JP7086719B2 - 皮膚化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、皮膚化粧料に関する。
肌を乾燥や物理刺激などの外部環境から保護する、また肌を保湿することによって柔軟にし、若々しい外観に保つ目的で、各種保湿成分や油剤などを配合した化粧料が開発されている。例えば、特許文献1には、揮発性オイルと、極性油脂と、高級アルコール、高級脂肪酸を含有し、べたつきが少なく、保湿力が高い水中油型乳化組成物が記載されている。また、特許文献2には、高級脂肪酸、高級アルコール、モノアルキルグリセリルエーテルを含有し、保存安定性に優れ、刺激性が低く、使用感が良好な水中油型乳化組成物が記載されている。
しかしながら、これらの化粧料は、塗布直後には保湿効果があるものの、経時で油膜が消失し、皮膚の水分が蒸発してしまい、保湿効果の持続性は十分とはいえなかった。そこで、皮膚に塗布した際に皮膚表面に均一で柔軟なラメラ状のα-ゲル構造の皮膜を形成する化粧料として、高級アルコールや高級脂肪酸等の油剤に加えてジアルキルエーテル、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、高重合シリコーン等を配合した皮膚化粧料が報告されている(特許文献3~5)。
特開2013-199442号公報 特開平8-245370号公報 特開2015-227304号公報 特開2015-227305号公報 特開2016-222598号公報
前記特許文献3~5記載の皮膚化粧料は、皮膚表面に均一で柔軟なラメラ状のα-ゲル構造の皮膜を形成するため、優れた保湿効果を有し、その効果が持続し、かつ使用感も良好である。しかし、十分な保湿効果を得ようとして、洗顔後、シャワー後又は入浴後等のぬれ肌にこれら従来の化粧料を適用した場合、十分に肌に密着せず、タオルドライ後に十分な保湿効果が得られないという課題が生じることが判明した。
従って、本発明の課題は、ぬれ肌に適用した場合であっても、ラメラ状のα-ゲル構造の皮膜を形成し、タオルドライ後でも製剤の残留性が高く、十分な保湿効果を示し、水分閉塞性及び使用感(手がすいつく感じ)の良好な皮膚化粧料を提供することにある。
そこで本発明者は、種々の化粧料をぬれ肌に適用し、その皮膜の状態、保湿効果の持続性、使用感等について検討してきたところ、高級アルコール、アニオン界面活性剤、多価アルコール脂肪酸エステルに加えて、ポリエーテル変性シリコーン及びアルキルポリエーテル変性シリコーンから選ばれる1種又は2種以上の化合物を含有させれば、ぬれ肌に適用した場合であっても、肌上にラメラ状のα-ゲル構造の皮膜を形成し、タオルドライ後でも製剤の残留性が高く、肌の水分蒸散を抑制して、持続的な保湿効果を示し、皮膚感触も良好な皮膚化粧料が得られることを見出した。
本発明は、次の成分(A)、(B)、(C)、(D)、(E)及び(F):
(A)アニオン界面活性剤 0.05~3質量%、
(B)高級アルコール 0.1~6質量%、
(C)モノ脂肪酸グリセリンエステル、ジ脂肪酸グリセリンエステル、モノ脂肪酸ソルビタンエステル及びジ脂肪酸ソルビタンエステルから選ばれる1種又は2種以上の化合物 0.3~6質量%、
(D)ポリエーテル変性シリコーン及びアルキル・ポリエーテル変性シリコーンから選ばれる1種又は2種以上の化合物 0.001~4質量%、
(E)有機塩基 0.01~1.5質量%、
(F)水
を含有する水中油型乳化皮膚化粧料に関する。
本発明の水中油型乳化皮膚化粧料は、ぬれ肌に適用した場合であっても、肌上にラメラ膜(α-ゲル)を形成し、肌の水分蒸散を抑制して、肌を保湿することができる。また、タオルドライ後でも製剤の残留性が高く、保湿効果があり、さらに使用感(手がすいつく感じ)が良好である。
