければならず、又、
引き裂いたラミネートシースd’を粘着ビニルテープe
’等で押え巻きする必要があり、作業性が悪い。
【0008】(ロ)ラミネートシースd’の引き裂きの
際、シースdを切り過ぎて、絶縁心線(ケーブルコアa
)に傷をつけるおそれや、工事作業者が怪我をする等の
心配がある。
際、シースdを切り過ぎて、絶縁心線(ケーブルコアa
)に傷をつけるおそれや、工事作業者が怪我をする等の
心配がある。
【0009】本発明は、以上の点に鑑み、ケーブル外被
の軸方向の引き裂きを少なくして作業の安全性を向上さ
せ、絶縁心線への傷の恐れがなく、安価にケーブル接続
のできるようにすることを課題とする。
の軸方向の引き裂きを少なくして作業の安全性を向上さ
せ、絶縁心線への傷の恐れがなく、安価にケーブル接続
のできるようにすることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にあっては、ケーブル支持をゴムブッシング
により行うこととし、そのゴムブッシングをケーブル保
持部材とこれに保持されるケーブルとの間に介在されて
そのケーブルに被せられる筒状体からなり、その筒状体
に、内外面に通じるその長さ方向全長に亘るケーブルを
導く切り目が形成されているとともに、周方向一定間隔
で同じく長さ方向全長に亘るノッチが形成された構成と
したのである。
に、本発明にあっては、ケーブル支持をゴムブッシング
により行うこととし、そのゴムブッシングをケーブル保
持部材とこれに保持されるケーブルとの間に介在されて
そのケーブルに被せられる筒状体からなり、その筒状体
に、内外面に通じるその長さ方向全長に亘るケーブルを
導く切り目が形成されているとともに、周方向一定間隔
で同じく長さ方向全長に亘るノッチが形成された構成と
したのである。
【0011】
【作用】このように構成する本発明に係るブッシングは
、その内径がケーブルの径に合うようにノッチを介して
長さ方向に切除して所要の径に収縮可能とし、その切除
端面によって新たに形成された切り目を介してケーブル
に嵌め、このゴムブッシングをケーブル保持部材で挾持
して、ケーブルを支持する。
、その内径がケーブルの径に合うようにノッチを介して
長さ方向に切除して所要の径に収縮可能とし、その切除
端面によって新たに形成された切り目を介してケーブル
に嵌め、このゴムブッシングをケーブル保持部材で挾持
して、ケーブルを支持する。
【0012】この支持状態は、ゴムブッシングにより、
保持部材の締結による締付力は緩衝され、ケーブルコア
には何ら支障がない。また、そのゴムブッシング内面の
高摩擦性により、ケーブルは回ることがない。
保持部材の締結による締付力は緩衝され、ケーブルコア
には何ら支障がない。また、そのゴムブッシング内面の
高摩擦性により、ケーブルは回ることがない。
【0013】
【実施例】この実施例のゴムブッシング5は、図1に示
すように、両側にリブ6を有する円筒状となっていてそ
の外周の一部が削り取られて肉厚が薄くなり、その部分
中央から中心に向って切り目7が入れられ、更に、その
両側に一定間隔のノッチ7’が刻まている。このノッチ
7’は挾持ケーブルPが細くなるとノッチ7’に沿って
端5’を切除してケーブルPの径にブッシング5内径を
あわせる。すなわち、縮径可能とする。
すように、両側にリブ6を有する円筒状となっていてそ
の外周の一部が削り取られて肉厚が薄くなり、その部分
中央から中心に向って切り目7が入れられ、更に、その
両側に一定間隔のノッチ7’が刻まている。このノッチ
7’は挾持ケーブルPが細くなるとノッチ7’に沿って
端5’を切除してケーブルPの径にブッシング5内径を
あわせる。すなわち、縮径可能とする。
【0014】また、ゴムブッシング5は下記表1に示す
如く4種類(S、M、L、特L)のサイズのものが用意
されていて、接続されるケーブルPのサイズに応じて使
い分けるようにし、その中間のサイズのケーブルPにつ
いては、前記ノッチ7’を目印にして切除して寸法を合
す。
如く4種類(S、M、L、特L)のサイズのものが用意
されていて、接続されるケーブルPのサイズに応じて使
い分けるようにし、その中間のサイズのケーブルPにつ
いては、前記ノッチ7’を目印にして切除して寸法を合
す。
【0015】
【表1】
【0016】この実施例は、以上の構成であり、図2に
示すように、インナークランプ9とケーブル本体p間に
介在され、ビス9’の締付けにより、ゴムブッシング5
がケーブル本体pに強固に圧接して、ゴムブッシング5
とケーブル本体p間のすべりが阻止され、ケーブル保持
部材2でケーブルPが支持される。このとき、図4に示
すように、インナークランプ9は取除くことができる。
示すように、インナークランプ9とケーブル本体p間に
介在され、ビス9’の締付けにより、ゴムブッシング5
がケーブル本体pに強固に圧接して、ゴムブッシング5
とケーブル本体p間のすべりが阻止され、ケーブル保持
部材2でケーブルPが支持される。このとき、図4に示
すように、インナークランプ9は取除くことができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成し、シース
の引き裂き作業をすることなく、ケーブルを保持部材に
支持し得るようにしたので、作業性がすこぶる向上する
。また、ノッチによって縮径可能としたので、径の異な
るケーブルにも対応できる効果もある。
の引き裂き作業をすることなく、ケーブルを保持部材に
支持し得るようにしたので、作業性がすこぶる向上する
。また、ノッチによって縮径可能としたので、径の異な
