JPH04216138A - システムインストール方式および計算機システム - Google Patents

システムインストール方式および計算機システム

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JPH04216138A
JPH04216138A JP40271490A JP40271490A JPH04216138A JP H04216138 A JPH04216138 A JP H04216138A JP 40271490 A JP40271490 A JP 40271490A JP 40271490 A JP40271490 A JP 40271490A JP H04216138 A JPH04216138 A JP H04216138A
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Japan
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program
procedure
storage device
auxiliary storage
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Application number
JP40271490A
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English (en)
Inventor
Saburo Iijima
飯島 三郎
Tomoaki Nakamura
智明 中村
Koichiro Sakuraba
恒一郎 桜庭
Teruyuki Yasunaga
輝幸 安永
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Process Computer Engineering Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウエアのインス
トール方式に係り、特に計算機システムにおいてソフト
ウエアをローディングするシステムインストール方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ソフトウエアレパートリを取捨選
択できる計算機システムにおけるシステムプログラムの
初期インストールと入替え(交換)と拡張(追加)とは
、手順が複雑でかつ異なり、熟練者による操作が必要で
あった。
【0003】この点、特開平2−110730号では、
上述の問題点を解決すべく、予めシステムファイル生成
の為のパラメータを作成しておくことで、システムの初
期インストールに関しては簡略化を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ファ
イル生成を伴うシステム立ち上げかファイル生成を伴わ
ない通常の立ち上げかを区別するシステム立ち上げ指示
情報を記録媒体に格納しておき、システム立ち上げの都
度、入出力装置からシステム生成パラメータを読み込ん
で、システム立ち上げ指示情報に基づいてシステム立ち
上げ方法を判定している。したがって、ファイル生成を
伴わない通常の立ち上げ時にも記録媒体を読み込まなけ
ればならないという不都合があり、また、入出力装置に
装着している媒体の寿命が来る前にその媒体を交換しな
ければならないという問題があった。
【0005】さらに、上記従来技術では、システムの入
替えおよび拡張の点については考慮されていない為、シ
ステムの入替えおよび拡張は初期インストールと手順が
異なりかつ複雑であるという問題があった。
【0006】本発明の第1の目的は、主記憶装置と外部
入出力装置を有する計算機システムにおいて、システム
プログラムローディングか通常立ち上げかを、交換の必
要が殆ど無いスイッチによるオペレーションだけで行う
手段を提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、計算機システムに
おいてコンソールからのオペレーションを行わなくても
システムプログラムの初期インストールが行える手段を
提供することにある。
【0008】本発明の第3の目的は、ソフトウェアレパ
ートリを取捨選択できる計算機システムについて、シス
テムの初期インストール、入替え、拡張を行う場合に、
ユーザオペレーションを統一、簡略化することにある。
【0009】本発明の第4の目的は、オンライン計算機
システムにおいて動作中のプログラムをプログラムのロ
ーディングオペレーションだけで入替える手段を提供す
ることにある。
【0010】本発明の第5の目的は、計算機システムに
おいてシステムの再立ち上げを必要とするプログラムの
入替えと拡張を、プログラムのローディングオペレーシ
ョンだけで行う手段を提供することにある。
【0011】本発明の第6の目的は、計算機システムに
おいてローディング媒体に格納されているプログラムの
内、必要なプログラムだけを選択してインストールする
処理をプログラムのローディングオペレーションだけで
実現する手段を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるシステムインストール方式は、計算機
の立ち上げ時にシステムプログラムを補助記憶装置へロ
ードするシステムインストール方式であって、システム
プログラムをロードすることを指示するシステムプログ
ラムローディングスイッチをオンし、ローディング手順
およびシステムプログラムを格納したローディング媒体
を外部入出力装置に装着した後、前記計算機の電源スイ
ッチをオンすることにより、計算機が前記システムプロ
グラムローディングスイッチのオンを検出して、前記ロ
ーディング媒体からシステムプログラムを読出して前記
補助記憶装置へロードするようにしたものである。
【0013】この方式において、前記ローディング媒体
として、異なるローディング手順を格納した別個のロー
ディング媒体を設けておき、使用するローディング媒体
の種類によって、異なる態様のシステムインストールを
行うことができる。この場合、前記別個のローディング
媒体としては、例えば、前記ローディング手順として前
記補助記憶装置へシステムプログラムをロードする本手
順のみを格納したもの、該本手順に加えて前記補助記憶
装置の初期化を行う前手順および前記システムプログラ
ムを主記憶装置へロードする後手順の少なくとも一方を
格納したものを用意する。
【0014】好ましくは、前記システムプログラムロー
ディングスイッチがオフであるとき、計算機は通常立ち
上げモードであると判断して、前記ローディング媒体を
使用することなく、補助記憶装置内にあるシステムプロ
グラムを主記憶装置へロードする。
【0015】本発明によるプログラムローディング方式
は、計算機の動作中に、補助記憶装置へプログラムのロ
ードを行うプログラムローディング方式であって、補助
記憶装置にロードすべきプログラムとともに、該プログ
ラムのローディング手順をローディング媒体に格納して
おき、オペレータの起動指示に応じて、前記計算機が、
前記ローディング手順を読出し、該ローディング手順に
従って、前記ローディング媒体に格納されたプログラム
を前記補助記憶装置へロードするものである。
【0016】この方式において、前記ローディング媒体
に格納するローディング手順は、好ましくは、前記プロ
グラムを補助記憶装置にロードする前手順とともに、補
助記憶装置内の入替え対象となるプログラムの名称を他
の名称に変更した後、前記ロードされた新たなプログラ
ムの名称を前記入替え対象となるプログラムの変更前の
名称に変更する後手順を含む。
【0017】また、前記ローディング媒体に格納するロ
ーディング手順は、前記プログラムを補助記憶装置へロ
ードする前手順とともに、前記補助記憶装置内に格納さ
れているシステム停止プログラムを再立ち上げモードで
起動する後手順を含んでもよい。
【0018】前記ローディング媒体には、複数のプログ
ラムとともに、該複数のプログラムの内のいずれかを選
択的に前記補助記憶装置へ格納するローディング手順を
格納してもよい。
【0019】本発明による計算機システムは、基本処理
装置と、主記憶装置と、補助記憶装置と、外部入出力装
置とを備えた計算機システムにおいて、計算機の電源の
オンオフを行う電源スイッチと、前記外部入出力装置に
装着した記録媒体に格納されたシステムプログラムを前
記補助記憶装置にロードするシステムプログラムローデ
ィングか、あるいは該システムプログラムローディング
を伴わない通常のシステム立ち上げかを切り換える立ち
上げモード切換スイッチを設けたものである。
【0020】本発明による計算機システムは、他の見地
によれば、基本処理装置と、主記憶装置と、補助記憶装
置と、可搬性ローディング媒体を装着可能な外部入出力
装置とを備えた計算機システムにおいて、システムプロ
グラムローディングか通常立ち上げかを切り分けるスイ
ッチと、前記補助記憶装置へロードすべきシステムプロ
グラムおよび該プログラムのローディング手順を格納し
たローディング媒体と、システム立ち上げ時に前記スイ
ッチの設定状態を読みだして、システムプログラムロー
ディングのとき、前記ローディング媒体に格納されたロ
ーディング手順を読出し、該ローディング手順に従って
前記システムプログラムを前記補助記憶装置へロードす
るシステム立ち上げプログラムを格納したリードオンリ
メモリとを設けたものである。
【0021】
【作用】本発明の計算機システムでは、オペレータが立
ち上げモードスイッチを「システムプログラムローディ
ング」または「通常立ち上げ」にセットしておき、電源
を投入することで、システム立ち上げプログラムにその
立ち上げモードを報告する。
【0022】すなわち、システム立ち上げプログラムは
立ち上げモードスイッチの状態を読み出し、「システム
プログラムローディング」の場合には、ローディング媒
体に格納されたローディング手順を取り込み、ローディ
ング前手順に指示されている補助記憶装置の初期化を実
行する。次に、ローディング本手順にしたがってシステ
ムプログラムをローディング本手順に指示されている補
助記憶装置にロードする。続いて、ローディング後手順
に指示されている主記憶装置のアドレスにシステムプロ
グラムをローディングし、ローディング終了後、ローデ
ィング後手順に指示されている主記憶アドレスにジャン
プする。これにより、キーボードオペレーション無しで
システムインストールが可能となる。
【0023】なお、ローディング前手順およびローディ
ング後手順は、システムプログラムの入替え(交換)、
拡張(追加)を行う場合には必要ない。したがって、初
期インストールか、入替え/拡張かによって、別個のロ
ーディング媒体を用いる。立ち上げプログラムはローデ
ィング媒体に前手順および後手順の有無を調べ、自動的
に必要な処理を行う。このように、初期インストールの
ローディング媒体にはローディング前手順としての補助
記憶装置の初期化指示と、ローディング後手順としての
ローディングアドレス、ジャンプアドレスを設け、入替
えおよび拡張のローディング媒体にはローディング前手
順および後手順を設けないことにより、ユーザオペレー
ションを変更すること無くシステムの初期インストール
、入替え、拡張が可能となる。
【0024】また、計算機の動作中、プログラムの入替
えを行う場合には、オペレータによるプログラムのロー
ディング指示を行うことにより、ローディングプログラ
ムがローディング媒体に格納されたローディング手順を
取り込み、このローディング本手順にしたがって入替え
対象のプログラムと予め別名称となっているプログラム
をローディング手順に指示されている補助記憶装置にロ
ードする。次に、前記ローディング後手順に指示されて
いる通りにプログラムの名称を変更する。これにより、
ローディングオペレーションだけで動作中のプログラム
を破壊すること無くプログラムの入替えを行うことがで
きる。
【0025】ローディング後、システムの再立ち上げを
行うローディング後手順がある場合には、そのローディ
ング後手順に指示されている通りにシステムの再立ち上
げを行う。これにより、ローディングオペレーションだ
けでのシステムの再立ち上げを必要とするプログラムの
入替えを行うことができる。
【0026】選択ローディングを行うローディング手順
がある場合には、このローディング手順に指定されてい
るシステムプログラムだけをローディング手順に指示さ
れているディスクにロードする。これにより、ローディ
ングオペレーションだけで特定のシステムプログラムだ
けをインストールできる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0028】 <実施例1> 実施例1について、図1〜図3を用いて説明する。
【0029】実施例1は、システム立ち上げプログラム
がロードするシステムプログラムの、初期インストール
、入替え、拡張を同一オペレーションで、かつキーボー
ドオペレーションなしで実現する場合の例を示している
【0030】まず、図1(b)に、本発明が適用される
計算機システムの全体構成を示す。この計算機システム
では、システムバス108に基本処理装置(BPU)1
07、立ち上げモードスイッチ読出しポート106、主
記憶装置330、補助記憶装置制御ユニット110、お
よび外部入出力装置制御ユニット112が接続されてい
る。さらに、立ち上げモードスイッチ読出しポート10
6には立ち上げモードスイッチ301が接続され、補助
記憶装置制御ユニット110には補助記憶装置307が
接続され、外部入出力装置制御ユニット112には外部
入出力装置102が接続されている。本実施例では、補
助記憶装置307は磁気ディスク装置であり、外部入出
力装置102は記録媒体が可搬性のカートリッジ型磁気
テープ装置またはフレキシブルディスク装置である。な
お図示しないが、BPU107は、後述するシステム立
ち上げプログラムを格納したリードオンリメモリ(RO
M)を有している。
【0031】図1(a)に、この計算機システムの計算
機オペレーション盤10の外観図を示す。計算機のオペ
レーション盤10は、電源スイッチ101、外部入出力
装置102、モードスイッチ301(通常立ち上げモー
ドスイッチ103及びシステムプログラムローディング
モードスイッチ104)より成る。スイッチ103およ
び104は排他的な動作を行い、一方のオン時には他方
はオフになる。
【0032】図2は、図1のオペレーション盤10を用
いたユーザの操作からシステム立ち上げプログラムにジ
ャンプするまでの立ち上げ手順を示したものである。ま
ず、このオペレーション盤10を用い、ユーザがシステ
ムプログラムの初期インストールを行う場合の動作を示
す。まず、システムプログラムの初期インストールの時
は(201)、システムプログラムローディングモード
スイッチ104を押し(202)、ローディング媒体を
外部入出力装置102にセットし(203)、電源スイ
ッチ101を入れる(204)。ここまでの処理はオペ
レータが行う処理である。このようにして電源が投入さ
れると、計算機内部のハードウェア(主記憶装置等)が
初期化され(205)、システム立ち上げプログラムに
ジャンプする(206)。なお、ローディング媒体は、
本発明では、フレキシブルディスク,カートリッジ型磁
気テープ等の可搬性の記録媒体である。この可搬性の記
録媒体にローディング手順とインストールするプログラ
ムとを一緒に格納しておくことにより、システムにイン
ストールするプログラムが外部で開発された場合であっ
ても、ローディング媒体を外部入出力装置102に装着
するだけでインストール処理が開始できる。
【0033】図3は、システム立ち上げプログラム処理
手順およびローディング媒体に格納されるローディング
手順の内容について示したものである。まず、システム
立ち上げプログラムは、立ち上げモードスイッチ301
から立ち上げモードを読み込む(310)。立ち上げモ
ードが「システムプログラムローディング」なので(3
11)、外部入出力装置にセットされているローディン
グ媒体302に組み込まれているローディング手順30
3を読み込む(312)。初期インストール用のローデ
ィング媒体302には、ローディング本手順305の他
、必要に応じて、ローディング前手順304およびロー
ディング後手順306が格納されている。ローディング
前手順304は、補助記憶装置307の初期化を行うプ
ログラムであり、ローディング本手順305は補助記憶
装置307へシステムプログラム308をロードするプ
ログラムである。また、ローディング後手順306は主
記憶アドレス309を先頭アドレスとしてシステムプロ
グラム308をロードし、主記憶アドレス309へジャ
ンプするプログラムである。システム立ち上げプログラ
ムは、読み込んだローディング手順にローディング前手
順があるか否かを判定する(313)。ここでは、初期
インストール用のローディング媒体302にはローディ
ング前手順があるので、ローディング前手順304に指
示されている補助記憶装置307を初期化する(314
)。次に、ローディング本手順305にしたがって外部
入出力装置にセットされているローディング媒体302
よりシステムプログラム308を読み出し、補助記憶装
置307にロードする(315)。次に、読み込んだロ
ーディング手順にローディング後手順があるか否かを判
定する(316)。初期インストール用のローディング
媒体には、ローディング後手順があるので、ローディン
グ後手順306に指示されている主記憶アドレス309
よりシステムプログラムをロードし(317)、ローデ
ィング後手順306に指示されている主記憶アドレス3
09にジャンプする(318)。
【0034】以上の手順により、キーボードからのオペ
レーションなしでシステムの初期インストールが実現で
きる。
【0035】次に、ユーザが、システム立ち上げプログ
ラムによりローディングされるシステムプログラムの入
替え、拡張を行う場合の動作を示す。システムプログラ
ムの入替え、拡張用のローディング媒体302は、初期
インストール用のローディング媒体と異なり、ローディ
ング本手順305のみを含んでいる。ローディング媒体
302に格納されているシステムプログラム308が補
助記憶装置307に既に格納されている場合に入替えと
なり、補助記憶装置307に格納されていないときに拡
張となる。図2に戻り、システムプログラムの入れ替え
、拡張の場合には(201)、初期インストールの場合
と同様、システムプログラムローディングモードスイッ
チ104を押し(202)、ローディング媒体102を
外部入出力102にセットし(203)、電源スイッチ
101を入れる(204)。電源が投入されると、計算
機内部のハードウェアが初期化され(205)、システ
ム立ち上げプログラムにジャンプする(206)。続い
て図3に移行し、システム立ち上げプログラムは、立ち
上げモードスイッチ301から立ち上げモードを読み込
む(310)。立ち上げモードが「システムプログラム
ローディング」なので(311)、外部入出力装置10
2にセットされているローディング媒体302に組み込
まれているローディング手順303を読み込む(312
)。システム立ち上げプログラムは、読み込んだローデ
ィング手順にローディング前手順があるか否かを判定す
る(313)。ここでは、ローディング前手順304が
ないので、次に、ローディング本手順305にしたがっ
て外部入出力装置にセットされているローディング媒体
302によりシステムプログラム308を読み出し、補
助記憶装置307にロードする(315)。次に、読み
込んだローディング手順にローディング後手順があるか
否かを判定する(316)。ここでは、ローディング後
手順306がないので、予め決められたシステムプログ
ラムを主記憶装置へロードし(321)、予め決められ
た主記憶アドレスにジャンプする(322)。
【0036】以上の手順により、キーボードからのオペ
レーションなしでシステムの入替え、拡張が実現できる
。一部内容の異なるローディング媒体を用いるくことに
より、オペレータの手順はシステムプログラムの初期イ
ンストールの場合と同一となる。
【0037】図2に戻り、通常立ち上げの場合には(2
01)、通常立ち上げモードスイッチ103を押し(2
07)、電源スイッチ101を入れる(204)。以下
、システム立ち上げプログラムにジャンプするまでは初
期インストールと同様に動作する。図3のシステム立ち
上げプログラムでは、立ち上げモードスイッチが「通常
立ち上げ」であるので(311)、予め決められている
システムプログラムを主記憶装置へロードし(321)
、予め決められている主記憶装置のアドレスへジャンプ
し(322)、システムを立ちあげる。これにより、通
常の立ち上げの場合には、ローディング媒体を必要とせ
ずに立ち上げることが可能となる。
【0038】 <実施例2> 実施例2について、図4を用いて説明する。実施例2は
、オンライン計算機システムにおいて、システムを停止
せずに、動作中のプログラムをローディングオペレーシ
ョンだけで入替える場合の例を示している。
【0039】図4は、ローディングプログラムの処理手
順およびローディング手順の内容について示したもので
ある。ローディングプログラムは、キーボード等の外部
入力装置401からのオペレーションによって起動され
る。ローディングプログラムは、まず外部入出力装置1
02に装着されているローディング媒体402に組み込
まれているローディング手順403を読み込む(410
)。ローディング手順403はローディング本手順40
4とローディング後手順405とからなっている。ロー
ディングプログラムは、読み込んだローディング本手順
404にしたがって、外部入出力装置102に装着され
ているローディング媒体402より、入替え対象プログ
ラムとは予め別名称で格納されているプログラム406
(名称B)を読み出し、補助記憶装置307にプログラ
ム408としてロードする(411)。オンラインで動
作中のプログラムは、動作中に、自らのプログラムの一
部分を補助記憶装置307上から読み出すので、同一名
称で補助記憶装置307上、上書きすることはできず、
予め別名称で格納しておく必要がある。次に、ローディ
ング後手順405に指示された通り、主記憶装置330
上で動作中のシステムプログラム415の補助記憶装置
上での対応するプログラム409の名称をAからCに、
プログラム408の名称をBからAに変更する(413
)。
【0040】以上により、次回新たに起動(主記憶装置
330上へロード)されたときには、入替後のプログラ
ムが動作することになる。また、プログラム内部にチェ
ックポイントを有し、一度起動されると終了しないプロ
グラムの補助記憶装置上での入替も、本手順により行う
ことができる。以上の手順により、従来、ローディング
オペレーションを行った後、手順書を見ながら数オペレ
ーションを経て実現していたオンライン計算機システム
における動作中のプログラムの入替えが、キーボードか
らのローディングオペレーションだけで実現できるよう
になる。
【0041】 <実施例3> 実施例3について、図5を用いて説明する。本実施例は
、システムの再立ち上げを必要とする、ローディングプ
ログラムによりローディングされるプログラムの入替え
をローディングオペレーションだけで実現する場合の例
を示している。
【0042】図5は、システムローディングプログラム
の処理手順およびローディング手順の内容について示し
たものである。ローディングプログラムは、外部入力装
置401からのオペレーションによって起動される。ロ
ーディングプログラムは、まず外部入出力装置102に
装着されているローディング媒体502に組み込まれて
いるローディング手順503を読み込む(510)。ロ
ーディングプログラムによりローディングされるプログ
ラムの入替えを行うためのローディング媒体502のロ
ーディング手順503はローディング本手順504とロ
ーディング後手順505とからなっている。ローディン
グプログラムは、読み込んだローディング本手順504
にしたがって、外部入出力装置102に装着されている
ローディング媒体502よりプログラム506を読み出
し、補助記憶装置307にロードする(511)。次に
、ローディング後手順505に指示された通り、システ
ム停止プログラム509を起動し、システム再立ち上げ
を行う(513)。
【0043】以上の手順により、従来、ローディングオ
ペレーションを行った後、手順書を見ながら数オペレー
ションを経て実現していたシステムの再立ち上げを必要
とするプログラムの入替えがキーボードからのローディ
ングオペレーションだけで実現できる。
【0044】 <実施例4> 実施例4について、図6を用いて説明する。本実施例は
、ソフトウェア毎に価格のついている計算機システムに
おいては、サイト毎にロードするソフトウェアを変更す
る。このとき、ローディング媒体に格納されるプログラ
ムには一切変更せずにローディング手順を変更するだけ
で、該当するプログラムのインストールをローディング
オペレーションのみによって実現する場合の例を示して
いる。
【0045】図6は、システムローディングプログラム
の処理手順およびローディング手順の内容について示し
たものである。ローディングプログラムは、外部入力装
置401からのオペレーションによって起動される。起
動されたローディングプログラムは、まず外部入出力装
置102に装着されているローディング媒体602に組
み込まれているローディング手順603を読み込む(6
10)。ローディング手順603はローディング本手順
604のみからなっている。ローディングプログラムは
、読み込んだローディング本手順604にしたがって、
外部入出力装置102に装着されているローディング媒
体602より名称Aのシステムプログラム605だけを
読み出し、補助記憶装置307にロードする(611)
。この時、名称Bのプログラム606はロードしない。 名称Bのプログラム606のみをローディングする場合
には、別のローディング手順603を格納したローディ
ング媒体を用いる。
【0046】以上の手順により、キーボードからのロー
ディングオペレーションだけで特定のシステムプログラ
ムだけのインストールが実現できる。なお、本実施例の
選択ローディングを行うローディング手順603は図3
に示したローディング媒体302の本手順305に採用
することも可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、ソフトウエアレパート
リを取捨選択できる計算機システムにおいて、システム
の初期インストール、入替え、拡張が同一オペレーショ
ンで、かつコンソールからのキーボードオペレーション
なしで行えるので、ユーザのオペレーションを簡潔にし
、オペレーションミスを最小限に押さえる効果がある。
【0048】また、上記システムにおいて、システムプ
ログラムのローディングオペレーションにより、動作中
のプログラムを入替えられるので、システムプログラム
の入替え時間を短縮する効果がある。
【0049】さらに、上記システムにおいて、システム
の再立ち上げを必要とするプログラムの入替え時、ロー
ディングオペレーションだけでシステムの再立ち上げを
同時に行うので、プログラムの入替えによるシステム停
止時間を短縮する効果がある。
【0050】また、上記システムにおいて、ローディン
グオペレーションだけで特定のプログラムを選択的にロ
ーディングできるので、ローディング媒体の中のプログ
ラムはユーザによらず全プログラムを含んだものを一つ
用意すれば良く、ローディング媒体の作成作業量を軽減
する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される計算機システムの構成を示
すブロック図、および計算機オペレーション盤10の外
観図である。
【図2】システム立ち上げオペレーション手順のフロー
チャートである。
【図3】キーボードオペレーション無しのインストール
処理手順のフローチャートである。
【図4】動作中のプログラム入換え処理手順のフローチ
ャートである。
【図5】ローディング後のシステム自動再立ち上げ処理
手順のフローチャートである。
【図6】選択ローディング処理手順のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10…オペレーション盤、101…電源スイッチ、10
2…外部入出力装置、103…通常たち上げモードスイ
ッチ、104…システムプログラムローディングモード
スイッチ、301…立ち上げモードスイッチ、302…
ローディング媒体、330…主記憶装置、401…外部
入力装置、

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機の立ち上げ時にシステムプログラム
    を補助記憶装置へロードするシステムインストール方式
    であって、システムプログラムをロードすることを指示
    するシステムプログラムローディングスイッチをオンし
    、ローディング手順およびシステムプログラムを格納し
    たローディング媒体を外部入出力装置に装着した後、前
    記計算機の電源スイッチをオンすることにより、計算機
    が前記システムプログラムローディングスイッチのオン
    を検出して、前記ローディング媒体からシステムプログ
    ラムを読出して前記補助記憶装置へロードすることを特
    徴とするシステムインストール方式。
  2. 【請求項2】前記ローディング媒体として、異なるロー
    ディング手順を格納した別個のローディング媒体を設け
    ておき、使用するローディング媒体の種類によって、異
    なる態様のシステムインストールを行うことを特徴とす
    る請求項1記載のシステムインストール方式。
  3. 【請求項3】前記別個のローディング媒体としては、前
    記ローディング手順として前記補助記憶装置へシステム
    プログラムをロードする本手順のみを格納したもの、該
    本手順に加えて前記補助記憶装置の初期化を行う前手順
    および前記システムプログラムを主記憶装置へロードす
    る後手順の少なくとも一方を格納したものを用意するこ
    とを特徴とする請求項2記載のシステムインストール方
    式。
  4. 【請求項4】前記システムプログラムローディングスイ
    ッチがオフであるとき、計算機は通常立ち上げモードで
    あると判断して、前記ローディング媒体を使用すること
    なく、補助記憶装置内にあるシステムプログラムを主記
    憶装置へロードすることを特徴とする請求項1記載のシ
    ステムインストール方式。
  5. 【請求項5】計算機の動作中に、補助記憶装置へプログ
    ラムのロードを行うプログラムローディング方式であっ
    て、補助記憶装置にロードすべきプログラムとともに、
    該プログラムのローディング手順をローディング媒体に
    格納しておき、オペレータの起動指示に応じて、前記計
    算機が、前記ローディング手順を読出し、該ローディン
    グ手順に従って、前記ローディング媒体に格納されたプ
    ログラムを前記補助記憶装置へロードすることを特徴と
    するプログラムローディング方式。
  6. 【請求項6】前記ローディング媒体に格納するローディ
    ング手順は、前記プログラムを補助記憶装置にロードす
    る前手順とともに、補助記憶装置内の入替え対象となる
    プログラムの名称を他の名称に変更した後、前記ロード
    された新たなプログラムの名称を前記入替え対象となる
    プログラムの変更前の名称に変更する後手順を含むこと
    を特徴とする請求項5記載のプログラムローディング方
    式。
  7. 【請求項7】前記ローディング媒体に格納するローディ
    ング手順は、前記プログラムを補助記憶装置へロードす
    る前手順とともに、前記補助記憶装置内に格納されてい
    るシステム停止プログラムを再立ち上げモードで起動す
    る後手順を含むことを特徴とする請求項5記載のプログ
    ラムローディング方式。
  8. 【請求項8】前記ローディング媒体には、複数のプログ
    ラムとともに、該複数のプログラムの内のいずれかを選
    択的に前記補助記憶装置へ格納するローディング手順を
    格納していることを特徴とする請求項5記載のプログラ
    ムローディング方式。
  9. 【請求項9】基本処理装置と、主記憶装置と、補助記憶
    装置と、外部入出力装置とを備えた計算機システムにお
    いて、計算機の電源のオンオフを行う電源スイッチと、
    前記外部入出力装置に装着した記録媒体に格納されたシ
    ステムプログラムを前記補助記憶装置にロードするシス
    テムプログラムローディングか、あるいは該システムプ
    ログラムローディングを伴わない通常のシステム立ち上
    げかを切り換える立ち上げモード切換スイッチを設けた
    ことを特徴とする計算機システム。
  10. 【請求項10】基本処理装置と、主記憶装置と、補助記
    憶装置と、可搬性ローディング媒体を装着可能な外部入
    出力装置とを備えた計算機システムにおいて、システム
    プログラムローディングか通常立ち上げかを切り分ける
    スイッチと、前記補助記憶装置へロードすべきシステム
    プログラムおよび該プログラムのローディング手順を格
    納したローディング媒体と、システム立ち上げ時に前記
    スイッチの設定状態を読みだして、システムプログラム
    ローディングのとき、前記ローディング媒体に格納され
    たローディング手順を読出し、該ローディング手順に従
    って前記システムプログラムを前記補助記憶装置へロー
    ドするシステム立ち上げプログラムを格納したリードオ
    ンリメモリとを設けたことを特徴とする計算機システム
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100982067B1 (ko) * 2002-11-28 2010-09-13 스미토모 베이클리트 컴퍼니 리미티드 체액 흡인 집액기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100982067B1 (ko) * 2002-11-28 2010-09-13 스미토모 베이클리트 컴퍼니 리미티드 체액 흡인 집액기

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