成分(A)のアニオン界面活性剤としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、例えば、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸カリウム、ステアリン酸アルギニン等の炭素数12~22の脂肪酸又はその塩;ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム等の炭素数12~22のアルキル硫酸エステル又はその塩;ポリオキシエチレンラウリル硫酸トリエタノールアミン等の炭素数12~22のアルキルエーテル硫酸エステル又はその塩;ラウロイルサルコシンナトリウム等のN-炭素数12~22のアシルサルコシン又はその塩;モノステアリルリン酸ナトリウム等の炭素数12~22のアルキルリン酸又はその塩;ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンステアリルエーテルリン酸ナトリウム等のポリオキシエチレン炭素数12~22のアルキルエーテルリン酸又はその塩;ジ-2-エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム等の炭素数12~24のジアルキルスルホコハク酸又はその塩;N-ステアロイル-N-メチルタウリンナトリウム等の炭素数12~22のN‐アルキロイルメチルタウリン又はその塩、ジラウロイルグルタミン酸ナトリウム、N-ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウム、N-ステアロイル-L-グルタミン酸アルギニン、N-ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、N-ミリストイル-L-グルタミン酸ナトリウム等のN-炭素数12~22のアシルグルタミン酸又はその塩などが挙げられる。
成分(A)のアニオン界面活性剤としては、脂肪酸又はその塩以外のものが好ましく、ポリオキシエチレン炭素数12~22のアルキルエーテルリン酸又はその塩、炭素数12~22のN-アルキロイルメチルタウリンナトリウム、及びN-炭素数12~22のアシルグルタミン酸塩から選ばれる1種又は2種以上が好ましく、水分閉塞性、ぬれ肌に適用してタオルドライ後の製剤の残留性、保湿効果、及び、タオルドライ後の使用感(手がすいつく感じ)の観点から、炭素数12~22のN-アルキロイルメチルタウリンナトリウム、N-炭素数12~22のアシルグルタミン酸又はその塩がより好ましい。N-炭素数12~22のアシルグルタミン酸塩としては、N-ステアロイル-L-グルタミン酸塩が好ましく、N-ステアロイル-L-グルタミン酸アルギニン塩、及びN-ステアロイル-L-グルタミン酸カリウム塩から選ばれる少なくとも1種がより好ましい。
成分(A)は、1種又は2種以上組み合わせて用いることができ、皮膚化粧料中の乳化粒子をラメラ構造にする観点、肌上にラメラ膜(α-ゲル)を形成させ、ぬれ肌に適用した場合であっても、肌の水分蒸散を抑制して、肌の保湿を向上させる観点から、含有量は、対イオンを除いた化合物の含有量として、全組成中に0.05~3質量%であり、0.08~2質量%が好ましく、0.1~1.5質量%がより好ましい。
成分(B)の高級アルコールとしては、炭素数12~22の直鎖状飽和アルコールが好ましく、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等が挙げられる。これらのうち、炭素数14~22の直鎖状飽和アルコールが好ましく、炭素数16~22の直鎖状飽和アルコールがより好ましく、保湿の持続性を向上させる観点から、セチルアルコール及びステアリルアルコールから選ばれる少なくとも1種が更に好ましく、セチルアルコールとステアリルアルコールとを含むことが更により好ましい。セチルアルコールとステアリルアルコールとを含有する場合、それぞれ独立に、あるいは混合して配合してもよいし、更にはその混合物であるセトステアリルアルコールを配合してもよい。
成分(B)は、1種又は2種以上組み合わせて用いることができ、皮膚化粧料中の乳化粒子をラメラ構造にする観点、肌上にラメラ膜(α-ゲル)を形成させ、ぬれ肌に適用しタオルドライ後であっても、肌の水分蒸散を抑制して、肌の保湿を向上させる観点から、含有量は、全組成中に0.1~6質量%であり、0.2~5質量%が好ましく、0.3~4質量%がより好ましい。
成分(C)は、モノ脂肪酸グリセリンエステル、ジ脂肪酸グリセリンエステル、モノ脂肪酸ソルビタンエステル及びジ脂肪酸ソルビタンエステルから選ばれる1種又は2種以上の化合物である。
これらの化合物を構成する脂肪酸は、保湿の持続性を向上させる観点から、脂肪酸の炭素数が12~22であるのが好ましく、炭素数が16~18であるのがより好ましい。
成分(C)としては、皮膚化粧料中の乳化粒子をラメラ構造にする観点、肌上にラメラ膜(α-ゲル)を形成させ、ぬれ肌に適用しタオルドライ後であっても、肌の水分蒸散を抑制して、肌の保湿を向上させる観点から、モノ脂肪酸グリセリンエステル及びジ脂肪酸ソルビタンエステルから選ばれる少なくとも1種が好ましい。モノ脂肪酸グリセリンエステルの中ではベヘン酸モノグリセリルが好ましく、ジ脂肪酸ソルビタンエステルの中ではジステアリン酸ソルビタンが好ましく、ベヘン酸モノグリセリル及びジステアリン酸ソルビタンから選ばれる少なくとも1種が好ましく、ベヘン酸モノグリセリルとジステアリン酸ソルビタンの両方を含むことがより好ましい。
成分(C)は、1種又は2種以上組み合わせて用いることができ、皮膚化粧料中の乳化粒子をラメラ構造にする観点、肌上にラメラ膜(α-ゲル)を形成させ、ぬれ肌に適用しタオルドライ後であっても、肌の水分蒸散を抑制して、肌の保湿を向上させる観点から、含有量は、全組成中に0.3~6質量%であり、0.4~5質量%が好ましく、0.4~4質量%がより好ましい。
本発明において、成分(B)及び(C)の合計量[(B)+(C)]に対する成分(A)の質量比は、皮膚化粧料中の乳化粒子をラメラ構造にする観点、ぬれ肌に適用しタオルドライ後であっても、肌上にラメラ膜(α-ゲル)を形成させ、肌の水分蒸散を抑制して、肌の保湿を向上させる観点から、(A)/[(B)+(C)]=0.05~0.5が好ましく、0.08~0.4がより好ましく、0.1~0.3がさらに好ましい。
また、成分(B)及び(C)の合計量[(B)+(C)]に対する成分(B)の質量比は、皮膚化粧料中の乳化粒子をラメラ構造にする観点、ぬれ肌に適用しタオルドライ後であっても、肌上にラメラ膜(α-ゲル)を形成させ、肌の水分蒸散を抑制して、肌の保湿を向上させる観点点から、(B)/[(B)+(C)]=0.2~0.75が好ましく、0.25~0.6がより好ましく、0.3~0.5がさらに好ましい。
成分(D)のポリエーテル変性シリコーンとしては、下記一般式(1)で表される化合物が好適である。
Figure 0007086719000001
(式中、R1は同一でも異なってもよく、それぞれ炭素数1以上4以下のアルキル基を示す。pは0以上1000以下の数を示し、qは1以上1000以下の数を示す。X1及びX2は同一でも異なってもよく、それぞれヒドロキシ基、炭素数1以上4以下のアルキル基又はアルコキシ基を示す。R2は水素原子、又は炭素数1以上4以下のアルキル基もしくは炭素数2以上4以下のアシル基を示す。aは1以上4以下の数、bは1以上100以下の数、cは0以上50以下の数を示す。/は、p、qが付された各構成単位及びb、cが付された構成単位がランダム又はブロックであってもよいことを示す。)
上記一般式(1)において、R1は、好ましくはメチル基である。
1及びX2は、好ましくは炭素数1以上3以下のアルキル基であり、より好ましくはメチル基である。
2は、好ましくは水素原子、炭素数1以上4以下のアルキル基又は炭素数2以上3以下のアシル基であり、より好ましくは水素原子である。
上記一般式(1)において、pは、0以上、好ましくは1以上、そして、1000以下、好ましくは100以下、より好ましくは10以下の数である。qは、1以上、そして、1000以下、好ましくは100以下、より好ましくは20以下の数である。
上記一般式(1)において、aは、好ましくは1以上3以下の数である。
上記一般式(1)において、bは、1以上、好ましくは2以上、より好ましくは3以上、そして、100以下、好ましくは50以下、より好ましくは30以下、更に好ましくは15以下、より更に好ましくは8以下の数である。
上記一般式(1)において、cは、0以上、そして、50以下、好ましくは30以下、より好ましくは10以下、更に好ましくは3以下の数であり、0であってもよい。
