JPH04214691A - 半導体レーザ駆動回路 - Google Patents

半導体レーザ駆動回路

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JPH04214691A
JPH04214691A JP40193290A JP40193290A JPH04214691A JP H04214691 A JPH04214691 A JP H04214691A JP 40193290 A JP40193290 A JP 40193290A JP 40193290 A JP40193290 A JP 40193290A JP H04214691 A JPH04214691 A JP H04214691A
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JP
Japan
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semiconductor laser
output
voltage
optical output
control circuit
Prior art date
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Application number
JP40193290A
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English (en)
Inventor
Hideaki Sato
佐藤 秀暁
Chikao Aoki
周生 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光伝送モジュール、特
に光送信回路に使用される半導体レーザ駆動回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバ伝送路の高速化の要請
が高まり、それに対応して半導体レーザ駆動回路の高速
化が進められている。
【0003】図2は、従来の半導体レーザ駆動回路の一
例を示す回路図であって(電子情報通信学会技術研究報
告、87〔326〕(1988−1−20)P.19−
23)、電界効果トランジスタ(以下、FETという)
Q6〜Q8、抵抗R5、R6、ダイオードD1からなる
差動増幅回路と、FETQ9〜Q12、ダイオードD2
〜D5からなり前記差動増幅回路の出力側に接続される
ソースフォロワと、FETQ13〜Q15、抵抗R7か
らなり前記ソースフォロワにより駆動されて半導体レー
ザLDを変調する半導体レーザ駆動回路と、FETQ1
6、抵抗R8からなり半導体レーザLDのバイアス電流
を供給するバイアス電流供給回路とから構成されており
、端子19に加える電圧Vr を変えることにより前記
差動増幅回路の利得を変え、端子20に加える電圧Vp
を変えることにより半導体レーザLDの駆動電流振幅を
変え、端子21に加える電圧VB を変えることにより
半導体レーザLDのバイアス電流を変えるものである。
【0004】図2において、端子17,18に入力され
たデジタル信号Din,バーDinは前記差動増幅回路
で増幅され、ソースフォロワを介して半導体レーザ駆動
回路に入力され、半導体レーザLDを直接変調する。ま
た、半導体レーザLDの光出力の温度変化に対しては、
前記電圧Vp を制御することによりこれを補償する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の半導体レーザ駆動回路では、半導体レーザの温度変
化による光出力の変動を補償することができるものの、
半導体レーザを電流源で駆動しているので、半導体レー
ザ側から見た半導体レーザ駆動回路の出力インピーダン
スが高くなり、高速デジタル信号で半導体レーザを駆動
する場合、寄生インダクタンスや寄生容量の影響を受け
やすく、光半導体レーザの光出力波形が著しく劣化する
という問題点があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、高速デジタル信号で変調する場合
にも寄生素子による光出力波形の劣化を生ぜず、かつ半
導体レーザの温度特性を補償した半導体レーザ駆動回路
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、半導体レーザの動作温度を検出し、前記半
導体レーザの動作温度変化による光出力パワーの変化を
補償するように予め定められた電圧を出力する変調電流
制御回路と、低出力インピーダンスを有し、入力デジタ
ル信号を前記変調電流制御回路からの電圧に比例するレ
ベルで前記半導体レーザに供給する変調信号発生器とを
備えたものである。
【0008】
【作用】変調電流制御回路はサーミスタにより半導体レ
ーザの動作温度を検出し、この温度に対応して予め定め
られている大きさの電圧を変調信号発生器に出力する。 変調信号発生器は入力されたデジタル信号を変調電流制
御回路からの前記電圧に対応したレベルに変換し、低出
力インピーダンスで前記半導体レーザに供給する。変調
電流制御回路から出力される前記電圧は、半導体レーザ
の動作温度変化により生じる光出力パワーの変化を、該
