JPH04216384A - テープカートリッジ - Google Patents
テープカートリッジInfo
- Publication number
- JPH04216384A JPH04216384A JP41139690A JP41139690A JPH04216384A JP H04216384 A JPH04216384 A JP H04216384A JP 41139690 A JP41139690 A JP 41139690A JP 41139690 A JP41139690 A JP 41139690A JP H04216384 A JPH04216384 A JP H04216384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape cartridge
- thin
- gap
- outer layer
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 8
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオやビデオのテ
ープカートリッジに係り、より詳しくはタイトルカード
等の薄物付属品を収納可能にしたものである。
ープカートリッジに係り、より詳しくはタイトルカード
等の薄物付属品を収納可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】この種のテープカートリッジの薄物付属
品の代表的なものとして、録音や録画内容等を記入する
ためのタイトルカードがあるが、このタイトルカードは
、多くの場合、テープカートリッジの収納ケースに出し
入れされている。
品の代表的なものとして、録音や録画内容等を記入する
ためのタイトルカードがあるが、このタイトルカードは
、多くの場合、テープカートリッジの収納ケースに出し
入れされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、収納ケース
は必ずしもテープカートリッジと一緒に常に使用される
とは限られず、テープカートリッジの傍に収納ケースが
存在しないことがある。そのためタイトルカードの所在
を見失い、用を足さないことがある。
は必ずしもテープカートリッジと一緒に常に使用される
とは限られず、テープカートリッジの傍に収納ケースが
存在しないことがある。そのためタイトルカードの所在
を見失い、用を足さないことがある。
【0004】本発明の目的はこうした問題を解消し、テ
ープカートリッジこれ自体にタイトルカード、あるいは
これに類する薄物付属品を出し入れ自在に収納できるよ
うにすることにより、その使用の便宜を図る点にある。
ープカートリッジこれ自体にタイトルカード、あるいは
これに類する薄物付属品を出し入れ自在に収納できるよ
うにすることにより、その使用の便宜を図る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のテープカートリ
ッジでは、図1に例示するように、本体ケース1の側壁
7の一部を内外2層7a・7bに形成し、その内層7a
と外層7bとの間に隙間10を形成し、該隙間10にタ
イトルカード等の薄物付属品9を出し入れする開口部1
1を設けたものである。上記外層7bは透明樹脂で形成
することができる。また内層7aと外層7bとは一体成
形することができる。
ッジでは、図1に例示するように、本体ケース1の側壁
7の一部を内外2層7a・7bに形成し、その内層7a
と外層7bとの間に隙間10を形成し、該隙間10にタ
イトルカード等の薄物付属品9を出し入れする開口部1
1を設けたものである。上記外層7bは透明樹脂で形成
することができる。また内層7aと外層7bとは一体成
形することができる。
【0006】
【作用】タイトルカード等の薄物付属品9は開口部11
から隙間10に出し入れすることができて常に用を足す
。薄物付属品9の入れられる隙間10は本体ケース1の
側壁7の一部を内外2層7a・7bにすることによって
形成されるので、本体ケース1内へのテープ2やハブ3
などの所要部品の組み付けやデッキへの装填などに際し
ても何ら薄物付属品9が障害となるようなことがない。 外層7bが透明樹脂で形成されていると、薄物付属品9
の内容や有無を外部から容易に確認できる。内層7aと
外層7bとは一体成形すると、一つの金型で同時に一体
成形できる。
から隙間10に出し入れすることができて常に用を足す
。薄物付属品9の入れられる隙間10は本体ケース1の
側壁7の一部を内外2層7a・7bにすることによって
形成されるので、本体ケース1内へのテープ2やハブ3
などの所要部品の組み付けやデッキへの装填などに際し
ても何ら薄物付属品9が障害となるようなことがない。 外層7bが透明樹脂で形成されていると、薄物付属品9
の内容や有無を外部から容易に確認できる。内層7aと
外層7bとは一体成形すると、一つの金型で同時に一体
成形できる。
【0007】
【発明の効果】タイトルカード等の薄物付属品9はテー
プカートリッジに何ら障害となることなく常に添えてお
