JPH04208971A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04208971A
JPH04208971A JP2400200A JP40020090A JPH04208971A JP H04208971 A JPH04208971 A JP H04208971A JP 2400200 A JP2400200 A JP 2400200A JP 40020090 A JP40020090 A JP 40020090A JP H04208971 A JPH04208971 A JP H04208971A
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JP
Japan
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transfer
image
photosensitive drum
transfer roller
resistance
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Pending
Application number
JP2400200A
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English (en)
Inventor
Takayasu Yunamochi
貴康 弓納持
Koichi Tanigawa
谷川 耕一
Akihiko Takeuchi
昭彦 竹内
Koichi Hiroshima
康一 廣島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/1665Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat
    • G03G15/167Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat at least one of the recording member or the transfer member being rotatable during the transfer
    • G03G15/1685Structure, details of the transfer member, e.g. chemical composition

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【技術分野]本発明は、電子写真複写機、同プリンタの
ような画像形成装置に関するものであり、像担持体上の
像を、転写材の裏側に接触する転写ローラ等の転写手段
により転写材へ転写する画像形成装置に関するものであ
る。 [0002] 【背景技術】従来、画像形成装置において、像担持体で
ある感光ドラム(又は誘電体ドラム)上に形成されたト
ナー像を転写コロナ放電器により紙等の転写材へ転写す
るものが一般的であったが、転写材の感光ドラムへの安
定した接触を確保し、更にオゾン発生がほとんど無いと
いう長所を有する転写ローラを用いるものが近年になり
実用化されている。 [0003]この転写ローラは、芯金の上に弾性層を設
けられて感光ドラムに圧接させ、感光ドラムと転写ロー
ラとのニップ(接触)部へ転写材を通過させる転写時に
感光ドラムと転写ローラとの間に電圧を印加して感光ド
ラム上のトナー像を転写材へ転写させるものである。 [0004]この転写ローラは、従来プロセススピード
(画像形成時の感光体ドラムの周速度)約25 mm/
 secといった比較的プロセススピードの遅いレーザ
ビームプリンタに使用されていた。このプリンタにおい
ては、感光ドラムの帯電極性と同極性に帯電されたトナ
ーにより感光ドラムの潜像のうち電位が減衰した明部を
現像する反転現像方式を採用している。従って感光ドラ
ムの帯電極性と転写極性(トナーと逆極性)とは互いに
逆極性となっている。 [0005]また、転写ローラの弾性層は、カーボンや
金属酸化物を分散させたEPDM等のゴム材料或は発泡
ウレタン材で構成され、転写ローラの抵抗値は1.3×
109Ω(軸方向のローラ長: 210 mm)の中抵
抗のものである。第3図は、転写ローラ5の抵抗の測定
方法を示すもので、転写ローラ5はアルミドラム19に
当接圧1.4kgで押圧され、芯金56とアース20間
には3KVが印加される。転写ローラ5及びアルミドラ
ム19は回転させても、回転させなくても良い。電流計
18による電流測定より抵抗が算出されるが、この測定
に先立ち、転写ローラ5は20℃60%の環境に8時間
以上放置し、同環境下で測定する。以下、抵抗値とは全
て、この条件下での測定によるものであると定義する。 転写ローラ5の抵抗値は、転写性能に直接影響を与える
重要な物性値であるが、弾性層の材料の製造ロットによ
る差もあり、一定の公差を有しており、上記従来例では
約2.9X188Ω〜5.7X109Ωの幅をもってい
る。 転写ローラの抵抗がこの範囲内であれば良好な画像を得
られるが抵抗値が上記の下限値を下回る場合には、転写
材の有無により感光ドラムの1次帯電が不均一となり、
いわゆる紙跡という画像ムラを生じ抵抗値が上限値を上
回る場合には転写不良が生じることが知られている。 [0006]上記の画像ムラは、転写時に転写ローラへ
転写電圧が印加されたことにより、転写ローラの軸方向
において、転写位置に転写材が存在しなかった、感光ド
ラム領域が転写材が存在した感光ドラム領域と異なる電
位となることにより生じるものである。即ち、転写電圧
は、感光ドラムの帯電極性と逆極性であるので転写時に
転写位置に転写材が存在しなかった感光ドラム領域(転
写ローラと直接接触する領域)は、上記帯電極性と逆極
性に強く帯電され、転写後この領域は像形成前のいわゆ
る前露光によっても除電しきれず、次の画像形成時に帯
電電位が所定値まで上がらないので画像ムラが生じるも
のである。 [0007]上記従来例の転写ローラ5を用いた転写方
法は、転写コロナ放電器を用いる場合に比べて前に述べ
たように転写材と感光ドラムの接触が安定しており、転
写時の転写材のばたつきが少なく画像上のブレも少ない
利点を有していることが明らかとなり、更に高電界を要
しない接触帯電を用いているためオゾンの発生も極小に
押えられる利点もあり、今後よりプロセススピードの大
きい高速の画像形成装置への採用が望まれ、転写ローラ
5の高速分野への適用が試みられている。 [0008]一般に接触帯電を用いる時、被帯電物は電
荷付与部材に押圧されながら移動し、接触部分(以後ニ
ップNと称す)の入口・出口部分近傍でパッシェン則に
もとづく放電により帯電されると考えられており、この
帯電性能は被帯電物と電荷付与部材の移動速度にはよら
ないことが知られている。つまり、第4図に示すように
感光ドラム1が周速度v [mm/ s e c ]で
駆動されるとき、転写ローラも略同周速で回転し、転写
材にも又、略同じ速さv [mm/ s e c ]で
移動する。接触帯電は、ニップNの入口・出口近傍にお
ける放電での電荷移動で行なわれ、この帯電量は、転写
ローラ5と転写材12及び感光ドラム1の電位差により
決定され周速度Vには依存せず、転写材12は常に一定
の電位に帯電されると考えられていた。 [0009]ところが、本出願人による感光ドラム1の
周速度Vを大きくして転写ローラ5の高速適用検討にお
いて、上記の帯電機構が転写性能を確保する上では必ず
しも当てはまらないことが明らかとなった。つまり、感
光ドラムの周速度v=25 [mm/ s e c]に
おいて転写ローラ5の抵抗値は1.3X109[Ω]を
中心として、最小2.9X108 [Ω]、最大5.7
X109[Ω]の範囲のものが良好な転写性能を示した
が、この周速度■を40mm/ s e c 〜200
mm/ s e cにして上記従来の転写ローラ5を用
いて転写を行なったところ転写不良を生じることが判明
した。即ち、従来例と同様に芯金に約3KVを印加した
場合、周速度Vが大きくなると感光ドラム上の顕像トナ
ーの転写材への転写効率が低下し、転写材上の最終画像
は濃度の低い劣化画像となった。この事実から推測する
と、転写過程においては、第4図に示された帯電機構と
ともに、第5図に示したように転写ニップN内での電荷
付与が行なわれていると考えられる。第4図の帯電は、
パッシェン則に従うもので周速度■にはよらぬが、第5
図の帯電は時間に比例して行なわれニップNを通過する
時間により帯電量が決まる。つまり高速化すると転写材
の帯電時間が減少するので、第5図の帯電機構による帯
電量が減り、転写性能が低下するのである。 [00101そこで、従来の転写ローラ5(抵抗値1゜
3X109Ω)を用いて、より高速で転写を行なうには
、芯金への印加電圧を上げて、第4図及び第5図のいず
れの帯電機構においても、適当量の電荷を転写材に付与
することが考えられるが、高速化にともない、より高電
圧が必要となり、特に従来の抵抗値の上限(5,7X1
09[Ω])側では5〜7KVもの印加電圧を要し、転
写ローラの弾性層が局部的にブレークダウンして、画像
不良を生じることがわかった。又、ローラの芯金へのバ
イアス電圧を大きくするには、その高圧電源も大容量と
なり、装置をコンパクトにする上での障害となり、コス
ト的にも高いものになるという不具合が生じる。第6図
は、従来の転写ローラ5 (抵抗値2.9X108〜5
.7X109Ω)をプロセススピードVが大きい高速領
域(V≧40)で用いる場合に、転写材への電荷付与量
を等しくするのに必要な芯金への印加電圧を示すもので
あるが、斜線部では、上述のローラの弾性層でのブレー
クダウンによる画像不良が発生した。 [00111
【発明の目的]本発明は、上記の問題点に鑑み成された
ものであり、その目的は、画像不良を防止して良好な転
写性能を実現した画像形成装置を提供するものである。 [0012]また、本発明の他の目的は、転写時に転写
位置における転写材の存在する部分、存在しない部分に
よって生じる画像ムラを防止した画像形成装置を提供す
るものである。 [0013]更に、本発明の他の目的は、像担持体に接
触する転写手段を設けた場合、プロセススピードが大き
い場合でも良好な転写を行える画像形成装置を提供する
ものである。 [00141本発明の更なる目的は低コストでコンパク
トな画像形成装置を提供するものである。 [0015] 【発明の構成】上記目的を達成するために、本発明によ
れば、移動可能な像担持体と、この像担持体に接触する
接触手段と、を有し、上記像担持体に形成された像を上
記像担持体と上記転写手段の間に転写材を通過させて転
写材に転写させる画像形成装置において、v [mm/
5ecl:像担持体のプロセススピード (ただしV≧
40)、R[Ω] :像担持体と転写手段との間に3K
Vの電圧を印加したときの転写手段の抵抗、1  [m
m]  :転写位置に転写材が存在しないとき像担持体
の母線方向において、像担持体と転写手段とが接触する
長さ、とすると以下の関係式 %式% を満たすことを特徴とするものである。 [0016]
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 [0017]図1、図2に本発明の画像形成装置の一実
施例の側面図を示す。 [0018]感光ドラム1は直径30mmの接地された
アルミシリンダー上に負の帯電極性を有する有機半導電
体を塗付したもので矢印A方向に回動可能に支持される
。感光ドラム1は、1次帯電器2により一様に負に帯電
され、暗部表面電位−700■を得る。その後、画像情
報に基づいて光源3により露光された感光ドラム1部分
は電位が減衰して明部電位−150Vとなり、潜像が形
成される。 [0019]現像器4のスリーブ4a上には、トナーが
薄層コートされており、トナーは1成分磁性トナーで体
積平均粒径6μmで約−10μC/grの電荷量をもち
、1次帯電と同極性の電荷を有しているので、スリーブ
4aと感光ドラムの最近接位置において、トナーは感光
ドラム1の明部に付着し、いわゆる反転現像により潜像
は顕像化される。 [00201現像器4よりも感光ドラム1移動方向の下
流側には、転写ローラがドラム1に圧接して設けられて
いる。顕像化された感光ドラム1のトナー像は、ドラム
1とローラ5のニップ部に転写材を通過させ、図1に示
すように電源Pによりトナーと逆極性の正の直流電圧を
印加された転写ローラ5により、転写材12に転写され
る。なお、転写電圧は、転写ローラ5の芯金5bと感光
ドラム1のアルミシリンダとの間に印加される。転写材
12は、給紙トレイ14上にスタック15として収容さ
れており、給紙ローラ13により一枚ずつ取り出され、
レジストローラ10.11により感光ドラム1上の顕像
と同期して、送り出され転写ガイド8.9を経て、感光
ドラム1と転写ローラ5の形成する転写部に挿通される
。トナー像を転写された転写材12は、定着器7により
トナーを永久定着され最終画像となる。感光ドラム1上
に転写されずに残ったトナーはクリーニング装置6によ
り回収され、感光ドラム1は次の画像形成に供される。 [0021]転写ローラ5は外径が20.0mm、芯金
5bは直径8.0mmであり弾性層5aは自由状態(圧
力が加わらない状態)で6.0mmの厚みを有している
。転写ローラは硬度30° (アスカ−〇)であり、総
圧1.4kgの力で感光ドラム1に押圧されており、転
写ローラ5と感光ドラム1の形成するニップNは感光ド
ラムの移動方向において3mmの幅で感光ドラムの母線
方向B、即ち転写ローラの軸方向の接触長1は220m
mである。本発明者による、数多くの実験の結果、図7
は感光ドラムのプロセススピードと転写ローラの抵抗の
関係を示すグラフである。転写材12として60gr/
m2〜135 g r/m2の坪量のものを用いて芯金
5bへの印加電圧をブレークダウンの生じない範囲に抑
えて、かつ十分な転写性能を実現し、又転写電流が過剰
すぎて生じる転写材12の有無による画像ムラも生じな
い抵抗値Rは、図7に示す斜線領域であることが判った
。なお、本実施例の画像形成装置においては、少なくと
も感光ドラム1の母線方向において、■より小さい転写
材が使用可能である。即ち、この転写材が転写位置にあ
るとき、感光ドラム1と転写ローラ5とが直接接触する
部分が存在する。図7の実験結果に示すように、従来と
比べて転写ローラ5に対し、より高速の転写を行なう場
合には、感光ドラム1の周速v [mm/ s e c
’]に対してVが大きくなれば、抵抗R[Ω]を小さく
することが必要であることがわかった。そしてその最適
な相関関係は、図7の実線に示すように logto (R) =  0. 014v+9.44
・・−(a)であった。 (0022]抵抗R自体は製造上のバラつきを有するが
、実験により、上限(これより、大きな値になると転写
不良となる)及び下限(これより、小さな値になると転
写材12の有無による画像ムラ(紙跡)を生ずる)を実
験より求めると、図7の点線に示されるようにlogt
o (R)=  9.16X10−3Xv+9.34±
0.65・・・(b) となった。 [0023]上記式(b)は、1 = 220 [mm
]における実験によるものなので一般に1  [mml
の長さの転写ローラ5においては logto  (R)+10g+o (1)=  9.
16X10−3Xv+9.34±0.65+log+o
220、’、10g+o  (R−1)=−9,16X
10−3Xv+11.68±0.65・・・(1) であれば良い。 [0024]即ち、図7の斜線部である9、16XIL
3Xv+11.68−0.65≦I。 glo (R−1)≦−9.16X10−3Xv+11
.68+0. 65 の関係式を満たせば良好な転写特性が得られる。 [0025]なお、v=50 [mm/s e c]の
場合、本実施例においては弾性層5aをEPDM中にカ
ーボンと酸化亜鉛を分散させたスポンジ層とし、カーボ
ンと酸化亜鉛の配合を調整して体積抵抗値8.3X10
9Ω・cm[3KV印加時]とし、抵抗R=7.6X1
08[Ω]を得た。このとき上限はR=3.4X109
[Ω]、下限はR=1.7X108[Ω]である。この
ように、感光ドラムの周速Vに応じて、転写ローラ5の
抵抗Rを調整する方法としては、弾性層5aの体積抵抗
値の異なるものを用いる。以下は、そのようにして作成
した弾性層5aの体積抵抗と感光ドラム周速Vの関係を
示す一例である。 [0026] [0027]尚、弾性層5aの材質は同じものを用いて
、その肉厚により所望の抵抗Rを得る方法もある。例え
ば、v=50mm/secの場合肉厚6mmで、R=7
.6X108 [Ω]を得たが、同材質にて、肉厚を3
mmとすればR=3.8X108 [Ω]となりV=7
0[mm/ s e c ]に応じた転写ローラ5を得
ることができる。もちろん、弾性層5aの肉厚を変える
方法は、肉厚が大きくなりすぎることは転写ローラ5の
外径も大きくすることになり装置の寸法制約上好ましく
なく、肉厚が小さくなりすぎると弾性が失われるため、
必要に応じて弾性層5aの材質調整と合せて、転写ロー
ラ5を構成するのが良い。 [0028]前記第1実施例では、弾性層5aを1つの
層で構成した転写ローラ5を示したが、本実施例は2つ
の層により弾性層5aを構成する例を示す。 (0029]図8、図9は、図2の画像形成装置に適用
可能な転写ローラの第2実施例を示し、前出と同符号は
同部材を示す。16は2層構成の転写ローラ、16aは
PVdF (ポリフッ化ビニリデン)やPET (ポリ
エチレンテレフタレート)等より成る中抵抗フィルム、
16bは導電性弾性層で、カーボン等を混入することに
より体積抵抗を104Ω・cm程度としたクロロプレン
ゴム等が用いられる。16Cは芯金である。 [00301本実施例では転写ローラ5の抵抗Rは中抵
抗フィルム16aにより決定されるので、感光ドラム1
の周速■に応じて、中抵抗フィルム16Cの体積抵抗を
変えるが、その厚さを変えることで、転写ローラ5の抵
抗値を調整することが出来る。例えば、体積抵抗値が5
.0XIOIIΩ・cmのPVdFVd用ムを使用する
場合、v=50mm/secに対しては100μm、v
=90mm/secに対しては43μm等とすれば良い
。2層構成の弾性層5aの場合、転写ローラ5の硬度と
抵抗がそれぞれの層に機能分離して分担されており、材
料選択の幅が広がり、硬度と抵抗を分けて設計出来る利
点がある。 [00311また、以上の実施例においては、転写手段
として転写ローラを示したが、転写ベルトでも良いのは
もちろんである。以上の実施例において感光ドラム1の
周速Vに応じて転写ローラ5の抵抗Rを、式(1)のよ
うに設定することで、転写材12の有無による画像ムラ
や転写不良、又芯金5bへの高電圧印加による中抵抗弾
性層5aのブレークダウンによる画像不良も生じない良
好な転写装置が実現でき、比較的低い印加電圧での高速
転写が行なえるため装置的にもコンパクトサイズの高圧
電源で済み、コストも安く出来る利点がある。 [0032]
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、画像(
転写不良)や転写時に転写位置における転写材の有無に
よって生じる画像ムラを防止して良好な画像を形成する
画像形成装置を提供することができた。 [0033]また、従来に比べてプロセススピードを大
きくした場合でも良好な転写を行え、低コストでコンパ
クトな画像形成装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置に適用可能な転写手段の
第1実施例の斜視図である。
【図2】本発明の画像形成装置の一実施例を示す側面図
である。
【図3】転写ローラの抵抗測定を示す斜視図である。
【図4】転写ローラによる帯電機構を説明する側面図で
ある。
【図5】転写ローラによる帯電機構を説明する側面図で
ある。
【図6】像担持体の周速度Vと転写ローラへの印加電圧
の関係を示すグラフである。
【図7】像担持体の周速度Vと転写ローラの抵抗Rとの
関係を示すグラフである。
【図8】本発明の画像形成装置に適用可能な転写手段の
第2実施例を示す斜視図である。
【図9】図8の転写手段の側面図である。
【符号の説明】
1・・・感光ドラム 5・・・転写ローラ 5a・・・弾性層 5b・・・芯金 12・・・転写材 P・・・電源
【図4】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動可能な像担持体と、この像担持体に接
    触する転写手段とを有し、上記像担持体に形成された像
    を上記像担持体と上記転写手段の間に転写材を通過させ
    て転写材に転写させる画像形成装置において、v[mm
    /sec]:像担持体のプロセススピード(ただしv≧
    40)、R[Ω]:像担持体と転写手段との間に3KV
    の電圧を印加したときの転写手段の抵抗、l[mm]:
    転写位置に転写材が存在しないとき、像担持体の母線方
    向において、像担持体と転写手段とが接触する長さ、と
    すると以下の関係式 −9.16×10^−^3×v+11.68−0.65
    ≦log_1_0(R・1)≦−9.16×10^−^
    3×v+11.68+0.65 を満たすことを特徴とする画像形成装置。
JP2400200A 1990-12-03 1990-12-03 画像形成装置 Pending JPH04208971A (ja)

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