JP2971653B2 - 射出成形機の自動立上げ装置 - Google Patents

射出成形機の自動立上げ装置

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JP2971653B2 JP35918091A JP35918091A JP2971653B2 JP 2971653 B2 JP2971653 B2 JP 2971653B2 JP 35918091 A JP35918091 A JP 35918091A JP 35918091 A JP35918091 A JP 35918091A JP 2971653 B2 JP2971653 B2 JP 2971653B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機を自動的に
立ち上げる自動立上げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】停止中の射出成形機を週始めや朝或いは
昼などに始動させる場合、一般に、作業員が金型加熱装
置と加熱筒加熱装置を手動で動作させて金型と加熱筒を
昇温させてから油圧ポンプを起動させ、加熱筒内の残留
樹脂を数回の射出、計量操作で排出する(以下、パー
ジ)前準備を行い、射出成形機を立ち上げてから実際の
成形を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、複数台の射
出成形機を一人の作業員が担当している場合、従来の手
動立上げ式の射出成形機では一台宛順次立ち上げなけれ
ばならず、立上げに時間がかかり、それだけ生産性が低
下する。また、作業員に立上げ時のみ大きい負担がかか
る。作業員を増せば上記は解消されるが、これでは省力
化できない。
【0004】本発明は、一台の射出成形機はもとより、
複数台の射出成形機を一人の作業員が担当した場合で
も、手際よく短時間で全部の射出成形機を立ち上げるこ
とができる射出成形機の自動立上げ装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、金型と、該金型を加熱する金型加熱装
置と、樹脂を溶融して上記金型に射出する加熱筒と、該
加熱筒を加熱する加熱筒加熱装置と、上記加熱筒に挿入
された射出スクリュを作動させる油圧モータや射出シリ
ンダ等に作動油を送る油圧ポンプと、該油圧ポンプを起
動させるポンプ起動器を有する射出成形機において、上
記金型加熱装置と加熱筒加熱装置にそれらの作動を制御
するシーケンス回路を接続し、また上記ポンプ起動器に
上記シーケンス回路をポンプ起動遅延タイマを介して接
続した構成とした。
【0006】
【作用】シーケンス回路は、金型加熱装置と加熱筒加熱
装置を作動させ、金型と加熱筒が所定の温度になると、
ポンプ起動遅延タイマを作動させる。ポンプ起動遅延タ
イマが作動して該タイマに設定された時間が経過する
と、ポンプ起動器に指令信号が出力され、油圧ポンプが
起動する。
【0007】複数台の射出成形機を一人の作業員が受け
持つ場合は、各射出成形機のポンプ起動遅延タイマの遅
延時間を互いに異ならせ時間差をおいて設定しておき、
全部の射出成形機を同時に起動させる。各射出成形機の
油圧ポンプは時間をおいて順次起動するため、一台の射
出成形機の油圧ポンプが作動してから次の射出成形機の
油圧ポンプが作動するまでの間に、先に起動した油圧ポ
ンプの射出成形機の立上り状態を目視確認し、すべての
射出成形機を短時間に手際よく立ち上げることができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。図において符号1及び2は金型である。金
型1,2の前には窓付きの安全扉3が図1で左右に開閉
自在に設けられている。安全扉3は周知のもので、金型
1,2の型締め時の危険を防ぐ。金型1,2には金型加
熱装置4が付設されている。金型加熱装置4は、電気ヒ
ータ5と、温度センサ6と、温度センサ入力器7と、金
型温度設定器8と、比較器9と、温度制御駆動器10、
及び待機回路11とから成る。
【0009】電気ヒータ5は各金型1,2を加熱し、温
度センサ6は各金型1,2の温度を検出してその検出結
果を比較器9に温度センサ入力器7を介して出力する。
比較器9は、金型温度設定器8に設定された温度と、温
度センサ6の検出温度とを比較し、検出温度が設定温度
に達するまで温度制御駆動器10を働かせて電気ヒータ
5による金型1,2の加熱を継続させる。また比較器9
は、検出温度が設定温度に達すると、待機回路11に信
号を出力する。
【0010】温度制御駆動器10と待機回路11とはシ
ーケンス回路13に接続されており、温度制御駆動器1
0はシーケンス回路13が入れられると作動し、また待
機回路11は比較器9から信号を受けてから所定時間
(例えばn分間)経過後、シーケンス回路13に信号を
出力する。安全扉3の開閉移動面にはリミットスイッチ
