JPH04212906A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール

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JPH04212906A
JPH04212906A JP40535790A JP40535790A JPH04212906A JP H04212906 A JPH04212906 A JP H04212906A JP 40535790 A JP40535790 A JP 40535790A JP 40535790 A JP40535790 A JP 40535790A JP H04212906 A JPH04212906 A JP H04212906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
optical
holder
fiber cable
semiconductor element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40535790A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Sakukai
朔晦 正志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04212906A publication Critical patent/JPH04212906A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光半導体素子を有する
光半導体素子パッケージに光ファイバケーブルを取付け
て構成された光モジュールに関し、特に光半導体素子と
光ファイバケーブルとを位置決めする構造に関するもの
である。
【0002】
【従来技術】従来の光モジュールとしては、例えば図6
に示す構造のものが多く使用されていた。
【0003】図6は従来の光モジュールの断面図である
。なお、この図6に示された光モジュールは、光通信素
子工学,米津著,384頁に示されたものである。同図
において、1は光半導体素子としての受光素子で、この
受光素子1はステム2上に固定されている。3は前記受
光素子1と外部装置(図示せず)とを接続するためのリ
ード端子で、このリード端子3は前記ステム2に気密封
止用のガラス4によって支持されている。5は前記受光
素子1をステム2と共に封止するキャップで、このキャ
ップ5はステム2上に固着されている。また、このキャ
ップ5における受光素子1と対向する部位には、後述す
る光ファイバケーブルからの光を通すための開口部が設
けられると共に、この開口部を密閉するためのガラス窓
6が取付けられている。すなわち、上述したステム2,
ガラス4およびキャップ5等によって、受光素子1を内
蔵したパッケージが構成されることになる。
【0004】7は光ファイバケーブル、8はこの光ファ
イバケーブル7を保持すると共に受光素子1と光学的に
結合させるためのホルダで、光ファイバケーブル7は金
属スリーブ9を介してこのホルダ8に固定されている。 なお、このホルダ8は前記キャップ5に嵌合固定されて
いる。
【0005】このように構成された従来の光モジュール
を組み立てるには、先ず、ステム2に受光素子1,リー
ド端子3等を組み込む。また、光ファイバケーブル7が
取付けられたホルダ8にキャップ5を予め取付けておく
。そして、前記ステム2にキャップ5を固着させて組立
が終了する。このキャップ5を取付ける際には、受光素
子1の光軸と光ファイバケーブル7の光軸とを一致させ
るために、キャップ5をステム2に対して3次元的に移
動させて位置決めを行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
従来の光モジュールでは、パッケージ内での受光素子1
の位置が精密には定まっておらず、光ファイバケーブル
7から出射された光を効率よく受光素子1に入射させる
には、3次元で光ファイバケーブル7と受光素子1の光
軸を調整する必要がある。このため、従来の光モジュー
ルでは組立に時間が多くかかるという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光モジュー
ルは、キャップをステムに嵌合固定させると共に、この
キャップに、キャップおよびホルダに嵌入する位置決め
ピンを介して前記ホルダを取付けてなり、キャップの位
置決めピン孔と光半導体素子の光軸との間隔と、ホルダ
の位置決めピン孔と光ファイバケーブルの光軸との間隔
とを同一寸法としたものである。
【0008】
【作用】キャップに位置決めピンを介してホルダを取付
けることによって、光半導体素子の光軸と光ファイバケ
ーブルの光軸とが同一軸線上に位置づけられる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5に
よって詳細に説明する。
【0010】図1は本発明に係る光モジュールの断面図
、図2は本発明に係る光モジュールに使用する光半導体
素子パッケージの断面図、図3は本発明に係る光モジュ
ールに使用する光半導体素子パッケージの平面図、図4
は本発明に係る光モジュールに使用するホルダの断面図
、図5は本発明に係る光モジュールに使用するホルダの
底面図である。これらの図において、11は光半導体素
子、12はこの光半導体素子11を搭載するためのステ
ムで、このステム12は絶縁材によって形成され、前記
光半導体素子11と外部装置(図示せず)とを接続する
ためのリード端子13が装着されている。また、このス
テム12には後述するキャップを取付けるための平面視
円形状の段部12aが形成されている。そして、この段
部12aの上部に光半導体素子11が半田によって固定
されている。14は前記ステム12と共に光半導体素子
11を気密封止するためのキャップで、このキャップ1
4は光透過用のガラス窓15が上部に設けられており、
前記ステム12の段部12aに嵌合固定されている。上
述したステム12とキャップ14とによって光半導体素
子パッケージが構成される。また、キャップ14の上部
には、後述するホルダを位置決めしてキャップ14に固
定するためのガイドピン16が嵌入するキャップ側ピン
孔17が複数穿設されている。このキャップ側ピン孔1
7はキャップ14の上面に開口して穿設されており、本
実施例ではキャップ14の直径方向に2つ並設されてい
る。また、2つのキャップ側ピン孔17の形成位置は、
図3に示すように光半導体素子11を中心とした仮想円
Aとキャップ14の直径との交点とされている。 すなわち、両キャップ側ピン孔17は光半導体素子11
の光軸からの距離が同一となる。
【0011】20は光ファイバケーブル、21は光ファ
イバケーブル20を保持するためのホルダである。前記
光ファイバケーブル20は、ホルダ21に貫通固定され
たスリーブ22に固定されている。なお、スリーブ22
は、光ファイバケーブル20のコアがスリーブ22の軸
心に位置づけられるように芯出し加工されている。
【0012】23は前記ガイドピン16が嵌入固定され
るホルダ側ピン孔で、このホルダ側ピン孔23はホルダ
21の下面に開口して穿設され、前記キャップ側ピン孔
17と同様にしてホルダ21に2つ穿設されている。す
なわち、このホルダ側ピン孔23は図5に示すように、
光ファイバケーブル20のコアを中心とした仮想円Bと
ホルダ21の直径との交点に位置づけられている。そし
て、前記仮想円Bの直径は、前記キャップ側の仮想円A
のそれと同一寸法とされている。すなわち、キャップ側
ピン孔17とホルダ側ピン孔23とは、上方からみて同
一位置に形成されることになる。
【0013】このように構成された光モジュールは、ホ
ルダ21をキャップ14にガイドピン16を介して固定
することによって組立てられる。このように両者の間に
ガイドピン16を介在させることによって、光半導体素
子11の中心(光軸)と光ファイバケーブル20のコア
の中心(光軸)とが同一軸線上に位置づけられることに
なる。キャップ14にホルダ21を装着させた後、スリ
ーブ22を光軸と平行方向(上下方向)に移動させ、光
半導体素子11と光ファイバケーブル20とが最適とな
る位置で固定してこの光モジュールの組立が終了する。
【0014】したがって、キャップ14にガイドピン1
6を介してホルダ21を取付けることによって、光半導
体素子11の光軸と光ファイバケーブル20の光軸とが
同一軸線上に位置づけられるから、光軸と直行する方向
の位置決めを単純作業によって行え、組立作業が簡略化
される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る光モジ
ュールは、キャップをステムに嵌合固定させると共に、
このキャップに、キャップおよびホルダに嵌入する位置
決めピンを介して前記ホルダを取付けてなり、キャップ
の位置決めピン孔と光半導体素子の光軸との間隔と、ホ
ルダの位置決めピン孔と光ファイバケーブルの光軸との
間隔とを同一寸法としたため、キャップに位置決めピン
を介してホルダを取付けることによって、光半導体素子
の光軸と光ファイバケーブルの光軸とが同一軸線上に位
置づけられる。このため、光軸と直行する方向の位置決
めを単純作業によって行うことが出きる。したがって、
光軸調整が容易になり短時間に光モジュールを組立てる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光モジュールの断面図である。
【図2】本発明に係る光モジュールに使用する光半導体
素子パッケージの断面図である。
【図3】本発明に係る光モジュールに使用する光半導体
素子パッケージの平面図である。
【図4】本発明に係る光モジュールに使用するホルダの
断面図である。
【図5】本発明に係る光モジュールに使用するホルダの
底面図である。
【図6】従来の光モジュールの断面図である。
【符号の説明】
11  光半導体素子 12  ステム 14  キャップ 16  ガイドピン 17  キャップ側ピン孔 20  光ファイバケーブル 21  ホルダ 23  ホルダ側ピン孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光半導体素子固定用ステムに光透過窓
    付きキャップが取付けられた光半導体素子パッケージと
    、光ファイバケーブルを嵌挿保持しかつ前記キャップに
    取付けられる光ファイバケーブル用ホルダとを備えた光
    モジュールにおいて、前記キャップをステムに嵌合固定
    させると共に、このキャップに、キャップおよびホルダ
    に嵌入する位置決めピンを介して前記ホルダを取付けて
    なり、キャップの位置決めピン孔と光半導体素子の光軸
    との間隔と、ホルダの位置決めピン孔と光ファイバケー
    ブルの光軸との間隔とを同一寸法としたことを特徴とす
    る光モジュール。
JP40535790A 1990-12-06 1990-12-06 光モジュール Pending JPH04212906A (ja)

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JP40535790A JPH04212906A (ja) 1990-12-06 1990-12-06 光モジュール

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JP40535790A JPH04212906A (ja) 1990-12-06 1990-12-06 光モジュール

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JPH04212906A true JPH04212906A (ja) 1992-08-04

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JP40535790A Pending JPH04212906A (ja) 1990-12-06 1990-12-06 光モジュール

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005208107A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Seiko Epson Corp 光モジュールの製造方法、光通信装置、電子機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005208107A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Seiko Epson Corp 光モジュールの製造方法、光通信装置、電子機器
US7186036B2 (en) 2004-01-20 2007-03-06 Seiko Epson Corporation Method for manufacturing optical module, optical communication device, and electronic device

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