JPS61236793A - 新規リン脂質・ヌクレオシド誘導体 - Google Patents
新規リン脂質・ヌクレオシド誘導体Info
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- JPS61236793A JPS61236793A JP7828385A JP7828385A JPS61236793A JP S61236793 A JPS61236793 A JP S61236793A JP 7828385 A JP7828385 A JP 7828385A JP 7828385 A JP7828385 A JP 7828385A JP S61236793 A JPS61236793 A JP S61236793A
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- Japan
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- nucleoside
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- phospholipid
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- phospholipase
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は新規リン脂質・ヌクレオシド誘導体に関する。
さらに詳しくは、本発明は下記一般式[I)CH,−0
−RI (念だし式中、R1およびR,は長鎖脂肪酸残基を示シ
、N3は5−フルオ四ウリジンー5/−イル基、5−フ
ルオ豐−2′−デオキシウリジン−5/−イル基、フレ
ディエン−5/−イル基、ツペルシジン−5′−イル基
、ネブラノシンA−6′−イル基お!ヒ5−フルオロシ
チジンー5′−イル基からなる群より選ばれたヌクレオ
シド残基を示す)で表わされるリン脂質・ヌクレオシド
誘導体またはその塩に関する。
−RI (念だし式中、R1およびR,は長鎖脂肪酸残基を示シ
、N3は5−フルオ四ウリジンー5/−イル基、5−フ
ルオ豐−2′−デオキシウリジン−5/−イル基、フレ
ディエン−5/−イル基、ツペルシジン−5′−イル基
、ネブラノシンA−6′−イル基お!ヒ5−フルオロシ
チジンー5′−イル基からなる群より選ばれたヌクレオ
シド残基を示す)で表わされるリン脂質・ヌクレオシド
誘導体またはその塩に関する。
灸東Ω韮童
ヌクレオシド系抗腫瘍剤は、種々の塁の腫瘍細胞の化学
療法に有用な薬剤として従来から広く臨床に応用されて
きた。しかしながら、化学療法剤としての応用において
、lx(りかの問題点が指摘されてhる。即ち、これら
ヌクレオシド系抗腫瘍剤の作用機作として5′−リン酸
化されて活性を発現するものであシ、また加リン酸分解
、脱アミン化等の不活化を受は急速に不活性な物質九分
解されやすいこと、腫瘍細胞がこれら抗腫瘍剤に抵抗性
を有するようになること、急速に分裂しつつある正常細
胞に対しても毒性を表わすことなど種々の欠点があった
。リボヌクレオシドは、細胞内グリセロリン脂質の生合
成や膜の構成に重要な役割を演じていることから、ヌク
レオシドを含trリボヌクレオシドが化学的に合成され
た。一方、前記ヌクレオシド系抗嘘瘍剤の毒性等の欠点
を改善する目的でプロドラッグとして種々の化合物が化
学的に合成されてきた。このような経過から抗1jJU
瘍作用(細胞毒性)を有するリボヌクレオシドを合成す
る試みがなされ、シトシンアラビノシト(ara −C
)を含むリボヌクレオシドが合成されて、ある程度の効
果が認められていた[Biochlmica etBl
ophysica Acta、619 (1980)
619−631.J。
療法に有用な薬剤として従来から広く臨床に応用されて
きた。しかしながら、化学療法剤としての応用において
、lx(りかの問題点が指摘されてhる。即ち、これら
ヌクレオシド系抗腫瘍剤の作用機作として5′−リン酸
化されて活性を発現するものであシ、また加リン酸分解
、脱アミン化等の不活化を受は急速に不活性な物質九分
解されやすいこと、腫瘍細胞がこれら抗腫瘍剤に抵抗性
を有するようになること、急速に分裂しつつある正常細
胞に対しても毒性を表わすことなど種々の欠点があった
。リボヌクレオシドは、細胞内グリセロリン脂質の生合
成や膜の構成に重要な役割を演じていることから、ヌク
レオシドを含trリボヌクレオシドが化学的に合成され
た。一方、前記ヌクレオシド系抗嘘瘍剤の毒性等の欠点
を改善する目的でプロドラッグとして種々の化合物が化
学的に合成されてきた。このような経過から抗1jJU
瘍作用(細胞毒性)を有するリボヌクレオシドを合成す
る試みがなされ、シトシンアラビノシト(ara −C
)を含むリボヌクレオシドが合成されて、ある程度の効
果が認められていた[Biochlmica etBl
ophysica Acta、619 (1980)
619−631.J。
Mad、Cham、、1982.25,1322−13
2(J〕。
2(J〕。
発明が解決しようとする問題点
上述したようなりボヌクレオシドは化学的合成法で合成
されているがために、その合成には多段階反応工程を必
要とし、従って収率も低くしかもとしてシトシンアラビ
ノシトの例しかなく、従ってその抗腫瘍剤としての効果
も、終局的にはシトシンアラビノシト(ara−C:1
−β−アラビノフラノシルシトシン〕としての効果しか
なく、シト、ンアラビノシドに伴う毒性等の欠点は改善
すれなかった。
されているがために、その合成には多段階反応工程を必
要とし、従って収率も低くしかもとしてシトシンアラビ
ノシトの例しかなく、従ってその抗腫瘍剤としての効果
も、終局的にはシトシンアラビノシト(ara−C:1
−β−アラビノフラノシルシトシン〕としての効果しか
なく、シト、ンアラビノシドに伴う毒性等の欠点は改善
すれなかった。
このような欠点を解決するための一手段としては、シト
シンアラビノシト以外のヌクレオシド化合物を使用すれ
ばよりのであるが、それらのリン脂質・ヌクレオシド誘
導体を化学的に合成するには多段階の合成工程を必要と
し、反応条件も設定し難く、合成は実質上困難であった
。
シンアラビノシト以外のヌクレオシド化合物を使用すれ
ばよりのであるが、それらのリン脂質・ヌクレオシド誘
導体を化学的に合成するには多段階の合成工程を必要と
し、反応条件も設定し難く、合成は実質上困難であった
。
本発明者らは、このような欠点を有する合成法を改善し
、新たなリン脂質・ヌクレオシド誘導体を合成し、前記
公知の抗腫瘍剤よシもすぐれた物質を得ようとして研究
を重ねた結果、グリセロリン脂質とヌクレオシドをホス
ホリパーゼDの存在下反応させることによ)、ヌクレオ
シドの一級アルコール基とグリセロリン脂質とが簡便に
反応して、一般式CI)で表わされる新規リン脂質・ヌ
クレオシド誘導体を得たものである。
、新たなリン脂質・ヌクレオシド誘導体を合成し、前記
公知の抗腫瘍剤よシもすぐれた物質を得ようとして研究
を重ねた結果、グリセロリン脂質とヌクレオシドをホス
ホリパーゼDの存在下反応させることによ)、ヌクレオ
シドの一級アルコール基とグリセロリン脂質とが簡便に
反応して、一般式CI)で表わされる新規リン脂質・ヌ
クレオシド誘導体を得たものである。
本発明は、上記の知見に基づいて完成されたもので、下
記一般式CI) H (念だし式中、R,、R,、N、は前記と同じ基を示す
)で表わされるリン脂質・ヌクレオシド誘導体またはそ
の塩である。
記一般式CI) H (念だし式中、R,、R,、N、は前記と同じ基を示す
)で表わされるリン脂質・ヌクレオシド誘導体またはそ
の塩である。
まず、本発明の一般式〔工〕で表わされるリン脂質・ヌ
クレオシド誘導体を得るに用いられるグリセロリン脂質
としては、例えば下記一般式CIIIで表わされるホス
7アチジルプリン系グリセロリン脂質が挙げられる。
クレオシド誘導体を得るに用いられるグリセロリン脂質
としては、例えば下記一般式CIIIで表わされるホス
7アチジルプリン系グリセロリン脂質が挙げられる。
0)I
(念だし式中、R1およびR2は前記と同じ基を示し、
R,Viミコリン基を示す) さらに一般式(”II)で表わされるホス7アチジル−
−1念は異なった長鎖脂肪酸残基を示すものであるが、
例えば炭素数16〜20の長鎖脂肪酸残基であり、詳細
には、例えばパルミトイル、ステアロイル、ドデカノイ
ルなどの炭素数16〜20の長鎖飽和脂肪酸残基、パル
tトオレオイル、オレオイル、リルオイル、リルノイル
、アラキトニルなどの1〜4つの不飽和結合を有する炭
素数16〜20の長鎖不飽和脂肪酸残基が挙げられ、具
体的にけR1およびR2がともにパルミトイル基で示さ
れるジパルミトイルホス7アチジルコリン、R1および
R3がともにリルオイル基で示されるジリルオイルホス
アアチジルコリンなどの飽和または不飽和長鎖脂肪酸残
基金有するホスファチジルコリンでもよく、さらKR,
およびR8が炭素数16〜20の長鎖脂肪酸の混合体で
あるラジール(Radyl )基で示される天然のホス
ファチジルコリンでもよr6′!念これらのR7および
R,の基を有するホスファチジルコリンは、適宜炭素数
16〜20の脂肪酸を用いて合成して得念ものfもよく
、市販のものを用いてもよい。
R,Viミコリン基を示す) さらに一般式(”II)で表わされるホス7アチジル−
−1念は異なった長鎖脂肪酸残基を示すものであるが、
例えば炭素数16〜20の長鎖脂肪酸残基であり、詳細
には、例えばパルミトイル、ステアロイル、ドデカノイ
ルなどの炭素数16〜20の長鎖飽和脂肪酸残基、パル
tトオレオイル、オレオイル、リルオイル、リルノイル
、アラキトニルなどの1〜4つの不飽和結合を有する炭
素数16〜20の長鎖不飽和脂肪酸残基が挙げられ、具
体的にけR1およびR2がともにパルミトイル基で示さ
れるジパルミトイルホス7アチジルコリン、R1および
R3がともにリルオイル基で示されるジリルオイルホス
アアチジルコリンなどの飽和または不飽和長鎖脂肪酸残
基金有するホスファチジルコリンでもよく、さらKR,
およびR8が炭素数16〜20の長鎖脂肪酸の混合体で
あるラジール(Radyl )基で示される天然のホス
ファチジルコリンでもよr6′!念これらのR7および
R,の基を有するホスファチジルコリンは、適宜炭素数
16〜20の脂肪酸を用いて合成して得念ものfもよく
、市販のものを用いてもよい。
また本発明に使用されるヌクレオシドとしては、例えば
、5−フルオロウリジy (5−Fluorouri−
dlne; 5− Fluoro −1−β−D −r
ibofuranoayl−2,4−(IH、3H)
−pyrimidlne dione ;以下FURと
略す〕、5−フルオロ−2/−デオキシウリジy (5
−Fluoro −2’ −deoxyuridine
;以下FUDRと略す〕、プレディニy [” Br
edinln 、” 4− (::arbamoyl
−1−β−D −ribofuranosyl −1m
1dazolium −5−olate ) 、ツベル
シジン〔Tubercidin ; 7− Deaza
adenoaine ) 、ネプラノシy A (Ne
planoein A ; 1−β−(6−amino
−略す〕が挙げられる。
、5−フルオロウリジy (5−Fluorouri−
dlne; 5− Fluoro −1−β−D −r
ibofuranoayl−2,4−(IH、3H)
−pyrimidlne dione ;以下FURと
略す〕、5−フルオロ−2/−デオキシウリジy (5
−Fluoro −2’ −deoxyuridine
;以下FUDRと略す〕、プレディニy [” Br
edinln 、” 4− (::arbamoyl
−1−β−D −ribofuranosyl −1m
1dazolium −5−olate ) 、ツベル
シジン〔Tubercidin ; 7− Deaza
adenoaine ) 、ネプラノシy A (Ne
planoein A ; 1−β−(6−amino
−略す〕が挙げられる。
さらに一般式〔■〕で表わされるリン脂質・ヌクレオシ
ド誘導体を得るに当って、前記のグリセロリン脂質とヌ
クレオシドとを金属イオンの存在下、ホスホリパーゼD
を用りて溶媒中で反応せしめて得られる。用りるホスホ
リパーゼDとしては、例えばストレプト建セス属に属す
るストレプトンセス・ニス・ピー・A A 586 (
Streptomyeess ap。
ド誘導体を得るに当って、前記のグリセロリン脂質とヌ
クレオシドとを金属イオンの存在下、ホスホリパーゼD
を用りて溶媒中で反応せしめて得られる。用りるホスホ
リパーゼDとしては、例えばストレプト建セス属に属す
るストレプトンセス・ニス・ピー・A A 586 (
Streptomyeess ap。
AA586;FERN P−6100)由来のホスホ
リパーゼD−Pl開昭58−152481号公報、東洋
醸造社製カタログ番号P−39)が好ましい。またその
使用量は、ホスファチジルコリン1ダ当シホスホリパー
ゼD0.01単位以上、好ましく#−1″120.1−
100単位である。さらに用りられる溶媒としては、例
えばエーテル、ベンゼンま念はクロロホルムなどの有機
溶媒とpH4〜9の緩衝液、好ましくはloOfrLM
酢酸緩衝液(pH5,6)の有機溶媒層−水層の二層系
溶媒やジメチルホルムアミドやジメチルスルホキシドと
上記属イオンとしては特開昭58−152481号公報
に記載の酵素活性′fI:阻害しなhものを用−てもよ
く、また反応温度は通常30〜50℃で、反応時間は3
0分〜5時間で充分である。このようにして得られたリ
ン脂質・ヌクレオシド誘導体は、分液法およびシリカゲ
ルクロマトグラフィーにょシ簡便に精製することができ
る。
リパーゼD−Pl開昭58−152481号公報、東洋
醸造社製カタログ番号P−39)が好ましい。またその
使用量は、ホスファチジルコリン1ダ当シホスホリパー
ゼD0.01単位以上、好ましく#−1″120.1−
100単位である。さらに用りられる溶媒としては、例
えばエーテル、ベンゼンま念はクロロホルムなどの有機
溶媒とpH4〜9の緩衝液、好ましくはloOfrLM
酢酸緩衝液(pH5,6)の有機溶媒層−水層の二層系
溶媒やジメチルホルムアミドやジメチルスルホキシドと
上記属イオンとしては特開昭58−152481号公報
に記載の酵素活性′fI:阻害しなhものを用−てもよ
く、また反応温度は通常30〜50℃で、反応時間は3
0分〜5時間で充分である。このようにして得られたリ
ン脂質・ヌクレオシド誘導体は、分液法およびシリカゲ
ルクロマトグラフィーにょシ簡便に精製することができ
る。
以上述ぺなような本発明のリン脂質・ヌクレオシド誘導
体の一段階工程合成法は、以下のように示される。 ゛ CH,−0−RI このようにして得られたリン脂質・ヌクレオシド誘導体
は、リン脂質のリン酸基におhて用いたヌクレオシドの
5′位(またはNepAの場合には6′位〕における一
級水酸基に基づいて結合し念ものであって、さらに本誘
導体は、ナトリウム塩などの無毒性塩となすこともでき
、一般に注射用蒸留水に懸濁して投与することができる
。
体の一段階工程合成法は、以下のように示される。 ゛ CH,−0−RI このようにして得られたリン脂質・ヌクレオシド誘導体
は、リン脂質のリン酸基におhて用いたヌクレオシドの
5′位(またはNepAの場合には6′位〕における一
級水酸基に基づいて結合し念ものであって、さらに本誘
導体は、ナトリウム塩などの無毒性塩となすこともでき
、一般に注射用蒸留水に懸濁して投与することができる
。
発明の作用・効果
このようにして得られた本発明のリン脂質−ヌクレオシ
ド誘導体は、元の原料と°して用Ln7jヌクレオシド
と比較して、脂溶性が大きhため生体内に長時間溜まり
(従って活性が持続することになる)、デアミネーショ
ン、ホスホリレーション、還元等の不活性化を受けにく
い、生体膜への親和性が高まる、キナーゼの関与なしに
抗腫瘍性ヌクレオシドの57−モツリン酸体が細胞内で
生成する、等の利点があり、活性が持続、増強され、毒
性が低くなる。
ド誘導体は、元の原料と°して用Ln7jヌクレオシド
と比較して、脂溶性が大きhため生体内に長時間溜まり
(従って活性が持続することになる)、デアミネーショ
ン、ホスホリレーション、還元等の不活性化を受けにく
い、生体膜への親和性が高まる、キナーゼの関与なしに
抗腫瘍性ヌクレオシドの57−モツリン酸体が細胞内で
生成する、等の利点があり、活性が持続、増強され、毒
性が低くなる。
本発明の新規リン脂質・ヌクレオシド誘導体は、後に示
すように生体内(in vivo )での著名な抗腫瘍
作用が認められる。また、更に、生体内に発生し念膚瘍
が他の部位に転移するのを阻害する、抗転移効果も認め
られた。
すように生体内(in vivo )での著名な抗腫瘍
作用が認められる。また、更に、生体内に発生し念膚瘍
が他の部位に転移するのを阻害する、抗転移効果も認め
られた。
本発明のリン脂質・ヌクレオシド誘導体にりいてP−3
88白血病(leukemia P −388aara
1noma )およびエールリッヒ腹水癌(Fhrli
chascites carcinoma )に対する
抗臓瘍活性を調べ念結果を以下に示す。
88白血病(leukemia P −388aara
1noma )およびエールリッヒ腹水癌(Fhrli
chascites carcinoma )に対する
抗臓瘍活性を調べ念結果を以下に示す。
〈抗腫瘍作用〉
(1) 試料:
試験成績の表に示す。
(2)動物:
B D F、またはICRマウス、5〜6週令、雄、1
群5匹、対照群(非薬物投与群)7匹。
群5匹、対照群(非薬物投与群)7匹。
(3)腫瘍細胞:
P−388白血病細胞:IX1υ0.2 dt−BDF
□マウスの 腹腔内に移植。
□マウスの 腹腔内に移植。
エールリッヒ腹水癌細胞:2XlG’10.2ゴをIC
Rマウスの腹腔内に移植。
Rマウスの腹腔内に移植。
(4)試料調製投与スケジュール:
各試料を超音波処理によシトリス塩酸緩衝化食塩水に懸
濁。マウス体重10.F当、!170.1−を投与。調
製試料は遮光して4℃で保存。
濁。マウス体重10.F当、!170.1−を投与。調
製試料は遮光して4℃で保存。
投与:P−388白血病;腫瘍移植の翌日よシ1日!回
、3〜5日間投与。
、3〜5日間投与。
エールジーツヒ腹水癌;腫瘍移植vkg日目(翌々日)
よfit日1回2〜7日間投与。
よfit日1回2〜7日間投与。
試量投与量は試験成績表に示す。
(5)延命率は以下によシ求めた。
観察期間:35日間(一部 30日間)、最終日に生存
していたマウスは延命率 に加えない。
していたマウスは延命率 に加えない。
対照群平均生存日数:
P−388白血病移植群: 7.57−7.79日エー
ルリッヒ腹水癌移植群: ls、14−15.4 a日
実施例 以下に本発明の実施例を挙げて本発明にりbて具体的忙
述べるが、本発明は何らこれらによって限定されるもの
ではfk−0 実施例1 5−フルオaウリジV CFUR)4.0.fを、11
00yyc塩化力ルシウム含有100mM酢酸緩衝液C
pH5,6)20mlに加え、45℃で20分間撹拌し
念。これに、ホスホリパーゼD−P(ストレプトミセス
属由来、東洋醸造社製)10111f(比活性:160
単位/rR9)およびジパルミトイルホス7アチジルコ
リン1.5gt−3011117クロロホルム(Mer
ck社#!:液体りa−rト15フイFfJ)m液とし
て加え、45℃にて、3時間撹拌して反応せしめた。反
応後反応液を冷却した。この反応液にメタノール203
14を加えて分液して有機層を回収し、残った水層にク
ロロホルム30m/およびメタノール15−を加えて分
液した。有機1は合せて、水20m1.メタノール20
17を加えて分液し、ワットマン1−PSf’紙にて濾
過した後減圧乾固し念。残渣にクロロホルム:エタ/−
ル(1: l)混液30プを加えて再び減圧乾固後、残
渣を少量のクロロホルムに溶かし、フラッシュカラム(
Me r ak社、シリカゲルArt 9385、直径
4備×153)にチャージ、クロロホルムから、クロロ
ホルム:メタノール混液(20:1)、(7: l)、
(4: l)、(3: l)、(2: l)の順にて展
開溶出した。溶出液を減圧乾固して白色粉末の下記構造
式(Ia〕で示される化合物0.92.9(収率50・
5%)を得た・ 。
ルリッヒ腹水癌移植群: ls、14−15.4 a日
実施例 以下に本発明の実施例を挙げて本発明にりbて具体的忙
述べるが、本発明は何らこれらによって限定されるもの
ではfk−0 実施例1 5−フルオaウリジV CFUR)4.0.fを、11
00yyc塩化力ルシウム含有100mM酢酸緩衝液C
pH5,6)20mlに加え、45℃で20分間撹拌し
念。これに、ホスホリパーゼD−P(ストレプトミセス
属由来、東洋醸造社製)10111f(比活性:160
単位/rR9)およびジパルミトイルホス7アチジルコ
リン1.5gt−3011117クロロホルム(Mer
ck社#!:液体りa−rト15フイFfJ)m液とし
て加え、45℃にて、3時間撹拌して反応せしめた。反
応後反応液を冷却した。この反応液にメタノール203
14を加えて分液して有機層を回収し、残った水層にク
ロロホルム30m/およびメタノール15−を加えて分
液した。有機1は合せて、水20m1.メタノール20
17を加えて分液し、ワットマン1−PSf’紙にて濾
過した後減圧乾固し念。残渣にクロロホルム:エタ/−
ル(1: l)混液30プを加えて再び減圧乾固後、残
渣を少量のクロロホルムに溶かし、フラッシュカラム(
Me r ak社、シリカゲルArt 9385、直径
4備×153)にチャージ、クロロホルムから、クロロ
ホルム:メタノール混液(20:1)、(7: l)、
(4: l)、(3: l)、(2: l)の順にて展
開溶出した。溶出液を減圧乾固して白色粉末の下記構造
式(Ia〕で示される化合物0.92.9(収率50・
5%)を得た・ 。
(式中、R,およびR2はhずれもパルミトイル基であ
る)UV吸収スペクトルλ工:268sm(メタノール
:りc10ホルム=20:l中にて測定)FAB−fス
スベクトルニル/e 915 (M+N、 )”R/値
:0.37(りo a yf<ルh : l fi /
k : 水=65:25:3を展開溶媒とし、Me
rck社111Art5715プレートを使用し、スポ
ットはUVランプおよびモリブデン青試薬によ〕検出し
た。なお以下R/値の測定は同一条件にて行なったもの
である。) ま九本化合物の抗腫瘍活性は前記した通勺であり、さら
にその150Q/Kfの投与量(腹腔内投与)における
急性毒性は認められなかった。
る)UV吸収スペクトルλ工:268sm(メタノール
:りc10ホルム=20:l中にて測定)FAB−fス
スベクトルニル/e 915 (M+N、 )”R/値
:0.37(りo a yf<ルh : l fi /
k : 水=65:25:3を展開溶媒とし、Me
rck社111Art5715プレートを使用し、スポ
ットはUVランプおよびモリブデン青試薬によ〕検出し
た。なお以下R/値の測定は同一条件にて行なったもの
である。) ま九本化合物の抗腫瘍活性は前記した通勺であり、さら
にその150Q/Kfの投与量(腹腔内投与)における
急性毒性は認められなかった。
実施例2
実施例1のFURの代りにネプラノシンA(NepA)
2.0.!i+を用い、以下実施例1と同様に行なって
、下記構造式1:Ib)で示される化合物0.31I(
収率17.0%)を得念。
2.0.!i+を用い、以下実施例1と同様に行なって
、下記構造式1:Ib)で示される化合物0.31I(
収率17.0%)を得念。
(念だし式中、R1およびR2はいずれもパルミトイル
基を示す)UV吸収スペクトルλ工:261sm(メタ
ノールクロロホルム=20 : 1)FABffススベ
クトル: m/a 894 (MH)’R/値: O
,a S 本化合物の抗腫瘍活性は前記した通りであり、また2
s amp/h投与における急性毒性も認められなかっ
た。
基を示す)UV吸収スペクトルλ工:261sm(メタ
ノールクロロホルム=20 : 1)FABffススベ
クトル: m/a 894 (MH)’R/値: O
,a S 本化合物の抗腫瘍活性は前記した通りであり、また2
s amp/h投与における急性毒性も認められなかっ
た。
実施例3
実施例1におけるジパルミトイルホスファチジルコリン
の代シにシリルオイルホスファチジルプリン1.51を
用い、以下実施例1と同様に行なりて、下記構造式(I
c)で示される化合物1.09,9を得た。
の代シにシリルオイルホスファチジルプリン1.51を
用い、以下実施例1と同様に行なりて、下記構造式(I
c)で示される化合物1.09,9を得た。
(ただし式中、R1およびR2はbずれもリルオイル基
を示す)UV吸収スペクトルλn11z: 26821
常(メタノール:クロロホルム=20:1)FAJ3?
ススペクト/l/ : m/a 963 (M+Na)
+R/値: o、 37 また本化合物の抗腫瘍活性は、/l!g、細胞P−38
8白血病に対してlLSI00.8チ(15ダ1Kfs
s回投与)で良好な活性を示し、さらに75fflP
/Kf投与量において急性毒性は認められなかった。
を示す)UV吸収スペクトルλn11z: 26821
常(メタノール:クロロホルム=20:1)FAJ3?
ススペクト/l/ : m/a 963 (M+Na)
+R/値: o、 37 また本化合物の抗腫瘍活性は、/l!g、細胞P−38
8白血病に対してlLSI00.8チ(15ダ1Kfs
s回投与)で良好な活性を示し、さらに75fflP
/Kf投与量において急性毒性は認められなかった。
実施例4
F U R4,0,9を100mM塩化カルシウム含有
の100mM酢酸緩衝液(pH5,6)20mに加え、
45℃にて20分間撹拌し之後ホスホリパーゼD−P(
東洋醸造社IK)10In9およびホス7アチジルコリ
ン(卵黄レシチン)1.5.9を30tJのりaaホル
ム溶液として加えた。次りで、45℃、3時間撹拌反応
せしめた後冷却した。反応後、以下実施例1と同様にし
て分液し、シリカゲルクロマトグラフィーを行なって、
下記構造式〔Id〕で示される化合物1.11.Fを得
た。
の100mM酢酸緩衝液(pH5,6)20mに加え、
45℃にて20分間撹拌し之後ホスホリパーゼD−P(
東洋醸造社IK)10In9およびホス7アチジルコリ
ン(卵黄レシチン)1.5.9を30tJのりaaホル
ム溶液として加えた。次りで、45℃、3時間撹拌反応
せしめた後冷却した。反応後、以下実施例1と同様にし
て分液し、シリカゲルクロマトグラフィーを行なって、
下記構造式〔Id〕で示される化合物1.11.Fを得
た。
(ただし式中、R□およびR2はいずれもラジール基を
示す) さらに本化合物のUV吸収スペクトルλ はax 268?$倶 (メタノール:クロロホルム=20:1
)、R/値は0.37であシ、その抗腫瘍活性は1瘍細
胞P−388白血病に対してI L S 98.3%を
示し、さらに150■/Kf投与量におhて急性毒性は
認められなかった。
示す) さらに本化合物のUV吸収スペクトルλ はax 268?$倶 (メタノール:クロロホルム=20:1
)、R/値は0.37であシ、その抗腫瘍活性は1瘍細
胞P−388白血病に対してI L S 98.3%を
示し、さらに150■/Kf投与量におhて急性毒性は
認められなかった。
実施例5〜8
実施例1におけるFURの代プに、第1表に示す種々の
ヌクレオシドを用いて、以下実施例1と同様に行なって
目的物たる一般式〔■〕で表わされるリン脂質・ヌクレ
オシド誘導体を得、これらはhずれも有用な抗帽瘍活性
を示すものであった。
ヌクレオシドを用いて、以下実施例1と同様に行なって
目的物たる一般式〔■〕で表わされるリン脂質・ヌクレ
オシド誘導体を得、これらはhずれも有用な抗帽瘍活性
を示すものであった。
また、第1表におけるーずれの化合物も、150叩/K
f投与量にお−て急性毒性は認められなかった。
f投与量にお−て急性毒性は認められなかった。
なお第1表中、*印は、100mM塩化カルシウム含有
100mM酢酸緩衝液(pH5,6)t’15d用いた
場合を示し、**印は目的物の分液、回収において以下
の方法に基づ騒て行なつ之ものである。即ち、冷却後の
反応終了液にメタノール20dを加えて不溶物を戸別し
、さらにメタノール:クロロホルム(1:1)で充分洗
浄し、戸洗液を分液後有機層蚕食塩水で洗い、ワットマ
ン1−PSF紙にて濾過後減圧乾固し友。その残渣を少
量のクロロホルムに溶かして7ラシユカラム(Merc
k社展シリカゲルArt 7747、直径4cIHX1
5m)にチャージして、クロロホルムからクロロホルム
:メタノール(10: l)、(7: 1)、(5:l
)、(3:1)、(2: 1)の順で展開溶出し減圧乾
固して目的の粉末を回収した。
100mM酢酸緩衝液(pH5,6)t’15d用いた
場合を示し、**印は目的物の分液、回収において以下
の方法に基づ騒て行なつ之ものである。即ち、冷却後の
反応終了液にメタノール20dを加えて不溶物を戸別し
、さらにメタノール:クロロホルム(1:1)で充分洗
浄し、戸洗液を分液後有機層蚕食塩水で洗い、ワットマ
ン1−PSF紙にて濾過後減圧乾固し友。その残渣を少
量のクロロホルムに溶かして7ラシユカラム(Merc
k社展シリカゲルArt 7747、直径4cIHX1
5m)にチャージして、クロロホルムからクロロホルム
:メタノール(10: l)、(7: 1)、(5:l
)、(3:1)、(2: 1)の順で展開溶出し減圧乾
固して目的の粉末を回収した。
実施例9〜12
実施例4におけるFURの代りに第2表に示す種々のヌ
クレオシドを用りて、以下実施例4と同様に行なって目
的物たる一般式CI〕で表わされるリン脂質Φヌクレオ
シド誘導体を得、これらはいずれも有用な抗腫瘍活性を
示すものであり之。ま念第2表における、hずれの化合
物も1501ng/を投与量におhて急性毒性は認めら
れなかっ九。
クレオシドを用りて、以下実施例4と同様に行なって目
的物たる一般式CI〕で表わされるリン脂質Φヌクレオ
シド誘導体を得、これらはいずれも有用な抗腫瘍活性を
示すものであり之。ま念第2表における、hずれの化合
物も1501ng/を投与量におhて急性毒性は認めら
れなかっ九。
なお、第2表中、*印、**印、”)は前記と同じ意味
を示す。
を示す。
さらに以下に、実施例1におけるリン脂質、ヌクレオシ
ドの代〕に種々の下記化合物を用りることによシ、実施
例1と同様にして製造されるリン脂質・ヌクレオシド誘
導体を挙げる。
ドの代〕に種々の下記化合物を用りることによシ、実施
例1と同様にして製造されるリン脂質・ヌクレオシド誘
導体を挙げる。
手続補正書
昭和61年 7月 9日
Claims (3)
- (1)下記一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (ただし式中、R_1およびR_2は長鎖脂肪酸残基を
示し、N_sは5−フルオロウリジン−5′−イル基、
5−フルオロ−2′−デオキシウリジン−5′−イル基
、プレデイニン−5′−イル基、ツベルシジン−5′−
イル基、ネブラノシンA−6′−イル基および5−フル
オロシチジン−5′−イル基からなる群より選ばれたヌ
クレオシド残基を示す)で表わされるリン脂質・ヌクレ
オシド誘導体またはその塩。 - (2)一般式〔 I 〕において、R_1およびR_2が
パルミトイル基、N_sが5−フルオロウリジン−5′
−イル基である特許請求の範囲第1項記載のリン脂質・
ヌクレオシド誘導体またはその塩。 - (3)一般式〔 I 〕において、R_1およびR_2が
パルミトイル基、N_sがネブラノシンA−6′−イル
基である特許請求の範囲第1項記載のリン脂質・ヌクレ
オシド誘導体またはその塩。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7828385A JPS61236793A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 新規リン脂質・ヌクレオシド誘導体 |
US06/852,881 US4797479A (en) | 1985-04-15 | 1986-04-15 | Nucleoside-phospholipid conjugate |
FR8605371A FR2580283B1 (fr) | 1985-04-15 | 1986-04-15 | Nouveau conjugue nucleoside-phospholipide |
GB08609112A GB2175588B (en) | 1985-04-15 | 1986-04-15 | Nucleoside-phospholipid conjugates |
IT20090/86A IT1188654B (it) | 1985-04-15 | 1986-04-15 | Coniugato nucleo side-fosfolipide |
DE3612636A DE3612636C2 (de) | 1985-04-15 | 1986-04-15 | Nucleosid-Phospholipid-Komplexe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7828385A JPS61236793A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 新規リン脂質・ヌクレオシド誘導体 |
Related Child Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3943191A Division JPH04210921A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 新規リン脂質・ヌクレオシド誘導体を有効成分とする抗腫瘍剤 |
JP3943091A Division JPH04211387A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | ホスホリパーゼd−pによる塩基交換反応方法 |
JP3942991A Division JPH04210993A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 新規なリン脂質・ヌクレオシド誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61236793A true JPS61236793A (ja) | 1986-10-22 |
JPH0560476B2 JPH0560476B2 (ja) | 1993-09-02 |
Family
ID=13657626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7828385A Granted JPS61236793A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 新規リン脂質・ヌクレオシド誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61236793A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5032680A (en) * | 1988-02-29 | 1991-07-16 | Kuraray Co., Ltd. | 2'-deoxy-5-fluorouridine derivatives |
JPH04211387A (ja) * | 1991-02-08 | 1992-08-03 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ホスホリパーゼd−pによる塩基交換反応方法 |
-
1985
- 1985-04-15 JP JP7828385A patent/JPS61236793A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5032680A (en) * | 1988-02-29 | 1991-07-16 | Kuraray Co., Ltd. | 2'-deoxy-5-fluorouridine derivatives |
JPH04211387A (ja) * | 1991-02-08 | 1992-08-03 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ホスホリパーゼd−pによる塩基交換反応方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0560476B2 (ja) | 1993-09-02 |
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