JPH04211585A - 放送用映像信号処理方法 - Google Patents

放送用映像信号処理方法

Info

Publication number
JPH04211585A
JPH04211585A JP3049695A JP4969591A JPH04211585A JP H04211585 A JPH04211585 A JP H04211585A JP 3049695 A JP3049695 A JP 3049695A JP 4969591 A JP4969591 A JP 4969591A JP H04211585 A JPH04211585 A JP H04211585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recorder
delay
ram
video
recorders
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3049695A
Other languages
English (en)
Inventor
Uiriamu Richiyaazu Jiyon
ジョン ウィリアム リチャーズ
Baanaado Peaman Jieemuzu
ジェームズ バーナード ペァマン
Rarufu Haarii Terii
テリー ラルフ ハーリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Publication of JPH04211585A publication Critical patent/JPH04211585A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/60Solid state media
    • G11B2220/61Solid state media wherein solid state memory is used for storing A/V content
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放送用映像信号処理方
法、詳しくは放送用映像信号の中に中断スロット(場所
又は期間)を挿入する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】既に記録した映像の素材に別の素材(例
えば、コマーシャル、専門家の解説又は要約)を追加す
る編集には、原素材を連続性を保持する点についての問
題は何もない。すなわち、編集作業に際し、原素材の必
要な部分が絶対に失われないようにすることは容易であ
る。しかし、少なくとも幾つかの生(なま)放送におい
ては、事情が全く異なる。例えば、スポーツ競技の実況
をテレビジョンで送信する場合、普通は、十分な長さの
自然な中断がほぼ規則的に且つ(又は)予想どおりに生
じることはない。もっと具体的な例としてサッカーの試
合を考えてみよう。コマーシャルの送信に十分な長さの
予想しうる番組の中断期間としては、ハーフタイムしか
ない。競技中に番組を中断すると、試合の感動的且つ(
又は)決定的な場面を視聴者が見損う虞れがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題(目的)
は、所望の番組素材が送信されないで失われる危険がで
きるだけ少なくなるように、放送映像信号の中に中断ス
ロットを挿入することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の方法によ
って放送映像信号の中に中断スロットを挿入する。映像
信号を可変遅延装置をもつRAMレコーダを介して供給
し、この可変遅延RAMレコーダからの信号読出しを、
該RAMレコーダによって生じる遅延が或る1つの累積
値より少なくなるように制御し、該RAMレコーダによ
る遅延が所望量だけ少なくなると、該RAMレコーダか
らの信号読出しを禁止して該RAMレコーダによる遅延
を再び上記の累積値を越えない程度まで増加させ、それ
により、該RAMレコーダによる遅延の減少量を越えな
い持続期間をもつ中断スロットを発生させる。
【0005】本発明の一実施例では、映像信号を可変遅
延RAMレコーダに通す前に一定遅延装置をもつRAM
レコーダに通して供給し、この一定遅延RAMレコーダ
を通して供給する前の映像信号を観測して編集で削除し
ようとする部分(複数)を特定し、可変遅延RAMレコ
ーダからの信号読出しを制御する段階で可変遅延RAM
レコーダに上記特定部分を飛越して読出させ、これによ
り、可変遅延RAMレコーダによる遅延を上記特定部分
の持続期間の和だけ上記累積値より減少させる。こうす
ると、編集操作者が送信する必要がないと考える素材部
