JPH04217533A - ベルト搬送装置 - Google Patents
ベルト搬送装置Info
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- JPH04217533A JPH04217533A JP2410113A JP41011390A JPH04217533A JP H04217533 A JPH04217533 A JP H04217533A JP 2410113 A JP2410113 A JP 2410113A JP 41011390 A JP41011390 A JP 41011390A JP H04217533 A JPH04217533 A JP H04217533A
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- belt
- edge guide
- displacement
- edge
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Links
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Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無端状ベルトを循環
回動させるためのベルト搬送装置に係り、特に、ベルト
の蛇行防止手段を有するベルト搬送装置の改良に関する
。
回動させるためのベルト搬送装置に係り、特に、ベルト
の蛇行防止手段を有するベルト搬送装置の改良に関する
。
【0002】
【従来の技術】従来この種のベルト搬送装置は例えば所
謂タンデム型のカラープリンタに使用されている(特開
平1−156273号参照)。
謂タンデム型のカラープリンタに使用されている(特開
平1−156273号参照)。
【0003】この種のカラープリンタは、例えば、シア
ン、マゼンタ、イエロ、ブラックの各色系のトナー像を
形成する四組の像形成ユニットと、各像形成ユニットの
像転写部位に向けて記録シートを順次搬送するシート搬
送系とで構成されている。そして、上記シート搬送系と
しては、少なくとも駆動用ロール及びアライメント調製
用のステアリングロールが含まれる複数のロール群を平
行配置し、これらロール群に無端状ベルトを掛け渡し、
この無端状ベルトに記録シートを保持させて記録シート
を搬送するようにしたものが採用されている。
ン、マゼンタ、イエロ、ブラックの各色系のトナー像を
形成する四組の像形成ユニットと、各像形成ユニットの
像転写部位に向けて記録シートを順次搬送するシート搬
送系とで構成されている。そして、上記シート搬送系と
しては、少なくとも駆動用ロール及びアライメント調製
用のステアリングロールが含まれる複数のロール群を平
行配置し、これらロール群に無端状ベルトを掛け渡し、
この無端状ベルトに記録シートを保持させて記録シート
を搬送するようにしたものが採用されている。
【0004】ところで、この種のタンデム型のカラープ
リンタにおいては、搬送される一枚の記録シートに対し
て複数系統のトナー像を多重転写するようになっている
ため、色ずれのない高品位のカラー画像を得るには、記
録シートが予め定められた経路上を正確に搬送されるこ
とが必要であり、記録シートを搬送するベルトの幅方向
の蛇行を有効に防止するように設計することが重要な技
術的課題になっている。
リンタにおいては、搬送される一枚の記録シートに対し
て複数系統のトナー像を多重転写するようになっている
ため、色ずれのない高品位のカラー画像を得るには、記
録シートが予め定められた経路上を正確に搬送されるこ
とが必要であり、記録シートを搬送するベルトの幅方向
の蛇行を有効に防止するように設計することが重要な技
術的課題になっている。
【0005】ところが、ベルト及び各ロールの成形の不
完全さ、ベルトを張架するロール群の平行度等を考慮す
ると、ベルトの幅方向の蛇行を完全に防止することは実
質的に不可能であり、従来にあっては、ベルトの幅方向
の蛇行を防止する手段が設けられている。
完全さ、ベルトを張架するロール群の平行度等を考慮す
ると、ベルトの幅方向の蛇行を完全に防止することは実
質的に不可能であり、従来にあっては、ベルトの幅方向
の蛇行を防止する手段が設けられている。
【0006】この種のベルトの蛇行防止手段としては、
少なくとも一本のロールの外周部にロールの軸方向に沿
って弾性変位可能な多数の弾性支持フィンが突設された
所謂LLF(Low Lateral force
)ロールを構成する共に、このロールの一端にはフラン
ジ状のエッジガイドを固定的に形成し、弾性支持フィン
及びエッジガイドにより、ベルトに生ずるエッジガイド
からの作用力(エッジフォース)を小−さく抑えると共
に、ベルトの幅方向の移動を強制的に規制するようにし
たものが提案されている(特開昭58−17781号公
報参照)。
少なくとも一本のロールの外周部にロールの軸方向に沿
って弾性変位可能な多数の弾性支持フィンが突設された
所謂LLF(Low Lateral force
)ロールを構成する共に、このロールの一端にはフラン
ジ状のエッジガイドを固定的に形成し、弾性支持フィン
及びエッジガイドにより、ベルトに生ずるエッジガイド
からの作用力(エッジフォース)を小−さく抑えると共
に、ベルトの幅方向の移動を強制的に規制するようにし
たものが提案されている(特開昭58−17781号公
報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たタイプにあっては、ベルトの端縁形状を完全な直線状
に成形することは実質的に不可能であるため、ロール回
動時にベルトの端縁が固定エッジガイドに当接すると、
逆に、エッジガイドがベルトを押圧してその幅方向の位
置を変動させてしまうという技術的課題が生ずる虞れが
ある。
たタイプにあっては、ベルトの端縁形状を完全な直線状
に成形することは実質的に不可能であるため、ロール回
動時にベルトの端縁が固定エッジガイドに当接すると、
逆に、エッジガイドがベルトを押圧してその幅方向の位
置を変動させてしまうという技術的課題が生ずる虞れが
ある。
【0008】従って、エッジガイドがベルトの幅方向の
位置変動を助長し、多重転写における各色系のトナー像
の位置ずれを却って顕著なものにしてしまう虞れがある
。
位置変動を助長し、多重転写における各色系のトナー像
の位置ずれを却って顕著なものにしてしまう虞れがある
。
【0009】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ためになされたものであって、ベルトの端縁形状による
ベルトの幅方向の蛇行を有効に防止できるようにしたベ
ルト搬送装置を提供するものである。
ためになされたものであって、ベルトの端縁形状による
ベルトの幅方向の蛇行を有効に防止できるようにしたベ
ルト搬送装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、第一の発明は
、図1(a)に示すように、少なくとも駆動用ロール1
a及びアライメント調製用のステアリングロール1bが
含まれる複数のロール群1を平行配置し、これらロール
群1に無端状ベルト2を掛け渡すようにしたベルト搬送
装置を前提とし、上記ベルト2の一側端縁に当接してベ
ルト2の幅方向に沿って移動自在に配設されるエッジガ
イド3と、上記ベルト2のエッジガイド3への作用力を
検出する歪ゲージ等の作用力検出手段4と、この作用力
検出手段4からの作用力情報に基づいてベルト2の幅方
向の変位が零になるように上記エッジガイド3を移動さ
せる駆動制御手段5とを備えたことを特徴とするもので
ある。
、図1(a)に示すように、少なくとも駆動用ロール1
a及びアライメント調製用のステアリングロール1bが
含まれる複数のロール群1を平行配置し、これらロール
群1に無端状ベルト2を掛け渡すようにしたベルト搬送
装置を前提とし、上記ベルト2の一側端縁に当接してベ
ルト2の幅方向に沿って移動自在に配設されるエッジガ
イド3と、上記ベルト2のエッジガイド3への作用力を
検出する歪ゲージ等の作用力検出手段4と、この作用力
検出手段4からの作用力情報に基づいてベルト2の幅方
向の変位が零になるように上記エッジガイド3を移動さ
せる駆動制御手段5とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0011】また、第二の発明は、図1(b)に示すよ
うに、第一の発明と同様なロール群1及び無端状ベルト
2を有するベルト搬送装置を前提とし、上記ベルト2の
一側端縁に当接してベルト2の幅方向に沿って移動自在
に配設されるエッジガイド3と、上記ベルト2の一側端
縁の基準位置からの変位を検出するレーザ変位計、ポテ
ンショメータ、差動トランス等の変位検出手段6と、こ
の変位検出手段6からの変位情報に基づいてベルト2の
幅方向の変位が零になるように上記エッジガイド3を移
動させる駆動制御手段7とを備えたことを特徴とするも
のである。
うに、第一の発明と同様なロール群1及び無端状ベルト
2を有するベルト搬送装置を前提とし、上記ベルト2の
一側端縁に当接してベルト2の幅方向に沿って移動自在
に配設されるエッジガイド3と、上記ベルト2の一側端
縁の基準位置からの変位を検出するレーザ変位計、ポテ
ンショメータ、差動トランス等の変位検出手段6と、こ
の変位検出手段6からの変位情報に基づいてベルト2の
幅方向の変位が零になるように上記エッジガイド3を移
動させる駆動制御手段7とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0012】このような技術的手段において、上記無端
状ベルト2としては、記録シートを搬送するシート搬送
ベルト(静電吸着ベルト,グリッパ付シート搬送ベルト
等)、静電潜像が担持される潜像担持ベルト、中間転写
体搬送ベルト等が挙げられる。
状ベルト2としては、記録シートを搬送するシート搬送
ベルト(静電吸着ベルト,グリッパ付シート搬送ベルト
等)、静電潜像が担持される潜像担持ベルト、中間転写
体搬送ベルト等が挙げられる。
【0013】また、エッジガイド3としては、少なくと
も無端状ベルト2の一側端縁に設ければよいが、無端状
ベルト2の両側端縁に相対移動可能に設けるようにして
もよい。この場合において、エッジガイド3の配設位置
としては、ベルト2の座屈変形を有効に防止するという
観点からすれば、ベルト2のうち円弧状になっている箇
所(面剛性が高い箇所)、ロール1の端縁あるいはその
近傍箇所が好ましい。また、エッジガイド3によるベル
ト2の位置規制箇所についても、ベルト2の搬送方向に
対して少なくとも一箇所に設ければよいが、ベルト2の
幅方向の蛇行防止機能をより強化するという観点からす
れば、ベルト2の搬送方向に対して複数箇所に設けるこ
とが好ましい。
も無端状ベルト2の一側端縁に設ければよいが、無端状
ベルト2の両側端縁に相対移動可能に設けるようにして
もよい。この場合において、エッジガイド3の配設位置
としては、ベルト2の座屈変形を有効に防止するという
観点からすれば、ベルト2のうち円弧状になっている箇
所(面剛性が高い箇所)、ロール1の端縁あるいはその
近傍箇所が好ましい。また、エッジガイド3によるベル
ト2の位置規制箇所についても、ベルト2の搬送方向に
