JPH04214316A - 射出成形機の型締装置 - Google Patents
射出成形機の型締装置Info
- Publication number
- JPH04214316A JPH04214316A JP40139390A JP40139390A JPH04214316A JP H04214316 A JPH04214316 A JP H04214316A JP 40139390 A JP40139390 A JP 40139390A JP 40139390 A JP40139390 A JP 40139390A JP H04214316 A JPH04214316 A JP H04214316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- force
- servo motor
- position pattern
- mold clamping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 title claims description 18
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N furosemide Chemical compound C1=C(Cl)C(S(=O)(=O)N)=CC(C(O)=O)=C1NCC1=CC=CO1 ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/7653—Measuring, controlling or regulating mould clamping forces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機の型締装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、加熱シリンダ内で加熱され流動化
された樹脂を高圧により金型内に充填し、その中で冷却
固化又は硬化させ、次いで金型を開いて成形品を取り出
すようにした射出成形機においては、金型を開閉すると
ともに、金型内に充填された樹脂が金型間から漏れない
ようにするために型締装置が設けられている。
された樹脂を高圧により金型内に充填し、その中で冷却
固化又は硬化させ、次いで金型を開いて成形品を取り出
すようにした射出成形機においては、金型を開閉すると
ともに、金型内に充填された樹脂が金型間から漏れない
ようにするために型締装置が設けられている。
【0003】図2は従来の射出成形機の型締装置の概略
図である。図において、1は可動金型2を支持していて
、前後に移動可能な可動プラテンである。3は固定金型
4を支持していて、上記可動プラテン1と対向するよう
に定位置に配設された固定プラテンである。5はトグル
サポートであり、該トグルサポート5と上記固定プラテ
ン3をタイバ6が連結していて、該タイバ6に沿って上
記可動プラテン1が摺動して型閉じ、型開き、型締め等
を行う。
図である。図において、1は可動金型2を支持していて
、前後に移動可能な可動プラテンである。3は固定金型
4を支持していて、上記可動プラテン1と対向するよう
に定位置に配設された固定プラテンである。5はトグル
サポートであり、該トグルサポート5と上記固定プラテ
ン3をタイバ6が連結していて、該タイバ6に沿って上
記可動プラテン1が摺動して型閉じ、型開き、型締め等
を行う。
【0004】上記可動プラテン1は、型開閉用サーボモ
ータ7によって駆動される。該型開閉用サーボモータ7
と上記可動プラテン1は、リンク8,9によって接続さ
れていて、上記型開閉用サーボモータ7の回転が図示し
ない減速機によって減速されてリンク8を揺動させ、該
揺動運動に伴いリンク8,9が支点10を介して伸長す
ることにより型閉じが行われ、収縮することにより型開
きが行われる。
ータ7によって駆動される。該型開閉用サーボモータ7
と上記可動プラテン1は、リンク8,9によって接続さ
れていて、上記型開閉用サーボモータ7の回転が図示し
ない減速機によって減速されてリンク8を揺動させ、該
揺動運動に伴いリンク8,9が支点10を介して伸長す
ることにより型閉じが行われ、収縮することにより型開
きが行われる。
【0005】型締めを行う場合、まず上記リンク8,9
が完全に伸長する前の状態、すなわち上記リンク8と水
平線の間にクニックング角度θK を保持した状態でト
グルサポート5を前進させ、両金型2,4を当接させて
トグルサポート5の仮位置決めをしておく。そして、こ
の状態において、上記リンク8,9を収縮し、型締力印
加時にタイバ6が伸びる距離分だけトグルサポート5を
わずかに前進させる。この操作を行った後、上記リンク
8,9を完全に伸長させると型締力が印加されるように
なっている。この場合、型閉じが終了する付近の状態に
おいては発生する型締力が大きく、クニックング角度θ
K が0度で無限大となり、調整を失敗すると金型を破
壊してしまう。そこで上述したように型締力の調整を行
うに当たりクニックング角度θK を保持している。
が完全に伸長する前の状態、すなわち上記リンク8と水
平線の間にクニックング角度θK を保持した状態でト
グルサポート5を前進させ、両金型2,4を当接させて
トグルサポート5の仮位置決めをしておく。そして、こ
の状態において、上記リンク8,9を収縮し、型締力印
加時にタイバ6が伸びる距離分だけトグルサポート5を
わずかに前進させる。この操作を行った後、上記リンク
8,9を完全に伸長させると型締力が印加されるように
なっている。この場合、型閉じが終了する付近の状態に
おいては発生する型締力が大きく、クニックング角度θ
K が0度で無限大となり、調整を失敗すると金型を破
壊してしまう。そこで上述したように型締力の調整を行
うに当たりクニックング角度θK を保持している。
【0006】上記構成の型締装置において、両金型2,
4の間に異物が挟み込まれた場合、そのまま型開閉用サ
ーボモータ7を駆動すると両金型2,4が破壊されてし
まう。それを防止するために、射出成形機には金型保護
装置が設けられており、設定された値より大きいトルク
が型開閉用サーボモータ7に加えられないようにしてあ
る。
4の間に異物が挟み込まれた場合、そのまま型開閉用サ
ーボモータ7を駆動すると両金型2,4が破壊されてし
まう。それを防止するために、射出成形機には金型保護
装置が設けられており、設定された値より大きいトルク
が型開閉用サーボモータ7に加えられないようにしてあ
る。
【0007】図3は従来の射出成形機の型締装置の制御
ブロック図である。図において、12は型開閉用サーボ
モータ7の回転角度で与えられる位置のパターンを発生
させる位置パターン発生装置、13は型開閉用サーボモ
ータ7に取り付けられる位置検出器、14は上記位置パ
ターン発生装置12からの出力信号及び位置検出器13
の位置検出信号を減算する減算器、15は該減算器14
からの位置指令信号を速度指令信号に変える位置制御器
である。
ブロック図である。図において、12は型開閉用サーボ
モータ7の回転角度で与えられる位置のパターンを発生
させる位置パターン発生装置、13は型開閉用サーボモ
ータ7に取り付けられる位置検出器、14は上記位置パ
ターン発生装置12からの出力信号及び位置検出器13
の位置検出信号を減算する減算器、15は該減算器14
からの位置指令信号を速度指令信号に変える位置制御器
である。
【0008】また、21は型開閉用サーボモータ7に取
り付けられその速度を検出する速度検出器である。該速
度検出器21は速度検出信号を減算器22に送出し、該
減算器22において上記速度指令信号に対して上記速度
検出信号をフィードバックさせる。23は上記減算器2
2からの信号を増幅する速度制御器であり、該速度制御
器23の出力信号は続いてトルク制限器24に送られる
。該トルク制限器24には、トルクリミット装置25か
らのトルク制限指令に基づきトルクを制限し、上記型開
閉用サーボモータ7において設定以上のトルクが発生す
るのを抑制する。すなわち、可動プラテン1の推力が制
限されて両金型2, 4が保護される。
り付けられその速度を検出する速度検出器である。該速
度検出器21は速度検出信号を減算器22に送出し、該
減算器22において上記速度指令信号に対して上記速度
検出信号をフィードバックさせる。23は上記減算器2
2からの信号を増幅する速度制御器であり、該速度制御
器23の出力信号は続いてトルク制限器24に送られる
。該トルク制限器24には、トルクリミット装置25か
らのトルク制限指令に基づきトルクを制限し、上記型開
閉用サーボモータ7において設定以上のトルクが発生す
るのを抑制する。すなわち、可動プラテン1の推力が制
限されて両金型2, 4が保護される。
【0009】なお、28は型開閉用サーボモータ7に供
給する電流を制御するとともに、直流電流を交流電流に
変換する電流制御型インバータである。
給する電流を制御するとともに、直流電流を交流電流に
変換する電流制御型インバータである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の射出成形機の型締装置においては、タイバ6を伸ば
しながらリンク8,9を伸長させるため、型締力がタイ
バ6の伸びに依存する。このため、タイバ6が熱等によ
って伸びてしまうと、型締力が変動するという不具合が
生じる。
来の射出成形機の型締装置においては、タイバ6を伸ば
しながらリンク8,9を伸長させるため、型締力がタイ
バ6の伸びに依存する。このため、タイバ6が熱等によ
って伸びてしまうと、型締力が変動するという不具合が
生じる。
【0011】さらに、両金型2,4を保護するために行
われる低圧型締時においても、上記トルクリミット装置
25で駆動源の出力を絞ることにより可動プラテンの推
力を押さえるだけであり、精密な金型保護を行うことは
困難である。本発明は、上記従来の射出成形機の型締装
置の問題点を解決して、タイバが熱等によって伸びた場
合でも型締力を安定して発生させることができ、精密な
金型保護を行うことが可能な射出成形機の型締装置を提
供することを目的とする。
われる低圧型締時においても、上記トルクリミット装置
25で駆動源の出力を絞ることにより可動プラテンの推
力を押さえるだけであり、精密な金型保護を行うことは
困難である。本発明は、上記従来の射出成形機の型締装
置の問題点を解決して、タイバが熱等によって伸びた場
合でも型締力を安定して発生させることができ、精密な
金型保護を行うことが可能な射出成形機の型締装置を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の射
出成形機の型締装置においては、トグルサポートと、該
トグルサポートに対して相対的に移動して金型を開閉す
る可動プラテンと、両者間にあって可動プラテンを移動
させる駆動機構を有しており、該駆動機構を型開閉用サ
ーボモータが駆動することによって型開閉が行われるよ
うになっている。
出成形機の型締装置においては、トグルサポートと、該
トグルサポートに対して相対的に移動して金型を開閉す
る可動プラテンと、両者間にあって可動プラテンを移動
させる駆動機構を有しており、該駆動機構を型開閉用サ
ーボモータが駆動することによって型開閉が行われるよ
うになっている。
【0013】また、型開閉用サーボモータの回転角を検
出する位置検出器と、上記型開閉用サーボモータの位置
パターンを発生する位置パターン発生装置と、上記位置
検出器の検出信号と上記位置パターン発生装置からの出
力信号とを減算し、上記型開閉用サーボモータの速度指
令信号を出力する減算器が配設される。そして、上記ト
グルサポート内には、静圧的に封じ込められた作動流体
により4本のタイバにかかる力を均一化させるハイドロ
バランサが配設され、該ハイドロバランサにおける作動
流体の圧力が圧力検出器によって検出される。
出する位置検出器と、上記型開閉用サーボモータの位置
パターンを発生する位置パターン発生装置と、上記位置
検出器の検出信号と上記位置パターン発生装置からの出
力信号とを減算し、上記型開閉用サーボモータの速度指
令信号を出力する減算器が配設される。そして、上記ト
グルサポート内には、静圧的に封じ込められた作動流体
により4本のタイバにかかる力を均一化させるハイドロ
バランサが配設され、該ハイドロバランサにおける作動
流体の圧力が圧力検出器によって検出される。
【0014】また、金型保護力及び型締力を設定する金
型保護力・型締力設定器が設けられ、上記圧力検出器に
よって検出した検出信号が金型保護力・型締力設定器の
設定信号と比較され、上記位置パターン発生装置からの
出力及び金型保護力・型締力設定器と上記圧力検出器と
の偏差とが選択的に接続されるようになっている。
型保護力・型締力設定器が設けられ、上記圧力検出器に
よって検出した検出信号が金型保護力・型締力設定器の
設定信号と比較され、上記位置パターン発生装置からの
出力及び金型保護力・型締力設定器と上記圧力検出器と
の偏差とが選択的に接続されるようになっている。
【0015】
【作用】本発明によれば、上記のようにトグルサポート
と、該トグルサポートに対して相対的に移動して金型を
開閉する可動プラテンと、両者間にあって可動プラテン
を移動させる駆動機構を有しており、該駆動機構を型開
閉用サーボモータが駆動することによって型開閉が行わ
れる。
と、該トグルサポートに対して相対的に移動して金型を
開閉する可動プラテンと、両者間にあって可動プラテン
を移動させる駆動機構を有しており、該駆動機構を型開
閉用サーボモータが駆動することによって型開閉が行わ
れる。
【0016】また、型開閉用サーボモータの回転角を検
出する位置検出器と、上記型開閉用サーボモータの位置
パターンを発生する位置パターン発生装置と、上記位置
検出器の検出信号と上記位置パターン発生装置からの出
力信号とを減算し、上記型開閉用サーボモータの速度指
令信号を出力する減算器が配設される。したがって、位
置パターン発生装置によって発生した位置パターン信号
と位置検出器によって検出された検出信号によって位置
指令信号が出力され、該位置指令信号によって型開閉用
サーボモータの制御が行われる。
出する位置検出器と、上記型開閉用サーボモータの位置
パターンを発生する位置パターン発生装置と、上記位置
検出器の検出信号と上記位置パターン発生装置からの出
力信号とを減算し、上記型開閉用サーボモータの速度指
令信号を出力する減算器が配設される。したがって、位
置パターン発生装置によって発生した位置パターン信号
と位置検出器によって検出された検出信号によって位置
指令信号が出力され、該位置指令信号によって型開閉用
サーボモータの制御が行われる。
【0017】そして、上記トグルサポート内には、静圧
的に封じ込められた作動流体により4本のタイバにかか
る力を均一化するハイドロバランサが配設され、該ハイ
ドロバランサにおける作動流体の圧力が圧力検出器によ
って検出される。また、金型保護力及び型締力を設定す
る金型保護力・型締力設定器が設けられ、上記圧力検出
器によって検出した検出信号が金型保護力・型締力設定
器の設定信号と比較され、上記位置パターン発生装置か
らの出力及び金型保護力・型締力設定器と上記圧力検出
器との偏差が選択的に接続されるようになっている。
的に封じ込められた作動流体により4本のタイバにかか
る力を均一化するハイドロバランサが配設され、該ハイ
ドロバランサにおける作動流体の圧力が圧力検出器によ
って検出される。また、金型保護力及び型締力を設定す
る金型保護力・型締力設定器が設けられ、上記圧力検出
器によって検出した検出信号が金型保護力・型締力設定
器の設定信号と比較され、上記位置パターン発生装置か
らの出力及び金型保護力・型締力設定器と上記圧力検出
器との偏差が選択的に接続されるようになっている。
【0018】したがって、ハイドロバランサにおける作
動流体の圧力によってタイバの伸びに関係なく、型締力
が正確に調整されるだけでなく、金型保護を確実に行う
ことができる。
動流体の圧力によってタイバの伸びに関係なく、型締力
が正確に調整されるだけでなく、金型保護を確実に行う
ことができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の射出成形機の型
締装置の概略図である。図において、1は可動金型2を
支持していて、前後に移動可能な可動プラテンである。 3は固定金型4を支持していて、上記可動プラテン1と
対向するように定位置に配設された固定プラテンである
。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の射出成形機の型
締装置の概略図である。図において、1は可動金型2を
支持していて、前後に移動可能な可動プラテンである。 3は固定金型4を支持していて、上記可動プラテン1と
対向するように定位置に配設された固定プラテンである
。
【0020】5はトグルサポートであり、該トグルサポ
ート5と上記固定プラテン3をタイバ6が連結していて
、該タイバ6に沿って上記可動プラテン1が摺動して型
閉じ、型開き、型締め等を行う。上記可動プラテン1は
、型開閉用サーボモータ7によって駆動される。該型開
閉用サーボモータ7と上記可動プラテン1は、リンク8
,9によって接続されていて、上記型開閉用サーボモー
タ7の回転が図示しない減速機によって減速されてリン
ク8を揺動させ、該揺動運動に伴いリンク8,9が支点
10を介して伸長することにより型閉じが行われ、収縮
することにより型開きが行われる。
ート5と上記固定プラテン3をタイバ6が連結していて
、該タイバ6に沿って上記可動プラテン1が摺動して型
閉じ、型開き、型締め等を行う。上記可動プラテン1は
、型開閉用サーボモータ7によって駆動される。該型開
閉用サーボモータ7と上記可動プラテン1は、リンク8
,9によって接続されていて、上記型開閉用サーボモー
タ7の回転が図示しない減速機によって減速されてリン
ク8を揺動させ、該揺動運動に伴いリンク8,9が支点
10を介して伸長することにより型閉じが行われ、収縮
することにより型開きが行われる。
【0021】31は上記トグルサポート5内に配設され
るハイドロバランサであり、各タイバ6に対応して配設
される。上記ハイドロバランサ31はタイバ6に固定さ
れたピストン32と該ピストン32を包囲するシリンダ
33から成り、ピストン32の両側に油室34,35が
形成される。上記油室35には、油路36が接続してお
り、該油路36に静圧的に作動流体を封じ込めることに
よって4本のタイバにかかる力を均一化する。37は上
記油路36に接続して配設された圧力検出器である。上
記油路36は、各タイバ6ごとに配設されたハイドロバ
ランサ31に連通しているので、共通の油圧を各油室3
5に供給することができる。したがって、上記圧力検出
器37は上記共通の油圧を検出する。
るハイドロバランサであり、各タイバ6に対応して配設
される。上記ハイドロバランサ31はタイバ6に固定さ
れたピストン32と該ピストン32を包囲するシリンダ
33から成り、ピストン32の両側に油室34,35が
形成される。上記油室35には、油路36が接続してお
り、該油路36に静圧的に作動流体を封じ込めることに
よって4本のタイバにかかる力を均一化する。37は上
記油路36に接続して配設された圧力検出器である。上
記油路36は、各タイバ6ごとに配設されたハイドロバ
ランサ31に連通しているので、共通の油圧を各油室3
5に供給することができる。したがって、上記圧力検出
器37は上記共通の油圧を検出する。
【0022】図4は本発明の射出成形機の型締装置の制
御ブロック図である。図において、12は型開閉用サー
ボモータ7の回転角度で与えられる位置のパターンを発
生させる位置パターン発生装置、13は型開閉用サーボ
モータ7に取り付けられる位置検出器である。14は上
記位置パターン発生装置12からの出力信号又は金型保
護力・型締力設定器41からの設定信号を選択的に受け
、位置検出器13の位置検出信号を減算する減算器、1
5は該減算器14からの位置指令信号を速度指令信号に
変える位置制御器である。
御ブロック図である。図において、12は型開閉用サー
ボモータ7の回転角度で与えられる位置のパターンを発
生させる位置パターン発生装置、13は型開閉用サーボ
モータ7に取り付けられる位置検出器である。14は上
記位置パターン発生装置12からの出力信号又は金型保
護力・型締力設定器41からの設定信号を選択的に受け
、位置検出器13の位置検出信号を減算する減算器、1
5は該減算器14からの位置指令信号を速度指令信号に
変える位置制御器である。
【0023】また、21は型開閉用サーボモータ7に取
り付けられその速度を検出する速度検出器である。該速
度検出器21は速度検出信号を減算器22に送出し、該
減算器22において上記速度指令信号に対して上記速度
検出信号をフィードバックさせる。23は上記減算器2
2からの信号を増幅する速度制御器であり、該速度制御
器23の出力信号は続いて電流制限器42に送られる。 該電流制限器42によって上下限の電流がカットされ、
上記型開閉用サーボモータ7において設定以上のトルク
が発生するのが抑制される。
り付けられその速度を検出する速度検出器である。該速
度検出器21は速度検出信号を減算器22に送出し、該
減算器22において上記速度指令信号に対して上記速度
検出信号をフィードバックさせる。23は上記減算器2
2からの信号を増幅する速度制御器であり、該速度制御
器23の出力信号は続いて電流制限器42に送られる。 該電流制限器42によって上下限の電流がカットされ、
上記型開閉用サーボモータ7において設定以上のトルク
が発生するのが抑制される。
【0024】上記電流制限器42によって制御された電
流は、電流制御型インバータ28に送られて制御され、
直流電流が交流電流に変換されて型開閉用サーボモータ
7に供給される。43は上記減算器14に供給する信号
を選択するための切換スイッチであり、上記位置パター
ン発生装置12及び減算器44に選択的に接続される。 減算器44は、上記金型保護力・型締力設定器41から
の設定信号に対して、上記圧力検出器37で検出した検
出信号をフィードバックする。
流は、電流制御型インバータ28に送られて制御され、
直流電流が交流電流に変換されて型開閉用サーボモータ
7に供給される。43は上記減算器14に供給する信号
を選択するための切換スイッチであり、上記位置パター
ン発生装置12及び減算器44に選択的に接続される。 減算器44は、上記金型保護力・型締力設定器41から
の設定信号に対して、上記圧力検出器37で検出した検
出信号をフィードバックする。
【0025】上記構成の射出成形機の型締装置において
、型開き状態から型閉じに移行する場合について説明す
る。図4において、切換スイッチ43は型開き状態で位
置パターン発生装置12側を接続しており、発生した位
置パターンに対応して型開閉用サーボモータ7は型閉じ
を行う。
、型開き状態から型閉じに移行する場合について説明す
る。図4において、切換スイッチ43は型開き状態で位
置パターン発生装置12側を接続しており、発生した位
置パターンに対応して型開閉用サーボモータ7は型閉じ
を行う。
【0026】この型閉じ中に、両金型2,4内に異物が
挟まれると、タイバ6に力が働きハイドロバランサ31
内の油に圧力が発生する。この圧力は圧力検出器37で
検出され、この検出信号が上記減算器44において金型
保護力・型締力設定器41の設定信号と比較され、設定
値以上になると切換スイッチ43が切り換えられ、位置
パターンの発生が停止される。上記操作により金型保護
力が正確な値になる。
挟まれると、タイバ6に力が働きハイドロバランサ31
内の油に圧力が発生する。この圧力は圧力検出器37で
検出され、この検出信号が上記減算器44において金型
保護力・型締力設定器41の設定信号と比較され、設定
値以上になると切換スイッチ43が切り換えられ、位置
パターンの発生が停止される。上記操作により金型保護
力が正確な値になる。
【0027】また、金型保護が作動することなく型開閉
用サーボモータ7が型締位置まで回転した場合は、切換
スイッチ43が金型保護力・型締力設定器41側に接続
される。そして、型締力の設定信号と圧力検出器37の
検出信号が一致するように制御が加えるられる。したが
って、タイバ6の伸長によらず正確な型締力を発生させ
ることができる。
用サーボモータ7が型締位置まで回転した場合は、切換
スイッチ43が金型保護力・型締力設定器41側に接続
される。そして、型締力の設定信号と圧力検出器37の
検出信号が一致するように制御が加えるられる。したが
って、タイバ6の伸長によらず正確な型締力を発生させ
ることができる。
【0028】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、位置検出器と、上記型開閉用サーボモータの位置パ
ターンを発生する位置パターン発生装置と、上記位置検
出器の検出信号と上記位置パターン発生装置からの出力
信号を減算し、上記型開閉用サーボモータの速度指令信
号を出力する減算器が配設され、上記トグルサポート内
のハイドロバランサにおける作動流体の圧力が圧力検出
器によって検出され、該圧力検出器によって検出された
検出信号が金型保護力・型締力設定器の設定信号と比較
され、上記位置パターン発生装置及び金型保護力・型締
力設定器と上記圧力検出器との偏差が上記減算器に選択
的に接続されるようになっている。
ば、位置検出器と、上記型開閉用サーボモータの位置パ
ターンを発生する位置パターン発生装置と、上記位置検
出器の検出信号と上記位置パターン発生装置からの出力
信号を減算し、上記型開閉用サーボモータの速度指令信
号を出力する減算器が配設され、上記トグルサポート内
のハイドロバランサにおける作動流体の圧力が圧力検出
器によって検出され、該圧力検出器によって検出された
検出信号が金型保護力・型締力設定器の設定信号と比較
され、上記位置パターン発生装置及び金型保護力・型締
力設定器と上記圧力検出器との偏差が上記減算器に選択
的に接続されるようになっている。
【0030】したがって、タイバが熱等によって伸びて
も型締力が変動することがなく、型締力が均一に保たれ
る。また、金型保護を正確に行うことができる。
も型締力が変動することがなく、型締力が均一に保たれ
る。また、金型保護を正確に行うことができる。
【図1】本発明の射出成形機の型締装置の概略図である
。
。
【図2】従来の射出成形機の型締装置の概略図である。
【図3】従来の射出成形機の型締装置の制御ブロック図
である。
である。
【図4】本発明の射出成形機の型締装置の制御ブロック
図である。
図である。
1 可動プラテン
3 固定プラテン
5 トグルサポート
6 タイバ
7 型開閉サーボモータ
12 位置パターン発生装置
13 位置検出器
14 減算器
31 ハイドロバランサ
37 圧力検出器
41 金型保護力・型締力設定器
Claims (1)
- 【請求項1】 (a) トグルサポートと、(b)
該トグルサポートに対して相対的に移動して金型を開閉
する可動プラテンと、 (c) 両者間にあって可動プラテンを移動させる駆動
機構と、 (d) 該駆動機構を駆動する型開閉用サーボモータと
、(e) 該型開閉用サーボモータの回転角を検出する
位置検出器と、 (f) 上記型開閉用サーボモータの位置パターンを発
生する位置パターン発生装置と、 (g) 上記位置検出器の検出信号と上記位置パターン
発生装置からの出力信号とを減算し、上記型開閉用サー
ボモータの速度指令信号を出力する減算器と、(h)
上記トグルサポート内に配設され、静圧的に封じ込めら
れた作動流体により4本のタイバにかかる力を均一にす
るハイドロバランサと、 (i) 該ハイドロバランサにおける作動流体の圧力を
検出する圧力検出器と、 (j) 金型保護力及び型締力を設定する金型保護力・
型締力設定器と、 (k) 上記圧力検出器によって検出した検出信号を金
型保護力・型締力設定器の設定信号と比較し、上記位置
パターン発生装置からの出力及び金型保護力・型締力設
定器と上記圧力検出器との偏差とを上記減算器に選択的
に接続する手段を有することを特徴とする射出成形機の
型締装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40139390A JPH04214316A (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | 射出成形機の型締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40139390A JPH04214316A (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | 射出成形機の型締装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04214316A true JPH04214316A (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=18511225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40139390A Withdrawn JPH04214316A (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | 射出成形機の型締装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04214316A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001341180A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-12-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 射出成形機の型締め制御方法 |
KR100473926B1 (ko) * | 1998-06-18 | 2005-03-07 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 전동식 형체장치 및 형체방법 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5850684A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディジタル音声電子編集装置 |
JPS59120006A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-11 | 井関農機株式会社 | 苗移植機における苗押出装置 |
JPS59130105A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-26 | 井関農機株式会社 | 苗移植機の植付駆動機構 |
-
1990
- 1990-12-11 JP JP40139390A patent/JPH04214316A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5850684A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディジタル音声電子編集装置 |
JPS59120006A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-11 | 井関農機株式会社 | 苗移植機における苗押出装置 |
JPS59130105A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-26 | 井関農機株式会社 | 苗移植機の植付駆動機構 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100473926B1 (ko) * | 1998-06-18 | 2005-03-07 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 전동식 형체장치 및 형체방법 |
JP2001341180A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-12-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 射出成形機の型締め制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3917459B2 (ja) | 射出成形機の制御装置及び制御方法 | |
CN109808140B (zh) | 注射成型机的控制方法以及注射成型机 | |
CA2172752C (en) | Method and apparatus for closing tool of plastics processing machine | |
JP4982436B2 (ja) | 射出成形機及び射出成形方法 | |
JP2000185344A (ja) | 型締制御装置 | |
JP3891325B2 (ja) | 成形機の型開閉装置 | |
JPH04214316A (ja) | 射出成形機の型締装置 | |
JP3279118B2 (ja) | 射出圧縮成形方法 | |
JP2917089B2 (ja) | 射出成形機の制御方式 | |
JP2001150505A (ja) | 射出成形機の型締力制御方法およびその装置 | |
JP3276727B2 (ja) | トグル式射出成形機の型厚補正方法及び装置 | |
JPS61237614A (ja) | 射出成形機の金型保護装置 | |
JP3004334B2 (ja) | 型締装置における型厚調整装置 | |
JPH0628254Y2 (ja) | 射出成形装置 | |
JP3075562B2 (ja) | 成形機の金型保護装置及び金型保護方法 | |
JPH04173210A (ja) | 型締力制御装置 | |
JPH02204017A (ja) | 射出成形機の制御方法および装置 | |
JP3154382B2 (ja) | 射出圧縮成形方法および装置 | |
JP3195633B2 (ja) | 射出成形機の型締制御方法および装置 | |
JPH10244567A (ja) | 型締装置 | |
JP2732773B2 (ja) | トグル式型締装置の型締力設定方法 | |
JP3284099B2 (ja) | 型締装置の制御方法 | |
JP3282436B2 (ja) | 射出圧縮成形方法および射出圧縮成形装置 | |
JPH02299813A (ja) | 電動射出成形機の型締装置 | |
JPH0732024Y2 (ja) | 電動射出成形機の型締力調整装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |