JPH04216113A - クラッチペダル用ターンオーバー機構 - Google Patents

クラッチペダル用ターンオーバー機構

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Publication number
JPH04216113A
JPH04216113A JP40266490A JP40266490A JPH04216113A JP H04216113 A JPH04216113 A JP H04216113A JP 40266490 A JP40266490 A JP 40266490A JP 40266490 A JP40266490 A JP 40266490A JP H04216113 A JPH04216113 A JP H04216113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch pedal
torsion coil
bush
coil spring
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40266490A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Hirai
平井 秀徳
Kenji Yamamoto
賢治 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP40266490A priority Critical patent/JPH04216113A/ja
Publication of JPH04216113A publication Critical patent/JPH04216113A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフト等の産
業車両におけるクラッチペダル用のターンオーバー機構
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7及び図8は、従来一般のフォークリ
フトのクラッチペダルを示している。クラッチペダル1
は、機台フレーム上の支持プレート2に対して回動可能
に取り付けられており、リンク3、4、5を介してマス
ターシリンダ6のロッド7に接続されている。クラッチ
ペダル1を踏み込むと、リンク3、4、5がそれぞれ下
方に回動し、マスターシリンダ6のロッド7を押し下げ
る。通常、ロッド7の押下量に従ってクラッチペダル1
の踏込力が増大するため、踏込力を一定化させるために
、クラッチペダル1にはターンオーバー機構(オーバー
センタスプリング機構とも呼ばれる)8が設けられてい
る。
【0003】従来における代表的なターンオーバー機構
8は、図示するように、トーションコイルスプリング9
を用いており、その両端の取付部10を支持プレート2
の穴にブッシュ11を介して差し込み、中間部の取付部
12をクラッチペダル1に設けられたブッシュステー1
3の溝14にU字形ブッシュ15を介して嵌合させて構
成されている。
【0004】クラッチペダル1を踏み込むと、ブッシュ
ステー13が矢印A方向に回動し、トーションコイルス
プリング9は支持プレート2の穴を中心にして矢印B方
向に回動する。踏込みの初期段階においては、トーショ
ンコイルスプリング9の取付部10、12間の間隔が狭
まるため、ブッシュステー13を矢印Aとは逆方向へ回
そうとする力が発生し、このためクラッチペダル1が重
くなる。更に、踏込みを続けると、トーションコイルス
プリング9のデッドポイントを越えるため、ブッシュス
テー13を矢印Aの方向に回そうとする力が発生し、ク
ラッチペダル1の踏込力が軽減される。このようにして
、クラッチペダル1の踏込力は全体としては一定化され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
な従来のターンオーバー機構にあっては、幾つかの解決
すべき技術的課題がある。
【0006】即ち、トーションコイルスプリングは、ス
プリング自身が支持軸となっており、製造や入手が容易
なことから規格品を用いているため、ブッシュに対する
当り面を大きくすることができず、摩耗が生じやすく、
トーションコイルスプリング及びブッシュの耐久性に問
題があった。
【0007】また、トーションコイルスプリングの線径
はブッシュとの径公差や面粗度を満足できないことが多
く、ブッシュの寿命を低下させていた。更に、スプリン
グはブッシュと片当たりしやすく、ブッシュの寿命低下
の原因となっている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の従来における技術
的課題を解決するために、本発明は、一方の取付部がク
ラッチペダルに取り付けられ他方の取付部が機台フレー
ムに取り付けられるトーションコイルスプリングから構
成されるクラッチペダル用ターンオーバー機構において
、前記クラッチペダル及び前記機台フレームのそれぞれ
に、前記クラッチペダルの回転軸線と平行に棒状の支持
部材を設け、前記各支持部材にブッシュを回動可能に嵌
挿し、前記各ブッシュに前記トーションコイルスプリン
グの対応の取付部を少なくとも部分的に周回して固定し
たことを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明のターンオーバー機構では、トーション
コイルスプリングはブッシュに固定され、ブッシュと支
持部材との間で相対運動が生ずる。
【0010】
【実施例】以下、図面と共に本発明の好適な実施例につ
いて詳細に説明するが、図中、同一又は相当部分には同
一符号を用いることとする。
【0011】図1及び図2は、フォークリフトにおける
クラッチペダルと、本発明によるターンオーバー機構を
示す図である。図示するように、クラッチペダル1は、
従来構成と同様に、機台プレート上の支持プレート2に
回動可能に取り付けられている。より詳細に述べるなら
ば、1対の支持プレート2が機台フレームに平行に固定
されており、この支持プレート2間に横架された支持ボ
ルト16にクラッチペダル1のボス17が嵌挿されてい
る。また、このクラッチペダル1は、マスターシリンダ
6のロッド7にリンク3、4、5を介して連結されてい
る。
【0012】図3に明示するように、本発明のターンオ
ーバー機構20におけるトーションコイルスプリング2
1は、いわゆるダブルトーション形のものが用いられて
いる。トーションコイルスプリング21の両端の取付部
22は内巻きのコイル状となっており、それぞれ、支持
プレート2間の支持部材たる支持ボルト23に回動可能
に嵌合されたブッシュ24に巻き付けられている。支持
ボルト23は、クラッチペダル1の回転軸線(支持ボル
ト16の軸線)と平行であり、その周囲には、ブッシュ
24との間の摩耗を防止するために、カラー25が設け
られている。各コイル状取付部22の内径は自然状態で
はブッシュ24の外径よりも小さいため、コイル状取付
部22をブッシュ24に巻き付けた場合には、その締付
力によりブッシュ24に固定され、両者間に相対運動は
生じない。
【0013】クラッチペダル1のボス17からはブッシ
ュステー13が延びており、このブッシュステー13に
は、図4に示すように、支持ボルト26がクラッチペダ
ル1の回転軸線と平行となるように取り付けられている
。支持ボルト26にはカラー27が設けられ、その上に
ブッシュ28が回動可能に嵌挿されている。トーション
コイルスプリング21の中間部の取付部29はほぼ一巻
きのコイル状となっており、ブッシュ28に巻き付けら
れている。このコイル状取付部29も、その内径が自然
状態ではブッシュ28の外径よりも小さいため、ブッシ
ュ28に締付力で固定される。
【0014】尚、各ブッシュ24、28の変形を防止す
るために、図5に示すように、ブッシュの外周にカラー
30を設けておくのが好ましい。
【0015】このような構成においては、クラッチペダ
ル1を踏み込むと、ブッシュステー13が回動すると共
に、トーションコイルスプリング21も支持ボルト23
を中心にして回動し、初期段階では踏込力を増加させ、
一定量踏み込んだ後は、踏込力を軽減させる。この点に
ついては、従来構成と全く同様である。
【0016】この際、トーションコイルスプリング21
の両端の取付部22及び中間部の取付部29はそれぞれ
ブッシュ24、28に固定されているので、クラッチペ
ダル1の踏み込みに応じて、ブッシュ24、28が支持
ボルト23、26のカラー25、27上を回動する。こ
のように、本発明のターンオーバー機構20では、ブッ
シュ24、28とカラー25、27との間で相対運動が
生ずるが、ブッシュ24、28とカラー25、27の当
り面は非常に大きく、しかも両者間の面粗度や径公差を
容易に調整できるので、両者の摩耗を抑制することが可
能となっている。
【0017】上記実施例では、支持プレート2側の支持
ボルト23は1本だけとなっているが、図6に示すよう
に、各支持プレート2に短い支持ボルト23′を1本ず
つ設けるようにしても良い。この場合、両支持ボルト2
3′間の間隙は、リンク3、4等の通過スペースとして
用いることができ、有効である。
【0018】また、上記実施例では、トーションコイル
スプリング21の両端の取付部22は内巻きのコイルと
しているが、外巻きのコイルとしても何等問題はない。
【0019】更に、取付部22は図では複数巻きとなっ
ているが、締付力がブッシュ24に作用して或る程度の
固定力が確保できるならば、ブッシュ24を部分的に周
回する形状としても良い。この場合、トーションコイル
スプリング21を確実にブッシュ24に固定するために
、スプリング21の端部を折り曲げてブッシュ24に設
けた穴に挿入する等の補助固定手段を設けておくのが好
適である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トーションコイルスプリングの取付部はブッシュに固定
され、他の部材に対して摺動することがないので、トー
ションコイルスプリングの寿命が大幅に向上する。
【0021】また、トーションコイルスプリングの軸径
によらず、ブッシュの大きさを自由に選択することがで
き、ブッシュと相対運動する支持ボルト等の支持部材と
の間の面粗度や径公差も自由に調整できるので、ブッシ
ュの耐久性も大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクラッチペダル用ターンオーバー
機構の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿っての断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿っての断面図であ
り、クラッチペダルの支持ボルトを省略して示す図であ
る。
【図4】図2のIV−IV線に沿っての断面図である。
【図5】本発明の別の実施例を示す図3と同様な断面図
である。
【図6】本発明の更に別の実施例を示す図3と同様な断
面図である。
【図7】従来一般のターンオーバー機構を示す正面図で
ある。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿っての断面図
である。
【符号の説明】
1    クラッチペダル 2    支持プレート 20    ターンオーバー機構 21    トーションコイルスプリング22,29 
   取付部 23,26    支持ボルト 24,28    ブッシュ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一方の取付部がクラッチペダルに取り
    付けられ他方の取付部が機台フレームに取り付けられる
    トーションコイルスプリングから構成されるクラッチペ
    ダル用ターンオーバー機構において、前記クラッチペダ
    ル及び前記機台フレームのそれぞれに、前記クラッチペ
    ダルの回転軸線と平行に棒状の支持部材を設け、前記各
    支持部材にブッシュを回動可能に嵌挿し、前記各ブッシ
    ュに前記トーションコイルスプリングの対応の取付部を
    少なくとも部分的に周回して固定したことを特徴とする
    クラッチペダル用ターンオーバー機構。
JP40266490A 1990-12-17 1990-12-17 クラッチペダル用ターンオーバー機構 Pending JPH04216113A (ja)

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JP40266490A JPH04216113A (ja) 1990-12-17 1990-12-17 クラッチペダル用ターンオーバー機構

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