対して少なくとも一箇所に設ければよいが、ベルト2の
幅方向の蛇行防止機能をより強化するという観点からす
れば、ベルト2の搬送方向に対して複数箇所に設けるこ
とが好ましい。
【0014】更に、駆動制御手段5,7としては、夫々
の作用力検出手段4,変位検出手段6からの情報に基づ
いてエッジガイド3の位置制御を実現できるものであれ
ば適宜設計変更して差し支えない。この場合において、
エッジガイド3の位置制御を安定させるという観点から
すれば、ローパスフィルタにてベルト2の高周波数成分
をカットするようにすることが好ましい。
の作用力検出手段4,変位検出手段6からの情報に基づ
いてエッジガイド3の位置制御を実現できるものであれ
ば適宜設計変更して差し支えない。この場合において、
エッジガイド3の位置制御を安定させるという観点から
すれば、ローパスフィルタにてベルト2の高周波数成分
をカットするようにすることが好ましい。
【0015】
【作用】上述したような技術的手段において、第一の発
明によれば、無端状ベルト2が基準位置から幅方向へ変
位し始めると、作用力検出手段4がベルト2のエッジガ
イド3への作用力変化を検出し、駆動制御手段5が作用
力検出手段4からの情報に基づいてエッジガイド3を移
動させ、ベルト2の幅方向の変位が零になるように制御
する。
明によれば、無端状ベルト2が基準位置から幅方向へ変
位し始めると、作用力検出手段4がベルト2のエッジガ
イド3への作用力変化を検出し、駆動制御手段5が作用
力検出手段4からの情報に基づいてエッジガイド3を移
動させ、ベルト2の幅方向の変位が零になるように制御
する。
【0016】また、第二の発明によれば、無端状ベルト
2が基準位置から幅方向へ変位し始めると、変位検出手
段6がベルト2の変位量を検出し、駆動制御手段7が変
位検出手段4からの情報に基づいてエッジガイド3を移
動させ、ベルト2の幅方向の変位が零になるように制御
する。
2が基準位置から幅方向へ変位し始めると、変位検出手
段6がベルト2の変位量を検出し、駆動制御手段7が変
位検出手段4からの情報に基づいてエッジガイド3を移
動させ、ベルト2の幅方向の変位が零になるように制御
する。
【0017】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。 ◎実施例1 図2はこの発明が適用された所謂タンデム型のカラープ
リンタである。同図において、符号20a〜20d(全
体については符号20で示す)は夫々シアン系、マゼン
タ系、イエロ系、ブラック系のトナー像を電子写真プロ
セスにて形成する像形成ユニットであり、各像形成ユニ
ット20は、感光ドラム21(具体的には21a〜21
d)と、この感光ドラム21表面を予め帯電する帯電コ
ロトロン22(具体的には22a〜22d)と、帯電さ
れた感光ドラム21上に静電潜像を書込む半導体レーザ
23(具体的には23a〜23d)と、シアン、マゼン
タ、イエロ、ブラックの各色系のトナーが収容される現
像器24(具体的には24a〜24d)と、感光ドラ−
ム21上の残留トナーを除去するためのクリーナ25(
具体的には25a〜25d)とを備えている。
発明を詳細に説明する。 ◎実施例1 図2はこの発明が適用された所謂タンデム型のカラープ
リンタである。同図において、符号20a〜20d(全
体については符号20で示す)は夫々シアン系、マゼン
タ系、イエロ系、ブラック系のトナー像を電子写真プロ
セスにて形成する像形成ユニットであり、各像形成ユニ
ット20は、感光ドラム21(具体的には21a〜21
d)と、この感光ドラム21表面を予め帯電する帯電コ
ロトロン22(具体的には22a〜22d)と、帯電さ
れた感光ドラム21上に静電潜像を書込む半導体レーザ
23(具体的には23a〜23d)と、シアン、マゼン
タ、イエロ、ブラックの各色系のトナーが収容される現
像器24(具体的には24a〜24d)と、感光ドラ−
ム21上の残留トナーを除去するためのクリーナ25(
具体的には25a〜25d)とを備えている。
【0018】また、符号30は記録シート39を搬送す
るシート搬送系であり、図示外の駆動モータによって回
転駆動される駆動ロール31と、この駆動ロール31に
対して平行配置され、図示外のアライメント調整機構に
よりアライメント調整されるステアリングロール32と
、駆動ロール31,ステアリングロール32に対して平
行配置される適宜数の従動ロール33〜36と、これら
のロール群31〜36に掛け渡され、記録シート39を
静電吸着保持して搬送する無端状搬送ベルト37とを備
えている。尚、この実施例において、上記ステアリング
ロール32及び従動ロール33〜36としてはその外周
部に多数の弾性支持フィンを備えた所謂LLF(Low
Lateral force)ロールが採用され
ている(特開昭58−177811号参照)。
るシート搬送系であり、図示外の駆動モータによって回
転駆動される駆動ロール31と、この駆動ロール31に
対して平行配置され、図示外のアライメント調整機構に
よりアライメント調整されるステアリングロール32と
、駆動ロール31,ステアリングロール32に対して平
行配置される適宜数の従動ロール33〜36と、これら
のロール群31〜36に掛け渡され、記録シート39を
静電吸着保持して搬送する無端状搬送ベルト37とを備
えている。尚、この実施例において、上記ステアリング
ロール32及び従動ロール33〜36としてはその外周
部に多数の弾性支持フィンを備えた所謂LLF(Low
Lateral force)ロールが採用され
ている(特開昭58−177811号参照)。
【0019】そして、上記搬送ベルト37にはシート給
送カセット38からの記録シート39をタッキングする
ためのタッキングロール40が設けられ、また、全ての
像形成ユニット20に対応した搬送ベルト37の裏面側
には静電転写ロール26(具体的には26a〜26d)
が配設され、各像形成ユニット20の感光ドラム21上
に形成されたトナー像を搬送ベルト37上の記録シート
39に静電転写するようになっており、更に、搬送ベル
ト37上の記録シート39はステアリングロール32に
対応したコーナ部にて搬送ベルト37から分離され、分
離された記録シート39は定着器27を経て排出トレイ
41へ排出されるようになっている。
送カセット38からの記録シート39をタッキングする
ためのタッキングロール40が設けられ、また、全ての
像形成ユニット20に対応した搬送ベルト37の裏面側
には静電転写ロール26(具体的には26a〜26d)
が配設され、各像形成ユニット20の感光ドラム21上
に形成されたトナー像を搬送ベルト37上の記録シート
39に静電転写するようになっており、更に、搬送ベル
ト37上の記録シート39はステアリングロール32に
対応したコーナ部にて搬送ベルト37から分離され、分
離された記録シート39は定着器27を経て排出トレイ
41へ排出されるようになっている。
【0020】そしてまた、この実施例においては、上記
搬送ベルト37には張力調整用ロール42が押圧配置さ
れて適宜の張力が付与されており、また、上記搬送ベル
ト37には搬送ベルト37に付着した紙粉等を清掃する
クリーナ43が設けられている。
搬送ベルト37には張力調整用ロール42が押圧配置さ
れて適宜の張力が付与されており、また、上記搬送ベル
ト37には搬送ベルト37に付着した紙粉等を清掃する
クリーナ43が設けられている。
【0021】更に、この実施例においては、上記ステア
リングロール32の一端側には、図3に示すように、上
記搬送ベルト37の一側端縁が当接するエッジガイド5
0が配設されており、このエッジガイド50はステアリ
ングロール32の軸方向に沿って移動自在なフロート部
材52に固着されている。そしてまた、上記エッジガイ
ド50は薄い板状部材にて構成されると共に、搬送ベル
ト37の一側端縁が当接した際に適宜弾性撓み変形する
ようになっており、上記エッジガイド50の一部に歪ゲ
ージ53が貼着されている。尚、図3中、符号44はス
テアリングロール32を回転支承するラジアルベアリン
グである。
リングロール32の一端側には、図3に示すように、上
記搬送ベルト37の一側端縁が当接するエッジガイド5
0が配設されており、このエッジガイド50はステアリ
ングロール32の軸方向に沿って移動自在なフロート部
材52に固着されている。そしてまた、上記エッジガイ
ド50は薄い板状部材にて構成されると共に、搬送ベル
ト37の一側端縁が当接した際に適宜弾性撓み変形する
ようになっており、上記エッジガイド50の一部に歪ゲ
ージ53が貼着されている。尚、図3中、符号44はス
テアリングロール32を回転支承するラジアルベアリン
グである。
【0022】また、上記フロート部材52はスプリング
部材51によりステアリングロール32の軸方向外側に
向かって弾性付勢されており、このフロート部材52に
駆動モータ55にて回転駆動される偏心カム56が当接
配置されている。そして、上記歪ゲージ53からのゲー
ジ出力が駆動回路54に入力されると、この駆動回路5
4は駆動モータ55を適宜駆動し、偏心カム56により
フロート部材52を介してエッジガイド50を搬送ベル
ト37の端縁形状に追従移動させるようになっている。 尚、符号57は搬送ベルト37の高い周波数成分(例え
ば10Hz以上)をカットするためのローパスフィルタ
である。
部材51によりステアリングロール32の軸方向外側に
向かって弾性付勢されており、このフロート部材52に
駆動モータ55にて回転駆動される偏心カム56が当接
配置されている。そして、上記歪ゲージ53からのゲー
ジ出力が駆動回路54に入力されると、この駆動回路5
4は駆動モータ55を適宜駆動し、偏心カム56により
フロート部材52を介してエッジガイド50を搬送ベル
ト37の端縁形状に追従移動させるようになっている。 尚、符号57は搬送ベルト37の高い周波数成分(例え
ば10Hz以上)をカットするためのローパスフィルタ
である。
【0023】従って、この実施例によれば、今、搬送ベ
ルト37が第3図に実線で示す基準位置から矢印A方向
へ変位し始めたとすると、エッジガイド50が図3に仮
想線で示すように反り微小歪を発生する。
ルト37が第3図に実線で示す基準位置から矢印A方向
へ変位し始めたとすると、エッジガイド50が図3に仮
想線で示すように反り微小歪を発生する。
【0024】このとき、上記歪ゲージ53のゲージ出力
はエッジガイド50の歪変形に応じて変化し、ローパス
フィルタ57を介して駆動回路54へと入力される。
はエッジガイド50の歪変形に応じて変化し、ローパス
フィルタ57を介して駆動回路54へと入力される。
【0025】すると、上記駆動回路54から駆動制御信
号が送出され、駆動モータ55が適宜回動せしめられる
と共に、偏心カム56を介してフロート部材52が矢印
B方向へ所定量だけ移動する。
号が送出され、駆動モータ55が適宜回動せしめられる
と共に、偏心カム56を介してフロート部材52が矢印
B方向へ所定量だけ移動する。
【0026】この結果、上記エッジガイド50がフロー
ト部材52の移動量だけ移動し、エッジガイド50が搬
送ベルト37の端縁形状に追従することになり、搬送ベ
ルト37の幅方向の変位が零になるように、搬送ベルト
37は基準位置へと直ちに復帰せしめられる。
ト部材52の移動量だけ移動し、エッジガイド50が搬
送ベルト37の端縁形状に追従することになり、搬送ベ
ルト37の幅方向の変位が零になるように、搬送ベルト
37は基準位置へと直ちに復帰せしめられる。
【0027】◎実施例2
この実施例に係る搬送ベルトの蛇行防止装置は、図4に
示すように、実施例1と異なり、例えばステアリングロ
ール32の一端側支持部にエッジガイド50をスラスト
ベアリング60を介して可動支持する一方、上記搬送ベ
ルト37の一側端縁の変位検出用のレーザ変位計61を
配置し、搬送ベルト37の高い周波数成分がカットされ
るローパスフィルタ62を介して上記レーザ変位計61
の変位情報を駆動回路63に入力し、この駆動回路63
からの駆動制御信号を駆動モータ64へ供給することに
より、この駆動モータ64に同軸支持された偏心カム6
5を所定量回転させ、偏心カム65の偏心量分(搬送ベ
ルト37の基準位置からの変位量に相当)だけ上記エッ
ジガイド50を移動させ、エッジガイド37を搬送ベル
ト37の端縁形状に追従移動させるようにしたものであ
る。尚、符号66は上記エッジガイド50を偏心カム6
5面に向けて弾性付勢するスプリング部材である。
示すように、実施例1と異なり、例えばステアリングロ
ール32の一端側支持部にエッジガイド50をスラスト
ベアリング60を介して可動支持する一方、上記搬送ベ
ルト37の一側端縁の変位検出用のレーザ変位計61を
配置し、搬送ベルト37の高い周波数成分がカットされ
るローパスフィルタ62を介して上記レーザ変位計61
の変位情報を駆動回路63に入力し、この駆動回路63
からの駆動制御信号を駆動モータ64へ供給することに
より、この駆動モータ64に同軸支持された偏心カム6
5を所定量回転させ、偏心カム65の偏心量分(搬送ベ
ルト37の基準位置からの変位量に相当)だけ上記エッ
ジガイド50を移動させ、エッジガイド37を搬送ベル
ト37の端縁形状に追従移動させるようにしたものであ
る。尚、符号66は上記エッジガイド50を偏心カム6
5面に向けて弾性付勢するスプリング部材である。
【0028】次に、この実施例に係る蛇行防止装置の作
動について説明する。今、搬送ベルト37が第4図に実
線で示す基準位置から矢印A方向へ変位し始めたとする
と、レーザ変位計61が搬送ベルト37の一側端縁の変
位量を検出し、このレーザ変位計61の変位データがロ
ーパスフィルタ62を介して駆動回路63へと入力され
る。
動について説明する。今、搬送ベルト37が第4図に実
線で示す基準位置から矢印A方向へ変位し始めたとする
と、レーザ変位計61が搬送ベルト37の一側端縁の変
位量を検出し、このレーザ変位計61の変位データがロ
ーパスフィルタ62を介して駆動回路63へと入力され
る。
【0029】すると、上記駆動回路63から駆動制御信
号が送出され、駆動モータ64が適宜回動せしめられる
と共に、偏心カム65を介してエッジガイド50が所定
量だけ移動する。
号が送出され、駆動モータ64が適宜回動せしめられる
と共に、偏心カム65を介してエッジガイド50が所定
量だけ移動する。
【0030】このとき、エッジガイド50は搬送ベルト
37の端縁形状に追従することになり、搬送ベルト37
の幅方向の変位が零になるように、搬送ベルト37は基
準位置へと直ちに復帰せしめられる。
37の端縁形状に追従することになり、搬送ベルト37
の幅方向の変位が零になるように、搬送ベルト37は基
準位置へと直ちに復帰せしめられる。
【0031】◎実施例3
この実施例に係る搬送ベルトの蛇行防止装置の基本的構
成は、図5に示すように、実施例2と略同様であるが、
実施例2と異なり、エッジガイド50と偏心カム65と
の間に初期荷重設定用のスプリング69を介装したもの
である。
成は、図5に示すように、実施例2と略同様であるが、
実施例2と異なり、エッジガイド50と偏心カム65と
の間に初期荷重設定用のスプリング69を介装したもの
である。
【0032】この実施例において、上記スプリング69
によりエッジガイド50へ作用させる初期荷重は、レー
ザ変位計61による変位が零のとき、搬送ベルト37に
よりエッジガイド50に作用する荷重(具体的には、上
記搬送ベルト37の寄りによって生ずる荷重〔約1kg
f〕に相当)と釣り合うように設定されている。
によりエッジガイド50へ作用させる初期荷重は、レー
ザ変位計61による変位が零のとき、搬送ベルト37に
よりエッジガイド50に作用する荷重(具体的には、上
記搬送ベルト37の寄りによって生ずる荷重〔約1kg
f〕に相当)と釣り合うように設定されている。
【0033】尚、上記駆動回路63は、上記レーザ変位
計61の変位データが変化する(搬送ベルト37が幅方
向に変位し始める)と、その変位を阻止するような駆動
制御信号を送出するようになっている。
計61の変位データが変化する(搬送ベルト37が幅方
向に変位し始める)と、その変位を阻止するような駆動
制御信号を送出するようになっている。
【0034】次に、この実施例に係る蛇行防止装置の作
動について説明する。通常、搬送ベルト37の一側端縁
形状のうねりによりエッジガイド50には約5〜6kg
f程度の荷重が作用することになるが、上記エッジガイ
ド50はスプリング69により約1kgf程度の付勢力
で弾性支持されているため、エッジガイド50は搬送ベ
ルト37の端縁形状に追従して移動することになり、搬
送ベルト37の幅方向の変位は有効に抑えられる。
動について説明する。通常、搬送ベルト37の一側端縁
形状のうねりによりエッジガイド50には約5〜6kg
f程度の荷重が作用することになるが、上記エッジガイ
ド50はスプリング69により約1kgf程度の付勢力
で弾性支持されているため、エッジガイド50は搬送ベ
ルト37の端縁形状に追従して移動することになり、搬
送ベルト37の幅方向の変位は有効に抑えられる。
【0035】また、この実施例にあっては、シート搬送
系組立時や部品(ベルト,ロール)交換時に、搬送ベル
ト37が図5に実線で示す基準位置から幅方向へ変位し
始めたとすると、レーザ変位計61が搬送ベルト37の
一側端縁の変位量を検出し、このレーザ変位計61の変
位データがローパスフィルタ62を介して駆動回路63
へと入力される。
系組立時や部品(ベルト,ロール)交換時に、搬送ベル
ト37が図5に実線で示す基準位置から幅方向へ変位し
始めたとすると、レーザ変位計61が搬送ベルト37の
一側端縁の変位量を検出し、このレーザ変位計61の変
位データがローパスフィルタ62を介して駆動回路63
へと入力される。
【0036】すると、上記駆動回路63から駆動制御信
号が送出され、駆動モータ64が適宜回動せしめられる
と共に、偏心カム65を介してスプリング69の初期荷
重が変化する。そして、このスプリング69の初期荷重
変化に伴って、エッジガイド50が所定量だけ移動せし
められ、搬送ベルト37は基準位置へと直ちに復帰せし
められる。
号が送出され、駆動モータ64が適宜回動せしめられる
と共に、偏心カム65を介してスプリング69の初期荷
重が変化する。そして、このスプリング69の初期荷重
変化に伴って、エッジガイド50が所定量だけ移動せし
められ、搬送ベルト37は基準位置へと直ちに復帰せし
められる。
【0037】従って、この実施例にあっては、シート搬
送系組立時や部品(ベルト,ロール)交換時に、エッジ
ガイド50に作用する荷重が変化したとしても、エッジ
ガイド50の初期荷重設定を調整する必要はなく、エッ
ジガイド50の初期荷重設定を自動化することが可能に
なる。
送系組立時や部品(ベルト,ロール)交換時に、エッジ
ガイド50に作用する荷重が変化したとしても、エッジ
ガイド50の初期荷重設定を調整する必要はなく、エッ
ジガイド50の初期荷重設定を自動化することが可能に
なる。
【0038】◎実施例4
この実施例に係る搬送ベルトの蛇行防止装置は、図6に
示すように、上記各実施例と異なり、一対の支持フレー
ム71にスラストベアリング73を介して支承される支
持シャフト74に対し、例えば剛体からなる中空状の従
動ロール33をラジアルベアリング75を介して回動自
在に支承し、この従動ロール33の両端にフランジ状の
エッジガイド50を一体的に形成し、搬送ベルト37の
一側端縁の変位検出用の変位計76を設け、この変位計
76からの変位データをローパスフィルタ77を介して
駆動回路78に入力し、この駆動回路78からの駆動制
御信号に基づいてシフトアクチュエータ79を制御し、
上記支持シャフト74を軸方向へ移動させ、搬送ベルト
37の幅方向の変位を零に保つようにしたものである。 尚、符号80は上記支持シャフト74に対する上記従動
ロール33の軸方向位置を拘束するストッパである。
示すように、上記各実施例と異なり、一対の支持フレー
ム71にスラストベアリング73を介して支承される支
持シャフト74に対し、例えば剛体からなる中空状の従
動ロール33をラジアルベアリング75を介して回動自
在に支承し、この従動ロール33の両端にフランジ状の
エッジガイド50を一体的に形成し、搬送ベルト37の
一側端縁の変位検出用の変位計76を設け、この変位計
76からの変位データをローパスフィルタ77を介して
駆動回路78に入力し、この駆動回路78からの駆動制
御信号に基づいてシフトアクチュエータ79を制御し、
上記支持シャフト74を軸方向へ移動させ、搬送ベルト
37の幅方向の変位を零に保つようにしたものである。 尚、符号80は上記支持シャフト74に対する上記従動
ロール33の軸方向位置を拘束するストッパである。
【0039】従って、この実施例によれば、上記支持シ
ャフト74の軸方向位置を制御することにより、間接的
にエッジガイド50の位置を従動ロール33と共に移動
させ、搬送ベルト37の幅方向の蛇行を防止することが
できる。
ャフト74の軸方向位置を制御することにより、間接的
にエッジガイド50の位置を従動ロール33と共に移動
させ、搬送ベルト37の幅方向の蛇行を防止することが
できる。
【0040】尚、この実施例において、シフトアクチュ
エータ79と支持シャフト74との間に初期荷重設定用
のスプリングを介在させるようにすれば、実施例3と同
様の効果を発揮することが可能である。
エータ79と支持シャフト74との間に初期荷重設定用
のスプリングを介在させるようにすれば、実施例3と同
様の効果を発揮することが可能である。
【0041】◎変形例
上記各実施例にあっては、搬送ベルト37の一箇所に対
応して可動のエッジガイド50を配設しているが、例え
ば図7に示すように、搬送ベルト37の複数箇所(例え
ば二箇所M1,M2)に可動のエッジガイド50(具体
的には50a,50b)を配設するようにすれば、搬送
ベルト37の幅方向の蛇行を二箇所で補正できる分、搬
送ベルト37を基準位置により速く復帰させることが可
能になる。
応して可動のエッジガイド50を配設しているが、例え
ば図7に示すように、搬送ベルト37の複数箇所(例え
ば二箇所M1,M2)に可動のエッジガイド50(具体
的には50a,50b)を配設するようにすれば、搬送
ベルト37の幅方向の蛇行を二箇所で補正できる分、搬
送ベルト37を基準位置により速く復帰させることが可
能になる。
【0042】この場合において、ベルトの寄り現象が一
周に一回の割りで周期的に発生するものを補正するとい
う観点からすれば、搬送ベルト37の最大の寄り力が発
生する二箇所に対応して上記可動のエッジガイド50a
,50bを配設し、蛇行に対する補正力を与えることが
効率的である。
周に一回の割りで周期的に発生するものを補正するとい
う観点からすれば、搬送ベルト37の最大の寄り力が発
生する二箇所に対応して上記可動のエッジガイド50a
,50bを配設し、蛇行に対する補正力を与えることが
効率的である。
【0043】また、エッジガイド50の構成についても
、上記各実施例で示したものに限定されるものではなく
、例えば図8に示すように、搬送ベルト37側に向かっ
て縮径のテーパ面90を形成するようらすれば、搬送ベ
ルト37の幅方向外側への変位に対し、その変位を戻す
方向へエッジガイド50から搬送ベルト37に作用力が
生じ、搬送ベルト37の蛇行を有効に規制することがで
きる。また、上記エッジガイド50をラジアルベアリン
グ91にて回転支承するようにすれば、搬送ベルト37
の一側端縁(エッジ)とエッジガイド50との間での摩
擦による損傷を有効に回避することができる。
、上記各実施例で示したものに限定されるものではなく
、例えば図8に示すように、搬送ベルト37側に向かっ
て縮径のテーパ面90を形成するようらすれば、搬送ベ
ルト37の幅方向外側への変位に対し、その変位を戻す
方向へエッジガイド50から搬送ベルト37に作用力が
生じ、搬送ベルト37の蛇行を有効に規制することがで
きる。また、上記エッジガイド50をラジアルベアリン
グ91にて回転支承するようにすれば、搬送ベルト37
の一側端縁(エッジ)とエッジガイド50との間での摩
擦による損傷を有効に回避することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1〜3
記載の発明によれば、ベルトの端縁形状位置又はエッジ
ガイドへの作用力を検出し、この検出情報に基づいてエ
ッジガイドの位置を制御し、ベルトの端縁形状に追従し
てエッジガイドを移動させるようにしたので、固定エッ
ジガイド方式にて生ずるベルトの端縁形状によるベルト
の幅方向の蛇行を有効に防止することができる。
記載の発明によれば、ベルトの端縁形状位置又はエッジ
ガイドへの作用力を検出し、この検出情報に基づいてエ
ッジガイドの位置を制御し、ベルトの端縁形状に追従し
てエッジガイドを移動させるようにしたので、固定エッ
ジガイド方式にて生ずるベルトの端縁形状によるベルト
の幅方向の蛇行を有効に防止することができる。
【0045】特に、請求項1記載のものによれば、作用
力検出手段による作用力の検出動作時間を変位検出に比
べて短縮することができるので、ベルトの幅方向の蛇行
防止をより高速に行うことができる。
力検出手段による作用力の検出動作時間を変位検出に比
べて短縮することができるので、ベルトの幅方向の蛇行
防止をより高速に行うことができる。
【0046】また、請求項3記載のものによれば、ベル
ト搬送装置組立時やベルト,ロール等の部品交換時にお
いて、エッジガイドへの作用力が変化したとしても、エ
ッジガイド付勢用のスプリング部材の初期荷重を自動的
に設定することができるので、面倒な初期荷重調整作業
を省略することができる。
ト搬送装置組立時やベルト,ロール等の部品交換時にお
いて、エッジガイドへの作用力が変化したとしても、エ
ッジガイド付勢用のスプリング部材の初期荷重を自動的
に設定することができるので、面倒な初期荷重調整作業
を省略することができる。
【図1】この発明に係るベルト搬送装置の概略構成を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】この発明が適用されたカラープリンタの実施例
1を示す説明図である。
1を示す説明図である。
【図3】実施例1で用いられる搬送ベルトの蛇行防止装
置を示す説明図である。
置を示す説明図である。
【図4】実施例2に係る搬送ベルトの蛇行防止装置を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】実施例3に係る搬送ベルトの蛇行防止装置を示
す説明図である。
す説明図である。
【図6】実施例4に係る搬送ベルトの蛇行防止装置を示
す説明図である。
す説明図である。
【図7】搬送ベルトの蛇行防止装置の変形例を示す説明
図である。
図である。
【図8】エッジガイドの変形例を示す説明図である。
1 ロール
1a ステアリングロール
1b 駆動ロール
2 ベルト
3 エッジガイド
4 作用力検出手段
5 駆動制御手段
6 変位検出手段
7 駆動制御手段
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも駆動ロール(1a)及びア
ライメント調製用のステアリングロール(1b)が含ま
れる複数のロール群(1)を平行配置し、これらロール
群(1)に無端状ベルト(2)を掛け渡すようにしたベ
ルト搬送装置において、上記ベルト(2)の一側端縁に
当接してベルト(2)の幅方向に沿って移動自在に配設
されるエッジガイド(3)と、上記ベルト(2)のエッ
ジガイド(3)への作用力を検出する作用力検出手段(
4)と、この作用力検出手段(4)からの作用力情報に
基づいてベルト(2)の幅方向の変位が零になるように
上記エッジガイド(3)を移動させる駆動制御手段(5
)とを備えたことを特徴とするベルト搬送装置。 - 【請求項2】 少なくとも駆動ロール(1a)及びア
ライメント調製用のステアリングロール(1b)が含ま
れる複数のロール群(1)を平行配置し、これらロール
群(1)に無端状ベルト(2)を掛け渡すようにしたベ
ルト搬送装置において、上記ベルト(2)の一側端縁に
当接してベルト(2)の幅方向に沿って移動自在に配設
されるエッジガイド(3)と、上記ベルト(2)の一側
端縁の基準位置からの変位を検出する変位検出手段(6
)と、この変位検出手段(6)からの変位情報に基づい
てベルト(2)の幅方向の変位が零になるように上記エ
ッジガイド(3)を移動させる駆動制御手段(7)とを
備えたことを特徴とするベルト搬送装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のものにおいて、駆動制
御手段(7)は、ベルト(2)の端縁形状に追従するよ
うにエッジガイド(3)を弾性付勢するスプリング部材
と、変位検出手段(6)からの変位情報に基づいて前記
スプリング部材の初期荷重を変化させる付勢力設定手段
とを備えていることを特徴とするベルト搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2410113A JPH04217533A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | ベルト搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2410113A JPH04217533A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | ベルト搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04217533A true JPH04217533A (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=18519330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2410113A Pending JPH04217533A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | ベルト搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04217533A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002137139A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-05-14 | Mitsuboshi Belting Ltd | 環状ベルト体の移送方法及び移送装置 |
US6600507B2 (en) * | 2001-10-22 | 2003-07-29 | Xerox Corporation | Photoreceptor belt tracking apparatus employing an actuated edge guide system and low lateral force rollers |
JP2005219848A (ja) * | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Konica Minolta Holdings Inc | 記録媒体搬送装置 |
JP2009169029A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Sharp Corp | 定着装置、及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2021045940A (ja) * | 2019-09-20 | 2021-03-25 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-12-13 JP JP2410113A patent/JPH04217533A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002137139A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-05-14 | Mitsuboshi Belting Ltd | 環状ベルト体の移送方法及び移送装置 |
JP4718048B2 (ja) * | 2000-07-31 | 2011-07-06 | 三ツ星ベルト株式会社 | 環状ベルト体の移送方法及び移送装置 |
US6600507B2 (en) * | 2001-10-22 | 2003-07-29 | Xerox Corporation | Photoreceptor belt tracking apparatus employing an actuated edge guide system and low lateral force rollers |
JP2005219848A (ja) * | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Konica Minolta Holdings Inc | 記録媒体搬送装置 |
JP2009169029A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Sharp Corp | 定着装置、及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2021045940A (ja) * | 2019-09-20 | 2021-03-25 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
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