JPH04255964A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JPH04255964A
JPH04255964A JP1745591A JP1745591A JPH04255964A JP H04255964 A JPH04255964 A JP H04255964A JP 1745591 A JP1745591 A JP 1745591A JP 1745591 A JP1745591 A JP 1745591A JP H04255964 A JPH04255964 A JP H04255964A
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敬 河野
Hideaki Amano
天野 英明
Osamu Beppu
修 別府
Akio Takatsuka
章郎 高塚
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置においては、磁気ヘッ
ドによって、記録すべき情報が磁気ディスク面に同心円
状に形成されたトラックへ書き込まれる。また、磁気ヘ
ッドにより記憶された情報が読み出される。
【0003】磁気データの読み出し,書き込みが正確に
行われるためには、書き込まれたトラックと読み出し時
に磁気ヘッドがたどる軌跡とが正確に一致する必要があ
る。その要求精度は数μm以下であり、磁気ディスクの
大容量化に伴い、更に小さくなる傾向にある。
【0004】この精度劣化の原因の1つとして、磁気デ
ィスク装置のスピンドルの軸振動があり、その対策とし
てベアリングには予圧を付加する方法がとられている。 予圧を与える方法は図5に示すように、軸に予圧ばねを
取り付け、ベアリングに適当な力を加えるものが多く用
いられている。この種の装置としては、例えば、特開昭
59−223925号,特開昭62−172273号公
報に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、ベアリングの剛性に比べて小さいばね剛性を持つ予
圧ばねによりベアリングに予圧を付加していたので、軸
方向剛性が小さく、小さな衝撃でも回転精度が劣化する
という不具合があった。一方、上記定圧予圧法の不具合
を改善するものとして、ベアリングの外輪あるいは内輪
にシムやナット等を介して直接予圧を付加する定位置予
圧法が考えられるが、軸方向剛性は大きくできるものの
、温度変化により軸系を構成する各部材に熱変形が生じ
、軸を支承するベアリング間の距離が変化する。そのた
め、予圧を受け持っている部材の軸方向剛性が大きいの
で、ベアリングに過大な予圧が加わったり、予圧抜けの
現象を起こす可能性が生ずるという不具合があった。
【0006】本発明の目的は、温度変化があってもベア
リングの予圧量が変化することがないと同時に、耐衝撃
性の大きな磁気ディスク装置を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、静止軸と静止軸に固定して取付けられた第1のベア
リングと、静止軸に軸方向に移動可能に取り付けられた
第2のベアリングと、記録情報の書き込み又は読み出し
に供する磁気円板を間隔をおいて積層して形成した中空
軸回転体の一部を形成し、第1のベアリングと第2のベ
アリングを固定して取り付けたスリーブとを備えた磁気
ディスク装置において、スリーブと静止軸との軸方向の
熱変形差を吸収するように、温度補償部材(温度ダンパ
)が第2のベアリングに当接し、かつ、静止軸に取りつ
けたものである。
【0008】また、静止軸と静止軸に固定して取り付け
られた第1および第2のベアリングと、記録情報の書き
込み又は読み出しに供する磁気円板を間隔をおいて積層
して形成した中空軸回転体の一部を形成し、第1のベア
リングを固定して取り付け、かつ第2のベアリングを軸
方向に移動可能に取り付けたスリーブとを備えた磁気デ
ィスク装置において、スリーブと静止軸との軸方向の熱
変形差を吸収するように、温度補償部材(温度ダンパ)
が第2のベアリングに当接し、かつ、スリーブに取り付
けたものである。
【0009】
【作用】ベアリングの予圧方法を定位置予圧とし、予圧
部材を所定の熱膨張率とする。環境温度と組立時の温度
との違いにより、2つのベアリング間には熱変形が生じ
、その変形量はスリーブ側と軸側とで異なる値となる。 この2つの変形量の差を、予圧部材の熱膨張によって補
償する。その結果、ベアリングのスリーブ側と軸側の相
対位置を変化させることがないので、ベアリングの予圧
量の変化もなく、安定した回転系が得られる。
【0010】
【実施例】本発明の基本的な原理を図12,図13を用
いて説明する。図12は、定位置予圧の温度上昇に対す
るベアリングの相対的位置変化の様子を、図13は、本
発明の温度ダンパを用いた場合を示す。
【0011】静止軸1の熱膨張率をa1,スリーブ7の
熱膨張率をa2,ベアリング間長さをq,温度上昇をd
tとすると、ベアリング間の相対位置変化DLは次式の
ようになる。
【0012】     静止軸の伸び    DL1=a1×q×dt
                      …(1
)    スリーブの伸び  DL2=a2×q×dt
                      …(2
)                      DL
=DL1−DL2                 
         =(a1−a2)×q×dt   
          …(3)   概略計算を行うと、
【0013】
【数1】
【0014】となる。ここで、図12に示してある定位
置予圧の場合、予圧はベアリングの軸方向ばね定数k=
4.9(MN/mm)とすると、予圧量変動DFは次の
ようになる。
【0015】       DF=K×DL=35.3(N)    
                         
  …(5)   予圧量は一般に19.6ないし39.2(N)に設
定されると考えると、上記の変動量は予圧量の1.75
〜0.9倍となり、大きすぎることになる。
【0016】図13に示した本発明の場合には、温度ダ
ンパ10が静止軸1に取りつけられ、ベアリング4に予
圧を付加する構造となっている。この場合の温度上昇に
対するベアリング間の相対位置変化DLは、温度ダンパ
10の熱膨張率をa3、その長さをq1とすると、次式
で表わされる。
【0017】     静止軸の伸び      DL1=a1×q×
dt                    …(6
)    スリーブの伸び    DL2=a2×q×
dt                    …(7
)    温度ダンパの伸び  DL3=a3×q×d
t                    …(8)
                DL=DL1−DL
2−DL3                    
=((a1−a2)×q−a3×q1)×dt    
 …(9)   前記の条件の場合について、概略計算を行う。
【0018】
【数2】
【0019】(9)式より容易に類推できるように、右
辺の括弧内を0にするようにa3及びq1を選べば、軸
受間相対位置変化DLはどのような温度変化dtに対し
ても0にすることができる。前記条件について、温度ダ
ンパの材質をアルミニウムとして、概略計算を行う。
【0020】
【数3】
【0021】となり、十分実現できることが分かる。
【0022】同様に、静止軸1とスリーブ7の間に温度
差がある場合、静止軸1の温度変化がdt1,スリーブ
7の温度変化がdt2の場合には、次式が0になるよう
にa3及びq1を選べばよい。
【0023】       DL=(a1×dt1−a2×dt2)×
q−a3×q1×dt1次に、本発明の一実施例につい
て詳細に説明する。図3及び図4は磁気ディスク装置の
概略図である。
【0024】磁気ディスク3はクランプ2によりハブ6
に固定されており、モータにより静止軸1を中心に高速
回転を行っている。磁気ディスク3の表面は非常に滑ら
かに仕上げられており、この表面は磁性体によりコーテ
ィングされている。この磁性層に磁気ヘッド16を非常
に接近させ、磁界を変化させることにより磁気的に情報
の書き込みを行う。読み出しは逆に、磁気ディスク3上
の残留磁界を磁気ヘッド16により読み取ることにより
磁気情報の読みだしを行う。磁気情報は、磁気ディスク
3の機械的回転中心と同じ中心を持つ同心円状に書き込
まれる。この1つづきの磁気情報をトラックと呼ぶ。磁
気ヘッド16は、ヘッドアーム17及びキャリジ18に
より支えられ、シャフト24のまわりを回転できる構造
になっており、任意のトラックに移動することができる
。磁気ヘッド16の位置決め及び各トラック間の移動に
は、コイル23及びマグネット21より形成されるボイ
スコイルモータが使われ、高速でかつ正確な位置決めを
行っている。
【0025】この(磁気ディスク3−磁気ヘッド16−
アーム17−キャリッジ18)による1組の磁気記憶機
構は、図4に示されているように、回転軸方向に反復積
層することにより高密度化が図られている。
【0026】次に図1に示す回転系について説明する。
【0027】磁気ディスク3はハブ6の軸方向にスペー
サ5を介して積層され、クランプ2により固定されてい
る。ハブ6とスリーブ7とはその半径方向において1カ
所、あるいは2カ所において焼きばめにより結合されて
いる。スリーブ7は軸方向の2カ所において、ベアリン
グ4および12により静止軸1に回転自在に取り付けら
れている。スリーブ7の中央部にはマグネット11が設
けられており、静止軸1のこれと相対する位置に設けら
れているステータコイル14との間でモータを形成し前
記回転部分を駆動している。
【0028】ベアリング12の静止軸1と接する内輪側
およびスリーブ7と接する外輪側はいずれも軸方向に移
動しないように接着,しまりばめ等の方法で固定されて
いる。これに対して、ベアリング4のスリーブ7と接す
る外輪側はベアリング12の場合と同じく接着,焼きば
めもしくはねじ止め等で固定されているが、静止軸1と
接する内輪側はすきまばめとなっており、静止軸1と相
対的に軸方向に移動することができる。ベアリング4の
ベアリング12と反対側の端面には温度補償部材  (
温度ダンパ)10が当接させられている。温度ダンパ1
0のベアリング4と反対の端面は、静止軸1に固定され
ているとめ金具28に固定される。ここで、ベアリング
の回転振動をおさえるための予圧は、組立て時にベアリ
ング12の内外周面及びベアリング4の外周面を固定し
た上でベアリング4の内輪に適切な予圧をかけながらこ
の予圧止め金具28を軸方向に固定することにより行わ
れている。この方法としては、波板状ワッシャを介して
、E形止め輪やC形止め輪で止める方法、ベアリングを
ワッシャを介してナットで軸に締結する方法、焼きばめ
する方法等が用いられる。また、予圧止め金具28を省
いて、ベアリング4の内輪と軸1とに予圧をかけながら
接着等の方法により直接固定してもよい。いずれの場合
もこの予圧量により、各ベアリングの内輪側と外輪側は
軸方向にその剛性に比例して若干変化し、これにより加
えられた予圧と釣り合うことになる。予圧量が一定であ
るためには、この各ベアリングの軸方向位置が内輪側と
外輪側で常に一定である必要がある。図1の実施例のよ
うな構成にすることにより、ベアリング4の内輪側位置
は、環境温度が変化すると静止軸1の熱膨張量から温度
ダンパ10の熱膨張量を差し引いた量だけ移動すること
になる。この移動量とスリーブ7の熱膨張によるベアリ
ング4の外輪側移動量を一致させるように温度ダンパ1
0の材質及び形状を選ぶことにより、温度変化による膨
張量は静止軸1側(内輪側)においても、スリーブ7側
(外輪側)においても同じにすることができ、どのよう
な温度変化にたいしても予圧量の変動がない安定した回
転系が得られる。
【0029】図6は他の実施例で、図7は図6の温度ダ
ンパの部分の拡大図である。静止軸1の熱膨張率よりス
リーブ7の熱膨張率が大きいか、あるいはスリーブ7の
温度上昇が静止軸1の温度上昇よりも大きい場合に適用
されるものである。この場合、温度ダンパ10は図1あ
るいは図2に示した第1の実施例とはベアリング4に対
して反対側の端面に取り付けられている。ベアリング1
2の内輪と静止軸1およびベアリング12の外輪とスリ
ーブ7とは接着あるいは焼きばめ等の方法により固定さ
れている。ベアリング4の外輪とスリーブ7とはすきま
ばめになっており、この端面に図に示すような方向に所
定の予圧を加えながら接着や止め金具等の方法で位置が
変化しないように固定する。このように構成することに
より、ベアリング4とベアリング12の内輪側の熱膨張
量は静止軸1の熱膨張量と温度ダンパ10の熱膨張量の
和となる。この熱膨張量がスリーブ7によるベアリング
4とベアリング12の外輪側の熱膨張量に等しくなるよ
うに温度ダンパ10の材質と長さを選んでやればベアリ
ング4と12の内輪側と外輪側の相対位置の差(予圧量
変化)は第1の実施例の場合と同様、温度ダンパ10に
より調整され常に一定となり予圧量の変動を起こすこと
がない。
【0030】図8は温度ダンパ10をスリーブ7側に設
けた実施例である。この実施例の場合ベアリング12の
外輪側と内輪側及びベアリング4の内輪側と静止軸1は
接着または焼きばめ等の方法により固定されている。ベ
アリング4の外輪とスリーブ7はすきまばめになってい
る。予圧はベアリング12の内輪に加えられその位置で
ベアリング12の外輪側は止め金具27あるいは接着等
の方法でスリーブ7に対して軸方向に移動しないように
固定される。ベアリング4とベアリング12の外輪側の
熱膨張量はスリーブ7の熱膨張量から温度ダンパ10の
熱膨張量を差し引いたものとなる。これとベアリング内
輪側の熱膨張量(静止軸1の熱膨張量)が等しくなるよ
うに温度ダンパ10の材質と形状を設定することにより
、熱によるベアリング間相対位置変化(予圧量変化)を
なくすことができる。この構成は図6で示した実施例の
場合と同様に、スリーブ7の方が静止軸1よりも熱変形
の大きい場合に適用される。
【0031】図9は静止軸1のベアリング12側に温度
ダンパ10を設けた実施例である。この実施例は図1に
示した実施例の上下を反転したものと一致し、静止軸1
の熱変形がスリーブ7の熱変形より大きい場合に効果が
ある。スペース的に図1の構成が適用出来ない場合に適
用される。
【0032】図10は静止軸1側のベアリング4とベア
リング12の両方に温度ダンパ10を設けた実施例であ
り、静止軸1の熱変形がスリーブ7の熱変形よりも大き
な場合に適用される。ベアリング4とベアリング12の
外輪はスリーブ7に接着または焼きばめ等の方法で固定
される。ベアリング4とベアリング12の内輪側は組み
立て時にはすきまばめになっているが、予圧をかけたの
ちに、軸方向には移動しないようにとめ金具27あるい
は接着等の方法で固定される。この実施例は図1の実施
例よりも大きな熱変形の差があり図1の実施例では温度
ダンパ10の長さが構造的にとれないような場合に有効
である。
【0033】図11はスリーブ7側のベアリング4とベ
アリング12に温度ダンパ10をもうけた実施例である
。ベアリング4とベアリング12の内輪は静止軸1に接
着または焼きばめにより固定される。外輪はいずれもす
きまばめになっており、図のように予圧をかけた状態で
軸方向に移動しないように固定される。この実施例は図
6に示した実施例と同様に、スリーブ7の熱変形が静止
軸1の熱変形より大きい場合に適応され、温度ダンパ1
0の長さが大きくとれるため、熱変形差の大きな場合に
適応される。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、広い温度変化に対して
予圧量変動を起こすことのない磁気ディスク装置を得る
ことができる。また従来の装置に比べて耐衝撃性の大き
な回転系を得ることができる。これより、装置の信頼性
を損なうことなく使用環境を広げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の縦断面図である。
【図2】図1の中の温度ダンパの部分の説明図である。
【図3】磁気ディスク装置の全体図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】従来のスピンドルの縦断面図である。
【図6】本発明の第2の実施例の縦断面図である。
【図7】図6の温度ダンパ部の説明図である。
【図8】本発明の第3の実施例の縦断面図である。
【図9】本発明の第4の実施例の縦断面図である。
【図10】本発明の第5の実施例の縦断面図である。
【図11】本発明の第6の実施例の縦断面図である。
【図12】従来技術のスピンドルの熱膨張の説明図であ
る。
【図13】本発明による温度ダンパの効果の説明図であ
る。
【符号の説明】
1…静止軸、4…ベアリング、6…ハブ、7…スリーブ
、10…温度補償部材(温度ダンパ)、12…ベアリン
グ、25…予圧ばね、26…予圧止め金具、27…止め
金具。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静止軸と該静止軸に固定して取付けられた
    第1のベアリングと、該静止軸に軸方向に移動可能に取
    り付けられた第2のベアリングと、記録情報の書き込み
    又は読み出しに供する磁気円板を間隔をおいて積層して
    形成した中空軸回転体の一部を形成し、該第1のベアリ
    ングと第2のベアリングとを固定して取り付けたスリー
    ブとを備えた磁気ディスク装置において、該スリーブと
    該静止軸との軸方向の熱変形差を吸収するように、温度
    補償部材が該第2のベアリングに当接し、かつ該静止軸
    に取り付けてあることを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】静止軸と該静止軸に固定して取り付けられ
    た第1および第2のベアリングと、記録情報の書き込み
    又は読み出しに供する磁気円板を間隔をおいて積層して
    形成した中空軸回転体の一部を形成し、該第1のベアリ
    ングを固定して取り付け、かつ該第2のベアリングを軸
    方向に移動可能に取り付けたスリーブとを備えた磁気デ
    ィスク装置において、該スリーブと該静止軸との軸方向
    の熱変形差を吸収するように、温度補償部材が該第2の
    ベアリングに当接し、かつ該スリーブに取り付けてある
    ことを特徴とする磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】静止軸と該静止軸に固定して取り付けられ
    た第1のベアリングと、該静止軸に軸方向に移動可能に
    取り付けられた第2のベアリングと、記録情報の書き込
    み又は読み出しに供する磁気円板を積層して形成した中
    空軸回転体の一部を形成し、該第2のベアリングを固定
    して取り付け、かつ該第1のベアリングを軸方向に移動
    可能に取り付けたスリーブとを備えた磁気ディスク装置
    において、該スリーブと該静止軸との軸方向の熱変形差
    を吸収するように、第1の温度補償部材が前記第1のベ
    アリングに当接し、かつ該スリーブに取り付けてあり、
    第2の温度補償部材が前記第2のベアリングに当接し、
    かつ、前記静止軸に取り付けてあることを特徴とする磁
    気ディスク装置。
  4. 【請求項4】温度補償部材が静止軸と一体に結合されて
    なることを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装
    置。
  5. 【請求項5】温度補償部材がスリーブと一体に結合され
    てなることを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5896242A (en) * 1996-09-06 1999-04-20 International Business Machines Corporation Spindle motor with stress alleviating groove provided in hub cylindrical protrusion portion
US6556374B1 (en) 1996-03-28 2003-04-29 Hitachi Global Storage Technologies Spindle motor-having improved bonding between its bearing cartridge and hub

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US6556374B1 (en) 1996-03-28 2003-04-29 Hitachi Global Storage Technologies Spindle motor-having improved bonding between its bearing cartridge and hub
US5896242A (en) * 1996-09-06 1999-04-20 International Business Machines Corporation Spindle motor with stress alleviating groove provided in hub cylindrical protrusion portion

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