JPS63509A - 除雪機 - Google Patents

除雪機

Info

Publication number
JPS63509A
JPS63509A JP14259386A JP14259386A JPS63509A JP S63509 A JPS63509 A JP S63509A JP 14259386 A JP14259386 A JP 14259386A JP 14259386 A JP14259386 A JP 14259386A JP S63509 A JPS63509 A JP S63509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
blower
auger
gear
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14259386A
Other languages
English (en)
Inventor
一郎 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP14259386A priority Critical patent/JPS63509A/ja
Priority to CA000539384A priority patent/CA1282437C/en
Priority to US07/062,503 priority patent/US4783915A/en
Priority to DE19873720158 priority patent/DE3720158A1/de
Priority to FR8708480A priority patent/FR2600352B1/fr
Publication of JPS63509A publication Critical patent/JPS63509A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は除雪機、詳しくは、オーガおよびブロアをノ
ヌ作レバーの操作で断接動作するクラッチL l+ I
  −r ?・7、・ノ・/l−正つ話+スレμ充Iヂ
 十ムシ竹J1ツバ−からクラッチまでの操作力の伝達
系にクラ・・チを切離状態にする方向への付勢力を生じ
るスプリングを設けた除雪機に関する。
(従来の技術) 除雪機特に小型の除雪機にあっては、単一のエンジンで
クローラ等を駆動して走行し、また、このエンジンでオ
ーガおよびブロアを駆動して雪掻きとともに排雪を行う
従来、この種の除雪機として、特開昭’59−2178
14号公報に記載されたようなものが知られている。こ
の除雪機は、エンジンが1変速装に等を介してクローラ
等の走行手段に、また、テンショナを有するベルトを介
しオーガおよびブロアに接続され、単一のエンジンの動
力で走行、雪掻および排雪を行しものである。
(本発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の除雪機にあっては、オ
ーガおよびブロアとエンジンとの間をテンショナを肖す
るベルトで接続し、このベル)・の、′rtj −1−
1九 斗 ・ノ 、・ノ −キlヂ ヒ I) 朋節 
1 で 十−力゛τへ劇1寸1を伝達するため、ベルト
の張力調整とベルト交換を頻繁に行なわなければならず
、その保守が煩雑であるという欠点があった。
このような欠点を解決するためには、オーガおよびブロ
アを摩擦多板式のクラッチ等を介しエンジンに連結する
ことも考えられるが、このような除雪機では、操作レバ
ーの操作時にのみ動力伝達されるように構成しなければ
ならず、フリクションプレート等の伝達要素が常時摩擦
接触するように付勢されている一般的なりラッチを用い
ることができず、特殊なりラッチが必要で製造コストが
大きくなるという問題点があった。
この発明は、上記欠点および問題点を鑑みてなされたも
ので、保守の簡素化を図りつつ汎用されている一般的な
りラッチによりオーガおよびブロアを断接可能にエンジ
ンに接続した除雪機を提供し、その保守の簡素化ととも
に、製造コストの低減を図ることを目的としている。
(問題点を解決するための手段) この発明は、エンジンにより変速機構を介し走行手段を
駆動して走行するとともに、上記エンジンによりオーガ
およびブロアを駆動して雪掻および排雪を行う除雪機に
おて、前記オーガおよびブロアを操作レバーの操作で断
接作動するクラッチを介して前記エンジンに連結すると
ともに、前記操作レバーから前記クラッチまでの操作力
の伝達系に該クラッチを切離状態にする方向への付勢力
を生じる付勢手段を設けたことを要旨とする。
(作用) この発明にかかる除雪機によれば、オーガおよびブロア
がクラッチを介してエンジンに接続されているため、従
前のベルト等のように張力の管理等を行う必要が無く、
その保守が容易である。そして、このクラッチとその操
作レバーとの間の操作力の伝達系には、操作レバーへ加
えられる操作力に対抗してクラッチを切離状態にするよ
うな付勢力を生じる付勢手段が設けられているため、前
述のような一般的なff!擦クチクラッチいても操作レ
バーの操作時にのみクラッチを切離状態とすることがで
き、製造コストの低減が可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図から第8図は本発明の一実施例にかかる除雪機を
表し、第1図、第2図、第3図および第4図が全体を表
し、第5図、第6図、第7図および第8図が一部の拡大
断面図である。
第1図において、(11)は機体のフレームであり、フ
レーム(11)には、上方に向かって彎曲して延出した
上端にハンドル(12)が設定され、また、フレーム(
11Lhにエンジン(13)が載置されている。なお、
(72)はハンドル(12)の近傍のフレーム(11)
に取り付けられたクラッチレバ−1同様に、(99)は
ハンドル(12)の近傍のフレーム(11)に取り付け
られた変速レバーである。エンジン(13)は、クラン
クケース(13a)に変速機構(14)を収納したトラ
ンスミー2ジヨンケース(15)がボルト(te)によ
り締結され、このトランスミッションケース(15)内
にドライブギア(17)を固設されたクランク軸1’1
3b)が空出1.でいスー トランスミッションケース(15)はクランク軸(+3
b)の長手方向に分割される2つの分割ケース(15a
)、(15b)を接合して構成されている。このトラン
スミッションケース(15)内には、第5図から:pJ
8図に示す′ように、変速機構(14)の入力軸(18
)、中間軸(19)および出力軸(20)がそれぞれ平
行かつ回転自在に支持されている。第5図に詳示するよ
うに、入力軸(18)は、クランク軸(13b)のドラ
イブギア(17)と噛合したドリブンギア(21)およ
び該ドリブンギア(21)に隣接して駆動スプロケット
(22)が一体回転するように設けられ、また1図中左
端が後述する摩擦多板式の軟式クラッチを介しオーガお
よびブロアに接続されている。
中間軸(19)には、入力軸(18)の駆動スプロケッ
ト(22)との間にチェーン(23)を橋架された被動
スプロケッ) (24)が回転自在に設けられ、また、
被動スプロケッ) (24)の第5図中右方に走行うラ
ッチ(25)のスリーブ(26)がスプラインによって
取り付けられ、ざらに被動スプロケット(24)の第5
図中左方に前進変速歯車(27)および後進変速スブロ
ケッ) (2B)が取り付けられている。被動スプロケ
ッ) (24)はスリーブ(26)側の端面に凹凸を有
する係合部(24a)が形成され、同様に、スリーブ(
26)は被動スプロケッI(24)側の端面に該被動ス
ブロケッ) (24)の係合部(24a)と嵌合可能な
保合部(28a)が形成されている。このスリーブ(2
6)は、第6図に示すように、外周部の条溝(28b)
にシフトシャフト(29)に固定されたクラッチフォー
ク(30)の先端が嵌合して該クラッチフォーク(30
)により駆動され、中間軸(19)上を軸方向に移動し
て係合部(28a)を被動スブロケ−y ト(24)の
係合部(24a)に嵌合する。ジフトシャツ) (29
)は図示しない操作レバー等に連結されている。これら
フォーク(30)およびスリーブ(2B)等が走行うラ
ッチ(25)を構成する。
前進変速歯車(27)はスプラインで軸方向の移動可能
に中間軸(19)に設けられ、後進変速スプロケット(
28)は回転自在に中間軸(13)に設けられている。
前進変速歯車(27)は、大径の高速ギア(27a)お
よび小径の低速ギア(27b)が一体に形成され、また
、その後進変速スプロケット(28)側の端面に係合凸
部(27c)が形成されている。第7図に詳示するよう
に、この前進変速歯車(27)は高速ギア(27a)と
低速ギア(27b)との間に条溝(27d)が形成され
、この条溝(27d)にシフトロッド(31)に固設さ
れたシフトフォーク(32)が嵌合している。シフトロ
ット(31)は、トランスミッションケース(15)に
中間軸(19)と略平行に軸方向の移動可能に支持され
、図外の変速レバーに連結されている。シフトフォーク
(32)はシフトロット(31)ヲ介し変速レバーに応
動し、前進変速歯車(27)を第2図中に一点鎖線で示
すように駆動する。なお、(33)はシフトロッド(3
1)の図中左方に形成された複数の条溝(31a)へ向
けてスプリング(34)により付勢されたポールであり
、変速操作に応じ条溝(31a)に嵌合して節度感を発
生する。
後進変速スプロケッ) <28)は、前進変速歯車(2
7)側の端面に該前進変速歯車(27)の保合凸部(2
7c)と係合可能な保合凸部(28a)とが形成されて
いる。この後進変速スプロケット(28)は、前進変速
歯車(27)が最左方の位置まで移動すると、その係合
凸部(28a)が前進変速歯車(27)の係合凸部(2
7c)と係合して前進変速歯車(27)と一体に回転す
る。
出力軸(20)には、前進変速歯車(27)の低速ギア
(27b)と噛合=r能な低速カウンタギア(35)、
同じく高速キア(27a)と噛合可能な高速カウンタギ
ア゛(36)および後進変速スプロケッ) (28)と
の間にチェーン(37)を橋架された後進変速被動スプ
ロケッ) (38)が一体回転するように設けられ、ま
た、その図中左端に走行用の駆動軸(39)に設けられ
たウオームホイール(40)と噛合するウオーム(20
a)が形成されている。低速カウンタギア(35)は前
進変速歯車(27)が図示位置から図中右方へ移動する
と低速ギア(27b)と1−合し、高速カウンタギア(
36)は前進変速歯車(27)が図示位置から図中左方
へ移動すると高速ギア(2?a)と噛合する。なお、上
述した変速機構(14)は、変速レバー(99)の操作
による前進変速歯車(27)の移動に応じて前進2段(
高低速段)および後進1段を採り得るもので、前進変速
歯車(27)の図示位置は中立位置を表す。
駆動軸(39)は、第2図に示すように、左右の両側の
端部にそれぞれクローラ用の駆動スブロケッ) (41
)が設けられ、フレーム(11)の両側で、これら各駆
動スプロケッ) (41)と被動スプロケット(42)
との間に走行手段であるクローラ(43)が前後方向に
橋架されている。被動スプロケッ) (42)は、第1
図に示すように、フレーム(11)に懸架されたブラケ
ト(44)に形成された前後方向に延在する長孔(44
a)を挿通する車軸(45)に取り付けられている。こ
の車軸(45)は、長孔(44a)内を移動することで
前後方向の位置が変更でき、ブラケット(44)に螺合
するボルト(4B)によって前後方向に固定される。な
お、(47)はボルト(4B)に螺合したロックナツト
である。
トランスミッションケース(15)の前部外側には後方
に凹んで前方を開口した凹ffl (48)が形成され
、この四部(48)がトランスミッションケース(15
)の前端部にポル) (49)で締結されたカバー(5
0)により前方開口を閉1トされて摩擦多板型の乾式ク
ラッチ(51)が収納される収納空間を画成している。
これらトランスミッションケース(15)の凹部(48
)画壁(48a)およびカバー(50)はクラッチハウ
ジング(52)を構成する。乾式クラッチ(51)は。
トランスミッションケース(15)の凹部(48)画壁
(48a)を貫通した入力軸(1日)とオーガおよびブ
ロワに接続された出力軸(53)とを接続−+AS可能
に連結している。
この乾式クラッチ(51)は、第5図に示すように、入
力軸(18)に一体回転するよう取り付けられたスリー
ブ(54)の外周部にクラッチハブ(55)が嵌着固定
されている。クラチハブ(55)は、スリーブ(54)
と嵌合するボス部(55a) 、該ボス部(55a)か
ら径方向外方に延出する円板部(55b)および該円板
部(55b)の外周端か8軸方向に延出する円筒部(5
5c)から形成されている。このクラッチハブ(55)
は、円筒部(55c)に複数のドライブプレート(56
)が一体回転するよう軸方向の変位のみ可能に設けられ
、また、ボス部(55a)の外局部にピストン(57)
が軸方向の摺動自在に嵌合している。ドライブブレー)
 (5B)は、クラッチドラム(58)に一体回転する
よう軸方向の変位可能に設けられた複数のドリブンプレ
ート(59)と軸方向に交互に配列され、ピストン(5
7)により押圧されて摩擦接触する。クラッチドラム(
58)は、径方向にゴムタヤ性体(60)を介しリベッ
ト(61)により出力軸(53)と連結されている。
ピストン(57)には、外周端にドライブプレート(5
B)とドリブンプレート(59)とを押圧する抑圧部(
57a)が設定され、また1回転方向に一定間隔で複数
の係合片(5?b)が一体に形成されている。これら係
合片(5?b)は、クラッチハブ(55)の円板部(5
5b)を軸方向に摺動自在に貫通してエンジン(13)
側へ突出し、これらのエンジン(13)側端部にボルト
(82)によって環状のリテーナ(63)が固定されて
いる。このリテーナ(B3)とクラッチハブ(55)と
の間には、保合片(57b)に保持されて複数のリター
ンスプリング(64)が縮装されてピストン(57b)
を図中左方のドライブプレート(5B)から離れる方向
へ付勢している。
また、リテーナ(63)には係合片(63a)が形成さ
れ、この係合片(83a)に後述するクラッチ操作レバ
ーと連結して該レバーへ加えられる操作力が伝達される
シフタ(65)が当接可能に配置されている。シフタ(
65)は、トランスミッションケース(15)の凹部(
48)、画壁(48a)から一体に延出して入力軸(1
8)が遊挿された筒状部(48b)を摺動自在に外挿し
、その外周部に形成された条溝(65a)にフォーク(
66)が嵌合している。フォーク(66)は、第8図に
詳示するように、トランスミッションケース(15)に
支持されたリリースレバー(67)の回動軸(67a)
に設けられてリリースレバー(67)に応動する。リリ
ースレバー(B7)は、一端がトランスミッションケー
ス(15)との間にスプリング(付勢手段) (138
)を縮設されて他端が緩衝用スプリング(69)および
ケーブル(70)を介しハンドル(12)に設けられた
クラッチ操作レバー(72)と接続されている。このス
プリング(68)は、クラッチ操作レバー(72)に加
えられる操作力と対抗する弾性力を乾式クラッチ(51
)のリリースレバー(67)に付与し、乾式クラッチ(
51)のシ7り(65)を係合片(Ha)に向けて付勢
する。リリースレバー(67)は、クラッチ操作レバー
(72)が操作されると、スプリング(68)の弾性力
に抗し第8図中時計方向に回動軸(87a)とともに回
動してシック(65)を第5図中で右動させて保合片(
57b)から離間させるが、クラッチ操作レバー(72
)が操作されない場合、スプリング(68)により反時
計方向に付勢されてシック(65)が係合片(57b)
を押圧している。上述したフォーク(6B)、リリース
レバー(87)、 緩衝用スプリング(89)およびケ
ーブル(70)が操作力の伝達系を構成する。
なお、第5図に表す乾式クラッチ(51)は、上半分が
接続状態を、下半分が切離状態を表す、すなわち、シッ
ク(65)が係合片(5?b)から離間した場合、リタ
ーンスプリング(64)によりピストン(57)が図中
右方へ付勢されてドライブプレート(58)とドリブン
プレート(59)とを押圧して入力軸(18)と出力軸
(53)とを接続するが、シック(85)が係合片(5
7b)を押圧すると、ピストン(57)がリターンスプ
リング(64)の弾性力に抗し図中左動して入力軸(1
8)と出力軸(58)とを切離する。
乾式クラッチ(51)の出力軸(53)には、第1図に
示すように、オーガおよびブロア駆動用の駆動軸(73
)が連結されている。駆動軸(73)は、出力軸(53
)に一端が接続されてカバー(50)を回転自在に貫通
した第1中実軸(73a)と、ウオーム(71a)が形
成されてオーガブラケッ) (74)に回転自在に支持
された第2中実軸(73b)と、これら第1中実軸(7
3a)と第2中実軸(73b)とを外挿してこれらを接
続する中空軸(73c)と、を備えている。中空軸(7
3C)は、その第1中実軸(73a)側の端部の外局部
にブロア(75)が固定され、また、第2中実袖(?3
b)は、そのウオーム(71a)が、オーガブラケッ)
 (74)に回転自在に支持されたオーガ駆動軸(76
)に固設されたウオームホイール(71b)  と噛合
している。
ブロア(75)は、第3図にも詳示するように、前述し
たカバー(50)と一体のブロアハウジング(77)内
に収納されている。ブロアハウジング(77)は、その
上方が開口し、該開口端に排出用ダク) (78)(第
1図参照)が回動可能に設けられている。なお、Hoo
)は排出用ダクト(78)の傾角(投雪距離) yA?
!’用のハンドルであり、このハンドル(100)はフ
レーム(11)に支持され前方の端部がウオームギア機
構を介して排出用ダク) (7B)に連結されている。
オーガ駆動軸(76)は、第4図に詳示するように、ウ
オームホイール(71b)の両側にそれぞれオーガ組立
体(オーガ) (79)が固定されている。
これらのオーガ組立体(79)は、それぞれがオーガ駆
動軸(76)に螺旋状に取り刊けられた3枚の羽(80
)から構成され、前方が開口して後端が前述のブロアハ
ウジング(77)に固定されたオーガカバー(81)内
に収納されている。
次に、この実施例の作用を説明する。
この除雪#は、エンジン(13)の動力によりクローラ
(43)を駆動して走行し、また、エンジン(13)の
動力によりオーガ(79)を駆動して雪掻を行うととも
にブロア(75)を駆動して掻き出された雪を排雪する
。すなわち、走行うラッチ(25)を接続するとともに
変速機構(14) &高低の前進変速段あるいは後進変
速段に操作して走行させ、またクラッチ操作レバー(7
2)を操作して乾式クラッチ(51)を接続すると、エ
ンジン(13)にオーガ(79)およびブロア(75)
が接続されてこれらオーガ(79)とブロア(75)に
より雪掻・排雪が行なわれる。
そして、この除雪機は、軟式クラッチ(51)によりエ
ンジン(13)とオーガ(79)およびブロア(75)
とを接続するため、従前のベルトテンショナを用いるも
ののように短い周期での定期的な管理を必要とせず、メ
ンテナンス作業を簡素化できる。
また、この除雪機にあっては、スプリング(88)がリ
リースレバー(67)を第8図中反時計方向に付勢して
クラッチ操作レバー(72)に加えられる操作力と対抗
するりb性力を発生し、このスプリング(68)の弾性
力によりシフタ(65)が係合片(G3a)を押圧して
ピストン(57)をドライブプし・−ト(5B)とドリ
ブンプレー) (59)とから離間させている(第5図
中、下半分の状態)。そして、乾式クラッチ(51)は
、クラッチ操作し/<−(72)が操作された場合のみ
シフタ(65)がスプリング(68)の弾性力に抗して
係合片(63a)から離間し、ピストン(57)がリタ
ーンスプリング(64)の弾性力げよりドライブプレー
ト(513)とドリブンプレート(58)とを押圧する
(:55図中、上半分の状態)。すなわち、この除雪機
は、クラ・、チ操作レバー(72)が操作ごれた時のみ
乾式クラッチ(51)が接続状態となるよう構成され、
特殊なりラッチを必要とせず一般的な乾式クラッチから
構成されるため安価に製造される。
そして、乾式クラッチ(51)の操作にはスプリング(
6日)とリターンスプリング(64)との差力を付与す
れば足りるため、クラッチ操作レバー(72)の操作に
大きい力が必要とされず軽快な操作が可能である。言う
までも無いが、このスプリング×68)はリターンスプ
リング(64)より若干大きいりi性力を有するように
ばね定数が設定されている。
なお、上述した実施例では、多板式摩擦クラッチを例示
するが、ドグクラッチであっても本発明は達成されるこ
とは言うまでも無い。
(発明の効果) 以上説明してきたように、この発明にかかる除雪機によ
れば、オーガおよびプロアをクラッチによりエンジンに
接続するともに、クラッチの操作力の伝達系に該操作力
と対抗してクラッチを切離状態にする付勢力を発生する
付勢手段を設けたため、その保守が容易となり、また、
フタクションプレートが摩擦接触するように付勢された
一般的な摩擦多板クラフチを用いても該クラッチ操作レ
バーの操作時にのみ接続状態となるように構成すること
ができ、除雪機を安価に製造できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第8図は本発明の一実施例にかかる除雪機を
示し、第1図が全体の側面断面図、第2図がクローラの
部分を詳示する正面断面図、第3図がプロアの部分を詳
示する正面断面図、第4図がオーガの部分を詳示する正
面断面図、第5図は変速機構および乾式クラッチの側面
断面図、第6図は走行うラー、チの部分の拡大断面図、
第7図は変速機構の部分の拡大断面図、第8図は乾式ク
ラッチの部分の拡大断面図である。 11・・・フレーム     13・・・エンジン13
a・・・クランクケース 13b・・・クランク軸14
・・・変速機構 15・・・トランスミッションケース 18・・・入力軸      20・・・出力軸25・
・・走行うラッチ   43・・・クローラ48a・・
・画壁       50・・・カバー51・・・乾式
クラッチ 52・・・クラッチハウジング 53・・・出力軸 64・・・リターンスプリング 67・・・リリースレバー 68・・・スプリング(付勢手段) 70・・・ケーブル 72・・・クラッチ操作し八− 73・・・駆動軸      75・・・プロア76・
・・オーガ駆動軸 77・・・プロアハウジング 79・・・オーガ組立体(オーガ) 81・・・オーガカバー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  エンジンにより変速機構を介し走行手段を駆動して走
    行するとともに、上記エンジンによりオーガおよびブロ
    アを駆動して雪掻および排雪を行う除雪機におて、 前記オーガおよびブロアを操作レバーの操作で断接作動
    するクラッチを介して前記エンジンに連結するとともに
    、前記操作レバーから前記クラッチまでの操作力の伝達
    系に前記操作レバーへ加えられる操作力に対抗してクラ
    ッチを切離状態にする方向への付勢力を生じる付勢手段
    を設けたことを特徴とする除雪機。
JP14259386A 1986-06-18 1986-06-18 除雪機 Pending JPS63509A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14259386A JPS63509A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 除雪機
CA000539384A CA1282437C (en) 1986-06-18 1987-06-10 Self-propelled snow removing machine
US07/062,503 US4783915A (en) 1986-06-18 1987-06-12 Self-propelled snow removing machine
DE19873720158 DE3720158A1 (de) 1986-06-18 1987-06-16 Schneeraeum-maschine mit eigenantrieb
FR8708480A FR2600352B1 (fr) 1986-06-18 1987-06-17 Machine autotractee de deneigement

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14259386A JPS63509A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 除雪機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63509A true JPS63509A (ja) 1988-01-05

Family

ID=15318912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14259386A Pending JPS63509A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 除雪機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63509A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5521211B2 (ja) * 1972-02-02 1980-06-07
JPS5951814B2 (ja) * 1980-12-18 1984-12-15 ワイケイケイ株式会社 織り込みスライドフアスナ−とその製造装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5521211B2 (ja) * 1972-02-02 1980-06-07
JPS5951814B2 (ja) * 1980-12-18 1984-12-15 ワイケイケイ株式会社 織り込みスライドフアスナ−とその製造装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4783915A (en) Self-propelled snow removing machine
US7665589B2 (en) Transmission box for wheeled machine
BRPI0606149A2 (pt) dispositivo para acoplamento de um rotor de um mecanismo elÉtrico rotacional ao eixo primÁrio de uma caixa de cÂmbio de um motor tÉrmico de um veÍculo automotivo
GB2081822A (en) Positive Clutch
US6346060B1 (en) Riding lawn mower and transmission for the same
JPS5881234A (ja) クラツチブレ−キ
US3563114A (en) Forward and reverse planetary gearing
US2848086A (en) Power take-off and tractor drive mechanism
JP3192639B2 (ja) 車輌のブレーキ装置
JP5325088B2 (ja) デファレンシャル装置とドライブシャフトの連結構造
JPS63509A (ja) 除雪機
GB2149029A (en) One-way clutch or brake for automatic transmission
JPS6332008A (ja) 除雪機
JP2529245B2 (ja) デフアレンシヤル装置
JPS63520A (ja) 除雪機
US3105579A (en) Heavy duty clutch brake
JPS63511A (ja) 除雪機
JPS63510A (ja) 除雪機
JPS63508A (ja) 除雪機
JPH063694Y2 (ja) 作業機の動力伝達装置
JP2677785B2 (ja) 産業用車両
US1949221A (en) Free wheeling transmission
JPH11159547A (ja) 車両用自動遠心クラッチ装置
JP2569052B2 (ja) 動力伝達装置
JPS63512A (ja) 除雪機