JP3097045B2 - 放送システム - Google Patents

放送システム

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JP3097045B2
JP3097045B2 JP07275931A JP27593195A JP3097045B2 JP 3097045 B2 JP3097045 B2 JP 3097045B2 JP 07275931 A JP07275931 A JP 07275931A JP 27593195 A JP27593195 A JP 27593195A JP 3097045 B2 JP3097045 B2 JP 3097045B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放送システムに係わ
り、特に各カメラで撮影した映像を有効に利用する技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の実況中継放送時における放送シス
テムは、図3に示すように、被写体31の周りにTVカメ
ラ32〜36を配置し、これらのTVカメラ32〜36からの映
像をカメラコントロールユニット(CCU)37により制
御しつつ映像切り換えスイッチ(VSW)38に入力す
る。そして、入力された複数台のTVカメラからの映像
の中から適切な映像を選択し、該選択された映像を該V
SW38の切り換え操作により高性能な映像記録装置(V
TR)39に記録したり、放送される映像(本線用の映
像)として出力する構成となっている。
【0003】通常、この映像の切り換え操作は予め定め
られた台本等に従って行われ、同一のシーンを複数のT
Vカメラで異なる方向から撮影し、より適切なシーンを
選択的に本線に出力するようにしている。また、TVカ
メラからの映像を記録する高性能なVTRは、通常TV
カメラ5〜7台に対して2台程度用いられ、一方のVT
R39は実際に放送される映像を記録し、他方のVTR40
は本線記録用に選択されていないTVカメラからの映像
を一旦記録し、後で本線用の映像として再生(リプレ
イ)するために用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような放送システ
ムにあっては、本線用に選択されていないTVカメラが
“絶好のシーン”を撮影していても、撮影時にVSW38
が該TVカメラの映像をリプレイ用VTR40に接続して
いるとは限らず、また、リプレイ用VTR40が常に記録
している訳ではないので、このTVカメラの映像は記録
されていない場合が多く、撮影した映像を確実にリプレ
イすることはできなかった。
【0005】そこで、全てのTVカメラに対してVTR
を1台ずつ配設する構成とすれば、各TVカメラからの
映像を常に記録し、必要な時に再生することができ、
“絶好のシーン”を撮り逃すことを極力防止することが
できる。しかしながら、このVTRは非常に高価である
ため、TVカメラの台数分だけVTRを導入するとシス
テム全体のコストが高くことになる。
【0006】また、野球中継等のスポーツ中継を行う際
は、リプレイに必要な時間はせいぜい数分間あれば十分
である。この数分間のために高価なVTRを数多く設け
ることはコスト上得策ではない。一方、比較的安価な小
型のカセット式VTRを使用して撮影する場合は、本線
用のVTRと比較して記録時間が極端に短く、頻繁にビ
デオカセット等の記録媒体を交換あるいは巻き戻しする
作業を行う必要がある。そのため、撮影中等に撮影者が
この作業を行うことは困難かつ煩わしいばかりか、この
作業中に“絶好のシーン”が過ぎてしまい、撮影できな
い場合も生じる可能性がある。
【0007】そこで本発明は、このような従来の問題点
に鑑み、コストを極力抑えつつ各TVカメラが個別に映
像を記録できる構成とすることにより、本線用に選択さ
れていないTVカメラで撮影した映像を本線用の映像に
供給可能な放送システムを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、複数台のTVカメラによ
り撮影した映像から特定のTVカメラによる映像を選択
し、該選択されたTVカメラによる映像を放送用の映像
として出力する一方、選択されなかったTVカメラによ
る映像を一旦記録した後、必要に応じて放送用の映像に
挿入する放送システムにおいて、被写体を撮影する複数
台のTVカメラと、現在から所定時間過去までの間に前
記TVカメラにより撮影した映像を記録し、該記録した
映像を再生できるエンドレス記録装置と、前記複数台の
TVカメラからの映像を選択的に切り替える映像切り替
え手段と、TVカメラ側からリプレイが要求された時
に、前記映像切り替え手段にリプレイ要求の存在を報知
するリプレイ要求報知手段と、リプレイ用の映像を記録
するリプレイ映像記録装置と、を備え、前記TVカメラ
側からリプレイの要求があった時に、該リプレイが要求
されたカメラ側のエンドレス記録装置に記録された映像
を必要に応じて前記リプレイ映像記録装置に記録し、所
定のタイミングで放送用の映像として再生するようにし
た。
【0009】これにより、各TVカメラで撮影した映像
がエンドレス記録装置に所定時間分記録されるため、本
線用に選択されていないTVカメラに対しても映像を記
録することができ、該記録された映像を再生することに
より本線用の映像として供給することができる一方、エ
ンドレスな記録方式とすることにより、カセット等の記
録媒体を操作することなく単純な操作により記録・再生
を制御することができ、コストを極力抑えつつ、“絶好
のシーン”を撮り逃すことを極力防止できる放送システ
ムを構築することができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、前記リプレイ要
求報知手段は、TVカメラ側からリプレイが要求された
時に映像切り替え手段側に設けたランプを点灯させるこ
とにより報知するようにした。これにより、簡単な構成
でTVカメラ側からのリプレイの要求を視認性よく、よ
り確実に報知することができ、TVカメラ側と映像切り
換え手段側との連携をより密接にとることができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、放送システムが
リプレイ用の記録装置を備えており、前記エンドレス記
録装置に記録された前記リプレイ用の映像を前記リプレ
イ用の記録装置に記録し、前記リプレイ用の記録装置に
記録された映像を再生することにより放送用の映像とし
て出力するようにした。これにより、リプレイ用の映像
をリプレイ用の記録装置に記録し終えた時点でエンドレ
ス記録装置を開放することができるため、いち早くエン
ドレス記録装置による記録を再開することができ、リプ
レイ用の映像を出力する際の待ち時間が短縮されるた
め、より円滑な撮影を行うことができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、前記エンドレス
記録装置は、TVカメラ本体に内蔵するものとした。こ
れにより、エンドレス記録装置の操作が容易になると共
に、撮影器材が増加することが抑止され、システムの煩
雑化を防止することができる。請求項5に記載の発明
は、前記エンドレス記録装置は、TVカメラ本体と分離
させ、該TVカメラと前記映像切り換え手段との間に介
在させるようにした。
【0013】これにより、TVカメラ本体の小型・軽量
化を妨げることなく機動性の高いTVカメラを使用する
ことができ、撮影の自由度を向上させることができる。
請求項6に記載の発明は、前記エンドレス記録装置は、
ハードディスクにより映像情報をランダムアクセスして
記録・再生するものとした。これにより、安価な構成で
映像をより長時間記録することができると共に、映像情
報をランダムアクセスして記録・再生することにより、
即座に記録または目的の映像を再生することができる。
【0014】請求項7に記載の発明は、前記エンドレス
記録装置は、メモリにより映像情報を記録・再生するも
のとした。これにより、エンドレス記録装置の摺動部分
をほぼ無くすことができ、装置の耐久性の向上を図るこ
とができると共に、映像情報をランダムアクセスして記
録・再生することにより、即座に記録または目的の映像
を再生することができる。
【0015】請求項8に記載の発明は、前記エンドレス
記録装置は、TVカメラで撮影した映像を記録している
場合に、該映像の記録を停止した時にリプレイ用の映像
が確保されると同時にリプレイの要求を発生させるよう
にした。これにより、撮影者の操作が単純化されると共
に、いち早くリプレイの要求を伝えることができ、より
タイムリーにリプレイ映像を本線に出力するか否かの判
断を促すことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図1
〜図3に基づいて説明する。図1は本実施の形態におけ
る放送システムのシステム構成を示している。本実施の
形態の撮影側は、被写体を撮影する例えば5台のTVカ
メラ1〜5と、該TVカメラの本体にそれぞれに搭載さ
れ、例えば現在から過去10分または20分までの間に撮影
した映像を記録できると共に、記録された映像を再生で
きるエンドレス記録装置1a,2a,3a,4a,5aによって構成さ
れている。このエンドレス記録装置1a,2a,3a,4a,5aの映
像記録媒体としては、映像情報がランダムアクセス可能
で即座に記録または目的の映像を再生できる、例えば安
価で記録容量の大きいハードディスクや、摺動部分がな
く耐久性に優れたメモリ等が望ましい。
【0017】また、映像の記録・出力側は、前記各TV
カメラ1〜5により撮影した映像に対して種々の効果を
施したり映像を記録することができると共に、各TVカ
メラ側のエンドレス記録装置を遠隔操作することができ
るカメラコントロールユニット(CCU)6と、該CC
U6から出力される映像の中から目的とする映像を選択
して出力映像を切り換える映像切り換えスイッチ(VS
W)7と、各カメラ側から発生したリプレイの要求を例
えば報知用ランプを点灯させることによりVSW7に報
知するリプレイ要求報知手段8と、VSW7に接続され
実際に放送する映像(本線用の映像)を記録する本線用
映像記録装置VTR9と、同じくVSW7に接続されリ
プレイ用の映像を記録するリプレイ用映像記録装置VT
R10と、によって構成されている。
【0018】尚、前記TVカメラ本体には、プレイスイ
ッチ、ストップスイッチ、スタートスイッチが配設され
ており、各スイッチにより映像の記録、再生等の動作を
制御することができる。また、これらのスイッチの配設
場所はTVカメラ本体に限ることなく、TVカメラの撮
影者が操作可能な場所であればよい。次に、本実施の形
態における作用を以下に説明する。
【0019】まず、各TVカメラ1〜5の撮影者は、そ
れぞれエンドレス記録装置1a,2a,3a,4a,5aを作動させる
ことにより、各TVカメラにより撮影した映像をそれぞ
れ常時記録しながら撮影する。ここにおいて、例えばT
Vカメラ2からの映像が本線用として使用されていない
とき、カメラ2の撮影者が“絶好のシーン”を撮影し、
本線に供給した方がよいと判断したとする。この場合
に、まずリプレイを要求するため、図2に示すようにT
Vカメラ2のストップスイッチ21を「オン」に設定す
る。すると、TVカメラ2側のエンドレス記録装置2aに
よる記録を停止させる記録停止信号が出力され、エンド
レス記録装置2aの記録動作が停止する。これにより、エ
ンドレス記録装置2aにストップスイッチ21が「オン」に
設定されたときから例えば過去10分または20分程度の間
に蓄積された映像がリプレイ用の映像として確保され
る。また、ストップスイッチ21を「オン」に設定すると
同時にVSW7側に配設された報知用ランプ22が点灯す
ることにより、TVカメラ2の撮影者がリプレイを要求
していることがVSWの操作者であるスイッチャーに報
知され、スイッチャーに早急にTVカメラ2からのリプ
レイの可否の判断を促すことができる。
【0020】次に、リプレイの要求の報知を受けたスイ
ッチャーは、TVカメラ2に記録された映像を本線に対
しリプレイするか否かを判断する。リプレイすると判断
した場合はリプレイ用VTR10が使用されていないこと
を確認して、TVカメラ2の撮影者にTVカメラ側のエ
ンドレス記録装置2aからリプレイ用の映像をCCU6側
に送るように指示する。
【0021】そして、指示を受けたTVカメラ2の撮影
者は、プレイスイッチを「オン」に設定して、エンドレ
ス記録装置2aに記録されたリプレイ用の映像を再生す
る。その映像はCCU6を経由してVSW7に送られ、
リプレイ用の映像としてリプレイ用VTR10に記録され
る。尚、スイッチャーがリプレイの要求のあったTVカ
メラ2で撮影した映像をリプレイするか否かを判断する
際に、TVカメラ2のエンドレス記録装置2aに記録され
ている映像をCCU6を用いて遠隔操作により再生する
ことにより確認でき、また、別途設けられた図示しない
音声回線や予備の回線を用いて、記録された映像を撮影
者に口頭で確認することも可能である。
【0022】そして、TVカメラ2の撮影者は、エンド
レス記録装置2aからのリプレイ用映像がリプレイ用VT
R10に記録を完了した時点で、スタートスイッチを「オ
ン」に設定して再度エンドレスの記録を開始する。ここ
において、TVカメラ側のエンドレス記録装置2aに記録
されたリプレイ用の映像をVSW7を経由してリプレイ
用VTR10に記録する際に、リプレイ用VTR10が使用
中であった場合は、リプレイ用VTR10の使用が終了し
た時点から映像を記録すればよい。
【0023】また、複数のTVカメラの撮影者から同時
にリプレイの要求が発生した場合は、それぞれのTVカ
メラに対応したVSW7側の報知用ランプが点灯し、ス
イッチャーは順次これらの記録された映像を本線用の映
像としてリプレイするか否かを判断し、リプレイする場
合はその映像をリプレイ用VTR10に順次記録する。通
常は、選択されたTVカメラにより撮影した映像が本線
用の映像として出力され、その合間にリプレイ用の映像
が挿入されることになる。このリプレイ用の映像の本線
への挿入は、リプレイ用の映像がリプレイ用VTR10に
記録された後、スイッチャーが該再生された映像にVS
W7を切り換え、所定のタイミングでリプレイ用VTR
10に記録されたリプレイ用の映像を再生することにより
行っている。
【0024】生中継の場合はこの出力が直接放送され、
生中継以外の場合は本線用VTR9に記録された映像を
再生して放送する。以上説明したように、各TVカメラ
側にエンドレス記録装置を設けることにより、各TVカ
メラが撮影した映像を逃すことなく有効に再現すること
ができ、高性能のVTRを数多く設置する必要がないた
めに、コストの増大を極力抑えることができる。
【0025】また、小型のカセット式VTRを使用する
場合と比較して、ビデオカセット等の記録媒体を交換あ
るいは巻き戻しする必要がなく、単純なスイッチ操作等
によりリプレイ用の映像を記録・再生することができる
ため、撮影作業の効率が向上すると共に、“絶好のシー
ン”を撮り逃がすことを極力防止することができる。そ
して、本実施の形態は、例えばスタジオ内で予め定めら
れた台本等に従って撮影する場合より、予測不可能な事
態が生じる可能性が高いスポーツ中継等の生中継に用い
る方が好適である。
【0026】尚、このエンドレス記録装置はTVカメラ
本体内に搭載する他に、TVカメラとCCUとの間やC
CUの内部に配設してもよく、TVカメラの撮影者が記
録・再生等の制御が可能であればよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、各TVカメラからの映像がエンドレス記
録装置に所定時間分記録されるため、本線用として選択
されていないTVカメラにより撮影された映像を記録す
ることができ、本線映像用として使用することができる
一方、エンドレス記録方式とすることにより、カセット
等の記録媒体を操作することなく単純な操作により記録
・再生を制御することができ、コストを極力抑えつつ、
“絶好のシーン”を撮り逃すことを極力防止できる放送
システムを構築することができる。
【0028】請求項2に記載の発明によれば、TVカメ
ラ側からのリプレイの要求を視認性よく、より確実に映
像切り換え手段側に報知することができ、簡単な構成で
TVカメラ側と映像切り換え手段側との連携をより密接
にとることができる。請求項3に記載の発明によれば、
リプレイ用の映像をエンドレス記録装置からリプレイ用
の記録装置に記録し終えた時点でエンドレス記録装置を
開放することができるため、いち早くエンドレス記録装
置による記録を再開することができ、エンドレス記録装
置からリプレイ用の映像を出力する際の待ち時間が短縮
されるため、より円滑な撮影を行うことができる。
【0029】請求項4に記載の発明によれば、エンドレ
ス記録装置の操作スイッチをTVカメラ本体に配設でき
るため、操作が容易になると共に、撮影器材が増加する
ことが抑止され、システムの煩雑化を防止することがで
きる。請求項5に記載の発明によれば、TVカメラ本体
の小型・軽量化を妨げることなく機動性の高いTVカメ
ラを使用することができるため、撮影の自由度が向上
し、より良いシーンを撮影することができる。
【0030】請求項6に記載の発明によれば、安価な構
成で映像をより長時間記録することができると共に、映
像情報をランダムアクセスして記録・再生することによ
り、即座に記録または目的の映像を再生することができ
る。請求項7に記載の発明によれば、エンドレス記録装
置の摺動部分を殆ど無くすことができるため、装置の耐
久性を向上することができると共に、映像情報をランダ
ムアクセスして記録・再生することにより、即座に記録
または目的の映像を再生することができる。
【0031】請求項8に記載の発明によれば、簡単なス
イッチ操作によりリプレイ用の映像を確保すると同時に
リプレイの要求を発生させることができるため、撮影者
の操作が単純化されると共に、いち早くリプレイの要求
を伝えることができ、よりタイムリーにリプレイ用の映
像を本線に出力するか否かの判断を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるシステム構成図。
【図2】 本実施の形態におけるリプレイの要求の報知
方法を説明する図。
【図3】 従来の放送システムのシステム構成図。
【符号の説明】
1〜5 TVカメラ 1a〜5a エンドレス記録装置 7 映像切り換えスイッチ 8 リプレイ要求報知手段 10 リプレイ用VTR 21 ストップスイッチ 22 報知用ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 - 5/257 H04H 7/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台のTVカメラにより撮影した映像か
    ら特定のTVカメラによる映像を選択し、該選択された
    TVカメラによる映像を放送用の映像として出力する一
    方、選択されなかったTVカメラによる映像を一旦記録
    した後、必要に応じて放送用の映像として再生(リプレ
    イ)する放送システムにおいて、 前記複数台のTVカメラ毎に設けられ、各TVカメラに
    より現在から所定時間過去までの間に撮影した映像を記
    録・再生できるエンドレス記録装置と、 前記複数台のTVカメラからの映像を選択的に切り替え
    て出力する映像切り替え手段と、 TVカメラ側からリプレイが要求された時に、前記映像
    切り替え手段にリプレイ要求の存在を報知するリプレイ
    要求報知手段と、を備え、 前記TVカメラにより撮影したリプレイ用の映像を、必
    要に応じて所定のタイミングで放送用の映像として出力
    することを特徴とする放送システム。
  2. 【請求項2】前記リプレイ要求報知手段は、TVカメラ
    側からリプレイが要求された時に前記映像切り替え手段
    側に設けたランプを点灯させることにより報知する請求
    項1に記載の放送システム。
  3. 【請求項3】放送システムがリプレイ用の記録装置を備
    えており、前記エンドレス記録装置に記録された前記リ
    プレイ用の映像を前記リプレイ用の記録装置に記録し、
    前記リプレイ用の記録装置に記録された映像を再生する
    ことにより放送用の映像として出力する請求項1または
    請求項2に記載の放送システム。
  4. 【請求項4】前記エンドレス記録装置は、TVカメラ本
    体に内蔵するものである請求項1〜請求項3のいずれか
    1つに記載の放送システム。
  5. 【請求項5】前記エンドレス記録装置は、TVカメラ本
    体と分離させ、該TVカメラと前記映像切り換え手段と
    の間に介在させたものである請求項1〜請求項3のいず
    れか1つに記載の放送システム。
  6. 【請求項6】前記エンドレス記録装置は、ハードディス
    クにより映像情報をランダムアクセスして記録・再生す
    るものである請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載
    の放送システム。
  7. 【請求項7】前記エンドレス記録装置は、メモリにより
    映像情報をランダムアクセスして記録・再生するもので
    ある請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の放送シ
    ステム。
  8. 【請求項8】前記エンドレス記録装置は、TVカメラで
    撮影した映像を記録している場合に、該映像の記録を停
    止した時にリプレイ用の映像が確保されると同時にリプ
    レイの要求を発生させるものである請求項1〜請求項7
    のいずれか1つに記載の放送システム。
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