くことができて、それを使用するときに便利である。透
明樹脂からなる外層7bからは薄物付属品9を外部から
容易に確認できて取扱上便利である。内層7aと外層7
bを一体成形することにより、一つの金型で同時に一体
成形できて成形加工および組付け上有利である。
プカートリッジに何ら障害となることなく常に添えてお
くことができて、それを使用するときに便利である。透
明樹脂からなる外層7bからは薄物付属品9を外部から
容易に確認できて取扱上便利である。内層7aと外層7
bを一体成形することにより、一つの金型で同時に一体
成形できて成形加工および組付け上有利である。
【0008】
【実施例】本発明に係るテープカートリッジの1実施例
を図1ないし図3に基づき説明する。この実施例ではデ
ィジタル・オーディオ・テープレコーダ(DAT)のテ
ープカートリッジを対象とするが、その他のオーディオ
やビデオの各種テープカートリッジにも同様に適用でき
る。図1および図2において、1はDATのテープカー
トリッジの本体ケースで、プラスチック製の上下ケース
1a・1bを突き合わせてねじ等で一体的に結合してな
り、この内部左右にテープ2が巻かれるハブ3・3を収
納している。本体ケース1の前面側には上下方向に開閉
回動自在な前蓋5を、下ケース1bの下面側には前後方
向に開閉摺動自在なスライダ6をそれぞれ装着し、不使
用時にこれら前蓋5およびスライダ6を閉じることによ
って本体ケース1の前面側に導出されているテープ2の
導出部を覆い保護している。
を図1ないし図3に基づき説明する。この実施例ではデ
ィジタル・オーディオ・テープレコーダ(DAT)のテ
ープカートリッジを対象とするが、その他のオーディオ
やビデオの各種テープカートリッジにも同様に適用でき
る。図1および図2において、1はDATのテープカー
トリッジの本体ケースで、プラスチック製の上下ケース
1a・1bを突き合わせてねじ等で一体的に結合してな
り、この内部左右にテープ2が巻かれるハブ3・3を収
納している。本体ケース1の前面側には上下方向に開閉
回動自在な前蓋5を、下ケース1bの下面側には前後方
向に開閉摺動自在なスライダ6をそれぞれ装着し、不使
用時にこれら前蓋5およびスライダ6を閉じることによ
って本体ケース1の前面側に導出されているテープ2の
導出部を覆い保護している。
【0009】このような本体ケース1において、本発明
ではその上ケース1aにタイトルカード等の薄物付属品
9を出し入れ自在に収納できるようにする。そのために
、上ケース1aの上面の側壁7の後端部を内外2層7a
・7bに形成するとともに、その内外2層7a・7b間
に薄物付属品9をすっぽり入れることのできる隙間10
を後方開放状に形成し、この後方開放部分を開口部11
とすることによって、薄物付属品9をその開口部11か
ら隙間10に出し入れする。その出し入れを容易にする
ために、外層7bの後端縁に薄物付属品9の一部を露出
する切欠部12を設けて薄物付属品9を手でつかみ易く
している。
ではその上ケース1aにタイトルカード等の薄物付属品
9を出し入れ自在に収納できるようにする。そのために
、上ケース1aの上面の側壁7の後端部を内外2層7a
・7bに形成するとともに、その内外2層7a・7b間
に薄物付属品9をすっぽり入れることのできる隙間10
を後方開放状に形成し、この後方開放部分を開口部11
とすることによって、薄物付属品9をその開口部11か
ら隙間10に出し入れする。その出し入れを容易にする
ために、外層7bの後端縁に薄物付属品9の一部を露出
する切欠部12を設けて薄物付属品9を手でつかみ易く
している。
【0010】外層7bは薄物付属品9を外部から透視で
きるように透明樹脂で形成する。この透明樹脂からなる
外層7bは、側壁7にテープ2の残量を視認するために
設けられた透明窓板13と一体に形成する。内層7aは
上ケース1aの透明窓板13以外の側壁7と一体に形成
している。
きるように透明樹脂で形成する。この透明樹脂からなる
外層7bは、側壁7にテープ2の残量を視認するために
設けられた透明窓板13と一体に形成する。内層7aは
上ケース1aの透明窓板13以外の側壁7と一体に形成
している。
【0011】こうした透明窓板13および隙間10を有
する形の上ケース1aは2色射出成形法で成形すること
ができる。すなわち、図3の(A)(B)(C)にその
成形工程順を示すように、まず、図3の(A)に示すよ
うに固定金型14および可動金型15をセットするとと
もに、透明窓板成形用のスライドコア16および隙間成
形用のスライドコア17をそれぞれ進退自在にセットし
ておいて、該スライドコア16・17を前進させること
により1次成形空間19を形成する。かくして、図3の
(B)に示すように1次成形空間19に1次成形材料を
射出して冷却造形することにより、1次成形品たる上ケ
ース1aの側壁7および内層7aが得られる。1次成形
後、図3の(B)に示すごとくスライドコア16を矢印
方向に後退させると、1次成形品との間に2次成形空間
20が形成される。かくして、2次成形空間20に1次
成形材料と相溶性のある透明な2次成形材料を射出する
