JPH04215432A - 微細加工方法 - Google Patents

微細加工方法

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JPH04215432A
JPH04215432A JP40221990A JP40221990A JPH04215432A JP H04215432 A JPH04215432 A JP H04215432A JP 40221990 A JP40221990 A JP 40221990A JP 40221990 A JP40221990 A JP 40221990A JP H04215432 A JPH04215432 A JP H04215432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
layer
etching
layers
semiconductor substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP40221990A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yoneda
昌弘 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH04215432A publication Critical patent/JPH04215432A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は加工用マスクを用いた
エッチングによる微細加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は従来の微細加工方法を示す断面図
であり、工程順に同図(A)〜(C)で示す。図におい
て、1は被加工物である半導体基板、2は半導体基板1
の表面に形成されたマスクで、単層のシリコン酸化膜で
形成されている。3は半導体基板1に形成されたエッチ
ング部である。
【0003】半導体基板1の表面に同図(A)で示すよ
うに、先ずシリコン酸化膜のマスク2を化学的気相成長
法(CVD法)などにより形成する。次に同図(B)で
示すように、周知の写真製版法などにより、マスク2を
選択的に除去して所望のパターンを形成する。このとき
、マスク2の端面4は平坦な面になる。続いて、このマ
スクを介してプラズマエッチング法などにより、同図(
C)のように半導体基板1を加工し、マスク2と同じパ
ターンのエッチング部3を形成した後、マスク2を除去
する。
【0004】ところで、上記のような加工において、エ
ッチングされるパターン寸法が微細化されるに従ってア
スペクト比(エッチング部3の深さ/開口幅)が大きく
なり、マスク2の端面4で反射したエッチャントによる
影響が大きくなる。すなわち、同図(C)の矢印で示す
ように、マスク2の平坦な端面4へ入射してここで反射
したエッチャントにより、エッチング部3の側壁5が部
分的にサイドエッチングされ、エッチング部3の形状が
弓なりになって(ボーイング)悪化する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の微細加工方法は
上記のように構成されているので、マスクの平坦な端面
で反射したエッチャントによりエッチング部の側壁がサ
イドエッチングされ、エッチング部の形状が悪化する。 この現象による影響度はパターン寸法およびパターンの
粗密に依存し、したがって精密なパターン形成ができな
いなどの問題点があった。この発明は上記のような問題
点を解消するためになされたもので、ボーイングの少な
い良好な形状にエッチング加工を行うことができる微細
加工方法を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る微細加工
方法は、エッチング用のマスクを複数のシリコン酸化物
の層で構成し、これらの層の中に占める酸素の組成比が
互いに異なるようにしたものである。また、マスクをシ
リコン酸化物の層とシリコンの層とで構成したものであ
る。
【0007】
【作用】この発明に係る微細加工方法においては、マス
クの端面に凹凸が形成され、そのため、端面に当たった
エッチャントが乱反射する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例による微細加工方法を
示す断面図であり、工程順に同図(A)〜(C)で示す
。図において、1は被加工物である半導体基板、6は半
導体基板1の表面に形成されたマスク、7は第1の層で
あり、層中に占める酸素の組成比が50〜60%の酸素
高含有シリコン酸化物で、つまり殆んどが二酸化シリコ
ンで形成されている。8は第2の層であり、酸素の組成
比が10%以下の酸素低含有シリコン酸化物、すなわち
酸化されていないシリコン中に少し酸化物が混じった物
質で形成されている。第1、第2の層7、8が交互に積
層されてマスク6を構成している。3は半導体基板1に
形成されたエッチング部である。
【0009】次に加工方法について説明する。半導体基
板1の表面へ同図(A)で示すようにマスク2を形成す
るために、CVD法などにより先ず第1の層7を1層分
形成する。その上に第2の層を1層分形成し、これを何
回か繰り返す。次に写真製版法などにより、マスク6を
選択的に除去して所望のパターンを形成する。
【0010】シリコン酸化物は、その中に占める酸素の
組成比が異なるとエッチング特性や電気的特性が大きく
変化する。特にエッチング特性では酸素高含有シリコン
酸化物(例えば、酸素の組成比50〜60%)と酸素低
含有シリコン酸化物(例えば、酸素の組成比10%以下
)の組み合わせにおいて、一方を高選択的にエツチング
することが可能である。マスク6にパターンを形成した
後、上記のような第1、第2の層7、8のいずれか一方
を選択的にエッチングする処理を行い、同図(B)に示
すようにマスク6の端面9に微細な凹凸を形成する。
【0011】続いて、このマスクを介してプラズマエッ
チング法などにより、同図(C)のように半導体基板1
を加工し、マスク6と同じパターンのエッチング部3を
形成する。この際、同図(C)の矢印で示すように、マ
スク6の凹凸のある端面9へ入射したエッチャントは乱
反射する。そのため、反射エッチャントによる側壁5の
サイドエッチングが大幅に低減され、側壁5をほぼ垂直
な形状にすることができる。
【0012】なお、上記実施例ではマスク6にパターン
を形成し、その端面9に凹凸を形成した後、半導体基板
1のエッチングを行ったが、マスク6にパターンを形成
し、端面9に凹凸のない状態のままでマスク6を使用し
、半導体基板1のエッチングを行っている間にマスク6
の端面9がエッチングされ、半導体基板1のエッチング
がある程度進行したときには、マスク6の端面9が凹凸
のある状態になっているようにしてもよい。
【0013】また、第1、第2の層として酸素の組成比
の異なるシリコン酸化物を用いたが、一方をシリコン酸
化物、他方を酸化物を含まないシリコンで形成するよう
にしてもよい。さらに、マスク6をCVDで形成したが
、物理的気相成長法(PVD)で形成してもよい。
【0014】また、被加工物をプラズマエッチング法で
加工したが、反応性イオンエッチング法、磁場支援型反
応性イオンエッチング法、電子サイクロトロン共鳴プラ
ズマエッチング法、中性ビームエッチング法、光励起エ
ッチング法、光支援型エッチング法、あるいは物理的イ
オンエッチング法で加工してもよい。
【0015】さらに、被加工物が半導体基板1である場
合を示したが、シリコン窒化膜、シリコン酸化窒化膜、
単結晶シリコンや多結晶シリコン膜、あるいはタングス
テン、タンタル、モリブデン、ジルコニウム、チタニウ
ム、ハフニウム、クロム、白金、鉄、亜鉛、錫またはこ
れらの硅化物、窒化物もしくは炭化物の薄膜、あるいは
アルミニウム、銅、金、銀またはこれらを主成分とする
合金の薄膜、あるいはノボラック系樹脂、ポリイミドな
どの有機高分子材料、鉛・亜鉛・錫(PZT)などの強
誘電体、酸化物超電導体を含む超電導体、強磁性体の薄
膜などであってもよい。
【0016】さらに、被加工物が半導体集積回路製造過
程にある半導体基板上に形成されている薄膜、磁気テー
プ、磁気ディスク、光ディスク等の記憶素子形成過程の
基材、金属成形物やその表面に形成された薄膜、あるい
はねじ等の機械要素や加工用工具である場合にも適用で
きる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明によればエッチ
ング用のマスクを、酸素の組成比が互いに異なる複数の
シリコン酸化物の層で構成して加工するようにしたので
、また、シリコン酸化物の層とシリコンの層とで構成し
て加工するようにしたので、マスクパターン形成後の端
面への選択的エッチングにより、または、被加工物への
エッチング加工によりマスクの端面に凹凸が生じて、そ
のため被加工物の加工時にマスク端面へ入射したエッチ
ャントが乱反射し、反射エッチャントによる被加工物の
エッチング部側壁のサイドエッチングが大幅に低減され
、ボーイングの少ない良好な形状にエッチング加工を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による微細加工方法を示す
断面図である。
【図2】従来の微細加工方法を示す断面図である。
【符号の説明】
1は半導体基板、6はマスク、7は第1の層、8は第2
の層である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被加工物の表面にマスクを形成する工
    程と、上記マスクを介してエッチングにより上記被加工
    物を加工する工程とを有する微細加工方法において、上
    記マスクを複数のシリコン酸化物の層で構成し、これら
    の層の中に占める酸素の組成比が互いに異なるようにし
    たことを特徴とする微細加工方法。
  2. 【請求項2】  被加工物の表面にマスクを形成する工
    程と、上記マスクを介してエッチングにより上記被加工
    物を加工する工程とを有する微細加工方法において、上
    記マスクを、シリコン酸化物の層とシリコンの層とで構
    成したことを特徴とする微細加工方法。
JP40221990A 1990-12-14 1990-12-14 微細加工方法 Pending JPH04215432A (ja)

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