JPH02204017A - 射出成形機の制御方法および装置 - Google Patents
射出成形機の制御方法および装置Info
- Publication number
- JPH02204017A JPH02204017A JP2332889A JP2332889A JPH02204017A JP H02204017 A JPH02204017 A JP H02204017A JP 2332889 A JP2332889 A JP 2332889A JP 2332889 A JP2332889 A JP 2332889A JP H02204017 A JPH02204017 A JP H02204017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin pressure
- pressure
- cylinder
- molten resin
- injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 23
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims description 24
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims description 24
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 82
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 82
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 17
- 206010013642 Drooling Diseases 0.000 abstract description 7
- 208000008630 Sialorrhea Diseases 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
- B29C45/50—Axially movable screw
- B29C2045/5096—Axially movable screw decompression of the moulding material by retraction or opposite rotation of the screw
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2945/00—Indexing scheme relating to injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould
- B29C2945/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C2945/76003—Measured parameter
- B29C2945/76006—Pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2945/00—Indexing scheme relating to injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould
- B29C2945/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C2945/76177—Location of measurement
- B29C2945/7618—Injection unit
- B29C2945/7621—Injection unit nozzle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2945/00—Indexing scheme relating to injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould
- B29C2945/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C2945/76344—Phase or stage of measurement
- B29C2945/76377—De-compression after injection
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業−Ｌ、の利用分野］
本発明は、射出成形機め制御方法および装置に関し、特
に、サックバック工程において、溶融樹脂の溶融樹脂圧
力を樹脂圧力センサで検出し、その溶融樹脂圧力の圧力
信号を目標樹脂圧力の設定信号と比較してサックバック
工程を０１８することにより、ドルーリ〉グ、糸ひきお
よび金型破損等を除去するための新規な改良に関する。
に、サックバック工程において、溶融樹脂の溶融樹脂圧
力を樹脂圧力センサで検出し、その溶融樹脂圧力の圧力
信号を目標樹脂圧力の設定信号と比較してサックバック
工程を０１８することにより、ドルーリ〉グ、糸ひきお
よび金型破損等を除去するための新規な改良に関する。
［従来の技術］
一般に、常時、金型マニホールド内はマニホールドし−
タによって樹脂が溶融状聾で満たされ、ゲート部を介し
５て成形品部と連通しているため、射出および保圧工程
においてマニホールド内樹脂に十分高い圧力が加えられ
ると、非ニユートン流体である溶融樹脂は弾性圧縮され
ると共に補充されるが、金型冷却満了後、型開して成形
品を取り出す際、マニホールド内の樹脂圧が減圧されて
おらず高圧のままであるため、ゲート部よりマニホール
ド内の樹脂がドルーリングし、いわゆる糸ひき現象が起
こり、成形品に付着して不良品となったり、金型に付着
してそのまま高圧型締することによって金型を破損する
ことがあった。
タによって樹脂が溶融状聾で満たされ、ゲート部を介し
５て成形品部と連通しているため、射出および保圧工程
においてマニホールド内樹脂に十分高い圧力が加えられ
ると、非ニユートン流体である溶融樹脂は弾性圧縮され
ると共に補充されるが、金型冷却満了後、型開して成形
品を取り出す際、マニホールド内の樹脂圧が減圧されて
おらず高圧のままであるため、ゲート部よりマニホール
ド内の樹脂がドルーリングし、いわゆる糸ひき現象が起
こり、成形品に付着して不良品となったり、金型に付着
してそのまま高圧型締することによって金型を破損する
ことがあった。
この課題の解決法の１つとして、保圧終了後にスクリュ
を強制的に反射出方向に後退させるいわゆるサックバッ
ク工程を、タイマ又は検出スイッチ等を用いて所定タイ
マー分又は所定ストローク分行うように制御することが
一般的に用いられていた。
を強制的に反射出方向に後退させるいわゆるサックバッ
ク工程を、タイマ又は検出スイッチ等を用いて所定タイ
マー分又は所定ストローク分行うように制御することが
一般的に用いられていた。
［発明が解決しようとする課題］
従来の射出成形機の制御方法及び装置は、以上のように
構成されていたため、次のような課題が存在していた。
構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、型開後、成形品離型時に、ゲート部からドル
ーリングを発生しない程度にホットランナ−金型内マニ
ホールド内の樹脂圧力を減圧するためのサックバックス
トローク又はサックバックタイマの設定は、何回も試行
ｊＷ誤のテストを繰り返すことによって求める必要があ
り、且つ、相当の熟練を要すると云う課題があった。
ーリングを発生しない程度にホットランナ−金型内マニ
ホールド内の樹脂圧力を減圧するためのサックバックス
トローク又はサックバックタイマの設定は、何回も試行
ｊＷ誤のテストを繰り返すことによって求める必要があ
り、且つ、相当の熟練を要すると云う課題があった。
また、設定値通りに前述のサックバックが実際に行われ
ても、サックバック工程前のマニホールド内の樹脂圧力
が通常よりも高い場合には、成形晶邸形後、ホットラン
ナ−金型のゲート部からドルーリングが発生し、このド
ルーリングした樹脂は、次シＪットの成形品におけるコ
ールドスラグとなって成形品不良の原因となったり、又
は、型締時につぶされてゲートを塞ぎ、射出時に異常高
圧発生による金型破損の原因となると云う重大な課題が
存在していた、 本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
ものであり、特に、サックバック工程において、溶融樹
脂の樹脂圧力を樹脂圧力センサで検出し、その溶融樹脂
圧力の圧力信号を目標樹脂圧力の設定信号と比較してサ
ックバック工程を制御することにより、ドルーリング、
糸ひきおよび金型破損等を除去するようにした射出成形
機の制御方法および装置を提供することを目的とする。
ても、サックバック工程前のマニホールド内の樹脂圧力
が通常よりも高い場合には、成形晶邸形後、ホットラン
ナ−金型のゲート部からドルーリングが発生し、このド
ルーリングした樹脂は、次シＪットの成形品におけるコ
ールドスラグとなって成形品不良の原因となったり、又
は、型締時につぶされてゲートを塞ぎ、射出時に異常高
圧発生による金型破損の原因となると云う重大な課題が
存在していた、 本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
ものであり、特に、サックバック工程において、溶融樹
脂の樹脂圧力を樹脂圧力センサで検出し、その溶融樹脂
圧力の圧力信号を目標樹脂圧力の設定信号と比較してサ
ックバック工程を制御することにより、ドルーリング、
糸ひきおよび金型破損等を除去するようにした射出成形
機の制御方法および装置を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］
本発明による射出成形機の制御方法は、射出および保圧
工程後または計量後にシリンダ内のスクリュを反射出方
向に強、ｔｉ１ｉ後退させ、金型的溶融樹脂と連通ずる
ノズル内およびシリンダ内溶融樹脂の樹脂圧力を減圧す
るいわゆるサックバック工程を行う方法において、前記
溶融樹脂の溶融樹脂圧力を樹脂圧力センサで検出する第
１工程と、前記第１工程で得られた溶融樹脂圧力を樹脂
圧力設定器に予め設定された目標樹脂圧力と比較する第
２工程とよりなり、前記溶融樹脂圧力と目標樹脂圧力と
が一致した場合に前記サックバック工程と終了するよう
にした方法である。
工程後または計量後にシリンダ内のスクリュを反射出方
向に強、ｔｉ１ｉ後退させ、金型的溶融樹脂と連通ずる
ノズル内およびシリンダ内溶融樹脂の樹脂圧力を減圧す
るいわゆるサックバック工程を行う方法において、前記
溶融樹脂の溶融樹脂圧力を樹脂圧力センサで検出する第
１工程と、前記第１工程で得られた溶融樹脂圧力を樹脂
圧力設定器に予め設定された目標樹脂圧力と比較する第
２工程とよりなり、前記溶融樹脂圧力と目標樹脂圧力と
が一致した場合に前記サックバック工程と終了するよう
にした方法である。
本発明による射出成形機の制御装置は、シリンダに設け
られたスクリュと、前記スクリュを回転させると共に軸
方向に移動させるため射出シリンダ内に設けられたピス
トンと、前記ピストンを回転させるための油圧モータと
、前記射出シリンダの射出シリンダ後室および油圧モー
タに油圧源からの圧油を選択的に供給するための第２方
向切換弁と、射出シリンダ前室への圧油を切換えるため
の第１方向切換弁とを備え、前記ピストンの回転および
軸方向往復移動によって前記スクリュを射出方向および
サックバック方向に移動することがでさるようにしたも
のにおいて、全型内溶融樹脂と連通ずるノズル内および
シリンダ内溶融樹脂の溶融樹脂圧力を検出するための樹
脂圧力センサと、前記樹脂圧力センサの圧力信号と樹脂
圧力設定器からの目標樹脂圧力の設定信号とを比較演算
するための比較演算器と、前記比較演算器からの出力信
号を基に訂記第１方向切換弁の切換を制御するためのコ
ントローラとを備え、前記溶融樹脂圧力と目標樹脂圧力
とが一致した場合に前記第１方向切換弁の作動を制御す
るようにした構成である。
られたスクリュと、前記スクリュを回転させると共に軸
方向に移動させるため射出シリンダ内に設けられたピス
トンと、前記ピストンを回転させるための油圧モータと
、前記射出シリンダの射出シリンダ後室および油圧モー
タに油圧源からの圧油を選択的に供給するための第２方
向切換弁と、射出シリンダ前室への圧油を切換えるため
の第１方向切換弁とを備え、前記ピストンの回転および
軸方向往復移動によって前記スクリュを射出方向および
サックバック方向に移動することがでさるようにしたも
のにおいて、全型内溶融樹脂と連通ずるノズル内および
シリンダ内溶融樹脂の溶融樹脂圧力を検出するための樹
脂圧力センサと、前記樹脂圧力センサの圧力信号と樹脂
圧力設定器からの目標樹脂圧力の設定信号とを比較演算
するための比較演算器と、前記比較演算器からの出力信
号を基に訂記第１方向切換弁の切換を制御するためのコ
ントローラとを備え、前記溶融樹脂圧力と目標樹脂圧力
とが一致した場合に前記第１方向切換弁の作動を制御す
るようにした構成である。
し作用］
本発明による射出成形機の制御方法および装置において
は、シリンダのノズル部樹脂圧力、ホットランナー金型
内マニホールド内樹脂圧力およびホットランナ−金型内
ゲート部樹脂圧力が、樹脂圧力設定器の目標樹脂圧力迄
減圧した時点で、サックバック工程が終了し、その後に
型開が行われるので、ゲートからのドルーリングが発生
せず、糸ひきによる成形品不良や糸ひき樹脂を主因とす
る金型破損を防止することができる。
は、シリンダのノズル部樹脂圧力、ホットランナー金型
内マニホールド内樹脂圧力およびホットランナ−金型内
ゲート部樹脂圧力が、樹脂圧力設定器の目標樹脂圧力迄
減圧した時点で、サックバック工程が終了し、その後に
型開が行われるので、ゲートからのドルーリングが発生
せず、糸ひきによる成形品不良や糸ひき樹脂を主因とす
る金型破損を防止することができる。
［実施例］
以下、図面と共に本発明による射出成形機の好適な実施
例について詳細に説明する。
例について詳細に説明する。
第１図に示される本発明による射出成形機の制御方法お
よび装置の第１実施例について詳細に説明する。
よび装置の第１実施例について詳細に説明する。
第１図において符号１で示されるものは射出成形機のシ
リンダであり５このシリンダ１内のシリンダ室１ａには
スクリュ２が回転自在に設けられていると共に、このシ
リンダ１の上部には樹脂供給部１ｂが設けられている。
リンダであり５このシリンダ１内のシリンダ室１ａには
スクリュ２が回転自在に設けられていると共に、このシ
リンダ１の上部には樹脂供給部１ｂが設けられている。
前記シリンダ１の後端１ｃには、回転及び軸方向移動す
ることができるピストン２０を内蔵した射出シリ〉′ダ
