JPH0421257Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0421257Y2 JPH0421257Y2 JP1987013501U JP1350187U JPH0421257Y2 JP H0421257 Y2 JPH0421257 Y2 JP H0421257Y2 JP 1987013501 U JP1987013501 U JP 1987013501U JP 1350187 U JP1350187 U JP 1350187U JP H0421257 Y2 JPH0421257 Y2 JP H0421257Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- pin
- land
- flexible wiring
- flexible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 9
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、ごく一般的で、それぞれの印刷配線
の接続部に特別な機構を持たない印刷配線基板と
フレキシブルな配線基板とを接続し固定する印刷
回路の接続装置に関するものである。
の接続部に特別な機構を持たない印刷配線基板と
フレキシブルな配線基板とを接続し固定する印刷
回路の接続装置に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の接続装置は、一般的に知られて
いるように、第５図及び第６図のような構成にな
つていた。
いるように、第５図及び第６図のような構成にな
つていた。
すなわち、第５図及び第６図において、印刷配
線基板１のランド２の上に、フレキシブル配線基
板３のランド４が平らに重ねて配置されたまま半
田６にて半田付固定されるようになつている。
線基板１のランド２の上に、フレキシブル配線基
板３のランド４が平らに重ねて配置されたまま半
田６にて半田付固定されるようになつている。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような従来例は、印刷配線
基板１のランド２とフレキシブル配線基板３のラ
ンド４のみでの接続固定になつているので接続強
度が不十分で、フレキシブル配線基板３の線８
が、半田付部の境界にて切れ、導通不良を起こす
ということが、頻繁に発生するという問題点を有
している。
基板１のランド２とフレキシブル配線基板３のラ
ンド４のみでの接続固定になつているので接続強
度が不十分で、フレキシブル配線基板３の線８
が、半田付部の境界にて切れ、導通不良を起こす
ということが、頻繁に発生するという問題点を有
している。
又この時、接続強度の向上を図り、印刷配線基
板１とフレキシブル配線基板３との間に接着剤
（図示せず）を介在させる方法もあるが、接着剤
の付着による半田付接触不良を起こすこともあ
り、はがれ方向に対する力も、強度的に不十分で
あるという問題点を有している。
板１とフレキシブル配線基板３との間に接着剤
（図示せず）を介在させる方法もあるが、接着剤
の付着による半田付接触不良を起こすこともあ
り、はがれ方向に対する力も、強度的に不十分で
あるという問題点を有している。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本考案の接続装置
は、フレキシブルな配線基板を印刷配線基板に加
圧固定する絶縁性のピン頭を有し、双方の電気接
続端子を半田付接続する屈曲した端子ピンを備え
たものである。
は、フレキシブルな配線基板を印刷配線基板に加
圧固定する絶縁性のピン頭を有し、双方の電気接
続端子を半田付接続する屈曲した端子ピンを備え
たものである。
作 用
本考案は上記した構成によつて、双方のランド
を端子ピンと一体に半田付接続するだけで端子ピ
ンのピン頭にてフレキシブルな配線基板を印刷配
線基板に加圧固定できるので、接続点には全く力
が加わらず、従来より問題のあつたフレキシブル
リードの線切れ、導通不良が解決できる。
を端子ピンと一体に半田付接続するだけで端子ピ
ンのピン頭にてフレキシブルな配線基板を印刷配
線基板に加圧固定できるので、接続点には全く力
が加わらず、従来より問題のあつたフレキシブル
リードの線切れ、導通不良が解決できる。
実施例
以下本考案の一実施例の端子接続装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
第１図〜第４図は、本考案の実施例における接
続装置を示すものである。第１図〜第４図におい
て、１は印刷配線基板で、各種パターンに結合し
たランド２が設けられている。ランド２の一部に
は端子ピンを挿入する穴がある。３はフレキシブ
ル配線基板で、各種パターンに結合されたランド
４が設けられている。ランド４の穴はランド２の
穴より大きい。以上は従来例と同じであり、違う
点は以下の点である。まず５は端子ピンで、屈曲
したピン５ｂに絶縁性のピン頭５ａを一体化して
ある。７はフレキシブル配線基板３の一部に配設
された切り込み部である。
続装置を示すものである。第１図〜第４図におい
て、１は印刷配線基板で、各種パターンに結合し
たランド２が設けられている。ランド２の一部に
は端子ピンを挿入する穴がある。３はフレキシブ
ル配線基板で、各種パターンに結合されたランド
４が設けられている。ランド４の穴はランド２の
穴より大きい。以上は従来例と同じであり、違う
点は以下の点である。まず５は端子ピンで、屈曲
したピン５ｂに絶縁性のピン頭５ａを一体化して
ある。７はフレキシブル配線基板３の一部に配設
された切り込み部である。
以上の構成において、フレキシブル配線基板３
のランド４と、印刷配線基板１のランド２と、端
子ピン５のピン５ｂとをフレキシブル配線基板３
を印刷配線基板１に端子ピン５のピン頭５ａにて
おさえながら半田付固定し、電気的接続並びに構
造固定をなすことにより、接続部に与えるストレ
スをなくすことができ、フレキシブルリードの半
田付部の境界での線切れを防止することができ
る。
のランド４と、印刷配線基板１のランド２と、端
子ピン５のピン５ｂとをフレキシブル配線基板３
を印刷配線基板１に端子ピン５のピン頭５ａにて
おさえながら半田付固定し、電気的接続並びに構
造固定をなすことにより、接続部に与えるストレ
スをなくすことができ、フレキシブルリードの半
田付部の境界での線切れを防止することができ
る。
なお、フレキシブル配線基板３には、第３図に
示すように一部切り込み部７を設け、端子ピン５
のピン５ｂと印刷配線基板１のランド２との半田
付時において、フレキシブル配線基板３の厚みに
より、半田浮きなどを生じないように、より確実
な半田付の接続手段として用いる。
示すように一部切り込み部７を設け、端子ピン５
のピン５ｂと印刷配線基板１のランド２との半田
付時において、フレキシブル配線基板３の厚みに
より、半田浮きなどを生じないように、より確実
な半田付の接続手段として用いる。
又、印刷配線基板１のランド２のパターンがフ
レキシブル配線基板３の固定面とは反対側面に形
成されている場合、第４図に示すように、屈曲端
子５ｂにて双方のランド２，４とそれぞれ両面に
て半田付することにより電気的に接続ならしめる
と共に、機械的強度をさらに向上させることが可
能である。
レキシブル配線基板３の固定面とは反対側面に形
成されている場合、第４図に示すように、屈曲端
子５ｂにて双方のランド２，４とそれぞれ両面に
て半田付することにより電気的に接続ならしめる
と共に、機械的強度をさらに向上させることが可
能である。
考案の効果
以上のように本考案は、印刷配線基板のランド
とフレキシブル配線基板のランドとを平らに重ね
て端子ピンにて、半田付接続すると共に、端子ピ
ンのピン頭にて、フレキシブル配線基板を印刷配
線基板に加圧固定し、双方の電気接続端子に力が
加わらないようにしたことにより、フレキシブル
な配線基板の接続点のすぐ近くのパターン切れを
防止できるという効果を発揮する。
とフレキシブル配線基板のランドとを平らに重ね
て端子ピンにて、半田付接続すると共に、端子ピ
ンのピン頭にて、フレキシブル配線基板を印刷配
線基板に加圧固定し、双方の電気接続端子に力が
加わらないようにしたことにより、フレキシブル
な配線基板の接続点のすぐ近くのパターン切れを
防止できるという効果を発揮する。
第１図は本考案の実施例における接続装置の平
面図、第２図は第１図の側面図、第３図は本考案
の他の実施例を示す平面図、第４図は本考案のさ
らに他の実施例を示す側面図、第５図は従来例に
おける接続装置の平面図、第６図は第５図の−
′断面図である。 １……印刷配線基板、２……印刷配線基板のラ
ンド、３……フレキシブル配線基板、４……フレ
キシブル配線基板のランド、５……端子ピン、５
ａ……端子ピンのピン頭、５ｂ……端子ピンのピ
ン、６……半田、７……切り込み部。
面図、第２図は第１図の側面図、第３図は本考案
の他の実施例を示す平面図、第４図は本考案のさ
らに他の実施例を示す側面図、第５図は従来例に
おける接続装置の平面図、第６図は第５図の−
′断面図である。 １……印刷配線基板、２……印刷配線基板のラ
ンド、３……フレキシブル配線基板、４……フレ
キシブル配線基板のランド、５……端子ピン、５
ａ……端子ピンのピン頭、５ｂ……端子ピンのピ
ン、６……半田、７……切り込み部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一部に穴がある印刷配線基板のランドと、そ
の上に重ねられた一部に穴があるフレキシブル
配線基板のランドと、屈曲したピンと絶縁性の
ピン頭を有する端子ピンとを備え、両ランドは
上記穴を一致させて平らに重なつており、上記
端子ピンのピンは上記一致して重なつた穴にフ
レキシブル配線基板側から挿入されピン頭でフ
レキシブル配線基板をおさえており、かつ端子
ピンのピンと両ランドは半田付されている印刷
回路の接続装置。 (2) フレキシブル配線基板のランドの穴が、ラン
ドの一部に設けた切り込み部である実用新案登
録請求の範囲第１項記載の印刷回路の接続装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987013501U JPH0421257Y2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987013501U JPH0421257Y2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63121369U JPS63121369U (ja) | 1988-08-05 |
| JPH0421257Y2 true JPH0421257Y2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=30802618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987013501U Expired JPH0421257Y2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0421257Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5226164B2 (ja) * | 1972-12-29 | 1977-07-12 | ||
| JPS6138775B2 (ja) * | 1980-10-17 | 1986-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5511181Y2 (ja) * | 1975-08-14 | 1980-03-11 | ||
| JPS6138775U (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-11 | ソニー株式会社 | フレキシブルハ−ネスの接続装置 |
-
1987
- 1987-01-30 JP JP1987013501U patent/JPH0421257Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5226164B2 (ja) * | 1972-12-29 | 1977-07-12 | ||
| JPS6138775B2 (ja) * | 1980-10-17 | 1986-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63121369U (ja) | 1988-08-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3012814B2 (ja) | フレキシブルプリント基板 | |
| JPH0421257Y2 (ja) | ||
| JPS6380595A (ja) | プリント配線板 | |
| JPH0537493Y2 (ja) | ||
| JPH0349415Y2 (ja) | ||
| JPH062224Y2 (ja) | コネクタ | |
| JPS5826544Y2 (ja) | フレキシブル印刷配線板 | |
| JP2535680Y2 (ja) | 電子冷却素子接続装置 | |
| JPS61171191A (ja) | フレキシブルプリント配線ケ−ブル用コネクタ | |
| JPH02201993A (ja) | プリント基板接続構造 | |
| JPS6352795B2 (ja) | ||
| JP2641912B2 (ja) | 格子配列形半導体素子パッケージ | |
| JPS6188471A (ja) | コネクタ− | |
| JPH0410618Y2 (ja) | ||
| JPH02250388A (ja) | 混成集積回路 | |
| JPS5910768Y2 (ja) | プリント基板 | |
| JPH033972Y2 (ja) | ||
| JP2526205Y2 (ja) | Ｉｃソケットアダプタ | |
| JPH0217501Y2 (ja) | ||
| JPS61107791A (ja) | 印刷配線板 | |
| JPS6367279U (ja) | ||
| JP2550219Y2 (ja) | 回路基板装置 | |
| JPH0515729Y2 (ja) | ||
| JPS5914394U (ja) | 混成集積回路基板 | |
| JPH0444175U (ja) |