JP3457825B2 - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JP3457825B2
JP3457825B2 JP01513697A JP1513697A JP3457825B2 JP 3457825 B2 JP3457825 B2 JP 3457825B2 JP 01513697 A JP01513697 A JP 01513697A JP 1513697 A JP1513697 A JP 1513697A JP 3457825 B2 JP3457825 B2 JP 3457825B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化粧料、更に詳細に
は、持続性のある高い保湿効果を有する化粧料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】正常な皮膚の角質層には通常10〜20
%の水分が含まれており、弾力性、柔軟性及び保護機能
が維持されているが、これが温度、湿度などの外部環境
の変化等の原因で10%以下になるとドライスキンと呼
ばれる状態になり、皮膚は弾力性や保護効果を失って種
々のトラブルの原因となることが知られている。
【0003】よって、従来より、この様なドライスキン
を修復あるいは予防する目的で、親水性の保湿剤を化粧
料に配合することが行なわれている。そして、親水性保
湿剤としては、ポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、プロピレング
リコール、ブチレングリコール等のグリコール類;グリ
セリン、ソルビトール、マルチトール、アミノ酸、ピロ
リドンカルボン酸ナトリウム、尿素、乳酸、ヒアルロン
酸、コラーゲン等が使用されている。
【0004】しかしながら、これらの保湿剤は親水性が
高いために、正常な皮膚においては角質層内に浸透され
ず、皮膚上に留まっており、その結果保湿効果は弱いと
共に、その効果も一時的なものであるという欠点があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、持続性のある高い保湿効果を有する化粧料を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる実情において、本
発明者らは、持続性のある高い保湿効果を有する化粧料
を得るべく鋭意研究を行なった結果、特定のリン酸トリ
エステルとグリコール類を併用すると、各々単独で配合
した場合に比較し、保湿効果及びその持続性が相乗的に
増大した化粧料が得られることを見出し、本発明を完成
した。
【0007】すなわち、本発明は、次の成分(A)及び
(B): (A)一般式(1)
【0008】
【化2】
【0009】〔式中、R1、R2及びR3は同一又は異な
って、炭素数2〜4の直鎖又は分岐のアルキル基を示
し、X、Y及びZはエチレン基を示し、l、m及びnは
同一又は異なって、1〜4の数を示す。〕で表されるリ
ン酸トリエステル、 (B)ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール
及びブチレングリコールから選ばれるグリコール類を含
有することを特徴とする化粧料を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる成分(A)の
リン酸トリエステルは、前記一般式(1)で表わされる
ものである。一般式(1)中、R1 、R2 及びR3 で示
される炭素数1〜4の直鎖又は分岐のアルキル基として
は、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基
及びtert−ブチル基が挙げられるが、これらのう
ち、刺激の低さ及び良好な使用感から炭素数2〜4のア
ルキル基のもの、特にエチル基及びn−ブチル基が好ま
しい。また、R1 、R2及びR3 は性能面からは同一で
も異なってもよいが、合成の容易さという点では三者が
同一のものが好ましい。
【0011】また、一般式(1)中、X、Y及びZで示
される炭素数2〜3の直鎖又は分岐のアルキレン基とし
ては、エチレン基、トリメチレン基及びプロピレン基が
挙げられるが、なかでもエチレン基が好ましい。また、
l、m及びnで示される1〜10の数は、それぞれXO、
YO及びZOの平均付加モル数を示し、(XO)l、(YO)m及び(Z
O)nの部分は単一でも分布を有していてもよい。l、m
及びnは1〜4、特に2〜3の数が好ましい。
【0012】成分(A)のリン酸トリエステルとして
は、一般式(1)において、R1 、R 2 及びR3 がそれ
ぞれ炭素数2〜4のアルキル基であり、X、Y及びZが
エチレン基であり、l、m及びnがそれぞれ1〜4の数
のものが好ましい。
【0013】リン酸トリエステル(1)は、公知の方法
に従って、例えばオキシ塩化リン等のオキシハロゲン化
リンにR1O-(X-O)l-H、R2O-(Y-O)m-H及びR3O-(Z-O)n-Hで
表される3種の(目的物の3つの基のうち2つ又はすべ
てが同一の場合は2種又は1種の)アルコールを、直接
又は塩基存在下に、一括して又は順次反応させることに
より合成することができる。
【0014】溶媒は特に用いなくてもよいが、使用して
もよく、この場合の溶媒としては、反応に対し不活性で
オキシハロゲン化リンを溶解できるものであればよく、
特に限定されないが、例えばテトラヒドロフラン、ジオ
キサン等のエーテル系溶媒、ヘキサン、ヘプタン、オク
タン等の脂肪族炭化水素、シクロペンタン、シクロヘキ
サン、メチルシクロヘキサン等の脂環式炭化水素、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン等の芳香族
炭化水素などが挙げられる。これらの溶媒は単独で又は
2種以上を組み合わせて使用することができる。溶媒の
使用量は特に限定されないが、一般にはオキシハロゲン
化リン濃度が60重量%以下、好ましくは30重量%以
下となる量である。
【0015】また、本反応に使用し得る塩基としては、
例えばトリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン
等の有機第三級アミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム等のアルカリ金属水酸化物などが挙げられる。これ
らの塩基は単独で又は2種以上を組み合わせて使用する
ことができる。
【0016】成分(A)のリン酸トリエステル(1)の
具体例としては、以下に示すものが挙げられる。
【0017】
【化3】
【0018】成分(A)のリン酸トリエステルは、1種
又は2種以上を組合わせて用いることができ、全組成中
に1〜50重量%配合するのが好ましく、特に2〜25
重量%、更に5〜20重量%配合するのが好ましい。
【0019】本発明で用いられる成分(B)のグリコー
ル類は、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコー
ル及びブチレングリコールから選ばれるものであり、特
にジプロピレングリコール、ブチレングリコールが好ま
しい。
【0020】成分(B)のグリコール類は、1種又は2
種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に1〜
90重量%配合するのが好ましく、特に2〜50重量
%、更に5〜20重量%配合するのが好ましい。また、
成分(A)と成分(B)の混合比は任意であるが、
(A)/(B)の重量比が5/1〜1/2であるのが特
に好ましい。
【0021】本発明の化粧料には、更に成分(C)とし
て、成分(B)に対する20℃における溶解度が10重
量%以上、特に好ましくは20重量%以上の親水性保湿
成分を配合することができる。20℃における溶解度が
10重量%未満のものでは、持続性のある高い保湿効果
が発揮されず好ましくない。
【0022】当該親水性保湿成分としては、例えばグリ
セリン、ソルビトール、マルチトール、アミノ酸、ピロ
リドンカルボン酸ナトリウム、尿素、乳酸等の天然保湿
因子類、ヒアルロン酸、化学修飾コラーゲンなどが挙げ
られる。これらの親水性保湿成分は、全組成中に2〜2
5重量%、特に5〜20重量%配合するのが好ましい。
【0023】本発明の化粧料には、上記成分の他に化粧
料成分として一般に使用されている成分、例えば流動パ
ラフィン、パラフィンワックス、セレシン、スクワラン
等の炭化水素;蜜ロウ、カルナバロウ等のワックス類;
オリーブ油、椿油、ホホバ油、ラノリン等の天然動植物
油脂;イソプロピルミリステート、セチルイソオクタノ
エート、グリセリルトリオクタノエート等のエステル
油;デカメチルペンタシロキサン、ジメチルポリシロキ
サン、メチルフェニルポリシロキサン等のシリコーン
油;セチルアルコール、ステアリルアルコール、オレイ
ルアルコール等の高級アルコール;ステアリン酸、ミリ
スチン酸等の高級脂肪酸等の油分;ポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリ
コール脂肪酸エステル、アルキルグリセリルエーテル、
脂肪酸塩、アルキルリン酸塩等の界面活性剤;その他保
湿剤、紫外線吸収剤、キレート剤、pH調整剤、防腐剤、
増粘剤、色素、香料等を、本発明の効果を損なわない範
囲で適宜配合することができる。
【0024】本発明の化粧料は、通常の方法に従って製
造することができ、油性化粧料、乳化化粧料、水性化粧
料等の任意の剤形とすることができる。特に荒れ肌、毛
髪の手入れ等の保湿効果を必要とする皮膚化粧料、毛髪
化粧料として好適である。
【0025】
【発明の効果】本発明の化粧料は、高い保湿性と保湿効
果の持続性を有し、しかも経時後及び洗浄後も優れた保
湿性を保つため、皮膚、毛髪の手入れ、特に損傷した皮
膚、毛髪の手入れに高い効果を示すものである。
【0026】
【実施例】次に実施例によって本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
【0027】実施例1 表1に示す組成の化粧料を製造し、その保湿持続効果を
測定した。
【0028】
【表1】
【0029】<試験方法>上記試料を一定量前腕内側部
に塗布し、1時間静置した後湯洗し、温度20℃、湿度
30%の恒温恒湿室に入り、15分後に角質層中の水分
含有量をインピーダンスメーター(IBS社製)で測定
した。更に3時間後に再び湯洗し、その15分後に同様
に水分含有量を測定した。結果を表2に示す。表中には
平均値(N=10)で示した。
【0030】
【表2】
【0031】表2から明らかなように、本発明品1であ
るリン酸トリエステル/ジプロピレングリコール混合系
は、リン酸トリエステル、ジプロピレングリコール各々
単独に配合した化粧料に比して、保湿効果及びその持続
効果に優れており、両者が相剰的に作用しているのが立
証された。更に本発明品2より(C)成分の添加も有効
であることが判った。
【0032】実施例2 表3に示す組成のクリームを製造し、その保湿持続効果
を測定した。
【0033】
【表3】
【0034】<製造法>油相成分(1)〜(7)を混合
し、加熱溶解して70℃に保つ、一方、水相成分(8)
〜(11)を徐々に加え、乳化機にて乳化する。乳化物
を終温25℃まで冷却し、クリームを製造した。
【0035】<試験方法>上記試料を一定量前腕内側部
に塗布し、2時間静置した後湯洗し、温度20℃、湿度
40%の恒温恒湿室に入り、15分後に角質層中の水分
含有量をインピーダンスメーター(IBS社製)で測定
した。更に、初回湯洗後1時間、2時間及び5時間経過
時にも同様に湯洗した後、角質内水分量を測定した。結
果を表4に示す。表中には平均値(N=5)で示した。
【0036】
【表4】
【0037】表4から明らかなように、本発明品のクリ
ームはリン酸トリエステル、ジプロピレングリコール各
々を単独に配合した比較品6、7のクリームと比して高
い保湿効果があり、かつその持続性に優れていて、これ
らの成分が乳化系においても相剰的に作用していること
が立証された。
【0038】実施例3
【表5】 (成分) (重量%) 油相成分:セタノール 0.5 ワセリン 1.0 リン酸トリス(ブトキシエトキシエチル) 10.0 ポリオキシエチレンモノオレイン酸エステル (10E.O.) 2.0 ステアリン酸 2.0 水相成分:1,3−ブチレングリコール 3.0 ジプロピレングリコール 6.0 トリエタノールアミン 1.0 エチルパラベン 0.1 メチルパラベン 0.2 香料 0.1 精製水 バランス 100.0
【0039】(製法)油相成分を混合し、加熱溶解して
70℃に保つ。一方、水相成分も同様に70℃で加熱混
合し、この水相部に油相部を加え、乳化機にて乳化す
る。得られた乳化物を終温25℃まで冷却して乳液を製
造した。
【0040】実施例4
【表6】 (成分) (重量%) 油相成分:リン酸トリス(ブトキシエトキシエトキシエチル)5.0 ポリオキシエチレンソルビタンテトラオレイ ン酸エステル(20E.O.) 0.2 エチルパラベン 0.1 エタノール 10.0 水相成分:1,3−ブチレングリコール 4.0 ジプロピレングリコール 2.0 香料 0.1 精製水 バランス 100.0
【0041】(製法)リン酸トリス(ブトキシエトキシ
エトキシエチル)にポリオキシエチレンソルビタンテト
ラオレイン酸エステル及びエチルパラベンを加えて溶解
し、更にエタノールを加えて油相とする。また、精製水
に1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル及び香料を溶解したものを水相とする。水相部に油相
部を室温下に加え、よくかきまぜながらナイロン布など
によりろ過して、2層式化粧水を得た。
【0042】実施例5
【表7】 (成分) (重量%) 油相成分:コレステロール 0.5 ステアリルアルコール 1.0 セタノール 1.5 メチルポリシロキサン 2.0 リン酸トリス(エトキシエトキシエチル) 10.0 スクワラン 10.0 モノステアリン酸ソルビタン 0.9 ポリオキシエチレンモノステアリン酸ソルビ ビタン(20E.O.) 1.5 N−ステアロイル−N−メチルタウリンナト リウム 0.2 ブチルパラベン 0.1 水相成分:グリセリン 10.0 1,3−ブチレングリコール 4.0 ヒアルロン酸ナトリウム 1.0 メチルパラベン 0.2 香料 0.1 精製水 バランス 100.0
【0043】(製法)油相成分を混合し、加熱溶解して
70℃に保つ。一方、水相成分も同様に70℃で加熱混
合し、この水相部に油相部を加え、乳化機にて乳化す
る。得られた乳化物を終温25℃まで冷却して下記組成
のクリームを製造した。
【0044】実施例6実施例3と同様にして、下記組成
の乳液を製造した。
【0045】
【表8】 (成分) (重量%) 油相成分:コレステロール 0.3 ステアリルアルコール 0.5 セタノール 0.8 メチルポリシロキサン 2.0 リン酸トリス(エトキシエトキシエトキシエチル)10.0 モノステアリン酸ソルビタン 0.8 ポリオキシエチレンモノステアリン酸ソルビ タン(20E.O.) 1.4 N−ステアロイル−N−メチルタウリンナト リウム 0.2 ブチルパラベン 0.1 水相成分:グリセリン 4.0 1,3−ブチレングリコール 2.0 カルボキシビニルポリマー 0.3 水酸化カリウム 0.1 メチルパラベン 0.2 香料 0.1 精製水 バランス 100.0
【0046】実施例3、4、5及び6で得られた本発明
化粧料は、いずれも優れた保湿持続効果を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)及び(B): (A)一般式(1) 【化1】 〔式中、R1、R2及びR3は同一又は異なって、炭素数
    2〜4の直鎖又は分岐のアルキル基を示し、X、Y及び
    Zはエチレン基を示し、l、m及びnは同一又は異なっ
    て、1〜4の数を示す。〕で表されるリン酸トリエステ
    ル、 (B)ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
    ール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール
    及びブチレングリコールから選ばれるグリコール類を含
    有することを特徴とする化粧料。
  2. 【請求項2】 更に、(C)成分(B)に対する20℃
    における溶解度が10重量%以上である親水性保湿成分
    を含有する請求項1記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 成分(C)が、グリセリン、ソルビトー
    ル、マルチトール、アミノ酸、ピロリドンカルボン酸ナ
    トリウム、尿素、乳酸、ヒアルロン酸及び化学修飾コラ
    ーゲンから選ばれるものである請求項2記載の化粧料。
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