JPH04210921A - 新規リン脂質・ヌクレオシド誘導体を有効成分とする抗腫瘍剤 - Google Patents

新規リン脂質・ヌクレオシド誘導体を有効成分とする抗腫瘍剤

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JPH04210921A
JPH04210921A JP3943191A JP3943191A JPH04210921A JP H04210921 A JPH04210921 A JP H04210921A JP 3943191 A JP3943191 A JP 3943191A JP 3943191 A JP3943191 A JP 3943191A JP H04210921 A JPH04210921 A JP H04210921A
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JP
Japan
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nucleoside
antitumor agent
compound
phospholipid
nucleoside derivative
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Pending
Application number
JP3943191A
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English (en)
Inventor
Satoshi Shuto
智 周東
Hiromichi Ito
伊東 裕通
Seishi Fukukawa
福川 清史
Hideo Sakakibara
秀夫 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Jozo KK
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyo Jozo KK
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規リン脂質・ヌクレ
オシド誘導体に関を有効成分とする抗腫瘍剤に関する。 さらに詳しくは、本発明は下記一般式〔■〕
【化1】(
ただし式中、R1およびR2は長鎖脂肪酸残基を示し、
Nsは5−フルオロウリジン−5”−イル基を示す)で
表される新規リン脂質・ヌクレオシド誘導体またはその
塩を有効成分とする抗腫瘍剤に関する。 [0002]
【従来の技術】ヌクレオシド系抗腫瘍剤は、種々の型の
腫瘍細胞の化学療法に有用な薬剤として従来から広く臨
床に応用されてきた。しかしながら、化学療法剤として
の応用において、いくつかの問題点が指摘されている。 すなわち、これらヌクレオシド系抗腫瘍剤は、その作用
機作として5′−リン酸化されて活性を発現するもので
あり、加リン酸分解、脱アミノ化等の不活化を受は急速
に不活性な物質に分解されやすいこと、また腫瘍細胞が
、これら抗腫瘍剤に抵抗性を有するようになること、更
に急速に分裂しつつある正常細胞に対しても毒性を表す
ことなど種々の欠点があった。リボヌクレオシドは、細
胞内グリセロリン脂質の生合成や膜の構成に重要な役割
を演じていることから、ヌクレオシドを含むリポヌクレ
オシドが化学的に合成された。 [0003]一方、前記ヌクレオシド系抗腫瘍剤の毒性
等の欠点を改善する目的でプロドラッグとして種々の化
合物が化学的に合成されてきた。このような経過から抗
腫瘍作用(細胞毒性)を有するリボヌクレオシドを合成
する試みがなされ、シトシンアラビノシド(araC)
を含むリポヌクレオシドが合成されて、ある程度の効果
が認められていた〔Biochimica  etBi
ophys 1caActa、619 (1980)6
19−631.J、Med、Chem、、1982,2
5.1322−1329)。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】上述したようなりポヌ
クレオシドは化学的合成法で合成されているために、そ
の合成には多段階反応工程を必要とし、従って収率も低
くしかも工程もはん雑であった。また、そのためにリン
脂質・ヌクレオシド誘導体のヌクレオシド残基成分とし
てシトシンアラビノシドの例しかなく、従って、その抗
腫瘍剤としての効果も、終局的にはシトシンアラビノシ
ド(ara−C:1−β−アラビノフラノシルシトシン
)としての効果しかなく、従ってシトシンアラビノシド
に伴う毒性等の欠点は改善されなかった。 [0005]
【課題を解決するための手段】このような欠点を解決す
るための一手段としては、シトシンアラビノシド以外の
ヌクレオシド化合物を使用すればよいのであるが、それ
らのリン脂質・ヌクレオシド誘導体を化学的に合成する
には多段階の合成工程を必要とし、反応条件も設定し難
く、合成は実質上困難であった。 [0006]本発明者らは、このような欠点を有する合
成法を改善し、新たなリン脂質・ヌクレオシド誘導体を
合成し、前記公知の抗腫瘍剤よりもすぐれた物質を得よ
うとして研究を重ねた結果、グリセロリン脂質と5−フ
ルオロウリジンであるヌクレオシドをホスホリパーゼD
の存在下反応させることにより、ヌクレオシドの一級ア
ルコール基とグリセロリン脂質とが容易に反応して、−
般式〔■〕で表される優れた抗腫瘍活性を有する新規な
リン脂質・ヌクレオシド誘導体を得たものである。 [00071本発明は、上記の知見に基づいて完成され
たもので、下記一般式〔■〕
【化1】(ただし式中、R1、R2、Nsは前記と同じ
基を示す)で表されるリン脂質・ヌクレオシド誘導体ま
たはその塩を有効成分とする抗腫瘍剤である。 [0008]まず、本発明の一般式〔■〕で表されるリ
ン脂質・ヌクレオシド誘導体を得るために用いられるグ
リセロリン脂質としては、例えば下記一般式(II)で
表されるホスファチジルコリン系グリセロリン脂質が挙
げられる。
【化2】
【■〕
(ただし式中、R1およびR2は前記と同じ基を示し、
R3はコリン残基を示す) [0009]一般式(II)で表されるホスファチジル
コリン系グリセロリン脂質において、基R1、R2は同
−または異なった長鎖脂肪酸残基を示すものであるが、
それらは例えば炭素数16〜20の長鎖脂肪酸残基であ
り、詳細には、例えばバルミトイル、ステアロイル、ド
デカノイルなどの炭素数16〜20の長鎖飽和脂肪酸残
基、パルミトオレオイル、オレオイル、リルオイル、リ
ルノイル、アラキトニルなどの1〜4つの不飽和結合を
有する炭素数16〜20の長鎖不飽和脂肪酸残基が挙げ
られる。 [00101一般式[II:]の化合物として具体的に
はR1およびR2がともにバルミトイル基で示されるジ
パルミトイルホスファチジルコリン、R1およびR2が
ともにリルオイル基で示されるシリルオイルホスファチ
ジルコリンなどの飽和または不飽和脂肪酸残基を有する
ホスファチジルコリンでもよく、さらにR1およびR2
が炭素数16〜20の長鎖脂肪酸の混合体であるラジー
ル(Radyl)基で示される天然のホスファチジルコ
リンでもよい。またこれらのR1およびR2の基を有す
るホスファチジルコリンは、適宜炭素数16〜20の脂
肪酸を用いて合成して得たものでもよく、市販のものを
用いてもよい。 [0011]また、本発明に使用されるヌクレオシドと
しては、例えば5−フルオロウリジン[:5−Fluo
rouridine;5−Fluoro−1−β−D−
ribofuranosyl−2,4−(LH,3H)
pyrimidine  dione;以下FURと略
す〕が挙げられる。 [0012]さらに、一般式〔■〕で表されるリン脂質
・ヌクレオシド誘導体は、前記のグリセロリン脂質とヌ
クレオシドとを、必要に応じて金属イオンの存在下、ホ
スホリパーゼDを用いて溶媒中で反応せしめて得ること
ができる。用いるホスホリパーゼDとしては、例えばス
トレプトミセス属に属するストレプトミセス・ニス・ピ
ー−AA586 (Streptomyces  5p
−AA586 ; FERMP−6100)由来のホス
ホリパーゼD−P (特開昭58−152481号公報
、東洋醸造社製カタログ番号P−39)が好ましい。ま
たその使用景は、ホスファチジルコリン1mg当りホス
ホリパーゼDO101単位以上、好ましくは1〜100
単位である。 [0013]さらに用いられる溶媒としては、例えばエ
ーテル、ベンゼンまたはクロロホルムなどの有機溶媒と
pH4〜9の有機溶媒層−水層の=層系溶媒が挙げられ
る。さらにまた金属イオン形成のための水溶性塩類とし
ては、通常塩化カルシウムが用いられ、また反応温度は
通常20〜60℃で、反応時間は30分〜5時間で充分
である。このようにして得られたリン脂質・ヌクレオシ
ド誘導体は、分液法およびシリカゲルクロマトグラフィ
ーにより精製することができる。 [00141以上述べたような本発明のリン脂質・ヌク
レオシド誘導体の一段階工程合成法は、以下のように示
される。 【化3] (式中、R+ 、R2およびNsは前記と同じ意味を有
する) [0015] このようにして得られたリン脂質・ヌク
レオシド誘導体は、リン脂質のリン酸基の部分と用いた
ヌクレオシドの5“位の一級水酸基の部分が塩基交換反
応により結合したものである。さらに本誘導体は、ナト
リウム塩などの無毒性塩となすこともでき、一般に注射
用蒸留水に懸濁して投与することができる。本誘導体は
抗腫瘍剤として、単独または薬剤として許容される担体
と複合して投与される。その組成は一般に投与経路や投
与方法などにより決定される。投与量は一般の薬剤と同
様に、投与されるヒトまたは動物の年令、健康状態、体
重、症状、併用薬剤との相互作用などを考慮して決定さ
れる。例えば注射剤としては、15〜30mg/kg、
経口剤としては30〜200■/kgを投与すればよい
。 [0016] 【発明の効果】このようにして得られた本発明のリン脂
質・ヌクレオシド誘導体は、元の原料として用いたヌク
レオシドと比較して、脂溶性が大きいため生体内に長時
間溜まり(従って活性が持続することになる)、デアミ
ネーション、ホスホリレーション、還元等の不活性化を
受けにくい、生体膜への親和性が高まる、キナーゼの関
与なしに抗腫瘍性ヌクレオシドの5′−モノリン酸体が
細胞内で生成する、等の利点があり、活性が持続、増強
され、毒性が低くなる等の利点を有する。 [0017]本発明による新規なリン脂質・ヌクレオシ
ド誘導体は、後に示すように生体内(in  vivo
)で著名な抗腫瘍作用が認められる。また、更に生体内
に発生した腫瘍が他の部位に転移するのを阻害する、抗
転移効果も認められる。 [0018]本発明のリン脂質・ヌクレオシド誘導体に
ついてP−388白血病(leukemia  P−3
88carcinoma)およびエールリッヒ腹水癌(
Ehrich  ascites  carcinom
a)に対する抗腫瘍活性を調べた結果を以下に示す。 [0019] く抗腫瘍作用〉 試料: 表1に記載。 動物: BDFlまたは■CRマウス、5〜6週令、雄、1群5
匹、対照群(非薬物投与群)7匹。 [00201腫瘍細胞: P−388白血病細胞: lXl0610.2mlをB
DF1マウスの腹腔内に移植。エールリッヒ腹水癌細胞
=2X10610.2mlをICRマウスの腹腔内に移
植。 [00211試料調製投与スケジユール:各試料を超音
波処理によりトリス塩酸緩衝化食塩水に懸濁。マウス体
重10g当り0. 1mlを腹腔内に投与した。調製試
料は遮光して4℃で保存。投与:P−388白血病;腫
瘍移植の翌日より1日1回、3〜5日間投与。エールリ
ッヒ腹水癌;腫瘍移植後2日日(翌々日)より1日1回
2〜7日間投与。試料投与量は、表1中に示す。 [0022]延命率は以下により求めた。 試料投与群の平均延命日数 延命率(ILS)(%’)=            
  X100対照群の平均生存日数 [0023]観察期間:35日間(一部 30日間)最
終田こ生存していたマウスは延命率に加えない。 [0024]対照群平均生存日数: P−388白血病移植群ニア、57−7.79日エール
リッヒ腹水癌移植群:15.14−15.43日[00
25]
【表1】 [0026]
【実施例】
以下に本発明の実施例を挙げて具体的に述べるが、本発
明は何らこれらによって限定されるものではない。 実施例 1 5−フルオロウリジン(FUR)4.0gを、100m
M塩化カルシウム含有100mM酢酸緩衝液(pH5゜
6)20mlに加えて、45℃で20分間攪拌した。こ
れに、ホスホリパーゼD−P (ストレプトミセス属由
来、東洋醸造社製)10■(比活性:160単位/mg
)およびジパルミトイルホスファチジルコリン1.5g
を30m1クロロホルム(Merck社製:液体クロマ
トグラフィー用)溶液として加え、45℃にて、3時間
攪拌して反応せしめた。反応後、反応液を冷却した。こ
の反応液にメタノール20m1を加えて分液して有機層
を回収し、残った水層にクロロホルム30m1およびメ
タノール15m1を加えて分液した。有機層は合わせて
、水20m1、メタノール20m1を加えて分液し、ワ
ットマン1−PS濾紙にて濾過した後、減圧乾固した。 残渣にクロロホルム:エタノール(1: 1)混液30
m1を加えて再び減圧乾固後、残渣を少量のクロロホル
ムに溶かし、フラッシュカラム(Merck社、シリカ
ゲルArt9385、直径4cmX 15cm)にチャ
ージして、クロロホルムから、クロロホルム:メタノー
ル混液(20: 1)、(7: 1)、 (4:1)、
 (3: 1)、 (2: 1)の順にて展開溶出した
。溶出液を減圧乾固して白色粉末の下記構造式[I a
:]で示される化合物0. 92g (収率50.5%
)を得た。 [0027]
【化4】 (ただし式中、R1およびR2はいずれもバルミトイル
基を示す)UV吸収スペクトルλmax : 268n
m (メタノール:クロロホルム−20:1中にて測定
)FABマススペクトル: m/ e 915 (M+
N a)Rf値:0.37(クロロホルム:メタノール
:水=65:25:3を展開溶媒とし、MerCk社製
Art5715プレートを使用し、スポットはU■クラ
ンプよびモリブデン青試薬により検出した。なお、以下
Rf値の測定は同一条件にて行ったものである。)[0
028]本化合物の抗腫瘍活性は表1に示した通りであ
り、また150■/kg投与における急性毒性試験を行
った結果、何ら異常は認められなかった。 [0029] 実施例 2 実施例1におけるジパルミトイルホスファチジルコリン
の代わりにシリルオイルホスファチジルコリン1.5g
を用い、以下実施例1と同様に行って下記構造式〔■b
〕で示される化合物1.09gを得た。 [00301
【化5] (ただし式中、R1およびR2はいずれもリルオイル基
を示す)U■吸収スペクトルλmax:268nm(メ
タノール:クロロホルム=20:1)FABマススペク
トル:m/e 963 (M+Na)Rf値:0.37 [0031]本化合物の抗腫瘍活性は、腫瘍細胞P−3
88白血病に対してILSは100.8%(15mg/
kg、5回投与)で良好な活性を示し、さらに75mg
/kg投与量において急性毒性試験を行ったが、何ら異
常は認められなかった。 [0032] 実施例 3 FUR4,Ogを100mM塩化カルシウム含有の10
0mM酢酸緩衝液(pH5,6)20mlに加え、45
℃にて20分間攪拌した後、ホスホリパーゼD−P (
東洋醸造社製)10mgおよびホスファチジルコリン(
卵黄レシチン)1.5gを30m1のクロロホルム溶液
として加えた。次いで、45℃、3時間攪拌反応せしめ
た後冷却した。反応後、以下実施例1と同様にして分液
し、シリカゲルクロマトグラフィーを行って下記構造式
〔IC〕で示される化合物1.11gを得た。 [0033] 【化6】 (ただし式中、R1およびR2はいずれもラジール基を
示す) [0034]本化合物のUV吸収スペクトルλmaxは
268nm(メタノール:クロロホルム=20:1)、
Rf値は0.37であり、その抗腫瘍活性は腫瘍細胞P
388白血病に対してILSは98.3%を示し、さら
に150■Ag投与量において急性毒性試験を行ったが
、何ら異常は認められなかった。 [0035] 実施例 4 実施例1においてシバイトイルホスファチジルコリンの
代わりにジステアロイルホスファチジルコリンを用いて
、以下実施例1と同様に行って目的物である一般式(I
)で表されるリン脂質・ヌクレオシド誘導体を得た。得
られた化合物は表2に示すように有用な抗腫瘍活性を示
し、その150mg/kgをマウス腹腔内に投与して、
急性毒性試験を行ったが、何ら異常は認められなかった
。 [0036]
【表2】 [0037]さらに以下に、実施例1におけるリン脂質
、ヌクレオシドの代わりに下記原料化合物を用いること
により、実施例1と同様にして製造されるリン脂質・ヌ
クレオシド誘導体を挙げる。
【表3】 特開平4 210921

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式 【1】 [] (ただし式中、R1およびR2は長鎖脂肪酸残基を示し
    、Nsは5−フルオロウリジン−5′−イル基を示す)
    で表される新規リン脂質・ヌクレオシド誘導体またはそ
    の塩を有効成分とする抗腫瘍剤。
  2. 【請求項2】 一般式(I)において、R1およびR2
    がバルミトイル基、Nsが5−フルオロウリジン−5“
    イル基である請求項1記載の新規リン脂質・ヌクレオシ
    ド誘導体またはその塩を有効成分とする抗腫瘍剤。
JP3943191A 1991-02-08 1991-02-08 新規リン脂質・ヌクレオシド誘導体を有効成分とする抗腫瘍剤 Pending JPH04210921A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994018987A1 (en) * 1993-02-19 1994-09-01 Nippon Shinyaku Co., Ltd. Drug composition containing nucleic acid copolymer

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WO1994018987A1 (en) * 1993-02-19 1994-09-01 Nippon Shinyaku Co., Ltd. Drug composition containing nucleic acid copolymer

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