分(一般に長さが異なる。)を削除することにより、中
断スロットに対する時間が効果的に累積される。この場
合は、送信を正常の速度で行うことができる。
【0006】他の実施例では、可変遅延RAMレコーダ
からの信号読出しを制御する段階で、可変遅延RAMレ
コーダに書込んだ速度(レート)より早い速度で可変遅
延RAMレコーダから信号を読出させ、これにより、可
変遅延RAMレコーダによる遅延を時間の経過と共に読
出し及び書込み速度の差に比例して減少させる。この場
合は、素材を削除する必要がない。その代わり、中断ス
ロットに対する時間は、実際の速度より早い速度で素材
を送信することにより累積される。例えば、この例にお
いて、信号を実際の速度の20/17倍の速度で送信す
る(可変遅延RAMレコーダによる遅延を3分の累積値
からゼロの最終値まで減少させる)ことにより、20分
間にわたって3分の中断スロットを累積させることがで
きる。送信速度の実際速度に対する比が十分に1に近け
れば、少なくとも幾つかのタイプの番組素材に対しては
、視聴者は送信速度が早くなっていることに殆ど気付か
ないであろう。なお、本明細書で使用する「放送」とい
う表現は、例えば無線放送及び(又は)有線放送のよう
に、任意の媒体による映像信号の放送を含むものとする
【0007】
【作用】上述した方法を使用すると、放送すべき素材の
所望部分を失わなくなる。例えば、可変遅延RAMレコ
ーダの遅延量をゼロに設定して、この遅延量が最初の累
積値に達するまで該RAMレコーダに映像信号を書込む
ことにより送信を開始する。これを行う間(すなわち、
最初の中断スロットの間)、コマーシャルのような他の
素材を送信できる。それから、上記RAMレコーダに書
込んだ素材を読出し、これを最初の累積値と信号処理回
路において生じるその他の遅延(例えば、後述の一定遅
延RAMレコーダによる遅延)との和に等しい量だけ遅
らせて送信する。可変遅延RAMレコーダの最初の累積
(遅延)値を、例えば約3分とすると、実時間に対し少
し遅延するのみであるから、殆ど生(なま)で送信され
ることになる。送信を行いながら、上記RAMレコーダ
からの読出しを制御することにより、上記可変遅延RA
Mレコーダによる遅延が最初の累積値から減少するよう
にして総合遅延量を減少させる。約20分の時間にわた
って遅延が十分な量、例えば約3分ほど減少すると、コ
マーシャルのような他の素材を送信するため、更に1つ
の中断スロット(上記の例では約3分間まで)を入れる
ことができる。そのあと、この中断スロットの開始で停
止された同じ点から、主放送素材の送信を再開すること
ができる。この中断スロットを次々に(例えば、約20
分毎に)作る方法は、無期限に繰返すことができる。
【0008】
【実施例】以下、図面により本発明を具体的に説明する
。図1は本発明の第1の実施例を示すブロック図、図2
は本発明に用いるRAMレコーダの動作説明図、図3は
本発明の第2の実施例を示すブロック図である。
【0009】図1に示す装置では、例えはスポーツ競技
を取材する外部放送制御装置に設けた図示しないスイッ
チャー(切替器)により出力されるディジタル映像及び
音声番組信号を、バス10及び12を介して一定遅延の
映像RAM(ランダムアクセスメモリ)レコーダ14及
び一定遅延の音声RAMレコーダ16にそれぞれ供給し
ている。これらの各レコーダ14及び16は、同じ一定
の遅延量を有するものである。映像RAMレコーダ14
は、例えばソニー株式会社が販売しているDEM100
0型映像RAMレコーダ(又はこれに類似するもの)の
場合、内蔵するRAMの容量に従い3分までの遅延を発
生させることができる。各レコーダ14及び16の一定
遅延量は、削除が必要と予想される最大連続長の削除操
作(あとで述べる。)を行うのに十分な、利用可能な最
大3分を越えない値に選定する。すなわち、或る場合に
は、各レコーダ14及び16の一定遅延を僅か(例えば
)20秒とし、その他の場合はもっと大きくする。現在
RAMの価格が高いことを考えると、この一定遅延時間
(したがって、レコーダ14及び16のRAMの容量)
はできるだけ短い方が望ましい。
【0010】前置下見(したみ)モニタ18をバス10
に接続し、これにより、本装置の操作者がスイッチャー
により出力される実時間の送信用映像信号を見ることが
できるようにする。
【0011】映像及び音声信号は、RAMレコーダ14
及び16で一定の遅延を受けたのち、バス20及び22
を介して可変遅延の映像RAMレコーダ24及び可変遅
延の音声RAMレコーダ26にそれぞれ送られる。これ
らのレコーダ24及び26は、映像及び音声信号にそれ
ぞれ同一の可変遅延を受けさせる。上記の映像RAMレ
コーダ24が、例えばDEM1000型RAMレコーダ
の場合、各レコーダ24及び26の遅延量は、0〜3分
の間において可変であるのがよい。
【0012】下見モニタ28をバス20に接続し、これ
により、本装置の操作者が一定遅延RAMレコーダ14
から出力される遅延した映像信号を、更に可変遅延RA
Mレコーダ24により遅延させる前に見ることができる
ようにする。
【0013】映像及び音声信号は、上記レコーダ14,
16における一定遅延と、上記レコーダ24,26にお
ける可変遅延との和に等しい総合遅延を受けたのち、バ
ス30及び32を介して空中に出力される。すなわち無
線により放送もしくは送信される(有線放送をこれに加
えても、又は代わりに使用してもよい。)。
【0014】番組モニタ34をバス30に接続すること
により、本装置の操作者がRAMレコーダ24より出力
される放送映像信号を見ることができるようにする。
【0015】本装置はバス38を介して上記レコーダ2
4,26に接続した制御ユニット36を有し、これによ
り該レコーダの動作を制御させる。制御ユニット36は
、従来機器においてソニーのDEM1000型映像RA
Mレコーダの制御に通常使用するものに基いて設計した
ものでよいが、(後述のように)RS422状態報告信
号に含まれる、切替動作のタイミングを定める情報を記
憶することができ、この情報をキューイン(cue i
n)命令及びキューアウト(cue out)命令に変
換できるものでなければならない。制御ユニット36は
遅延表示器40を具え(又は図示のようにこれに接続さ
れ)、これにより本装置の操作者に対し可変遅延RAM
レコーダ24,26によって信号が現在受けている可変
遅延の値を表示する。バス42を制御ユニット36に接
続し、これにより制御ユニットに上述のRS422状態
報告信号を供給する。この状態報告信号は、上述のスイ
ッチャーにより従来の方法で出力する。
【0016】制御ユニット36は、本装置の操作者が使
用する制御盤44を具える。制御盤44の上には、例え
ば押釦の形の3個の制御子、すなわちマーク・キューイ
ン釦46、マーク・キューアウト釦48及び番組部分取
消し釦50がある。
【0017】次に、本装置の動作を説明する。まず最初
に、映像RAMレコーダ14,24の構成及び動作につ
いて述べる。各レコーダ14及び24は、相当数のフィ
ールドを十分に記憶できる容量をもつRAMを内蔵する
ので、ディジタル映像信号を予め定めた時間だけ(まで
)遅延させることができる。いま、例として、最大容量
のRAMを取付けた場合に3分まで信号を遅延させうる
ソニーDEM1000型映像RAMレコーダを考える。 3分の遅延を与える映像RAMレコーダは、毎秒60フ
ィールド映像方式の場合10800フィールドに及ぶ信
号を、毎秒50フィールド映像方式の場合9000フィ
ールドに及ぶ信号を記憶するのに十分なRAMを有する
。動作の理解を容易にするため、図2に示すように、R
AMを適当数(例えば10800又は9000)のアド
レス可能な場所をもつ円Cの形に配列されたものと考え
る(勿論、実際のRAMの物理的配列は円形ではない。 )。任意の時点において、書込みフィールド場所アドレ
ス指示W(図2に矢印で示す。)は1フィールドの入力
信号を書込む(記録する)フィールド場所を決定し、読
出しフィールド場所アドレス指示R(図2に矢印で示す
。)は、記憶した1フィールドを読出す(再生する)フ
ィールド場所を決定する。
【0018】一定遅延の場合は、書込み及び読出しフィ
ールド場所アドレス指示(以下、「書込み及び読出し指
示」と略称する。)W及びRは、フィールド場所を同時
に歩進する、すなわち、毎秒60(50)フィールド映
像方式に対して毎秒60(50)歩の割合で進む。つま
り、図2に概念的に示すように、上記の指示W及びRは
、フィールド場所の円Cの周りを反時計方向、すなわち
矢印aの方向に同一速度で回転すると考えることができ
る。映像RAMレコーダが与える遅延は、書込み及び読
出し指示W及びRの現在位置の間隔及び読出し指示Rの
角速度によって決まる。図2の場合、この遅延は、読出
し指示Rの位置から書込み指示Wの位置へ矢印aの方向
に動いて回る角度と、読出し指示Rの角速度とによって
表わされる。図2に示す両指示W及びRの特別位置では
、両指示は2つの隣接するフィールド場所を指示してお
り、映像データが書込まれたのち完全に1回転する(す
なわち、9000フィールドに達する)までは各フィー
ルド場所が読出(再生)されないので、その遅延量は最
大(3分)である。
【0019】一定遅延の映像RAMレコーダ14では、
両指示W及びRは常に図2に示す相対的位置に止どまる
ので、一定の遅延、具体的にいえば、上述の選択した3
分(10800又は9000フィールド)までの遅延が
常に得られる。しかし、後述のように、可変遅延の映像
RAMレコーダ24では、読出し指示R(書込み指示W
ではない)がフィールド場所を飛越して行われ、すなわ
ち、1フィールド場所より多くの増分(インクリメント
)で歩進するように行われ、幾つかのフィールド場所は
読出(再生)されず、該レコーダによる遅延(両指示の
間隔)は減少する。
【0020】音声RAMレコーダ16及び26は、映像
RAMレコーダ14及び24と同様な構成及び作用を有
するが、そのアドレス可能な各場所(その数はレコーダ
16の場合10800又は9000までの選択した値で
、レコーダ26の場合は10800又は9000の値で
ある。)が1映像フィールドを構成する映像情報ではな
く1映像フィールドに対応する音声情報を記憶する点が
異なる。
【0021】次に、本装置の動作を述べる。目的は、ス
イッチャーから本装置に供給される実況番組の中に3分
までの中断スロットを例えば20分毎に1回設け、例え
ばコマーシャル又は専門家の解説や要約を送信できるよ
うにすることである。この目的は、以下詳細に述べるよ
うにして達成される。まず、上記レコーダ24,26を
満たす(書込みだけ行う)間に最初の中断スロットを決
め、次いで、送信を望まない複数の番組部分(以下、「
冗長部分」という。)を有効に削除する装置を用い、更
に少なくとも1つの中断スロットを作る。冗長部分のそ
れぞれの持続期間を合計すると、その中断スロットの持
続期間に等しいか又はこれより多い値になる。
【0022】最初、操作者は、制御ユニット36に命令
して可変遅延RAMレコーダ24,26に対する書込み
及び読出し指示W,Rを遅延がゼロとなるよう(上述の
ように)相対的に配置し、その遅延値を遅延表示器40
で表示し、書込み指示Wのみを進め読出し指示Rを静止
のままとする(「凍結」する)。そうすると、一定遅延
のRAMレコーダ14,16より出力される番組素材は
、可変遅延RAMレコーダ24,26に書込まれ(記録
され)るが、これからは読出され(再生され)ない。 すなわち、該レコーダ24及び26は、番組素材で満た
され始める。その間、すなわち最初の中断スロットの間
に、コマーシャル等を送信できる。最初の中断スロット
中、上記レコーダ24,26による遅延は初期値(ゼロ
)から増加する。その遅延からRAMレコーダ24,2
6の最大容量を越えない或る1つの累積値(本例では3
分)に達すると、その時までにコマーシャル等の送信は
終了するので、操作者は、制御ユニット36に命令して
可変遅延RAMレコーダ24,26に対する読出し指示
Rの凍結を解除させる。そこで、読出し指示Rは書込み
指示Wと一緒に進み、両指示の間隔は3分までの累積(
遅延)値に対応する。この値(これは、当分一定のまま
である。)は、遅延指示器40に表示される。
【0023】それから、操作者は、前置下見モニタ18
を観測してスイッチャーから受ける番組の冗長部分を特
定し、それをノート及び(又は)頭に書き留める。操作
者は、放送番組から省略してもよい部分を決めると、そ
の部分が(RAMレコーダ14,16による一定遅延の
後に)下見モニタ28に現われるのを待つ。その部分が
下見モニタ28に現われ始めると、操作者は、制御盤4
4のマーク・キューイン釦46を押す。これにより、マ
ーク・キューイン命令が制御ユニット36に加えられる
。このマーク・キューイン命令は、書込み指示Wには何
も作用しない。すなわち、信号は、上記レコーダ24,
26に中断されることなくフィールド毎に書込まれ続け
る。しかし、制御ユニット36は、マーク・キューイン
命令のタイミング(すなわち、釦46が押されたフィー
ルドのメモリにおける位置)を記憶し、釦46が押され
た時点から過ぎるフィールドをカウントし始める。 下見モニタ28への冗長部分の表示が終わると、操作者
は、制御ユニット36にマーク・キューアウト命令を加
えるマーク・キューアウト釦48を押す。マーク・キュ
ーアウト命令もまた、上記レコーダ24,26への信号
の書込みには何も作用しない。
【0024】しかし、マーク・キューアウト命令が発せ
られると、制御ユニット36は、冗長部分の持続期間(
フィールド数)を記憶し、これを上記レコーダ24,2
6による現在の遅延から差引き、この新しい(減じた)
遅延を遅延表示器40に表示する。制御ユニット36は
また、現在の遅延を知ると、各レコーダ24,26に対
し冗長部分を記録(キューイン)する最初のフィールド
場所の直前にある1フィールド場所を読出し指示Rが指
示する時点を決定する。読出し指示Rが各レコーダ24
,26に対し上記の1フィールド場所を指示すると、制
御ユニット36は、読出し指示に冗長部分を飛越えさせ
る、すなわち、冗長部分に続く次のフィールド場所の前
まで飛ばせる(キューアウト)。この動作により、2つ
の結果が生じる。第1に、冗長部分は、各レコーダ24
,26に書き込まれるがそれから読出されない、したが
って送信されない。第2に、各レコーダ24,26によ
る遅延は、前の値から冗長部分の持続期間だけ減少する
【0025】上述の編集操作が繰返され、各冗長部分の
持続期間は、可変遅延RAMレコーダ24,26によっ
て生じる遅延の前の値から差引かれる。すなわち、該レ
コーダ24,26による遅延(遅延表示器40により操
作者に表示される。)は、操作者が次々に選択する冗長
部分の持続期間の合計だけ減少してゆく。3分の中断ス
ロットを望む場合、遅延が殆どゼロまで減少すると編集
操作を停止する。3分より少ない中断スロットを望む場
合は、それより大きい或る値まで減少すると停止する。 中断スロットを開始したいとき(例えば、番組開始後又
は前の中断スロット後20分経ったとき)、制御ユニッ
ト36は、操作者の指示により各レコーダ24,26の
読出し指示Rを「凍結」する。そうすると、各レコーダ
24,26は、これに記憶された信号の読出しを停止す
るが、信号の書込みは続ける。よって、書込み指示Wは
読出し指示Rに追いつく。すなわち、各レコーダ24,
26による遅延は、最大値に向かって増加し始める。最
大値では、各レコーダにおいて、図2に示すように書込
み及び読出し指示は互に隣接する。この点を過ぎると、
何らかの防止手段を取らない限り、書込み指示Wが読出
し指示Rを追い越し遅延をゼロにするので、この点か又
はその手前で中断スロットを停止する。
【0026】上述した下見及び編集操作を繰返すことに
より、少なくとも更に1つの中断スロットを導入するこ
とができる。これまで、冗長(不必要)な番組部分を、
マーク・キューイン及びマーク・キューアウト釦46及
び48を用いてその始めと終わりをマークすることによ
りマークする方法を説明したが、これより述べるように
他の方法で冗長部分をマークすることもできる。
【0027】番組作成中、上述のスイッチャーは種々の
カメラの切替えに使われる。すなわち、該スイッチャー
により出力される番組は、長さが異なる連続する番組部
分より成る。これらの番組部分は、それぞれ先行する番
組部分とは異なるカメラより発せられ、また、それぞれ
カメラ切替操作により決まる始めと終わりを有する。当
業者には周知のように、スイッチャーにより発生される
上述の(バス42を介して制御ユニット36に加えられ
る)RS422状態報告信号は、切替操作のタイミング
を決める。したがって、各番組部分の始めと終わりを決
める情報を含んでいる。いま、操作者が下見モニタ28
を見て或る番組部分の全体を不必要と決定した場合を考
える。この場合、操作者は、その番組部分を始めと終わ
りをマークする必要なしに冗長部分として決定すること
ができる。ただ、問題の番組部分が下見モニタ28に現
われるのを待つだけでよい。そして、現われると、制御
盤44上の番組部分取消し釦50を押し、番組部分取消
し命令を制御ユニット36に発すればよい。
【0028】制御ユニット36は、(上述のように)バ
ス42に送られる状態報告信号に含まれる切替操作のタ
イミングを記憶している。制御装置36は、番組部分取
消し命令を受けると、前の(記憶した)切替操作をマー
ク・キューイン命令とし、次の切替操作をマーク・キュ
ーアウト命令として取扱い、ちょうど上述のようにマー
ク・キューイン及びマーク・キューアウト釦46,48
を用いてマークした場合と同様に、番組部分全体を冗長
部分として処理する。
【0029】図3は、図1の装置の変形を示す。図3の
装置では、中断スロットは、スイッチャーにより出力さ
れる番組部分を削除することなく作られる。したがって
、この変形では、2つのモニタ18及び28、一定遅延
RAMレコーダ14及び16、制御用の釦46,48及
び50を必要としない。その代わり、制御ユニット36
は、可変遅延RAMレコーダ24,26に、該レコーダ
24,26に信号を書込む(記録する)ときの速度より
大きい速度でこれに記憶された信号を読出(再生)させ
る。これは、次の効果を生じる。
【0030】(i)送信される信号は、最初(実際)の
速度より早い速度で送信される。(ii)上記レコーダ
24,26により生じる遅延は、3分までの累積値から
スタートして、時間の経過につれ読出し及び書込み速度
の差に比例して減少する。例えば、読出し速度の書込み
速度に対する比が20:17の場合、上記レコーダ24
,26による遅延は3分からゼロに減少され、20分の
期間にわたり3分の中断スロットを生じる。送信(読出
し)速度の実際(書込み)速度に対する比が適当に1に
近いと、少なくとも幾つかのタイプの番組素材に対して
は、送信速度が早くなっていることを視聴者に殆ど気付
かれない(少なくとも視聴者をいらいらさせない。)。
【0031】本発明は、勿論、上述の例と異なる態様で
実施できるものである。例えば、説明した装置では、ス
イッチャーからの映像及び音声信号をそれぞれ一定及び
可変遅延RAMレコーダの対(14−24及び16−2
6)に通したり(図1の場合)、可変遅延RAMレコー
ダの組(24−26)に通したり(図3の場合)したが
、音声信号が(公知のように)映像信号の中にディジタ
ル的に挿入されている場合は、一定及び可変遅延音声R
AMレコーダ16及び26は必要でなく省略することが
できる。
【0032】上述の具体例では、RAMが半導体形式の
ソニーDEM1000型又はこれに類似の映像RAMレ
コーダを使用するのがよいとしたが、この「RAM」な
る用語は、全体が半導体又はその他の電子形式のランダ
ムアクセスメモリに限定して解釈されるべきではない。 上記レコーダは、ランダムアクセス形式のものでなけれ
ばならないので、テープレコーダのような順次アクセス
装置の使用は除外されるが、少なくとも一部が機械的な
アクセス装置をもつRAMレコーダを使用できると考え
る。例えば、映像情報の記憶を消去可能のビデオディス
クで行うことも考えられる。かようなディスクへのラン
ダムアクセスは、半導体メモリへのランダムアクセスと
異なり、ほぼ瞬間的であるとはいえないが、大多数の情
報がディスクに記録され、このディスクに記憶されたも
のと相互に作用してほぼ瞬間的にアクセスできる半導体
形式の緩衝メモリをもつRAMレコーダを用いれば、十
分満足できる動作が得られるであろう。
【0033】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
所望の番組素材が送信されないで失われる危険を可能な
限り少なくして、放送映像信号の中に中断スロットを挿
入できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図である
【図2】本発明に用いるRAMレコーダの動作説明図で
ある。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図である
【符号の説明】
24  可変遅延RAMレコーダ 36  制御ユニット 44  制御盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  可変遅延装置をもつRAMレコーダに
    放送用映像信号を供給し、上記可変遅延のRAMレコー
    ダによって生じる遅延が或る1つの累積値から減少する
    ように上記RAMレコーダからの信号読出しを制御し、
    上記RAMレコーダによって生じる遅延が所望量だけ減
    少したとき、上記RAMレコーダからの信号読出しを禁
    止して、上記RAMレコーダにより生じる遅延を上記累
    積値を越えない程度まで再び増加させ、これにより、上
    記RAMレコーダにより生じる遅延の上記減少量を越え
    ない持続期間をもつ中断スロットを発生させることを特
    徴とする放送用映像信号処理方法。
JP3049695A 1990-03-14 1991-03-14 放送用映像信号処理方法 Pending JPH04211585A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9005756A GB2242094B (en) 1990-03-14 1990-03-14 Including break slots in broadcast video signals
GB90057563 1990-03-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04211585A true JPH04211585A (ja) 1992-08-03

Family

ID=10672624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3049695A Pending JPH04211585A (ja) 1990-03-14 1991-03-14 放送用映像信号処理方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5181114A (ja)
EP (1) EP0447050B1 (ja)
JP (1) JPH04211585A (ja)
KR (1) KR100244621B1 (ja)
DE (1) DE69120560T2 (ja)
GB (1) GB2242094B (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7594250B2 (en) * 1992-04-02 2009-09-22 Debey Henry C Method and system of program transmission optimization using a redundant transmission sequence
US5930444A (en) * 1992-04-23 1999-07-27 Camhi; Elie Simultaneous recording and playback apparatus
US5371551A (en) * 1992-10-29 1994-12-06 Logan; James Time delayed digital video system using concurrent recording and playback
DE4422301C2 (de) * 1993-06-28 1996-11-28 Gold Star Co Vorrichtung und Verfahren zur Aufzeichnung/Wiedergabe eines Sendesignales
US5535137A (en) * 1994-02-14 1996-07-09 Sony Corporation Of Japan Random access audio/video processor with compressed video resampling to allow higher bandwidth throughput
DE19540661A1 (de) * 1994-11-03 1996-05-09 Tektronix Inc Videoeffekte unter Verwendung eines Videoaufzeichnungs-/-abspielgeräts
US6297856B1 (en) * 1994-11-30 2001-10-02 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus and system for reading data from a dynamic image data file
JP2747251B2 (ja) * 1995-07-24 1998-05-06 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 画像・音声編集システム
KR970019376U (ko) * 1995-10-30 1997-05-26 하이파이 오디오 신호의 더빙장치
US6788882B1 (en) * 1998-04-17 2004-09-07 Timesurf, L.L.C. Systems and methods for storing a plurality of video streams on re-writable random-access media and time-and channel- based retrieval thereof
US7272298B1 (en) 1998-05-06 2007-09-18 Burst.Com, Inc. System and method for time-shifted program viewing
US6614844B1 (en) * 2000-11-14 2003-09-02 Sony Corporation Method for watermarking a video display based on viewing mode
US7391874B1 (en) * 2002-07-19 2008-06-24 Glw Incorporated Audio console with integral video monitor
US8139924B2 (en) * 2005-07-07 2012-03-20 Tivo Inc. System and method for digital content retrieval
US20090217316A1 (en) * 2008-02-22 2009-08-27 Binita Gupta Systems and Methods for Advertising Insertion Notification in a Real-Time Streaming Media Service

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4282606A (en) * 1979-04-12 1981-08-04 Eventide Clockworks, Inc. Broadcast delay line
JPS5897737U (ja) * 1981-12-22 1983-07-02 日本ビクター株式会社 磁気記録再生装置
JPS60145761A (ja) * 1984-01-06 1985-08-01 Nec Corp フアクシミリ装置の原稿イメ−ジ情報表示回路
US4724491A (en) * 1984-08-28 1988-02-09 Adams-Russell Co., Inc. Inserting television advertising spots automatically
US4698664A (en) * 1985-03-04 1987-10-06 Apert-Herzog Corporation Audio-visual monitoring system
GB2201314B (en) * 1987-02-18 1991-02-27 Sony Corp Digital video signal processing methods and apparatus
JPH01191578A (ja) * 1988-01-27 1989-08-01 Nec Corp テレビ放送におけるコマーシャル放送時間枠の決定方式
US5063493A (en) * 1989-05-22 1991-11-05 Somar Corporation Method of preparing broadcast sequence control data and apparatus for implementing said method

Also Published As

Publication number Publication date
DE69120560D1 (de) 1996-08-08
GB9005756D0 (en) 1990-05-09
EP0447050A2 (en) 1991-09-18
EP0447050A3 (en) 1993-05-19
EP0447050B1 (en) 1996-07-03
KR910017851A (ko) 1991-11-05
US5181114A (en) 1993-01-19
GB2242094A (en) 1991-09-18
DE69120560T2 (de) 1996-11-28
KR100244621B1 (ko) 2000-02-15
GB2242094B (en) 1994-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04211585A (ja) 放送用映像信号処理方法
DE69635707T2 (de) Digitale haus-fernseh-einheit mit kombiniertem archiv-und hochzugangspeicher
US5438423A (en) Time warping for video viewing
US5701383A (en) Video time-shifting apparatus
US6480667B1 (en) Method of time shifting to simultaneously record and play a data stream
US7359619B1 (en) Transmitting signals to cause replays to be recorded at a plurality of receivers
US5995153A (en) Video processing system with real time program duration compression and expansion
EP1552690B1 (en) Data management method
US5051845A (en) Closed-loop post production process
JPH02285873A (ja) プログラム送出装置
JP4499573B2 (ja) より使いやすいタイムシフトバッファ
US7533405B2 (en) Nonlinear broadcast system
JPH08214251A (ja) ビデオ効果発生装置及び方法
US6477312B1 (en) Instant replay system
JP4782938B2 (ja) データ放送装置
US5986717A (en) Real-time video production using recursive techniques
EP1158522A1 (en) Data recording/reproducing apparatus and method
JPH08163508A (ja) ビデオサーバ装置
JPS6125101Y2 (ja)
JP4243346B2 (ja) ノンリニア映像放送システム
JP3097045B2 (ja) 放送システム
JP3683330B2 (ja) 放送用録画再生システム
US20010043791A1 (en) Arrangement for recording and reproducing standard and slow-motion video signals
JPH10108127A (ja) 録画装置
JP2000350154A (ja) 映像情報処理装置、映像情報処理方法及び記録媒体