JPH04360077A - 磁気ディスク装置用ロータリアクチュエータ - Google Patents
磁気ディスク装置用ロータリアクチュエータInfo
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- JPH04360077A JPH04360077A JP13623791A JP13623791A JPH04360077A JP H04360077 A JPH04360077 A JP H04360077A JP 13623791 A JP13623791 A JP 13623791A JP 13623791 A JP13623791 A JP 13623791A JP H04360077 A JPH04360077 A JP H04360077A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報の記録再生を行う
磁気ディスク装置に係り、熱オフトラックを低減し、高
精度ヘッド位置決めに好適な磁気ディスク装置用ロータ
リアクチュエータに関する。
磁気ディスク装置に係り、熱オフトラックを低減し、高
精度ヘッド位置決めに好適な磁気ディスク装置用ロータ
リアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置用ロータリアク
チュエータは、特開昭63−285779号に記載のよ
うに、アーム群(本発明におけるヘッドアーム)を支持
固定するアーム支持体(本発明におけるヘッドアーム支
持ブロック)と複数の軸受の間に、前記アーム支持体と
は異なる材質から成るスリーブを介在させ、前記アーム
支持体と略同一高さにおいて、前記スリーブと前記アー
ム支持体とを凹凸面を有するインサート成形により固定
した回転型位置決め機構である。従来の技術の発明の効
果は、前記スリーブが前記アーム支持体に対して相対的
に膨張したとき、アーム支持面は、ほとんど傾くことが
なくなるため、熱によるオフトラックが減少する、とな
っていた。
チュエータは、特開昭63−285779号に記載のよ
うに、アーム群(本発明におけるヘッドアーム)を支持
固定するアーム支持体(本発明におけるヘッドアーム支
持ブロック)と複数の軸受の間に、前記アーム支持体と
は異なる材質から成るスリーブを介在させ、前記アーム
支持体と略同一高さにおいて、前記スリーブと前記アー
ム支持体とを凹凸面を有するインサート成形により固定
した回転型位置決め機構である。従来の技術の発明の効
果は、前記スリーブが前記アーム支持体に対して相対的
に膨張したとき、アーム支持面は、ほとんど傾くことが
なくなるため、熱によるオフトラックが減少する、とな
っていた。
【0003】ここで、熱によるオフトラックの定義をし
ておく。
ておく。
【0004】熱によるオフトラックは、磁気ディスク装
置内の温度分布や温度変化や部品間の熱膨張係数、剛性
の差等が発生要因である。磁気ヘッドの位置決め方向に
関して、複数の磁気ヘッド間で常に、相対的に等しい機
械的位置関係にあれば、磁気ヘッド間の機械的位置ずれ
(オフトラック)は、ゼロである。前記発生要因によっ
て、オフトラックが発生したとき、これを熱によるオフ
トラックと呼ぶ。単に、熱オフトラックと呼ぶこともあ
る。
置内の温度分布や温度変化や部品間の熱膨張係数、剛性
の差等が発生要因である。磁気ヘッドの位置決め方向に
関して、複数の磁気ヘッド間で常に、相対的に等しい機
械的位置関係にあれば、磁気ヘッド間の機械的位置ずれ
(オフトラック)は、ゼロである。前記発生要因によっ
て、オフトラックが発生したとき、これを熱によるオフ
トラックと呼ぶ。単に、熱オフトラックと呼ぶこともあ
る。
【0005】熱オフトラックが、高密度記録を目的とし
た磁気ディスク装置にとって、非常に重要な障害となる
理由を簡単に説明する。
た磁気ディスク装置にとって、非常に重要な障害となる
理由を簡単に説明する。
【0006】磁気ヘッドの機械的な位置決めを実現する
ために、現在の主流である、サーボ面サーボ方式とデー
タ面サーボ方式がよく使われている。
ために、現在の主流である、サーボ面サーボ方式とデー
タ面サーボ方式がよく使われている。
【0007】サーボ面サーボ方式とは、位置情報のみ書
き込まれた、位置決め専用デイスク面(サーボ面)を基
準に、サーボ面専用のサーボヘッドを用いて、その他す
べての複数のデータヘッドを機械的な位置関係を維持し
つつ、位置決めする制御方式である。
き込まれた、位置決め専用デイスク面(サーボ面)を基
準に、サーボ面専用のサーボヘッドを用いて、その他す
べての複数のデータヘッドを機械的な位置関係を維持し
つつ、位置決めする制御方式である。
【0008】データ面サーボ方式とは、すべてのデータ
面に位置決め情報が記録されており、各データヘッドは
独立に位置決めが可能な制御方式である。
面に位置決め情報が記録されており、各データヘッドは
独立に位置決めが可能な制御方式である。
【0009】サーボ面サーボ方式においては、サーボ面
専用のサーボヘッドで位置決めを行っているとき、前記
熱オフトラック発生要因のために、他のデータヘッドの
オフトラックがゼロというわけにはならない。各データ
ヘッドの熱オフトラックが大きくなれば、データヘッド
によるデータの読み書きが不可能になる。
専用のサーボヘッドで位置決めを行っているとき、前記
熱オフトラック発生要因のために、他のデータヘッドの
オフトラックがゼロというわけにはならない。各データ
ヘッドの熱オフトラックが大きくなれば、データヘッド
によるデータの読み書きが不可能になる。
【0010】またデータ面サーボ方式においても、使用
する磁気ヘッドを選択的に切り換えた直後の位置決め時
間の短縮は、高速アクセス性を向上させる上での必須条
件であるので、熱オフトラックが大きければ、位置決め
時間はさらに長くなり、磁気ディスク装置の性能が低下
する。
する磁気ヘッドを選択的に切り換えた直後の位置決め時
間の短縮は、高速アクセス性を向上させる上での必須条
件であるので、熱オフトラックが大きければ、位置決め
時間はさらに長くなり、磁気ディスク装置の性能が低下
する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、(1
)前記アーム群と前記アーム支持体一体に形成された、
本発明における一体化キャリッジを使用した場合につい
て考慮されていない。
)前記アーム群と前記アーム支持体一体に形成された、
本発明における一体化キャリッジを使用した場合につい
て考慮されていない。
【0012】(2)軸受部分の回転半径方向(回転軸方
向ではなく)の熱変形量について考慮されていない。
向ではなく)の熱変形量について考慮されていない。
【0013】即ち、前記アーム支持体の半径方向厚さは
、アーム支持面がある下部軸受近傍が、上部軸受近傍よ
りも大きい。仮に、アクチュエータ全体の温度が場所に
かかわらず同温度変化したとき、上下軸受部分の回転半
径方向の熱変形量に差を生じる。その結果、前記アーム
支持体が固定シャフトに対して傾きを有することになる
。したがって、熱によるオフトラックが発生するという
問題があった。
、アーム支持面がある下部軸受近傍が、上部軸受近傍よ
りも大きい。仮に、アクチュエータ全体の温度が場所に
かかわらず同温度変化したとき、上下軸受部分の回転半
径方向の熱変形量に差を生じる。その結果、前記アーム
支持体が固定シャフトに対して傾きを有することになる
。したがって、熱によるオフトラックが発生するという
問題があった。
【0014】(3)前記スリーブと前記アーム支持体と
をインサート成形する場合の、結合面の密着均一性につ
いて考慮されていない。
をインサート成形する場合の、結合面の密着均一性につ
いて考慮されていない。
【0015】即ち、前記スリーブの外径面と前記アーム
支持体の内径面を面接触の状態で結合する場合、結合面
のどの部分に密着しているかは、特定できない。その結
果、密着場所はばらつきが多く、組立安定性に欠ける。 したがって、温度変化を受けると、前記アーム支持体が
半径方向の熱応力によって、変形する位置(回転軸方向
に沿って)のばらつきが多いことになり、ひいては、熱
によるオフトラックのばらつきが多くなるという問題点
があった。
支持体の内径面を面接触の状態で結合する場合、結合面
のどの部分に密着しているかは、特定できない。その結
果、密着場所はばらつきが多く、組立安定性に欠ける。 したがって、温度変化を受けると、前記アーム支持体が
半径方向の熱応力によって、変形する位置(回転軸方向
に沿って)のばらつきが多いことになり、ひいては、熱
によるオフトラックのばらつきが多くなるという問題点
があった。
【0016】本発明の目的とするところは、上記従来の
3つの問題点を解消することである。 本発明の請求
項1,2,3,4,5は、それぞれ、上記従来の3つの
問題点すべてを解消することを目的としている。
3つの問題点を解消することである。 本発明の請求
項1,2,3,4,5は、それぞれ、上記従来の3つの
問題点すべてを解消することを目的としている。
【0017】本発明の請求項6は、請求項1,2の組み
立て方法を示している。
立て方法を示している。
【0018】本発明の請求項7は、請求項4の組み立て
方法を示している。
方法を示している。
【0019】本発明の請求項8は、請求項3,5に使用
する部分接触部材を示している。
する部分接触部材を示している。
【0020】本発明の請求項9,10,11,12は、
請求項1,2,3,4,5,6,7,8に使用する部品
の材料を示している。
請求項1,2,3,4,5,6,7,8に使用する部品
の材料を示している。
【0021】本発明の請求項13は、請求項1,2,3
,4,5,6,7,8,9,10,11,12のうちい
ずれか1つのロータリアクチュエータを有する磁気ディ
スク装置を示している。
,4,5,6,7,8,9,10,11,12のうちい
ずれか1つのロータリアクチュエータを有する磁気ディ
スク装置を示している。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下の構成
によって達成される。
によって達成される。
【0023】本発明の請求項1、2は、軸受ハウジング
スリーブの円筒外面側と、一体化キャリッジの回転中心
に位置する円筒中空部の内面を、位置決め機構の回転軸
方向位置において、軸受以外の位置に、1箇所以上の部
分接触部で固定する構成。
スリーブの円筒外面側と、一体化キャリッジの回転中心
に位置する円筒中空部の内面を、位置決め機構の回転軸
方向位置において、軸受以外の位置に、1箇所以上の部
分接触部で固定する構成。
【0024】本発明の請求項3は、前記軸受ハウジング
スリーブの円筒外面側と、前記一体化キャリッジの回転
中心に位置する円筒中空部の内面の間に、前記位置決め
機構の回転軸方向位置において、軸受以外の位置に、1
箇所以上の部分接触部材を設け、前記軸受ハウジングス
リーブの下端フランジ部に前記一体化キャリッジの下端
部を押しつけた状態で、前記部分接触部材を介して固定
する構成。
スリーブの円筒外面側と、前記一体化キャリッジの回転
中心に位置する円筒中空部の内面の間に、前記位置決め
機構の回転軸方向位置において、軸受以外の位置に、1
箇所以上の部分接触部材を設け、前記軸受ハウジングス
リーブの下端フランジ部に前記一体化キャリッジの下端
部を押しつけた状態で、前記部分接触部材を介して固定
する構成。
【0025】本発明の請求項4は、前記軸受ハウジング
スリーブや、前記一体化キャリッジと独立分離した専用
のキャリッジハブを設け、前記軸受ハウジングスリーブ
の略円筒外面側と、前記キャリッジハブの略円筒中空部
の内面に、前記位置決め機構の回転軸方向位置において
、軸受以外の位置に、1箇所以上の部分接触部で固定し
、前記一体化キャリッジの回転中心に位置する円筒中空
部の内面と、前記キャリッジハブの円筒中空部の外面に
、半径方向に非接触のすきまを設け、前記キャリッジハ
ブの下端フランジ部に前記一体化キャリッジの下端部を
押しつけた状態で、キャリッジクランプとキャリッジク
ランプ固定部材を用いて、前記キャリッジハブの上端部
と前記一体化キャリッジの上端部を締結し、前記一体化
キャリッジの略下端部と前記軸受ハウジングスリーブの
略下端部に関する軸方向の固定接触部を、円周方向に略
線接触の円形状として、組み立てる構成。
スリーブや、前記一体化キャリッジと独立分離した専用
のキャリッジハブを設け、前記軸受ハウジングスリーブ
の略円筒外面側と、前記キャリッジハブの略円筒中空部
の内面に、前記位置決め機構の回転軸方向位置において
、軸受以外の位置に、1箇所以上の部分接触部で固定し
、前記一体化キャリッジの回転中心に位置する円筒中空
部の内面と、前記キャリッジハブの円筒中空部の外面に
、半径方向に非接触のすきまを設け、前記キャリッジハ
ブの下端フランジ部に前記一体化キャリッジの下端部を
押しつけた状態で、キャリッジクランプとキャリッジク
ランプ固定部材を用いて、前記キャリッジハブの上端部
と前記一体化キャリッジの上端部を締結し、前記一体化
キャリッジの略下端部と前記軸受ハウジングスリーブの
略下端部に関する軸方向の固定接触部を、円周方向に略
線接触の円形状として、組み立てる構成。
【0026】本発明の請求項5は、前記軸受ハウジング
スリーブや、前記一体化キャリッジと独立分離した専用
のキャリッジハブを設け、前記軸受ハウジングスリーブ
の略円筒外面側と、前記キャリッジハブの略円筒中空部
の内面に、前記位置決め機構の回転軸方向位置において
、軸受以外の位置に、1箇所以上の部分接触部材で固定
し、前記一体化キャリッジの回転中心に位置する円筒中
空部の内面と、前記キャリッジハブの円筒中空部の外面
に、半径方向に非接触のすきまを設け、前記キャリッジ
ハブの下端フランジ部に前記一体化キャリッジの下端部
を押しつけた状態で、キャリッジクランプとキャリッジ
クランプ固定部材を用いて、前記キャリッジハブの上端
部と前記一体化キャリッジの上端部を締結し、前記一体
化キャリッジの略上下端部と前記軸受ハウジングスリー
ブの略上下端部に関する軸方向の固定接触部を、接触半
径が上下端部ともに略同一であり、かつ円周方向に連続
または断続的な略線接触の円形状として、組み立てる構
成。
スリーブや、前記一体化キャリッジと独立分離した専用
のキャリッジハブを設け、前記軸受ハウジングスリーブ
の略円筒外面側と、前記キャリッジハブの略円筒中空部
の内面に、前記位置決め機構の回転軸方向位置において
、軸受以外の位置に、1箇所以上の部分接触部材で固定
し、前記一体化キャリッジの回転中心に位置する円筒中
空部の内面と、前記キャリッジハブの円筒中空部の外面
に、半径方向に非接触のすきまを設け、前記キャリッジ
ハブの下端フランジ部に前記一体化キャリッジの下端部
を押しつけた状態で、キャリッジクランプとキャリッジ
クランプ固定部材を用いて、前記キャリッジハブの上端
部と前記一体化キャリッジの上端部を締結し、前記一体
化キャリッジの略上下端部と前記軸受ハウジングスリー
ブの略上下端部に関する軸方向の固定接触部を、接触半
径が上下端部ともに略同一であり、かつ円周方向に連続
または断続的な略線接触の円形状として、組み立てる構
成。
【0027】本発明の請求項6,7,8,9,10,1
1,12,13は、請求項1,2,3,4,5を実現す
る組み立て方法、材料、および適用可能な装置を示して
いる。
1,12,13は、請求項1,2,3,4,5を実現す
る組み立て方法、材料、および適用可能な装置を示して
いる。
【0028】
【作用】このような磁気ディスク装置用ロータリアクチ
ュエータにおいて、以下の作用がある。
ュエータにおいて、以下の作用がある。
【0029】本発明の請求項1,2,4に関しては、軸
受部分の半径方向に熱応力が発生しても、軸受ハウジン
グスリーブ自身が応力緩和機構となり、一体化キャリッ
ジへの熱応力の伝達を十分低減する。
受部分の半径方向に熱応力が発生しても、軸受ハウジン
グスリーブ自身が応力緩和機構となり、一体化キャリッ
ジへの熱応力の伝達を十分低減する。
【0030】本発明の請求項3、6に関しては、部分接
触部材がさらに一体化キャリッジへの熱応力の伝達を十
分低減する。
触部材がさらに一体化キャリッジへの熱応力の伝達を十
分低減する。
【0031】本発明の残りの請求項7,8,9,10,
11,12,13に関しては、請求項1,2,3,4,
5を実現する組み立て方法、材料、および適用可能な装
置なので、やはり、一体化キャリッジへの熱応力の伝達
を十分低減する。
11,12,13に関しては、請求項1,2,3,4,
5を実現する組み立て方法、材料、および適用可能な装
置なので、やはり、一体化キャリッジへの熱応力の伝達
を十分低減する。
【0032】以上の結果、従来の3つの問題点すべてを
解消することが可能になる。したがって、熱によるオフ
トラックを低減し、高精度なヘッド位置決めを実現させ
ることができる。
解消することが可能になる。したがって、熱によるオフ
トラックを低減し、高精度なヘッド位置決めを実現させ
ることができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
説明する。
【0034】図1は、本発明の磁気ディスク装置用ロー
タリアクチュエータの一実施例をあらわす図である。ヘ
ッドアーム群1の回転中心側端とヘッドアーム支持ブロ
ック2とが一体に形成された一体化キャリッジ3を構成
している。前記ロータリアクチュエータの回転中心には
、軸方向の両端部をカバー4とベース5で固定されたア
クチュエータ中心固定軸6がある。その固定手段として
、前記カバー4の側では、固定部材7によって、締結さ
れており、前記ベース5の側では、圧入等によって固定
されている。前記アクチュエータ中心固定軸6の軸方向
の両端部近傍に、内輪部がすきまばめで挿入された軸受
8、9を有する。
タリアクチュエータの一実施例をあらわす図である。ヘ
ッドアーム群1の回転中心側端とヘッドアーム支持ブロ
ック2とが一体に形成された一体化キャリッジ3を構成
している。前記ロータリアクチュエータの回転中心には
、軸方向の両端部をカバー4とベース5で固定されたア
クチュエータ中心固定軸6がある。その固定手段として
、前記カバー4の側では、固定部材7によって、締結さ
れており、前記ベース5の側では、圧入等によって固定
されている。前記アクチュエータ中心固定軸6の軸方向
の両端部近傍に、内輪部がすきまばめで挿入された軸受
8、9を有する。
【0035】ここで、前記一体化キャリッジ3と独立分
離した専用の軸受ハウジングスリーブ10を設けている
。さらに、前記軸受ハウジングスリーブ10と前記一体
化キャリッジ3の回転軸方向の長さを不一致にしている
。
離した専用の軸受ハウジングスリーブ10を設けている
。さらに、前記軸受ハウジングスリーブ10と前記一体
化キャリッジ3の回転軸方向の長さを不一致にしている
。
【0036】さて、前記軸受8,9の外輪が、前記軸受
ハウジングスリーブ10の円筒内面に接着等によって、
固定されている。前記軸受ハウジングスリーブ10の円
筒外面側と、前記一体化キャリッジ3の回転中心に位置
する円筒中空部の内面を、前記位置決め機構の回転軸方
向位置において、軸受8,9以外の位置に、1箇所以上
の部分接触部11,12で、焼ばめ等により固定してい
る。尚、軸受への予圧は、軸受8の内輪に、回転軸方向
へ有効なばね部材13を、回転軸方向への移動を制限す
る止め輪14で固定することにより実現している。
ハウジングスリーブ10の円筒内面に接着等によって、
固定されている。前記軸受ハウジングスリーブ10の円
筒外面側と、前記一体化キャリッジ3の回転中心に位置
する円筒中空部の内面を、前記位置決め機構の回転軸方
向位置において、軸受8,9以外の位置に、1箇所以上
の部分接触部11,12で、焼ばめ等により固定してい
る。尚、軸受への予圧は、軸受8の内輪に、回転軸方向
へ有効なばね部材13を、回転軸方向への移動を制限す
る止め輪14で固定することにより実現している。
【0037】図2は、本発明のロータリアクチュエータ
を搭載したの磁気ディスク装置の一実施例をあらわす図
である。
を搭載したの磁気ディスク装置の一実施例をあらわす図
である。
【0038】磁気ディスク装置内部の機構部品の配置を
示すために、前記カバー4を省略している。また、本発
明の主旨とは直接関係ない電子回路基板、およびその配
線も省略している。
示すために、前記カバー4を省略している。また、本発
明の主旨とは直接関係ない電子回路基板、およびその配
線も省略している。
【0039】複数枚の磁気ディスク媒体21がスピンド
ル中心固定軸22のまわりに積層搭載され、磁気ディス
ク媒体クランプ23と複数の締結部材24によって、回
転可能になるように固定されている。複数枚の前記磁気
ディスク媒体21間隔に、櫛状の前記ヘッドアーム1が
1本ずつ、非接触で挿入可能になるようにロータリアク
チュエータを配している。ロータリアクチュエータの回
転中心は、前記アクチュエータ中心固定軸6である。前
記ヘッドアーム1の回転中心から遠い位置側の端には、
前記磁気ディスク媒体21から、情報を読み書きする磁
気ヘッドを搭載した空気ベアリングスライダ25(以下
、単に磁気ヘッド25と呼ぶ)と、前記磁気ヘッド25
を回転中心側の端で弾性支持する磁気ヘッド支持部材2
6とがある。前記ヘッドアーム1と前記磁気ヘッド支持
部材26は、一体に回転可能になるように固定されてい
る。ロータリアクチュエータの回転駆動源であるボイス
コイル27は、回転中心に関して、前記磁気ヘッド25
と概ね反対側の前記一体化キャリッジ3の端に、一体に
回転可能になるように固定されている。前記ボイスコイ
ル27は、磁気回路のヨーク28に固定されている磁石
29a,29bと30a,30bの間に、非接触で回転
可能になるように配置されている。尚、前記ヨーク28
は前記ベース5に固定されており、さらにカウンタヨー
ク29を前記ヨーク28に固定することによって、開磁
気回路を閉磁気回路に形成している。また、前記一体化
キャリッジ3の回転中心部側面には、情報を読み書きす
る信号増幅器等が搭載された電子回路基板30を固定し
ている。
ル中心固定軸22のまわりに積層搭載され、磁気ディス
ク媒体クランプ23と複数の締結部材24によって、回
転可能になるように固定されている。複数枚の前記磁気
ディスク媒体21間隔に、櫛状の前記ヘッドアーム1が
1本ずつ、非接触で挿入可能になるようにロータリアク
チュエータを配している。ロータリアクチュエータの回
転中心は、前記アクチュエータ中心固定軸6である。前
記ヘッドアーム1の回転中心から遠い位置側の端には、
前記磁気ディスク媒体21から、情報を読み書きする磁
気ヘッドを搭載した空気ベアリングスライダ25(以下
、単に磁気ヘッド25と呼ぶ)と、前記磁気ヘッド25
を回転中心側の端で弾性支持する磁気ヘッド支持部材2
6とがある。前記ヘッドアーム1と前記磁気ヘッド支持
部材26は、一体に回転可能になるように固定されてい
る。ロータリアクチュエータの回転駆動源であるボイス
コイル27は、回転中心に関して、前記磁気ヘッド25
と概ね反対側の前記一体化キャリッジ3の端に、一体に
回転可能になるように固定されている。前記ボイスコイ
ル27は、磁気回路のヨーク28に固定されている磁石
29a,29bと30a,30bの間に、非接触で回転
可能になるように配置されている。尚、前記ヨーク28
は前記ベース5に固定されており、さらにカウンタヨー
ク29を前記ヨーク28に固定することによって、開磁
気回路を閉磁気回路に形成している。また、前記一体化
キャリッジ3の回転中心部側面には、情報を読み書きす
る信号増幅器等が搭載された電子回路基板30を固定し
ている。
【0040】図3は、本発明のロータリアクチュエータ
を搭載した磁気ディスク装置の一実施例の主要断面をあ
らわす図である。図2に対して追加する内容を以下に示
す。
を搭載した磁気ディスク装置の一実施例の主要断面をあ
らわす図である。図2に対して追加する内容を以下に示
す。
【0041】前記スピンドル中心固定軸22の片端を圧
入等で固定した取付けフランジ31が、複数の固定部材
32で前記ベース5に締結されている。前記スピンドル
中心固定軸22の他端は、前記カバー4を介して固定部
材33で締結されている。前記アクチュエータ中心固定
軸6の上端は、前記カバー4を介して固定部材34で締
結されている。前記カバー4と前記ベース5は、パッキ
ン35を介して、固定部材36で締結されている。前記
パッキン35は磁気ディスク装置内外の気体の出入りを
妨げる部品である。
入等で固定した取付けフランジ31が、複数の固定部材
32で前記ベース5に締結されている。前記スピンドル
中心固定軸22の他端は、前記カバー4を介して固定部
材33で締結されている。前記アクチュエータ中心固定
軸6の上端は、前記カバー4を介して固定部材34で締
結されている。前記カバー4と前記ベース5は、パッキ
ン35を介して、固定部材36で締結されている。前記
パッキン35は磁気ディスク装置内外の気体の出入りを
妨げる部品である。
【0042】図1の実施例の動作とその特有の効果を第
2,3図を併用して説明する。
2,3図を併用して説明する。
【0043】前記一体化キャリッジ3と前記軸受ハウジ
ングスリーブ10を軸受8,9と同一の軸受鋼で製作す
ることは、理想的ではあるが、ロータリアクチュエータ
の慣性モーメントの大幅な増加となるので、現実的では
ない。通常、前記一体化キャリッジ3は、アルミニウム
合金であることが多い。さらに、前記軸受ハウジングス
リーブ10もアルミニウム合金とする。
ングスリーブ10を軸受8,9と同一の軸受鋼で製作す
ることは、理想的ではあるが、ロータリアクチュエータ
の慣性モーメントの大幅な増加となるので、現実的では
ない。通常、前記一体化キャリッジ3は、アルミニウム
合金であることが多い。さらに、前記軸受ハウジングス
リーブ10もアルミニウム合金とする。
【0044】以下、磁気ディスク装置内の温度変化した
と仮定したとき、ロータリアクチュエータにおける、半
径方向の熱変形量を考察する。
と仮定したとき、ロータリアクチュエータにおける、半
径方向の熱変形量を考察する。
【0045】前記一体化キャリッジ3と前記軸受ハウジ
ングスリーブ10が、同一の材料なので、焼ばめ等によ
り固定された前記部分接触部11,12では、温度変化
に伴う熱応力は発生しない。
ングスリーブ10が、同一の材料なので、焼ばめ等によ
り固定された前記部分接触部11,12では、温度変化
に伴う熱応力は発生しない。
【0046】一方、前記軸受ハウジングスリーブ10と
前記軸受8,9の外輪の固定部では、縦弾性係数、熱膨
張係数の差によって、温度変化に伴う熱応力が発生する
。その結果、軸受部分において、軸受ハウジングスリー
ブが半径方向に変形する。しかし、軸受ハウジングスリ
ーブと一体化キャリッジの間には、半径方向にすきまを
有している。したがって、軸受部分の半径方向に熱応力
が発生しても、軸受ハウジングスリーブ自身が応力緩和
機構となり、一体化キャリッジへの熱応力の伝達を低減
する。
前記軸受8,9の外輪の固定部では、縦弾性係数、熱膨
張係数の差によって、温度変化に伴う熱応力が発生する
。その結果、軸受部分において、軸受ハウジングスリー
ブが半径方向に変形する。しかし、軸受ハウジングスリ
ーブと一体化キャリッジの間には、半径方向にすきまを
有している。したがって、軸受部分の半径方向に熱応力
が発生しても、軸受ハウジングスリーブ自身が応力緩和
機構となり、一体化キャリッジへの熱応力の伝達を低減
する。
【0047】前記一体化キャリッジ3と前記軸受ハウジ
ングスリーブ10が、同一の材料であれば、アルミニウ
ム合金以外の材料でも同様の効果が得られる。また、前
記一体化キャリッジ3と前記軸受ハウジングスリーブ1
0が、たとえ同一の材料でなくとも、概ね縦弾性係数,
熱膨張係数が略同一の材料であっても良い。
ングスリーブ10が、同一の材料であれば、アルミニウ
ム合金以外の材料でも同様の効果が得られる。また、前
記一体化キャリッジ3と前記軸受ハウジングスリーブ1
0が、たとえ同一の材料でなくとも、概ね縦弾性係数,
熱膨張係数が略同一の材料であっても良い。
【0048】図4は、本発明の磁気ディスク装置用ロー
タリアクチュエータの他の実施例をあらわす図である。 前記軸受ハウジングスリーブ10の円筒外面側と、前記
一体化キャリッジ3の回転中心に位置する円筒中空部の
内面の間に、前記位置決め機構の回転軸方向位置におい
て、軸受以外の位置に、1箇所以上の部分接触部材41
,42を設けている。また、前記軸受ハウジングスリー
ブ10の下端フランジ部43に前記一体化キャリッジ3
の下端部44を押しつけている。この接触部は、半径方
向に自由にすべることが可能である。前記軸受ハウジン
グスリーブ10と前記一体化キャリッジ3は、その間に
前記部分接触部材41,42が圧縮された状態で、摩擦
力で固定されている。前記部分接触部材41,42は、
Oリングのような柔軟な力緩衝部材で良い。
タリアクチュエータの他の実施例をあらわす図である。 前記軸受ハウジングスリーブ10の円筒外面側と、前記
一体化キャリッジ3の回転中心に位置する円筒中空部の
内面の間に、前記位置決め機構の回転軸方向位置におい
て、軸受以外の位置に、1箇所以上の部分接触部材41
,42を設けている。また、前記軸受ハウジングスリー
ブ10の下端フランジ部43に前記一体化キャリッジ3
の下端部44を押しつけている。この接触部は、半径方
向に自由にすべることが可能である。前記軸受ハウジン
グスリーブ10と前記一体化キャリッジ3は、その間に
前記部分接触部材41,42が圧縮された状態で、摩擦
力で固定されている。前記部分接触部材41,42は、
Oリングのような柔軟な力緩衝部材で良い。
【0049】このとき、前記軸受ハウジングスリーブ1
0の材料は、原則的にどんな材料であっても構わない。 しかし、ロータリアクチュエータに不要な熱応力を発生
させないことを望むならば、前記軸受ハウジングスリー
ブ10は、前記軸受8,9と略同一の縦弾性係数、熱膨
張係数を有する材料であれば良い。
0の材料は、原則的にどんな材料であっても構わない。 しかし、ロータリアクチュエータに不要な熱応力を発生
させないことを望むならば、前記軸受ハウジングスリー
ブ10は、前記軸受8,9と略同一の縦弾性係数、熱膨
張係数を有する材料であれば良い。
【0050】Oリングのような柔軟な力緩衝部材は、金
属間に伝達するほとんどの熱応力を低減させうるので有
効である。
属間に伝達するほとんどの熱応力を低減させうるので有
効である。
【0051】図5は、本発明の磁気ディスク装置用ロー
タリアクチュエータの他の実施例をあらわす図である。 その構成は、以下のとおりである。
タリアクチュエータの他の実施例をあらわす図である。 その構成は、以下のとおりである。
【0052】前記軸受ハウジングスリーブや、前記一体
化キャリッジ3と独立分離した専用のキャリッジハブ5
1を設けている。前記軸受ハウジングスリーブ10の円
筒外面側と、前記キャリッジハブ51の円筒中空部の内
面に、前記位置決め機構の回転軸方向位置において、前
記軸受8、9以外の位置に、1箇所以上の部分接触部5
2,53で固定している。前記一体化キャリッジ3の回
転中心に位置する円筒中空部の内面と、前記キャリッジ
ハブ51の円筒中空部の外面に、半径方向に非接触のす
きま54を設けている。前記キャリッジハブ51の下端
フランジ部55に前記一体化キャリッジの下端部56を
押しつけた状態で、キャリッジクランプ57とキャリッ
ジクランプ固定部材58を用いて、前記キャリッジハブ
51の上端部と前記一体化キャリッジの上端部59を締
結している。前記一体化キャリッジ3の下端部56と前
記キャリッジハブ51の略下端部55に関する軸方向の
固定接触部を、円周方向に連続または断続的な略線接触
の円形状として組み立てている。前記一体化キャリッジ
3と前記軸受ハウジングスリーブ10が、焼ばめ等によ
り固定されている。
化キャリッジ3と独立分離した専用のキャリッジハブ5
1を設けている。前記軸受ハウジングスリーブ10の円
筒外面側と、前記キャリッジハブ51の円筒中空部の内
面に、前記位置決め機構の回転軸方向位置において、前
記軸受8、9以外の位置に、1箇所以上の部分接触部5
2,53で固定している。前記一体化キャリッジ3の回
転中心に位置する円筒中空部の内面と、前記キャリッジ
ハブ51の円筒中空部の外面に、半径方向に非接触のす
きま54を設けている。前記キャリッジハブ51の下端
フランジ部55に前記一体化キャリッジの下端部56を
押しつけた状態で、キャリッジクランプ57とキャリッ
ジクランプ固定部材58を用いて、前記キャリッジハブ
51の上端部と前記一体化キャリッジの上端部59を締
結している。前記一体化キャリッジ3の下端部56と前
記キャリッジハブ51の略下端部55に関する軸方向の
固定接触部を、円周方向に連続または断続的な略線接触
の円形状として組み立てている。前記一体化キャリッジ
3と前記軸受ハウジングスリーブ10が、焼ばめ等によ
り固定されている。
【0053】以上のような構成において、前記キャリッ
ジハブ51と前記一体化キャリッジ3とキャリッジクラ
ンプ57とキャリッジクランプ固定部材58が、同一の
材料であれば、これら4つの部品の間では、温度変化に
伴う熱応力は発生しない。さらに、前記軸受ハウジング
スリーブ10が任意の材料であっても、焼ばめ等による
部分接触部52,53で発生した熱応力は、前記軸受ハ
ウジングスリーブ10自身が、応力緩和機構となり、一
体化キャリッジへの熱応力の伝達を低減する。
ジハブ51と前記一体化キャリッジ3とキャリッジクラ
ンプ57とキャリッジクランプ固定部材58が、同一の
材料であれば、これら4つの部品の間では、温度変化に
伴う熱応力は発生しない。さらに、前記軸受ハウジング
スリーブ10が任意の材料であっても、焼ばめ等による
部分接触部52,53で発生した熱応力は、前記軸受ハ
ウジングスリーブ10自身が、応力緩和機構となり、一
体化キャリッジへの熱応力の伝達を低減する。
【0054】図6は、本発明の磁気ディスク装置用ロー
タリアクチュエータの他の実施例をあらわす図である。 前実施例の図4,図5と異なる点の構成は、以下のとう
りである。
タリアクチュエータの他の実施例をあらわす図である。 前実施例の図4,図5と異なる点の構成は、以下のとう
りである。
【0055】前記軸受ハウジングスリーブ10の円筒外
面側と、前記キャリッジハブ51の円筒中空部の内面に
、前記位置決め機構の回転軸方向位置において、軸受8
,9以外の位置に、1箇所以上のリング状の部分接触部
材61,62で固定している。
面側と、前記キャリッジハブ51の円筒中空部の内面に
、前記位置決め機構の回転軸方向位置において、軸受8
,9以外の位置に、1箇所以上のリング状の部分接触部
材61,62で固定している。
【0056】前記軸受ハウジングスリーブ10の下端フ
ランジ部43にキャリッジハブ51の略下端部63を押
しつけている。この接触部は半径方向に自由にすべるこ
とが可能である。前記軸受ハウジングスリーブ10と前
記一体化キャリッジ3は、その間に前記部分接触部材6
1,62が圧縮された状態で、摩擦力で固定されている
。前記部分接触部材61,62は、Oリングのような柔
軟な力緩衝部材で良い。
ランジ部43にキャリッジハブ51の略下端部63を押
しつけている。この接触部は半径方向に自由にすべるこ
とが可能である。前記軸受ハウジングスリーブ10と前
記一体化キャリッジ3は、その間に前記部分接触部材6
1,62が圧縮された状態で、摩擦力で固定されている
。前記部分接触部材61,62は、Oリングのような柔
軟な力緩衝部材で良い。
【0057】以上のような構成において、前記キャリッ
ジハブ51と前記一体化キャリッジ3とキャリッジクラ
ンプ57とキャリッジクランプ固定部材58が、同一の
材料であれば、これら4つの部品の間では、温度変化に
伴う熱応力は発生しない。さらに、前記軸受ハウジング
スリーブ10が任意の材料であっても。前記軸受部8,
9で発生した熱応力は、前記部分接触部材61,62自
身が、応力緩和機構となり、一体化キャリッジへの熱応
力の伝達を十分低減する。
ジハブ51と前記一体化キャリッジ3とキャリッジクラ
ンプ57とキャリッジクランプ固定部材58が、同一の
材料であれば、これら4つの部品の間では、温度変化に
伴う熱応力は発生しない。さらに、前記軸受ハウジング
スリーブ10が任意の材料であっても。前記軸受部8,
9で発生した熱応力は、前記部分接触部材61,62自
身が、応力緩和機構となり、一体化キャリッジへの熱応
力の伝達を十分低減する。
【0058】以下、組立て方法,材料,装置の実施例を
説明する。このような構成のときも、前述の実施例と同
様の効果をもたらす。その原理は、前述の実施例を理解
すれば、理解できるはずである。
説明する。このような構成のときも、前述の実施例と同
様の効果をもたらす。その原理は、前述の実施例を理解
すれば、理解できるはずである。
【0059】図1の前記軸受ハウジングスリーブ10と
前記一体化キャリッジ3が焼きばめで組立てられている
例。
前記一体化キャリッジ3が焼きばめで組立てられている
例。
【0060】図5の前記軸受ハウジングスリーブ10と
、前記キャリッジハブ51が焼きばめで組立てられてい
る例。
、前記キャリッジハブ51が焼きばめで組立てられてい
る例。
【0061】図4,図6の前記部分接触部材がOリング
のような柔軟な力緩衝部材を使用する例。
のような柔軟な力緩衝部材を使用する例。
【0062】図1において、前記一体化キャリッジ3と
前記軸受ハウジングスリーブ10が、請求項9の前記材
料群のうちの同一材料から成る例。
前記軸受ハウジングスリーブ10が、請求項9の前記材
料群のうちの同一材料から成る例。
【0063】図1において、前記軸受ハウジングスリー
ブ10が、ステンレス鋼、軸受鋼等の鋼合金の材料から
成る例。
ブ10が、ステンレス鋼、軸受鋼等の鋼合金の材料から
成る例。
【0064】図4,図6において、前記軸受ハウジング
スリーブ10が、請求項9の前記材料群のうちのいずれ
かの材料から成る例。
スリーブ10が、請求項9の前記材料群のうちのいずれ
かの材料から成る例。
【0065】図5,図6において、前記一体化キャリッ
ジ3と前記キャリッジハブ51とキャリッジクランプ5
7と前記キャリッジクランプ固定部材58が、請求項9
の前記材料群のうちの同一材料から成る例。
ジ3と前記キャリッジハブ51とキャリッジクランプ5
7と前記キャリッジクランプ固定部材58が、請求項9
の前記材料群のうちの同一材料から成る例。
【0066】本実施例において、これまで説明したすべ
ての構成のロータリアクチュエータのうちいずれか1つ
のロータリアクチュエータを有する磁気ディスク装置の
例。
ての構成のロータリアクチュエータのうちいずれか1つ
のロータリアクチュエータを有する磁気ディスク装置の
例。
【0067】以上のように、本実施例によれば、このよ
うな磁気ディスク装置用アクチュエータキャリッジにお
いて、熱オフトラックを十分低減させる効果がある。
うな磁気ディスク装置用アクチュエータキャリッジにお
いて、熱オフトラックを十分低減させる効果がある。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、磁気ディスク装置用ア
クチュエータにおいて、熱オフトラックを低減できるよ
うになるので、高精度なヘッド位置決めを実現させる効
果がある。
クチュエータにおいて、熱オフトラックを低減できるよ
うになるので、高精度なヘッド位置決めを実現させる効
果がある。
【図1】本発明の磁気ディスク装置用アクチュエータキ
ャリッジの一実施例をあらわす図である。
ャリッジの一実施例をあらわす図である。
【図2】本発明のロータリアクチュエータを搭載した磁
気ディスク装置の一実施例をあらわす図である。
気ディスク装置の一実施例をあらわす図である。
【図3】本発明のロータリアクチュエータを搭載した磁
気ディスク装置の一実施例の主要断面をあらわす図であ
る。
気ディスク装置の一実施例の主要断面をあらわす図であ
る。
【図4】本発明の磁気ディスク装置用ロータリアクチュ
エータの他の実施例をあらわす図である。
エータの他の実施例をあらわす図である。
【図5】同じく他の実施例をあらわす図である。
【図6】同じく他の実施例をあらわす図である。
1…ヘッドアーム、2…ヘッドアーム支持ブロック、3
…一体化キャリッジ、6…アクチュエータ中心固定軸、
8,9………軸受、10…軸受ハウジングスリーブ、1
1,12…部分接触部、21…磁気ディスク媒体、22
…スピンドル中心固定軸、25…磁気ヘッド、41,4
2,61,62…部分接触部材、51…キャリッジハブ
、57…キャリッジクランプ、58…キャリッジクラン
プ固定部材。
…一体化キャリッジ、6…アクチュエータ中心固定軸、
8,9………軸受、10…軸受ハウジングスリーブ、1
1,12…部分接触部、21…磁気ディスク媒体、22
…スピンドル中心固定軸、25…磁気ヘッド、41,4
2,61,62…部分接触部材、51…キャリッジハブ
、57…キャリッジクランプ、58…キャリッジクラン
プ固定部材。
Claims (13)
- 【請求項1】複数枚の磁気ディスク媒体と、前記磁気デ
ィスク媒体から、回転型の位置決め機構で情報を読み書
きする磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを回転中心側で弾
性支持する磁気ヘッド支持部材と、前記磁気ヘッド支持
部材を回転中心側で高剛性支持するヘッドアームと、前
記ヘッドアームを回転中心側で支持するヘッドアーム支
持ブロックと、前記ヘッドアーム支持ブロックに固定さ
れた位置決め用駆動部材と、前記位置決め機構の回転中
心に、軸方向の両端部を固定された中心固定軸と、前記
中心固定軸の軸方向の両端部近傍に、内輪部が挿入され
た軸受と、を有し、さらに、前記ヘッドアームの回転中
心側端と前記ヘッドアーム支持ブロックが一体に形成さ
れた一体化キャリッジを成し、前記一体化キャリッジと
独立分離した専用の軸受ハウジングスリーブを設け、前
記軸受ハウジングスリーブと前記一体化キャリッジの回
転軸方向の長さを不一致にし、前記軸受の外輪が、前記
軸受ハウジングスリーブの略円筒内面に挿入固定された
磁気ディスク装置において、前記軸受ハウジングスリー
ブの略円筒外面側と、前記一体化キャリッジの回転中心
に位置する円筒中空部の内面を、前記位置決め機構の回
転軸方向位置において、軸受以外の位置に、1箇所以上
の部分接触部で固定したことを特徴とする磁気ディスク
装置用ロータリアクチュエータ。 - 【請求項2】請求項1の磁気ディスク装置において、前
記軸受ハウジングスリーブの円筒外面側と、前記一体化
キャリッジの回転中心に位置する円筒中空部の内面との
固定数と位置が、1箇所以上の部分接触部であって、前
記位置決め機構の回転軸方向位置において、軸受以外の
位置に固定したことを特徴とする磁気ディスク装置用ロ
ータリアクチュエータ。 - 【請求項3】請求項1の磁気ディスク装置において、前
記軸受ハウジングスリーブの円筒外面側と、前記一体化
キャリッジの回転中心に位置する円筒中空部の内面の間
に、前記位置決め機構の回転軸方向位置において、軸受
以外の位置に、1箇所以上の部分接触部材を設け、前記
軸受ハウジングスリーブの下端フランジ部に前記一体化
キャリッジの下端部を押しつけた状態で、前記部分接触
部材を介して固定したことを特徴とする磁気ディスク装
置用ロータリアクチュエータ。 - 【請求項4】請求項1の磁気ディスク装置において、前
記軸受ハウジングスリーブや、前記一体化キャリッジと
独立分離した専用のキャリッジハブを設け、前記軸受ハ
ウジングスリーブの円筒外面側と、前記キャリッジハブ
の円筒中空部の内面に、前記位置決め機構の回転軸方向
位置において、軸受以外の位置に、1箇所以上の部分接
触部で固定し、前記一体化キャリッジの回転中心に位置
する円筒中空部の内面と、前記キャリッジハブの円筒中
空部の外面に、半径方向に非接触のすきまを設け、前記
キャリッジハブの下端フランジ部に前記一体化キャリッ
ジの下端部を押しつけた状態で、キャリッジクランプと
キャリッジクランプ固定部材を用いて、前記キャリッジ
ハブの上端部と前記一体化キャリッジの上端部を締結し
、前記一体化キャリッジの略下端部と前記軸受ハウジン
グスリーブの略下端部に関する軸方向の固定接触部を、
円周方向に略線接触の円形状として、組み立てたことを
特徴とする磁気ディスク装置用ロータリアクチュエータ
。 - 【請求項5】請求項1の磁気ディスク装置において、前
記軸受ハウジングスリーブや、前記一体化キャリッジと
独立分離した専用のキャリッジハブを設け、前記軸受ハ
ウジングスリーブの円筒外面側と、前記キャリッジハブ
の円筒中空部の内面に、前記位置決め機構の回転軸方向
位置において、軸受以外の位置に、1箇所以上の部分接
触部材で固定し、前記一体化キャリッジの回転中心に位
置する円筒中空部の内面と、前記キャリッジハブの円筒
中空部の外面に、半径方向に非接触のすきまを設け、前
記キャリッジハブの下端フランジ部に前記一体化キャリ
ッジの下端部を押しつけた状態で、キャリッジクランプ
とキャリッジクランプ固定部材を用いて、前記キャリッ
ジハブの上端部と前記一体化キャリッジの上端部を締結
し、前記一体化キャリッジの略上下端部と前記軸受ハウ
ジングスリーブの略上下端部に関する軸方向の固定接触
部を、接触半径が上下端部ともに略同一であり、かつ円
周方向に略線接触の円形状として、前記軸受ハウジング
スリーブの下端フランジ部にキャリッジハブの略下端部
を押しつけた状態で、組み立てたことを特徴とする磁気
ディスク装置用ロータリアクチュエータ。 - 【請求項6】前記軸受ハウジングスリーブと前記一体化
キャリッジが焼きばめで組立てられたことを特徴とする
、請求項1、2の磁気ディスク装置用ロータリアクチュ
エータ。 - 【請求項7】前記軸受ハウジングスリーブと、前記キャ
リッジハブが焼きばめで組立てられたことを特徴とする
、請求項4の磁気ディスク装置用ロータリアクチュエー
タ。 - 【請求項8】前記部分接触部材がOリングのような柔軟
な力緩衝部材から成ることを特徴とする、請求項3、5
の磁気ディスク装置用ロータリアクチュエータ。 - 【請求項9】アルミニウム またはアルミ−リチウム合金,アルミ−シリコン合金等
のアルミ合金 または鉄系合金 またはステンレス鋼、軸受鋼等の鋼合金またはマグネシ
ウム合金 または稠密繊維材 またはセラミック またはプラスチック の材料群において、前記一体化キャリッジと前記軸受ハ
ウジングスリーブが、前記材料群のうちの同一材料から
成ることを特徴とする請求項1,2,6の磁気ディスク
装置用ロータリアクチュエータ。 - 【請求項10】前記軸受ハウジングスリーブが、ステン
レス鋼,軸受鋼等の鋼合金の材料から成ることを特徴と
する請求項1,2,4,6,7の磁気ディスク装置用ロ
ータリアクチュエータ。 - 【請求項11】前記軸受ハウジングスリーブが、請求項
9の前記材料群のうちのいずれかの材料から成ることを
特徴とする請求項3,5,8の磁気ディスク装置用ロー
タリアクチュエータ。 - 【請求項12】前記一体化キャリッジと前記キャリッジ
ハブとキャリッジクランプと前記キャリッジクランプ固
定部材が、請求項9の前記材料群のうちの同一材料から
成ることを特徴とする請求項4,5,7,8の磁気ディ
スク装置用ロータリアクチュエータ。 - 【請求項13】請求項1,2,3,4,5,6,7,8
,9,10,11,12のうちいずれか1つのロータリ
アクチュエータを有する磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13623791A JPH04360077A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 磁気ディスク装置用ロータリアクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP13623791A JPH04360077A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 磁気ディスク装置用ロータリアクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH04360077A true JPH04360077A (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=15170492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP13623791A Pending JPH04360077A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 磁気ディスク装置用ロータリアクチュエータ |
Country Status (1)
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JP (1) | JPH04360077A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1991
- 1991-06-07 JP JP13623791A patent/JPH04360077A/ja active Pending
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