JPH04210755A - 集電環装置 - Google Patents
集電環装置Info
- Publication number
- JPH04210755A JPH04210755A JP40032690A JP40032690A JPH04210755A JP H04210755 A JPH04210755 A JP H04210755A JP 40032690 A JP40032690 A JP 40032690A JP 40032690 A JP40032690 A JP 40032690A JP H04210755 A JPH04210755 A JP H04210755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binder
- current collector
- current collecting
- conductor
- collecting ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims abstract description 22
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 16
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 19
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 12
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 abstract description 12
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 2
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 2
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]この発明は、回転電機の集電環装
置、特に集電環とリード線を緊縛するためのバインダー
との間の塵埃の侵入防止対策を施した集電環装置に関す
るものである。 [0002] 【従来の技術】図2は例えば実開昭53−5707号公
報に示される従来の集電環装置を示す断面図、図3は図
2における線III−IIIに沿う断面を示す断面図で
ある。 [00031図において、1は外周部が絶縁処理された
絶縁管、2.3.4はこの絶縁管1の外周部に軸方向に
所定の間隔を介して焼成により固着される集電環、5は
一端が集電環2にロウ付げにより接続され他の集電環3
.4と接触しないように表面が絶縁処理された導体で、
他端は絶縁環1の外周部に沿って軸方向に延出され他の
集電環3,4の側面を貫通し回転子コイル(図示せず)
に接続されている。なお、集電環3,4についても同様
に円周上120°の間隔をあけて導体の一端が接続され
他端は他の回転子コイルに接続されている。6は各集電
環2. 3. 4の間を絶縁環1の外周部に沿って導体
5を押えるように巻回され導体5を緊縛するバインダー
で、樹脂をプリプレグ処理したガラステープが用いられ
ている。7はバインダー6を巻回する前に予め導体5と
絶縁管1の外周部表面との間に形成される段差部を平滑
にするために充填されるエポキシ樹脂のセメントである
。 [0004]上記のように構成された従来の集電環装置
においては、回転子コイルに誘起された電流は導体5を
介して各集電環2. 3. 4に導かれた後、これら各
集電環2. 3. 4の外周に摺接する刷子(図示せず
)を通じて起動回路に導かれる。 [0005]
置、特に集電環とリード線を緊縛するためのバインダー
との間の塵埃の侵入防止対策を施した集電環装置に関す
るものである。 [0002] 【従来の技術】図2は例えば実開昭53−5707号公
報に示される従来の集電環装置を示す断面図、図3は図
2における線III−IIIに沿う断面を示す断面図で
ある。 [00031図において、1は外周部が絶縁処理された
絶縁管、2.3.4はこの絶縁管1の外周部に軸方向に
所定の間隔を介して焼成により固着される集電環、5は
一端が集電環2にロウ付げにより接続され他の集電環3
.4と接触しないように表面が絶縁処理された導体で、
他端は絶縁環1の外周部に沿って軸方向に延出され他の
集電環3,4の側面を貫通し回転子コイル(図示せず)
に接続されている。なお、集電環3,4についても同様
に円周上120°の間隔をあけて導体の一端が接続され
他端は他の回転子コイルに接続されている。6は各集電
環2. 3. 4の間を絶縁環1の外周部に沿って導体
5を押えるように巻回され導体5を緊縛するバインダー
で、樹脂をプリプレグ処理したガラステープが用いられ
ている。7はバインダー6を巻回する前に予め導体5と
絶縁管1の外周部表面との間に形成される段差部を平滑
にするために充填されるエポキシ樹脂のセメントである
。 [0004]上記のように構成された従来の集電環装置
においては、回転子コイルに誘起された電流は導体5を
介して各集電環2. 3. 4に導かれた後、これら各
集電環2. 3. 4の外周に摺接する刷子(図示せず
)を通じて起動回路に導かれる。 [0005]
【発明が解決しようとする課題】従来の集電環装置は以
上のように構成されているので、集電環2. 3.4の
外周面を摺接する刷子のカーボンダストが発生して集電
環2、 3. 4に付着し、特に、導体5が集電環3,
4を貫通する部分8にカーボンダストが堆積し易く、バ
インダー6を巻回しているにもかかわらず微少な隙間か
ら内部に侵入し、吸湿時に集電環2. 3. 4間の絶
縁抵抗が非常に低下するといった問題点があった。 [0006]この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、カーボンダスト等の塵埃の侵入
を阻止して、吸湿時における絶縁抵抗の低下を防止でき
る集電環装置を得ることを目的とするものである。 [0007]
上のように構成されているので、集電環2. 3.4の
外周面を摺接する刷子のカーボンダストが発生して集電
環2、 3. 4に付着し、特に、導体5が集電環3,
4を貫通する部分8にカーボンダストが堆積し易く、バ
インダー6を巻回しているにもかかわらず微少な隙間か
ら内部に侵入し、吸湿時に集電環2. 3. 4間の絶
縁抵抗が非常に低下するといった問題点があった。 [0006]この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、カーボンダスト等の塵埃の侵入
を阻止して、吸湿時における絶縁抵抗の低下を防止でき
る集電環装置を得ることを目的とするものである。 [0007]
【課題を解決するための手段】この発明に係る集電環装
置は、導体を緊縛するバインダーと集電環とが対向する
部分の近傍に、レンジが含浸される多孔質の絶縁材を介
挿させたものである。 [0008]
置は、導体を緊縛するバインダーと集電環とが対向する
部分の近傍に、レンジが含浸される多孔質の絶縁材を介
挿させたものである。 [0008]
【作用】この発明における集電環装置のレンジが含浸さ
れる多孔質の絶縁材は、バインダーと集電環の側面との
間を封止し、カーボンダスト等の塵埃が内部に侵入する
のを阻止する。 [0009]
れる多孔質の絶縁材は、バインダーと集電環の側面との
間を封止し、カーボンダスト等の塵埃が内部に侵入する
のを阻止する。 [0009]
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例における集電環装置を
示す断面図である。図において、絶縁管1、集電環2゜
3.4、導体5、バインダー6およびエポキシ樹脂のセ
メント7は図2および図3における従来装置のものと同
様なので説明を省略する。10はレンジを含浸した例え
ば絶縁フェルト等のような多孔質の絶縁材で、バインダ
ー6を巻回する際に同時に巻込まれ、バインダー6の重
合加熱乾燥時に一緒に加熱されて硬化接着される。 [00101上記のように構成されたこの発明の一実施
例における集電環装置においては、従来装置同様に集電
環2. 3. 4の外周面を摺接する刷子のカーボンダ
ストが発生して集電環2. 3. 4に付着し、導体5
が集電環3.4を貫通する部分にカーボンダストが堆積
するが、多孔質の絶縁材10が集電環2. 3. 4の
側面に密着するようにバインダー6により巻込まれて、
集電環2゜3.4の側面とバインダー6との間の隙間を
封止しているので、カーボンダスト等の塵埃が隙間から
内部に侵入することは無く、吸湿時においても絶縁抵抗
の低下も発生しない。 [0011]
する。図1はこの発明の一実施例における集電環装置を
示す断面図である。図において、絶縁管1、集電環2゜
3.4、導体5、バインダー6およびエポキシ樹脂のセ
メント7は図2および図3における従来装置のものと同
様なので説明を省略する。10はレンジを含浸した例え
ば絶縁フェルト等のような多孔質の絶縁材で、バインダ
ー6を巻回する際に同時に巻込まれ、バインダー6の重
合加熱乾燥時に一緒に加熱されて硬化接着される。 [00101上記のように構成されたこの発明の一実施
例における集電環装置においては、従来装置同様に集電
環2. 3. 4の外周面を摺接する刷子のカーボンダ
ストが発生して集電環2. 3. 4に付着し、導体5
が集電環3.4を貫通する部分にカーボンダストが堆積
するが、多孔質の絶縁材10が集電環2. 3. 4の
側面に密着するようにバインダー6により巻込まれて、
集電環2゜3.4の側面とバインダー6との間の隙間を
封止しているので、カーボンダスト等の塵埃が隙間から
内部に侵入することは無く、吸湿時においても絶縁抵抗
の低下も発生しない。 [0011]
【発明の効果】以上のように、この発明によれば導体を
緊縛するバインダーと集電環とが対向する部分の近傍に
、レンジが含浸される多孔質の絶縁材を介挿させたので
、バインダー集電環の側面との間の隙間からカーボンダ
スト等の塵埃が侵入するのを阻止して、吸湿時における
絶縁抵抗の低下を防止できる集電環装置を得ることが可
能になる。
緊縛するバインダーと集電環とが対向する部分の近傍に
、レンジが含浸される多孔質の絶縁材を介挿させたので
、バインダー集電環の側面との間の隙間からカーボンダ
スト等の塵埃が侵入するのを阻止して、吸湿時における
絶縁抵抗の低下を防止できる集電環装置を得ることが可
能になる。
【図1】この発明の一実施例における集電環装置を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】従来の集電環装置を示す断面図である。
【図3】図2における線I I I−I I Iに沿う
断面を示す断面図である。
断面を示す断面図である。
1 絶縁管
2、 3. 4 集電環
5 導体
6 バインダー
10 多孔質の絶縁材
Claims (1)
- 【請求項1】絶縁管と、この絶縁管の外周部軸方向に所
定の間隔を介して嵌挿される複数の集電環と、この各集
電環にそれぞれ接続され上記絶縁管の外周部に沿って軸
方向に延出される導体と、上記絶縁管の外周部の上記集
電環間を巻回することにより上記導体を緊縛するバイン
ダーと、このバインダーと上記集電環とが対向する部分
の近傍に介挿されるとともに上記バインダーで緊縛され
たレンジが含浸される多孔質の絶縁材とを備えたことを
特徴とする集電環装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40032690A JPH04210755A (ja) | 1990-12-04 | 1990-12-04 | 集電環装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40032690A JPH04210755A (ja) | 1990-12-04 | 1990-12-04 | 集電環装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04210755A true JPH04210755A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18510240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40032690A Pending JPH04210755A (ja) | 1990-12-04 | 1990-12-04 | 集電環装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04210755A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200457914Y1 (ko) * | 2007-10-17 | 2012-01-12 | 현대중공업 주식회사 | 권선형 모터의 슬립링 어셈블리 |
JP2014017890A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-30 | Toyota Industries Corp | 回転電機 |
-
1990
- 1990-12-04 JP JP40032690A patent/JPH04210755A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200457914Y1 (ko) * | 2007-10-17 | 2012-01-12 | 현대중공업 주식회사 | 권선형 모터의 슬립링 어셈블리 |
JP2014017890A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-30 | Toyota Industries Corp | 回転電機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58103864A (ja) | 直流機 | |
JPH04210755A (ja) | 集電環装置 | |
JPS6041815B2 (ja) | 近接スイツチ | |
JPS5910916Y2 (ja) | 界磁リ−ドの絶縁構造 | |
JPS639248Y2 (ja) | ||
JPH0353580Y2 (ja) | ||
JPH06121496A (ja) | 電気機器のワニス含浸方法 | |
JPS63257428A (ja) | 回転電機の巻線 | |
JPH024474Y2 (ja) | ||
JPH0218662Y2 (ja) | ||
JPH0927221A (ja) | 電線の防水結束方法 | |
JPS5864015A (ja) | 電気機器巻線の絶縁処理方法 | |
JPS5839234A (ja) | 亀甲形絶縁線輪の製造方法 | |
JPS6154837A (ja) | コイルエンドの固定方法 | |
JPS5875435A (ja) | 回転電機の導体絶縁層 | |
JPS59127548A (ja) | 絶縁コイル | |
JPS6147080A (ja) | ケ−ブル接続部のモ−ルド方法 | |
JPS5875434A (ja) | 回転電機の導体絶縁層 | |
JPH01274642A (ja) | 回転電機用測温素子の取付方法 | |
JPS58212349A (ja) | 回転電機コイルの絶縁処理方法 | |
JPS58119740A (ja) | 回転電機の部分放電抑制装置 | |
JPS6118332A (ja) | 回転電機のコイル | |
GB1376406A (en) | Method of insulating an electric machine winding | |
JPS5852420B2 (ja) | 回転電機巻線端部の接続部絶縁装置 | |
JPS5947247U (ja) | 回転電機巻線 |