２１が取付けられており、このピストン２０の一端２０
＆には前記スクリュ２が接続されていると共に、前記ピ
ストン２０の他端２０ｂには油圧モータ２２の回転軸２
２ａが接続されている。
ることができるピストン２０を内蔵した射出シリ〉′ダ
２１が取付けられており、このピストン２０の一端２０
＆には前記スクリュ２が接続されていると共に、前記ピ
ストン２０の他端２０ｂには油圧モータ２２の回転軸２
２ａが接続されている。
前記油圧モータ２２は、油圧源２３から第２方向切換弁
２７を介して供給される圧油によって回転し、この油圧
モータ２２の回転により前記ピストン２０およびスクリ
ュ２が回転するように構成されている。
２７を介して供給される圧油によって回転し、この油圧
モータ２２の回転により前記ピストン２０およびスクリ
ュ２が回転するように構成されている。
前記射出シリンダ２１の射出シリンダ前室２１、は、サ
ックバ・ツク速度制御用の電磁比ＰＡ流量弁２つを介し
て第１方向切換弁２６の第１ボートＡに接続され、タン
クに通じている。第１方向切換弁２６のａ側が励磁した
状態において前記油圧源２３に接続されていると共に、
さらに、サックバック圧力設定用の電磁リリーフ弁３０
め入力側に接続されている。さらにリリーフ弁２４は油
圧源２３の安全弁として設けられ、且つチエツク弁２５
は油圧源２３への逆流防止弁として設けられている。
ックバ・ツク速度制御用の電磁比ＰＡ流量弁２つを介し
て第１方向切換弁２６の第１ボートＡに接続され、タン
クに通じている。第１方向切換弁２６のａ側が励磁した
状態において前記油圧源２３に接続されていると共に、
さらに、サックバック圧力設定用の電磁リリーフ弁３０
め入力側に接続されている。さらにリリーフ弁２４は油
圧源２３の安全弁として設けられ、且つチエツク弁２５
は油圧源２３への逆流防止弁として設けられている。
また電磁リリーフ弁２８は、第２方向切換弁２７の第４
ボニトＴに接続されている。
ボニトＴに接続されている。
また、射出シリンダ後室２１ｂは、前記第１方向切換弁
２６の第２ボートＢおよび第２方向切換弁２７の第１ボ
ートＡに接続されている。 前記シリンダ１の先端には
、樹脂圧力センサ１３を有するノズル１２が形成されて
おり、この樹脂圧力センサ１３からの溶融樹脂圧力であ
る圧力信号１３１は、増幅器１４を介して比較演算器１
５の第１人力部１５ａに印加され、第２人力部１５ｂに
は樹脂圧力設定器１６に設定された目標樹脂圧力である
設定信号１６ｍが入力さノしている。
２６の第２ボートＢおよび第２方向切換弁２７の第１ボ
ートＡに接続されている。 前記シリンダ１の先端には
、樹脂圧力センサ１３を有するノズル１２が形成されて
おり、この樹脂圧力センサ１３からの溶融樹脂圧力であ
る圧力信号１３１は、増幅器１４を介して比較演算器１
５の第１人力部１５ａに印加され、第２人力部１５ｂに
は樹脂圧力設定器１６に設定された目標樹脂圧力である
設定信号１６ｍが入力さノしている。
前記比較演算器１５の出力信号１５ｅは、前記第１切換
弁２６に接続されたコントローラ１７に印加され、この
コントローラ１７は第１ｆＪＪ換弁２６を制御するよう
に構成されている。
弁２６に接続されたコントローラ１７に印加され、この
コントローラ１７は第１ｆＪＪ換弁２６を制御するよう
に構成されている。
本発明による射出成形機の制御方法および装置は、前述
したように構成されており、以下に、その動作について
説明する。
したように構成されており、以下に、その動作について
説明する。
まず、保圧を表および計量後のサックバックは、第１ｊ
ｉ向切換弁２６のａ側が励磁され、所定のサックバック
速度に対応した電磁比例流量弁２９の開度で且つ所定の
サックバック圧力に対応するよう電磁リリーフ弁３０で
設定される圧力で、油圧源２３からの圧油は射出シリン
ダ２１の射出シリンダ前室２１ａに供給されて行われる
。
ｉ向切換弁２６のａ側が励磁され、所定のサックバック
速度に対応した電磁比例流量弁２９の開度で且つ所定の
サックバック圧力に対応するよう電磁リリーフ弁３０で
設定される圧力で、油圧源２３からの圧油は射出シリン
ダ２１の射出シリンダ前室２１ａに供給されて行われる
。
前述のサックバック動作によってスクリュ２が後退する
と、スクリュ２の先端からノズル１２を通じ金型（図示
せず）内に連通し、保圧によ−）て蓄圧されて高まって
いる溶融樹脂圧力は徐々に減圧する。
と、スクリュ２の先端からノズル１２を通じ金型（図示
せず）内に連通し、保圧によ−）て蓄圧されて高まって
いる溶融樹脂圧力は徐々に減圧する。
前述の状態で、樹脂圧力センサ１３は、金型内に連通し
ている溶融樹脂圧力を検出し、検出された実際の溶融樹
脂圧力を示す圧力信号１３ｍは、増幅器１４で増幅され
た後に比較演算器１５に入力され、樹脂圧力設定器１６
に予め設定しである目標樹脂圧力である設定信号１６ｍ
と比較される。
ている溶融樹脂圧力を検出し、検出された実際の溶融樹
脂圧力を示す圧力信号１３ｍは、増幅器１４で増幅され
た後に比較演算器１５に入力され、樹脂圧力設定器１６
に予め設定しである目標樹脂圧力である設定信号１６ｍ
と比較される。
前記比較演算器１５は、比較演算した偏差が零とな・）
た時にサックバック動作を終了するように制御するため
に、第１コントローラ１７に信号を出力して第１方向切
換弁２６を作動させる。
た時にサックバック動作を終了するように制御するため
に、第１コントローラ１７に信号を出力して第１方向切
換弁２６を作動させる。
従って、保圧後に始まるサックバック動作は、設定した
所定の圧力および速度で動作し、ノズル１２内の樹脂圧
力が所定の設定圧力に達した時に終了することができる
。
所定の圧力および速度で動作し、ノズル１２内の樹脂圧
力が所定の設定圧力に達した時に終了することができる
。
尚、前記樹脂圧力センサ１３は、ノズル１２内における
樹脂圧力を検出した場合について述べたが、ホットラン
ナ−金型内マニホールド内における樹脂圧力およびホッ
トランナ−金型内ゲート部内における樹脂圧力を検出す
るようにした場きも同様の作用を得ることができるもの
である。又、計１後のサックバック動作においても、計
Ｉｔ ｆ＆のノズルからのドルーリングを防止する目的
で本発明を適用することもできるものである。
樹脂圧力を検出した場合について述べたが、ホットラン
ナ−金型内マニホールド内における樹脂圧力およびホッ
トランナ−金型内ゲート部内における樹脂圧力を検出す
るようにした場きも同様の作用を得ることができるもの
である。又、計１後のサックバック動作においても、計
Ｉｔ ｆ＆のノズルからのドルーリングを防止する目的
で本発明を適用することもできるものである。
［発明の効果］
本発明による射出成形機の制御方法および装置は、以」
−のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。
−のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。
すなわち、保圧後且つ／又は計量後に、ノズル内、ホッ
トランナ−金型内マニホールド内およびホットランナ−
＆型内ゲート部等の何れかにおける樹脂圧力が、所定の
目標樹脂圧力に到達した時にサックバック動作を終了す
るようにフィードバック制御したので、成形品離形後に
おけるホットランナ−金型内ゲート部からのドルーリン
グや糸ひきかなくなり、型締時の金型破損等も完全に解
消することができる。
トランナ−金型内マニホールド内およびホットランナ−
＆型内ゲート部等の何れかにおける樹脂圧力が、所定の
目標樹脂圧力に到達した時にサックバック動作を終了す
るようにフィードバック制御したので、成形品離形後に
おけるホットランナ−金型内ゲート部からのドルーリン
グや糸ひきかなくなり、型締時の金型破損等も完全に解
消することができる。
図面は本発明による射出成形機の制御方法および装置を
示すためのもので、第１図は実施例を示す構成図である
。 １はシリンダ、２はスクリュ、１３は圧力センサ、１３
ｍは圧力信号、１５は比較演算器、１５Ｃは出力信号、
１６は樹脂圧力設定器、１７はコントローラ、２０はピ
ストン、２１は射出シリンダ、２１ ａは射出シリンダ
前室、２１１１は射出シリンダ後室、２２は油圧モータ
、２３は油圧源、２７は第２方向切換弁、２６は第１方
向切換弁である。 一二一」 手続補正書 平成１年５月１７日 ６、補正の内容 （１）特許請求の範囲を別紙の通り補正する。
示すためのもので、第１図は実施例を示す構成図である
。 １はシリンダ、２はスクリュ、１３は圧力センサ、１３
ｍは圧力信号、１５は比較演算器、１５Ｃは出力信号、
１６は樹脂圧力設定器、１７はコントローラ、２０はピ
ストン、２１は射出シリンダ、２１ ａは射出シリンダ
前室、２１１１は射出シリンダ後室、２２は油圧モータ
、２３は油圧源、２７は第２方向切換弁、２６は第１方
向切換弁である。 一二一」 手続補正書 平成１年５月１７日 ６、補正の内容 （１）特許請求の範囲を別紙の通り補正する。
Claims (3)
- （１）、射出および保圧工程後にシリンダ（１）内のス
クリュ（２）を反射出方向に強制後退させ、前記シリン
ダ（１）内と連通する溶融樹脂の溶融樹脂圧力を減圧す
るためのサックバック工程を行うようにした射出成形機
の制御方法において、前記溶融樹脂圧力を樹脂圧力セン
サ（１３）で検出する第１工程と、前記第１工程で得ら
れた溶融樹脂圧力を樹脂圧力設定器（１６）に予め設定
された目標樹脂圧力と比較する第２工程とよりなり、前
記溶融樹脂圧力と目標樹脂圧力とが一致した場合に前記
サックバック工程を終了するようにしたことを特徴とす
る射出成形機の制御方法。 - （２）、前記樹脂圧力センサ（１３）は、前記シリンダ
（１）のノズル（１２）、ホットランナー金型内マニホ
ールドおよびゲート部の何れかの溶融樹脂圧力を検出す
るようにしたことを特徴とする請求項１記載の射出成形
機の制御方法。 - （３）、シリンダ（１）に設けられたスクリュ（２）と
、前記スクリュ（２）を回転させると共に軸方向に移動
させるため射出シリンダ（２１）内に設けられたピスト
ン（２０）と、前記ピストン（２０）を回転させるため
の油圧モータ（２２）と、前記射出シリンダ（２１）の
射出シリンダ前室（２１ａ）に油圧源（２３）からの圧
油を選択的に供給するための第１方向切換弁（２６）と
、前記油圧モータ（２２）および射出シリンダ後室（２
１ｂ）への圧油を選択的に切換えるための第２方向切換
弁（２４）とを備え、前記ピストン（２０）の回転およ
び軸方向往復移動によって前記スクリュ（２）を射出方
向およびサックバック方向に移動することができるよう
にした射出成形機のサックバック制御装置において、前
記シリンダ（１）内と連通する溶融樹脂の溶融樹脂圧力
を検出するための樹脂圧力センサ（１３）と、前記樹脂
圧力センサ（１３）の圧力信号（１３１）と樹脂圧力設
定器（１６）からの目標樹脂圧力の設定信号（１６ａ）
とを比較演算するための比較演算器（１５）と、前記比
較演算器（１５）からの出力信号（１５ｃ）を基に前記
第１方向切換弁（２６）の切換を制御するためのコント
ローラ（１７）とを備え、前記溶融樹脂圧力と目標樹脂
圧力とが一致した場合に前記第１方向切換弁（２６）の
作動を制御するようにしたことを特徴とする射出成形機
の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2332889A JPH02204017A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 射出成形機の制御方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2332889A JPH02204017A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 射出成形機の制御方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02204017A true JPH02204017A (ja) | 1990-08-14 |
| JPH0534135B2 JPH0534135B2 (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=12107515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2332889A Granted JPH02204017A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 射出成形機の制御方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02204017A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0437322U (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-30 | ||
| JP2006272573A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Nissei Plastics Ind Co | 射出成形機の動作監視方法 |
| EP2002960A1 (en) | 2007-06-11 | 2008-12-17 | Fanuc Ltd | Injection molding machine |
| JP2009166299A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Panasonic Corp | 射出成形品の判別方法及び射出成形機の制御方法 |
| US7671304B2 (en) | 2004-10-18 | 2010-03-02 | Mold-Masters (2007) Limited | Multiple zone temperature controller for injection molding system |
| JP2015093484A (ja) * | 2013-11-14 | 2015-05-18 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01148526A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-09 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 射出成形機のサツクバツク制御装置 |
-
1989
- 1989-02-01 JP JP2332889A patent/JPH02204017A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01148526A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-09 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 射出成形機のサツクバツク制御装置 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0437322U (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-30 | ||
| JPH0547624Y2 (ja) * | 1990-07-24 | 1993-12-15 | ||
| US7671304B2 (en) | 2004-10-18 | 2010-03-02 | Mold-Masters (2007) Limited | Multiple zone temperature controller for injection molding system |
| JP2006272573A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Nissei Plastics Ind Co | 射出成形機の動作監視方法 |
| EP2002960A1 (en) | 2007-06-11 | 2008-12-17 | Fanuc Ltd | Injection molding machine |
| US7806675B2 (en) | 2007-06-11 | 2010-10-05 | Fanuc Ltd | Injection molding machine with resin pressure gradient detection |
| JP2009166299A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Panasonic Corp | 射出成形品の判別方法及び射出成形機の制御方法 |
| JP2015093484A (ja) * | 2013-11-14 | 2015-05-18 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0534135B2 (ja) | 1993-05-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4942004A (en) | Method and apparatus for regulating mold clamping force in an injection molding machine | |
| JPH0428521A (ja) | 射出成形機のサイクル制御方法 | |
| US7017649B2 (en) | Die casting machine and casting method | |
| JPH02204017A (ja) | 射出成形機の制御方法および装置 | |
| JP2883140B2 (ja) | 射出成形機の充填量検出方法 | |
| JPS60154028A (ja) | 射出成形機の射出工程制御方法 | |
| JP4385008B2 (ja) | 射出成形機の射出制御方法 | |
| JP2769648B2 (ja) | 射出成形機 | |
| JP2623414B2 (ja) | トグル式型締力の異常検出方法およびその装置 | |
| JP2002113757A (ja) | 電動式射出成形機の射出フィード装置およびノズルタッチ方法 | |
| JP2957915B2 (ja) | 射出成形機の成形立ち上げ前の計量方法及び射出成形機の成形立ち上げ前の計量制御装置 | |
| JP2004330649A (ja) | 射出成形機の制御装置 | |
| JPS61237614A (ja) | 射出成形機の金型保護装置 | |
| JPH04263917A (ja) | 射出成形機におけるバックフロー量の計測方法 | |
| JPH0628254Y2 (ja) | 射出成形装置 | |
| JP3128048B2 (ja) | 射出圧縮成形方法および装置 | |
| JP3265926B2 (ja) | 射出圧縮成形方法および装置 | |
| JP3128049B2 (ja) | 射出圧縮成形方法および装置 | |
| JP3265923B2 (ja) | 射出圧縮成形方法および装置 | |
| JPH07214611A (ja) | 射出成形機におけるサックバック動作の制御方法 | |
| JP2971653B2 (ja) | 射出成形機の自動立上げ装置 | |
| JPH08300428A (ja) | 射出成形装置 | |
| JPS6242818A (ja) | 射出制御装置 | |
| JPH09155942A (ja) | 射出装置における計量方法 | |
| JPS63102917A (ja) | 射出制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |