JPH04173210A - 型締力制御装置 - Google Patents

型締力制御装置

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JPH04173210A
JPH04173210A JP29901690A JP29901690A JPH04173210A JP H04173210 A JPH04173210 A JP H04173210A JP 29901690 A JP29901690 A JP 29901690A JP 29901690 A JP29901690 A JP 29901690A JP H04173210 A JPH04173210 A JP H04173210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold clamping
clamping force
pressure
proportional valve
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP29901690A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Chijiiwa
敏彦 千々岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機の型締力制御装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、加熱シリンダ内で加熱され、流動化された成形材
料を高圧によって金型内に射出し、その中で冷却固化又
は硬化させ、次いで金型を開いて成形品を取り出すよう
にした射出成形機においては、金型の開閉動作を行うた
め、そして年1出された成形材料の高い圧力によって金
型が開かないようにするために型締装置が設けられてい
る。
第2図は従来の射出成形機の型締装置の平面図、第3図
は従来の射出成形機の型締装置の正面図である。
図において、31は可動プラテンであってタイバ32に
沿って移動自在に支持されている。33はトグルザポー
トであり移動可能になっている。
上記可動プラテン31とトグルザボート33の間にはリ
ンク機構40が配設されていζ、該リンク機構40によ
って可動プラテン31が移動するようになっている。上
記リンク機構40は、アーム41とレバー42からなり
、アーム41は第1の支持体43を介してトグルサポー
ト33に、レバー42は第2の支持体44を介して可動
プラテン31に、それぞれ揺動自在に支持されている。
また、上記アーム41とレバー42は、回転軸45を介
して相互に揺動自在に支持されている。
上記リンク機構40は、型開閉モータ46によって駆動
されるようになっている。すなわち、該型開閉モータ4
6が回転すると、サイクロ減速機47によって減速され
た回転が上記アーム41に伝達され、それを揺動させる
。その結果、回転軸45を介してレバー42が揺動して
可動プラテン31が図の右方向に押圧されることになる
なお、48は型開閉用のエンコーダ、49は型厚調整用
モータ、50はエジェクタ用プーリである。上記型厚調
整用モータ49が回転すると上記トグルサポート33の
位置が調整されるようになっている。
−]二配回動プラテン31の運動によって型閉じが行わ
れた後、トグルサポート33内に納められたハイドロバ
ランサ51が作用して型締めが行われる。
次に、上記ハイドロバランサ51の動作について説明す
る。
第4図はハイドロバランサを動作させるための油圧回路
図である。
図において、タイバ32にねし結合されたビスI・ン6
1がトグルサポ−1・33内のシリンダ62内に設けら
れており、ピストン61の前側(固定プラテン側)に油
室63が、後側に油室64が形成される。
そして、油室63に油が供給されると、トグルサポート
33が前方(固定プラテン側)に押し出され、この作用
によってトグルザポ−1・33に取り付けられたアーム
41、レバー42、可動プラテン31(第2図)が順に
押し出されて型締めが行われる。逆に、油室64に油が
供給されると、逆の作用をして型締力が解放される。上
記型締力の発生及び解放は、切換弁66によって行われ
る。
上記構成のハイドロバランサ51は、4木のタイバ32
のそれぞれに設けられζいて、各油室63.6.1は連
通させられている。したがって、各タイバ32ごとの型
締力は均一になる。しかも、熱によるタイバ32の膨張
の影響を受けず、安定した型締力を発生させることがで
きる。
67はポンプ、68は蓄圧切換弁、69は逆止弁、7゜
は安全弁、71はアキュムレータ、72は冷却器、73
は蓄圧検出器、74は減圧比例弁である。
上記蓄圧切換弁68は■位置と■位置をとり、■位置に
おいては、ポンプ67から供給された油は逆止弁69を
介して減圧比例弁74に送られ、■位置においては、ポ
ンプ67から供給された油はドレーンされる。
一方、上記切換弁66は、■位置においては上記減圧比
例弁74を介して供給された油を油室63に供給し、■
位置においては油室64に供給する。また、N位置にお
いては、減圧比例弁74側と上記油室63゜64側を分
離する。
また、上記減圧比例弁74は、制御された電流がソレノ
イドaに送られ、型締力に相当する圧力を発生ずる。そ
して、上記切換弁66に指令を与えることによって上記
圧力が選択的に油室63.64に供給されるようになっ
ている。
第5図は従来の型締力制御装置の制御ブロンク図、第6
図は減圧比例弁の入力電流/出力圧の関係図である。
第5図において、81は減算器、82は電流制御器、8
3は減圧比例弁74に駆動電流を流すためのパワー増幅
器、84は電流検出器、85は切換弁66に駆動電流を
流すためのパワー増幅器である。」−記減算器81は、
電流検出器84によって検出された電流値を電流指令に
フィードバックするために設けられている。
そして、上記構成の型締力制御装置において、第6図に
示すように、電流指令と実際の比例弁に流れる電流が一
致するような電流制御を行うことによって減圧比例弁7
4の制御が行われる。また、型締開始指令によって型締
力の発生、解放の制御が行われる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成の型締力制御装置においては、
第6図に示すように減圧比例弁74に流れる入力電流と
実際に出力される出力圧の関係を見ると、0付近が非線
形であるとともに、ヒステリシスが存在するため、設定
値どおりの型締力を発生ずることができない。
本発明は、上記従来の射出成形機の型締力制御装置の問
題点を解決して、設定値どおりの型締力を発生ずること
が可能な型締力制御装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) そのために本発明は、型締力を発生ずるための型締シリ
ンダと、核型締シリンダに供給される油の圧力を減圧す
る減圧比例弁と、上記型締シリンダと上記減圧比例弁間
の油路に発生した圧力を検出する型締力検出器と、該型
締力検出器によって検出した圧力を型締力指令にフィー
ドパ・ンクする第1の減算器と、該第1の減算器の出力
を受けて電流指令を出力する型締力制御器と、上記減圧
比例弁に流れる電流を検出する電流検出器と、該電流検
出器によって検出された電流を上記電流指令にフィード
バックする第2の減算器と、該第2の減算器の出力を受
けて上記減圧比例弁に流す電流を制御する電流制御器を
有する。
(作用) 本発明によれば、型締力を発生ずるための型締シリンダ
が設けられ、該型締シリンダに油を供給することによっ
て型締力の発生、解放が行われる。
上記型締シリンダに供給される油の圧力は減圧比例弁に
よって減圧され、その圧力が型締力検出器によって検出
される。
該型締力検出器によって検出した圧力を型締力指令にフ
ィードバックする第10)減算器と、該第1の減算器の
出力を受けて電流指令を出力する型締力制御器と、上記
減圧比例弁に流れる電流を検出する電流検出器と、該電
流検出器によって検出された電流を上記電流指令にフィ
ードバンクする第2の減算器と、該第2の減算器の出力
を受けて上記減圧比例弁に流す電流を制御する電流制御
器を有していて、型締力検出器によって検出した圧力が
フィードバックされ、型締力指令に追従するように電流
指令が発生させられるようになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面に基づき詳細に説明
する。
第1図は本発明の型締力制御装置の制御ブロック図、第
7図は本発明の型締力制御装置における油圧回路図であ
る。
第7図において、タイバ32にねし結合されたピストン
61がトグルザボ−1・33内のシリンダ62内に設け
られており、ピストン6Iの前側(固定プラテン側)に
油室63が、後側に油室64が形成される。
そして、油室63に油が供給されると、トグルサポート
33が前方(固定プラテン側)に押し出され、この作用
によってトグルサポート33に取り付けられたアーム、
レバー、可動プラテンが順に押し出されて型締めが行わ
れる。逆に、油室64に油が供給されると、逆の作用を
して型締力が解放される。
上記型締力の発生及び解放は、切換弁66によって行わ
れる。
上記構成のハイドロハランザは、4木のタイバ32のそ
れぞれに設けられていて、各油室63.64は連通させ
られている。したがって、各タイバ32ごとの型締力は
均一になる。しかも、熱によるタイバ32の膨張の影響
を受けず、安定した型締力を発生させることができる。
67はポンプ、68は蓄圧切換弁、69は逆止弁、7゜
は安全弁、71はアキュムレータ、72は冷却器、73
は蓄圧検出器、74は減圧比例弁である。
」−記蓄圧切換弁68は1位置と■位置をとり、1位置
乙こおいては、ポンプ67がら供給された油は逆止弁6
9を介して減圧比例弁74に送られ、■位置にオイては
、ポンプ67から供給された油はドレーンされる。
一方、上記切換弁66は、1位置においては上記減圧比
例弁74を介して供給された油を油室63に供給し、■
位置においては油室64に供給する。また、N位置にお
いては、減圧比例弁74側と上記油室63゜64側を分
離する。
また、上記減圧比例弁74ば、制御された電流がソレノ
イドaに送られ、型締力に相当する圧力を発生ずる。そ
して、上記切換弁66に指令を−りえることによって上
記圧力が選択的に油室63.64に供給されるようにな
っている。
また、11は油室63と切換弁66間の油路に配設され
た型締力検出器(圧力検出器)である。該型締力検出器
11によって型締力を発生ずる圧力の値を検出すること
ができる。
次に、型締力制御装置の動作について第1図に基づき説
明する。
第1図において、9は型締力制御装置、81は減算器、
82は電流制御器、83は減圧比例弁74に駆動電流を
流すためのパワー増幅器、84は電流検出器、85ば切
換弁66に駆動電流を流すだめのパワー増幅器である。
上記減算器81は、電流検出器84によって検出された
電流値を電流指令にフィードバックするために設けられ
ている。
上記電流指令ば、型締力制御器10によって出力される
。13は減算器、14は型締力検出器11によって検出
された圧力を上記減算器13に送るための圧力検出回路
である。型締力指令は上記圧力検出器路14から送られ
る信号によってフィードバックされる。
上記構成の型締力制御装置9において、上位コントロー
ラから型締開始指令を受けると、切換弁(SV) 66
が制御され、油室63.64のいずれに油を供給するか
が選択される。この時、同時に型締力指令が上記減算器
13に入力され、一方、型締力検出器(Pl+)11に
よって圧力が検出され、型締力制御器10が動作を開始
する。
そして、該型締力制御器10の出力と電流検出器84に
よって検出した減圧比例弁74の電流が比較され、偏差
が電流制御器82に送られる。そして、該電流制御器8
2の出力がパワー増幅器83に入力され、減圧比例弁7
4に電流が流れる。この電流は電流検出器84によって
検出され、フィードバックされる。
上記減圧比例弁74に電流が流れることによって、減圧
比例弁74の出力ボート側の圧力が−)1昇する。
この圧力は型締力検出器11によって検出され、圧力検
出値と型締力指令(圧力指令)が一致するようにフィー
ドハックが行われる。
このように、上記構成の型締力制御装置9を用いること
によって、減圧比例弁74における非線形要素を補正し
て安定した型締力を得ることができるようになる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、型締シリ
ンダに供給される油の圧力が減圧比例弁によって減圧さ
れ、その圧力が型締力検出器によって検出される。そし
て、型締力検出器によって検出した圧力を型締力指令に
フィードバックして電流指令を発生させ、該電流指令に
減圧比例弁に流れる電流をフィードバックさせるように
しているので、減圧比例弁の非線形性やヒステリシスの
影響を回避し、正確な型締力を得ることができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の型締力制御装置の制御ブロック図、第
2図は従来の射出成形機の型締装置の平面図、第3図は
従来の射出成形機の型締装置の正面図、第4図はハイド
ロバランサを動作させるための油圧回路図、第5図は従
来の型締力制御装置の制御ブロック図、第6図は減圧比
例弁の入力電流/出力圧の関係図、第7図は本発明の型
締力制御装置における油圧回路図である。 9・・・型締力制御装置、10・・・型締力制御器、1
1・・・型締力検出器、13.81・・・減算器、14
・・・圧力検出回路、66・・・切換弁、74・・・減
圧比例弁、82・・・電流制御器、83.85・・・パ
ワー増幅器、84・・・電流検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)型締力を発生するための型締シリンダと、 (b)該型締シリンダに供給される油の圧力を減圧する
    減圧比例弁と、 (c)上記型締シリンダと上記減圧比例弁間の油路に発
    生した圧力を検出する型締力検出器と、 (d)該型締力検出器によって検出した圧力を型締力指
    令にフィードバックする第1の減算器と、 (e)該第1の減算器の出力を受けて電流指令を出力す
    る型締力制御器と、 (f)上記減圧比例弁に流れる電流を検出する電流検出
    器と、 (g)該電流検出器によって検出された電流を上記電流
    指令にフィードバックする第2の減算器と、 (h)該第2の減算器の出力を受けて上記減圧比例弁に
    流す電流を制御する電流制御器を有することを特徴とす
    る型締力制御装置。
JP29901690A 1990-11-06 1990-11-06 型締力制御装置 Pending JPH04173210A (ja)

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