JP2005016696A - ブッシュ - Google Patents

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Masafumi Furuya
雅史 古屋
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Hokushin Industries Corp
Hokushin Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】簡易な一体構造で、中間筒の有無に関係なく設定値以上の相対変位を規制し耐久性を向上させ、材工費もわずかで低コストのブッシュを提供する。
【解決手段】内筒2、中間筒10及び外筒3を同心的に配設し、内筒2と中間筒10との間及び中間筒10と外筒3との間に、これらの両端側に内側空間部11,12及び外側空間部13,14を設けてゴム部材を介設してなり、内側空間部11,12及び外側空間部13,14に位置した内筒2の外周面及び中間筒10の外周面に、内筒2と外筒3とにおける相対変位を規制するための突起7,15を2個ずつ設けることで、内筒2及び外筒3から入力して、設定値以上の相対変位が生ずると突起7,15に当接して相対変位が規制されて耐久性が向上し、極めて簡易な一体構造であるのに、中間筒の有無に関係なく設定値以上の相対変位を規制できて、特性に方向性を持たせることができるブッシュ1が得られる。
【選択図】 図12

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のサスペンションやステアリングにおける結合部位等に使用されるブッシュに関するものであって、より詳しくは、互いに径の異なる2以上の筒体を同心的に配設し、これらの相対した筒間にこれの両端側に空間部をあけてゴム部材を介設させ、空間部に位置した筒の周面に、最外の筒と最内の筒とにおける相対変位を規制するための突起を複数設けたブッシュに関する。
【0002】
【従来の技術】
互いに径の異なる2以上の筒、例えば、内筒と外筒との間にゴム部材を介設させたブッシュは、種々の結合部位に使用して、入力した振動を緩和するものである。また、この内筒と外筒との間に中間筒を入れたブッシュもあり、このタイプのブッシュは、中間筒があるためゴム部材の硬度を下げることができ、回転方向の入力に対して、いわゆるねじりバネが下げられ、その緩衝性が高まるメリットがあるものである。これらのブッシュは、例えば、自動車のサスペンションにおける結合部位に使用されるが、ある設定値以上の相対変位が生じたとき、それを規制してゴム部材の疲労耐久性を上げる必要があり、そのようなブッシュとして、以下のものが知られている。
【0003】
【特許文献1】特開2003−65388号公報
特許文献1に示された防振装置であるブッシュは、図25に示すように、内筒aと外筒bとの間にゴム部材cが介設され、ゴム部材cの両側が空間部dとされ、この空間部dに内筒aと外筒bとの径方向の相対変位が規制される弾性体の規制部材eが設けられて、ゴム部材cの軸方向端面に当接配置され、更に、この規制部材eは環状をなし、その外周面と外筒の内周面との間に空隙fが確保されて、内筒aと外筒bとが径方向にある設定値以上の相対変位がなされたときに、規制部材eが径方向に圧縮変形されて、ゴム部材cの相対変位が規制され、ゴム部材cの疲労耐久性が上がるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1のブッシュは、内筒aと外筒bとの間に径方向のある設定値以上の相対変位があるとき、規制部材eによりゴム部材cの相対変形が規制され、ゴム部材cの疲労耐久性が上がる。ところが、このブッシュは、規制部材eが別部材でありその形状も大きく、更に、内筒aと外筒bとの間の空間部dに別部材の規制部材eを組み付ける必要があるため、規制部材e自体のコストが高くなり、加えて組付け費もかかり、全体的に高コストになりがちである。
【0005】
