JPH04209543A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH04209543A JPH04209543A JP40071190A JP40071190A JPH04209543A JP H04209543 A JPH04209543 A JP H04209543A JP 40071190 A JP40071190 A JP 40071190A JP 40071190 A JP40071190 A JP 40071190A JP H04209543 A JPH04209543 A JP H04209543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- insulating film
- gate electrode
- wiring
- interconnection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 16
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 18
- 238000000059 patterning Methods 0.000 claims description 6
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 abstract description 11
- 238000002955 isolation Methods 0.000 abstract description 7
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 5
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 18
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 10
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 5
- 238000005240 physical vapour deposition Methods 0.000 description 5
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 4
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 2
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 2
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910021332 silicide Inorganic materials 0.000 description 2
- FVBUAEGBCNSCDD-UHFFFAOYSA-N silicide(4-) Chemical compound [Si-4] FVBUAEGBCNSCDD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 description 1
- 238000005121 nitriding Methods 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]この発明は自己整合型のコンタク
トを有する半導体装置の製造方法に関する。 [0002] 【従来の技術】図2はゲート電極24、配線層36等を
有する従来の半導体装置の断面図である。コンタクト孔
33は、層間絶縁膜35を形成した後、フォトリソグラ
フィ法で位置合わせをし、形成していたために、必ず位
置合わせの誤差δとエツチング時のバラツキ^との和か
らなる余裕度を考える必要があった。たとえば、ゲート
電極24のエッチとコンタクト孔36のエツジとの距離
をnとすると、 rn>δ+λ」の関係にならなければ
ならない。この事は半導体装置を小さくする時の大きな
障害となっていた。たとえば0. 8μmルールにおい
ては、δ=0. 4μm、λ=0.2μmであるからn
〉0.671mとなる。プロセスマージンをみるとnは
0゜87zm程度必要となる。 [0003]
トを有する半導体装置の製造方法に関する。 [0002] 【従来の技術】図2はゲート電極24、配線層36等を
有する従来の半導体装置の断面図である。コンタクト孔
33は、層間絶縁膜35を形成した後、フォトリソグラ
フィ法で位置合わせをし、形成していたために、必ず位
置合わせの誤差δとエツチング時のバラツキ^との和か
らなる余裕度を考える必要があった。たとえば、ゲート
電極24のエッチとコンタクト孔36のエツジとの距離
をnとすると、 rn>δ+λ」の関係にならなければ
ならない。この事は半導体装置を小さくする時の大きな
障害となっていた。たとえば0. 8μmルールにおい
ては、δ=0. 4μm、λ=0.2μmであるからn
〉0.671mとなる。プロセスマージンをみるとnは
0゜87zm程度必要となる。 [0003]
[0004]
【従来の技術】で述べたコンタクトとゲート電極との距
離nおよびコンタクト孔と素子分離層との距離Pを可能
な限り小さくする事により、半導体装置の大きさを小さ
くする事である。 [0005]
離nおよびコンタクト孔と素子分離層との距離Pを可能
な限り小さくする事により、半導体装置の大きさを小さ
くする事である。 [0005]
【課題を解決するための手段】ゲート電極・配線膜とそ
の上の絶縁膜を同時にエツチングしパターニングした後
、ゲート電極・配線膜の側壁に側壁絶縁膜をエッチバッ
ク法にて形成し、次にソース・ドレイン・不純物層と導
電体膜を直接接触させるように導電体膜を形成し、導電
体膜を所望の形状にパターニングする。 [0006]
の上の絶縁膜を同時にエツチングしパターニングした後
、ゲート電極・配線膜の側壁に側壁絶縁膜をエッチバッ
ク法にて形成し、次にソース・ドレイン・不純物層と導
電体膜を直接接触させるように導電体膜を形成し、導電
体膜を所望の形状にパターニングする。 [0006]
【作用】ゲート電極・配線は上部絶縁膜および側壁絶縁
膜にて覆われているために、層間絶縁膜を用いる事なく
その上の導電帯膜をソース・ドレイン不純物層に接触し
て形成できる。すなわちコンタクトを形成するためのマ
スクが不要であるため、半導体素子を微細化できる。 [0007]
膜にて覆われているために、層間絶縁膜を用いる事なく
その上の導電帯膜をソース・ドレイン不純物層に接触し
て形成できる。すなわちコンタクトを形成するためのマ
スクが不要であるため、半導体素子を微細化できる。 [0007]
【実施例】図1(a)〜(g)は本発明の自己整合型(
セルファライン)コンタクト構造を有する金属酸化物半
導体(MOS)の製造方法を示す。すなわち、図1(a
)に示すようにシリコン等の半導体基板]上に素子分離
用の絶縁膜2、ゲート絶縁膜3を形成した後に、ゲート
電極および配線となる膜4とその上に絶縁@5とを積層
し、ゲート電極・配線とするためのlくターニングをフ
ォトレジスト膜6等で行う。ゲート電極・配線膜4は多
結晶シリコン膜やシリサイド摸あるい:は金属膜あるい
は、これらの複合膜などである。またゲート電極・配線
膜4の上の絶縁膜5としてデー1〜電極・配線膜4を酸
化した酸化膜あるいはゲート電極・酸化膜4を窒化した
窒化膜あるいは化学気相成長法(CVD法)や物理気相
成長法(PVD法)で積層したシリコン酸化膜あるいは
CVD法やPVD法で積層したシリコン窒化膜あるいは
CVD法やPVD法で積層したシリコン酸室fヒ膜ある
いはアルミナなどの絶縁膜あるいはこれらの複合膜など
が挙げられる。 [00081次に図1(b)に示すように、パターニン
グされたフォトレジスト膜6をマスクにして絶縁膜5お
よびゲート電極・配線4をパターニングする。このパタ
ニング工程において、絶縁膜5のパターニングとゲート
電極・配線4のパターニングとは同時に行ってもよいし
、別々に行ってもよい。次に図1(C)に示すように、
薄いソース・ドレイン・不純物層7および8を形成した
後にゲート電極・配線4の側壁絶縁膜となる絶縁膜9を
積層する。この絶縁膜としてCVD法あるいはPVD法
により形成したシリコン酸化膜またはシリコン窒化膜ま
たはシリコン酸窒化膜またはアルミナ等が挙げられる。 尚、側壁絶縁膜となる絶縁膜9形成前に、ゲート電極・
配線4のパターニングの時のダメージの除去あるいはシ
リコン基板1の界面の安定化等の目的などのために、ア
ニールあるいは酸化などの熱処理工程を行っても良い。 薄いソース・ドレイン・不純物層7および8は一般にL
DD (Light ly Doped Drai
n)と呼ばれている。この層は必要なければなくする事
も、もちろん可能である。さらにもっと濃度の濃いソー
ス・ドレイン不純物層とする事もできる。 [0009]次に図1(d)に示すように、絶縁膜9を
エツチングし側壁絶縁膜10を形成する。これはエッチ
バック法と呼ばれ、一般には絶縁膜9の異方性エツチン
グにより、ゲート電極・配線4の側壁に側壁絶縁膜10
を形成できる。また絶縁膜9のエツチング量は絶縁膜9
のほぼ厚み分であり、側壁絶縁膜10の均一性のために
は少しオーバエツチングに行う必要がある。この時、絶
縁膜9の下にあるゲート絶縁膜3あるいはゲート電極・
配線4の上の絶縁膜5はある程度エツチングされるので
それを考慮する必要がある。ゲート絶縁膜は薄いのです
べてエツチングされる事も考え、その下のシリコン基板
1は余りエツチングされないように絶縁膜9のエツチン
グ条件を選ぶ必要がある。また、ゲート電極・配線4の
上の絶縁膜もある程度エツチングされる事を考え、ゲ−
上電極・配線4が露出せず、かつ電気的絶縁性が取れる
くらい充分な厚みが必要である。 (OO101次に図1 (e)に示すように、濃いソー
ス・ドレイン・不純物@11および12を形成し、ソー
ス・トレイン・不純物層11および12の上に直接接触
するように導電体膜13を形成する。この際の直接接触
のために、もし導電体膜13を形成する前にソース・ド
レイン不純物層11.12の上に薄い絶縁膜でも残って
いれば、それを除去する事は当然である。この導電帯膜
13として、多結晶シリコン膜、シリサイド膜、金属膜
あるいはこれらの複合膜が挙げられる。 [00111次に図1(f)に示すように、導電帯膜1
3を所望の形状に加工するために、フォトリソグラフィ
等の方法でレジスト等をパターニングする。この時、ゲ
ート電極上の導電体膜9は通常つながらないようにしな
ければならないため、フォトレジスト膜14は図1(f
)のようにおいている。一般にLSIを微細化した時に
、ゲート電極・配線が最小ルールになる。フォトレジス
ト膜14のおいているスペースmは通常ゲート電極・配
線の幅より小さい方が導電体膜のエツチングの際、ソー
ス・トレインまでエツチングしないようにするために望
ましい。最小ルールであるゲート電極・配線の幅よりも
スペースmを小さくできるかと言えば特に問題はない。 何故ならゲート電極・配線の上は絶縁膜5がある事もあ
り周囲に比べて高くなっているので、最小ルールよりも
小さい解像度の限界までmの長さを取っても、フォトレ
ジストは充分にきれる。 [0012]次に図1(g)に示すように、パターニン
グされたフォトレジスト膜14をマスクにして導電帯膜
13を所望の形状にエツチングする。この時、ゲート電
極・配線4の上のレジストのおいている所もきれて、ソ
ース側とトレイン側で導電帯膜13が分離される。次に
フォトレジスト膜14を除去した後、図1(h)に示す
ように、層間絶縁膜15、その上の第2の導電帯膜16
などを形成し、半導体装置を作りあげていく。 [0013]さて図1ではソース・ドレイン不純物層7
.8.11.12との直接コンタクトを述べたが、導電
体膜13とゲート電極・配線4とのコンタクトを取るに
はどうすればよいかというと、導電体膜13を形成する
前にマスキングの工程とエツチングの工程を増やして、
ゲート電極・配線4の上の絶縁膜5に接触孔を作成する
とよい。あるいは別の方法として、導電体膜13を形成
した後、層間絶縁膜15に接触孔をあけゲート電極・配
線4と第2の導電体膜16との接触を行えばよい。 [0014]上記の説明におけるソース・ドレイン不純
物層7.8あるいは11,12に関してはP型でもN型
てもどちらでも良い事は言うまでもない。 [0015]
セルファライン)コンタクト構造を有する金属酸化物半
導体(MOS)の製造方法を示す。すなわち、図1(a
)に示すようにシリコン等の半導体基板]上に素子分離
用の絶縁膜2、ゲート絶縁膜3を形成した後に、ゲート
電極および配線となる膜4とその上に絶縁@5とを積層
し、ゲート電極・配線とするためのlくターニングをフ
ォトレジスト膜6等で行う。ゲート電極・配線膜4は多
結晶シリコン膜やシリサイド摸あるい:は金属膜あるい
は、これらの複合膜などである。またゲート電極・配線
膜4の上の絶縁膜5としてデー1〜電極・配線膜4を酸
化した酸化膜あるいはゲート電極・酸化膜4を窒化した
窒化膜あるいは化学気相成長法(CVD法)や物理気相
成長法(PVD法)で積層したシリコン酸化膜あるいは
CVD法やPVD法で積層したシリコン窒化膜あるいは
CVD法やPVD法で積層したシリコン酸室fヒ膜ある
いはアルミナなどの絶縁膜あるいはこれらの複合膜など
が挙げられる。 [00081次に図1(b)に示すように、パターニン
グされたフォトレジスト膜6をマスクにして絶縁膜5お
よびゲート電極・配線4をパターニングする。このパタ
ニング工程において、絶縁膜5のパターニングとゲート
電極・配線4のパターニングとは同時に行ってもよいし
、別々に行ってもよい。次に図1(C)に示すように、
薄いソース・ドレイン・不純物層7および8を形成した
後にゲート電極・配線4の側壁絶縁膜となる絶縁膜9を
積層する。この絶縁膜としてCVD法あるいはPVD法
により形成したシリコン酸化膜またはシリコン窒化膜ま
たはシリコン酸窒化膜またはアルミナ等が挙げられる。 尚、側壁絶縁膜となる絶縁膜9形成前に、ゲート電極・
配線4のパターニングの時のダメージの除去あるいはシ
リコン基板1の界面の安定化等の目的などのために、ア
ニールあるいは酸化などの熱処理工程を行っても良い。 薄いソース・ドレイン・不純物層7および8は一般にL
DD (Light ly Doped Drai
n)と呼ばれている。この層は必要なければなくする事
も、もちろん可能である。さらにもっと濃度の濃いソー
ス・ドレイン不純物層とする事もできる。 [0009]次に図1(d)に示すように、絶縁膜9を
エツチングし側壁絶縁膜10を形成する。これはエッチ
バック法と呼ばれ、一般には絶縁膜9の異方性エツチン
グにより、ゲート電極・配線4の側壁に側壁絶縁膜10
を形成できる。また絶縁膜9のエツチング量は絶縁膜9
のほぼ厚み分であり、側壁絶縁膜10の均一性のために
は少しオーバエツチングに行う必要がある。この時、絶
縁膜9の下にあるゲート絶縁膜3あるいはゲート電極・
配線4の上の絶縁膜5はある程度エツチングされるので
それを考慮する必要がある。ゲート絶縁膜は薄いのです
べてエツチングされる事も考え、その下のシリコン基板
1は余りエツチングされないように絶縁膜9のエツチン
グ条件を選ぶ必要がある。また、ゲート電極・配線4の
上の絶縁膜もある程度エツチングされる事を考え、ゲ−
上電極・配線4が露出せず、かつ電気的絶縁性が取れる
くらい充分な厚みが必要である。 (OO101次に図1 (e)に示すように、濃いソー
ス・ドレイン・不純物@11および12を形成し、ソー
ス・トレイン・不純物層11および12の上に直接接触
するように導電体膜13を形成する。この際の直接接触
のために、もし導電体膜13を形成する前にソース・ド
レイン不純物層11.12の上に薄い絶縁膜でも残って
いれば、それを除去する事は当然である。この導電帯膜
13として、多結晶シリコン膜、シリサイド膜、金属膜
あるいはこれらの複合膜が挙げられる。 [00111次に図1(f)に示すように、導電帯膜1
3を所望の形状に加工するために、フォトリソグラフィ
等の方法でレジスト等をパターニングする。この時、ゲ
ート電極上の導電体膜9は通常つながらないようにしな
ければならないため、フォトレジスト膜14は図1(f
)のようにおいている。一般にLSIを微細化した時に
、ゲート電極・配線が最小ルールになる。フォトレジス
ト膜14のおいているスペースmは通常ゲート電極・配
線の幅より小さい方が導電体膜のエツチングの際、ソー
ス・トレインまでエツチングしないようにするために望
ましい。最小ルールであるゲート電極・配線の幅よりも
スペースmを小さくできるかと言えば特に問題はない。 何故ならゲート電極・配線の上は絶縁膜5がある事もあ
り周囲に比べて高くなっているので、最小ルールよりも
小さい解像度の限界までmの長さを取っても、フォトレ
ジストは充分にきれる。 [0012]次に図1(g)に示すように、パターニン
グされたフォトレジスト膜14をマスクにして導電帯膜
13を所望の形状にエツチングする。この時、ゲート電
極・配線4の上のレジストのおいている所もきれて、ソ
ース側とトレイン側で導電帯膜13が分離される。次に
フォトレジスト膜14を除去した後、図1(h)に示す
ように、層間絶縁膜15、その上の第2の導電帯膜16
などを形成し、半導体装置を作りあげていく。 [0013]さて図1ではソース・ドレイン不純物層7
.8.11.12との直接コンタクトを述べたが、導電
体膜13とゲート電極・配線4とのコンタクトを取るに
はどうすればよいかというと、導電体膜13を形成する
前にマスキングの工程とエツチングの工程を増やして、
ゲート電極・配線4の上の絶縁膜5に接触孔を作成する
とよい。あるいは別の方法として、導電体膜13を形成
した後、層間絶縁膜15に接触孔をあけゲート電極・配
線4と第2の導電体膜16との接触を行えばよい。 [0014]上記の説明におけるソース・ドレイン不純
物層7.8あるいは11,12に関してはP型でもN型
てもどちらでも良い事は言うまでもない。 [0015]
【発明の効果】ソース・ドレイン不純物層7.8.11
.12と導電体膜13との接触孔のためのマスキング工
程は特に必要がない事から、ゲート電極・配線4とのア
ライメント誤差または素子分離用絶縁膜とのアライメン
ト誤差は全く考える必要がない。さらにソース・トレイ
ン不純物層7.8,11.12を露出する工程も簡単な
エツチング(例えばHFデイツプにより表面の酸化膜を
除去する)で行えるため [0016]、エツチングのバラツキも余り考える必要
がない。従って[従来の技術1で述べたゲート電極4と
コンタクト孔との距離nは殆ど0となる。またコンタク
ト孔と素子分離層との距離Pも0となる。つまり図1か
ら分かるように、ゲート電極4と導電体膜13との間に
は側壁絶縁膜10が存在し、この側壁絶縁膜10が導電
体膜とゲート電極・配線4との電気的絶縁性を保証して
いる。従って半導体素子の微細化が可能となる。たとえ
ば0.8μmルールの場合、従来はゲート長0.8μm
+μm上とコンタクトスペース0.8μm+コンタクト
孔0. 8μm+コンタクトと素子分離のスペース0.
6μm=3.071mであるものが、本発明によればゲ
ート長0. 8μm+側壁+側−ス幅0.2μm+コン
タクト孔0.8μm=1.8μmとなり、1.2μmも
大きさが小さくなる。
.12と導電体膜13との接触孔のためのマスキング工
程は特に必要がない事から、ゲート電極・配線4とのア
ライメント誤差または素子分離用絶縁膜とのアライメン
ト誤差は全く考える必要がない。さらにソース・トレイ
ン不純物層7.8,11.12を露出する工程も簡単な
エツチング(例えばHFデイツプにより表面の酸化膜を
除去する)で行えるため [0016]、エツチングのバラツキも余り考える必要
がない。従って[従来の技術1で述べたゲート電極4と
コンタクト孔との距離nは殆ど0となる。またコンタク
ト孔と素子分離層との距離Pも0となる。つまり図1か
ら分かるように、ゲート電極4と導電体膜13との間に
は側壁絶縁膜10が存在し、この側壁絶縁膜10が導電
体膜とゲート電極・配線4との電気的絶縁性を保証して
いる。従って半導体素子の微細化が可能となる。たとえ
ば0.8μmルールの場合、従来はゲート長0.8μm
+μm上とコンタクトスペース0.8μm+コンタクト
孔0. 8μm+コンタクトと素子分離のスペース0.
6μm=3.071mであるものが、本発明によればゲ
ート長0. 8μm+側壁+側−ス幅0.2μm+コン
タクト孔0.8μm=1.8μmとなり、1.2μmも
大きさが小さくなる。
【図1】図1(a)〜(h)は本発明の半導体装置の製
造方法を示す工程順断面図である。
造方法を示す工程順断面図である。
【図2】従来の半導体装置を示す断面図である。
1.21 半導体基板
2.22 素子分離用絶縁膜
3.23 ゲート絶縁膜
4.24 ゲート電極・配線
5 絶縁膜
6 フォトレジスト膜
7.8 薄いソース・ドレイン不純物層9 絶縁膜
10 側壁絶縁膜
11.12 濃いソース・ドレイン不純物層13.33
導電体膜 14 フォトレジスト膜 15.35 層間絶縁膜 16 第2の導電体膜 36 コンタクト孔
導電体膜 14 フォトレジスト膜 15.35 層間絶縁膜 16 第2の導電体膜 36 コンタクト孔
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】MOS型半導体装置において、ゲート電極
および配線となる膜を積層する工程と、その上に絶縁膜
を形成する工程と、前記絶縁膜およびゲート電極・配線
となる膜をパターニングしゲート電極・配線を形成する
工程と、ゲート電極・配線およびその上の絶縁膜の側壁
を絶縁膜でおおう工程と、ソース・ドレイン等の不純物
層と接触する導電体膜を形成する工程とを含む事を特徴
とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40071190A JPH04209543A (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 半導体装置の製造方法 |
KR1019910022101A KR100307272B1 (ko) | 1990-12-04 | 1991-12-04 | Mos소자제조방법 |
US08/093,983 US6544852B1 (en) | 1990-12-04 | 1993-07-19 | Method of fabricating semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40071190A JPH04209543A (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04209543A true JPH04209543A (ja) | 1992-07-30 |
Family
ID=18510591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40071190A Pending JPH04209543A (ja) | 1990-12-04 | 1990-12-06 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04209543A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005510872A (ja) * | 2001-11-26 | 2005-04-21 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | シリコン欠乏雰囲気中のpecvdプロセスを用いた、金属ゲート電極のための酸窒化物スペーサの形成方法 |
-
1990
- 1990-12-06 JP JP40071190A patent/JPH04209543A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005510872A (ja) * | 2001-11-26 | 2005-04-21 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | シリコン欠乏雰囲気中のpecvdプロセスを用いた、金属ゲート電極のための酸窒化物スペーサの形成方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003318405A5 (ja) | ||
JP3380086B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH10199979A (ja) | 半導体素子及びその製造方法 | |
US5936279A (en) | Method of fabricating self-align contact window with silicon nitride side wall | |
JP3746907B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH10233392A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP4048618B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH04209543A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2001077189A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US6544852B1 (en) | Method of fabricating semiconductor device | |
JP2707536B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH11214678A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH05343669A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
KR100273322B1 (ko) | 반도체소자의 제조방법 | |
KR100275116B1 (ko) | 반도체소자의커패시터형성방법 | |
JPH04209544A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2001053158A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
US5795822A (en) | Method for manufacturing an aligned opening in an integrated circuit | |
JP2828089B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH11111691A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3076952B2 (ja) | 半導体記憶装置及びその製造方法 | |
JPS6377156A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH11191594A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2001185505A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0481323B2 (ja) |