JPH0421501B2 - - Google Patents
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- JPH0421501B2 JPH0421501B2 JP58249139A JP24913983A JPH0421501B2 JP H0421501 B2 JPH0421501 B2 JP H0421501B2 JP 58249139 A JP58249139 A JP 58249139A JP 24913983 A JP24913983 A JP 24913983A JP H0421501 B2 JPH0421501 B2 JP H0421501B2
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- control means
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 44
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 12
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、火源を検出する火源検出器からの情
報に基づいてノズルを火源位置に指向させ、消火
剤を放射して自動的に消火する自動消火装置に関
する。
報に基づいてノズルを火源位置に指向させ、消火
剤を放射して自動的に消火する自動消火装置に関
する。
本願発明者等は、火災検出器で火災の発生を検
出すると、火源の位置を更に一対の火源検出装置
で正確に検出し、火源検出装置からの検出情報に
基づいて火源位置を演算し、演算結果に基づいて
ノズルを火源位置に指向させ、消火剤又は消火液
を放射して自動的に消火するようにした自動消火
装置を提案しており、この自動消火装置にあつて
は、火源を検出する2個の検出器を所定間隔をお
いて規定位置に配置し、各検出器を水平方向に走
査して火源の水平方向の位置を検出している。し
かしながら、火源の水平方向の位置が2個の検出
器の位置を結ぶ垂直二等分線上であれば、火源の
水平方向の位置を正確に検出できるが、垂直二等
分線上以外の方向に位置する火源に対しては、垂
直二等分線から離れる程、火源の位置検出の精度
が低下し、更には火源の位置が2個の検出器に対
し真横の延長線上にある場合は、2個の検出器と
火源が一直線上に並ぶことで火源までの距離が検
出できないという問題があつた。
出すると、火源の位置を更に一対の火源検出装置
で正確に検出し、火源検出装置からの検出情報に
基づいて火源位置を演算し、演算結果に基づいて
ノズルを火源位置に指向させ、消火剤又は消火液
を放射して自動的に消火するようにした自動消火
装置を提案しており、この自動消火装置にあつて
は、火源を検出する2個の検出器を所定間隔をお
いて規定位置に配置し、各検出器を水平方向に走
査して火源の水平方向の位置を検出している。し
かしながら、火源の水平方向の位置が2個の検出
器の位置を結ぶ垂直二等分線上であれば、火源の
水平方向の位置を正確に検出できるが、垂直二等
分線上以外の方向に位置する火源に対しては、垂
直二等分線から離れる程、火源の位置検出の精度
が低下し、更には火源の位置が2個の検出器に対
し真横の延長線上にある場合は、2個の検出器と
火源が一直線上に並ぶことで火源までの距離が検
出できないという問題があつた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもの
で、火源の位置検出の精度を改善し、確実に消火
する自然消火装置の提供を目的とする。
で、火源の位置検出の精度を改善し、確実に消火
する自然消火装置の提供を目的とする。
この目的を達成するため本発明は、垂直方向及
び水平方向に走査して火源を検出する複数の火源
検出位置を同一架台上に所定間隔をおいて配置
し、火源検出装置からの検出情報に基づいて、制
御部で火源の位置を演算し、該演算結果に応じて
ノズルを火源位置に指向させ、消火剤を放射して
消火する自動消火装置において、火源検出装置が
火源位置に対向するように、火源検出装置からの
検出情報に基づく制御部からの指令で、架台の水
平方向の回転制御を行う方向制御手段を設けるよ
うにしたものである。
び水平方向に走査して火源を検出する複数の火源
検出位置を同一架台上に所定間隔をおいて配置
し、火源検出装置からの検出情報に基づいて、制
御部で火源の位置を演算し、該演算結果に応じて
ノズルを火源位置に指向させ、消火剤を放射して
消火する自動消火装置において、火源検出装置が
火源位置に対向するように、火源検出装置からの
検出情報に基づく制御部からの指令で、架台の水
平方向の回転制御を行う方向制御手段を設けるよ
うにしたものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、
第2図は第1図における本発明の要部を拡大して
示した部分断面図である。
第2図は第1図における本発明の要部を拡大して
示した部分断面図である。
まず構成を説明すると、第1図において1は自
動消火装置であり、架台2の上には、所定間隔を
おいて一対の火源検出装置3及び4が配設され、
各火源検出装置3,4には、検出器3a,4a
と、垂直方向制御手段3b,4dと、水平方向制
御手段3c,4cを備えており、垂直方向制御手
段3b,4bと水平方向制御手段3c,4cのそ
れぞれは、対応する検出器3a,4aを独立して
制御することで、各検出器3a,4aを垂直方向
及び水平方向に走査して火源の位置を検出する。
5は架台2の回転中心部に配置されるノズル装置
であり、第2図に示すように火源検出装置3,4
で検出した火源位置にノズル5aを指向させる放
射方向制御手段5bと、火源までの距離に応じて
ノズル5aの噴射口の開度を調整して放射状態を
制御する放射状態制御手段5cを備えている。6
は方向制御手段であり、架台2の水平方向の回転
制御を行なうことで火源検出装置3,4及びノズ
ル装置5を一体に火源位置に対向させる。
動消火装置であり、架台2の上には、所定間隔を
おいて一対の火源検出装置3及び4が配設され、
各火源検出装置3,4には、検出器3a,4a
と、垂直方向制御手段3b,4dと、水平方向制
御手段3c,4cを備えており、垂直方向制御手
段3b,4bと水平方向制御手段3c,4cのそ
れぞれは、対応する検出器3a,4aを独立して
制御することで、各検出器3a,4aを垂直方向
及び水平方向に走査して火源の位置を検出する。
5は架台2の回転中心部に配置されるノズル装置
であり、第2図に示すように火源検出装置3,4
で検出した火源位置にノズル5aを指向させる放
射方向制御手段5bと、火源までの距離に応じて
ノズル5aの噴射口の開度を調整して放射状態を
制御する放射状態制御手段5cを備えている。6
は方向制御手段であり、架台2の水平方向の回転
制御を行なうことで火源検出装置3,4及びノズ
ル装置5を一体に火源位置に対向させる。
即ち、第2図に示すようにノズル装置5を固定
して架台2がボールベアリング8を介して受板9
に回転自在に設けられている。10はノズル装置
5と連動する円筒体であり、円筒体10の外周に
固定したギア11と噛み合うギア12を配置し、
ギア12をモータ13で駆動することでノズル5
aの水平方向の制御を行なうと共に架台2が連動
して水平方向に回転制御されることで火源検出装
置3,4の水平方向の制御を行なう。
して架台2がボールベアリング8を介して受板9
に回転自在に設けられている。10はノズル装置
5と連動する円筒体であり、円筒体10の外周に
固定したギア11と噛み合うギア12を配置し、
ギア12をモータ13で駆動することでノズル5
aの水平方向の制御を行なうと共に架台2が連動
して水平方向に回転制御されることで火源検出装
置3,4の水平方向の制御を行なう。
再び第1図を参照するに、15はブザー、16
はランプ、17は全体監視用の火災検出器であ
り、火災検出器17が火災を検出すると検出情報
を回路部18に送出し、回路部18からの指令で
ブザー15及びランプ16を駆動して警報表示を
行なわせ、更に方向制御手段6を動作させて火源
検出装置3,4及びノズル装置5を火源の概略の
方向に指向させる。また、回路部18にはマイク
ロコンピユータを用いて演算プログラム、制御プ
ログラム等のプログラムを設定した制御部を内蔵
しており、火源検出装置3,4からの検出情報を
入力して火源の位置を演算し、演算結果に基づい
て再度方向制御手段6を制御して架台2を回転さ
せることで火源検出装置3,4及びノズル5aを
火源方向に対向させる。19は消火剤を貯蔵する
タンク、20は消火ポンプ、21はモータであ
り、モータ21が制御部からの指令で作動し、消
火ポンプ20を介して消火剤をノズル5aに送出
する。
はランプ、17は全体監視用の火災検出器であ
り、火災検出器17が火災を検出すると検出情報
を回路部18に送出し、回路部18からの指令で
ブザー15及びランプ16を駆動して警報表示を
行なわせ、更に方向制御手段6を動作させて火源
検出装置3,4及びノズル装置5を火源の概略の
方向に指向させる。また、回路部18にはマイク
ロコンピユータを用いて演算プログラム、制御プ
ログラム等のプログラムを設定した制御部を内蔵
しており、火源検出装置3,4からの検出情報を
入力して火源の位置を演算し、演算結果に基づい
て再度方向制御手段6を制御して架台2を回転さ
せることで火源検出装置3,4及びノズル5aを
火源方向に対向させる。19は消火剤を貯蔵する
タンク、20は消火ポンプ、21はモータであ
り、モータ21が制御部からの指令で作動し、消
火ポンプ20を介して消火剤をノズル5aに送出
する。
第3図は第1図における回路構成を示したブロ
ツク図である。火災検出器17、及び火源検出装
置3,4の各検出器3a,4aからの検出情報
は、入力インタフエース23を介して制御部25
に入力する。制御部25にはマイクロコンピユー
タを組み込み、演算プログラム、制御プログラム
等のプログラムが設定され、入力した検出情報に
基づいて火源の位置を演算すると共に、演算結果
に応じて制御信号を出力インタフエース24を介
して垂直方向制御手段3b,4b、水平方向制御
手段3c,4c、方向制御手段6、放射方向制御
手段5b、放射状態制御手段5c及びモータ21
に与え、制御動作を指令する。垂直方向制御手段
3b,4bは対応する検出器3a,4aの垂直方
向の制御を独立して行なう。水平方向制御手段3
c,4cは対応する検出器3a,4aの水平方向
の制御を独立して行なう。方向制御手段6は、架
台2を回転制御することでノズル装置5及び火源
検出装置3,4を一体に火源方向に対向させる。
放射方向制御手段5bは、ノズル5aの噴射口の
垂直方向の制御を行ない、ノズル5aを火源方向
に指向させる。放射状態制御手段5cは、ノズル
5aの噴射口の開度を調整して放射状態を制御す
る。モータ21は消火ポンプ20を駆動して消火
剤をノズル5aに送出する。警報部26は、制御
部25の指令に基づいてブザー15を鳴動させる
と共に、ランプ16を点灯させて火災の発生を警
報する。
ツク図である。火災検出器17、及び火源検出装
置3,4の各検出器3a,4aからの検出情報
は、入力インタフエース23を介して制御部25
に入力する。制御部25にはマイクロコンピユー
タを組み込み、演算プログラム、制御プログラム
等のプログラムが設定され、入力した検出情報に
基づいて火源の位置を演算すると共に、演算結果
に応じて制御信号を出力インタフエース24を介
して垂直方向制御手段3b,4b、水平方向制御
手段3c,4c、方向制御手段6、放射方向制御
手段5b、放射状態制御手段5c及びモータ21
に与え、制御動作を指令する。垂直方向制御手段
3b,4bは対応する検出器3a,4aの垂直方
向の制御を独立して行なう。水平方向制御手段3
c,4cは対応する検出器3a,4aの水平方向
の制御を独立して行なう。方向制御手段6は、架
台2を回転制御することでノズル装置5及び火源
検出装置3,4を一体に火源方向に対向させる。
放射方向制御手段5bは、ノズル5aの噴射口の
垂直方向の制御を行ない、ノズル5aを火源方向
に指向させる。放射状態制御手段5cは、ノズル
5aの噴射口の開度を調整して放射状態を制御す
る。モータ21は消火ポンプ20を駆動して消火
剤をノズル5aに送出する。警報部26は、制御
部25の指令に基づいてブザー15を鳴動させる
と共に、ランプ16を点灯させて火災の発生を警
報する。
第4図は制御部25のフローチヤートであり、
以下、本発明の動作を第4図のフローチヤートを
参照し説明する。
以下、本発明の動作を第4図のフローチヤートを
参照し説明する。
まず、ブロツクaでは平常時における初期状態
を設定している。例えば検出器3a,4a及びノ
ズル5aを正面方向に指向させ、火災検出器17
に火災の発生を監視させる。火災検出器17が火
災を検出すると、ブロツクbからブロツクcに進
み、火災検出器17からの検出情報に基づいて方
向制御手段6を動作させ、架台2を回転させるこ
とで火源検出装置3,4及びノズル装置5を火源
の概略の方向に指向させる。火源検出装置3,4
は予め設定された制御プログラムに基づいて垂直
方向制御手段3b,4b及び水平方向制御手段3
c,4cを動作させ、検出器3a,4aを垂直方
向及び水平方向に走査させて火源の検出を行な
う。ブロツクdにおいて火源検出装置3,4によ
り火源の検出を行なう。この検出情報に基づいて
火源の位置を演算し、演算結果に基づいて再度方
向制御手段6を動作させるため、ブロツクeでは
架台2を回転制御させることで火源検出装置3,
4及びノズル装置5を火源方向に対抗させる。ブ
ロツクfでは、架台2の回転に伴ない、検出器3
a,4aの指向方向が火源方向から偏位すること
で再調整を行なつており、水平方向制御手段3
c,4cを動作させて検出器3a,4aを火源に
対抗させる。ブロツクgでは検出器3a,4aが
火源に対抗している状態で検出情報を収集して検
出情報に基づいて火源の正確な位置、即ち火源ま
での距離及び火源を高さを演算する。ブロツクh
では、検出器3a,4aからの検出情報が所定時
間断続しているかどうかを判定しており、検出情
報が断続して得られない場合は、ノイズと判断し
ブロツクaに戻り、初期状態に設定して火災の発
生を監視する。検出器3a,4aからの検出情報
が所定時間断続すると火災と判断しブロツクiに
進み、ブザー15を鳴動させると伴にランプ16
を点灯させて警報表示する。更にブロツクjに進
み、放射方向制御手段5bを動作させてノズル5
aの垂直方向の制御を行ない、噴射口を火源の方
向に指向させる。ブロツクkでは放射状制御手段
5cを動作させ、ノズル5cの噴射口の開度を火
源までの距離に応じて調整し、消火剤は放射する
放射状態を制御する。ブロツクmではモータ21
の起動で消火ポンプ20が動作し、消火剤をノズ
ル5aから放射させ消火活動を開始する。検出器
3a,4aは消火状態を監視しており、火災が完
全に鎮火しない場合はブロツクnからブロツク9
に進み、再度、検出情報に基づいてノズル5aの
放射方向及び放射状態を再調整して消火活動を断
続する。ブロツクnで火災が鎮火したことを確認
するとブロツクpに進み、モータ21及び消火ポ
ンプ20をオフして消火活動を停止させると共
に、ブロツクqではブザー15及びランプ16を
オフして警報を停止させる。
を設定している。例えば検出器3a,4a及びノ
ズル5aを正面方向に指向させ、火災検出器17
に火災の発生を監視させる。火災検出器17が火
災を検出すると、ブロツクbからブロツクcに進
み、火災検出器17からの検出情報に基づいて方
向制御手段6を動作させ、架台2を回転させるこ
とで火源検出装置3,4及びノズル装置5を火源
の概略の方向に指向させる。火源検出装置3,4
は予め設定された制御プログラムに基づいて垂直
方向制御手段3b,4b及び水平方向制御手段3
c,4cを動作させ、検出器3a,4aを垂直方
向及び水平方向に走査させて火源の検出を行な
う。ブロツクdにおいて火源検出装置3,4によ
り火源の検出を行なう。この検出情報に基づいて
火源の位置を演算し、演算結果に基づいて再度方
向制御手段6を動作させるため、ブロツクeでは
架台2を回転制御させることで火源検出装置3,
4及びノズル装置5を火源方向に対抗させる。ブ
ロツクfでは、架台2の回転に伴ない、検出器3
a,4aの指向方向が火源方向から偏位すること
で再調整を行なつており、水平方向制御手段3
c,4cを動作させて検出器3a,4aを火源に
対抗させる。ブロツクgでは検出器3a,4aが
火源に対抗している状態で検出情報を収集して検
出情報に基づいて火源の正確な位置、即ち火源ま
での距離及び火源を高さを演算する。ブロツクh
では、検出器3a,4aからの検出情報が所定時
間断続しているかどうかを判定しており、検出情
報が断続して得られない場合は、ノイズと判断し
ブロツクaに戻り、初期状態に設定して火災の発
生を監視する。検出器3a,4aからの検出情報
が所定時間断続すると火災と判断しブロツクiに
進み、ブザー15を鳴動させると伴にランプ16
を点灯させて警報表示する。更にブロツクjに進
み、放射方向制御手段5bを動作させてノズル5
aの垂直方向の制御を行ない、噴射口を火源の方
向に指向させる。ブロツクkでは放射状制御手段
5cを動作させ、ノズル5cの噴射口の開度を火
源までの距離に応じて調整し、消火剤は放射する
放射状態を制御する。ブロツクmではモータ21
の起動で消火ポンプ20が動作し、消火剤をノズ
ル5aから放射させ消火活動を開始する。検出器
3a,4aは消火状態を監視しており、火災が完
全に鎮火しない場合はブロツクnからブロツク9
に進み、再度、検出情報に基づいてノズル5aの
放射方向及び放射状態を再調整して消火活動を断
続する。ブロツクnで火災が鎮火したことを確認
するとブロツクpに進み、モータ21及び消火ポ
ンプ20をオフして消火活動を停止させると共
に、ブロツクqではブザー15及びランプ16を
オフして警報を停止させる。
尚、第1図の実施例においては、火災の位置を
検出する一対の火源検出装置、火源検出装置から
の検出情報に基づいて火源の位置を演算する回路
部、回路部からの指令で消火剤を放射するノズル
装置、消火剤を貯蔵するタンク等を同一筐体内に
組み込んで構成したが、一対の火源検出装置とノ
ズル装置を同一架台上に配置した検出・ノズル部
と、検出・ノズル部の水平方向の回転制御を行な
う方向制御手段とを天井面の略中央に設け、天井
面から室内を監視させ、回路部、タンク、消火ポ
ンプ等を他の適宜の場所に分離配置し、回路部と
検出・ノズル部を電気的に接続すると共にタンク
に貯蔵した消火剤を消火ポンプで配管を介してノ
ズル装置に供給するように構成すると、方向制御
手段を360°回転制御させることで室内全域に亘つ
て火源の検出及び消火活動を行なうことができ
る。
検出する一対の火源検出装置、火源検出装置から
の検出情報に基づいて火源の位置を演算する回路
部、回路部からの指令で消火剤を放射するノズル
装置、消火剤を貯蔵するタンク等を同一筐体内に
組み込んで構成したが、一対の火源検出装置とノ
ズル装置を同一架台上に配置した検出・ノズル部
と、検出・ノズル部の水平方向の回転制御を行な
う方向制御手段とを天井面の略中央に設け、天井
面から室内を監視させ、回路部、タンク、消火ポ
ンプ等を他の適宜の場所に分離配置し、回路部と
検出・ノズル部を電気的に接続すると共にタンク
に貯蔵した消火剤を消火ポンプで配管を介してノ
ズル装置に供給するように構成すると、方向制御
手段を360°回転制御させることで室内全域に亘つ
て火源の検出及び消火活動を行なうことができ
る。
次に効果を説明する。
火源を検出する複数の検出器を同一架台上に所
定間隔をおいて配置し、検出器からの情報に基づ
いてノズルを火源位置に指向させ消火剤を放射し
て消火する自動消火装置において、架台の水平方
向の回転制御を行なう方向制御手段を設け、検出
器の情報に基づいて方向制御手段を制御して検出
器を火源位置に対抗させるようにしたことで火源
までの距離及び火源の方向を正確に検出すること
がき、確実に消火活動を行なうことができる。
定間隔をおいて配置し、検出器からの情報に基づ
いてノズルを火源位置に指向させ消火剤を放射し
て消火する自動消火装置において、架台の水平方
向の回転制御を行なう方向制御手段を設け、検出
器の情報に基づいて方向制御手段を制御して検出
器を火源位置に対抗させるようにしたことで火源
までの距離及び火源の方向を正確に検出すること
がき、確実に消火活動を行なうことができる。
また、ノズル装置が架台の回転中心部に設けら
れており、火源検出装置の情報に基づいて架台の
水平方向の制御を行なうことで、ノズル装置の放
射口が自動的に火源方向に指向させ、火源位置に
対し垂直方向の放射角のみを調整すればよく、効
率的な消火を行なうことができる。
れており、火源検出装置の情報に基づいて架台の
水平方向の制御を行なうことで、ノズル装置の放
射口が自動的に火源方向に指向させ、火源位置に
対し垂直方向の放射角のみを調整すればよく、効
率的な消火を行なうことができる。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、
第2図は第1図における本発明の要部を示す部分
断面図、第3図は第1図における回路構成を示し
たブロツク図、第4図はフローチヤートである。 1:自動消火装置、2:架台、3,4:火源検
出装置、3a,4a:検出器、3b,4b:垂直
方向制御手段、3c,4c:水平方向制御手段、
5:ノズル装置、5a:ノズル、5b:放射方向
制御手段、5c:放射状態制御手段、6:方向制
御手段、8:ボールベアリング、9:受板、1
0:円筒体、11,12:ギア、13,21:モ
ータ、15:ブザー、16:ランプ、17:火災
検出器、18:回路部、19:タンク、20:消
火ポンプ、23:入力インタフエース、24:出
力インタフエース、25:制御部、26:警報
部。
第2図は第1図における本発明の要部を示す部分
断面図、第3図は第1図における回路構成を示し
たブロツク図、第4図はフローチヤートである。 1:自動消火装置、2:架台、3,4:火源検
出装置、3a,4a:検出器、3b,4b:垂直
方向制御手段、3c,4c:水平方向制御手段、
5:ノズル装置、5a:ノズル、5b:放射方向
制御手段、5c:放射状態制御手段、6:方向制
御手段、8:ボールベアリング、9:受板、1
0:円筒体、11,12:ギア、13,21:モ
ータ、15:ブザー、16:ランプ、17:火災
検出器、18:回路部、19:タンク、20:消
火ポンプ、23:入力インタフエース、24:出
力インタフエース、25:制御部、26:警報
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 垂直方向及び水平方向に走査して火源を検出
する複数の火源検出装置を同一架台上に所定間隔
をおいて配置し、該火源検出装置からの検出情報
に基づいて、制御部で火源の位置を演算し、該演
算結果に応じてノズルを火源位置に指向させ、消
火剤を放射して消火する自動消火装置において、 前記火源検出装置が火源位置に対向するよう
に、該火源検出装置からの検出情報に基づく前記
制御部からの指令で、前記架台の水平方向の回転
制御を行う方向制御手段を設けたことを特徴とす
る自動消火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24913983A JPS60135071A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 自動消火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24913983A JPS60135071A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 自動消火装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60135071A JPS60135071A (ja) | 1985-07-18 |
JPH0421501B2 true JPH0421501B2 (ja) | 1992-04-10 |
Family
ID=17188499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24913983A Granted JPS60135071A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 自動消火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60135071A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57131460A (en) * | 1981-02-06 | 1982-08-14 | Jiyun Yanagida | Automatic tailing type fire extingusher |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP24913983A patent/JPS60135071A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57131460A (en) * | 1981-02-06 | 1982-08-14 | Jiyun Yanagida | Automatic tailing type fire extingusher |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60135071A (ja) | 1985-07-18 |
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