そこで、本発明の目的は、極めて簡易な一体構造であるのに、中間筒の有無に関係なく、設定値以上の相対変位を規制できて耐久性を向上させ、特性に方向性を持たせることができ、且つ材料費も組付け費もほとんどかからず低コストにできるブッシュを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであって、下記の構成からなることを特徴とするものである。
すなわち、本発明によれば、互いに径の異なる2以上の筒を同心的に配設し、これらの相対した筒間に、これの両端側に空間部を設けて弾性体を介設してなり、前記空間部の少なくとも片方に位置した筒の少なくとも一方の周面に、最内の筒と最外の筒とにおける相対変位を規制する複数の突起を設けたことを特徴とするブッシュが提供される。
【0007】
また、本発明によれば、前記突起は前記弾性体と一体に連接されている上記ブッシュが提供される。
【0008】
また、本発明によれば、前記突起は連接されて一体となった環状突起である上記ブッシュが提供される。
【0009】
また、本発明によれば、相対する前記筒間の軸方向の寸法(L1)に対する前記環状突起と前記筒の周面とのクリアランス(L2)は、0ないし70%の範囲である上記ブッシュが提供される。
【0010】
また、本発明によれば、前記突起が非対称に形成されてなる上記ブッシュが提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施形態のブッシュを示す断面図、図2はその正面図である。
両図において、ブッシュ1は、遊嵌可能な2以上の筒、例えば内筒2及び外筒3を同心的に配設し、これらの相対した内筒2及び外筒3間に、これの両端側に空間部4、5を設けて弾性体6を介設してなり、空間部4、5の少なくとも片方に、例えば空間部4、5に位置した内筒2及び外筒3の少なくとも一方の周面に、例えば内筒2の外周面に内筒2と外筒3とにおける相対変位を規制するための複数の突起7を設けたものである。この実施形態においては、断面図では4個が形成されているように示されているが、環状方向に2個の突起を形成した例を開示している。本発明における上記突起とは、成形時に筒体壁部に付着することのある、所謂「成形バリ」とは明瞭に区別されるものである。
【0012】
前記内筒2及び前記外筒3は共に円筒体であり、共に鉄、鋼、アルミなどの金属および合金、あるいは樹脂、セラミックなどにより構成されている。
前記ゴム部材6は、同心的に配設した内筒2及び外筒3を結びつけるものであると共に、内筒2及び外筒3からの入力に対して緩衝作用をなすものである。しかし、内筒2及び外筒3からの入力は、弾性体6に対して設定値以上の相対変位を伴なうことがある。このような場合の相対変位は何らかの形で規制しなければ、弾性体6の疲労耐久性を著しく低下させてしまう。したがって、内筒2及び外筒3間の両端側に設けた空間部4、5に前記突起7を介在させている。
【0013】
すなわち、この例では、内筒2の外周面に前記突起7を2個設けて、設定値以上の相対変位に対応している。突起7が2個の場合は内筒2の軸心を通る線上に位置するように設けられて、これら2個の突起7により設定値以上の相対変位を受けて規制し、且つ特性に方向性を持たせることができる。なお、突起7が3個以上の場合でも、突起同士の間隔はほぼ等間隔であることが好ましく、3点支持の場合は、360度/3=120度、4点支持の場合は90度間隔で内筒2の外周面に設けられるが、3点支持以上の場合は多少の角度のずれがあっても許容され、これらの突起7により設定値以上の相対変位を受けて規制することになる。
【0014】
このように突起7が設けられていると、図3の曲線mと従来例の曲線nとの対比で示すように、荷重に対して変位が少なく、すなわち、ある設定値以上の相対変位が生じても、それを規制することになり、その結果弾性体6の疲労耐久性が上がることになる。上記突起が、非対称に形成されていることによりこじり性に方向性を持たせることができる。なお、弾性体6の硬度は、特に限定されるものではなく、用途に応じて適宜選択される、その弾性体6の材質としては、SBR(スチレンブタジエンゴム)、NBR(ニトリルゴム)、NR(天然ゴム)+SBR(スチレンブタジエンゴム)のブレンド品が主に使用される。
【0015】
また、この突起7は、図4、5に示すように、空間部4、5の外筒3の内周面上に2個ずつ設けても良く、更に3個以上の数を設けても良い。この場合の設置条件は、内筒2の場合と同じである。更に、図6、7に示すように、空間部4、5の内筒2の外周面及び外筒3の内周面上に2個設けても良く、更に3個以上設けても良い。この場合の設置条件は、内筒2の場合と同じである。
なお、図1、2、4ないし7の突起7は、いずれも空間部4、5に設けているが、空間部4、5のいずれか一方に設けてあっても良い。また、突起7は、空間部4の内筒2の外周面に設けられ、空間部5の外筒3の内周面に設けられていても、この逆であっても良い。
【0016】
また、上述の図1、2、4ないし7の突起7は、図8、9に示すように、前記ゴム部材6と一体に連接された突起7aとしても良い。このようにするとゴム部材6の成型時に突起7aも同時に成型できる。この場合の突起7aは弾性体6と同じ素材となり、容易に成型できる。なお、突起7aの設置個数及び位置のバリエーションは上述の図1、2、4ないし7の突起7と同様である。
【0017】
また、上述の図1、2、4ないし7の突起7は、図10、11に示すように、連接して一体とした環状突起7bとしても良い。このようにすると図8、9の突起7aと異なり弾性体6と違う材質の弾性体素材を使用でき、入力種に対する設定値以上の相対変位によっては有用となる。この環状突起7bは二色成型により容易に成型できる。そして、環状突起7bと外筒3の内周面とのクリアランス(L2)は、特に限定されるものではないが、内筒2と外筒3との間の軸直角方向の寸法(L1)に対して0ないし〜70%の範囲が一般的であり、0ないし50度の範囲が好ましい。クリアランスが0%ということは、図22、23に示したように、より耐久性を向上させるため外筒の外径部を縮径させる加工をした場合の、クリアランスが0に近くなることを意味し、70%を超えると必要以上に設定値を下げることになり、わずかな相対変位に対して環状突起7bが作用することになる。
【0018】
すなわち、換言すれば、環状突起7bのクリアランス(L2)の取り方により、相対変位の設定値を自在に変えられ、更にゴム硬度を変えることによっても自在に変えられる。なお、突起7bの設置位置のバリエーションは、上述の図1、2、4ないし7の突起7と同様である。また、突起7、7a、リング状突起7bの材質は、基本的に既に述べた前記ゴム部材6と同じ材質であり、突起7a以外は二色成型などにより材質を容易に変えることができる。
【0019】
図12、13において、ブッシュ1aは、遊嵌可能な2以上の筒、例えば内筒2、中間筒10及び外筒3を同心的に配設し、これらの相対した内筒2と中間筒10との間及び中間筒10と外筒3との間に、これらの両端側に内側空間部11、12及び外側空間部13、14を設けて弾性体6を介設してなり、内側空間部11、12及び外側空間部13、14の少なくとも片方に、例えば内側空間部11、12及び外側空間部13、14に位置した内筒2と中間筒10及び中間筒と外筒3の少なくとも一方の周面に、例えば内筒2の外周面及び中間筒10の外周面に内筒2と外筒3とにおける相対変位を規制するための突起15を複数、例えば2個ずつ設けたものである。前記中間筒10は、円筒体であり、外筒3と同じように比較的薄肉であって、共に、鉄、鋼、アルミなどの金属および合金あるいは樹脂、セラミックなどにより構成されている。
【0020】
前記突起15は2個ずつであるから、図1、2の場合と同様に内筒2の軸心を通る線上に位置するように設けられて、これら2個ずつ合計4個の突起15により設定値以上の相対変位を受けて規制する。このように突起15が設けられていると、図3に示すように、荷重に対して変位が少なく、すなわち、ある設定値以上の相対変位が生じても、それを規制することになり、その結果弾性体6の疲労耐久性が上がることになる。
【0021】