るケーブルにも対応できる効果もある。
【図1】一実施例の斜視図
【図2】同実施例を使用した接続端子函のカバーを除去
した一例の斜視図
した一例の斜視図
【図3】(a)は図2のケーブル保持部の右側面図、(
b)は同背面図
b)は同背面図
【図4】同実施例を使用した接続端子函のカバーを除去
した他例の斜視図
した他例の斜視図
【図5】接続端子函の斜視図
【図6】通信ケーブルの断面図
【図7】従来の接続端子函のカバーを除去した斜視図
a ケーブルコア
b テープ巻回層
c 支持線
p ケーブル本体
d 外被(シース)
P ケーブル
A 接続端子函
1 ベース
1a ハーフパンチホール
2 ケーブル保持部材
5 ゴムブッシング
7 切り目
7’ ノッチ
8 補強桿
8a ロック部材
10 端壁部材
12 カバー
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のハーフパンチホール1aを設け
たベース1と、このベース1の両端寄り部位に立設され
たケーブルPを挾持するケーブル保持部材2と、この両
ケーブル保持部材2間に亘設された補強桿8と、前記ベ
ース1の両端に嵌着されたケーブルPが貫通する開口を
有する端壁部材10と、その端壁部材10、補強桿8並
にベース1を包囲するカバー12と、からなる接続端子
函Aにおける、前記ケーブル保持部材2とこれに保持さ
れるケーブルPとの間に介在されてそのケーブルPに被
せられる筒状体からなり、その筒状体に、内外面に通じ
るその長さ方向全長に亘るケーブルPを導く切り目7が
形成されているとともに、周方向一定間隔で同じく長さ
方向全長に亘るノッチ7’が形成されていることを特徴
とする接続端子函におけるケーブル支持用ゴムブッシン
グ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3417791A JPH04217809A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 接続端子函におけるケーブル支持用ゴムブッシング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3417791A JPH04217809A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 接続端子函におけるケーブル支持用ゴムブッシング |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4935889A Division JPH02228212A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 接続端子函及び端子函内ケーブル処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04217809A true JPH04217809A (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=12406927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3417791A Pending JPH04217809A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 接続端子函におけるケーブル支持用ゴムブッシング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04217809A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5038088A (ja) * | 1973-07-16 | 1975-04-09 | ||
JPS54118590A (en) * | 1978-03-07 | 1979-09-14 | Daiden Co Ltd | Method of connecting electric wire cable and connecting device used for said method |
JPS561303A (en) * | 1979-06-18 | 1981-01-09 | Nec Corp | Method and device for detecting position |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3417791A patent/JPH04217809A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5038088A (ja) * | 1973-07-16 | 1975-04-09 | ||
JPS54118590A (en) * | 1978-03-07 | 1979-09-14 | Daiden Co Ltd | Method of connecting electric wire cable and connecting device used for said method |
JPS561303A (en) * | 1979-06-18 | 1981-01-09 | Nec Corp | Method and device for detecting position |
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