JPH042123B2 - - Google Patents
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- JPH042123B2 JPH042123B2 JP14259186A JP14259186A JPH042123B2 JP H042123 B2 JPH042123 B2 JP H042123B2 JP 14259186 A JP14259186 A JP 14259186A JP 14259186 A JP14259186 A JP 14259186A JP H042123 B2 JPH042123 B2 JP H042123B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- auger
- clutch
- snow
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 37
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 6
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 2
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 2
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は除雪機、詳しくは、オーガおよびブ
ロアをエンジンに乾式クラツチを介して断接可能
に連結するとともに、該乾式クラツチを変速機構
が収納されるトランスミツシヨンケースとオーガ
およびブロアのカバーとによつて画成される空間
に収納した除雪機に関する。
ロアをエンジンに乾式クラツチを介して断接可能
に連結するとともに、該乾式クラツチを変速機構
が収納されるトランスミツシヨンケースとオーガ
およびブロアのカバーとによつて画成される空間
に収納した除雪機に関する。
(従来の技術)
除雪機特に小型の除雪機にあつては、単一のエ
ンジンでクローラ等を駆動して走行し、また、こ
のエンジンでオーガおよびブロアを駆動して雪掻
きとともに排雪を行う。
ンジンでクローラ等を駆動して走行し、また、こ
のエンジンでオーガおよびブロアを駆動して雪掻
きとともに排雪を行う。
従来、この種の除雪機として、特開昭59−
217814号公報に記載されたようなものが知られて
いる。この除雪機は、エンジンが主変速装置等を
介してクローラ等の走行手段に、また、テンシヨ
ナを有するベルトを介しオーガおよびブロアに接
続され、単一のエンジンの動力で走行、雪掻きお
よび排雪を行うものである。
217814号公報に記載されたようなものが知られて
いる。この除雪機は、エンジンが主変速装置等を
介してクローラ等の走行手段に、また、テンシヨ
ナを有するベルトを介しオーガおよびブロアに接
続され、単一のエンジンの動力で走行、雪掻きお
よび排雪を行うものである。
(この発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の除雪機にあつ
ては、オーガおよびブロアとエンジンとの間をテ
ンシヨナを有するベルトで接続し、このベルトの
張力をテンシヨナにより調節してオーガ等へ動力
を伝達するため、全体としての大型化が避けられ
ず、ベルト等を完全に密閉して覆うことが難しく
ベルト等には雪や氷が付着しやすく、ベルトの滑
りや固着が発生してベルトの寿命が短く、ベルト
の張力調整とベルト交換を頻繁に行なわなければ
ならず、その保守が煩雑であるといる問題点があ
つた。
ては、オーガおよびブロアとエンジンとの間をテ
ンシヨナを有するベルトで接続し、このベルトの
張力をテンシヨナにより調節してオーガ等へ動力
を伝達するため、全体としての大型化が避けられ
ず、ベルト等を完全に密閉して覆うことが難しく
ベルト等には雪や氷が付着しやすく、ベルトの滑
りや固着が発生してベルトの寿命が短く、ベルト
の張力調整とベルト交換を頻繁に行なわなければ
ならず、その保守が煩雑であるといる問題点があ
つた。
一方、このような問題点を解決するために、オ
ーガおよびクラツチを摩擦式多板クラツチ等を介
しエンジンに接続することが考えられ、多板クラ
ツチは除雪機が寒冷地で使用されることを考慮す
ると引きずりトルクの発生を防止するため乾式ク
ラツチを用いることが望ましい。しかしながら、
このような乾式クラツチはトランスミツシヨンケ
ース内に変速機構とともに収納することが不可能
であるため、トランスミツシヨンケースと別体に
クラツチハウジング等を設けなければならず、大
型化し、また、製造コストが増大するという新た
な問題点が生じる。
ーガおよびクラツチを摩擦式多板クラツチ等を介
しエンジンに接続することが考えられ、多板クラ
ツチは除雪機が寒冷地で使用されることを考慮す
ると引きずりトルクの発生を防止するため乾式ク
ラツチを用いることが望ましい。しかしながら、
このような乾式クラツチはトランスミツシヨンケ
ース内に変速機構とともに収納することが不可能
であるため、トランスミツシヨンケースと別体に
クラツチハウジング等を設けなければならず、大
型化し、また、製造コストが増大するという新た
な問題点が生じる。
この発明は、上記各問題点を鑑みてなされたも
の、保守が容易で、かつ小型の除雪機を安価に提
供することを目的している。
の、保守が容易で、かつ小型の除雪機を安価に提
供することを目的している。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、エンジンにより変速機構を介し走
行手段を駆動して走行するとともに、上記エンジ
ンによりオーガおよびブロアを駆動して雪掻きと
ともに、排雪を行う除雪機において、前記オーガ
およびブロアを乾式クラツチを介し前記エンジン
に接続するとともに、前記変速機構が収納された
トランスミツシヨンケースの前方に後方へ向つて
陥没する凹部を形成し、また、トランスミツシヨ
ンケースに前記オーガおよびブロアのカバーを取
り付け、このカバーで凹部の開口を塞いで乾式ク
ラツチが収納される空間を画成したことを要旨と
する。
行手段を駆動して走行するとともに、上記エンジ
ンによりオーガおよびブロアを駆動して雪掻きと
ともに、排雪を行う除雪機において、前記オーガ
およびブロアを乾式クラツチを介し前記エンジン
に接続するとともに、前記変速機構が収納された
トランスミツシヨンケースの前方に後方へ向つて
陥没する凹部を形成し、また、トランスミツシヨ
ンケースに前記オーガおよびブロアのカバーを取
り付け、このカバーで凹部の開口を塞いで乾式ク
ラツチが収納される空間を画成したことを要旨と
する。
(作 用)
この発明にかかる除雪機によればオーガおよび
ブロアが乾式クラツチでエンジンと接続されてい
るため、ベルトの張力の管理等のように短い周期
での点検を必要とせず、保守が容易であり、ま
た、寒冷地で使用してもひきずりトルク等が生じ
ることが無く確実な操作を行うことができる。そ
して、この乾式クラツチは、既設のトランスミツ
シヨンケースに形成された凹部をオーガ等のカバ
ーで塞いで画成される空間に収納され、乾式クラ
ツチに専用のカバーあるいはケースが不要となる
ため、小型化が可能であり、また、製造コストが
増大することも無い。
ブロアが乾式クラツチでエンジンと接続されてい
るため、ベルトの張力の管理等のように短い周期
での点検を必要とせず、保守が容易であり、ま
た、寒冷地で使用してもひきずりトルク等が生じ
ることが無く確実な操作を行うことができる。そ
して、この乾式クラツチは、既設のトランスミツ
シヨンケースに形成された凹部をオーガ等のカバ
ーで塞いで画成される空間に収納され、乾式クラ
ツチに専用のカバーあるいはケースが不要となる
ため、小型化が可能であり、また、製造コストが
増大することも無い。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図から第8図は本発明の一実施例にかかる
除雪機を表し、第1図、第2図、第3図および第
4図が全体を表し、第5図、第6図、第7図およ
び第8図が一部の拡大断面図である。
除雪機を表し、第1図、第2図、第3図および第
4図が全体を表し、第5図、第6図、第7図およ
び第8図が一部の拡大断面図である。
第1図において、11は機体のフレームであ
り、フレーム11には、上方に向つて彎曲して延
出した上端にハンドル12が設定され、また、フ
レーム11上にエンジン13が載置されている。
なお、72はハンドル12近傍のフレーム11に
支持されたクラツチレバー、同様に、99はハン
ドル12近傍のフレーム11に支持された変速レ
バーである。エンジン13は、クランクケース1
3aに変速機構14を収納したトランスミツシヨ
ンケース15がボルト16により締結され、この
トランスミツシヨンケース15内にドライブギア
17を固設されたクランク軸13bが突出してい
る。
り、フレーム11には、上方に向つて彎曲して延
出した上端にハンドル12が設定され、また、フ
レーム11上にエンジン13が載置されている。
なお、72はハンドル12近傍のフレーム11に
支持されたクラツチレバー、同様に、99はハン
ドル12近傍のフレーム11に支持された変速レ
バーである。エンジン13は、クランクケース1
3aに変速機構14を収納したトランスミツシヨ
ンケース15がボルト16により締結され、この
トランスミツシヨンケース15内にドライブギア
17を固設されたクランク軸13bが突出してい
る。
トランスミツシヨンケース15はクランク軸1
3bの長手方向に分割される2つの分割ケース1
5a,15bを接合して構成されている。このト
ランスミツシヨンケース15内には、第5図から
第8図に示すように、変速機構14の入力軸1
8、中間軸19および出力軸20がそれぞれ平行
かつ回転自在に支持されている。第5図に詳示す
るように、入力軸18は、クランク軸13bのド
ライブギア17と噛合したドリブンギア21およ
び該ドリブンギア21に隣接して駆動スプロケツ
ト22が一体回転するように設けられ、また、図
中左端が後述する摩擦多板式の乾式クラツチを介
しオーガおよびブロアに接続されている。
3bの長手方向に分割される2つの分割ケース1
5a,15bを接合して構成されている。このト
ランスミツシヨンケース15内には、第5図から
第8図に示すように、変速機構14の入力軸1
8、中間軸19および出力軸20がそれぞれ平行
かつ回転自在に支持されている。第5図に詳示す
るように、入力軸18は、クランク軸13bのド
ライブギア17と噛合したドリブンギア21およ
び該ドリブンギア21に隣接して駆動スプロケツ
ト22が一体回転するように設けられ、また、図
中左端が後述する摩擦多板式の乾式クラツチを介
しオーガおよびブロアに接続されている。
中間軸19には、入力軸18の駆動スプロケツ
ト22との間にチエーン23を橋架された被動ス
プロケツト24が回転自在に設けられ、また、被
動スプロケツト24の第5図中右方に走行クラツ
チ25のスリーブ26がスプラインによつて取り
付けられ、さらに被動スプロケツト24の第5図
中左方に前進変速歯車27および後進変速スプロ
ケツト28が取り付けられている。被動スプロケ
ツト24はスリーブ26側の端面に凹凸を有する
係合部24aが形成され、同様に、スリーブ26
は被動スプロケツト24側の端面に該被動スプロ
ケツト24の係合部24aと嵌合可能な係合部2
6aが形成されている。このスリーブ26は、第
5図に示すように、外周部の条溝26bにシフト
シヤフト29に固定されたクラツチフオーク30
の先端が嵌合して該クラツチフオーク30により
駆動され、中間軸19上を軸方向に移動して係合
部26aを被動スプロケツト24の係合部24a
に嵌合する。シフトシヤフト29は図示しない操
作レバー等に連結されている。これらフオーク3
0およびスリーブ26等が走行クラツチ25を構
成する。
ト22との間にチエーン23を橋架された被動ス
プロケツト24が回転自在に設けられ、また、被
動スプロケツト24の第5図中右方に走行クラツ
チ25のスリーブ26がスプラインによつて取り
付けられ、さらに被動スプロケツト24の第5図
中左方に前進変速歯車27および後進変速スプロ
ケツト28が取り付けられている。被動スプロケ
ツト24はスリーブ26側の端面に凹凸を有する
係合部24aが形成され、同様に、スリーブ26
は被動スプロケツト24側の端面に該被動スプロ
ケツト24の係合部24aと嵌合可能な係合部2
6aが形成されている。このスリーブ26は、第
5図に示すように、外周部の条溝26bにシフト
シヤフト29に固定されたクラツチフオーク30
の先端が嵌合して該クラツチフオーク30により
駆動され、中間軸19上を軸方向に移動して係合
部26aを被動スプロケツト24の係合部24a
に嵌合する。シフトシヤフト29は図示しない操
作レバー等に連結されている。これらフオーク3
0およびスリーブ26等が走行クラツチ25を構
成する。
前進変速歯車27はスプラインで軸方向の移動
可能に中間軸19に設けられ、後進変速スプロケ
ツト28は回転自在に中間軸19に設けられてい
る。前進変速歯車27は、大径の高速ギア27a
および小径の低速ギア27bが一体に形成され、
また、その後進変速スプロケツト28側の端面に
係合凸部27cが形成されている。第7図に詳示
するように、この前進変速歯車27は高速ギア2
7aと低速ギア27bとの間に条溝27dが形成
され、この条溝27dにシフトロツド31に固設
されたシフトフオーク32が嵌合している。シフ
トロツド31は、トランスミツシヨンケース15
に中間軸19と略平行に軸方向の移動可能に支持
され、図外の変速レバーに連結されている。シフ
トフオーク32はシフトロツド31を介し変速レ
バーに応動し、前進変速歯車27を第2図中に一
点鎖線で示すように駆動する。なお、33はシフ
トロツド31の図中右方に形成された複数の条溝
31aへ向けてスプリング34により付勢された
ボールであり、変速操作に応じ条溝31aに嵌合
して節度感を発生する。
可能に中間軸19に設けられ、後進変速スプロケ
ツト28は回転自在に中間軸19に設けられてい
る。前進変速歯車27は、大径の高速ギア27a
および小径の低速ギア27bが一体に形成され、
また、その後進変速スプロケツト28側の端面に
係合凸部27cが形成されている。第7図に詳示
するように、この前進変速歯車27は高速ギア2
7aと低速ギア27bとの間に条溝27dが形成
され、この条溝27dにシフトロツド31に固設
されたシフトフオーク32が嵌合している。シフ
トロツド31は、トランスミツシヨンケース15
に中間軸19と略平行に軸方向の移動可能に支持
され、図外の変速レバーに連結されている。シフ
トフオーク32はシフトロツド31を介し変速レ
バーに応動し、前進変速歯車27を第2図中に一
点鎖線で示すように駆動する。なお、33はシフ
トロツド31の図中右方に形成された複数の条溝
31aへ向けてスプリング34により付勢された
ボールであり、変速操作に応じ条溝31aに嵌合
して節度感を発生する。
後進変速スプロケツト28は、前進変速歯車2
7側の端面に該前進変速歯車27の係合凸部27
cと係合可能な係合凸部28aとが形成されてい
る。この後進変速スプロケツト28は、前進変速
歯車27が最左方の位置まで移動すると、その係
合凸部28aが前進変速歯車27の係合凸部27
cと係合して前進変速歯車27と一体に回転す
る。
7側の端面に該前進変速歯車27の係合凸部27
cと係合可能な係合凸部28aとが形成されてい
る。この後進変速スプロケツト28は、前進変速
歯車27が最左方の位置まで移動すると、その係
合凸部28aが前進変速歯車27の係合凸部27
cと係合して前進変速歯車27と一体に回転す
る。
出力軸20には、前進変速歯車27の低速ギア
27bと噛合可能な低速カウンタギア35、同じ
く高速ギア27aと噛合可能な高速カウンタギア
36および後進変速スプロケツト28との間にチ
エーン37を橋架された後進変速被動スプロケツ
ト38が一体回転するように設けられ、また、そ
の図中左端に走行用の駆動軸39に設けられたウ
オームホイール40と噛合するウオーム20aが
形成されている。低速カウンタギア35は前進変
速歯車27が図示位置から図中右方へ移動すると
低速ギア27bと噛合し、高速カウンタギア36
は前進変速歯車27が図示位置から図中左方へ移
動すると高速ギア27aと噛合する。なお、上述
した変速機構14は、変速レバー99の操作によ
る前進変速歯車27の移動に応じて前進2段(高
低速)および後進1段を採り得るもので、前進変
速歯車27の図示位置は中立位置を表す。
27bと噛合可能な低速カウンタギア35、同じ
く高速ギア27aと噛合可能な高速カウンタギア
36および後進変速スプロケツト28との間にチ
エーン37を橋架された後進変速被動スプロケツ
ト38が一体回転するように設けられ、また、そ
の図中左端に走行用の駆動軸39に設けられたウ
オームホイール40と噛合するウオーム20aが
形成されている。低速カウンタギア35は前進変
速歯車27が図示位置から図中右方へ移動すると
低速ギア27bと噛合し、高速カウンタギア36
は前進変速歯車27が図示位置から図中左方へ移
動すると高速ギア27aと噛合する。なお、上述
した変速機構14は、変速レバー99の操作によ
る前進変速歯車27の移動に応じて前進2段(高
低速)および後進1段を採り得るもので、前進変
速歯車27の図示位置は中立位置を表す。
駆動軸39は、第2図に示すように、左右の両
側の端部にそれぞれクローラ用の駆動スプロケツ
ト41が設けられ、フレーム11の両側で、これ
ら各駆動スプロケツト41と被動スプロケツト4
2との間に走行手段であるクローラ43が前後方
向に橋架されている。被動スプロケツト42は、
第1図に示すように、フレーム11に懸架された
ブラケト44に形成された前後方向に延在する長
孔44aを挿通する車軸45に取り付けられてい
る。この車軸45は、長孔44a内を移動するこ
とで前後方向の位置が変更でき、ブラケツト44
に螺合するボルト46によつて前後方向に固定さ
れる。なお、47はボルト46に螺合したロツク
ナツトである。
側の端部にそれぞれクローラ用の駆動スプロケツ
ト41が設けられ、フレーム11の両側で、これ
ら各駆動スプロケツト41と被動スプロケツト4
2との間に走行手段であるクローラ43が前後方
向に橋架されている。被動スプロケツト42は、
第1図に示すように、フレーム11に懸架された
ブラケト44に形成された前後方向に延在する長
孔44aを挿通する車軸45に取り付けられてい
る。この車軸45は、長孔44a内を移動するこ
とで前後方向の位置が変更でき、ブラケツト44
に螺合するボルト46によつて前後方向に固定さ
れる。なお、47はボルト46に螺合したロツク
ナツトである。
トランスミツシヨンケース15の前部外側には
後方に凹んで前方を開口した凹部48が形成さ
れ、この凹部48がトランスミツシヨンケース1
5の前端部にボルト49で締結されたカバー50
により前方開口を閉止されて摩擦多板型の乾式ク
ラツチ51が収納される収納空間を画成してい
る。これらトランスミツシヨンケース15の凹部
48画壁48aおよびカバー50はクラツチハウ
ジング52を構成する。乾式クラツチ51は、ト
ランスミツシヨンケース15の凹部48画壁48
aを貫通した入力軸18とオーガおよびブロアに
接続された駆動軸53とを接続・切離可能に連結
している。
後方に凹んで前方を開口した凹部48が形成さ
れ、この凹部48がトランスミツシヨンケース1
5の前端部にボルト49で締結されたカバー50
により前方開口を閉止されて摩擦多板型の乾式ク
ラツチ51が収納される収納空間を画成してい
る。これらトランスミツシヨンケース15の凹部
48画壁48aおよびカバー50はクラツチハウ
ジング52を構成する。乾式クラツチ51は、ト
ランスミツシヨンケース15の凹部48画壁48
aを貫通した入力軸18とオーガおよびブロアに
接続された駆動軸53とを接続・切離可能に連結
している。
この乾式クラツチ51は、第5図に示すよう
に、入力軸18に一体回転するよう取り付けられ
たスリーブ54の外周部にクラツチハブ55が嵌
着固定されている。クラチハブ55は、スリーブ
54と嵌合するボス部55a、該ボス部55aか
ら径方向外方に延出する円板部55bおよび該円
板部55bの外周端から軸方向に延出する円筒部
55cから形成されている。このクラツチハブ5
5は、円筒部55cに複数のドライブプレート5
6が一体回転するよう軸方向の変位のみ可能に設
けられ、また、ボス部55aの外周部にピストン
57が軸方向の摺動自在に嵌合している。ドライ
ブプレート56は、クラツチドラム58に一体回
転するよう軸方向の変位可能に設けられた複数の
ドリブンプレート59と軸方向に交互に配列さ
れ、ピストン57により押圧されて摩擦接触す
る。クラツチドラム58は、径方向にゴム弾性体
60を介しリベツト61により駆動軸53と連結
されている。
に、入力軸18に一体回転するよう取り付けられ
たスリーブ54の外周部にクラツチハブ55が嵌
着固定されている。クラチハブ55は、スリーブ
54と嵌合するボス部55a、該ボス部55aか
ら径方向外方に延出する円板部55bおよび該円
板部55bの外周端から軸方向に延出する円筒部
55cから形成されている。このクラツチハブ5
5は、円筒部55cに複数のドライブプレート5
6が一体回転するよう軸方向の変位のみ可能に設
けられ、また、ボス部55aの外周部にピストン
57が軸方向の摺動自在に嵌合している。ドライ
ブプレート56は、クラツチドラム58に一体回
転するよう軸方向の変位可能に設けられた複数の
ドリブンプレート59と軸方向に交互に配列さ
れ、ピストン57により押圧されて摩擦接触す
る。クラツチドラム58は、径方向にゴム弾性体
60を介しリベツト61により駆動軸53と連結
されている。
ピストン57には、外周端にドライブプレート
56とドリブンプレート59とを押圧する押圧部
57aが設定され、また、回転方向に一定間隔で
複数の係合片57bが一体に形成されている。こ
れら係合片57bは、クラツチハブ55の円板部
55bを軸方向に摺動自在に貫通してエンジン1
3側へ突出し、これらのエンジン13側端部にボ
ルト62によつて環状のリテーナ63が固定され
ている。このリテーナ63とクラツチハブ55と
の間には、係合片57bに保持されて複数のリタ
ーンスプリング64が縮装されてピストン57b
を図中左方のドライブプレート56から離れる方
向へ付勢している。
56とドリブンプレート59とを押圧する押圧部
57aが設定され、また、回転方向に一定間隔で
複数の係合片57bが一体に形成されている。こ
れら係合片57bは、クラツチハブ55の円板部
55bを軸方向に摺動自在に貫通してエンジン1
3側へ突出し、これらのエンジン13側端部にボ
ルト62によつて環状のリテーナ63が固定され
ている。このリテーナ63とクラツチハブ55と
の間には、係合片57bに保持されて複数のリタ
ーンスプリング64が縮装されてピストン57b
を図中左方のドライブプレート56から離れる方
向へ付勢している。
また、リテーナ63には係合片63aが形成さ
れ、この係合片63aにシフタ65が当接可能に
配置されている。シフタ65は、トランスミツシ
ヨンケース15の凹部48、画壁48aから一体
に延出して入力軸18が遊挿された筒状部48b
を摺動自在に外挿し、その外周部に形成された条
溝65aにフオーク66が嵌合している。フオー
ク66は、第8図に詳示するように、トランスミ
ツシヨンケース15に支持されたリリースレバー
67の回動軸67aに設けられてリリースレバー
67に応動する。リリースレバー67は、一端が
トランスミツシヨンケース15との間にスプリン
グ68を縮設されて他端が緩衝用スプリング69
およびケーブル70を介しハンドル12に設けら
れたクラツチ操作レバー72と接続されている。
このリリースレバー67は、クラツチ操作レバー
72が操作されると、スプリング68の弾性力に
抗し第8図中時計方向に回動軸67aとともに回
動してシフタ65を第5図中で右動させて係合片
57bから離間させるが、クラツチ操作レバー7
2が操作されない場合、スプリング68により反
時計方向に付勢されてシフタ65が係合片57b
を押圧している。
れ、この係合片63aにシフタ65が当接可能に
配置されている。シフタ65は、トランスミツシ
ヨンケース15の凹部48、画壁48aから一体
に延出して入力軸18が遊挿された筒状部48b
を摺動自在に外挿し、その外周部に形成された条
溝65aにフオーク66が嵌合している。フオー
ク66は、第8図に詳示するように、トランスミ
ツシヨンケース15に支持されたリリースレバー
67の回動軸67aに設けられてリリースレバー
67に応動する。リリースレバー67は、一端が
トランスミツシヨンケース15との間にスプリン
グ68を縮設されて他端が緩衝用スプリング69
およびケーブル70を介しハンドル12に設けら
れたクラツチ操作レバー72と接続されている。
このリリースレバー67は、クラツチ操作レバー
72が操作されると、スプリング68の弾性力に
抗し第8図中時計方向に回動軸67aとともに回
動してシフタ65を第5図中で右動させて係合片
57bから離間させるが、クラツチ操作レバー7
2が操作されない場合、スプリング68により反
時計方向に付勢されてシフタ65が係合片57b
を押圧している。
なお、第5図に表す乾式クラツチ51は、上半
分が接続状態を、下半分が切離状態を表す。すな
わち、シフタ65が係合片57bから離間した場
合、リターンスプリング64によりピストン57
が図中右方へ付勢されてドライブプレート56と
ドリブンプレート59とを押圧して入力軸18と
駆動軸53とを接続するが、シフタ65が係合片
57bを押圧すると、ピストン57がリターンス
プリング64の弾性力に抗し図中左動して入力軸
18と駆動軸58とを切離する。
分が接続状態を、下半分が切離状態を表す。すな
わち、シフタ65が係合片57bから離間した場
合、リターンスプリング64によりピストン57
が図中右方へ付勢されてドライブプレート56と
ドリブンプレート59とを押圧して入力軸18と
駆動軸53とを接続するが、シフタ65が係合片
57bを押圧すると、ピストン57がリターンス
プリング64の弾性力に抗し図中左動して入力軸
18と駆動軸58とを切離する。
乾式クラツチ51の出力軸53には、第1図に
示すように、オーガおよびブロア駆動用の駆動軸
73が連結されている。駆動軸73は、出力軸5
3に一端が接続されてカバー50を回転自在に貫
通した第1中実軸73aと、ウオーム71aが形
成されてオーガブラケツト74に回転自在に支持
された第2中実軸73bと、これら第1中実軸7
3aと第2中実軸73bとを外挿してこれらを接
続する中空軸73cと、を備えている。中空軸7
3cは、その第1中実軸73a側の端部の外周部
にブロア75が固定され、また、第2中実軸73
bは、そのウオーム71aが、オーガブラケツト
74に回転自在に支持されたオーガ駆動軸76に
固設されたウオームホイール71bと噛合してい
る。
示すように、オーガおよびブロア駆動用の駆動軸
73が連結されている。駆動軸73は、出力軸5
3に一端が接続されてカバー50を回転自在に貫
通した第1中実軸73aと、ウオーム71aが形
成されてオーガブラケツト74に回転自在に支持
された第2中実軸73bと、これら第1中実軸7
3aと第2中実軸73bとを外挿してこれらを接
続する中空軸73cと、を備えている。中空軸7
3cは、その第1中実軸73a側の端部の外周部
にブロア75が固定され、また、第2中実軸73
bは、そのウオーム71aが、オーガブラケツト
74に回転自在に支持されたオーガ駆動軸76に
固設されたウオームホイール71bと噛合してい
る。
ブロア75は、第3図にも詳示するように、前
述したカバー50と一体のブロアハウジング77
内に収納されている。ブロアハウジング77は、
その上方が開口し、該開口端に排出用ダクト78
(第1図参照)が回動可能に設けられている。な
お、この排出用ダクト78には、第1図に示すよ
うに、フレーム11に支持された傾角(投雪距
離)調整用のハンドル100の前方端がウオーム
ギア機構を介し連結している。
述したカバー50と一体のブロアハウジング77
内に収納されている。ブロアハウジング77は、
その上方が開口し、該開口端に排出用ダクト78
(第1図参照)が回動可能に設けられている。な
お、この排出用ダクト78には、第1図に示すよ
うに、フレーム11に支持された傾角(投雪距
離)調整用のハンドル100の前方端がウオーム
ギア機構を介し連結している。
オーガ駆動軸76は、第4図に詳示するよう
に、ウオームホイール71bの両側にそれぞれオ
ーガ組立体(オーガ)79が固定されている。こ
れらのオーガ組立体79は、それぞれがオーガ駆
動軸76に螺旋状に取り付けられた3枚の羽80
から構成され、前方が開口して後端が前述のブロ
アハウジング77に固定されたオーガカバー81
内に収納されている。
に、ウオームホイール71bの両側にそれぞれオ
ーガ組立体(オーガ)79が固定されている。こ
れらのオーガ組立体79は、それぞれがオーガ駆
動軸76に螺旋状に取り付けられた3枚の羽80
から構成され、前方が開口して後端が前述のブロ
アハウジング77に固定されたオーガカバー81
内に収納されている。
次に、この実施例の作用を説明する。
この除雪機は、エンジン13の動力によりクロ
ーラ43を駆動して走行し、また、エンジン13
の動力によりオーガ79を駆動して雪掻を行うと
ともにブロア75を駆動して掻き出された雪を排
雪する。すなわち、走行クラツチ25を接続する
とともに変速機構14を高低の前進変速段あるい
は後進変速段に操作して走行させ、またクラツチ
操作レバー72を操作して乾式クラツチ51を接
続すると、エンジン13にオーガ79およびブロ
ア75が接続されてこれらオーガ79とブロア7
5により雪掻・排雪が行なわれる。
ーラ43を駆動して走行し、また、エンジン13
の動力によりオーガ79を駆動して雪掻を行うと
ともにブロア75を駆動して掻き出された雪を排
雪する。すなわち、走行クラツチ25を接続する
とともに変速機構14を高低の前進変速段あるい
は後進変速段に操作して走行させ、またクラツチ
操作レバー72を操作して乾式クラツチ51を接
続すると、エンジン13にオーガ79およびブロ
ア75が接続されてこれらオーガ79とブロア7
5により雪掻・排雪が行なわれる。
そして、この除雪機は、乾式クラツチ51によ
りエンジン13とオーガ79およびブロア75と
を接続するため、従前のベルトテンシヨナを用い
るもののように短い周期での定期的な管理を必要
とせず保守を簡素化でき、さら寒冷地においても
一部の油圧式クラツチのようにひきずりトルクを
乗じること無く断接を確実に行える。
りエンジン13とオーガ79およびブロア75と
を接続するため、従前のベルトテンシヨナを用い
るもののように短い周期での定期的な管理を必要
とせず保守を簡素化でき、さら寒冷地においても
一部の油圧式クラツチのようにひきずりトルクを
乗じること無く断接を確実に行える。
またさらに、この除雪機にあつては、既設の部
品であるトランスミツシヨンケース15に凹部4
8を形成し、この凹部48をブロアのカバー50
により塞いで乾式クラツチ51を収納する空間を
画成するため、乾式クラツチ51を収納するため
の特別のハウジングが必要とされず、その小型化
とともに製造コストの低減が可能となる。
品であるトランスミツシヨンケース15に凹部4
8を形成し、この凹部48をブロアのカバー50
により塞いで乾式クラツチ51を収納する空間を
画成するため、乾式クラツチ51を収納するため
の特別のハウジングが必要とされず、その小型化
とともに製造コストの低減が可能となる。
(発明の効果)
以上説明してきたように、この発明にかかる除
雪機によれば、オーガおよびブロアを乾式クラツ
チによつてエンジンに接続するとともに、乾式ク
ラツチをトランスミツシヨンケースに形成した凹
部をオーガおよびブロアのカバーで塞いで画成さ
れる空間に収納したため、オーガ等への動力の遮
断が確実に行えて信頼性が向上するとともに保守
の簡素化が図れ、また、小型化とともに製造コス
トの低減が図れる。
雪機によれば、オーガおよびブロアを乾式クラツ
チによつてエンジンに接続するとともに、乾式ク
ラツチをトランスミツシヨンケースに形成した凹
部をオーガおよびブロアのカバーで塞いで画成さ
れる空間に収納したため、オーガ等への動力の遮
断が確実に行えて信頼性が向上するとともに保守
の簡素化が図れ、また、小型化とともに製造コス
トの低減が図れる。
第1図から第8図は本発明の一実施例にかかる
除雪機を示し、第1図が全体の側面断面図、第2
図がクローラの部分を詳示する正面断面図、第3
図がブロアの部分を詳示する正面断面図、第4図
がオーガの部分を詳示する正面断面図、第5図は
変速機構および乾式クラツチの側面断面図、第6
図は走行クラツチの部分の拡大断面図、第7図は
変速機構の部分の拡大断面図、第8図は乾式クラ
ツチの部分の拡大断面図である。 11…フレーム、13…エンジン、13a…ク
ランクケース、13b…クランク軸、14…変速
機構、15…トランスミツシヨンケース、18…
入力軸、20…出力軸、25…走行クラツチ、4
3…クローラ、48a…画壁、50…カバー、5
1…乾式クラツチ、52…クラツチハウジング、
53…出力軸、73…駆動軸、75…ブロア、7
6…オーガ駆動軸、77…ブロアハウジング、7
9…オーガ組立体(オーガ)、81…オーガカバ
ー。
除雪機を示し、第1図が全体の側面断面図、第2
図がクローラの部分を詳示する正面断面図、第3
図がブロアの部分を詳示する正面断面図、第4図
がオーガの部分を詳示する正面断面図、第5図は
変速機構および乾式クラツチの側面断面図、第6
図は走行クラツチの部分の拡大断面図、第7図は
変速機構の部分の拡大断面図、第8図は乾式クラ
ツチの部分の拡大断面図である。 11…フレーム、13…エンジン、13a…ク
ランクケース、13b…クランク軸、14…変速
機構、15…トランスミツシヨンケース、18…
入力軸、20…出力軸、25…走行クラツチ、4
3…クローラ、48a…画壁、50…カバー、5
1…乾式クラツチ、52…クラツチハウジング、
53…出力軸、73…駆動軸、75…ブロア、7
6…オーガ駆動軸、77…ブロアハウジング、7
9…オーガ組立体(オーガ)、81…オーガカバ
ー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジンにより変速機構を介し走行手段を駆
動して走行するとともに、上記エンジンによりオ
ーガおよびブロアを駆動して雪掻とともに、排雪
を行う除雪機において、 前記オーガおよびブロアを乾式クラツチを介し
前記エンジンに接続するとともに、 前記変速機構が収納されたトランスミツシヨン
ケースに前方の外壁に後方へ向つて陥没する凹部
を形成し、この凹部の前方の開口を前記トランス
ミツシヨンケースに取り付けられた前記オーガお
よびブロアのカバーで覆つて前記乾式クラツチが
収納される空間を画成したことを特徴とする除雪
機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14259186A JPS63520A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 除雪機 |
CA000539384A CA1282437C (en) | 1986-06-18 | 1987-06-10 | Self-propelled snow removing machine |
US07/062,503 US4783915A (en) | 1986-06-18 | 1987-06-12 | Self-propelled snow removing machine |
DE19873720158 DE3720158A1 (de) | 1986-06-18 | 1987-06-16 | Schneeraeum-maschine mit eigenantrieb |
FR8708480A FR2600352B1 (fr) | 1986-06-18 | 1987-06-17 | Machine autotractee de deneigement |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14259186A JPS63520A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 除雪機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63520A JPS63520A (ja) | 1988-01-05 |
JPH042123B2 true JPH042123B2 (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=15318866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14259186A Granted JPS63520A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 除雪機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63520A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6042288B2 (ja) * | 2013-08-02 | 2016-12-14 | 本田技研工業株式会社 | オーガ式除雪機 |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP14259186A patent/JPS63520A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63520A (ja) | 1988-01-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |