JPH042098Y2 - - Google Patents

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JPH042098Y2
JPH042098Y2 JP5268985U JP5268985U JPH042098Y2 JP H042098 Y2 JPH042098 Y2 JP H042098Y2 JP 5268985 U JP5268985 U JP 5268985U JP 5268985 U JP5268985 U JP 5268985U JP H042098 Y2 JPH042098 Y2 JP H042098Y2
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horn
air
contact
switch
electric
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JP5268985U
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  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車などの自動車の警笛装置に関す
るものである。
[産業上の利用分野] 空気ブレーキを備えた大型車では、空気圧を利
用した空気ホーンと通常の小型車に採用されてい
る電気ホーンとを兼ね備えており、通常は電気ホ
ーンを使用し、緊急時に音圧レベルの高い空気ホ
ーンを使用している。そして、例えば特開昭57−
140245号公報に開示される車両の警笛装置のよう
に、ホーン操作ペダルの踏込み量が小さい場合に
は電気ホーンが鳴り、さらに踏込み量を大きくす
ると電気ホーンと空気ホーンが鳴るようにしたも
のが提案されているが、自動車の場合には騒音防
止の観点から2系統のホーンが同時に作動する構
造は法規により規制されているので、上記従来技
術を実施することはできず、したがつて、運転者
が何れを使用するかは、道路環境に応じて切換ス
イツチにより予め設定される。
ところが、運転者が空気ホーンに設定しておい
た場合に、空気タンクの圧力が空気配管の故障な
どにより異常に低下すると、空気ホーンが鳴らな
くなる。この場合は、倍力手段として空気圧を使
用している空気ブレーキやパワークラツチ気構の
倍力機能が損われ、緊急に車両を避難停止させな
ければならず、後続車の追突を防ぐために、空気
ホーンが鳴らなくなると自動的に電気ホーンが鳴
ることが要求される。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案の目的は上述の課題を解決するために、
運転者が空気ホーンの使用状態に切換スイツチを
設定しておいても、空気タンクの圧力が異常に低
下すると自動的に電気ホーンが鳴るようにした自
動車の警笛装置を提供するものである。
[問題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の構成は空
気タンクの異常圧力低下に伴つて閉成するスイツ
チおよびリレーコイルからなる直列回路と、ホー
ンボタン、切換スイツチおよび空気ホーンを空気
タンクに接続する電磁弁からなる直列回路とをそ
れぞれ電源に接続し、前記リレーコイルの励磁時
前記切換弁が電気ホーンを鳴動する回路に接続さ
れるものである。
[作用] 空気タンク2の圧力が異常に低下すると、低圧
検知スイツチ3が閉じ、リレーコイル11が励磁
されるので、接片10が接点9から接点8へ切換
わる。したがつて、ホーンボタン18を押すと電
源21からホーンボタン18、接点17、接片1
4、接点13、接片10、接点8およびリレー7
を経て電気ホーン6に通電され、電気ホーン6が
鳴る。
[考案の実施例] 本考案を実施例に基づいて説明する。第1図に
示すように、空気タンク2は配管22を介して空
気圧縮機の吐出口に接続され、加圧空気を充填さ
れる一方、加圧空気が配管23から倍力手段を備
えた空気ブレーキやパワークラツチ機構などへ供
給されるようになつている。さらに、空気タンク
2に配管24および電磁弁4を介して空気ホーン
5さ接続される。この電磁弁4が励磁されると、
空気タンク2の加圧空気が配管24を経て空気ホ
ーン5へ流れて警笛が鳴るように構成される。
空気タンク2にこの圧力を検知する低圧検知ス
イツチ3が備えられ、圧力が異常に低下すると閉
路し、電源バツテリ21から運転室に配置された
警報ブザー19および警報ランプ20へ通電され
るようになつている。
空気ホーン5と電気ホーン6を駆動するため
に、電源21はホーンボタン18、接点17、切
換スイツチ16、リレースイツチ12を経て電磁
弁4に通電されるように構成される。また、切換
スイツチ16、リレー7を経て電気ホーン6に通
電されるように構成される。切換スイツチ16は
接点14が接点13または接点15に切換・接続
されるようになつている。この接点13はリレー
スイツチ12の接片10に接続される。接片10
は通常は接点9に接触し、電磁弁4に接続され
る。
本考案によれば、電気ホーン6を駆動するリレ
ー7に連なる接点8を接点9と対向して配置する
とともに、接片10を接点8へ付勢するリレーコ
イル11が備えられる。このリレーコイル11は
電源21に対して低圧検知スイツチ3と直列に接
続される。
次に、本考案による自動車の警笛装置の作動に
ついて説明する。第1図に示すように、運転者が
切換スイツチ16を接点13に接触させておいた
場合にホーンボタン18を押すと、電源21から
ホーンボタン18、接点17、接片14、接点1
3、接片10および接点9を経て電磁弁4へ通電
される。そして、空気タンク2の空気が配管24
を経て空気ホーン5へ流れ、空気ホーン5が鳴
る。
また、切換スイツチ16を接点15に接触させ
ておいた場合は、ホーンボタン18を押すと、電
源21からホーンボタン18、接点17、接片1
4、接点15およびリレー7を経て電気ホーン6
に通電され、電気ホーン6が鳴る。このように、
通常は切換スイツチ16によつて空気ホーン5と
電気ホーン6の何れか一方が鳴り、双方が鳴るこ
とはない。
ところで、空気タンク2の圧力が異常に低下す
ると、低圧検知スイツチ3が閉じ、電源21から
低圧検知スイツチ3を経て低圧警報ブザー19お
よび低圧警報ランプ20に通電され、低圧警報ブ
ザー19が鳴るとともに低圧警報ランプ20が点
灯する、同時に、リレーコイル11が励磁される
ので、接片10が接点9から接点8へ切換わる。
したがつて、ホーンボタン18を押すと電源21
からホーンボタン18、接点17、接片14、接
点13、接片10、接点8およびリレー7を経て
電気ホーン6に通電されて電気ホーン6が鳴る。
このように、運転者が空気ホーン5を鳴らすよ
うに切換スイツチ16を設定したままでも、空気
タンク2の圧力が異常に低下すると、自動的にリ
レースイツチ12が働いて電気ホーン6が鳴るよ
うに電気回路が形成されているので、運転者が緊
急に車両を避難・停止する場合にもホーンボタン
18を押せば、空気ホーン5は鳴らなくても電気
ホーン6が鳴り、後続車の追突事故を防止するこ
とができる。
[考案の効果] 要するに、本考案は上述のように空気ホーン5
を鳴らす電磁弁4の通電回路にリレースイツチ1
2を挿入接続するとともに、このリレースイツチ
12のリレーコイル11を空気タンク2の低圧検
知スイツチ3と直列に電源21へ接続したもので
あるから、これによつて自動的に電気ホーン6が
鳴るようにリレースイツチ12が切換えられるこ
ととなり、電気ホーン6も空気ホーン5も鳴らな
いために、緊急に車両を停止させようとして後続
車の追突を招くという危険を回避することができ
る。
そして、従来の電気ホーンと空気ホーンとを備
えた車両において、リレースイツチ12を新たに
装着するものであるから、従来の警報装備をその
まま利用することができ、僅かな費用の負担で上
述の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動車の警笛装置の構成
を示す空気・電気回路図である。 3……低圧検知スイツチ、10……接点、11
……リレーコイル、12……リレースイツチ、1
6……手動切換スイツチ、18……ホーンボタ
ン、20……低圧警報ランプ、21……電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気タンクの異常圧力低下に伴つて閉成するス
    イツチおよびリレーコイルからなる直列回路と、
    ホーンボタン、切換スイツチおよび空気ホーンを
    空気タンクに接続する電磁弁からなる直列回路と
    をそれぞれ電源に接続し、前記リレーコイルの励
    磁時前記切換弁が電気ホーンを鳴動する回路に接
    続されることを特徴とする自動車の警笛装置。
JP5268985U 1985-04-09 1985-04-09 Expired JPH042098Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5268985U JPH042098Y2 (ja) 1985-04-09 1985-04-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5268985U JPH042098Y2 (ja) 1985-04-09 1985-04-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61169737U JPS61169737U (ja) 1986-10-21
JPH042098Y2 true JPH042098Y2 (ja) 1992-01-24

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ID=30572865

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JP5268985U Expired JPH042098Y2 (ja) 1985-04-09 1985-04-09

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JPS61169737U (ja) 1986-10-21

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