JPH04208650A - 車両のシート装置 - Google Patents

車両のシート装置

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Publication number
JPH04208650A
JPH04208650A JP2339576A JP33957690A JPH04208650A JP H04208650 A JPH04208650 A JP H04208650A JP 2339576 A JP2339576 A JP 2339576A JP 33957690 A JP33957690 A JP 33957690A JP H04208650 A JPH04208650 A JP H04208650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
operating lever
vehicle body
door
car body
Prior art date
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Pending
Application number
JP2339576A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Murashige
村重 和宏
Kenichi Okuda
奥田 憲一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2339576A priority Critical patent/JPH04208650A/ja
Publication of JPH04208650A publication Critical patent/JPH04208650A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば運転席や助手席等に設けられる車両の
シート装置に関する。
(従来の技術) 車両の運転席部分や助手席部分にはシートクツションと
シートパックとから成るシートを備えたシート装置が配
設されており、上記シートクツションの一側には例えば
実開昭[1i0−186247号公報に記載されている
様に、通常シートスライド用操作レバー等の操作レバー
が配設されている。
上記シート装置は、一般にドアとフロアトンネルとの間
にドアおよびトンネルから少し空間を置いて配設されて
いる。
(発明か解決しようとする課題) しかるに、車両においては例えばドア部分に側突(車体
横方向外側からの衝突)を受け、ドアか車体横方向内側
に向けて変形変位し、シート装置に当たって該シート装
置にまで横方向の外力か及ぶ場合がある。
この場合、シート装置における車体横方向外力に対する
支持剛性が十分に大きくないと、その横方向外力によっ
てシート自体が変位変形することとなる。
従って、上記の如きシートにおいては、車体横方向外力
に対する支持剛性を十分に大きいものとし、そうするこ
とによって上記側突時等に受ける横方向外力によるシー
トの変形や変位を確実に防止し得ることが望まれる。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、車体横方向の外力に
対する十分に大きな支持剛性か得られる車両のシート装
置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る車両のシート装置は、上記目的を達成する
ため、 シートクツションを支持するシートフレームを備えた車
両のシート装置において、 上記シートフレームのドアに面する側に操作レバーか配
設され、該操作レノ・−に連結された操作レバー軸か上
記シートフレームを貫通して車体横方向に延在せしめら
れ、上記操作レバー軸には車体の受部に対面して該受部
よりも車体横方向の上記ドア側に位置する当接部か形成
されていることを特徴とする。
上記操作レバーは、シートの前後スライド操作レバーや
リクライニング操作レバー等のシートを操作するレバー
の外、例えばトランクオープナやフューエルキャップオ
ープナ等のシート以外のものを操作するものであっても
良い。
上記車体の受部に対面する当接部は、当接部か直接対面
するものであっても良いし他の部材を介して対面するも
のであっても良い。
上記対面とは、小さな間隙を置いて向い合うもしくは当
接して向い合うことをいう。
(作  用) 上記の如く構成されたシート装置においては、車両が側
突を受はドアを介してシート装置に車体横方向内向き(
トンネルに向かう方向)の外力が作用する場合、該ドア
はまず上記操作レバーに当たって該操作レバーおよび操
作レバー軸か車体横方向内向きに押され、その結果操作
し/・−軸の当接部か車体の受部に当たる。
即ち、上記構成のシート装置によれば、側突時にシート
装置に作用する車体横方向内向きの外力は操作レバー、
操作レバー軸、当接部を介して車体の受部により支持さ
れることとなり、かかる操作レバー等によってシート装
置の支持剛性か向上し、上記横方向内向きの外力による
シートの変位変形か十分に防止される。
(実 施 例) 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について詳細
に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視概略図、第2図お
よび第3図は第1図に示す実施例を詳細に示す正面図お
よび右側面図である。
特に第2図に示す様に、シート装置2は、シートクッン
ヨン4とシートハノク5とから成るシート6を備えて成
り、ドア8とフロア10の車体前後方向に延びるトンネ
ル12との間に配設されている。
上記シート6はシートクンジョン4の下に位置するシー
トフレーム16によって支持されている。
シートフレーム16は、前後方向に延びる角パイプ状の
左辺部16aおよび右辺部16bと左右辺部16a。
16bの前端同志および後端同志を結んで横方向に延び
る角バイブ状の前辺部および後辺部(いずれも図示せず
)とて構成され、平面視て口字状を成している。
上記シートフレーム16は、シート6を前後方向にスラ
イドさせるスライド機構18を介して車体フロア10上
に支持されている。
上記スライド機構18は、フロア10上に支持台20を
介して車体前後方向に設けられたスライドレール22と
、該スライドレール22に車体前後方向にスライド可能
に係合し、取付フランジ24を介して上記シートフレー
ムの左右辺部16a、16bに固着された車体前後方向
に延びるスライダ26とを備えて成る。
上記シートフレーム16のドア8に面する側、即ち本実
施例ではシートフレームの左辺部leaのドア8に面す
る側には、第1図および第3図に示す様に、4個の操作
レバー30.32.34.38が配設されている。
上記操作レバー30はシート前後スライド用(前後スラ
イドに対するロック、アンロック用)操作レバー、操作
レバー32はトランクオープナ、操作レバー34はフュ
ーエルキャップオープナ、操作レバー36はジ−トノベ
ックリクライニング操作レバーである。
上記各操作レバー30〜36は回動操作レバーであり、
それぞれ操作レバー軸30a、32a、34a、36a
に連結され、各操作レバー30〜36によってそれらの
軸30a〜36aを回動させることにより前後スライド
のロック・アンロック、トランクのアンロック、フュー
エルキャップのアンロックおよびリクライニングのロッ
ク・アンロック操作か行なわれる。
上記各操作レバー軸30a〜36aはいずれもシートフ
レーム16を貫通して車体横方向に延在し、かつ次に詳
説する様に、車体の受部に対面して該受部よりも車体横
方向の上記ドア8側に位置する当接部か形成されている
上記各操作レバー軸30a〜36aの基本構成は全て同
一であり、第2図に示すシート前後スライド用操作レバ
ー軸30aを例にとって説明する。
操作レバー軸30aは、図示の如く、そのドア側端部に
操作レバー30か固設され、シートフし・−ムの左右辺
部tea、tabを貫通して車体横方向に延在し、かつ
その左右辺部16a、 16bによって回動可能に支持
されている。また、操作レバー軸30aの上記トンネル
12側の端部には当接部30bか形成され、該当接部3
0bは上記シートフレーム右辺部16bの車体横方向内
側壁16b′ の内面に僅かの間隙を置いて対面し、か
つその内側壁16b′ には車体の受部38を構成する
トンネル12の側壁に僅かの間隙を置いて対面するスペ
ーサ40が固着されている。
即ち、上記操作レバー軸30aには、車体の受部38よ
りも車体横方向の上記ドア8側に位置する当接部30b
が形成され、該当接部30bは上記シートフレーム右辺
部の車体横方向内側壁1.Bb’ および上記スペーサ
40を介して上記車体の受部38に対面している。
また、操作レバー軸30aにはシートフレーム左辺部の
車体横方向外側壁16a ’ よりも車体横方向外側(
ドア8側)に大径の鍔部30cか一体的に形成されてい
る。
他の操作レバー軸32a、34a、36aも、図示して
いないか、同様に大径鍔部と当接部を有し、また上記ス
ペーサ40は各操作レバー軸30a〜36aの当接部に
対向すべく第1図に示す様に車体前後方向に所定長を有
している。
なお、上記トンネルエ2には、第2図および第3図に示
す様に、上記スペーサ40が対面し得る範囲(第3図に
おけるシートは最大後退位置にあり、シートが最大前進
位置にあるときも対面し得る範囲)にわたってトンネル
12の側壁つまり上記車体の受部38を補強すべく、補
強部材12aか設けられている。
上記シート前後スライド用操作レバー30によるスライ
ドロック・アンロック操作について簡単に説明すると以
下の通りである。即ち、車体のフロア10側にはスライ
ドレール22に沿って車体前後方向のロック板42か配
設され、該ロック板42には車体前後方向に複数のロッ
ク孔(図示せず)が所定間隔毎に形成されており、また
シート側には上記フラン724にロック爪44が同動I
jI能に設けられていると共に該ロック爪44は上シ己
ロック板42がら離れる方向に付勢されている。また、
上記操作レバー軸30aはバネ30dによって一方向に
回動付勢されると共に、ロック爪作動片46か固設され
ている。
そして、図示の状態はロック状態であるが、この状態か
ら操作レバー30を介して操作L・バー軸30aを上記
付勢方向とは反対の方向に回動させると上記ロック爪作
動片46も一緒に回動し、それによってロック爪44が
該爪44の付勢力によりロック板42から離れる方向に
回動してロック爪44がロック板42のロック孔から離
脱し、アンロック状態となる。
このアンロック状態からシートを所定位置までスライド
させて操作レバー30を離すと、操作レバー軸30aは
上記バネ30dによって上記付勢方向に回動し、それに
よってロック爪作動片46も回動して該作動片46かロ
ック爪44を該爪44の付勢ノjに抗してロック板42
に向う方向に回動させ、ロック爪44かロック板42の
ロック孔に嵌してロック状態となる。
なお、図中50はサイドシル、52はドアガラス、54
はドアトリムである。
上記の如く構成されたシート装置によれば、車両か側突
を受けてドア8に車体横方向内向き(矢印A方向)の外
力を受け、ドア8が車体横方向内側に向けて変位変形し
た場合、該ドア8によって各操作レバー30〜36がそ
れらの軸30a〜36aと共に上記矢印A方向に押され
、それによって各軸30a〜36aの大径鍔部がシート
フレームの左辺部16aを矢印入方向に押すと共に各軸
30a〜36aの当接部かシートフレーム右辺部16b
の車体内側壁16b ’を同じく六方向に押し、スペー
サ4oが車体の受部であるトンネルの側壁38に当たり
、結局上記側突により本来シート自身に作用する車体横
方向内側内の外力は、各操作レバー30a〜36a、各
操作レバー軸30a〜36aおよびスペーサ40を介し
てシートフレーム1Gにより支持されると共に最終的に
は車体受部38により支持される。
つまり、上記の如く構成されたシート装置によれば、シ
ートに作用する車体横方向の外力は操作レバー、操作レ
バー軸を介して車体で支持されるので、シート装置の横
方向外力に対する十分大きな支持剛性が得られる。
上記実施例では操作レバーは4個設けられているか、上
記構成の操作レバー軸を備えた操作レバーは何個配設し
ても良く、1個であって良いが多数であればそれだけ支
持剛性か向上する。
また、上記実施例では、操作レバー軸はシートフレーム
右辺部16bの車体横方向内側壁16b ’の手前で終
らせてその終端部に当接部を形成し、上記内側壁16b
′およびスペーサ40を介して上記車体の受部38に対
面させているか、上記操作レバー軸をさらに延長してシ
ートフレーム右辺部16bを完全に貫通させて該右辺部
16bを貫き抜けた終端部に当接部を形成し、その当接
部を直接車体受部38に対面させるようにしても良い。
また、車体受部38も必ずしもトンネル12て形成する
必要はなく、新たに適当な受部を形成しても良いし、あ
るいは車体の他の適当な部分を受部として用いても良い
(発明の効果) 本発明に係る車両のシート装置は、上記の如く構成され
かつ配置された操作レバーおよび操作レバー軸を崗えて
成るので、側突時にシート装置に作用する車体横方向内
向きの外力は操作レバー、操作レバー軸、当接部を介し
て車体の受部により支持されることとなり、従ってシー
ト装置の支持剛性が向上し、上記横方向内向きの外力に
よるシートの変位変形か十分に防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視概略図、第2図は
第1図に示す実施例の正面図、第3図は第1図に示す実
施例の右側面図である。 2・ ン−1−4・・・シートクッション16・シート
フレーム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シートクッションを支持するシートフレームを備えた車
    両のシート装置において、 上記シートフレームのドアに面する側に操作レバーが配
    設され、該操作レバーに連結された操作レバー軸が上記
    シートフレームを貫通して車体横方向に延在せしめられ
    、上記操作レバー軸には車体の受部に対面して該受部よ
    りも車体横方向の上記ドア側に位置する当接部が形成さ
    れていることを特徴とする車両のシート装置。
JP2339576A 1990-11-30 1990-11-30 車両のシート装置 Pending JPH04208650A (ja)

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JP2339576A JPH04208650A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 車両のシート装置

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ID=18328782

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JP (1) JPH04208650A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2734215A1 (fr) * 1995-05-16 1996-11-22 Peugeot Dispositif de support d'un siege de vehicule automobile
CN100398378C (zh) * 2003-12-11 2008-07-02 福雷奇亚内室系统有限公司 在碰撞时为乘客提供保护的机动车的装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2734215A1 (fr) * 1995-05-16 1996-11-22 Peugeot Dispositif de support d'un siege de vehicule automobile
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