また、この突起15は、図14、15に示すように、内側空間部11、12及び外側空間部13、14の中間筒10の内周面上及び外筒3の内周面上に2個ずつ設けても良く、更に3個以上ずつ設けても良い。この場合の設置条件は、図12、13の内筒2の外周面及び中間筒10の外周面の場合と同じである。更に、図16、17に示すように、内側空間部11、12の内筒2の外周面、中間筒10の内周面上に2個ずつ設け、更に外側空間部13、14の中間筒10の外周面及び外筒3の内周面上に2個ずつ設けても良く、更に3個以上設けても良い。この場合の設置条件は、図12、13の内筒2の外周面及び中間筒10の外周面の場合と同じである。
【0022】
なお、図12ないし17の突起15は、いずれも内側空間部11、12及び外側空間部13、14に設けているが、内側空間部11及び外側空間部13または内側空間部12及び外側空間部14のいずれか一方に設けてあっても良い。また、突起15は、内側空間部11及び外側空間部13の内筒2の外周面及び中間筒10の外周面に設けられ、内側空間部12及び外側空間部14の中間筒10の内周面及び外筒3の内周面に設けられていてもよく、これらの逆であっても良い。
【0023】
また、上述の図12ないし17の突起15は、図18、19に示すように、前記ゴム部材6と一体につながった突起15aとしても良い。このようにするとゴム部材6の成型時に同時に突起15aも成型できる。この場合の突起15aは弾性体6と同じ弾性素材となり、容易に成型することができる。なお、突起15aの設置個数及び位置のバリエーションは上述の図12ないし17の突起15と同様である。なお、ゴム硬度(JIS A)は、55°のものを用いて、電熱プレスで加硫接着し良好に成型した。
【0024】
また、上述の図12ないし17の突起15は、図20、21に示すように、つなげて一体とした環状突起15bとしても良い。このようにすると図18、19の突起15aと異なり弾性体6と違う材質の素材を使用でき、入力種に対する設定値以上の相対変位によっては有用となる。この環状突起15bは同質の材料で形成されていても、異質の材料で形成されていてもよく、例えば、二色成型によって成型することも出来る。環状突起15bと中間筒10の内周面とのクリアランス(L3)並びに、環状突起15bと外筒3の内周面とのクリアランス(L4)は、前述したように、特に限定されるものではないが、本願明細書に開示した実施例においては、内筒2と中間筒10との間の軸直角方向の寸法(L5)並びに、中間筒10と外筒3との間の軸直角方向の寸法(L6)対して0〜70%の範囲に設定した。
【0025】
すなわち、リング状突起15bのクリアランス(L3、L4)の取り方により、相対変位の設定値を自在に変えられ、更にゴム硬度を変えることによっても自在に変えられる。なお、突起15bの設置位置のバリエーションは上述の図12ないし17の突起15と同様である。また、突起15、15a、リング状突起15bの材質は、基本的に既に述べた前記弾性体6と同じ材質であり、突起15a以外は二色成型などにより材質を容易に変えることもできる。
【0026】
また、本発明の実施の形態として、上記突起7を非対称に形成することも出来る。非対称とは、例えば、図24に示したように、外筒または内筒の一方の端部近傍と他方の端部近傍にそれぞれ突起7を形成することを意味し、こじり方向が図24の矢印A方向の場合と矢印B方向の場合では、それぞれこじりばね特性が異なったカーブを描くことになり、特性に方向性をもたせることができるようになる。
【0027】
以上、本発明の実施形態として、内筒2及び外筒3を同心的に配設しこれらの間に弾性体6を配設した場合と、内筒2、中間筒10及び外筒3を同心的に配設しこれらの間に弾性体6を配設した場合について説明したが、具体的な構成はこれに限定されず、例えば、中間筒10が複数ある場合や内側空間部11、12にのみ突起15を設け、外側空間部13、14には突起15を設けなかったり、それの逆であったり、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更・追加は適宜なし得るものと理解すべきである。
【0028】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、最内の筒及び最外の筒から入力して、設定値以上の相対変位が生ずると突起に当接して、相対変位が規制される。したがって、筒に突起を設けると言う極めて簡易な一体構造であるのに、中間筒の有無に関係なく、設定値以上の相対変位を規制できてゴム部材の疲労耐久性を向上させ、特性に方向性を持たせることができ、且つ組付け費がかからず材料費もほとんどかからないから、低コストにできる効果がある。
また、突起の形状を環状にすることにより、最内の筒及び最外の筒からの入力に対して、設定値以上の相対変位が生ずると環状突起に当接し、その衝撃が環状突起により分散することになり、環状突起の耐久性も増す効果がある。
さらに、クリアランスの取り方により、相対変位の設定値を変えられ、更にゴム硬度を変えても相対変位の設定値を変えられるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のブッシュを示す断面図である。
【図2】図1のブッシュの正面図である。
【図3】本発明の実施形態のブッシュ及び従来例のブッシュにおける荷重と変位との関係の特性図である。
【図4】本発明の他の実施形態のブッシュを示す断面図である。
【図5】本発明の他の実施形態のブッシュを示す正面図である。
【図6】本発明の他の実施形態のブッシュを示す断面図である。
【図7】本発明の他の実施形態のブッシュを示す正面図である。
【図8】本発明の他の実施形態のブッシュを示す断面図である。
【図9】本発明の他の実施形態のブッシュを示す正面図である。
【図10】本発明の他の実施形態のブッシュを示す断面図である。
【図11】本発明の他の実施形態のブッシュを示す正面図である。
【図12】本発明の他の実施形態のブッシュを示す断面図である。
【図13】本発明の他の実施形態のブッシュを示す正面図である。
【図14】本発明の他の実施形態のブッシュを示す断面図である。
【図15】本発明の他の実施形態のブッシュを示す正面図である。。
【図16】本発明の他の実施形態のブッシュを示す断面図である。
【図17】本発明の他の実施形態のブッシュを示す正面図である。
【図18】本発明の他の実施形態のブッシュを示す断面図である。
【図19】本発明の他の実施形態のブッシュを示す正面図である。
【図20】本発明の他の実施形態のブッシュを示す断面図である。
【図21】本発明の他の実施形態のブッシュを示す正面図である。
【図22】本発明のブッシュにおける環状突起と外筒内周面とのクリアランスを説明するための状態図である。
【図23】本発明のブッシュにおける環状突起と外筒内周面とのクリアランスを説明するための状態図である。
【図24】本発明のブッシュにおける突起を非対称に形成した態様を示す状態図である。
【図25】ブッシュの従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1,1a ブッシュ
2,a 内筒
3,b 外筒
4,5,d 空間部
6,c 弾性体
7,7a,15,15a 突起
7b,15b 環状突起
10 中間筒
11,12 内側空間部
13,14 外側空間部
15 突起
16 充填口
e 規制部材
f 空隙
L2,L3,L4 クリアランス
L1,L5,L6 軸方向寸法

Claims (5)

  1. 互いに異なる径を有する2以上の筒を同心的に配設し、これらの相対した筒間に、これの両端側に空間部を設けて弾性体を介設してなり、前記空間部の少なくとも片方に位置した筒の少なくとも一方の周面に、最内の筒と最外の筒とにおける相対変位を規制する複数の突起を設けたことを特徴とするブッシュ。
  2. 前記突起は前記弾性体と一体に連接されている請求項1記載のブッシュ。
  3. 前記突起は連接されて一体となった環状突起である請求項1または2記載のブッシュ。
  4. 相対する前記筒間の軸方向の寸法(L1)に対する前記環状突起と前記筒の周面とのクリアランス(L2)は、0ないし70%の範囲である請求項3記載のブッシュ。
  5. 前記突起が非対称に形成されてなる請求項1または2記載のブッシュ。
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