JPH04209641A - プロピレン重合体組成物 - Google Patents

プロピレン重合体組成物

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JPH04209641A
JPH04209641A JP90400090A JP40009090A JPH04209641A JP H04209641 A JPH04209641 A JP H04209641A JP 90400090 A JP90400090 A JP 90400090A JP 40009090 A JP40009090 A JP 40009090A JP H04209641 A JPH04209641 A JP H04209641A
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JP
Japan
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propylene
polymer
methyl
butene
propylene polymer
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JP90400090A
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English (en)
Inventor
Yumito Uehara
上原 弓人
Hideto Kato
加藤 英仁
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Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロピレン重合体組成物
に関する。更に詳しくは、特定の3−メチル−1−ブテ
ン重合体を配合する事により得られる高透明のプロピレ
ン本合体組成物に関する。 [0002]
【従来の技術】プロピレン重合体は、成形性1機械的強
度に優れ、また安価なため広範な用途に用いられている
汎用プラスチックであるが、その用途分野によっては、
プロピレン重合体が本来持っている緒特性を損うことな
く、剛性、透明性、射出成形におけるハイサイクル性等
の特性を改良することが望まれている。これらの特性は
、プロピレン重合体の結晶化速度を上げることにより改
良されることが知られている。 [0003]結結晶連速を向上させるための添加剤に関
しては既に多くの提案があり、市販されているものとし
ては、芳香族カルボン酸のアルミニウム塩、ジベンジリ
デンソルビトール、置換ジベンジリデンソルビトール等
が挙げられている。 [0004]これらの添加剤(以下、核剤と呼ぶ)は、
いずれも低分子量物であり、核剤として用いようとする
場合、臭気があるので食品用途には使用出来ない、成形
時に分解或いは昇華するためガス発生や金型汚染がある
、プロピレン重合体への分散性が良くないので場合によ
っては分散性を上げるため二軸混練機が必要である、等
々の欠点がある。 [0005]一方、これら現行核剤の持つ欠点を改良す
る方法として、3−メチル−1−ブテン重合体を核剤と
して用いる方法がいくつか提案されている。 (特公昭
45−32430号、特開昭62−275111号、特
開平L−126306号、特開平1−156305号、
特開平1−229056号、特開平1−318011号
等) [0006]
【発明が解決しようとする課題】これら3−メチル−1
−ブテン重合体を核剤として用いる方法は、確かに剛性
、透明性に関しては比較的改良されているが、得られた
組成物を成形品とした時、3−メチル−1−ブテン重合
体によるフィッシュアイが発生するため成形品の外観が
不良となるなどの問題があった。 [0007]
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記問題点
を解決する方法について鋭意検討し、本発明を完成した
。即ち、本発明の要旨は、 (A)3−メチル−1−ブテンを固体チタン触媒成分1
g当り10ないし200g前重合させた後、該前重合触
媒を用いて、プロピレン単独またはプロピレンとα−オ
レフィンとの混合物を固体チタン触媒成分1g当り20
00g以上重合して得られる3−メチル−1−ブテン重
合体含有プロピレン重合体であり、プロピレン重合体又
はプロピレン−α−オレフィン共重合体と3−メチル−
1−ブテン重合体との重量比が40以上である3−メチ
ル−1−ブテン電合体含有プロピレン重合体0.01重
量%ないし5重量%と (B)プロピレンの重合体またはプロピレンとα−オレ
フィンとの共重合体99.99重量%ないし95重量%
とを混合することにより得られるプロピレン重合体組成
物、に存する。 [0008]上記3−メチル−1−ブテン重合体含有プ
ロピレン重合体を得るためには、触媒として、チーグラ
ー・ナツタ触媒の中でも特に高度な立体規則性を持つ重
合体を与える三塩化チタン触媒を用いるのが好ましい。 この様な触媒は、例えば、特公昭54−27871号、
同55−8451号、同55−8452号、同55−8
003号、同55−39165号、同55−14054
号等に記載されている。アルミニウム含有量がチタンに
対するアルミニウムの原子比で0415以下であって、
かつ錯化剤を含有する固体三塩化チタン触媒錯体と有機
アルミニウム化合物あるいは更に第三成分としてエーテ
ル、エステル、アミン、アミドの如き電子供与性化合物
から成る触媒系が特に好適に使用される。 [00091本発明において、プロピレンの重合に先だ
つ3−メチル−1−ブテンの前重合はバルク1合あるい
はヘキサン等の不活性炭化水素を溶媒とするスラリー重
合で行なわれ、通常0〜90℃、好ましくは10〜80
℃で行なわれる。また、前重合時間としては数分〜数時
間が一般的である。3−メチル−1−ブテンの重合量に
関しては、固体三塩化チタン触媒成分1g当り10ない
し200g、好ましくは20ないし100gであり、重
合量が固体三塩化チタン1g当り10gに満たない場合
は、透明性、剛性の改良効果が小さく、また200g以
上の場合は成形品のフィッシュアイが多くなるため好ま
しくない。 [00101上記のようにして得られた前重合触媒を用
いて行なうプロピレンの重合またはプロピレンとα−オ
レフィンとの共重合の条件としては、バルク重合法、ス
ラリー重合法、塊状重合法、気相重合法のいずれであっ
ても良く、重合温度としては0〜90℃、好ましくは3
0〜80℃1重合圧力としては常圧〜50 kg/cm
2Gで行なうのが一般的である。プロピレンの重合量に
関しては三塩化チタン1g当り2000g以上、好まし
くは3000g以上であり、2000g以下では、透明
性、剛性の改良効果が小さくまた成形品のフィッシュア
イも多いため好ましくない。又、プロピレンの重合また
はプロピレンとα−オレフィンとの共重合には、水素な
どの分子量調節剤を用いることができる。 [001113−メチル−1−ブテン重合体含有プロピ
レン重合体中のプロピレン重合体又はプロピレン−αオ
レフィン共重合体と3−メチル−1−ブテン重合体との
重量比は40以上であり、40に満たない場合は透明性
、剛性の改良効果が小さく、又、成形品のフィッシュア
イも多いので好ましくない。 [0012]3−メチル−1−ブテン重合体含有プロピ
レン本合体と混合するプロピレンの重合体またはプロピ
レンとα−オレフィンとの共重合体としては、プロピレ
ン単独重合体またはプロピレン100重量部と炭素数2
〜12の他のα−オレフィン20重量部以下との共重合
体のうちから目的とする物性により自由に選択すること
ができる。3−メチル−1−ブテン重合体含有プロピレ
ン重合体の混合量は0.01重量%ないし5重量%、好
ましくは、0405重量%〜1.0重量%、特に好まし
くは0.1〜045重量%である。混合量が0,01電
量%に満たない場合は、透明性、剛性の改良効果が小さ
くまた5重量%を越える場合は成形品のフィッシュアイ
が多くなり好ましくない。混合するプロピレンの重合体
またはプロピレンとα−オレフィンとの共重合体の分子
量については、3−メチル−1−ブテン重合体含有プロ
ピレン重合体の分子量と近いことが望ましい。 [0013]混合方法に関しては、ブラベンダー混練機
、ロール、°−軸混練押出機、二軸混練押出機等任意の
ものが用いられ、3−メチル−1−ブテン重合体を融解
させることのない温度でプロピレン重合体を溶融して混
練することが好ましい。 [00141また、プロピレン重合体に一般的に配合さ
れる種々の添加剤、例えば、酸化防止剤、滑剤、帯電防
止剤、抗ブロツキング剤、シリカ等の公知のフィラー等
を適宜配合することもできる。 [0015]本発明で得られた組成物は、射出成形、圧
空成形、真空成形、押し出し成形、ブロー成形、延伸等
の周知の技術によって、シート、フィルム、容器、繊維
等の多種類の製品にすることができる。 [0016]
【実施例】次に実施例を示すが、本発明はその要旨を越
えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。 なお1図1は本発明に含まれる技術内容の理解を助ける
ためのフローチャート図であり、本発明はその要旨を逸
脱しない限りフローチャート図に何ら制約を受けるもの
ではない。 [0017]以下の実施例における物性値は下記の方法
にて測定した。 1)メルトインデックス(MFI) ASTM  D  1238   (230℃、2.1
6kg)2)透明性 透明性の評価としてテンター延伸機にて成形した厚さ3
0ILmの二軸延伸フィルムの平行光線透過率を測定し
た。 [0018]平行光線透過率: 村上色彩研究新製ch
arity  MeterTM−ID型を用いて全光線
透過率を100に設定しておき、フィルム片の各部の中
央にスポットを当て該フィルム片を1回転させ、直線光
線(平行光線)だけを取り出して、その最大光量(m 
aX)と最小光量(min)を読み取り、平行光線透過
率(%)を求めた。 3)フィッシュアイの数 厚み30μの二軸延伸フィルム1500 cm2 中の
直径0.03mm以上のフィッシュアイの数を目視によ
って測定した。 [0019]触媒製造例−1 室温において、充分に窒素置換した容量1リツトルのオ
ートクレーブに精製トルエン515ミリリツトルを入れ
、攪拌下、n−ブチルエーテル65. 1g (0,5
モル)、四塩化チタン94. 9g (0,5モル)及
びジエチルアルミニウムクロリド28.6g (0,2
4モル)を添加し、褐色の均一溶液を得た。次いで30
℃に昇温した。30分を経過した後、40℃に昇温し、
そのまま2時間、40℃を保持した。その後32gの四
塩化チタン(0,17モル)及び15.5gのトリデシ
ルメタクリレート(0,058モル)を添加し98℃に
昇温した。98℃で2時間保持した後、粒状紫色固体を
分離しトルエンで洗浄して固体三塩化チタンを得た。こ
の固体触媒成分のAI/Tiの原子比は0.004であ
った。 [00201実施例−1 精製アルゴンで充分置換した1リツトルの誘導攪拌式オ
ートクレーブにアルゴンシール下、室温で精製n−ヘキ
サン500ミリリツトル、触媒製造例−1で得られた固
体触媒成分2.0g、ジエチルアルミニウムクロリド0
.78gを仕込んだ。次いで70℃に昇温し、3−メチ
ル−1−ブテンを100g圧入し、3時間3−メチル−
1−ブテンを重合した。その後60℃で3−メチル−1
−ブテンをパージし、チタン触媒成分1g当り、3メチ
ル−1−ブテンを50g重合した3−メチル−1ブテン
重合体含有触媒を得た。 [00211精製アルゴンで充分置換した2リットル誘
導攪拌式オートクレーブにアルゴンシール下室温で、精
製n−ヘキサン1リットル、ジエチルアルミニウムクロ
リド3.0ミリモル、メチルメタクリレート0.1ミリ
モル、上記3−メチル−1−ブテン重合体含有触媒をT
i触媒成分として78.8■仕込んだ。次で水素を0゜
3kg/cm2Gになるよう圧入し、その後、70℃に
昇温した。昇温プロピレンの分圧が10kg/cm2G
になるよう連続的にプロピレンを加えながら、プロピレ
ンの単独重合を行い、3時間後プロピレンをパージし、
イソブタノール/n−ヘキサン混合溶媒により触媒を除
去し、3−メチル−1−ブテン重合体を含め253gの
3−メチル−1−ブテン重合体含有プロピレン重合体を
得た。該重合体中のプロピレン電合体と3−メチル−1
−ブテン重合体の重量比は66であり、この重合体のM
FIは1.9g/10分であった。 [0022]上記3−メチル−1−ブテン重合体含有プ
ロピレン重合体0.5M量部および安定剤として177
129952910.1重量部、BHT (2,6−ジ
ーし一ブチルーp−クレゾール)0.2重量部、イルガ
ノックス1010  (イルガノックス又は登録商標)
 (チバガイギー社製酸化防止剤、テトラキス〔メチレ
ン−3(3’、5’−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキ
シフェニル)プロピオネートコメタン)0.08重量部
を三菱化成(株)製プロピレンホモポリマー1220F
(MFI : 1.9g/10分)99.5重量部に加
えヘンシェルミキサーで混合した後50Mφ押出機で造
粒ペレット化した。得られたペレットを50順φシ一ト
押出機にて285℃で押出し60℃の冷却ロールにてシ
ートとし、テンター式逐次二軸延伸装置にて縦方向に延
伸温度145℃で5倍延伸を行い、引き続いて延伸温度
165℃で横方向に8倍延伸を行い厚さ約30μmの二
軸延伸フィルムを得た。フィルムの平行光線透過率はm
ax86.6%、min 83. 0%であり、フィッ
シュアイの数は53ケ/ 1500cm2であった。 [0023]実施例−2 実施例−1で用いた3−メチル−1−ブテン重合体含有
触媒を用い、プロピレンの単独重合をプロピレン分圧1
2kg/cm2Gで5時間行った以外は実施例−1と同
様にして3−メチル−1−ブテン重合体含有プロピレン
重合体583gを得た。プロピレン重合体と3−メチル
−1ブテン重合体の重量比は147でありこの重合体の
MFIは2.1g/10分であった。 [0024]この3−メチル−1−ブテン重合体含有プ
ロピレン重合体を用い実施例−1と同様にペレット化し
、成膜した。得られた二軸延伸フィルムの平行光線透過
率はmax 87. 5%、m1n83.5%であり、
フィッシュアイの数は58ケア1500cm2であった
。 [0025]実施例−3 実施例−2における3−メチル−1−ブテン電合体含有
プロピレン重合体の混合量を0. 2重量%にした以外
は実施例−2と同様にした。得られた二軸延伸フィルム
の平行光線透過率はmax 86. 9%、m1n82
.5%であり、フィッシュアイの数は43ケ/ 150
0 cm2であった。 [0026]実施例−4 精製アルゴンで充分置換した2リットル誘導攪拌式オー
トクレーブにアルゴンシール下室温でジエチルアルミニ
ウムクロリド0. 6ミリモル、メチルメタクリレート
0.02ミリモルを仕込み、水素を1.0kg/cm2
Gになるように圧入し、さらにプロピレン700gを圧
入した。次いで、70℃に昇温し、実施例−1で用いた
3−メチル−1−ブテン重合体含有触媒をTi触媒成分
として、15.4■圧入しプロピレンの単独重合を行い
、3時間後にプロピレンをパージして、3−メチル−1
−ブテン重合体を含めて262gの3−メチル−1−ブ
テン重合体含有プロピレン重合体を得た。該重合体中の
プロピレン重合体と3−メチル−1−ブテン重合体の重
量比は3390でありMFIは9.4g/10分であっ
た。 [0027]この3−メチル−1−ブテン重合体含有プ
ロピレン重合体を、1.0重量%混合する以外は実施例
1と同様にして、ペレット化し、成膜した。得られた二
軸延伸フィルムの平行光線透過率はmaX87.8%、
m1n80. 0%であり、フィッシュアイの数は92
ケ/1500cm2であった。 [0028]比較例−1 3−メチル−1−ブテン重合体含有プロピレン重合体を
10.0重量%混合する以外は実施例−2と同様にして
、ペレット化し、成膜した。得られた二軸延伸フィルム
の平行光線透過率はmax87.6%、min 83.
 7%であり、フィッシュアイの数は451ケ/156
0cm2であった。 [0029]比較例−2 プロピレン分圧を6kg/cm2Gになるように連続し
てプロピレンを加え、30分プロピレンの単独重合をす
る以外は実施例−1と同様にして3−メチル−1−ブテ
ン重合体を含めて52gの3−メチル−1−ブテン重合
体含有プロピレン重合体を得た。該重合体中のプロピレ
ン重合体と3−メチル−1−ブテン重合体の重量比は1
2゜2であり、MFIは4.1g/10分であった。 [00301この3−メチル−1−ブテン重合体含有プ
ロピレン重合体を1.0重量%混合する以外は実施例−
1と同様にペレット化し、成膜した。得られた二軸延伸
フィルムの平行光線透過率はmax 80. 6%、m
in 78.8%であり、フィッシュアイの数は200
ケ/1500c12であった。 [00311比較例−3 3−メチル−1−ブテン重合体含有触媒の製造法におい
て、3−メチル−1−ブテンを10g圧入する以外は実
施例−1と同様にして行いチタン触媒成分1g当り3−
メチル−1−ブテンを5g重合した3−メチル−1−ブ
テン本合体含有触媒を得た。この触媒を用い、プロビレ
ンの単独重合を実施例−1と同様な方法で行い、3−メ
チル−1−ブテン重合体を含めて239gの3−メチル
−1−ブテン重合体含有プロピレン重合体を得た。該重
合体中のプロピレン重合体と3−メチル−1−ブテン重
合体の重量比は3100であり、MFIは6.8g/1
0分であった。この3−メチル−1−ブテン重合体含有
プロピレン重合体を1. 0重量%混合する以外は実施
例1と同様にしてペレット化し、成膜した。得られた二
軸延伸フィッシュアイの平行光線透過率はmax84.
6%、m1n75. 7%であり、フィッシュアイの数
は88ケ/1500cm2であった。 [0032]
【発明の効果】本発明の重合体組成物は透明性及び成形
品の外観に優れており各種の包装材、その他の用途に使
用でき実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)3−メチル−1−ブテンを固体チタ
    ン触媒成分1g当り10ないし200g前重合させた後
    、該前重合触媒を用いて、プロピレン単独またはプロピ
    レンとα−オレフィンとの混合物を固体チタン触媒成分
    1g当り2000g以上重合して得られる3−メチル−
    1−ブテン重合体含有プロピレン重合体であり、プロピ
    レン重合体又はプロピレン−α−オレフィン共重合体と
    3−メチル−1−ブテン重合体との重量比が40以上で
    ある3−メチル−1−ブテン重合体含有プロピレン重合
    体0.01重量%ないし5重量%と (B)プロピレンの重合体またはプロピレンとα−オレ
    フィンとの共重合体99.99重量%ないし95重量%
    とを混合することにより得られるプロピレン重合体組成
    物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7645561B1 (en) 1997-09-19 2010-01-12 Hitachi Chemical Company, Ltd. Photosensitive film

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7645561B1 (en) 1997-09-19 2010-01-12 Hitachi Chemical Company, Ltd. Photosensitive film
US7687224B2 (en) 1997-09-19 2010-03-30 Hitachi Chemical Company, Ltd. Photosensitive film

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