上記一般式(1)で表される化合物のHLB値は、水分閉塞性、ぬれ肌に適用してタオルドライ後の製剤の残留性、保湿効果、及び使用感(手がすいつく感じ)の観点から、好ましくは4以上、より好ましくは6以上、更に好ましくは8以上、より更に好ましくは10.5以上であり、そして、同様の観点から、好ましくは20以下、より好ましくは18以下、更に好ましくは16以下、より更に好ましくは15以下、より更に好ましくは14.5以下である。
上記一般式(1)で表される化合物のHLB値は、下記式により求められる。
HLB値=一般式(1)で表される化合物中のポリオキシエチレンの分子量×20/(b1)で表される化合物の分子量
尚、a、b、c、p、q、R1、R2、X1及びX2は、NMR等で求めることができる。
成分(D)のアルキル・ポリエーテル変性シリコーンとしては、一般式(1)のようなポリエーテル変性に加えて、直鎖アルキル変性又は分岐鎖アルキル変性を有するシリコーンが挙げられる。アルキル変性のアルキル基としては炭素数6~24の直鎖又は分岐アルキル基が挙げられる。またシリコーン鎖が直鎖の場合と分岐鎖の場合がある。
成分(D)の動粘度(mm2/s)は、水分閉塞性、ぬれ肌に適用してタオルドライ後の製剤の残留性、保湿効果、及び使用感(手がすいつく感じ)の観点から、好ましくは1以上、より好ましくは5以上、更に好ましくは10以上であり、そして、同様の観点から、好ましくは1500以下、より好ましくは1000以下、更に好ましくは500以下、より更に好ましくは100以下である。成分(D)の動粘度は、25℃においてウベローデ型粘度計(柴田科学株式会社製)により測定した値である。
成分(D)としては市販品を用いることができ、市販品としては、KF618(PEG6メチルエーテルジメチコン(式(1)中、R2=メチル、b=6))、KF6011(PEG11メチルエーテルジメチコン(式(1)中、R2=メチル、b=11))、KF6016(PEG9メチルエーテルジメチコン(式中(1)中、R2=メチル、b=9))、KF615A(PEG/PPG-27/9-ブチルエーテルジメチコン(式(1)中、R2=ブチル、b=20、c=22))、KF6043(PEG10ジメチコン(式(1)中、R2=H、b=10))(いずれも信越化学工業社製)が挙げられる。
成分(D)は、1種又は2種以上組み合わせて用いることができ、水分閉塞性、ぬれ肌に適用してタオルドライ後の製剤の残留性、保湿効果、及び使用感(手がすいつく感じ)観点から、含有量は、全組成中に0.001~4質量%であり、0.005~2質量%が好ましく、0.005~1.5質量%がより好ましく、0.01~1質量%がさらにより好ましい。
成分(E)の有機塩基としては、炭素数1~6のアルキル基を有するアルキルアミン、炭素数1~6のアルキル基を有するアルカノールアミン及び塩基性アミノ酸から選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。
具体的には、炭素数1~6のアルキル基を有するアルキルアミンとしては、メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、ヘキシルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン等が挙げられる。炭素数1~6のアルキル基を有するアルカノールアミンとしては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、N-メチル-ジエタノールアミン、N,N-ジメチルモノエタノールアミン、アミノメチルプロパノール等が挙げられ、アミノメチルプロパノールが好ましい。塩基性アミノ酸としては、リジン、ヒスチジン、アルギニン等が挙げられ、アルギニンが好ましいい。アルギニンの中ではL-アルギニンが好ましい。
