JPH04210745A - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
- Publication number
- JPH04210745A JPH04210745A JP2411114A JP41111490A JPH04210745A JP H04210745 A JPH04210745 A JP H04210745A JP 2411114 A JP2411114 A JP 2411114A JP 41111490 A JP41111490 A JP 41111490A JP H04210745 A JPH04210745 A JP H04210745A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub
- yoke
- magnetic disk
- spindle motor
- track
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- 101000606504 Drosophila melanogaster Tyrosine-protein kinase-like otk Proteins 0.000 abstract description 12
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置の磁気
ディスクを高速回転させるスピンドルモータに関する。 [0002]
ディスクを高速回転させるスピンドルモータに関する。 [0002]
【従来技術】磁気ディスク装置においては、複数枚の磁
気ディスクを高速回転させてヘッドによりデータを読み
取り、書き込みする。希望するデータの読み取り、書き
込みをするためにヘッドを磁気ディスクの半径方向に位
置決めする。位置決めにあたっては位置決め専用のサー
ボヘッドに対向している磁気ディスク面に予め記録され
た位置決め情報にもとづいて行っている。したがって、
サーボヘッドとデータヘッドとの相対的位置誤差および
サーボディスクとデータヘッドとの間の相対的位置誤差
は本来位置決めすべき位置に対する偏位量すなわちオフ
トラックとなる。このオフトラックが小さいほど位置決
め精度が高いことになる。 [0003]Lかしながら、実際には種々の要因によっ
て許容量以上のオフトラックを生じることがある。その
うち、磁気ディスク装置の温度変化または環境温度の変
化によって引き起こされるオフトラックは、サーマルオ
フトラックと呼ばれてオフトラックの中でものその主た
るものであり、磁気ディスク装置を構成する各部の機構
部品の熱膨張係数の差異がその主たる原因である。これ
を図面にもとづいて説明する。 [0004]図2は従来のスピンドルモータの断面図、
図3は従来のスピンドルモータが適用される磁気ディス
ク装置の要部側面図である。これらの図において、符合
2で示すものは固定されたベースで、このベース2の上
部には巻線コイル3が取り付けられている。5は回転軸
で上下一対の軸受部6により回転自在に支持されている
。この回転軸5の上部には断面が略釣鐘状をしたハブ2
1が取り付けられて、回転軸5と一体的に回転するよう
に構成されている。ハブ21の内壁面には巻線コイル3
と一定の間隙を保って対向するマグネット9を内包する
ヨーク22が取り付けられている。 [0005] このように構成されたスピンドルモー
タ20のハブ21には磁気ディスク25および26が一
定の間隔を保って搭載されている。磁気ディスク25は
データディスクでデータが書き込まれ、磁気ディスク2
6はサーボディスクで予め位置情報が書き込まれている
。 磁気ディスク25の表面にはデータヘッド27が、また
磁気ディスク26にはサーボヘッド28がそれぞれ対向
して浮上している。29は位置決め機構で、サーボディ
スク26の位置情報にもとづきヘッド27の位置決めを
行っている。 [0006]
気ディスクを高速回転させてヘッドによりデータを読み
取り、書き込みする。希望するデータの読み取り、書き
込みをするためにヘッドを磁気ディスクの半径方向に位
置決めする。位置決めにあたっては位置決め専用のサー
ボヘッドに対向している磁気ディスク面に予め記録され
た位置決め情報にもとづいて行っている。したがって、
サーボヘッドとデータヘッドとの相対的位置誤差および
サーボディスクとデータヘッドとの間の相対的位置誤差
は本来位置決めすべき位置に対する偏位量すなわちオフ
トラックとなる。このオフトラックが小さいほど位置決
め精度が高いことになる。 [0003]Lかしながら、実際には種々の要因によっ
て許容量以上のオフトラックを生じることがある。その
うち、磁気ディスク装置の温度変化または環境温度の変
化によって引き起こされるオフトラックは、サーマルオ
フトラックと呼ばれてオフトラックの中でものその主た
るものであり、磁気ディスク装置を構成する各部の機構
部品の熱膨張係数の差異がその主たる原因である。これ
を図面にもとづいて説明する。 [0004]図2は従来のスピンドルモータの断面図、
図3は従来のスピンドルモータが適用される磁気ディス
ク装置の要部側面図である。これらの図において、符合
2で示すものは固定されたベースで、このベース2の上
部には巻線コイル3が取り付けられている。5は回転軸
で上下一対の軸受部6により回転自在に支持されている
。この回転軸5の上部には断面が略釣鐘状をしたハブ2
1が取り付けられて、回転軸5と一体的に回転するよう
に構成されている。ハブ21の内壁面には巻線コイル3
と一定の間隙を保って対向するマグネット9を内包する
ヨーク22が取り付けられている。 [0005] このように構成されたスピンドルモー
タ20のハブ21には磁気ディスク25および26が一
定の間隔を保って搭載されている。磁気ディスク25は
データディスクでデータが書き込まれ、磁気ディスク2
6はサーボディスクで予め位置情報が書き込まれている
。 磁気ディスク25の表面にはデータヘッド27が、また
磁気ディスク26にはサーボヘッド28がそれぞれ対向
して浮上している。29は位置決め機構で、サーボディ
スク26の位置情報にもとづきヘッド27の位置決めを
行っている。 [0006]
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスピン
ドルモータにおいては、磁気ディスクが搭載されるハブ
の内壁面にヨークの外壁面の全体が接触するように取り
付けられているために、磁気ディスク装置の温度変化お
よび環境の温度変化が生じるとハブとヨークとの線膨張
係数の違いからハブに歪が生じる。このためにハブに搭
載されている磁気ディスク間に相対的位置誤差が生じて
、これがサーマルオフトラックを引き起こしてデータの
読みだしエラーが発生する原因となる。本発明は上述し
た点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
はサーマルオフトラックを防止してデータの読みだしエ
ラーのない磁気ディスクに適用されて好適なスピンドル
モータを提供する。 [0007]
ドルモータにおいては、磁気ディスクが搭載されるハブ
の内壁面にヨークの外壁面の全体が接触するように取り
付けられているために、磁気ディスク装置の温度変化お
よび環境の温度変化が生じるとハブとヨークとの線膨張
係数の違いからハブに歪が生じる。このためにハブに搭
載されている磁気ディスク間に相対的位置誤差が生じて
、これがサーマルオフトラックを引き起こしてデータの
読みだしエラーが発生する原因となる。本発明は上述し
た点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
はサーマルオフトラックを防止してデータの読みだしエ
ラーのない磁気ディスクに適用されて好適なスピンドル
モータを提供する。 [0007]
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明に係るスピンドルモータは回転軸と、こ
の回転軸に一体的に取り付けられたハブと、このハブに
取り付けられて磁気部材を内包するヨークと、前記磁気
部材と一定の間隔を保ち対向配置され固定されたコイル
巻線部とからなり、前記ヨークの一端と前記ハブとの間
に隙間を設けたものである。 [0008]
ために、本発明に係るスピンドルモータは回転軸と、こ
の回転軸に一体的に取り付けられたハブと、このハブに
取り付けられて磁気部材を内包するヨークと、前記磁気
部材と一定の間隔を保ち対向配置され固定されたコイル
巻線部とからなり、前記ヨークの一端と前記ハブとの間
に隙間を設けたものである。 [0008]
【作用】本発明に係るスピンドルモータにおいては、ヨ
ークの一端とハブとの間に隙間を設けたものであり、磁
気ディスク装置の温度変化および環境の温度変化が生じ
た場合ヨークとハブとは熱膨張による変形量は相違する
が、互いに独立した構成となっているためヨークの変形
がハブに及ばずハブに歪は発生しない。 [0009]
ークの一端とハブとの間に隙間を設けたものであり、磁
気ディスク装置の温度変化および環境の温度変化が生じ
た場合ヨークとハブとは熱膨張による変形量は相違する
が、互いに独立した構成となっているためヨークの変形
がハブに及ばずハブに歪は発生しない。 [0009]
【実施例】以下図面に示した実施例により本考案を詳細
に説明する。図1は本考案に係るスピンドルモータの断
面図である。同図において従来技術と同一の符合を付し
たものは同一の構成を示すもので詳細な説明は省略する
。本発明の特徴とするところはハブ7の内壁面とヨーク
8一端との間に隙間10を設けた点にある。このような
構成とすることにより、磁気ディスク装置の温度変化お
よび環境の温度変化が生じてハブ7およびヨーク8とが
膨張、収縮するがヨークの膨張、収縮の影響がハブ7に
及ばなくなり、ハブ7は独立して膨張、収縮をするので
不均一な変形となる歪は発生しない。したがって、ハブ
7の変形により磁気ディスク間の相対的な位置変化は生
ぜずサーマルオフトラックは発生しない。 [00101 【発明の効果]本発明によれば、磁気ディスクが搭載さ
れるハブと熱膨張係数が相違するヨークとの間に隙間を
設けたので、磁気ディスク装置の温度変化および環境の
温度変化が生じてもヨークの変形がハブに及ぶことがな
いので磁気ディスク間の相対的位置変化は生ぜず、この
結果サーマルオフトラックを防止することができる。
に説明する。図1は本考案に係るスピンドルモータの断
面図である。同図において従来技術と同一の符合を付し
たものは同一の構成を示すもので詳細な説明は省略する
。本発明の特徴とするところはハブ7の内壁面とヨーク
8一端との間に隙間10を設けた点にある。このような
構成とすることにより、磁気ディスク装置の温度変化お
よび環境の温度変化が生じてハブ7およびヨーク8とが
膨張、収縮するがヨークの膨張、収縮の影響がハブ7に
及ばなくなり、ハブ7は独立して膨張、収縮をするので
不均一な変形となる歪は発生しない。したがって、ハブ
7の変形により磁気ディスク間の相対的な位置変化は生
ぜずサーマルオフトラックは発生しない。 [00101 【発明の効果]本発明によれば、磁気ディスクが搭載さ
れるハブと熱膨張係数が相違するヨークとの間に隙間を
設けたので、磁気ディスク装置の温度変化および環境の
温度変化が生じてもヨークの変形がハブに及ぶことがな
いので磁気ディスク間の相対的位置変化は生ぜず、この
結果サーマルオフトラックを防止することができる。
【図1】本発明に係るスピンドルモータの断面図である
。
。
【図2】 従来のスピンドルモータの断面図である。
【図3】 従来のスピンドルモータが採用された磁気デ
ィスク装置の要部側面図である。
ィスク装置の要部側面図である。
7 ハブ
8 ヨーク
10 隙間
Claims (1)
- 【請求項1】回転軸と、この回転軸に一体的に取り付け
られたハブと、このハブに取り付けられて磁気部材を内
包するヨークと、前記磁気部材と一定の間隔を保ち対向
配置され固定されたコイル巻線部とからなるスピンドル
モータにおいて、前記ヨークの一端と前記ハブとの間に
隙間を設けたことを特徴とするスピンドルモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2411114A JP2652990B2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2411114A JP2652990B2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | スピンドルモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04210745A true JPH04210745A (ja) | 1992-07-31 |
JP2652990B2 JP2652990B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=18520162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2411114A Expired - Lifetime JP2652990B2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | スピンドルモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2652990B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6185067B1 (en) * | 1998-06-17 | 2001-02-06 | Western Digital Corporation | Disk drive with reduced thermal expansion induced disk slip |
KR101725669B1 (ko) | 2015-10-19 | 2017-04-13 | 한국생산기술연구원 | 로스트왁스 정밀 주조를 위한 하이브리드 디왁싱 장치 및 그 방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56149582U (ja) * | 1980-04-08 | 1981-11-10 | ||
JPH0169359U (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-09 |
-
1990
- 1990-12-17 JP JP2411114A patent/JP2652990B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56149582U (ja) * | 1980-04-08 | 1981-11-10 | ||
JPH0169359U (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-09 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6185067B1 (en) * | 1998-06-17 | 2001-02-06 | Western Digital Corporation | Disk drive with reduced thermal expansion induced disk slip |
KR101725669B1 (ko) | 2015-10-19 | 2017-04-13 | 한국생산기술연구원 | 로스트왁스 정밀 주조를 위한 하이브리드 디왁싱 장치 및 그 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2652990B2 (ja) | 1997-09-10 |
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