14が設けられている。このリミットスイッチ14は、
安全扉3が閉じられるとLs入力器15を介して信号を
シーケンス回路13に出力する。シーケンス回路13に
は、自動立上げオンオフスイッチ16と自動立上げ開始
押釦17とが設けられている。
【0011】また、符号19は加熱筒(射出シリンダ)
である。加熱筒19は可動部材20に取り付けられてい
る。可動部材20は油圧シリンダ21によって図2で左
右に動かされ、加熱筒19を金型1,2に対して動か
す。加熱筒19には射出スクリュ22が挿入されてい
る。射出スクリュ22は油圧モータ23によって周方向
に回転させられ、また油圧シリンダ24で加熱筒19に
対して左右に進退させられる。
【0012】上記油圧シリンダ21,24と油圧モータ
23は油圧ポンプ26の作動油によって動かされる。油
圧ポンプ26の油圧回路には電磁弁27,28,29と
流量比例制御弁30、及び圧力比例制御弁31が設けら
れている。加熱筒19を主体とする射出装置の基本構造
も周知である。
【0013】加熱筒19には加熱筒加熱装置33が付設
されている。この加熱装置33は前記金型加熱装置4と
その構成が同一である。すなわち、加熱筒加熱装置33
は、電気ヒータ34と、温度センサ35と、温度センサ
入力器36と、加熱筒温度設定器37と、比較器38
と、温度制御駆動器39、及び待機回路40とから成
る。
【0014】電気ヒータ34は加熱筒19を加熱し、温
度センサ6は加熱筒19の温度を検出してその検出結果
を比較器38に温度センサ入力器36を介して出力す
る。比較器38は、加熱筒温度設定器37に設定された
温度と、温度センサ35の検出温度とを比較し、検出温
度が設定温度に達するまで温度制御駆動器39を働かせ
て電気ヒータ34による加熱筒19の加熱を継続させ
る。また比較器38は、検出温度が設定温度に達する
と、待機回路40に信号を出力する。
【0015】温度制御駆動器39と待機回路40とは前
記同様にシーケンス回路13に接続されており、温度制
御駆動器39はシーケンス回路13が入れられると作動
し、また待機回路40は比較器38から信号を受けてか
ら所定時間(例えばm分間)経過後、シーケンス回路1
3に信号を出力する。可動部材20の移動面にはリミッ
トスイッチ42が設けられている。このリミットスイッ
チ42は、可動部材20が油圧シリンダ21で後退させ
られて後退限に達し金型2から加熱筒19の射出ノズル
が離されると、Ls入力器15を介して信号をシーケン
ス回路13に出力する。
【0016】また、射出スクリュ22にはエンコーダ等
のスクリュ位置センサ43が付設されている。スクリュ
位置センサ43は、射出スクリュ22の進退位置を検出
し、その検出信号を位置センサ入力器44を介して比較
器45に出力する。比較器45には、色換え、樹脂換え
等のパージ(以下、第1パージ)における位置設定器4
6と、変質樹脂の通常のパージ(以下、第2パージ)に
おける位置設定器47が接続されている。比較器45
は、第1パージの際はスクリュ位置センサ43による射
出スクリュ22の検出位置と第1パージ位置設定器46
の設定位置とを比較し、射出スクリュ22の位置が設定
位置に達するとシーケンス回路13に信号を出力し、ま
た第2パージにおいては、射出スクリュ22の位置が第
2パージ位置設定器47の設定位置に達するとシーケン
ス回路13に信号を出力する。
【0017】シーケンス回路13には、電磁弁出力器4
8と、ポンプ起動遅延タイマ49と、速度・圧力設定切
換え器50とが並列に接続されている。電磁弁出力器4
8は各電磁弁27,28,29に接続され、また速度・
圧力設定切換え器50は制御弁出力器51を介して各制
御弁30,31に接続されている。ポンプ起動遅延タイ
マ49は、ポンプ起動遅延回路器52と遅延時間の設定
器53とから成り、ポンプ起動器54を介して油圧ポン
プ26の電気モータ55に接続されている。
【0018】ポンプ起動器54はポンプ起動確認器56
を介してシーケンス回路13に接続されている。このポ
ンプ起動器54は、油の吸込み不良を防ぐため、所定の
時間間隔(例えば、3秒)でオン・オフを繰り返すイン
チングを行って油圧ポンプ26を起動させる。また、速
度・圧力設定切換え器50には第1パージ設定器58と
第2パージ設定器59が並列に接続されている。第1パ
ージ設定器58には射出速度と射出圧力及び背圧等のパ
ージ条件が、また第2パージ設定器59には、射出速
度、射出圧力、及び無背圧等のパージ条件が設定され
る。
【0019】また、シーケンス回路13には、第1パー
ジ回数設定器60と第2パージ回数設定器61とが、パ
ージ回路62,63を個々に介して接続され、更に初期
不良みなし数比較器64が接続されている。この比較器
64にはみなし数設定器65と不良信号出力器66とが
並列に接続され、また不良信号出力器66には判別装置
67が接続されている。初期不良みなし数比較器64
は、射出成形機の立上り後の初期における成形品の成形
数が設定器65に設定された不良みなし数に達するまで
は不良信号出力器66を介して判別装置67に不良信号
を出力し、成形品を運ぶコンベアやシュータを逆転させ
て不良成形品を振り分ける。また成形数が不良みなし数
に達すると、判別装置67に信号を出力してコンベアや
シュータを正転させる。
【0020】次に上記のように構成された射出成形機の
作用を図3と図4に基づいて説明する。作業員は各設定
器に温度や時間等を個々に設定し自動仕上げオンオフス
イッチ16と自動立上げ開始押釦17をオンとする(ス
テツプS1)。なお、第1,第2パージ回数設定器6
0,61には、パージを行う方の設定器のみに回数を設
定し、行わない方の設定器の回数はゼロとする。スイッ
チ16と押釦17のオンによってシーケンス回路13が
働き、まず金型加熱装置4を作動させる。金型加熱装置
4の作動で金型1,2の温度が金型温度設定器8に設定
された温度に達すると(ステツプS2)、待機回路11
が働いて温度安定化のため所定時間待機する(ステツプ
S3)。所定の時間が経つと待機回路11からシーケン
ス回路13に信号が出力され、加熱筒加熱装置33の電
源がオンとなる(ステツプS4)。
【0021】加熱筒加熱装置33の作動で加熱筒19の
温度が加熱筒加熱装置33に設定された温度に達すると
(ステツプS5)、待機回路40が働いて温度安定化の
ため所定時間待機する(ステツプS6)。このようにし
て所定時間経過すると待機回路40からシーケンス回路
13に信号が出力され、ポンプ起動遅延タイマ49がカ
ウントを開始する(ステツプS7)。遅延タイマ49が
カウントを終了すると(ステツプS8)、ポンプ起動器
54が働いて数回インチングを行い油圧ポンプ26を起
動させる(ステツプS9)。
【0022】油圧ポンプ26が起動すると、ポンプ起動
確認器56から信号がシーケンス回路13に出力される
(ステツプS10)。ポンプ起動の確認信号がシーケン
ス回路13に出力されると、シーケンス回路13は、可
動部材20の後退で加熱筒19の射出ノズルが後退限に
達しているかどうかをリミットスイッチ42からの信号
の有無により判断し(ステツプS11)、ノズルが後退
しておらず、したがってリミットスイッチ42から信号
が出力されていない時は、電磁弁出力器48に出力して
電磁弁27のソレノイドaを励磁させ、油圧シリンダ2
1の縮小によってノズルを可動部材20と一緒に図2で
右に後退させる(ステツプS12)。
【0023】ノズルが後退限に達すると次のステツプに
移るが、ここで例えば第1パージ回数設定器60の回数
設定がゼロとされている場合には、結果的にステップS
13,S14を飛び越してステップS15が実行され
る。すなわち、この時は、第2パージ設定器59に設定
された条件(射出速度、射出圧力、無背圧)と、第2パ
ージ位置設定器47に設定された条件(射出スクリュ2
2の計量ストローク)で、第2パージ回数設定器61に
設定された回数だけパージが行われる(ステップS1
6)。
【0024】また第1パージ回数設定器60の回数設定
がゼロ以外の回数に設定されている場合においては、ノ
ズルが後退限に達すると第1パージが行われる(ステッ
プS13)。この時は、第1パージ設定器58に設定さ
れた射出速度、射出圧力、背圧と、第1パージ位置設定
器46に設定された射出スクリュ22の計量ストローク
で、第1パージ回数設定器60に設定された回数だけパ
ージが行われる(ステップS14)。
【0025】上記のようにして第1パージまたは第2パ
ージが終了すると、成形のための計量が行われる(ステ
ップS17)。この場合、内圧除去オフ時には計量完了
位置まで、また内圧除去オン時は内圧除去完了位置まで
無背圧で行う。計量が終わると、安全扉3が閉じている
かどうかが、リミットスイッチ14からの出力信号の有
無により確認され(ステップS18)、安全扉3が閉じ
ている場合には自動成形が開始される(ステップS2
0)。安全扉3が開いている時は作業員がこれを閉める
(ステップS19)。
【0026】成形開始によって成形品が成形されるが、
成形の初期においては、正常な成形品が得られず、幾つ
かは不良品となるので、成形数が設定器65に設定され
た不良みなし数に達したか否かがステップS21におい
て判断され、達していない場合は不良信号が判別装置6
7に出力されて(ステップS22)成形品を運ぶコンベ
ヤやシュータ等が逆転される。また成形数が不良みなし
数に達した時は通常成形に入り(ステップS23)、コ
ンベアやシュータが正転する(ステップS24)。
【0027】ところで、実際の成形中、警報で停止した
り、安全扉3を開放したまま他の仕事をしたりして成形
作業を一時中断することがある。このような場合、中断
状態より直ちに実成形を開始すると、滞留樹脂によって
不良品が発生しやすい。
【0028】このような場合、作業員は射出成形機を
「途中スタート」させる。すると、警報が発生していな
かどうか確認され(ステップS25)、警報が出ている
場合は、作業員のリセット操作によって警報が解除され
る(ステップS26)。警報が出ていないことを確認
後、作業員は自動立上げオンオフスイッチ16と自動立
上げ開始押釦17とをオンにする(ステップS27)。
【0029】スイッチ16と押釦17がオンされると、
各ステップS28,S29,S30において、金型1,
2の温度が設定器8に設定された金型温度に達している
か否か、加熱筒19が設定器37に設定されている温度
に達しているか否か、油圧ポンプ26が起動しているか
否かが個々に判断され、上記三条件のすべてが満たされ
ている場合はステップS11に移り、前記同様に滞留樹
脂の排出が行われる。また上記三条件のうちの一つでも
否であると作動が停止する。
【0030】一人の作業員が複数台の射出成形機を立ち
上げるときは、各射出成形機のポンプ起動遅延タイマ4
9における設定器53の遅延設定時間を、例えば、一台
目は0分、2台目は3分、3台目は6分、というように
時間差をおいて設定し、全部の射出成形機を同時若しく
はこれに近い状態で起動操作をする。この操作により、
各射出成形機の油圧ポンプ26は、上記時間差(3分)
とほぼ同じ時間差で起動する。このため作業員は、一台
の射出成形機の油圧ポンプ26が起動してから次の射出
成形機の油圧ポンプ26が起動するまでの間に、先に起
動した油圧ポンプ26における油の吸込み状態や機械の
異常等を目視等によって確認し、すべての射出成形機を
短時間に手際よく立ち上げることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における射
出成形機の自動立上げ装置は、金型と、該金型を加熱す
る金型加熱装置と、樹脂を溶融して上記金型に射出する
加熱筒と、該加熱筒を加熱する加熱筒加熱装置と、上記
加熱筒に挿入された射出スクリュを作動させる油圧モー
タや射出シリンダ等に作動油を送る油圧ポンプと、該油
圧ポンプを起動させるポンプ起動器を有する射出成形機
において、上記金型加熱装置と加熱筒加熱装置にそれら
の作動を制御するシーケンス回路が接続され、また上記
ポンプ起動器には上記シーケンス回路がポンプ起動遅延
タイマを介して接続された構成とされているので、複数
台の射出成形機を短い時間で手際よく立ち上げることが
できる。このため、成形品の生産性を向上させ、また省
力化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すもので、本発明に係
る自動立上げ装置を設備した射出成形機の金型の部分と
制御系のブロック図である。
【図2】 図1の射出成形機の加熱筒の部分と制御系の
ブロック図である。
【図3】 図1と図2に示された射出成形機の立上げ作
動の前段を示すフローチャートである。
【図4】 同じく、立上げ作動の後段を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1,2 金型 4 金型加熱装置 13 シーケンス回路 19 加熱筒 21 油圧シリンダ 22 射出スクリュ 23 油圧モータ 24 油圧シリンダ 26 油圧ポンプ 33 加熱筒加熱装置 49 ポンプ起動遅延タイマ 54 ポンプ起動器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 雅和 東京都大田区久が原2丁目11番14号 三 共化成株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−34711(JP,A) 特開 昭63−64717(JP,A) 実開 平2−24920(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 45/76 - 45/82 B29C 45/72 - 45/74 B29C 45/17 B23Q 41/00 - 41/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型と、該金型を加熱する金型加熱装置
    と、樹脂を溶融して上記金型に射出する加熱筒と、該加
    熱筒を加熱する加熱筒加熱装置と、上記加熱筒に挿入さ
    れた射出スクリュを作動させる油圧モータや射出シリン
    ダ等に作動油を送る油圧ポンプと、該油圧ポンプを起動
    させるポンプ起動器を有する射出成形機において、上記
    金型加熱装置と加熱筒加熱装置にそれらの作動を制御す
    るシーケンス回路が接続され、また上記ポンプ起動器に
    は上記シーケンス回路がポンプ起動遅延タイマを介して
    接続されたことを特徴とする射出成形機の自動立上げ装
    置。
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