JPH04217610A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JPH04217610A
JPH04217610A JP41137290A JP41137290A JPH04217610A JP H04217610 A JPH04217610 A JP H04217610A JP 41137290 A JP41137290 A JP 41137290A JP 41137290 A JP41137290 A JP 41137290A JP H04217610 A JPH04217610 A JP H04217610A
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skin
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Osamu Kuno
修 久野
Etsuko Kaneda
金田 悦子
Hironori Kawasaki
河崎 宏典
Junichi Fukazawa
深澤 純一
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は皮膚外用剤、更に詳しく
は、示差走査熱量計による最大吸熱ピークが30〜50
℃であるアミド誘導体混合物を含有する、角質層の水分
保持力を高め、肌荒れを予防及び改善することができ、
使用感に優れ、しかも安定性の良好な皮膚外用剤に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来、肌にうるおいを与え、肌を柔軟に
するには、角質層の水分が重要であることが知られてい
る。そして、当該水分の保持は、角質層に含まれている
水溶性成分、すなわち遊離アミノ酸、有機酸、尿素又は
無機イオンによるものであるとされ、これらの物質は単
独であるいは組合せて薬用皮膚外用剤あるいは化粧料に
配合して、肌荒れの改善又は予防の目的で使用されてい
る。 【0003】また、これとは別に水と親和性が高い多く
の保湿性物質が開発され、同様の目的で使用されている
。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の保湿性物質は、皮膚に適用した場合、その作用は、皮
膚角質層上にあって水分を角質に供給するというもので
、しかもその効果は一時的であり、根本的に角質層の水
分保持能力を改善し、肌あれを本質的に予防あるいは治
癒させるというものではなかった。 【0005】そこで、本出願人は、角質層の水分保持能
力を根本的に改善することのできる化合物を求めるべく
検討してきたところ、次の一般式(1) 【化2】 〔式中、R1 は炭素数10〜26の直鎖又は分岐鎖の
飽和又は不飽和の炭化水素基、R2 は炭素数9〜25
の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基を示す
〕で表わされるアミド誘導体を保湿剤として用いれば満
足すべき結果が得られることを見出し、先に特許出願し
た(特許第1557842号)。 【0006】しかし、このアミド誘導体(1) は保湿
作用は優れているものの、外用剤組成物とした際に安定
性に問題を生じることもあった。 【0007】従って、保湿性と使用感に優れ、角質層の
水分保持能力を高め、肌荒れを予防及び改善することが
でき、かつ安定性の良好な皮膚外用剤が望まれていた。 【0008】 【課題を解決するための手段】斯かる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、前記一般式(1) 
で表わされるアミド誘導体の2種以上を示差走査熱量計
による最大熱吸収ピークが30〜50℃となるように混
合して用いれば、上記課題を解決することができること
を見出し、本発明を完成した。 【0009】すなわち、本発明は前記一般式(1) で
表わされるアミド誘導体から選ばれる2種以上の化合物
よりなる混合物であって、示差走査熱量計(以下、「D
SC 」と称する)による最大吸熱ピークが30〜50
℃であるアミド誘導体混合物を含有することを特徴とす
る皮膚外用剤を提供するものである。 【0010】本発明におけるアミド誘導体を表わす前記
一般式(1) 中、R1 は炭素数10〜26の直鎖又
は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基であり、例えば
、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基
、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、
オクタデシル基、エイコシル基、ドコシル基、テトラコ
シル基、ペンタコシル基、ヘキサコシル基、2−エチル
オクチル基、3−エチルオクチル基等のアルキル基;オ
レイル基、リノレイル基等のアルケニル基;アントラセ
ニル基等の脂環式炭化水素基;ジフェニルメチル基、ナ
フチル基等の芳香族炭化水素基が挙げられる。また、一
般式(1) 中、R2 は炭素数9〜25の飽和又は不
飽和の炭化水素基であり、その具体例としては、ノニル
基、2−メチルオクチル基等のアルキル基;メシチル基
等の芳香族炭化水素基;及び前記の炭化水素基のうち、
炭素数25までのものが挙げられる。 【0011】斯かるアミド誘導体(1) は、公知の方
法〔例えば、ポリツシュ・ジャーナル・オブ・ケミスト
リー(Pol. J. Chem.)52, 1059
(1978);同52, 1283(1978);特開
昭54−117421 号、同54−144308 号
、同54−147937 号公報〕に準じて製造するこ
とができる。すなわち、次に示される反応式に従って、
グリシジルエーテルとエタノールアミンから得られる化
合物(2) をアシル化し、次いでエステル基を選択的
に加水分解することによって製造することができる。 【化3】 〔式中、R1 及びR2 は前記と同じ〕【0012】
また、式(1) で表わされるアミド誘導体は上記にお
いて得られる化合物(2) を単離することなく直接脂
肪酸メチルエステルと反応させることによっても製造す
ることができる。 【0013】本発明の皮膚外用剤には、斯くして得られ
たアミド誘導体(1)から選ばれる2種以上、好ましく
は2〜6種を混合して配合する。混合するアミド誘導体
(1) の種類及び混合比は、その混合物のDSC に
よる最大吸熱ピークが30〜50℃となれば特に限定さ
れない。例えば、R1 及びR2 が炭素数14〜18
の炭化水素基であるアミド誘導体には、R1 及びR2
 のいずれかが9〜13の炭化水素基であるアミド誘導
体の1〜2種以上を、DSC による最大吸熱ピークが
30〜50℃となる混合比にて混合するのが、高い保湿
性と安定性の両方を考慮すると好ましい。 【0014】アミド誘導体(1) の混合物の本発明皮
膚外用剤への配合量は、特に制限されないが、合計で通
常乳化型の皮膚外用剤の場合には全組成の0.001 
〜50重量%(以下単に%で示す)、特に0.1 〜2
0%が好ましく、またスクワレン等の液状炭化水素を基
剤とする油性の皮膚外用剤の場合には1〜50%、特に
5〜25%が好ましい。 【0015】また、本発明皮膚外用剤には界面活性剤を
配合することができる。ここで、界面活性剤としては、
非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、両性界面活
性剤の何れをも使用できるが、就中特に非イオン界面活
性剤が好適である。 【0016】非イオン界面活性剤としては、例えばポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸
エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライ
ド、アルキルグリセリルエーテル、ポリオキシアルキレ
ン変性シリコーン等が挙げられる。その中でも、次の一
般式(4)  【化4】 (式中、Rは炭素数8〜24のアルキル基を示す)で表
わされるグリセリルエーテル、就中Rが次式(5) 【
化5】 (式中、pは4〜10の整数、qは5〜11の整数を示
し、p+q=11〜17でp=7、q=8を頂点とする
分布を有する)で表わされるものが特に好ましい。 【0017】界面活性剤の配合量は、全組成の0.01
〜20%、特に0.1 〜5%が好ましい。 【0018】本発明の皮膚外用剤は、その使用形態にお
いて、薬用皮膚外用剤と化粧料に大別される。 【0019】薬用皮膚外用剤としては、例えば薬効成分
を含有する各種軟膏剤を挙げることができる。軟膏剤と
しては、油性基剤をベースとするもの、油/水、水/油
型の乳化系基剤をベースとするもののいずれであっても
よい。油性基剤としては、特に制限はなく、例えば植物
油、動物油、合成油、脂肪酸及び天然又は合成のグリセ
ライド等が挙げられる。また薬効成分としては、特に制
限はなく、例えば鎮痛消炎剤、鎮痒剤、殺菌消毒剤、収
斂剤、皮膚軟化剤、ホルモン剤等を必要に応じて適宜使
用することができる。 【0020】また、化粧料として使用する場合は、必須
成分の他に化粧料成分として一般に使用されている油分
、保湿剤、紫外線吸収剤、アルコール類、キレート剤、
pH調整剤、防腐剤、増粘剤、色素、香料等を任意に組
合せて配合することができる。 【0021】化粧料としては、種々の形態、例えば水/
油、油/水型乳化化粧料、クリーム、化粧乳液、化粧水
、油性化粧料、口紅、ファウンデーション、皮膚洗浄剤
、ヘアートニック、整髪剤、養毛剤、育毛剤等の皮膚化
粧料とすることができる。 【0022】本発明の皮膚外用剤は、上述の油相成分を
加温して溶解し、これに水相成分を加えて混合すること
により得るのが好ましい。 【0023】 【作用】本発明皮膚外用剤における式(1) で示され
るアミド誘導体の作用機構の詳細は完全には解明されて
いないが、これが角質細胞間に脂質膜を再構築して角質
層の水分保持機能を発揮するものと考えられる。 【0024】 【発明の効果】本発明皮膚外用剤は、このような作用を
有するアミド誘導体(1) の混合物を含有するもので
あるため、肌あれに対して優れた改善及び予防効果を発
揮し、かつ安定性も極めて良好である。 【0025】 【実施例】次に参考例及び実施例を挙げて本発明を更に
説明するが、本発明はこれらによって何ら限定されるも
のではない。 【0026】 参考例1 N−(2−ヒドロキシ−3−ヘキサデシロキシプロピル
)−N−2−ヒドロキシエチルヘキサデカナミド〔式(
1) においてR1 =C16H33,R2 =C15
H31のもの〕〔アミド誘導体(1a)〕の合成:攪拌
装置、滴下漏斗、温度計、還流冷却器及びN2 導入管
を備えた5l4ツ口フラスコにエタノールアミン163
7g(26.8mol)及びエタノール327g(7.
11mol)を入れN2 雰囲気下で80℃に加熱攪拌
しつつ、これにヘキサデシルグリシジルエーテル400
g(1.34mol)を3時間かけて滴下した。滴下終
了後、更に同条件下30分間加熱攪拌したのち、蒸留装
置をとりつけエタノール及び未反応のエタノールアミン
を減圧下に留去(79〜81℃/20 Torr)した
。得られた粗生成物に水酸化カリウム3.76g(0.
067mol)を加え、80℃/20 Torr で加
熱攪拌しつつ、これにヘキサデカン酸メチル362.3
g(1.34mol)を3時間かけて滴下した。滴下終
了後更に同条件下1時間加熱攪拌することにより淡黄色
の粗生成物801gを得た。これをヘキサンから1回、
エタノールから2回再結晶することにより無色粉末の目
的化合物(1a)649gを得た(収率81%)。 融点:74〜76℃ IRνKBr (cm−1): 3320(br), 2924, 2852, 161
6, 1468, 1112, 10621 H−NM
R: 0.86(6H,t), 1.0−1.6(54H,m
), 2.2−2.5(2H,m), 3.2−4.1
(13H,m)  元素分析 計算値(%)  C74.31   H12.64  
 N2.34実測値(%)  C74.12   H1
2.70   N2.23【0027】 参考例2 以下、参考例1と同様にして表1に示すアミド誘導体(
1b)〜(1h)を合成した。 【表1】 【0028】 実施例1 表2に示すアミド誘導体の1:1:1(重量比)混合物
について、下記の方法に従って、DSC による最大吸
熱ピークを測定し、また、有機溶剤で脱脂した角質層(
脂質処理角質層)をそれぞれのアミド誘導体混合物で処
理した後の結合水分量の測定を行った。その結果を表2
に示す。 【0029】 (DSC による最大吸熱ピークの測定)試料の約1m
gをDSC セル(5μl )に入れ、走査温度10〜
110 ℃、昇温速度2℃/分で測定した。 【0030】 (脂質処理角質層の結合水分量の測定)乾燥した角質層
(脱脂後アミド誘導体混合物で処理したもの)の重量を
測定後、相対湿度90.7%のデシケーター中で水和さ
せた。水和した角質層を重量測定済みのDSC セルに
入れ、乾燥角質層よりあらかじめ計算しておいた湿重量
になるまで天秤上で放置し、水和角質層の重量が計算値
と一致したところで、DSC セルを取り出し、セルを
封入した。封入後更にセルの重量を測定し、重量差より
水分量を算出した。水分量は、乾燥角質層100gに対
する水の量として表わした。試料を封入したセルは、2
0℃で一夜放置後、昇温速度1℃/分で融解に伴うエン
タルピー変化を求めた。角質層に対する結合水分量は、
得られたエンタルピー変化を角質層の水分量に対してプ
ロットし、エンタルピー変化が0になる点より求めた。 【0031】 【表2】 【0032】角質層は通常、角質重量当り約30%の結
合水を有しているが、角質層を有機溶剤で脱脂すると、
結合水は角質重量当り約20%まで減少する。表2の結
果から明らかな如く、有機溶剤で処理した角質層を本発
明アミド誘導体混合物で処理すれば、結合水分量は通常
に近い値まで回復した。 【0033】 実施例2    W/Oクリーム                          
                         
            (重量%)(1) アミド誘
導体(1a)(R1 =C16,R2 =C15)  
                    1.0 (
2) アミド誘導体(1b)(R1 =C16,R2 
=C9 )                    
  1.0 (3) アミド誘導体(1c)(R1 =
C14,R2 =C9 )             
         1.0 (4) コレステロール 
                         
                        0
.5 (5) コレステリルイソステアレート    
                         
       1.0 (6) ポリエーテル変性シリ
コーン                      
                1.5 (7) 環
状シリコーン                   
                         
     20.0 (8) メチルフェニルポリシロ
キサン                      
              2.0 (9) メチル
ポリシロキサン                  
                         
 2.0 (10)硫酸マグネシウム        
                         
               0.5 (11)55
%エタノール                   
                         
      5.0 (12)カルボキシメチルキチン
                         
                 0.5     
(一丸ファルコス社製,キチンリキッドHV)(13)
精製水                      
                         
       バランス(1) 〜(9) を80℃に
加温して溶解し、これに(10)〜(13)を加えて均
一に混合し、W/Oクリームを調製した。得られたW/
Oクリームは保湿性と使用感に優れ、安定性も極めて良
好であった。 【0034】 実施例3    O/Wクリーム                          
                         
            (重量%)(1) ポリオキ
シエチレン(10)硬化ヒマシ油          
                    1.0 (
2) モノステアリン酸ソルビタン         
                         
    0.5 (3) ステアロイルメチルタウリン
ナトリウム                    
        0.5 (4) セトステアリルアル
コール                      
                  2.0 (5)
 ステアリン酸                  
                         
         1.8 (6) アミド誘導体(1
a)(R1 =C16,R2 =C15)      
                2.0 (7) ア
ミド誘導体(1b)(R1 =C16,R2 =C9 
)                      1.
5 (8) アミド誘導体(1c)(R1 =C14,
R2 =C9 )                 
     1.5 (9) コレステロール     
                         
                    1.5 (
10)コレステリルイソステアレート        
                         
   1.0 (11)ジカプリン酸ネオペンチルグリ
コール                      
        8.0 (12)メチルポリシロキサ
ン                        
                    5.0 (
13)グリセリン                 
                         
            5.0 (14)精製水  
                         
                         
  バランス(1) 〜(12)を80℃に加温して溶
解し、これに(13)〜(14)を加えて均一に混合し
、O/Wクリームを調製した。得られたO/Wクリーム
は保湿性と使用感に優れ、安定性も極めて良好であった
。 【0035】 実施例4    保湿サンスクリーンクリーム    
                         
                         
        (重量%)(1) アミド誘導体(1
a)(R1 =C16,R2 =C15)      
                1.0 (2) ア
ミド誘導体(1b)(R1 =C16,R2 =C9 
)                      1.
0 (3) アミド誘導体(1c)(R1 =C14,
R2 =C9 )                 
     1.0 (4) シリコン被覆酸化亜鉛  
                         
                 7.0 (5) 
p−メトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル       
                     3.0 
(6) コレステリルイソステアレート       
                         
    1.0 (7) ポリエーテル変性シリコーン
                         
             2.0 (8) メチルポ
リシロキサン                   
                         
5.0 (9) 環状シリコーン          
                         
              15.0 (10)硫酸
マグネシウム                   
                         
    1.0 (11)グリセリン        
                         
                     5.0 
(12)精製水                  
                         
           バランス(1) 〜(9) を
80℃に加温して溶解し、これに(10)〜(12)を
加えて均一に混合し、保湿サンスクリーンクリームを調
製した。得られた保湿サンスクリーンクリームは保湿性
と使用感に優れ、安定性も極めて良好であった。 【0036】 実施例5    軟膏                          
                         
            (重量%)(1) アミド誘
導体(1a)(R1 =C16,R2 =C15)  
                    2.0 (
2) アミド誘導体(1b)(R1 =C16,R2 
=C9 )                    
  2.0 (3) アミド誘導体(1c)(R1 =
C14,R2 =C9 )             
         2.0 (4) 白色ワセリン  
                         
                     バランス
(5) コレステリルイソステアレート       
                         
    3.0 (6) 流動パラフィン      
                         
                  10.0 (7
) グリセリルエーテル              
                         
       1.0 (8) グリセリン     
                         
                       10
.0 (1) 〜(8) を80℃に加湿して溶解した
後冷却し、軟膏を調製した。得られた軟膏は保湿性と使
用感に優れ、安定性も極めて良好であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における、本発明品1のDSC によ
る最大吸熱量の温度による変化を示す図面である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  次の一般式(1)  【化1】 〔式中、R1 は炭素数10〜26の直鎖又は分岐鎖の
    飽和又は不飽和の炭化水素基、R2 は炭素数9〜25
    の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基を示す
    〕で表わされるアミド誘導体から選ばれる2種以上の化
    合物よりなる混合物であって、示差走査熱量計による最
    大吸熱ピークが30〜50℃であるアミド誘導体混合物
    を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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