これらのうち、皮膚化粧料中の乳化粒子をラメラ構造にする観点、肌上にラメラ膜(α-ゲル)を形成させ、肌の水分蒸散を抑制して、肌の保湿を向上させる観点、保湿の持続性を向上させる観点から、炭素数1~6のアルキル基を有するアルカノールアミン及び塩基性アミノ酸から選ばれる少なくとも1種が好ましく、炭素数3~6のアルキル基を有するアルカノールアミン及び塩基性アミノ酸から選ばれる少なくとも1種がより好ましく、塩基性アミノ酸が更に好ましく、アミノメチルプロパノール及びアルギニンから選ばれる少なくとも1種が更により好ましく、アルギニンがより好ましい。アルギニンの中ではL-アルギニンが好ましい。
成分(E)は、1種又は2種以上組み合わせて用いることができ、皮膚化粧料中の乳化粒子をラメラ構造にする観点、肌上にラメラ膜(α-ゲル)を形成させ、ぬれ肌に適用しタオルドライ後であっても、肌の水分蒸散を抑制して、肌の保湿を向上させる観点から、含有量は、全組成中に0.01~1.5質量%であり、0.03~0.5質量%が好ましい。
成分(F)の水は、溶媒として用いられ、各成分の残量となり、成分(A)~(F)の組み合わせにより、化粧料中に安定なラメラ状の構造を形成することができる。
成分(F)の含有量は、その安定性を向上させる観点から、全組成中に60~99質量%が好ましく、70~95質量%がより好ましい。
本発明の皮膚化粧料は、さらに、(G)非イオン界面活性剤(成分(C)及び成分(D)以外)を含有することができ、乳化状態を安定にし、べたつきを抑制することができる。
非イオン界面活性剤としては、例えば、エチレングリコールモノステアリン酸エステル等のエチレングリコール脂肪酸エステル;ポリエチレングリコール(2)モノステアリン酸エステル等のポリエチレングリコール脂肪酸エステル;ポリエチレングリコール(5)デシルペンタデシルエーテル、ポリオキシエチレン(20)イソセチルエーテル等のポリアルキレングリコールアルキルエーテル;ポリエチレングリコール(5)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油等のポリエチレングリコール硬化ヒマシ油;プロピレングリコール脂肪酸エステル;グリセリンモノイソステアリルエーテル、グリセリンモノステアリルエーテル等のグリセリンアルキルエーテル;脂肪酸アルカノールアミド;ラウリン酸ジエタノールアミド等の脂肪酸ジアルカノールアミド;ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレートなどが挙げられる。
これら非イオン界面活性剤のうち、皮膚化粧料中の乳化粒子をラメラ構造にする観点、肌上にラメラ膜(α-ゲル)を形成させ、ぬれ肌に適用しタオルドライ後であっても、肌の水分蒸散を抑制して、肌の保湿を向上させる観点から、ポリエチレングリコール硬化ヒマシ油、グリセリンアルキルエーテルから選ばれる少なくとも1種が好ましく、ポリエチレングリコール硬化ヒマシ油がより好ましい。
また、ラメラ構造の緻密性を向上させ、閉塞性、すなわち、保湿性を向上させる観点から、非イオン界面活性剤のHLBは10~16が好ましく、具体的には、ポリエチレングリコール硬化ヒマシ油等が挙げられる。
本発明において、HLB値(成分(D)以外)は、親水性-親油性のバランス(Hydrophile Lipophile Balance)を示す指標であり、本発明においては、小田及び寺村らによる次式により算出した値を用いている。
Figure 0007086719000002
成分(G)の非イオン界面活性剤は、1種又は2種以上用いることができ、皮膚化粧料中の乳化粒子をラメラ構造にする観点、肌上にラメラ膜(α-ゲル)を形成させ、肌の水分蒸散を抑制して、肌の保湿を向上させる観点、保湿の持続性を向上させる観点から、含有量は、全組成中に0.01~1.5質量%が好ましく、0.03~1.2質量%が好ましく、0.05~1質量%がより好ましい。
本発明において、成分(G)に対する成分(A)、(B)及び(C)の合計量[(A)+(B)+(C)]の質量比{[(A)+(B)+(C)]/(G)}は、使用感(手がすいつく感じ)を向上させる観点から、5~30が好ましく、8~25がより好ましく、10~20がさらに好ましい。
本発明の皮膚化粧料は、さらに、油剤を含有することができ、保湿感をより高めることができる。
かかる油剤としては、成分(B)以外のもので、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、25℃で液状、固形状、半固形状のいずれでも良い。
液状の油剤としては、例えば、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン等の炭化水素油;セチルジメチルブチルエーテル、エチレングリコールジオクチルエーテル、グリセロールモノオレイルエーテル等のエーテル油;ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、アジピン酸ジ-2-エチルヘキシル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、トリオクタノイン、安息香酸アルキルエステル等のエステル油;ジメチルポリシロキサン、環状ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、フッ素変性シリコーン等のシリコーン油;パーフルオロアルキルエチルリン酸、パーフルオロアルキルポリオキシエチレンリン酸、パーフルオロポリエーテル、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素系油などが挙げられる。また、これら油剤は植物由来のものであってもよい。
25℃で固形状の油剤としては、例えば、動物性ワックス、植物性ワックス、鉱物性ワックス、合成ワックス等を用いることができる。より具体的には、エステルワックスとしては、コメヌカロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ミツロウ、ゲイロウ等が挙げられ、炭化水素ワックスとしては、セレシン、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、ポリオレフィンワックス等が挙げられる。
25℃で半固形状の油剤としては、イソステアリン酸コレステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、マカダミアナッツ油脂肪酸コレステリル、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のコレステロール類誘導体;N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・2-オクチルドデシル)、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、イソステアリン酸フィトステリル、オレイン酸フィトステリル等のフィトステロール類誘導体;ヘキサオキシステアリン酸ジペンタエリトリット、ロジン酸ジペンタエリトリット等のジペンタエリトリット脂肪酸エステル類;トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリド等のトリグリセライド類;硬化油等の部分的に水素添加されたトリグリセライド類、ラノリン、ラノステロール類誘導体、ワセリンなどが挙げられる。
油剤は、1種又は2種以上用いることができ、本発明の構成により形成されるラメラ構造の安定性を向上させる観点から、含有量は、全組成中に0.5~10質量%が好ましく、1~9質量%がより好ましく、2~8質量%がさらに好ましい。
本発明の皮膚化粧料は、さらに、成分(H)として、ポリプロピレングリコールを含有することができ、タオルドライ後の使用感(手がすい付く感じ)を良好にすることができる。
かかるポリプロピレングリコールとしては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、具体的には、数平均分子量が4000のポリプロピレングリコール、数平均分子量が1000のポリプロピレングリコール、数平均分子量が200のポリプロピレングリコール等が挙げられる。
これらのうち、タオルドライ後の使用感(手がすい付く感じ)の観点から、数平均分子量が4000のポリプロピレングリコールが好ましい。
ポリプロピレングリコールは、1種又は2種以上用いることができ、タオルドライ後の使用感(手がすい付く感じ)の観点から、含有量は、全組成中に0.05~5質量%が好ましく、0.5~4質量%がより好ましく、1~4質量%がさらにより好ましい。
本発明の皮膚化粧料は、前記成分以外に、更に通常の化粧料に用いられる成分として、例えば、増粘剤、殺菌剤、保湿剤、湿潤剤、着色剤、防腐剤、感触向上剤、粉体、香料、抗炎症剤、美白剤、制汗剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤等を、適宜含有することができる。
本発明の皮膚化粧料は、通常の方法により製造することができ、水中油型乳化化粧料とされる。例えば、成分(E)、(F)及び(H)を混合し、60~100℃で溶解させ均一にし、水相部とする。成分(A)、(B)、(C)及び(D)(成分(G)を配合する場合は、成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(G))を混合し、60~100℃で溶解させ、均一にし、油相部とする。この水相部と油相部を混合して均一にし、好ましくは5℃~30℃に、より好ましくは10~28℃に、さらに好ましくは15~26℃に冷却することにより、製造することができる。
本発明の皮膚化粧料は、例えば、化粧水、乳液、クリーム、ジェル、美容液などとすることができる。また、織布、不織布等のシート状基材に含浸又は塗布したシート状化粧料とすることもできる。
本発明の皮膚化粧料は、皮膚、好ましくは、頭皮を除く、より好ましくは、顔、身体、手足等のいずれかに塗布することにより、使用することができる。使用時期は、洗顔後などの肌がぬれた状態であってもよい。
本発明の皮膚化粧料は、成分(A)~(F)を特定の割合で含有することにより、ラメラ状の構造体を形成する。肌に塗布し、水分が蒸発することで、皮膚表面に化粧塗布膜を形成する。なお、ラメラ構造は、小角X線回折により、確認することができる。
実施例1~21、比較例1
表1及び表2に示す組成の皮膚化粧料を製造し、ラメラ構造の形成の有無を観察した。また、水分閉塞性、保湿持続性、ぬれ肌への密着性、ぬれ肌に対するタオルドライ後の保湿効果、タオルドライした後の手がすいつく感じを評価した。結果を表1及び表2に示す。
(製造方法)
成分(E)、(F)及び必要に応じて(H)を含む水相成分を70~80℃で攪拌、溶解させて水相部とする。次に、成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(G)を含む油相成分を70~80℃で攪拌、溶解させて油相部とする。水相部に油相部を70~80℃で攪拌しながら添加し、更に攪拌しながら室温(25℃)に冷却して、皮膚化粧料(水中油型乳化化粧料)を製造した。
(評価方法)
(1)ラメラ構造の形成:
小角X線回折測定により、化粧料の相状態を解析した。得られたX線回折プロファイルにおいて、ラメラ構造に特徴的な繰り返しの回折ピークが観察されたものを「○」、されなかったものを「×」として表1及び表2に示した。
(2)水分閉塞性:
各皮膚化粧料を、5Cの定量ろ紙(東洋濾紙社製、ADVANTEC FILTER PAPER 5C)に0.01mL/cm2 塗布し、24時間、20℃20%RHの環境下に静置した。このろ紙を切り抜き、40mLバイアル瓶(ピアースバイアルCV-400、アズワン社製;蓋に直径17.3mmの孔が空いている)のビンの上にのせ、蓋をした。上記瓶に水を一定量加えたものを、20℃20%RHの環境下に24時間静置し、水の減少量を測定した。
保存前の質量を(m1)、24時間後の質量を(m2)とし、化粧料を塗布しないろ紙の場合の水分蒸散量W(g)、実施例又は比較例の化粧料をろ紙に塗布した場合の水分蒸散量S(g)とし、下記式により、水分蒸散抑制率(%)を求めた。
水分蒸散量W(g)=Wm1-Wm2
水分蒸散量S(g)=Sm1-Sm2
水分蒸散抑制率(%)=(W(g)-S(g))/W(g)×100
水分閉塞性に優れるものを「〇」、そうでないものを「×」として表1及び表2に示した。
(3)ぬれ肌に適用してタオルドライした後の製剤の残留性:
前腕内側を5分間スチーム処理した後に、各皮膚化粧料0.5gに蛍光剤0.01%添加したものを塗布し、UVB(λ:275nm)照射下において画像を撮影した。キムタオルを2往復して水気を取るタオルドライ処理前後の状態を同様に画像撮影し、前後の画像の輝度値を比較することで各皮膚化粧料の残留性を評価した。
残留性に優れるものを「〇」、そうでないものを「×」として表1及び表2に示した。
(4)ぬれ肌に適用してタオルドライした後の保湿効果:
前腕内側を5分間スチーム処理した後に、各皮膚化粧料を0.002g/cm2塗布した。キムタオルを用いて上から軽く押さえつけて水滴を拭うタオルドライ処理を2回繰り返した。スチーム処理前、及び6時間後にコルネオメーター CM825(Courage+Khazaka社製)を用いて角層水分量を測定し、タオルドライ処理後の保湿効果を評価した。処理前の値を基準として規格化し、その平均値を求めた。
(5)タオルドライした後の手がすいつく感じ:
専門パネラー10人により、水を0.002g/cm2塗布して濡らした前腕内側に各皮膚化粧料0.002g/cm2を塗布した。キムタオルを用いて上から軽く押さえつけて水滴を拭うタオルドライ処理を2回繰り返し、5分後に手で前腕内側を抑え、すいつく感じを評価し、平均値を求めた。
5;非常に手に吸いつく感じがする
4;手に吸いつく感じがする
3;やや手に吸いつく感じがする
2;あまり手に吸いつく感じがしない
1;手に吸いつく感じがしない
Figure 0007086719000003
Figure 0007086719000004
表1及び表2から、本発明の皮膚化粧料は、肌上にラメラ膜を形成し、肌の水分蒸散を抑制して肌を保護する作用に優れていた。またタオルドライ後でも製剤の残留性が高く、保湿効果があり、手がすいつくような使用感があった。実施例1、16~21の組成物は、特にタオルドライ後の残留性、保湿効果、使用感が良好であった。

Claims (7)

  1. 次の成分(A)、(B)、(C)、(D)、(E)、(F)及び(G)
    (A)アニオン界面活性剤 0.05~3質量%、
    (B)炭素数12~22の高級アルコール 0.1~6質量%、
    (C)モノ脂肪酸グリセリンエステル、ジ脂肪酸グリセリンエステル、モノ脂肪酸ソルビタンエステル及びジ脂肪酸ソルビタンエステルから選ばれる1種又は2種以上の化合物 0.3~6質量%、
    (D)ポリエーテル変性シリコーン及びアルキル・ポリエーテル変性シリコーンから選ばれる1種又は2種以上の化合物 0.001~4質量%、
    (E)塩基性アミノ酸 0.01~1.5質量%、
    (F)水
    G)成分(C)及び成分(D)以外の非イオン界面活性剤 0.01~1.5質量%
    を含有する、水中油型乳化皮膚化粧料。
  2. 成分(B)及び(C)の合計量[(B)+(C)]に対する成分(A)の質量比が、(A)/[(B)+(C)]=0.05~0.5であり、成分(B)及び(C)の合計量[(B)+(C)]に対する成分(B)質量比が、(B)/[(B)+(C)]=0.2~0.75である、請求項1記載の皮膚化粧料。
  3. 成分(G)に対する成分(A)、(B)及び(C)の合計量[(A)+(B)+(C)]の質量比{[(A)+(B)+(C)]/(G)}が、5~30である請求項1又は2記載の皮膚化粧料。
  4. 成分(A)が、炭素数12~22のN-アルキロイルメチルタウリン又はその塩及びN-炭素数12~22のアシルグルタミン酸又はその塩から選ばれる1種又は2種以上である請求項1~3のいずれか1項記載の皮膚化粧料。
  5. 成分(C)が、モノ脂肪酸グリセリンエステル及びジ脂肪酸ソルビタンエステルから選ばれる1種又は2種以上の化合物である請求項1~4のいずれか1項記載の皮膚化粧料。
  6. 成分(G)の非イオン界面活性剤のHLBが10~16である請求項1~5のいずれか1項記載の皮膚化粧料。
  7. 更に、(H)ポリプロピレングリコールを含有する請求項1~6のいずれか1項記載の皮膚化粧料。
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