半導体レーザに供給するデジタル信号のレベルの変化で
補償できるように定めてあり、これにより前記光出力パ
ワーを一定に維持する。さらに、半導体レーザを低出力
インピーダンスで駆動することにより、光出力の波形歪
を防止する。
【0009】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す回路図である。 同図において、3は2入力・2出力のORゲートであっ
て、その入力側の一方はデジタル信号が入力される入力
端子1に、他方は電圧VL が印加される電源端子2に
それぞれ接続されている。又、ORゲート3の出力側の
一方である非反転出力4はプッシュプル型インバータ6
に、他方である非反転出力5は消光比制御回路9にそれ
ぞれ接続されている。前記プッシュプル型インバータ6
は半導体レーザ8に変調信号を供給する変調信号発生器
の一例であって、FETQ1〜Q4から構成されている
。FETQ2,Q4のゲートは前記非反転出力4に接続
され、FETQ2,Q4のソースは共に接地され、FE
TQ2のドレインはFETQ1のゲート、ソースおよび
FETQ3のゲートに接続され、FETQ1のドレイン
とFETQ3のドレインは共に演算増幅器15の出力に
接続される。又、FETQ3のソースはFETQ4のド
レインと接続され、プッシュプル型インバータ6の出力
7となる。この出力7は結合容量C1を介して、アノー
ド側が接地されている半導体レーザ8のカソード側に接
続される。又、10は半導体レーザ8の光出力をモニタ
する受光素子であって、カソード側は接地され、アノー
ド側は消光比制御回路9に接続されている。消光比制御
回路9の出力はFETQ5のトランジスタQ5のベース
に接続されている。このトランジスタQ5は、エミッタ
側が抵抗R4を介して電源端子24に、コレクタ側がイ
ンダクタンスL1を介して前記半導体レーザ8のカソー
ド側にそれぞれ接続され、半導体レーザ8のバイアス電
流を制御するバイアス電流制御回路を構成している。 なお、前記消光比制御回路9はORゲート3からのデジ
タル信号のマーク率を検出し、そのマーク率と受光素子
10により検出される半導体レーザ8の光出力のパワー
とに基づきトランジスタQ5を制御し、前記出力光の消
光比が劣化しないように半導体レーザ8のバイアス電流
を制御するものである。又、TH1は半導体レーザ8の
近傍に設けられるサーミスタであって、抵抗R1が並列
接続されており、その一端は電圧V1が印加される電源
端子12に、他端は前記演算増幅器15の(−)入力端
と、抵抗R2を介して電圧V2が印加される電源端子1
3とに接続される。演算増幅器15の(+)入力端は、
電圧V3が印加される電源端子14に接続され、(−)
入力端と出力端は抵抗R3で接続されている。この演算
増幅器15は、前記抵抗R1〜R3、サーミスタTH1
と共に、半導体レーザ8の変調電流を制御する変調電流
制御回路を構成している。
【0010】次に、第1図に示す本実施例の動作につい
て説明する。
【0011】入力端子1に入力されたデジタル信号はO
Rゲート3の一方の入力端に入力される。ORゲート3
の他方の入力端は電圧VL により論理“L”に固定さ
れているので、ORゲート3の出力4,5からは入力と
同一波形のデジタル信号が出力される。前記出力4から
のデジタル信号はプッシュプル型インバータ6に入力さ
れ、前記変調電流制御回路により制御された後、出力7
から出力され、結合容量C2を介してその交流成分のみ
が半導体レーザ8に印加される。ここで、プッシュプル
型インバータ6の出力7の出力インピーダンスは半導体
レーザ8のインピーダンスにほぼ等しく、低インピーダ
ンスに設定してあり、高速のデジタル信号に対する寄生
インダクタンスや寄生容量による波形歪の発生を防止し
ている。
【0012】半導体レーザ8は印加されたデジタル信号
により変調された光を出力する。その一部は受信素子1
0によって受光されて電気信号に変換され、バイアス電
流制御回路9に入力される。バイアス電流制御回路9は
、前記電気信号から半導体レーザ8の光出力のパワーに
比例する第1の信号を生成し、ORゲート3の出力5か
ら送られてくるデジタル信号からそのマーク率に比例し
た第2の信号を生成し、前記第1の信号と第2の信号の
レベル差に応じた信号を生成してトランジスタQ5のベ
ースに印加する。トランジスタQ5はベースに印加され
た信号に差づき、そのレベルが減少する方向に半導体レ
ーザ8のバイアス電流を制御する。これにより、結合容
量C1による半導体レーザ8の光出力の消光比の劣化が
防止される。
【0013】ところで、半導体レーザの光出力パワーは
温度によって変化する。図3は半導体レーザの温度特性
の一例であって、温度がT1  からT2 (T2 >
T1 )に変化すると光出力パワーとバイアス電流の関
係はAからBに変化していることを示しており、変調電
流Ipが一定の場合温度上昇により光出力パワーが低下
する。この場合、光出力パワーを一定に保つためには、
温度変化T1 →T2 に対応して、変調電流をIp1
 からIp2 に変える必要がある。以下、図1におけ
る変調電流の制御による半導体レーザの光出力パワーの
温度特性補償動作について説明する。
【0014】図1において、サーミスタTH1の抵抗値
をRTHで表わすと、演算増幅器15の出力電圧V0 
は式(1)で表わすことができる。
【0015】
【数1】
【0016】(但し、R1 >>RTHとする)サーミ
スタTH1の抵抗RTHは温度が上昇すると小さくなる
ため、電圧V1 とV2 の値をV1 −V3 <0と
なるように設定しておくと、式(1)のV0 は温度上
昇に対応して大きくなる。
【0017】一方、FETQ1〜Q4からなるプッシュ
プル型インバータ6は、デジタル信号が入力されるとス
イッチング動作を行なうので、図4に示す等価回路で置
き換えることができる。同図において、SW1,SW2
はFETQ3,Q4のON,OFFを表わすスイッチ、
R5,R6はFETQ3,Q4のON状態における内部
抵抗、RLDは半導体レーザ8の微分抵抗、VD はF
ETQ1,Q3のドレインに印加される電圧、IP は
変調電流である。すなわち、プッシュプル型インバータ
6の入力電圧が上昇すると、FETQ2,Q4がON状
態に、FETQ3がOFF状態になるので、図4のSW
1はOFF、SW2はONとなる。逆に、プッシュプル
型インバータ6の入力電圧が下がるとFETQ2,Q4
がOFF状態に、FETQ3がON状態になるので、S
W1はON,SW2はOFFとなる。従って、変調電流
IP は式(2)で表わすことができる。
【0018】
【数2】
【0019】前記演算増幅器15の出力電圧V0 は、
前述したように半導体レーザ8での温度が上昇すると大
きくなるから、プッシュプル型インバータ6に加わる電
圧VD も前記温度の上昇に従って増大し、式(2)に
より変調電流IP が増大する。従って、図1に示す電
圧V1〜V3、抵抗R1〜R3、サーミスタTH1を、
半導体レーザの温度特性に応じて適当な値に設定すれば
、半導体レーザの温度特性を補償することができ、光出
力パワーを一定に維持することが可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、出力インピーダンスの低い変調信号発生器により
デジタル信号を半導体レーザに印加しているので、寄生
素子の影響を抑制し、光出力の波形歪みを防止すること
ができる。
【0021】さらに、変調電流制御回路により変調信号
発生器から出力されるデジタル信号のレベルを半導体レ
ーザの動作温度に応じて変化させ、その光出力パワーが
一定となるように変調電流を制御しているので、該半導
体レーザの温度特性による光出力パワーの低下を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】従来の半導体レーザ駆動回路の一例を示す回路
図である。
【図3】半導体レーザの温度特性を示す図である。
【図4】プッシュプル型インバータの等価回路図である
【符号の説明】
3  ORゲート6  プッシュプル型インバータ8 
 半導体レーザ 9  消光比制御回路 10  受光素子 15  演算増幅器 TH1  サーミスタ Q1〜Q4  FET Q5  トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体レーザの動作温度を検出し、前
    記半導体レーザの動作温度変化による光出力パワーの変
    化を補償するように予め定められた電圧を出力する変調
    電流制御回路と、低出力インピーダンスを有し、入力デ
    ジタル信号を前記変調電流制御回路からの電圧に比例す
    るレベルで前記半導体レーザに供給する変調信号発生器
    とを備えたことを特徴とする半導体レーザ駆動回路。
JP40193290A 1990-12-13 1990-12-13 半導体レーザ駆動回路 Pending JPH04214691A (ja)

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JP40193290A JPH04214691A (ja) 1990-12-13 1990-12-13 半導体レーザ駆動回路

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JP40193290A JPH04214691A (ja) 1990-12-13 1990-12-13 半導体レーザ駆動回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004221587A (ja) * 2003-01-10 2004-08-05 Agilent Technol Inc レーザシステムを制御及び較正する方法及びシステム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62222688A (ja) * 1986-03-25 1987-09-30 Mitsubishi Electric Corp レ−ザダイオ−ドのアナログ変調回路
JPS6379462A (ja) * 1986-05-12 1988-04-09 Copal Electron Co Ltd レ−ザダイオ−ドの駆動回路
JPS63226088A (ja) * 1987-03-14 1988-09-20 Nec Corp レ−ザダイオ−ド駆動回路

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