JPH04211419A - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

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JPH04211419A
JPH04211419A JP3011648A JP1164891A JPH04211419A JP H04211419 A JPH04211419 A JP H04211419A JP 3011648 A JP3011648 A JP 3011648A JP 1164891 A JP1164891 A JP 1164891A JP H04211419 A JPH04211419 A JP H04211419A
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copolymer
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ジヤン・アンドレ・アルフレツド・リヴイエラ
Annie Bernardette Michel G Fonze
アニー・ベルナデツテ・ミツシエル・ギースライネ・フオンツエ
Alain Robert Louis G Leroy
アライン・ロベルト・ルイス・チスライン・レロイ
Gerard Walton
ジエラルド・ウオルトン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多価フェノールのグリ
シジルエーテルと、カルボキシおよび/または酸無水物
で官能化された水素添加モノアルケニルアレーン−共役
ジエンブロック共重合体との反応生成物中に硬化剤を混
合することによって得られる硬化性組成物、前記反応生
成物および前記反応生成物の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【発明の背景】エポキシ樹脂組成物の耐衝撃性が、その
中に弾性粒子または熱可塑性粒子、例えばアミンまたは
カルボキシを末端基とする液体のポリブタジエン/アク
リロニトリルゴム(ATBN’SまたはCTBN’S)
を分散させることによって改善されることは、当該技術
において公知である。このような低分子量のゴムの極性
ニトリル基は、エラストマーとエポキシ樹脂との混和性
を増強するけれども、硬化した系の吸湿性を増大させる
。さらに硬化するときに相分離を引き起こし、そして前
記の硬化した系は、反応性エラストマーをもたない硬化
したエポキシ樹脂組成物よりも低いガラス転移温度(T
g)を示す。α,β−不飽和カルボン酸と随意にグラフ
ト共重合させた、水素化スチレン−ブタジエンブロック
共重合体の中程度の大きさの直径を有する粒子が液体ポ
リエポキシド中に分散している分散液は、特願昭63−
30827号から公知である。
【0003】本発明は、エポキシ樹脂系の有利な面を保
持しながら、弾性(エラスチック)化合物または熱可塑
性化合物によって加えられる。そのエポキシ樹脂系に対
するマイナスの作用を排除することを目的としている。 この目的のため、本発明は、硬化したときに熱硬化接着
剤および宇宙産業用高級複合材料のような様々な適用に
おいて優れた特性を示す硬化性組成物を提供するもので
ある。
【0004】
【発明の構成および具体的な説明】したがって本発明は
−硬化剤(1)を、−i)多価フェノールAのグリシジ
ルエーテル少なくとも1種と、ii)−主としてアルケ
ニルアレーンブロックである少なくとも1種の重合体ブ
ロックC、および−少なくとも1種の選択的に水素添加
された共役ジエン重合体ブロックDからなり、かつカル
ボキシ官能基および/または酸無水物官能基がグラフト
化されている、少なくとも1種の官能化されている選択
的水素添加ブロック共重合体Bとの、本質的にカルボキ
シ基および/または酸無水物基を含まない反応生成物(
2)に混合することによって得られる硬化性組成物であ
って、実質的にすべての前記カルボキシ基および/また
は酸無水物基が前記Cブロックにグラフトされている、
前記硬化性組成物に関するものである。
【0005】このような硬化性組成物は様々な適用にお
いて優れた特性を示すことが発見された。弾性化合物B
はTgに対してマイナスの影響を与えなかったと同時に
、接着剤組成物中で使用されたときには、熱い条件およ
び湿った条件下でも、優れた接着特性が記録された。 さらに、本発明の硬化性組成物を含む、宇宙産業におい
て使用するための高級な複合材料調合物も破壊靭性とT
gとの間で優れた釣合いを示した。反応生成物(2)は
、(2)のフーリエ変換赤外分析(Fourrier 
 Transformed  Infra  Red 
 analysis)を遂行するときに、カルボキシカ
ルボニル基が吸収する1705〜1715cm−1の周
波数においても、また酸無水物カルボニル基が吸収する
1775〜1765cm−1の周波数においても著しい
吸収ピークが観察されないような方法で分析しなければ
ならないカルボキシ基および/または酸無水物基を本質
的に含んでいない。
【0006】本発明において使用できる、カルボキシお
よび/または酸無水物で官能化された、好適な選択的水
素添加ブロック共重合体Bは欧州特許出願第322,9
77号明細書に記載されている。
【0007】好ましいブロック共重合体Bは、a)水素
添加前のCブロックの各々が主として、1,000〜1
25,000、好ましくは1,000〜60,000の
平均分子量を有する、重合したモノアルケニルアレーン
ブロックであり、 b)水素添加前のDブロックの各々が主として、10,
000〜450,000、好ましくは10,000〜1
50,000の平均分子量を有する、重合した共役ジエ
ンブロックであり、 c)共重合体の1〜99重量%、好ましくは2〜60重
量%、そしてより好ましくは2〜40重量%がCブロッ
クで構成されており、 d)Dブロックの不飽和が、Dブロックの元の不飽和の
10%未満、好ましくは5%未満、そしてより好ましく
は高々2%であり、そして e)Cブロックの不飽和がCブロックの元の不飽和の5
0%よりも大きい、好ましくは90%よりも大きいブロ
ック共重合体Bである。
【0008】特に好ましいブロック共重合体Bは、前記
共重合体1分子に付き少なくとも10個のカルボキシ官
能基および/または酸無水物官能基という効果的な量の
カルボキシ官能基および/または酸無水物官能基を有す
る。特に好適なブロック共重合体Bは、水素添加に先立
って、ポリブタジエン中間ブロックおよびポリスチレン
末端ブロックを有する無水マレイン酸で官能化された三
元ブロック(トリブロック)共重合体であることがわか
った。
【0009】本発明において使用される官能化ブロック
共重合体Bは欧州特許第322,977号に開示されて
いるようにして、製造することができる。多価フェノー
ルの半固体のグリシジルエーテルおよび多価フェノール
の固体および液体のグリシジルエーテルの混合物も使用
できるけれども、多価フェノールAの好適なグリシジル
エーテルはハロゲン原子およびエーテル残基のような非
妨害性置換基で置換されていてよく、そして室温で液体
であってもよい。多価フェノールの特に好適なグリシジ
ルエーテルは、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)プロパンの(ジ)グリシジル(ポリ)エーテル(ビス
フェノールAまたはBPA)および2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)メタンの(ジ)グリシジル(ポリ
)エーテルであり、より特別には450〜7500ミリ
モル/Kgのエポキシ基含有量(EGC)を有するこれ
らの(ジ)グリシジル(ポリ)エーテルであって、この
種類のポリエポキシドは公知の商業製品である。市販さ
れている好適なビスフェノール−Aのジグリシジルエー
テルの例は、5150〜5490ミリモル/KgのEG
Cを有する液体化合物であるエピコート(EPIKOT
E)828(登録商標)および500〜645ミリモル
/KgのEGCを有する固体化合物であるエピコート(
EPIKOTE)1007(登録商標)である。
【0010】本発明の硬化性組成物のうちの硬化剤(1
)は、欧州特許出願第77096号に述べられているも
ののような通例のエポキシド硬化剤およびさらにアミノ
含有化合物、すなわちジアミノジフェニルメタン、イソ
ホロンジアミン、α,α’−ビス(4−アミノフェニル
)−p−ジイソプロペニルベンゼン、α,α’−ビス(
3,5−ジメチル−4−アミノフェニル)−p−ジイソ
プロペニルベンゼンのいずれでもよい。本発明の硬化性
組成物は、まず最初に反応生成物(2)を製造し、その
後硬化剤(1)を(2)のジエチルトルエンジアミン、
ジチオメチルトルエンジアミンおよびジアミノジフェニ
ルスルホンに加えることによって製造できることが理解
されるであろう。本発明の硬化性組成物は、かなりの量
の他の熱硬化性樹脂をさらに含むことができる。硬化性
組成物と、この熱硬化性樹脂との重量比は1:99〜9
9:1に変化することができる。前記熱硬化性樹脂の例
はエポキシ樹脂またはビスマレイミド樹脂であり、好ま
しい熱硬化性樹脂は、本硬化性組成物中で用いられるエ
ポキシ樹脂と同じか、または異っているエポキシ樹脂で
ある。
【0011】当該技術に精通した者ならば、本発明の硬
化性組成物に関する硬化温度および硬化時間がその中に
含まれる成分の種類によって左右されることを理解する
であろう。好適な硬化温度は室温から250℃にわたっ
て変化する。さらに、本発明の硬化性組成物には、不活
性な溶剤、希釈剤、促進剤、酸化防止剤、充填剤、繊維
状材料、染料、増量剤およびチキソトローブ剤のような
通例の添加剤を加えることができる。本発明はまた、エ
ステル化触媒の存在下で多価フェノールAのグリシジル
エーテルをブロック共重合体Bと反応させることによっ
て、前に定義された(2)の製造方法を提供するもので
ある。
【0012】この方法においては、当該技術において知
られている好適なエステル化触媒のいずれでも使用でき
る。極めて好適な触媒は金属水酸化物およびアルコラー
ト;錫およびクロムの塩;ホスフイン;およびハロゲン
化ホスホニウムおよびハロゲン化アンモニウムを包含す
る、ホスホニウム塩のようなオニウム塩を包含している
。本方法において使用するのに好ましい触媒は、第一錫
化合物、クロム化合物およびオニウム塩、好ましくは燐
、硫黄または窒素を含むオニウム塩である。好適な第一
錫化合物の例は酸化第一錫、水酸化第一錫またはモノカ
ルボン酸の第一錫塩、例えばステアリン酸第一錫、パル
ミチン酸第一錫、ラウリン酸第一錫および2−エチルヘ
キサン酸第一錫(これはまたオクタン酸第一錫としても
知られている)である。好適なオニウム塩の例は硫酸ベ
ンジルトリメチルアンモニウム、塩化テトラメチルアン
モニウム、硝酸ベンジルトリメチルアンモニウム、塩化
ジフェニルジメチルアンモニウム、塩化ベンジルトリメ
チルアンモニウム、硝酸ジフェニルジメチルアンモニウ
ム、塩化ジフェニルメチルスルホニウム、臭化トリシク
ロヘキシルスルホニウム、沃化トリフェニルメチルホス
ホニウム、硝酸ジエチルジブチルホスホニウム、塩化ト
リメチルスルホニウムおよびチオシアン酸ベンジルトリ
メチルアンモニウムである。
【0013】エステル化触媒は好ましくは、反応剤Aお
よびBの0.1〜2.0重量%の量で使用される。前述
のブロック共重合体Bおよび多価フェノールAのグリシ
ジルエーテルのいずれも、本発明方法において好適に使
用できる。予め反応した組成物の製造において使用され
る化合物AおよびBの量は、反応の末期において組成物
中に遊離のカルボキシ基または酸無水物基を残さないよ
うな量でなければならない。それ故Bは化学量論的に過
剰な量のAと反応させる。実際上、これは、反応混合物
中の99:1〜50:50、好ましくは95:5〜75
:25というAとBとの重量比に屡々関係している。
【0014】AとBとの反応は不活性な溶剤または希釈
剤の存在下または不存在下において遂行することができ
る。これは一般に成分AおよびBの物理的状態によって
左右され、そこで反応剤のうちのいずれか、または双方
が固体または粘稠な液体である場合には、反応の達成を
助けるために不活性な溶剤または希釈剤を加えるのが望
ましくなり得る。好適な溶剤または希釈剤の例はジクロ
ルメタン(DCM)、テトラヒドロフラン(THF)、
トルエン、キシレン、スチレンおよびジビニルベンゼン
であり;DCMおよびトルエンが特に好ましい溶剤また
は希釈剤である。溶剤または希釈剤を反応において使用
するときには、その溶剤または希釈剤を反応混合物中に
保持させるか、または反応混合物から除去することがで
きるが、除去するのが望ましい。溶剤または希釈剤は蒸
留のような適当な方法のいずれによっても除去できる。 組成物が形成された後、暫くの間その組成物を使用する
ことができない場合は、エステル化触媒を、例えばスト
リッピングによって除去するのも望ましくなり得る。
【0015】AとBとの反応が好ましく遂行される温度
は20℃〜150℃の範囲にあり、特に好ましい温度は
40℃〜125℃の範囲にある。反応は好ましくは常圧
下で遂行されるが、大気圧よりも高い圧力または低い圧
力を使用するのが有利となる場合もあり得る。所望なら
ば窒素のような不活性ガスの存在下で反応を遂行するこ
とができる。
【0016】
【実施例】本発明は以下の実施例から、さらに深く理解
され、これらの実施例中の部および百分率は、別に指示
されていなければ重量によるものであり、そして種々の
用語は以下に定義される。クラトン(KRATON)F
G  1901(登録商標)はポリスチレン序列29重
量%および無水マレイン酸官能基1.8重量%を含有す
る、無水マレイン酸で官能化された選択的水素添加スチ
レン−ブタジエン−スチレン三元ブロック共重合体であ
る。エピコート(EPIKOTE)828(登録商標)
は5150〜5490ミリモル/KgのEGCを有する
、中程度の粘度の、液体未変性ビスフェノールA−エピ
クロルヒドリン  エポキシド樹脂である。
【0017】エピコート1007(登録商標)は500
〜645ミリモル/KgのEGCを有する、中程度の高
分子量および軟化点の固体ビスフェノールAエポキシド
樹脂である。エピコート834(登録商標)は3570
〜4440ミリモル/KgのEGCを有する、室温で高
粘度の未変性ビスフェノールA−エピクロルヒドリン樹
脂である。エピコート862(登録商標)は5650〜
6000のEGCを有する、中程度の粘度の液体ビスフ
ェノールF−エピクロルヒドリン樹脂である。DCMは
ジクロルメタンを意味する。エタキュア(Ethacu
re)100は硬化剤を含む市販のジエチルトルエンジ
アミンの商品名である。エタキュア300は硬化剤を含
む市販のジチオメチル−ジアミノトルエンの商品名であ
る。
【0018】エピキュア(Epikure)DX  1
91(登録商標)はエピキュアP1で促進されたジシア
ンジアミドである。エピキュアP1(登録商標)はエピ
コート828および2−メチルイミダゾールの付加物で
ある。エピキュア1062(登録商標)は硬化剤を含む
α,α’−ビス(3,5−ジメチル−4−アミノフェニ
ル)−p−ジイソプロペニルベンゼンである。AMC2
はオクタン酸クロムおよびアミンからなる触媒の商品名
である。エアロジル(Aerosil)R805はヒュ
ームド(fumed)シリカチキソトロープ剤の商品名
である。ウォラストナイト(Wollastonite
)は珪酸カルシウム充填剤の商品名である。粘度の測定
はICIコーン(cone)および100℃におけるプ
レート法(plate  method)にしたがって
遂行した。
【0019】エポキシ基含有量(Epoxy  Gro
up  Content)(EGC)は過塩素酸滴定(
perchloric  titration)によっ
て測定した。重ね継ぎ剪断強さ(Lap  Joint
  Shear  Strength)(LJSS)は
ASTM  D1002−72にしたがって測定した。 T−剥離強さはASTM  D1876−72にしたが
って測定した。ガラス転移温度(Tg)は5〜20℃/
分の走査速度としたパーキン  エルマー(Perki
n  Elmer)DSCシリーズ7測定器によって測
定した。破壊靭性(GIC)はNASA  RF109
2に記載された方法1にしたがい、二重片持ばり試験片
(double  cantilever  beam
  specimen)を用いて測定した。フーリエ変
換赤外(FTIR)分析はニコレット(Nicolet
)20SXC装置を用いて遂行した。試料はKBrプレ
ートの上に適用した。スペクトルは4000cm−1〜
400cm−1の間で捕えて、カルボニル基の対称的な
伸び(ストレッチング)が生ずる2000cm−1〜1
650cm−1の間で分析した。形態的な調査において
、使用した顕微鏡はオリンパスヴァノックス(Olym
pus  Vanox)−Sであった。
【0020】高剪断混合は混合ヘッドG45  Gを有
するウルトラ  ツラックス(ULTRA  TURA
X)T50を用い、6000rpm の速度で遂行した
。押出はバス(Buss)RT46押出機を用い、45
rpm の速さで遂行した。 実施例1 エピコート828とクラトン  FG  1901との
反応生成物のフーリエ変換赤外(FTIR)分析触媒の
存在下および不存在下において得られたクラトン  F
G  1901とエピコート828との反応生成物をフ
ーリエ変換赤外分光分析法によって調べた。クラトン 
 FG  1901は、その主鎖上に、エピコート82
8のエポキシ基および/またはヒドロキシ基と反応でき
るカルボキシ官能基および/または酸無水物官能基を含
んでいる。FTIR分析は、これによってカルボニル基
の対称的ストレッチングの吸収波数を測定することがで
きるので、この型の反応を調べるのに役立つ技術である
【0021】酸無水物カルボニル基は1775〜176
5cm−1の周波数で吸収し、カルボニルエステル基(
クラトン  FG  1901のカルボニル基とエピコ
ート828のエポキシ基またはヒドロキシ基との反応に
よって形成される)は1735〜1725cm−1の周
波数で吸収し、そしてカルボキシカルボニル基は171
5〜1705cm−1の周波数で吸収する。第1表に示
される混合物A〜Dを次のようにして反応させた。クラ
トン  FG  1901を還流下に溶剤に溶解し、そ
の後エピコート828および触媒として随意にAMC2
を加え、その結果得られた混合物を、反応が完了するま
で、還流下に攪拌しながら3時間反応させる。溶剤を留
去させ、そして樹脂をさらに150℃において30分間
安定化させた。トルエン中の反応を140℃において遂
行し、そしてDCM中の反応を50℃において遂行した
【0022】
【0023】混合物A〜Dの反応中、反応を見守るため
に、生成した反応生成物のFTIR記録を作成した。混
合物BおよびDの反応中に反応混合物から捕えたFTI
R記録によれば、酸無水物カルボニル基およびカルボキ
シカルボニル基が吸収する周波数において比較的強い吸
収が示されると同時に、カルボニルエステル基が吸収す
る周波数において極く僅かな吸収が示され、これらの観
察結果は、反応混合物中にエステル化触媒が存在しない
ときには、クラトン  FG  1901の主鎖上に存
在する僅かな量のカルボキシ基および/または酸無水物
基だけがエピコート828化合物のエポキシ基またはヒ
ドロキシ基と反応することを示唆している。
【0024】しかしながら、混合物AおよびCの反応中
に生成する反応混合物のFTIR記録は、酸無水物カル
ボニル基およびカルボキシカルボニル基が吸収する周波
数においては吸収の速やかな消失を示す一方、カルボニ
ルエステル基が吸収する周波数においては次第に増大し
、そして最後には高くそびえ立つ吸収を示した。これら
の観察結果は、上記の反応混合物中にエステル化触媒が
存在すると、クラトンFG  1901の主鎖上に初め
に存在していたカルボキシ基または酸無水物基が、エピ
コート828のエポキシ基および/またはヒドロキシ基
との敏速かつ選択的な反応の結果消失し、それによって
カルボニルエステル基が形成されることを示唆している
。FTIR分析はさらに、反応混合物AおよびCにおい
ても上記反応の同様な選択性を示唆した。
【0025】 実施例2 配合物の形態に及ぼす、エポキシ樹脂−クラトン配合物
の処理方法の影響 a)本発明による反応生成物(2)を、120ppw 
のDCM中に含まれるクラトン  FG  1901、
エピコート828100ppw 、およびAMC2  
1ppw を50℃で用い、本質的に実施例1に述べた
ようにして、製造した。この結果生成した、“X”とい
う符号を付けた生成物は、緑色、960mPa.s の
粘度および4000ミリモル/KgのEGCを有する粘
稠なペーストからなる。b)エピコート828−クラト
ン  FG  1901の高剪断配合物を次のようにし
て製造した。
【0026】予熱したエピコート828  100pp
w を11ppw のクラトン  FG  1901に
加えた。均質な配合物が得られるまで、配合物を150
℃の温度において混合すると、混合による30℃の温度
上昇が観察された。冷却によって白色の固体が得られ、
これを微粉砕して白色の粉末が得られた。c)110℃
のバレル温度を用いるツー  パス(two  pas
ses)により、25ppw のクラトン  FG  
1901の存在下に75ppw のエピコート1007
を押出した。白色均質の固体樹脂が得られ、これを粉砕
して微粉砕すると、白色の粉末が形成された。a),b
)およびc)で得られた生成物からFTIR記録を作成
した。b)において生成した生成物のFTIR記録は酸
無水物カルボニル基が吸収する周波数において比較的強
い吸収を示した。c)において生成した生成物のFTI
R記録はカルボキシカルボニル基が吸収する周波数にお
いて高くそびえ立つ吸収を示した。a)において生成し
た生成物のFTIR記録はカルボニルエステル基が吸収
する周波数において高くそびえ立つ吸収を示した。
【0027】これらの結果は、エピコート化合物を有す
るクラトン  FG  1901に高い剪断条件を適用
しても、またクラトン  FG  1901をエピコー
ト化合物とともに押出しても、クラトン  FG  1
901のカルボキシ基または酸無水物基とエピコート化
合物のエポキシ基またはヒドロキシ基との間で効果的な
反応を得ることができないことを示唆している。a)お
よびc)において得られた生成物の硬化性組成物を次の
ように製造して、硬化させた。d)c)において製造し
た白色粉末20ppw を120℃において100pp
w のエピコート828と配合し、そして化学量論的な
量のエタキュア100を用いて、150℃において2時
間、そして180℃において2時間硬化させた。硬化し
た生成物は不透明であった。e)a)において製造した
粘稠なペースト“X”50ppw を120℃において
50ppw のエピコート828と配合した。透明な溶
液が得られた。この系を、化学量論的な量のエタキュア
100を用いて、150℃において2時間、そして18
0℃において2時間硬化させた。硬化した生成物は殆ど
透明であった。
【0028】硬化した組成物の形態的な調査を遂行した
。d)において得られた硬化生成物は10ミクロンより
も若干大きい、種々の寸法の共重合体領域(ドメイン)
を示した。e)において得られた硬化生成物においては
、この領域は明瞭に現われなかった。これらの調査は、
共重合体領域の形状が変性樹脂を製造するために使用し
た方法に依存することを習得している。方法e)におい
て用いた“X”のようにエポキシ網状組織中に(カルボ
ニルエステル結合によって)クラトン  FG1901
の共有結合を組み入れると、多分硬化生成物の均質性に
決定的な影響を及ぼすものと思われる。
【0029】 実施例3 ワンパック熱硬化接着剤調合物の製造 a)ワンパック熱硬化接着剤調合物(第2表の中の系1
〜5)を次のようにして製造した。エポキシ樹脂組成物
100ppw 、エピキュア  DX  1918pp
w およびエアロジルR805  5ppw を、鋸歯
状攪拌および三段微粉砕によって分散させた。支持体(
鋼ユーロノルム(Euronorm),FE360)上
に適用する前に、調合物を減圧下60℃において脱気し
た。接着剤層の厚さを0.2mmに調整し、そして試験
片を180℃において30分間硬化させた。系3および
5は、実施例2のルートa)にしたがって製造した反応
生成物(2)の本発明硬化性組成物から構成されている
。系2および4は、反応生成物(2)の代りに、それぞ
れ系3および5で使用した未反応の同じエポキシ化合物
からなる比較用の系である。系1は本発明の予め反応さ
せた組成物を含まない市販の接着剤調合物であって、比
較の目的に用いられる。系1〜5の接着剤調合物の特性
を第2表に示す。
【0030】
【0031】第2表は、本発明の場合のようにエポキシ
樹脂の反応生成物(2)とクラトンFG  1901と
からなる接着剤系がエポキシ樹脂のみからなる接着剤系
よりも著しく改善されたT剥離強さを有すると同時に、
クラトン  FG  1901の混入が可塑化効果を生
じないか、またはマイナスの可塑化効果を生ずることを
指示するTg値の保持を示している。b)湿潤条件下に
おける系1および5の挙動を評価するために、系1およ
び5を耐久試験によって比較した。この目的のため、系
の中の樹脂を基にして50重量%のウォラストナイトを
充填剤として両方の系に加えた。このようにして得た調
合物を、自動車産業によって使用される亜鉛めっき鋼板
、“モノガル(Monogal)”の上で調べた。それ
らの結果を第3表に示す。
【0032】
【0033】第3表から、系5は系1よりも高い初期並
びに最終LJSS値を有するばかりでなく、より優れた
接着強さの保持率を示すということが、導かれる。
【0034】 実施例4 改善された破壊靭性を有する、宇宙産業適用のためのプ
レプレグ 本発明の硬化性組成物を含む炭素繊維ラミネートの形成
a)触媒として1ppw のAMC2の存在下に、トル
エン中で100ppw のエピコート862を85℃に
おいて20ppw のクラトン  FG  1901と
2時間反応させた。溶剤を蒸発させた後、“Y”と符号
を付けた、生成した組成物からFTIR記録を作成した
ところ、これはカルボキシカルボニル基の重要な吸収を
示さなかった。
【0035】b)236ppw のエピコート1079
および20ppwのエピコート834を添加する前に、
138ppw の“Y”を80℃に加熱した。高速攪拌
機を用いて混合物を15分間攪拌した。得られた、“Z
”と符号を付けた樹脂は100℃において1200mP
asの粘度を有していた。c)100ppw の“Z”
を50℃に加熱し、そしてエタキュア300とエピキュ
ア1062との2:1重量比の配合物からなる液体硬化
剤28ppw と混合した。“U”という符号を付けた
最終混合物は100℃において700mPasの粘度を
有していた。室温において“U”は少なくとも5日間安
定である半固体のべとつく混合物である。d)55℃の
キャスティングブレード(casting  blad
e)温度を有する、1.5m/min の速さで作動す
るカリフォルニア  グラファイト  マシーン(Ca
liforniaGraphite  machine
)を用いて、39重量%の“U”を含む炭素繊維プレプ
レグを製造した。使用した炭素繊維はコートールズ(C
ourtaulds)製の繊維XAS  HSIIであ
った。
【0036】e)次の硬化サイクル、すなわち150℃
における1時間プラス170℃における1時間および2
00℃における2.5時間という硬化サイクルにしたが
うプレスにより、真空バッグ中で24層のプレプレグを
一定方向に沿って硬化させた。
【0037】 1988年7月,“コンポジッテズ(COMPOSIT
ES)”,第19巻第4号の第308頁第14図に示さ
れているように、これらの値を市販の炭素繊維エポキシ
ラミネートに関するGICの典型的な値と比較すると、
本発明の組成物を含む、“U”で作られたプレプレグは
商業的に提供される系よりも高い破壊靭性を有すること
がわかった。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  −硬化剤(1)を、−i)多価フェノ
    ールAのグリシジルエーテル少なくとも1種と、ii)
    −主としてアルケニルアレーンブロックである少なくと
    も1種の重合体ブロックC、および−少なくとも1種の
    選択的に水素添加された共役ジエン重合体ブロックDか
    らなり、かつカルボキシ官能基および/または酸無水物
    官能基がグラフト化されている、少なくとも1種の官能
    化されている選択的水素添加ブロック共重合体Bとの、
    本質的にカルボキシ基および/または酸無水物基を含ま
    ない反応生成物(2)に混合することによって得られる
    硬化性組成物であって、実質的にすべての前記カルボキ
    シル基および/または酸無水物基が前記Cブロックにグ
    ラフトされている、前記硬化性組成物。
  2. 【請求項2】  化合物Aが2,2−ビス(4−ヒドロ
    キシフェニル)プロパンのジグリシジルエーテルまたは
    2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンのジ
    グリシジルポリエーテルである、請求項1の硬化性組成
    物。
  3. 【請求項3】  Aが450〜7500ミリモル/Kg
    のエポキシ基当量を有する、請求項2の硬化性組成物。
  4. 【請求項4】  a)水素添加前のCブロックの各々が
    主として、1000〜125,000、好ましくは1,
    000〜60,000の平均分子量を有する、重合した
    モノアルケニルアレーンブロックであり、b)水素添加
    前のDブロックの各々が主として、10,000〜45
    0,000、好ましくは10,000〜150,000
    の平均分子量を有する、重合した共役ジエンブロックで
    あり、 c)共重合体の1〜99重量%、好ましくは2〜60重
    量%、そしてより好ましくは2〜40重量%がCブロッ
    クで構成されており、d)Dブロックの不飽和が、Dブ
    ロックの元の不飽和の10%未満、好ましくは5%未満
    、そしてより好ましくは高々2%であり、そしてe)C
    ブロックの不飽和がCブロックの元の不飽和の50%よ
    りも大きい、好ましくは90%よりも大きいブロック共
    重合体Bを使用する、請求項1〜3のいずれか1項の硬
    化性組成物。
  5. 【請求項5】  前記共重合体1分子に付き少なくとも
    10個のカルボキシ官能基および/または酸無水物官能
    基という効果的な量のカルボキシ官能基および/または
    酸無水物官能基を有する化合物Bを使用する、請求項1
    〜4のいずれか1項の硬化性組成物。
  6. 【請求項6】  化合物Bが、水素添加に先立って、ポ
    リブタジエン中間ブロックおよびポリスチレン末端ブロ
    ックを有する、無水マレイン酸で官能化された三元ブロ
    ック共重合体である、請求項1〜5のいずれか1項の硬
    化性組成物。
  7. 【請求項7】  α,α′−ビス(3,5−ジメチル−
    4−アミノフェニル)−p−ジイソプロペニルベンゼン
    、ジエチルトルエンジアミンおよびジチオメチルトルエ
    ンジアミンからなる群から選ばれる硬化剤を含む、請求
    項1〜6のいずれか1項の硬化性組成物。
  8. 【請求項8】  さらに熱硬化性樹脂を含む、請求項1
    〜7のいずれか1項の硬化性組成物。
  9. 【請求項9】  熱硬化性樹脂がポリエポキシドである
    、請求項8の硬化性組成物。
  10. 【請求項10】  ポリエポキシドが2,2−ビス(4
    −ヒドロキシフェニル)プロパンのグリシジルポリエー
    テルである、請求項9の硬化性組成物。
  11. 【請求項11】  請求項1〜10のいずれか1項の硬
    化性組成物を含む接着剤配合物またはプレプレグ。
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