ことによって、透明窓板13および外層7bが前記側壁
7および内層7aに一体に成形されて図3の(C)およ
び図2に示すごとき上ケース成形品が得られる。
する形の上ケース1aは2色射出成形法で成形すること
ができる。すなわち、図3の(A)(B)(C)にその
成形工程順を示すように、まず、図3の(A)に示すよ
うに固定金型14および可動金型15をセットするとと
もに、透明窓板成形用のスライドコア16および隙間成
形用のスライドコア17をそれぞれ進退自在にセットし
ておいて、該スライドコア16・17を前進させること
により1次成形空間19を形成する。かくして、図3の
(B)に示すように1次成形空間19に1次成形材料を
射出して冷却造形することにより、1次成形品たる上ケ
ース1aの側壁7および内層7aが得られる。1次成形
後、図3の(B)に示すごとくスライドコア16を矢印
方向に後退させると、1次成形品との間に2次成形空間
20が形成される。かくして、2次成形空間20に1次
成形材料と相溶性のある透明な2次成形材料を射出する
ことによって、透明窓板13および外層7bが前記側壁
7および内層7aに一体に成形されて図3の(C)およ
び図2に示すごとき上ケース成形品が得られる。
【0012】図4は他の実施例を示しており、隙間10
の開口部11を後ろ向きにしている上記実施例のものに
対し、その開口部11を左右のいずれか一方に向けてい
る点が上記実施例のものと異なり、そのほかの点につい
ては全く同様である。
の開口部11を後ろ向きにしている上記実施例のものに
対し、その開口部11を左右のいずれか一方に向けてい
る点が上記実施例のものと異なり、そのほかの点につい
ては全く同様である。
【0013】なお、断面内外2層構造とする側壁7とし
ては、上記実施例のごとく上ケース1aの上面の側壁7
の後端部がテープ2やハブ3の所要部品を納めるのに邪
魔になることがなくて最も好ましいが、その他に、例え
ば上ケース1aの後面の側壁、あるいは左右側面のいず
れか一方の側壁、または下ケース1bの後面あるいは左
右側面の側壁などにも形成することができる。
ては、上記実施例のごとく上ケース1aの上面の側壁7
の後端部がテープ2やハブ3の所要部品を納めるのに邪
魔になることがなくて最も好ましいが、その他に、例え
ば上ケース1aの後面の側壁、あるいは左右側面のいず
れか一方の側壁、または下ケース1bの後面あるいは左
右側面の側壁などにも形成することができる。
【図1】テープカートリッジの斜視図である。
【図2】テープカートリッジの上ケースの断面図である
。
。
【図3】上ケースの成形工程図である。
【図4】他の実施例を示す斜視図である。
1 本体ケース
2 テープ
7 側壁
7a 内層
7b 外層
9 薄物付属品
10 隙間
11 開口部
Claims (3)
- 【請求項1】 本体ケース1の側壁7の一部を内外2
層7a・7bに形成し、その内層7aと外層7bとの間
に隙間10を形成し、該隙間10にタイトルカード等の
薄物付属品9を出し入れする開口部11を設けているこ
とを特徴とするテープカートリッジ。 - 【請求項2】 外層7bが透明樹脂で形成されている
ことを特徴とする請求項1記載のテープカートリッジ。 - 【請求項3】 内層7aと外層7bとが一体成形され
ていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
テープカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41139690A JPH04216384A (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | テープカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41139690A JPH04216384A (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | テープカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04216384A true JPH04216384A (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=18520408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41139690A Withdrawn JPH04216384A (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | テープカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04216384A (ja) |
-
1990
- 1990-12-17 JP JP41139690A patent/JPH04216384A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |