JPH04208096A - 送風機制御装置 - Google Patents

送風機制御装置

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JPH04208096A
JPH04208096A JP33850390A JP33850390A JPH04208096A JP H04208096 A JPH04208096 A JP H04208096A JP 33850390 A JP33850390 A JP 33850390A JP 33850390 A JP33850390 A JP 33850390A JP H04208096 A JPH04208096 A JP H04208096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ptc
mode
ptc element
blower
parallel
Prior art date
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Pending
Application number
JP33850390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetaka Hayashi
林 秀隆
Yasuhiro Oya
康裕 大矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、送風機制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、第11図に示すように、PTC素子(Posit
ive T emperature  Coeffic
ient  T hermistor  :正特性サー
ミスタ)32を用いiこ自己復帰式の送風機制御装置が
使用されている。同図において、送風機モータ31に対
しPTC素子32及び金属抵抗体(コイル抵抗)33,
34,35が直列に接続され、このPTC素子22と金
属抵抗体33〜35は送風機の通風路に配置されている
そして、モードに応じてスライド接点36が移動して抵
抗体の挿入数を適宜設定することにより送風機モータ3
1に流れる電流が変更されて送風機モータ31の回転数
が制御される。つまり、M2モード(中高速モード)で
はPTC素子32と金属抵抗体33が選択され、M1モ
ード(中低速モード)ではさらに金属抵抗体34か加わ
り、LOモード(低速モード)ではさらに金属抵抗体3
5が加わる。又、送風機モータ31が正常に作動してい
る場合には、各抵抗体が通風路に設置されているため冷
却されPTC素子32、金属抵抗体33〜35か共に1
00°C程度の温度に抑えられる。
一方、送風機モータ31かロックした場合にはモータ部
の抵抗減少による電流値の増加と、通風の停止により、
PTC素子32、金属抵抗体33〜35か温度上昇する
か、PTC素子32が作動してモータ電流を低減する。
[発明が解決しようとする課題] ところか、送風機モータ31かロックした場合、LO及
びM1モードにおいては一般的にPTC素子32の抵抗
より金属抵抗体の方か大きいため金属抵抗体の発熱量が
大きくなり金属抵抗体か赤熱してしまう。そこで、金属
抵抗体の赤熱を防止するために、金属抵抗体33〜35
をPTC素子に置き替えることが考えられるが、M2モ
ードで使用されるPTC素子に大きな電流が流れるため
大きな放熱を必要として素子面積を大きくする必要かあ
った。
この発明の目的は、抵抗体の赤熱を防止できるとともに
素子面積を小さくできる送風機制御装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段二 この発明は、送風機の通風路に配置され、かつ、送風機
モータと電気接続された複数の抵抗体を備え、風量の異
なる複数の風量モードの各モードに応じて前記抵抗体を
適宜選択することにより前記送風機モータに流れる電流
を変更して前記送風機モータの回転数を制御するように
した送風機制御装置において、 前記複数の抵抗体をPTC素子にて構成するとともに、
前記モードのうち少なくとも一つのモードにおいて供さ
れる少なくとも一つの前記PTC素子が、該モードと異
なる他のモードにおいては他の前記PTC素子と並列接
続されるように構成した送風機制御装置をその要旨とす
るものである。
[作用コ 各モードに応じて抵抗体か適宜選択されて送風機モータ
に流れる電流が変更され送風機モータの回転数が制御さ
れる。この際、所定のモードにおいてPTC素子が並列
接続されているので、モータ電流か分流され、直列接続
した場合に比べ発熱が抑制され、素子面積が小さくても
よいこととなる。
一方、送風機モータのロック時には送風路に配置したP
TC素子か作動して送風機モータに流れる電流か低減さ
れる。この際、抵抗体がPTC素子にて構成され、金属
抵抗体を使用した場合の赤熱が防止される。
[実施例コ 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
第2図にはPTC素子による抵抗器1を示す。
又、第3図には第2図のA−A断面を、第4図には第2
図のB−B断面を示す。
抵抗器1の基台2は合成樹脂よりなり、その基台2には
長方形状の正極板3が立設されている。
又、基台2には3つの帯状の負極板4,5.6が正極板
3に対向して立設され、その各先端部がインシュレータ
7を介して正極板3と連結されている。正極板3と負極
板4との間には円板状のPTC素子8か挟み込まれた状
態で配置されている。
同様に、正極板3と負極板5との間には円板状のPTC
素子9が、又、正極板3と負極板6との間には円板状の
PTC素子10が挟み込まれた状態で配置されている。
つまり、PTC素子8〜10が正極板3と負極板4〜6
との間において押圧された状態で支持されている。
そして、PTC素子8〜IOは、送風機の通風路ll内
に配置され、通風Wによる冷却作用を受ける。
第1図には送風機制御装置の電気的構成を示す。
電源12と送風機モータ13と前記抵抗器1のPTC素
子8とが直列に接続されるとともに、PTC素子8に対
し前記PTC素子9とPTC素子10とが並列に接続さ
れている。PTC素子8には3つの固定接点P1.P2
.P3が接続されている。又、PTC素子9には2つの
固定接点P4゜P5が接続されている。さらに、PTC
素子10には固定接点P6が接続されている。又、PT
C素子8,9.10には固定接点P7が並列に接続され
ている。
さらに、帯状のスライド接点14が設けられ、同スライ
ド接点14はアースされた帯状の固定接点15上を摺動
する。そして、4つのモード毎(こスライド接点14の
位置が変更される。即ち、スライド接点14は、H1モ
ード(高速モード)では第1図に示す固定接点P7上に
、M2モード(中高速モード)では第5図に示す固定接
点PI。
P4.P6上に、M1モード(中低速モード)では第6
図に示す固定接点P2.P5上に、LOモード(低速モ
ード)では第7図に示す固定接点P3上の位置に切替え
られる。
次に、このように構成した送風機制御装置の作用を説明
する。
まず、風量を調整すべく操作スイ・ソチ等の操作により
モードが選択されると、スライド接点14が所定位置に
セットされ、送風機モータ13(こ電源12から電流が
流される。
M2モードでは第5図に示すようにスライド接点14か
固定接点PL、P4.P6上に位置し、電流はモータ1
3からPTC素子8,9.10に分流され、スライド接
点14と固定接点15を介してアース側に流れる。又、
Mlモードでは第6図に示すようにスライド接点14が
固定接点P2゜P5上に位置し、電流はモータ13から
PTC素子8,9に分流されスライド接点14と固定接
点15を介してアース側に流れる。さらに、LOモード
では第7図に示すようにスライド接点14か固定接点P
3上に位置し、電流はモータ13からPTC素子8を通
ってスライド接点I4と固定接点15を介してアース側
に流れる。
このとき、送風機モータ13が正常に作動している場合
には、各PTC素子8,9.10は通風路11に設置さ
れているため冷却されPTC素子8〜10が100℃程
度の温度に抑えられる。
ここで、第8図にPTC素子8’、9’、10゜を直列
に接続した場合の回路を示す。第8図において、−船釣
な抵抗値は、PTC素子10°の抵抗値が0.5Ω、P
TC素子9′の抵抗値が0゜8Ω、PCT素子8′の抵
抗値が1.5Ωであり、各モードにおける送風機モータ
13に流れる電流値は、M2モードで9A、Mlモード
で5A、LOモードで3Aとなる。
そして、第1図の本実施例のPTC並列回路と第8図の
PTC直列回路とが各モードにおいて送風機モータ13
に流れる電流値を等しくするように、第1図の各抵抗値
を設定すると、PTC素子IOの抵抗値が0.8Ω、P
TC素子9の抵抗値が2.4Ω、PTC素子8の抵抗値
が2.8Ωとなる。
さらに、第8図のPTC直列回路でのPTC素子8’ 
、9’ 、10’  と、第1図のPTC並列回路にお
けるPTC素子8,9.10の発熱量を、表−12表−
21表−3に示す。
表−1(M2モードの発熱量) 表−2(Mlモードの発熱量) 表−3(LOモードの発熱量) この表−19表−29表−3から分かるように、PTC
直列回路においては、M2モード(表−1)のPTC素
子10°で最大の40Wの放熱を必要とするが、PTC
並列回路においては、M2モード(表−1)のPTC素
子10及びLOモード(表−3)のPTC素子8の25
Wが最大となり、PTC素子を小型にすることができる
一方、送風機モータ13がロックした場合にはモータ部
の抵抗減少による電流値の増加と、通風の停止により、
PTC素子8〜IOが温度上昇する。そして、このPT
C素子8〜10の温度上昇によりその電気抵抗が急激に
増加して送風機モータ13に流れる電流を制限する。
このように本実施例では、抵抗体をPTC素子8.9.
10にて構成することにより、モータロック時における
金属抵抗体の使用による赤熱を防止できる。又、PTC
素子8,9.10を並列に接続することにより、例えば
、LOモードにおけるPTC素子8がM1モードにおい
てはPTC素子9と並列接続されるように構成した。つ
まり、各モードのうち少なくとも一つのモードにおいて
供される少なくとも一つのPTC素子が、該モードと異
なる他のモードにおいては他のPTC素子と並列接続さ
れるように構成した。その結果、4つのモードの内の複
数のPTC素子によるモード(即ち、M2モード、Ml
モード)において、PTC素子8,9.10を直列に接
続した場合に比べてモータ電流が分流されて、素子面積
を小さくすることかできる。
尚、この発明は上記実施例に限定されることなく、例え
ば、第9図に示すようにPTC素子16゜17.18の
一部を直列に接続してもよい。即ち、M2モードにおけ
るPTC素子16とPTC素子18を並列に接続すると
ともに、M1モードにおけるPTC素子16.17の直
列回路とPTC素子18とを並列に接続してもよい。こ
の第9図においては、例えば、LOモードにおけるPT
C素子16がM1モードにおいてはPTC素子18と並
列接続されることとなる。
又、第10図に示すように、PTC素子19゜20.2
1,22の一部を並列に接続してもよい。
即ち、M1モードにおけるPTC素子20とPTC素子
21とを並列に接続してもよい。この第1O図において
は、例えば、LOモードにおけるPTC素子20がMl
モードにおいてはPTC素子21と並列接続されること
となる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、抵抗体の赤熱を
防止できるとともに素子面積を小さくてきる優れた効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の送風機制御装置の電気回路図、第2図
は抵抗器を示す図、第3図は第2図のA−A断面図、第
4図は第2図のB−B断面図、第5図〜第7図は各モー
ドでの切替え状態を示す図、第8図は比較のための送風
機制御装置の電気回路図、第9図は別例の送風機制御装
置の電気回路図、第10図は他の別例の送風機制御装置
の電気回路図、第11図は従来技術を説明するための送
風機制御装置の電気回路図である。 8はPTC素子、9はPTC素子、10はPTC素子、
11は通風路、13は送風機モータ。 特許出願人  日本電装 株式会社 代 理 人  弁理士 恩1)博宣(ほか1名)第1図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.送風機の通風路に配置され、かつ、送風機モータと
    電気接続された複数の抵抗体を備え、風量の異なる複数
    の風量モードの各モードに応じて前記抵抗体を適宜選択
    することにより前記送風機モータに流れる電流を変更し
    て前記送風機モータの回転数を制御するようにした送風
    機制御装置において、 前記複数の抵抗体をPTC素子にて構成するとともに、
    前記モードのうち少なくとも一つのモードにおいて供さ
    れる少なくとも一つの前記PTC素子が、該モードと異
    なる他のモードにおいては他の前記PTC素子と並列接
    続されるように構成したことを特徴とする送風機制御装
    置。
JP33850390A 1990-11-30 1990-11-30 送風機制御装置 Pending JPH04208096A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005020425A1 (ja) * 2003-08-21 2005-03-03 Rohm Co., Ltd モータドライバ及び磁気ディスク装置
WO2008010675A1 (en) * 2006-07-21 2008-01-24 Halla Climate Control Corporation Auxiliary cooling and heating apparatus for automobiles using thermoelectric module

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